JPH07295633A - 自動車の走行路推定装置 - Google Patents

自動車の走行路推定装置

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JPH07295633A
JPH07295633A JP6088479A JP8847994A JPH07295633A JP H07295633 A JPH07295633 A JP H07295633A JP 6088479 A JP6088479 A JP 6088479A JP 8847994 A JP8847994 A JP 8847994A JP H07295633 A JPH07295633 A JP H07295633A
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road
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忠幸 新部
Toshihiro Ishikawa
敏弘 石川
Kenichi Okuda
憲一 奥田
Tomohiko Adachi
智彦 足立
Hiroshi Nakaue
宏志 中植
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分岐路での走行路推定の信頼性を高める。 【構成】 第2進行路推定手段27によって先行する移
動車両に基づき、分岐路等の進行路を推定する。自車の
方向変換時に、車体状態量に基づき進行路を推定する第
1進行路推定手段6Bによる進行路が第2進行路推定手
段27による進行路と一致するまで、第2進行路推定手
段27による進行路を保持して、第1及び第2の進行路
に基づき、走行領域推定手段29によって走行領域を推
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自車が今後走行すると
予想される進行路を推定する自動車の走行路推定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自車の操舵角、車速等の走行状態
から自車が今後走行すると予測される進行路を推定する
進行路推定手段を備え、レーダ装置の広範囲の走査で得
られる情報の中から、上記進行路推定手段で予測される
進行路に沿った領域内のもののみをピックアップし、自
車と障害物とが接触する可能性を判断するものが知られ
ている。
【0003】そのような進行路を推定する手段として
は、例えば特公昭51−7892号公報に記載されるよ
うに、舵角、車速、ヨーレート等の車体状態量により進
行路(走行路)を推定するものも知られている。
【0004】また、例えば特開平4−137014号公
報に記載されるように、ビデオカメラ等にて入力された
画像情報から、輝度情報及び分散情報を抽出し、それら
に基づいて、走行路上の白線部を検出して走行路を推定
するものも知られており、このように画像処理によるも
のでは、通常、道路の左右両端に引かれた白線部を検出
し、走行路端を認識して走行路(進行路)を推定するこ
とになるので、画像処理による場合は、車体状態量によ
る場合よりも、推定できる走行領域の範囲が広くなり、
上述した自車と接触する可能性がある障害物を検出する
ための領域の設定には有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
画像処理により推定する場合においても、道路が少なく
とも2つの方向に分かれる分岐路では、白線部に基づき
走行路の推定はできるとしても、白線部を認識しただけ
では自車が今後いずれの方向に移動するか不明であり、
走行路の推定を、自車の進行方向との関係で、精度よく
行うことが困難である。
【0006】本発明は、分岐路での走行路推定の信頼性
を高めた自動車の走行路推定装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1〜請求項3に係
る発明は、舵角、車速、ヨーレート等の車両状態量に基
づき自車が今後走行すると予想される第1の進行路を推
定する第1進行路推定手段を有する自動車の走行路推定
装置を前提とするものである。
【0008】そして、請求項1に係る発明は、自車に先
行する移動物体に基づき第2の進行路を推定する第2進
行路推定手段と、自車の方向変換を検出する方向変換検
出手段と、該方向変換検出手段の出力を受け、方向変換
時には、第1進行路推定手段による第1の進行路が第2
進行路推定手段による第2の進行路と一致するまで、第
2進行路推定手段による第2の進行路を保持して走行領
域を推定する走行領域推定手段とを備える。
