JPH07297885A - 回線切替制御信号の伝送方式 - Google Patents
回線切替制御信号の伝送方式Info
- Publication number
- JPH07297885A JPH07297885A JP6092364A JP9236494A JPH07297885A JP H07297885 A JPH07297885 A JP H07297885A JP 6092364 A JP6092364 A JP 6092364A JP 9236494 A JP9236494 A JP 9236494A JP H07297885 A JPH07297885 A JP H07297885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control signal
- line
- station
- circuit
- equipment
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自局装置および対局装置の両方で常に障害や
コマンドの状況を同じ様に認識して、回線の切替えが送
信側の双方で食い違いのないようにする。 【構成】 現用回線と予備回線の2つの回線を備え、切
替を行なうために対局との間で制御信号を使用して通信
を行なうシステムであって、回線切替装置が受信側およ
び送信側のそれぞれに照合回路2,3を備えている。自
局要求連続変化禁止回路4は、自局装置側でコマンドや
障害の状況が変化した時に、保護時間を設けて連続して
制御信号が変化するのを防ぐ。
コマンドの状況を同じ様に認識して、回線の切替えが送
信側の双方で食い違いのないようにする。 【構成】 現用回線と予備回線の2つの回線を備え、切
替を行なうために対局との間で制御信号を使用して通信
を行なうシステムであって、回線切替装置が受信側およ
び送信側のそれぞれに照合回路2,3を備えている。自
局要求連続変化禁止回路4は、自局装置側でコマンドや
障害の状況が変化した時に、保護時間を設けて連続して
制御信号が変化するのを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線切替制御信号の伝
送方式に関し、特に自局装置および対局装置間での回線
切替の食い違いをなくすための回線切替制御信号の伝送
方式に関する。
送方式に関し、特に自局装置および対局装置間での回線
切替の食い違いをなくすための回線切替制御信号の伝送
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回線切替制御信号の伝送方式にお
いては、自局要求検出回路からの回線切替の送信信号の
N回照合を行なう送信側照合回路と、該送信側照合回路
から出力された制御信号を受け、さらに該制御信号のN
回照合を行なう受信側照合回路とを有して構成されてい
る。
いては、自局要求検出回路からの回線切替の送信信号の
N回照合を行なう送信側照合回路と、該送信側照合回路
から出力された制御信号を受け、さらに該制御信号のN
回照合を行なう受信側照合回路とを有して構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回線切替制
御信号の伝送方式では自局装置側と対局装置側の両方に
おいて信号の照合を行なっている。すなわち、自局側の
送信側照合回路と対局側の受信側照合回路から出力され
る制御信号が共に正常な場合にのみ回線切替を行う。こ
こで、例えば、自局側の送信側照合回路が、現用回線を
予備回線に切り替えるための制御信号を対局側の受信側
照合回路に出力するが、このとき前記制御信号が異常で
あった場合に、送信側照合回路では現用回線を予備回線
に切り替えるという認識をしているのにもかかわらず、
受信側照合回路では現用回線を予備回線に切り替えると
いう認識はされない。したがって、自局装置側および対
局装置側の間で回線切替制御に食い違いが起こるという
問題があった。
御信号の伝送方式では自局装置側と対局装置側の両方に
おいて信号の照合を行なっている。すなわち、自局側の
送信側照合回路と対局側の受信側照合回路から出力され
る制御信号が共に正常な場合にのみ回線切替を行う。こ
こで、例えば、自局側の送信側照合回路が、現用回線を
予備回線に切り替えるための制御信号を対局側の受信側
照合回路に出力するが、このとき前記制御信号が異常で
あった場合に、送信側照合回路では現用回線を予備回線
に切り替えるという認識をしているのにもかかわらず、
受信側照合回路では現用回線を予備回線に切り替えると
いう認識はされない。したがって、自局装置側および対
局装置側の間で回線切替制御に食い違いが起こるという
問題があった。
【0004】本発明は、自局装置側および対局装置側の
間で回線切替制御に食い違いが生じないような回線切替
制御信号の伝送方式を提供することを課題とする。
間で回線切替制御に食い違いが生じないような回線切替
制御信号の伝送方式を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、現用回
線と予備回線の2つの回線を備え、送信機能及び受信機
能を有する自局装置と対局装置との間で回線切替の制御
信号を使用し前記現用回線と前記予備回線の回線切替を
行なうシステムであって、前記自局装置と前記対局装置
の送信側では、自局の要求に応じて前記制御信号を送出
する自局要求検出回路と、前記制御信号の異常の有無を
N回照合(Nは1以上の自然数)によって確認する送信
側照合回路と、前記制御信号が連続的に変化して所望の
制御信号が得られない場合に、前記制御信号が変化する
ことを禁止する自局要求連続変化禁止回路とを備え、前
記自局装置と前記対局装置の受信側には、前記送信側照
