JPH0732052A - コルゲート管の加工方法およびその装置 - Google Patents

コルゲート管の加工方法およびその装置

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JPH0732052A
JPH0732052A JP17389293A JP17389293A JPH0732052A JP H0732052 A JPH0732052 A JP H0732052A JP 17389293 A JP17389293 A JP 17389293A JP 17389293 A JP17389293 A JP 17389293A JP H0732052 A JPH0732052 A JP H0732052A
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corrugated
pipe
die
movable inner
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JP17389293A
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Tetsuji Egawa
哲司 江川
Masayuki Tokieda
正幸 時枝
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素管の加工時間を短縮するとともに、素管の
加工精度を高める。 【構成】 素管15の一端を入子32によって保持する
とともに、入子32に取付けられた複数の分割可動内型
34を素管15の一端から素管15内に挿入し、素管1
5の他端を入子32に向けて押圧し、素管15の外周面
に、分割された可動外型の波形成形面を密着させる。複
数の分割可動内型34の拡径穴34aに拡径ロッド42
を挿入し、拡径ロッド42の挿入により各分割可動内型
34を可動外型22の波形成形部22aに向けて逐次移
動させ、可動外型22の波形成形部22aと分割可動内
型34との挾圧により素管15を波形に成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型を用いたコルゲー
ト管の加工方法および加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング装置には、図7に
示すように、外力を吸収する金属製のコルゲート管1が
用いられている。コルゲート管1は、波形の金属管であ
り、小さな荷重で軸方向に容易に変形可能となってい
る。コルゲート管1は、所定の荷重で所定量変形するこ
とが要求されており、加工精度に大きなバラツキが生じ
てはならない。
【0003】コルゲート管1は、液圧バルジ加工または
高周波バルジ加工によって製作されるのが一般的であ
る。図8は、液圧バルジ加工によるコルゲート管1の製
作方法を示している。図8に示すように、素管5の外周
には内周面が波形の金型6が配置されており、素管5の
内側に油や水などの液体7が充填されている。素管5の
両端部はパッキン8を有する蓋9によって塞がれてい
る。素管5は、内側に充填された液体7の圧力が高くな
ると外形に変形し、金型6の形状に沿って波形に成形さ
れる。液圧バルジ加工に関連する先行技術として、たと
えば特開平2−290626号公報が知られている。
【0004】図9は、高周波バルジ加工によるコルゲー
ト管の製作状態を示している。図9に示すように、素管
11の両端をブロック12、13によって規制した状態
で、素管11の一部が高周波コイル14によって加熱さ
れる。素管11の一部が加熱された状態では、上部のブ
ロック12によって素管11が軸方向に圧縮され、加熱
部分は半径方向外方に膨出する。つぎに、膨出部分11
aが十分冷却した後に、素管11の膨出部分11aから
所定のピッチだけ離れた部分が加熱され、同様に素管1
1の圧縮によって膨出部分が形成される。この加工を繰
返すことにより、波形のコルゲート管を得ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
液圧バルジ加工および高周波バルジ加工には、つぎの問
題が存在する。
【0006】(1)液圧バルジ加工の場合は、液体を高
圧にしなければならないため、液体の圧力上昇に時間が