【0009】請求項2に係る発明は、画像処理に基づき
路面上の白線部を検出し、自車が今後走行すると予想さ
れる走行路を推定する走行路推定手段と、上記進行路推
定手段及び走行路推定手段の出力を受け、走行路推定手
段による左右の白線部についての推定値が異なり、その
どちらか一方の白線部についての推定値が進行路推定手
段による進行路についての推定値に等しいとき、進行路
推定手段による推定路についての推定値に等しい推定値
の白線部に基づき走行領域を推定するのに加えて、進行
路推定手段による推定路についての推定値に等しくない
推定値の白線部に基づく走行領域の推定も行う走行領域
推定手段とを備える。
【0010】請求項3に係る発明は、画像処理に基づき
路面上の白線部を検出し、自車が今後走行すると予想さ
れる走行路を推定する走行路推定手段と、上記進行路推
定手段及び走行路推定手段の出力を受け、自車と左右白
線部との横方向の偏差を演算し、この偏差の変化率を演
算する偏差変化率演算手段と、該偏差変化率演算手段の
出力を受け、偏差の変化率に基づき左右いずれの方向に
移動するかを判断し、その判断結果に基づいて移動する
側の白線部についての推定値に基づいて走行領域を推定
する走行領域推定手段とを備える。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、車体状態量に基
づいて推定された第1の進行路のほか、第2進行路推定
手段によって、自車に先行する移動物体に基づき第2の
進行路が推定され、自車の方向変換時には、第1進行路
推定手段による進行路が、第2進行路推定手段による第
2の進行路と一致するまで、第2進行路推定手段による
第2の進行路が保持されることとなり、第1及び第2の
進行路から、走行領域推定手段によって走行領域が推定
される。
【0012】請求項2に係る発明によれば、走行路推定
手段によって画像処理に基づき路面上の白線部を検出し
て自車が今後走行すると予想される走行路が推定され、
推定された左右の白線部についての推定値が異なり、そ
のどちらか一方の白線部についての推定値が進行路推定
手段による進行路についての推定値に等しいとき、進行
路推定手段による推定路についての推定値に等しい推定
値の白線部に基づき走行領域が推定されるのに加えて、
進行路推定手段による推定路についての推定値に等しく
ない推定値の白線部に基づき走行領域推定手段によって
走行領域が推定される。
【0013】請求項3に係る発明によれば、走行路推定
手段によって画像処理に基づき路面上の白線部を検出し
て自車が今後走行すると予想される走行路が推定され、
それから、偏差変化率演算手段によって自車と左右白線
部との横方向の偏差を演算してこの偏差の変化率が演算
され、走行領域推定手段によって偏差の変化率に基づき
左右いずれの方向に移動するかが判断され、その判断結
果に基づいて移動する側の白線部についての推定値に基
づいて走行領域が推定される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本例は、本発明に係る自動車の走行路推定装置を
障害物検知装置に適用された例である。
【0015】実施例1 自動車の全体を示す図1において、1は自動車で、その
車体2の前部に距離センサ3が設けられている。この距
離センサ3は、走行路上の障害物までの距離を計測する
もので、レーダ波としてのパルスレーザ光を発信部から
自車の前方に向けて発信すると共に、前方に存在する先
行車等の障害物に当たって反射してくる反射波を受信部
で受信するレーダヘッドユニットで構成されている。ま
た、距離センサ3は、その発信部から発信する、縦に細
く垂直方向に扇状に拡がったパルスレーザ光(ビーム)
を水平方向に比較的広角度で走査させるスキャン式のも
のである。
【0016】4は車室内上部に配設されたCCDカメラ
で、自車前方の情景(走行路)を所定範囲内で写し出す
ものであり、該カメラ4で写し出された自車前方の情景
は、画像処理ユニット5に入力されて画像処理され、コ
ントロールユニット6において道路の白線に基づき走行
路が推定されるようになっている。
【0017】また、コントロールユニット6には、図2
に示すように、上記CCDカメラ4からの信号のほか
に、レーザユニット3からの信号と共に、自車の車速を
検出する車速センサ7、ステアリングハンドル8aの操
舵角を検出する舵角センサ8及び自車が発生するヨーレ
ートを検出するヨーレートセンサ9、ウインカーの状態
を検出するウインカースイッチ14からの信号も入力さ
れ、それらの信号に基づいて、走行路状態がヘッドアッ
