JPH07302831A - 共用試料ホールダ - Google Patents

共用試料ホールダ

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JPH07302831A
JPH07302831A JP9610094A JP9610094A JPH07302831A JP H07302831 A JPH07302831 A JP H07302831A JP 9610094 A JP9610094 A JP 9610094A JP 9610094 A JP9610094 A JP 9610094A JP H07302831 A JPH07302831 A JP H07302831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample holder
stopper
sample
wafer
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP9610094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hirose
博 広瀬
Toru Ishitani
亨 石谷
Yoshio Arima
義雄 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】大きさの異なるウエーハやその他の形状の試料
を用いる場合、試料ホールダを交換することなく、同じ
ホールダで処理すること。 【構成】ストッパーA2はウエーハ6の位置を決めるた
めにあらかじめ試料ホールダ本体1の定められた位置に
固定される。ストッパーB5はスライダー4に固定され
ウエーハ6を押し付け、その位置を固定する。スライダ
ー4はアーム7に取り付けられており、アームの移動に
従って移動する。アーム7は両端に支点8,真空可動シ
リンダ3が接続されており、真空可動シリンダの伸縮を
スライダー4に伝える。ストッパーAおよびBの位置は
ウエーハの大きさに従ってその位置が替えられる。 【効果】大きさの異なる各種ウエーハから小さな試料ま
で1つのホールダで保持出来るため、非常に経済的であ
ると同時に効率的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば集束イオンビーム
装置のように大きさの異なるシリコンウエーハなどを保
持して処理する装置においてウエーハを保持するホール
ダの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は例えば大きさの異なるシリコンウ
エーハを保持する場合は、別の専用のホールダを用いて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば集束イオンビー
ム装置のように大きさの異なるウエーハや形状の異なる
試料を用いる場合、試料ホールダを交換することなく、
同じホールダで処理すること。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の試料ホールダではホールダの表面にウエーハ
の規格にあった複数のストッパーを設け、保持するウエ
ーハの規格に合ったストッパーのみを有効にして、この
うち1点のストッパーは真空排気をすることによってウ
エーハを他のストッパーの方向に押し付ける構造とし
た。
【0005】
【作用】ストッパーAは試料(ウエーハ)の位置を決め
るためにあらかじめ試料ホールダ本体の定められた位置
に固定される。ストッパーBはスライダー4に固定され
ウエーハ6を押し付け、その位置を固定する。スライダ
ー4はアーム7に回転自在に取り付けられており、アー
ムの移動に従って移動する。アーム7は両端に支点8,
真空可動シリンダ3が接続されており、真空可動シリン
ダの伸縮をスライダー4に伝える。
【0006】ストッパーAおよびBの位置はウエーハの
大きさに従ってその位置が替えられる。
【0007】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。試料ホールダ
本体1の3点にストッパーA2が差し込まれている。こ
のうち2点はオリフラ部に他の1点は反時計方向に90
度で8インチウエーハの外周に接する位置に固定されて
いる。この点から更に135度の位置にあるスライダー4
上の8インチの点にストッパーB5が配置されている。
スライダー4はアーム7の端に回転自在な支点で接続さ
れている。アームの他端には真空可動シリンダ3が回転
自在な支点でアームの中間点には本体との支点8が取り
付けられている。真空可動シリンダ3はベローズで構成
されており、この他端は本体と回転自在に接続されてい
る。試料ホールダを8インチのウエーハを乗せた状態で
真空中に導入するとべローズの外圧が低下するため真空
可動シリンダ3が膨張してストッパーB5が押し付けら
れ、この結果ウエーハは固定される。異なった大きさの
ウエーハを装着する場合はストッパーの位置を替えるこ
とによって行う。ストッパーの位置を替える場合は図2
に示すごとくピン2を手で抜き差しすることによって行
うことが出来る。例えば6インチウエーハを装着する場
合はストッパーA,ストッパーBを6インチの場所に移
すことによって行う。ピンの位置を変える他の方法は図
3に示すごとくウエーハ6が乗せられた場所のピンはウ
エーハの自重で押し下げられることによって達成され
る。その他のピン位置を変える方法としてねじによる付
け替え,ねじによって高さを調整する方法等が考えられ
る。真空可動シリンダは単なるバネでも同様の機能が実
現出来るが、真空による駆動ではなくなるため、大気中
で押し付けること、支点8の位置が8′の位置に移動さ
せる必要がある。以上説明したごとく本発明の共用ホー
ルダを用いれば大きさの異なるウエーハを1つのホール
ダで保持出来るため、多種類のホールダを用意する必要
がなく経済的である。また仕事の処理効率も向上する。
【0008】次にウエーハ以外の試料を装着する場合に
ついて説明する。この場合は図4に示した第2試料ホー
ルダ10を3インチウエーハの場所に同様の方法で取り
付ける。図4において試料A11,試料B12はそれぞ
れねじA13,ねじB14に接着テープなどで固定され
ている。試料の高さはねじを回転させることによって調
節することが出来る。また特殊な形状の試料でも第2試
料ホールダ10の形状を、外形寸法は変えずに、変える
ことにより対応出来る。このホールダを用いることによ
りウエーハばかりでなく小さな試料,高さの異なる試料
も同じホールダに装着可能となった。
【0009】
【発明の効果】本発明の試料ホールダを用いると大きさ
の異なる各種ウエーハから小さな試料まで1つのホール
ダで保持出来るため、非常に経済的であると同時に効率
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試料ホールダの平面図である。
【図2】ピンの差し替えを説明するためのピン部断面図
である。
【図3】第2のピン差し替えを説明するためのピン部断
面図である。
【図4】特殊な形状の試料を保持するための試料ホール
ダの平面及び断面を示す図である。
【符号の説明】
1…試料ホールダ本体、2…ストッパーA、3…真空可
動シリンダ、4…スライダー、5…ストッパーB、6…
ウエーハ、7…アーム、8…支点、9…スプリング、1
0…第2試料ホールダ、11…試料A、12…試料B、
13…ねじA、14…ねじB。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料ホールダ上の定められた位置に複数の
    高さを可変可能なストッパーAと駆動源とこの駆動源か
    ら力をうけて移動するスライダー、このスライダー上に
    配置された複数の高さ可変可能なストッパーBを備え、
    上記ピンの高さを高くする位置に従って大きさの異なる
    複数の試料を保持出来ることを特徴とする共用試料ホー
    ルダ。
  2. 【請求項2】ストッパーの高さを替える手段はピンを差
    し替えることによって実施することを特徴とする請求項
    1記載の共用試料ホールダ。
  3. 【請求項3】ストッパーの高さを替える手段は試料の置
    かれた部分のピンが試料の自重によって沈むことで行う
    ことを特徴とする請求項1記載の共用試料ホールダ。
  4. 【請求項4】試料と同じ方式で固定される別の試料ホー
    ルダを備え、この試料ホールダに試料を保持可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の共用試料ホールダ。
JP9610094A 1994-05-10 1994-05-10 共用試料ホールダ Pending JPH07302831A (ja)

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