JPH07311895A - 自動車の走行路推定装置 - Google Patents

自動車の走行路推定装置

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JPH07311895A
JPH07311895A JP6101445A JP10144594A JPH07311895A JP H07311895 A JPH07311895 A JP H07311895A JP 6101445 A JP6101445 A JP 6101445A JP 10144594 A JP10144594 A JP 10144594A JP H07311895 A JPH07311895 A JP H07311895A
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JP
Japan
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white line
estimated
virtual
road
line portion
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Withdrawn
Application number
JP6101445A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Toshihiro Ishikawa
敏弘 石川
Kenichi Okuda
憲一 奥田
Tomohiko Adachi
智彦 足立
Hiroshi Nakaue
宏志 中植
Koichi Kojima
浩一 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理による走行路推定において、誤った
白線候補点(外乱)の影響を低減させる。 【構成】 各白線推定手段25,26は、白線部の推定
に際し、画像処理ユニット5による白線候補点に加え
て、仮想候補点設定手段27による、自車両の後方に白
線部1本に対し初期設定された少なくとも2個の仮想白
線候補点に基づき、左右の白線部を推定する。それか
ら、各推定手段25,26と、仮想候補点の数、配設ピ
ッチを変更する条件変更手段28,29との間の信号の
やりとりにより、推定された走行路の白線部についての
推定値の大きさに応じて、仮想候補点の設定条件を変更
する。これによって、推定される走行路の白線部に直線
化の影響を強く与えることなく、推定に影響を及ぼす外
乱の影響を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理に基づき路面
上の白線部を検出し、自車両が今後走行すると予想され
る走行路を推定する走行路推定手段を有する自動車の走
行路推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、走行車線は路面上の白線部によ
って区分されていることから、ビデオカメラ等にて入力
された画像データを処理して、画像データに含まれる不
要部分を除去するための補正処理を行うことで、道路の
両端に引かれた白線部を抽出し、走行路端を認識するも
のが知られている(例えば特開平4−137014号公
報参照)。
【0003】このときの、手法の一つに、画像データの
二値化処理によって白線候補点の集合を検出した後、逆
透視変換によってビデオカメラの設定条件から得られる
仮想道路平面上に白線候補点を変換し、これらの点に対
し最小二乗近似法を適用することによって、白線部の形
状を、二次曲線に近似して、検出する方法が考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像処
理の結果得られた白線候補点には、誤ったものも多く、
それらの点の影響を、最小二乗近似法を適用して白線部
の形状を二次曲線に近似する際に、無視できない場合も
多い。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、誤った白線候補点の影響を低減させることが可能で
ある自動車の走行路推定装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像処理に基
づき路面上の白線部を検出し、自車両が今後走行すると
予想される走行路を推定する走行路推定手段を有する自
動車の走行路推定装置を前提とする。
【0007】そして、請求項1に係る発明は、自車両の
後方に白線部1本に対し少なくとも2個の仮想白線候補
点を設定する仮想候補点設定手段と、上記走行路推定手
段により推定された走行路の白線部の曲率半径に応じ
て、仮想候補点の設定条件を変更する条件変更手段とを
備える構成とする。
【0008】以下、請求項2〜請求項6に係る発明は、
それぞれ、条件変更手段を具体的に限定したものであ
る。請求項2に係る発明においては、条件変更手段は、
推定された走行路の白線部の曲率半径が設定値以下のと
きには、仮想白線候補点の数を減少させるものである。
【0009】請求項3に係る発明においては、条件変更