プディスプレイ10に表示され、自車前方の障害物を検
知すると、警報手段11が作動すると共に、車両制御装
置12がブレーキ12aを作動させて各車輪13,…に
制動力を自動的に付与するようになっている。
【0018】具体的には、図3に示すように、この距離
センサ3の信号は、コントロールユニット6の信号処理
部21を通じて演算部22に入力され、該演算部22に
おいて、レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によっ
て走査範囲内に存在する各障害物と自車との間の距離、
相対速度及び障害物の自車に対する方向を演算するよう
に構成されている。そして、この信号処理部21及び演
算部23により自車前方の所定領域内に存在する障害物
を検出する障害物検出手段6Aが構成されている。
【0019】上記センサ7,8,9の検出信号は、車体
状態量に基づいて進行路(具体的にはその曲率半径)を
推定する第1進行路推定手段6Bに入力され、該第1進
行路推定手段6Bのうちの主進行路推定手段23は、自
車のステアリング舵角及び車速から自車が今後走行する
予測される進行路を推定する一方、補助進行路手段24
は、自車のステアリング舵角、車速及びヨーレートから
自車が今後走行する予測される別の進行路を推定するよ
うになっている。
【0020】また、画像処理ユニット5からの信号は、
自車前方の情景から自車が走行する道路(走行路)の左
右の白線部を抽出して左右の白線部を推定する左白線部
推定手段25及び右白線部推定手段26に入力され、そ
れぞれ左白線部及び右白線部(具体的にはそれらの曲率
半径)が推定される。
【0021】左白線部及び右白線部推定手段25,26
により、画像処理に基づいて走行路を推定する走行路推
定手段6Cが構成されている。走行路推定手段6Cの各
推定手段25,26は、白線部の推定に際し、必要に応
じて、画像処理ユニット5からの白線候補点に加えて、
自車の後方に白線部1本に対し初期設定された少なくと
も2個の仮想白線候補点に基づき、左右の白線部が推定
されるようになっている。
【0022】そして、上記障害物検出手段の演算部及び
第1進行路推定手段6Bからの信号が第2進行路推定手
段27に入力され、該第2進行路推定手段27におい
て、自車に先行する移動物体(障害物)に基づき進行路
を推定するようになっている。また、ウインカースイッ
チ14より信号を受けた、方向変換検出手段28が、車
両の方向変換を検出するようになっている。
【0023】それから、第1及び第2進行路推定手段6
B,27、走行路推定手段6C及び方向変換検出手段2
8の出力を走行領域推定手段29が受け、該走行領域推
定手段29において、走行領域(障害物判断を行う障害
物判断領域に相当する)を設定するようになっている。
この走行路推定の際、方向変換時には、第1進行路推定
手段6Bによる第1の進行路が第2進行路推定手段27
による第2の進行路と一致するまで、第2進行路推定手
段27による第2の進行路が保持され、第1進行路だけ
でなく第2の進行路も考慮して走行領域が推定されるよ
うに構成されている。
【0024】また、上記演算部22からの障害物情報及
び走行領域設定手段からの障害物判断領域情報が障害物
判定手段30に入力され、該障害物判定手段30におい
て、距離センサ3で検出された障害物の回避必要度を、
走行領域設定手段29によって設定された障害物判断領
域において障害物判断を行い、回避の必要があると判断
されれば、ヘッドアップディスプレイ10に表示される
と共に、警報装置11により警報が発せられた後、車両
制御装置12のブレーキ装置12aが自動的に作動する
ようになっている。
【0025】−障害物検知装置による障害物検知の基本
制御− 以下、上記走行路推定装置が用いられる障害物検知装置
による障害物検知の基本制御について説明する。
【0026】図4において、スタートすると、先ず、ス
テップS1 で、車体状態量による第1進行路推定手段6
B及び第2進行路推定手段27により第1の進行路及び
第2の進行路の推定が行われ、それから、ステップS2
で、画像処理による左白線部及び右白線部推定手段2
5,26により、走行路端である左右の白線部を推定し
て、左右の白線部に基づき走行路が推定される。その
後、ステップS3 で距離センサ3により自車前方を認識
し、障害物と推定されるもの(障害物情報)を検出す
る。
【0027】続いて、ステップS4 で、ステップS1 に
おいて推定された進行路に基づき障害物を検出する必要
がある第1障害物検出領域が設定され、及びステップS
2 において推定された走行路に基づき第2障害物検出領
域が設定され、上記両障害物検出領域に基づいて、走行
