JPH07297339A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH07297339A JPH07297339A JP8401195A JP8401195A JPH07297339A JP H07297339 A JPH07297339 A JP H07297339A JP 8401195 A JP8401195 A JP 8401195A JP 8401195 A JP8401195 A JP 8401195A JP H07297339 A JPH07297339 A JP H07297339A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ばり残りの除去工程を廃止できる半導体装置
及びその製造方法を得ることを目的とする。 【構成】 リードフレームに半導体チップを樹脂封止し
た後に切断されるタイバーを有する半導体装置におい
て、樹脂パッケージ7の外側とタイバー30との距離が
樹脂パッケージの外側とタイバーカットパンチとのクリ
アランスよりもわずかに大きくなるように、タイバー3
0を樹脂パッケージ7に近接させた。 【効果】 タイバーがパッケージに近接しているので、
リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行なう
だけで、リード間ばりの残りが少なくなり、生産性が高
く安価な半導体装置を提供できる。
及びその製造方法を得ることを目的とする。 【構成】 リードフレームに半導体チップを樹脂封止し
た後に切断されるタイバーを有する半導体装置におい
て、樹脂パッケージ7の外側とタイバー30との距離が
樹脂パッケージの外側とタイバーカットパンチとのクリ
アランスよりもわずかに大きくなるように、タイバー3
0を樹脂パッケージ7に近接させた。 【効果】 タイバーがパッケージに近接しているので、
リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行なう
だけで、リード間ばりの残りが少なくなり、生産性が高
く安価な半導体装置を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置及びその製
造方法の改良に関するものである。
造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に知られているこの種の装置及
びその製造方法として図6ないし図12に示すものがあっ
た。図において、1はリードフレーム、2及び3はその
枠を構成する一対のリード枠、4はこの一対のリード枠
2および3を連結するタイバー、5はこのタイバー4と
連結される複数本の外部リード、6はこの外部リード5
にタイバー4を介して連結された根元リード、7は半導
体チップを樹脂封止するパッケージで、リード枠2およ
び3とタイバー4で囲まれる位置に成形される。
びその製造方法として図6ないし図12に示すものがあっ
た。図において、1はリードフレーム、2及び3はその
枠を構成する一対のリード枠、4はこの一対のリード枠
2および3を連結するタイバー、5はこのタイバー4と
連結される複数本の外部リード、6はこの外部リード5
にタイバー4を介して連結された根元リード、7は半導
体チップを樹脂封止するパッケージで、リード枠2およ
び3とタイバー4で囲まれる位置に成形される。
【0003】8はタイバー4と根元リード6とパッケー
ジ7との空間に発生されるリード間ばり、9はこのリー
ド間ばり8を除去するばり取りパンチで、タイバー4と
の間にクリアランスB、パッケージ7との間にクリアラ
ンスC、根元リード6との間にクリアランスDを設けて
タイバー4とパッケージ7と根元リード6との間に挿入
される。10はばり取りパンチ9を抜き取りされた後に
残留するパッケージ7側のばり残り、11は根元リード
6側のばり残りである。
ジ7との空間に発生されるリード間ばり、9はこのリー
ド間ばり8を除去するばり取りパンチで、タイバー4と
の間にクリアランスB、パッケージ7との間にクリアラ
ンスC、根元リード6との間にクリアランスDを設けて
タイバー4とパッケージ7と根元リード6との間に挿入
される。10はばり取りパンチ9を抜き取りされた後に
残留するパッケージ7側のばり残り、11は根元リード
6側のばり残りである。
【0004】上記のように構成されたものにおいては、
モールド(樹脂封止)工程→リード間ばり取り工程→表
面ばり取り工程→リード加工(タイバーカット)工程の
順で加工される。この工程中において、樹脂封止工程後
には、必ずタイバー4と根元リード6とパッケージ7と
の間にリード間ばり8が発生する。このため、図10のよ
うなばり取りパンチ9にてこのリード間ばり8が除去さ
れる。
モールド(樹脂封止)工程→リード間ばり取り工程→表
面ばり取り工程→リード加工(タイバーカット)工程の
順で加工される。この工程中において、樹脂封止工程後
には、必ずタイバー4と根元リード6とパッケージ7と
の間にリード間ばり8が発生する。このため、図10のよ
うなばり取りパンチ9にてこのリード間ばり8が除去さ
れる。