かかり生産性が悪い。また、液体を高圧にするので、パ
ッキンなどのシール部材の寿命が短く、保守が十分でな
いと液体の漏れが頻繁に発生する。
【0007】(2)高周波バルジ加工の場合は、素管1
1を1ヶ所ずつ加熱して膨出部分11aを形成するた
め、加工に多くの時間がかかり生産性が悪い。また、高
周波バルジ加工の場合は、加熱部分の座屈によって膨出
部分11aを形成し、金型による膨出部分11aの規制
は行われないので、成形条件の変化により膨出部分11
aの精度にばらつきが生じ、加工精度を高めることが難
かしい。
【0008】本発明は、素管の加工時間が短縮でき、し
かも素管の加工精度を高めることが可能なコルゲート管
の加工方法および加工装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るコルゲート管の加工方法および加工装置
は、つぎのように構成されている。
【0010】(1)素管の一端を入子によって保持する
とともに、該入子に取付けられた複数の分割可動内型を
素管の一端から素管内に挿入し、前記素管の他端を前記
入子に向けて押圧し、前記素管の外周面に、分割された
可動外型の波形成形面を密着させ、前記複数の分割可動
内型の拡径穴に拡径ロッドを挿入し、該拡径ロッドの挿
入により各分割可動内型を前記可動外型の波形成形部に
向けて逐次移動させ、該可動外型の波形成形部と分割可
動内型との挾圧により前記素管を波形に成形することを
特徴とするコルゲート管の加工方法。 (2)周方向に複数に分割され、内周面に波形成形部が
設けられ、外周面にカム面が形成される可動外型と、前
記可動外型の内側にセットされた素管の一端を保持する
入子と、前記入子と対向して設けられ、前記可動外型の
内側にセットされた素管を軸方向に押圧する押圧手段
と、前記入子に取付けられ、前記素管の内側に挿入され
る半径方向に移動可能な複数の分割可動内型と、前記可
動外型のカム面と摺接し、該摺接により前記入子と押圧
手段とによって保持された前記素管に向けて可動外型を
移動させる可動カムと、前記可動カムを前記可動外型の
カム面に押圧する第1の駆動手段と、前記複数の可動内
型の拡径穴に挿入され、該各可動内型を前記可動外型の
波形成形部に向けて移動させる拡径ロッドと、前記拡径
ロッドを軸方向に移動させる第2の駆動手段と、を備え
たことを特徴とするコルゲート管の加工装置。
【0011】
【作用】このように構成されたコルゲート管の加工方法
および加工装置においては、素管の外側に可動外型が配
置され、素管の内側に分割可動内型が配置される。この
状態では、分割可動内型の拡径穴に拡径ロッドが挿入さ
れ、分割可動内型が可動外型の波形成形部に向って移動
(拡径)される。そのため、素管は可動外型の波形成形
部と分割可動内型によって挾圧され、素管が波形に成形
される。
【0012】このように、素管は拡径ロッドによる分割
可動内型の半径方向外方への移動により挾圧されるの
で、拡径ロッドの分割可動内型への挿入速度を速くする
ことにより、素管を素早く波形に成形することが可能と
なり、従来の液圧バルジ加工や高周波バルジ加工に比べ
てコルゲート管の生産性を高めることが可能となる。
【0013】また、素管は可動外型と分割可動内型との
挾圧によって波形に成形されるので、高周波バルジ加工
のように素管が何ら金型に規制されない加工に比べて加
工精度を著しく高めることができる。また、加工時には
押圧手段によって素管が軸方向に押圧されるので、素管
の膨出効果(座屈効果)が高められ、素管の肉厚も均一
化される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明に係るコルゲート管の加工方
法および加工装置の望ましい実施例を、図面を参照して
説明する。
【0015】図1ないし図6は、本発明の一実施例を示
している。まず、コルゲート管の加工装置の構成につい
て説明する。図1において、20はコルゲート管加工装
置を示している。コルゲート管加工装置1は、下型ベー
ス21を有している。下型ベース21は、図示されない
プレス機械のベッドに取付けられている。下型ベース2
1の上面には、可動外型22が配置されている。可動外
型22は周方向で2分割されている。分割された可動外
型22は、水平方向に移動可能となっている。各可動外