領域設定手段29により、障害物となるか否かの判断を
行う障害物判定領域(走行領域)が決定される。
【0028】それから、ステップS5 で上記障害物判断
領域に基づいて障害物情報のマスキングを行い、ステッ
プS6 で障害物判断を行う。上記ステップS4 〜S6 の
実行は、障害物判定手段30で行われる。
【0029】その後、ステップS7 で必要であれば障害
物回避制御を行い、リターンする。障害物回避制御は、
例えば警報装置11による警報、車両制御装置12のブ
レーキ12aで行われるが、具体的に図示していない
が、自動操舵装置等によって行うようにしてもよい。
【0030】−第1進行路推定手段6Bによる走行路推
定制御− 上記ステップS1 での進行路の推定は、図5に示すサブ
ルーチンに従って行われる。即ち、ステップS11で舵角
センサ5、車速センサ6及びヨーレートセンサ7からの
各信号を読込んだ後、ステップS12でステアリング舵角
θH と車速v0とに基づいた第1の予測方法により自車
の進行路を予測する。具体的には、進行路についての推
定値である曲率半径R01及び自車の横すべり角β01を下
記の式により算出する。
【0031】
【数1】 続いて、ステップS13でヨーレートγと車速v0 とに基
づいた第2の予測方法により自車の進行路を予測する。
具体的には、進行路についての推定値である曲率半径R
02及び自車の横すべり角β02を下記の式により算出
する。
【0032】
【数2】 その後、ステップS14でステアリング舵角θH の絶対値
が所定角度θc よりも小さいか否かを判定する。この判
定がYESのときには、ステップS16で第2の予測方法
により予測された進行路R02を選択し、進行路の曲率半
径R11に推定値R02を設定すると共に、車両の横すべり
角β12に推定値β02を設定し、リターンする。
【0033】一方、上記ステップS14の判定がNOのと
き、つまりステアリング舵角θH が所定角度θc より大
きいときには、更にステップS15で第1の予測方法によ
り予測された進行路の曲率半径R01の絶対値と第2の予
測方法により予測された進行路の曲率半径R02の絶対値
との大小を比較する。そして、第1の予測方法により予
測された進行路の曲率半径R01の方が小さいときには、
ステップS17へ移行して、進行路の曲率半径R11に推定
値R01を設定すると共に、車両の横すべり角β11に推定
値β01を設定する一方、第2の予測方法により予測され
た進行路の曲率半径R02の方が小さいときには、ステッ
プS16へ移行して、進行路の曲率半径R11にR02を設定
すると共に、車両の横すべり角βにβ02を設定する。つ
まり、曲率半径の小さい方を進行路として選択する。
【0034】また、第1進行路推定手段6Bは、ステア
リング舵角θH と車速v0 とに基づいた進行路の推定
と、ヨーレートγと車速v0 とに基づいた進行路の推定
とを共に行い、自車の走行状態に応じて、いずれか一方
の推定を用いるようになっているので、進行路の推定を
適切に行うことができる。即ち、自車がカントを有する
曲線路上を旋回走行するときには、ステアリングハンド
ルを大きく操舵しなくても自車はカントにより旋回運動
をすることから、ヨーレートγに基づいて予測された進
行路の曲率半径R02が、ステアリング舵角θH に基づい
て予測された進行路の曲率半径R01よりも小さくなる。
このとき、第1進行路推定手段6Bは、ヨーレートγに
基づいて予測された進行路の曲率半径R02を採用するの
で、カントに影響されることなく、進行路を適切に推定
することができる。また、自車が急激な旋回走行をする
とき、進行路推定手段6Bは、大きな値となるステアリ
ング舵角θH に対応して、進行路が曲率半径R01の小さ
いものと推定することなり、急激な旋回運転にも充分に
対応して進行路の推定を適切に行うことができる。
【0035】ー第2進行路推定手段による進行路推定ー 図6に示すように、スタートすると、第1進行路推定手
段6Bによって推定された第1の進行路(推定値R11が
対応)上に障害物があるか否かが判定される(ステップ
S21)。障害物があれば、続いて、障害物が移動物でか
つ第1走行路推定手段6Bによって推定された第1の進
行路上に一定時間以上(例えば3sec 以上)存在したか
否かが判定される(ステップS22)。一定時間以上障害
物が存在していれば、障害物は先行する車両であると考
えられるので、続いて障害物が第1進行路推定手段6B
によって推定された第1の進行路上から外れたか否かを
判定する(ステップS23)。
【0036】第1の進行路から外れれば、第2の進行路