合回路から制御信号を受けて該制御信号が有効であるか
無効であるかを判定する受信側照合回路とを具備して構
成されることを特徴とする回線切替制御信号の伝送方式
が得られる。
線と予備回線の2つの回線を備え、送信機能及び受信機
能を有する自局装置と対局装置との間で回線切替の制御
信号を使用し前記現用回線と前記予備回線の回線切替を
行なうシステムであって、前記自局装置と前記対局装置
の送信側では、自局の要求に応じて前記制御信号を送出
する自局要求検出回路と、前記制御信号の異常の有無を
N回照合(Nは1以上の自然数)によって確認する送信
側照合回路と、前記制御信号が連続的に変化して所望の
制御信号が得られない場合に、前記制御信号が変化する
ことを禁止する自局要求連続変化禁止回路とを備え、前
記自局装置と前記対局装置の受信側には、前記送信側照
合回路から制御信号を受けて該制御信号が有効であるか
無効であるかを判定する受信側照合回路とを具備して構
成されることを特徴とする回線切替制御信号の伝送方式
が得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、前記送信側照合
回路は、連続的に変化する制御信号のN回照合を行う
際、変化した制御信号が異常であった場合に、保護時間
を設けて該制御信号がさらに変化してしまうのを防ぎ、
前記保護時間だけ該制御信号の出力を維持するようにし
て該制御信号を正常な信号として前記受信側照合回路に
送出することを特徴とする回線切替制御信号の伝送方式
が得られる。
回路は、連続的に変化する制御信号のN回照合を行う
際、変化した制御信号が異常であった場合に、保護時間
を設けて該制御信号がさらに変化してしまうのを防ぎ、
前記保護時間だけ該制御信号の出力を維持するようにし
て該制御信号を正常な信号として前記受信側照合回路に
送出することを特徴とする回線切替制御信号の伝送方式
が得られる。
【0007】
【実施例】本説明の一実施例について図1を参照して説
明する。図1は本発明に係る回線切替用制御信号の伝送
方式を説明するためのブロック図である。
明する。図1は本発明に係る回線切替用制御信号の伝送
方式を説明するためのブロック図である。
【0008】自局装置と対局装置との間には、現用回線
(図示せず)と予備回線(図示せず)の2つの回線を備
え、送信機能及び受信機能を有する自局装置と対局装置
との間で回線切替の制御信号(図1における矢印)を使
用し前記現用回線と前記予備回線の回線切替を行なって
いる。自局装置及び対局装置の送信側には、それぞれ自
局の要求に応じて前記制御信号を送出する自局要求検出
回路1と、前記制御信号の異常の有無をN回照合(Nは
1以上の自然数)によって確認する送信側照合回路2
と、前記制御信号が連続的に変化して所望の制御信号が
得られない場合に、前記制御信号が変化することを禁止
する自局要求連続変化禁止回路4とが設けられている。
前記自局装置と前記対局装置の受信側には送信側照合回
路2から制御信号を受けて該制御信号が有効であるか無
効であるかを判定する受信側照合回路3が設けられてい
る。
(図示せず)と予備回線(図示せず)の2つの回線を備
え、送信機能及び受信機能を有する自局装置と対局装置
との間で回線切替の制御信号(図1における矢印)を使
用し前記現用回線と前記予備回線の回線切替を行なって
いる。自局装置及び対局装置の送信側には、それぞれ自
局の要求に応じて前記制御信号を送出する自局要求検出
回路1と、前記制御信号の異常の有無をN回照合(Nは
1以上の自然数)によって確認する送信側照合回路2
と、前記制御信号が連続的に変化して所望の制御信号が
得られない場合に、前記制御信号が変化することを禁止
する自局要求連続変化禁止回路4とが設けられている。
前記自局装置と前記対局装置の受信側には送信側照合回
路2から制御信号を受けて該制御信号が有効であるか無
効であるかを判定する受信側照合回路3が設けられてい
る。
【0009】制御信号が連続的に変化した場合、例えば
最初の制御信号を第1の制御信号とし、変化した後の制
御信号を第2の制御信号とし、さらに変化した後の制御
信号を第3の制御信号とした場合に、送信側照合回路2
は、前記第1の制御信号を出力した後に、前記第2の制
御信号のN回照合を行う。このとき、前記第2の制御信
号が異常でその周期がN周期(Nは送信側照合回路2の
N回照合のNである)よりも短い場合、自局要求連続変
化禁止回路4によって前記第3の制御信号の出力を禁止
し、該第2の制御信号の周期がN周期になるまで該第2
の制御信号を出力し続け、該第2の制御信号を正常な信
号として受信側照合回路3に送出する。
最初の制御信号を第1の制御信号とし、変化した後の制
御信号を第2の制御信号とし、さらに変化した後の制御
信号を第3の制御信号とした場合に、送信側照合回路2
は、前記第1の制御信号を出力した後に、前記第2の制
御信号のN回照合を行う。このとき、前記第2の制御信
号が異常でその周期がN周期(Nは送信側照合回路2の
N回照合のNである)よりも短い場合、自局要求連続変
化禁止回路4によって前記第3の制御信号の出力を禁止
し、該第2の制御信号の周期がN周期になるまで該第2
の制御信号を出力し続け、該第2の制御信号を正常な信
号として受信側照合回路3に送出する。
【0010】したがって、自局装置側からの制御信号を
対局装置側で誤った認識をして自局装置側と対局装置側
の間で食い違いが生ずるということを防ぐことができ
る。
対局装置側で誤った認識をして自局装置側と対局装置側
の間で食い違いが生ずるということを防ぐことができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、自局要求連続変化禁止
回路を設けたことにより自局要求が連続的に変化した場
合にも対局装置側に一定の時間同一の制御信号を送信す