型22は、スプリング23により半径方向外方に常時引
張られている。
【0016】可動外型22の内周面には、波形成形部2
2aが形成されている。波形成形部22aは、素管15
を波形に成形するための部分である。可動外型22の外
周面には、傾斜面を有するカム面22bが形成されてい
る。カム面22bは、後述する可動カム56との接触に
より可動外型22を半径方向内方に移動させる機能を有
している。
【0017】下型ベース21には、押圧手段としての油
圧シリンダ24が固定されている。油圧シリンダ24の
ロッド24aには、段付きブロック26が取付けられて
いる。段付きブロック26には、素管15の一端が保持
されるようになっている。段付きブロック26は、油圧
シリンダ24のロッド24aの伸縮により素管15の軸
方向に移動可能となっている。
【0018】下型ベース21の上方には、上型ベース3
1が配置されている。上型ベース31は、図示されない
プレス機械のラムに取付けられている。上型ベース31
の下面には、入子32が取付けられている。入子32の
下面側には、段差部32aが形成されている。段差部3
2aには、素管15の他端が保持されるようになってい
る。段差部32aの下面には、複数の分割可動内型34
が取付けられている。
【0019】各分割可動内型34は、積み重ねられてお
り、本実施例では5段重ねとなっている。各分割可動内
型34のうち最も下方に位置する分割可動内型34は、
保持具38によって受け止められている。保持具38お
よび各分割可動内型34には、串し差し状にボルト36
が挿通されている。ボルト36の上端部のねじ部は、入
子32に螺合されている。これにより、各分割可動内型
34は入子32に吊り下げられた状態で取付けられてい
る。
【0020】図5は、分割可動内型34の斜視図を示し
ている。図5に示すように、分割可動内型34は周方向
に4分割されている。分割可動内型34の中央部には、
一方がテーパ部となる拡径穴34aが形成されている。
拡径穴34aには、後述する拡径ロッド42が挿入され
るようになっている。分割可動内型34の外周部には、
円弧状の突起部34bが形成されている。突起部34b
は、素管15を波形に成形する機能を有している。
【0021】分割可動内型24には、拡径穴34aと同
心状に保持溝34cが形成されている。保持溝34cに
は、C形状のスプリング35が装着されている。これに
より、分割可動内型34は半径方向に移動可能となって
いる。分割可動内型34の各分割部位には、半径方向に
延びる長孔34dが形成されている。この長孔24dに
は、前述のボルト36が挿通される。
【0022】上型ベース31には、第1の駆動手段とし
ての油圧シリンダ41が固定されている。油圧シリンダ
41のロッド41aには、拡径ロッド42が取付けられ
ている。拡径ロッド42の先端部は、テーパ部42aに
形成されている。拡径ロッド42は、油圧シリンダ40
のロッド40aの伸縮により、素管15の軸方向に移動
可能となっている。油圧シリンダ40のロッド40aの
伸長時には、拡径ロッド42が分割可動内型34の拡径
孔34aに進入し、分割可動内型34は半径方向外方に
移動するようになっている。
【0023】上型ベース31には、第2の駆動手段とし
ての油圧シリンダ51が固定されている。油圧シリンダ
51のロッド51aには、可動カム56が取付けられて
いる。可動カム56には、可動外型22のカム面22b
と接触可能なカム面56aが形成されている。可動カム
56が油圧シリンダ51のロッド51aの伸長により下
降し、可動カム56のストレート部56bと可動外型2
2のストレート部22cとが接触した際には、可動外型
22が所定の位置に位置決めされるようになっている。
【0024】上述した各油圧シリンダ24、41、51
には、図示されない電磁弁を介して油圧発生源(図示
略)に接続されている。プレス機械のラムおよび各油圧
シリンダ24、41、51の動作順序は、図示されない
制御手段に予め設定されており、各部は所定の動作順序
で作動するようになっている。
【0025】つぎに、上述のコルゲート管の加工装置2
0を用いたコルゲート管の加工方法およびその作用につ
いて説明する。
【0026】図4は、上型ベース31が上昇している状
態を示している。ステンレス製の素管15はこの状態で