(分岐路)があると推定されるので、ロックオンを開始
し、それに基づき第2の進行路の曲率半径R12を算出し
(ステップS24)、ステップS25に移行する一方、外れ
なければ、リターンする。即ち、図7に示すように、自
車V1 は現在、第1の進行路A1 を進行しているが、前
方に先行する車両V2 が方向変換して進行する第2の通
路A2 (分岐通路)があるとと推定される。
【0037】ステップS25においては、ロックオン開始
から一定時間経過したか否かを判定し、一定時間経過し
ていれば、ロックオンを解除する(ステップS26)一
方、一定時間経過していなければ、ステップS27に移行
する。
【0038】ステップS27においては、障害物が、進行
路R11上に復帰したか否かを判定し、復帰しておれば、
リターンし、復帰していなければ、ステップS24に戻
る。
【0039】ステップS25の判定においては、ロックオ
ン開始から一定時間経過したか否かの判定に代えて、
0.2G<V/R12であるか否かの判定を行うようにし
てもよい。これは、自車が曲率半径R11の進行路から曲
率半径R12の進行路となるのにどれだけの横Gが発生す
るかを求め、その値が0.2Gを越えるか否かを判定し
ている。
【0040】−左右白線部推定手段による走行路推定の
基本制御− 上記ステップS2 での走行路の推定は、左右白線部推定
手段25,26において、図8に示すサブルーチンに従
って行われる。尚、前提条件として、直線路では横すべ
り角が発生しないこと、直線路では白線部に対する車体
姿勢角は微小であること、曲線路では走行軌跡は車線を
平行移動したものと考える。また、座標は、道路面上の
車両を原点とし、車両の前後方向をy 軸、左右方向をx
軸としたものを考える。
【0041】具体的には、図8において、スタートする
と、まず、画像(画像データ)が取り込まれ(ステップ
S31)、二値化のしきい値が設定され(ステップS3
2)、それから各画素の輝度がしきい値を越えるか否か
で1又は0の二値化処理される(ステップS33)。
【0042】それから、左右の白線部に対応するように
左右のスキャンウインドウが設定され(ステップS3
4)、それに続いて、自動車の前後方向のスキャンピッ
チが設定され(ステップS35)、スキャンウインドウ内
をスキャンピッチに従って走査し白線候補点(即ち二値
化処理で1とされた点)が検出され(ステップS36)、
逆透視変換により平面座標への変換される(ステップS
37)。
【0043】それから、白線候補点に、仮想候補点を加
えて左右白線部に基づき走行路が推定され、その走行路
に基づいて障害物判定領域が設定され(ステップS3
8)、リターンする。
【0044】障害物判定領域の設定は、白線候補点、仮
想候補点を用いて左右の白線部について最小二乗法によ
る近似曲線(y=ax2 +bx+c)、具体的には左白
線部についての2次曲線の係数aL,bL,cL、右白
線部についての2次曲線の係数aR,bR,cRが算出
される。ここで、路上障害物検出のため、より前方まで
検出しないといけないという要求から、2次曲線(y=
ax2 +bx+c)により近似しており、係数aL,a
Rは、2次近似曲線の曲率半径をRL (RR )とする
と、a=1/2RL (1/2RR )となり、係数bL,
bRは白線部に対する車体姿勢角あるいは横すべり角、
係数cL,cRは車両中心から白線部までの横偏差量を
表わすことになる。
【0045】ー分岐路での走行路推定ー 本例は、先行車両の移動により分岐路である第2の進行
路があると推定された場合、第2の進行路を利用して走
行路を推定するものである。
【0046】図9に示すように、スタートすると、現在
自車V1 が走行している第1の進行路A1 から分岐した
第2の進行路A2 の方向に移動する先行する車両V2 が
あり(図7参照)、それに基づいて第2の進行路A2 に
ついての推定値(曲率半径)R12が求められているか又
はflag=1であるかを判定する(ステップS41)。ここ
で、flag=1は、第2の進行路(推定値)が保持されて
いることを、flag=0は、それが保持されていないこと
を意味する。
【0047】ステップS41において、YESであれば、
次のステップS42に移行する。一方、NOであれば、ス
テップS43に移行し、第2の走行路を考慮する必要がな
いので、flag=0とし、第1の進行路についての推定値
(曲率半径)R11に基づいて走行路を推定し(ステップ
S44)、リターンする。
【0048】ステップS42では、第1及び第2の進行路
についての推定値R11,R12の差の絶対値が所定値Rdi
v を越えるか否かを判定し、YESの場合は、次のステ