【0005】ところで、ばり取りパンチ9は図10や図11
のように、タイバー4との間にクリアランスB、パッケ
ージ7との間にクリアランスC、根元リード6との間に
クリアランスDが設けられており、リードフレーム1の
製作公差や樹脂封止時のパッケージ7の成形公差の夫々
のばらつきを補っている。このため、ばり取りパンチ9
にてリード間ばり8を除去する場合、パッケージ7との
間や、根元リード6との間に夫々ばり残り10及び11
が生じることになる。
のように、タイバー4との間にクリアランスB、パッケ
ージ7との間にクリアランスC、根元リード6との間に
クリアランスDが設けられており、リードフレーム1の
製作公差や樹脂封止時のパッケージ7の成形公差の夫々
のばらつきを補っている。このため、ばり取りパンチ9
にてリード間ばり8を除去する場合、パッケージ7との
間や、根元リード6との間に夫々ばり残り10及び11
が生じることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置及び
その製造方法は以上のようになされているので、タイバ
ーと根元リードとパッケージとの間にばりが生じた場
合、このばりのばり取り工程において、パッケージが樹
脂であるためパッケージとばり取りパンチとのクリアラ
ンスを小さくすることは可能であり、これによりパッケ
ージ側面のばりを小さくすることは比較的容易である
が、根元リードは金属であるためばり取りパンチと根元
リードとのクリアランスを小さくすることは困難であ
り、特に根元リード側面にばり残りが発生し、このばり
残りを手作業にて除去しなければならず、作業工程が増
加するばかりでなく、生産性が著しく低下するという問
題点があった。
その製造方法は以上のようになされているので、タイバ
ーと根元リードとパッケージとの間にばりが生じた場
合、このばりのばり取り工程において、パッケージが樹
脂であるためパッケージとばり取りパンチとのクリアラ
ンスを小さくすることは可能であり、これによりパッケ
ージ側面のばりを小さくすることは比較的容易である
が、根元リードは金属であるためばり取りパンチと根元
リードとのクリアランスを小さくすることは困難であ
り、特に根元リード側面にばり残りが発生し、このばり
残りを手作業にて除去しなければならず、作業工程が増
加するばかりでなく、生産性が著しく低下するという問
題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ばり残りの除去工程を廃止でき
る半導体装置及びその製造方法を得ることを目的とす
る。
ためになされたもので、ばり残りの除去工程を廃止でき
る半導体装置及びその製造方法を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る半
導体装置においては、リードフレームに半導体チップを
樹脂封止した後に切断されるタイバーを有する半導体装
置において、上記リードフレームは樹脂パッケージの外
側においてこの樹脂パッケージに上記タイバーを、樹脂
パッケージの外側とタイバーとの距離が樹脂パッケージ
の外側とタイバーカットパンチとのクリアランスよりも
わずかに大きくなるように、近接させたものである。
導体装置においては、リードフレームに半導体チップを
樹脂封止した後に切断されるタイバーを有する半導体装
置において、上記リードフレームは樹脂パッケージの外
側においてこの樹脂パッケージに上記タイバーを、樹脂
パッケージの外側とタイバーとの距離が樹脂パッケージ
の外側とタイバーカットパンチとのクリアランスよりも
わずかに大きくなるように、近接させたものである。
【0009】この第2の発明に係る半導体装置において
は、第1の発明に係る半導体装置の樹脂パッケージの外
側とタイバーとの距離を0.3mm以下としたものであ
る。
は、第1の発明に係る半導体装置の樹脂パッケージの外
側とタイバーとの距離を0.3mm以下としたものであ
る。
【0010】この第3の発明に係る半導体装置の製造方
法においては、樹脂封止したときに樹脂パッケージの外
側とタイバーとの距離が樹脂パッケージの外側とタイバ
ーカットパンチとのクリアランスよりもわずかに大きく
なるようにタイバーが形成されたリードフレームに半導
体チップを載置し樹脂封止する工程と、樹脂パッケージ
の外側とタイバーとの間のばりとリードフレームのタイ
バーを上記タイバーカットパンチで同時に除去する工程
と、を備えたものである。
法においては、樹脂封止したときに樹脂パッケージの外
側とタイバーとの距離が樹脂パッケージの外側とタイバ
ーカットパンチとのクリアランスよりもわずかに大きく
なるようにタイバーが形成されたリードフレームに半導
体チップを載置し樹脂封止する工程と、樹脂パッケージ
の外側とタイバーとの間のばりとリードフレームのタイ
バーを上記タイバーカットパンチで同時に除去する工程
と、を備えたものである。
【0011】この第4の発明に係る半導体装置の製造方
法においては、第3の発明に係る半導体装置の製造方法
において樹脂封止したときに樹脂パッケージの外側とタ
イバーとの距離が0.3mm以下になるようにタイバー
を形成したものである。
法においては、第3の発明に係る半導体装置の製造方法