段付きブロック26にセットされる。素管15が段付き
ブロック26にセットされた状態では、可動外型22は
スプリング23の付勢力によって半径方向外方に引張ら
れた状態となっている。
【0027】素管15の段付きブロック26へのセット
が完了すると、上型ベース31が下降し、分割可動内型
34が素管15の一方から素管15内に挿入される。上
型ベース31は、素管15の端部が入子32に当接した
時点で停止する。上型ベース31の下降が停止すると、
第2の駆動手段としての油圧シリンダ51が作動し、可
動カム56の下降が開始される。可動カム56の下降に
よって、可動カム51のカム面51aと可動外型22の
カム面22bが接触し、分割された可動外型22は半径
方向内方に向って移動する。
【0028】可動カム51のストレート部51bと可動
外型22のストレート部22cとが接触した状態では、
可動外型22は所定の位置に位置決めされ、可動外型2
2の波形成形部22aが素管15の外周面と密着する。
この状態では、第1の駆動手段としての油圧シリンダ4
1が動作し、拡径ロッド42が素管15内に挿入された
分割可動内型34に向って下降を開始する。
【0029】拡径ロッド42が分割可動内型34の拡径
穴34aに進入した際には、図2に示すように、分割可
動内型34が半径方向外方、すなわち可動外型22の波
形成形部22aに向って移動し、素管15は分割可動内
型34の突起部34bにより外方に押し出される。この
状態では、素管15の一方が押圧手段としての油圧シリ
ンダ24によって軸方向に押圧されるので、素管15の
膨出効果(座屈効果)か大となる。したがって、素管1
5は可動外型22の波形成形部22aと分割可動内型3
4の突起34bにより挾圧され、容易に波形に成形され
る。
【0030】各分割可動内型34のうち最上部に位置す
る分割可動内型34による素管15の成形が完了した時
点では、分割可動内型34の拡径穴34aのストレート
状の内周面と拡径ロッド42のストレート部42bとが
摺接することになり、最上部の分割可動内型34の半径
方向の動きロックされた状態となる。最上部の分割可動
内型34の動きがロックされると、拡径ロッド42のテ
ーパ部42aはその下にある分割可動内型34の拡径穴
34aに進入し、上述と同様の成形が行われる。
【0031】各分割可動内型34のうち最下部に位置す
る分割可動内型34による素管15の成形が完了する
と、素管15には所定の数の波形に形成され、所定形状
のコルゲート管が得られる。素管15の成形が完了する
と、第1の駆動手段としての油圧シリンダ41のロッド
41aが収縮し、拡径ロッド42の引き上げが開始され
る。分割可動内型34の拡径穴34aから拡径ロッド4
2が引き抜かれると、分割可動内型34はC形状のスプ
リング35の付勢力によって半径方向内方に移動し、元
の状態に戻される。
【0032】拡径ロッド42の引き上げが開始される
と、第2の駆動手段としての油圧シリンダ51によって
可動カム56も引き上げられ、可動カム56による可動
外型22の位置決めが解除される。これにより、可動外
型22はスプリング23の付勢力によって半径方向外方
に移動し、波形成形面22aの素管15との接触が解除
される。
【0033】可動外型22が所定の位置まで戻される
と、上型ベース31が上昇し、素管15内に挿入されて
いた複数の分割可動内型34の引き上げが行われる。上
型ベース31が完全に上昇した状態では、複数の分割可
動内型34が素管15から抜け出し、素管15の取り出
しが可能となる。
【0034】このように、拡径ロッド42の挿入による
分割可動内型34の拡径により、素管15を波形に成形
することができ、拡径ロッド42の移動速度を高めるこ
とにより、素管15を素早く成形することが可能とな
る。また、素管15は可動外型22と分割可動内型34
との挾圧によって成形され、押圧手段としての油圧シリ
ンダ24によって素管15を軸方向に押圧しているの
で、波形形成時における膨出効果(座屈効果)が高めら
れ、素管15の波形成形部分がとくに薄肉になることも
防止される。
【0035】なお、分割可動内型34が周方向に4分割
されているので、分割可動内型34が拡径ロッド42に
より半径方向外方に移動した際には、分割可動内型34
には移動分に相当する隙間が生じ、素管15の波形成形