ップS45に移り、NOの場合は、第2の進行路について
の推定値R12が第1の進行路についての推定値R11と略
等しくなったと考えられるので、ステップS43に移行す
る。
【0049】ステップS45では、第2の進行路について
の推定値R12が第1の進行路についての推定値R11より
小さい右分岐路でかつ右ウィンカーの状態であるか、又
は第2の進行路についての推定値R12が第1の進行路に
ついての推定値R11より大きい左分岐路でかつ左ウィン
カーの状態であるかを判定し、YESであれば、第2の
進行路の方向へ移動すると考えられることから、第2の
進行路を保持するため、flag=1とし(ステップS4
6)、第2の進行路についての推定値R12をもとに走行
路を推定し(ステップS47)、リターンする一方、NO
であれば、ステップS43に移行する。尚、進行路につい
ての推定値R11,R12(曲率半径)は、右カーブを正と
し、左カーブを負とする。
【0050】また、分岐路での制御は、上述したほか、
次のようにすることもできる。
【0051】実施例2 本例は、走行路の左右白線部についての推定値RL ,R
R (曲率半径)と進行路についての推定値R11(曲率半
径)が共に出力されている場合において、走行路の左右
白線部についての推定値RL ,RR (曲率半径)のうち
一方(例えば推定値RR )が進行路についての推定値R
11(曲率半径)に等しいとき、分岐路であると判断し、
推定値RR (R11)による走行路推定に加えて、他方の
推定値RL による走行路推定も行い、進行路についての
推定値R11に等しくない、他方の推定値RL よる走行路
については移動物体についてのみ障害物判断を行うもの
である。
【0052】まず、制御系は、図10に示す通りであ
る。即ち、走行領域推定手段29Aは、進行路推定手段
6B及び走行路推定手段6Cの出力を受け、走行路推定
手段6Cによる左右の白線部についての推定値RR ,R
L (曲率半径)が異なり、そのどちらか一方の推定値が
進行路推定手段6Bによる進行路についての推定値R11
に等しいとき、分岐路であると判断し、その推定値R11
に等しい一方の推定値RR 又はRL による走行路推定に
加えて、他方の推定値RR 又はRL による走行路推定も
行い、他方の推定値RR 又はRL よる走行路について
は、障害物判定手段30Aによって移動物体についての
み障害物判断を行うように構成されている。その他の構
成は、実施例1と同様である。
【0053】以下、制御の流れについて、図11に沿っ
て説明する。尚、本例においては、左右白線部について
の推定値RL ,RR のうち一方の推定値RR が進行路に
ついての推定値R11に等しい場合について説明する。
【0054】スタートすると、推定された走行路の左右
白線部についての推定値RL ,RRと進行路についての
推定値R11に基づいて、進行路についての推定値R11と
右白線部についての推定値RR との差が所定値Rdiv よ
り小さく、進行路についての推定値R11と左白線部につ
いての推定値RL との差が所定値Rdiv 以上で、走行路
の左右白線部についての推定値RL ,RR の差が所定値
Rdiv 以上であるか否かが判定される(ステップS5
1)。
【0055】YESであれば、図12に示すように、自
車V1 のが進行している進行路A1の前方に分岐路A2
があるが、自車V1 は現在走行している進行路A1 をそ
のまま進行する場合であると推定されるので、曲率半径
が推定値RL であると推定される左側白線部を基準に右
側に所定幅D(設定値)の走行路を設定し(ステップS
52)、ステップS53に移行する。ステップS52において
は、具体的には、例えば自車の進行路と白線部との横方
向の偏差を基準に、曲率半径が推定値RL であると推定
される左側白線部に平行なラインを引くことにより走行
路を決定する。一方、NOであれば、分岐路について考
慮する必要がないので、そのままリターンする。
【0056】ステップS53においては、走行路内に検知
物体が存在するか否かを判定し、存在すれば、検知物体
との相対速度Vが自車速vよりも小さいか否かを判定し
(ステップS54)、小さければ、移動物体であるので、
障害物判断対象として登録し(ステップS55)、ステッ
プS56に移行して、相互に等しい推定値R11,RR を用
いて走行路を設定し、リターンする。
【0057】また、走行路内に検知物体が存在しない場
合、存在してもそれとの相対速度Vが自車速vより小さ
くない場合には、検知物体を障害物判断対象として登録
することなく、直ちにステップS56に移行する。