において樹脂封止したときに樹脂パッケージの外側とタ
イバーとの距離が0.3mm以下になるようにタイバー
を形成したものである。
【0012】
【作用】第1の発明のように構成された半導体装置は、
タイバーがパッケージに近接しているので、リード間ば
りが大きくならず、タイバーカットを行なうだけで、リ
ード間ばりの残留が少なくなる。
タイバーがパッケージに近接しているので、リード間ば
りが大きくならず、タイバーカットを行なうだけで、リ
ード間ばりの残留が少なくなる。
【0013】第2の発明のように構成された半導体装置
は、タイバーがパッケージに0.3mm以下に近接して
いるので、タイバーカットを行なうだけで、パッケージ
側面や根元リードに残るばりが極めて少なくなり、外観
が良好になる。
は、タイバーがパッケージに0.3mm以下に近接して
いるので、タイバーカットを行なうだけで、パッケージ
側面や根元リードに残るばりが極めて少なくなり、外観
が良好になる。
【0014】第3の発明のように構成された半導体装置
の製造方法は、タイバーがパッケージに近接しているの
で、リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行
なうだけで、リード間ばりを除去でき、タイバーカット
とばり取り1工程で同時に行なうことができる。
の製造方法は、タイバーがパッケージに近接しているの
で、リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行
なうだけで、リード間ばりを除去でき、タイバーカット
とばり取り1工程で同時に行なうことができる。
【0015】第4の発明のように構成された半導体装置
の製造方法は、タイバーがパッケージに0.3mm以下
に近接しているので、タイバーカットを行なうだけで、
外観の良好なパッケージにすることができる。
の製造方法は、タイバーがパッケージに0.3mm以下
に近接しているので、タイバーカットを行なうだけで、
外観の良好なパッケージにすることができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図3
で説明する。図において、20はタイバーカット幅Eより
も広い幅寸法の開口幅Fで開口する大幅部で、パッケー
ジ7の外側においてパッケージ7に近接した部分のみに
形成され、そのタイバー4側へ厚さGで形成されてい
る。
で説明する。図において、20はタイバーカット幅Eより
も広い幅寸法の開口幅Fで開口する大幅部で、パッケー
ジ7の外側においてパッケージ7に近接した部分のみに
形成され、そのタイバー4側へ厚さGで形成されてい
る。
【0017】21はこの大幅部20に連続してタイバー4の
位置まで形成された小幅部で、上記タイバー4のカット
幅Eよりも狭い開口幅Hで開口している。なお、大幅部
20と小幅部21とで開口部22が構成されている。23は大幅
部20と小幅部21とで根元リード6に形成される段部、24
は上記開口部22に形成され段部23に対応した突出寸法J
の鍔25を生ずるリード間ばりである。
位置まで形成された小幅部で、上記タイバー4のカット
幅Eよりも狭い開口幅Hで開口している。なお、大幅部
20と小幅部21とで開口部22が構成されている。23は大幅
部20と小幅部21とで根元リード6に形成される段部、24
は上記開口部22に形成され段部23に対応した突出寸法J
の鍔25を生ずるリード間ばりである。
【0018】上記のように構成されたものにおいては、
リード間ばり24は、パッケージ7側においてタイバー4
のカット幅Eよりも大で、タイバー4側においてタイバ
ー4のカット幅Eよりも小に構成されることになり、タ
イバー4のカット時において、タイバーパンチ(図示せ
ず)を大幅部20の位置まで設けることにより、大幅部20
と小幅部21内のリード間ばり24と、タイバー4とが同時
に打抜きされ、根元リード6側面に生じるリード間ばり
24も確実に除去される。
リード間ばり24は、パッケージ7側においてタイバー4
のカット幅Eよりも大で、タイバー4側においてタイバ
ー4のカット幅Eよりも小に構成されることになり、タ
イバー4のカット時において、タイバーパンチ(図示せ
ず)を大幅部20の位置まで設けることにより、大幅部20
と小幅部21内のリード間ばり24と、タイバー4とが同時
に打抜きされ、根元リード6側面に生じるリード間ばり
24も確実に除去される。
【0019】また、パッケージ7側面に生じるリード間
ばり24もタイバーパンチとパッケージ7とのクリアラン
スを適宜に設定することにより、小さくでき、タイバー
カット工程においてリード間ばり24も同時に除去できる
ことになる。特に、大幅部20の厚さG=0.3mm、段部23
の突出寸法J=0.5mmで良好な結果を得ることができ
た。
ばり24もタイバーパンチとパッケージ7とのクリアラン
スを適宜に設定することにより、小さくでき、タイバー
カット工程においてリード間ばり24も同時に除去できる
ことになる。特に、大幅部20の厚さG=0.3mm、段部23
の突出寸法J=0.5mmで良好な結果を得ることができ
た。
【0020】また、図4ないし図5はこの発明の他の実