部分が完全な円とはならないが、素管15を成形して得
られたコルゲート管を車両のステアリング装置に使用す
る場合は、この点は全く問題はない。ステアリング装置
に用いられるコルゲート管は、所定の荷重で所定量変形
すればよいので、形状自体は問題とならないからであ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。 (1)拡径ロッドの挿入による複数の分割可動内型の半
径方向外方への移動により素管を波形に成形するので、
拡径ロッドの分割可動内型の拡径穴への挿入速度を高め
るのみで、素管を素早く波形に成形することができる。
したがって、従来の液圧バルジ加工や高周波バルジ加工
に比べて加工時間を大幅に短縮することができ、コルゲ
ート管の生産性を著しく高めることができる。 (2)素管は可動外型と分割可動内型との挾圧によって
成形され、しかも押圧手段によって素管を軸方向に押圧
するようにしているので、分割可動内型の移動による素
管の波形の成形時には、波形成形部の外形寸法を確実に
押えることができるとともに、素管の膨出効果(座屈効
果)が高められ、素管が局部的に薄肉になることが防止
される。したがって、素管の加工精度に大きなばらつき
がなくなり、高周波バルジ加工に比べて加工精度を大幅
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工方法が適用されるコルゲート管の
加工装置における素管の成形直後の状態を示す断面図で
ある。
【図2】図1の装置における素管の成形開始後の状態を
示す断面図である。
【図3】図1の装置における素管の成形終了時の状態を
示す断面図である。
【図4】図1の装置における素管の成形開始前の状態を
示す断面図である。
【図5】図1の装置における分割可動内型の斜視図であ
る。
【図6】図5の断面図である。
【図7】コルゲート管が用いられる車両のステアリング
装置の一例を示す正面図である。
【図8】従来の液圧バルジ加工によるコルゲート管の成
形状態を示す断面図である。
【図9】従来の高周波バルジ加工によるコルゲート管の
成形状態を示す断面図である。
【符号の説明】
15 素管 20 コルゲート管加工装置 22 可動外型 22a 波形成形部 22b カム面 24 押圧手段 32 入子 34 分割可動内型 34a 拡径穴 41 第1の駆動手段 42 拡径ロッド 51 第2の駆動手段 56 可動カム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素管の一端を入子によって保持するとと
    もに、該入子に取付けられた複数の分割可動内型を素管
    の一端から素管内に挿入し、前記素管の他端を前記入子
    に向けて押圧し、前記素管の外周面に、分割された可動
    外型の波形成形面を密着させ、前記複数の分割可動内型
    の拡径穴に拡径ロッドを挿入し、該拡径ロッドの挿入に
    より各分割可動内型を前記可動外型の波形成形部に向け
    て逐次移動させ、該可動外型の波形成形部と分割可動内
    型との挾圧により前記素管を波形に成形することを特徴
    とするコルゲート管の加工方法。
  2. 【請求項2】 周方向に複数に分割され、内周面に波形
    成形部が設けられ、外周面にカム面が形成される可動外
    型と、 前記可動外型の内側にセットされた素管の一端を保持す
    る入子と、 前記入子と対向して設けられ、前記可動外型の内側にセ
    ットされた素管を軸方向に押圧する押圧手段と、 前記入子に取付けられ、前記素管の内側に挿入される半
    径方向に移動可能な複数の分割可動内型と、 前記可動外型のカム面と摺接し、該摺接により前記入子
    と押圧手段とによって保持された前記素管に向けて可動
    外型を移動させる可動カムと、 前記可動カムを前記可動外型のカム面に押圧する第1の
    駆動手段と、 前記複数の可動内型の拡径穴に挿入され、該各可動内型
    を前記可動外型の波形成形部に向けて移動させる拡径ロ
    ッドと、 前記拡径ロッドを軸方向に移動させる第2の駆動手段
    と、を備えたことを特徴とするコルゲート管の加工装
    置。
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