【0058】実施例3 本例は、推定された走行路の左右白線部についての推定
値RL ,RR と進行路についての推定値R11が出力され
ているとき、設定距離前方において推定値RL,R11、
推定値RR ,R11のそれぞれの偏差を用いて、推定値R
L による走行路と、推定値RR による走行路の選択を行
うものである。
【0059】制御系は、図13に示す通りである。即
ち、進行路推定手段6B及び走行路推定手段6Cの出力
を受け、設定距離L0 前方における自車V1 の車両中心
延長線と左右白線部との横方向の偏差dL ,dR を演算
し(図14参照)、この偏差の変化率を演算する偏差変
化率演算手段51を備え、走行領域推定手段29Bが、
偏差変化率演算手段51の出力を受け、偏差の変化率に
基づき左右いずれの方向に移動するか判断し、その判断
結果に基づいて移動する側の白線部についての推定値に
基づいて走行領域を推定し、その結果を障害物判定手段
30Bに出力するようになっている。
【0060】制御の流れは、図15に示すようになって
いる。
【0061】スタートすると、推定された走行路の左右
白線部についての推定値R11,RR,RL を算出し(ス
テップS61)、それから、車両中心線と左右白線部との
横方向の偏差である自車の現在偏差を基準に走行路幅を
設定する(ステップS62)。
【0062】それから、設定距離前方における左白線部
と推定された進行路の横方向の偏差dL と、右白線部と
推定された進行路の横方向の偏差dR をそれぞれ演算
し、時刻t1 ,t2 におけるそれぞれの偏差dL1(dR
1),dL2(dR2)の差分をΔdL ,ΔdR とするとと
もに、t2 −t1 =Δtとする。
【0063】
【数3】 それから、それらの結果に基づき、上の式を満足するか
否かを判定し(ステップS63)、満足すれば、右側への
分岐路であると判定して右白線部についての推定値RR
を優先する(ステップS64)一方、満足しなければ、左
側への分岐路であると判定して左白線部についての推定
値RL を優先し(ステップS65)、走行領域を推定し
て、リターンする。尚、図16に、左側に移動する場合
の偏差が変化する状態を示す。
【0064】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、上記のように、
第2進行路推定手段によって先行する移動物体に基づき
進行路を推定し、自車の方向変換時には、第1進行路推
定手段による第1の進行路が第2進行路推定手段による
第2の進行路と一致するまで、第2進行路推定手段によ
る第2の進行路を保持して、走行領域推定手段によって
走行領域を推定するようにしているので、車体状態量に
よる第1の進行路だけでなく、先行する移動物体による
第2の進行路によっても、自車の走行路を推定すること
ができ、走行路推定の信頼性を向上させることが可能と
なる。
【0065】請求項2に係る発明は、走行路推定手段に
よって画像処理に基づき路面上の白線部を検出して自車
が今後走行すると予想される走行路を推定し、推定され
た左右の白線部についての推定値が異なり、そのどちら
か一方についての推定値が進行路推定手段による進行路
についての推定値に等しいとき、進行路推定手段による
推定路についての推定値に等しい推定値の白線部に基づ
き走行領域を推定するのに加えて、進行路推定手段によ
る推定路についての推定値に等しくない推定値の白線部
に基づく走行領域の推定も行うようにしているので、左
右の白線部についての推定値が異なることになる分岐路
を自車前方に有する走行路を走行している場合において
も、分岐路を考慮して、走行路の推定を行うことができ
る。
【0066】請求項3に係る発明は、走行路推定手段に
よって画像処理に基づき路面上の白線部を検出して自車
が今後走行すると予想される走行路を推定し、それか
ら、偏差変化率演算手段によって自車と左右白線部との
横方向の偏差を演算してこの偏差の変化率を演算し、走
行領域推定手段によって偏差の変化率に基づき左右いず
れの方向に移動するかを判断し、その判断結果に基づい
て移動する側の白線部に基づいて走行領域を推定するよ
うにしているので、上記横方向の偏差の変化率に基づ
き、分岐路においていずれの方向に移動するかを容易に
推定することができ、それに基づき走行路推定も可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の斜視図である。
【図2】制御系のブロック図である。
【図3】実施例1のコントロールユニットのブロック図
である。
【図4】障害物検知の処理の流れを示す流れ図である。