施例を示すもので、30はパッケージ7に近づけて設けら
れたタイバー、31はパッケージ7にタイバーカット幅E
よりも広い幅寸法の開口幅Fで開口する開口部、32はこ
の開口部31に形成されるリード間ばりである。
施例を示すもので、30はパッケージ7に近づけて設けら
れたタイバー、31はパッケージ7にタイバーカット幅E
よりも広い幅寸法の開口幅Fで開口する開口部、32はこ
の開口部31に形成されるリード間ばりである。
【0021】この構成においては、図5のようにタイバ
ーパンチ(図示せず)で開口部31の位置まで打抜くこと
により、タイバーカットと同時にリード間ばり32が除去
され、同様の効果を奏することになる。
ーパンチ(図示せず)で開口部31の位置まで打抜くこと
により、タイバーカットと同時にリード間ばり32が除去
され、同様の効果を奏することになる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、第1の発明のように構成
された半導体装置は、タイバーがパッケージに近接して
いるので、リード間ばりが大きくならず、タイバーカッ
トを行なうだけで、リード間ばりの残りが少なくなり、
生産性が高く安価なものとなる。
された半導体装置は、タイバーがパッケージに近接して
いるので、リード間ばりが大きくならず、タイバーカッ
トを行なうだけで、リード間ばりの残りが少なくなり、
生産性が高く安価なものとなる。
【0023】第2の発明のように構成された半導体装置
は、タイバーがパッケージに0.3mm以下に近接して
いるので、タイバーカットを行なうだけで、パッケージ
側面や根元リードに残るばりが極めて少なくなり、外観
が良好になり、安価で、商品価値の高いものとなる。
は、タイバーがパッケージに0.3mm以下に近接して
いるので、タイバーカットを行なうだけで、パッケージ
側面や根元リードに残るばりが極めて少なくなり、外観
が良好になり、安価で、商品価値の高いものとなる。
【0024】第3の発明のように構成された半導体装置
の製造方法は、タイバーがパッケージに近接しているの
で、リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行
なうだけで、リード間ばりを除去でき、タイバーカット
とばり取り1工程で同時に行なうことができ、製造工程
が削減され、生産性が向上する。
の製造方法は、タイバーがパッケージに近接しているの
で、リード間ばりが大きくならず、タイバーカットを行
なうだけで、リード間ばりを除去でき、タイバーカット
とばり取り1工程で同時に行なうことができ、製造工程
が削減され、生産性が向上する。
【0025】第4の発明のように構成された半導体装置
の製造方法は、タイバーがパッケージに0.3mm以下
に近接しているので、タイバーカットを行なうだけで、
外観の良好なパッケージにすることができ、商品価値を
高めつつ生産性が向上する。
の製造方法は、タイバーがパッケージに0.3mm以下
に近接しているので、タイバーカットを行なうだけで、
外観の良好なパッケージにすることができ、商品価値を
高めつつ生産性が向上する。
【図1】 この発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】 図1の実施例の要部拡大平面図である。
【図3】 図1の実施例のタイバーカット後の要部拡大
平面図である。
平面図である。
【図4】 この発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】 図4の実施例の要部拡大平面図である。
【図6】 従来のリードフレームを示す平面図である。
【図7】 従来のリードフレームのモールド後の平面図
である。
である。
【図8】 従来のリードフレームの要部拡大平面図であ
る。
る。
【図9】 従来のリードフレームの要部断面図である。
【図10】 従来のリードフレームのばり取り工程を示
す要部切断図である。
す要部切断図である。
【図11】 図10のXI−XI線における断面図である。
【図12】 従来のリードフレームのばり取り後の要部
拡大平面図である。
拡大平面図である。
1 リードフレーム、 4 タイバー、 5 外部
リード、 6 根元リード、 7 パッケージ、
22 開口部、 24 リード間ばり、30 タイ
バー。
リード、 6 根元リード、 7 パッケージ、
22 開口部、 24 リード間ばり、30 タイ
バー。
Claims (4)
- 【請求項1】 リードフレームに半導体チップを樹脂封
止した後に切断されるタイバーを有する半導体装置にお
いて、上記リードフレームは樹脂パッケージの外側にお
いてこの樹脂パッケージに上記タイバーを、樹脂パッケ
ージの外側とタイバーとの距離が樹脂パッケージの外側
とタイバーカットパンチとのクリアランスよりもわずか
に大きくなるように、近接させたことを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項2】 上記樹脂パッケージの外側とタイバーと
の距離が0.3mm以下であることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 樹脂封止したときに樹脂パッケージの外