るので、対局装置側で自局装置側から送信した制御信号
が必ず認識でき、自局装置側と対局装置側の間で食い違
い無く回線切替の制御を行うことができる。
回路を設けたことにより自局要求が連続的に変化した場
合にも対局装置側に一定の時間同一の制御信号を送信す
るので、対局装置側で自局装置側から送信した制御信号
が必ず認識でき、自局装置側と対局装置側の間で食い違
い無く回線切替の制御を行うことができる。
【図1】本発明に係る回線切替用制御信号の伝送方式を
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
1 自局要求検出回路 2 送信側照合回路 3 受信側照合回路 4 自局要求連続変化禁止回路
Claims (2)
- 【請求項1】 現用回線と予備回線の2つの回線を備
え、送信機能及び受信機能を有する自局装置と対局装置
との間で回線切替の制御信号を使用し前記現用回線と前
記予備回線の回線切替を行なうシステムであって、前記
自局装置と前記対局装置の送信側では、自局の要求に応
じて前記制御信号を送出する自局要求検出回路と、前記
制御信号の異常の有無をN回照合(Nは1以上の自然
数)によって確認する送信側照合回路と、前記制御信号
が連続的に変化して所望の制御信号が得られない場合
に、前記制御信号が変化することを禁止する自局要求連
続変化禁止回路とを備え、前記自局装置と前記対局装置
の受信側には、前記送信側照合回路から制御信号を受け
て該制御信号が有効であるか無効であるかを判定する受
信側照合回路とを具備して構成されることを特徴とする
回線切替制御信号の伝送方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の回線切替制御信号の伝送
方式において、前記送信側照合回路は、連続的に変化す
る制御信号のN回照合を行う際、変化した制御信号が異
常であった場合に、保護時間を設けて該制御信号がさら
に変化してしまうのを防ぎ、前記保護時間だけ該制御信
号の出力を維持するようにして該制御信号を正常な信号
として前記受信側照合回路に送出することを特徴とする
回線切替制御信号の伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092364A JP2601184B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 回線切替制御信号の伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092364A JP2601184B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 回線切替制御信号の伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297885A true JPH07297885A (ja) | 1995-11-10 |
JP2601184B2 JP2601184B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=14052365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6092364A Expired - Lifetime JP2601184B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 回線切替制御信号の伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601184B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114057A (en) * | 1977-03-17 | 1978-10-05 | Yokogawa Electric Works Ltd | Method of adjusting resistance value of film resistor |
JPH02260839A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | バックアップ回線切替方式 |
JPH03250827A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Toshiba Corp | ディジタルモデム |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6092364A patent/JP2601184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114057A (en) * | 1977-03-17 | 1978-10-05 | Yokogawa Electric Works Ltd | Method of adjusting resistance value of film resistor |
JPH02260839A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | バックアップ回線切替方式 |
JPH03250827A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Toshiba Corp | ディジタルモデム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2601184B2 (ja) | 1997-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961126 |