【図5】進行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図6】進行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図7】進行路推定の説明図である。
【図8】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図9】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図10】実施例2のコントロールユニットのブロック
図である。
【図11】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図12】走行路推定の説明図である。
【図13】実施例3のコントロールユニットのブロック
図である。
【図14】走行路推定の説明図である。
【図15】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図16】左右白線部との横方向の偏差の変化を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 自動車 6 コントロールユニット 6A 障害物検出手段 6B 第1進行路推定手段 6C 走行路推定手段 7 車速センサ 8 舵角センサ 9 ヨーレートセンサ 14 ウインカースイッチ(方向変換検出手段) 27 第2進行路推定手段 29 走行領域推定手段 29A 走行領域推定手段 29B 走行領域推定手段 51 偏差変化率演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 智彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中植 宏志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舵角、車速、ヨーレート等の車両状態量
    に基づき自車が今後走行すると予想される第1の進行路
    を推定する第1進行路推定手段を有する自動車の走行路
    推定装置において、 自車に先行する移動物体に基づき第2の進行路を推定す
    る第2進行路推定手段と、 自車の方向変換を検出する方向変換検出手段と、 該方向変換検出手段の出力を受け、方向変換時には、第
    1進行路推定手段による第1の進行路が第2進行路推定
    手段による第2の進行路と一致するまで、第2進行路推
    定手段による第2の進行路を保持して走行領域を推定す
    る走行領域推定手段とを備えることを特徴とする自動車
    の走行路推定装置。
  2. 【請求項2】 舵角、車速、ヨーレート等の車両状態量
    に基づき自車が今後走行すると予想される進行路を推定
    する進行路推定手段を備える自動車の走行路推定装置に
    おいて、 画像処理に基づき路面上の白線部を検出し、自車が今後
    走行すると予想される走行路を推定する走行路推定手段
    と、 上記進行路推定手段及び走行路推定手段の出力を受け、
    走行路推定手段による左右の白線部についての推定値が
    異なり、そのどちらか一方の白線部についての推定値が
    進行路推定手段による進行路についての推定値に等しい
    とき、進行路推定手段による推定路についての推定値に
    等しい推定値の白線部に基づき走行領域を推定するのに
    加えて、進行路推定手段による推定路についての推定値
    に等しくない推定値の白線部に基づく走行領域の推定も
    行う走行領域推定手段とを備えることを特徴とする自動
    車の走行路推定装置。
  3. 【請求項3】 舵角、車速、ヨーレート等の車両状態量
    に基づき自車が今後走行すると予想される進行路を推定
    する進行路推定手段を備える自動車の走行路推定装置に
    おいて、 画像処理に基づき路面上の白線部を検出し、自車が今後
    走行すると予想される走行路を推定する走行路推定手段
    と、 上記進行路推定手段及び走行路推定手段の出力を受け、
    自車と左右白線部との横方向の偏差を演算し、この偏差
    の変化率を演算する偏差変化率演算手段と、 該偏差変化率演算手段の出力を受け、偏差の変化率に基
    づき左右いずれの方向に移動するかを判断し、その判断
    結果に基づいて移動する側の白線部についての推定値に
    基づいて走行領域を推定する走行領域推定手段とを備え
    ることを特徴とする自動車の走行路推定装置。
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