側とタイバーとの距離が樹脂パッケージの外側とタイバ
ーカットパンチとのクリアランスよりもわずかに大きく
なるようにタイバーが形成されたリードフレームに半導
体チップを載置し樹脂封止する工程と、 樹脂パッケージの外側とタイバーとの間のばりとリード
フレームのタイバーを上記タイバーカットパンチで同時
に除去する工程と、を備えた半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記樹脂封止したときに樹脂パッケージ
の外側とタイバーとの距離が0.3mm以下になるよう
にタイバーが形成されたことを特徴とする請求項3記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084011A JP2603814B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084011A JP2603814B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61220245A Division JPH0622266B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297339A true JPH07297339A (ja) | 1995-11-10 |
JP2603814B2 JP2603814B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13818656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7084011A Expired - Lifetime JP2603814B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603814B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8048718B2 (en) | 2006-08-07 | 2011-11-01 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device comprising an excess resin portion, manufacturing method thereof, and apparatus for manufacturing semiconductor device comprising a excess resin portion |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161646A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-23 | Hitachi Ltd | 半導体装置用リ−ドフレ−ム |
JPS6117750U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-02-01 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置用フレ−ム |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7084011A patent/JP2603814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161646A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-23 | Hitachi Ltd | 半導体装置用リ−ドフレ−ム |
JPS6117750U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-02-01 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置用フレ−ム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8048718B2 (en) | 2006-08-07 | 2011-11-01 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device comprising an excess resin portion, manufacturing method thereof, and apparatus for manufacturing semiconductor device comprising a excess resin portion |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603814B2 (ja) | 1997-04-23 |
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