手段は、推定された走行路の白線部の曲率半径が設定値
以下のときには、仮想白線候補点のピッチを小さくする
ものである。
【0010】請求項4に係る発明においては、条件変更
手段は、推定された走行路の白線部が破線であるとき
は、仮想候補点の数を増加させるものである。
【0011】請求項5に係る発明においては、条件変更
手段は、推定された走行路の曲率半径の変化率に応じ
て、仮想白線候補点のピッチを変更するものである。
【0012】請求項6に係る発明においては、さらに、
車体状態量に基づいて走行路を推定する進行路推定手段
を備え、条件変更手段は、進行路推定手段の出力を受
け、走行路推定手段によって推定された左右白線部のう
ちの一方の白線部の曲率半径が、進行路推定手段によっ
て推定された進行路の曲率半径と一致したとき、他方の
白線部の曲率半径を、他方の白線部についての仮想候補
点の設定条件を変化させて走査させて推定するように構
成されている。
【0013】
【作用】請求項1に係る発明によれば、仮想候補点設定
手段によって自車両の後方における白線部1本に対し少
なくとも2個の仮想白線候補点が設定され、走行路推定
手段により推定された走行路の白線部の曲率半径に応じ
て、条件変更手段によって仮想候補点の設定条件が変更
される。
【0014】請求項2に係る発明によれば、条件変更手
段によって、推定された走行路の白線部の曲率半径が設
定値以下のときに、仮想白線候補点の数が減少せしめら
れ、仮想候補点による直線化への影響が低減される。
【0015】請求項3に係る発明によれば、条件変更手
段によって、推定された走行路の白線部の曲率半径が設
定値以下のときには、仮想白線候補点のピッチが小さく
され、仮想候補点による直線化への影響が低減される。
【0016】請求項4に係る発明によれば、条件変更手
段によって、推定された走行路の白線部が破線であると
きは、仮想候補点の数が増加せしめられ、外乱誤差の影
響が低減する。
【0017】請求項5に係る発明によれば、条件変更手
段によって、推定された走行路の曲率半径の変化率に応
じて、仮想白線候補点のピッチが変更される。
【0018】請求項6に係る発明によれば、走行路推定
手段によって推定された左右白線部の曲率半径が一致せ
ず、かつ左右白線部のうちの一方の白線部の曲率半径
が、進行路推定手段によって車体状態量に基づいて推定
された推定された進行路の曲率半径と一致したとき、条
件変更手段が、他方の白線部についての仮想候補点の設
定条件を変化させて走査させて、他方の白線部の曲率半
径が推定される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本例は、本発明に係る自動車の走行路推定装置を
障害物検知装置に適用された例である。
【0020】自動車の全体を示す図1において、1は自
動車で、その車体2の前部に距離センサ3が設けられて
いる。この距離センサ3は、走行路上の障害物までの距
離を計測するもので、レーダ波としてのパルスレーザ光
を発信部から自車両の前方に向けて発信すると共に、前
方に存在する先行車等の障害物に当たって反射してくる
反射波を受信部で受信するレーダヘッドユニットで構成
されている。また、距離センサ3は、その発信部から発
信する、縦に細く垂直方向に扇状に拡がったパルスレー
ザ光(ビーム)を水平方向に比較的広角度で走査させる
スキャン式のものである。
【0021】4は車室内上部に配設されたCCDカメラ
で、自車両前方の情景(走行路)を所定範囲内で写し出
すものであり、該カメラ4で写し出された自車両前方の
情景は、画像処理ユニット5に入力されて画像処理さ
れ、コントロールユニット6において道路の白線部に基
づき走行路端が認識され、それによって自車両が今後走
行すると予想される走行路が推定されるようになってい
る。
【0022】また、コントロールユニット6には、図2
に示すように、上記CCDカメラ4からの信号のほか
に、レーザユニット3からの信号と共に、自車両の車速
を検出する車速センサ7、ステアリングハンドル8aの
操舵角を検出する舵角センサ8及び自車両が発生するヨ
ーレートを検出するヨーレートセンサ9からの信号も入
力され、それらの信号に基づいて、走行路状態がヘッド
アップディスプレイ10に表示され、自車両前方の障害
物を検知すると、警報手段11が作動すると共に、車両
制御装置12がブレーキ12aを作動させて各車輪1
3,…に制動力を自動的に付与するようになっている。
【0023】具体的には、図3に示すように、この距離
センサ3の信号は、コントロールユニット6の信号処理
部21を通じて演算部22に入力され、該演算部22に
おいて、レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によっ
て走査範囲内に存在する各障害物と自車両との間の距
離、相対速度及び障害物の自車両に対する方向を演算す
るように構成されている。そして、信号処理部2及び演
算部3により自車両前方の所定領域内に存在する障害物
を検出する障害物検出手段6Aが構成されている。
【0024】上記センサ7,8の検出信号は第1進行路
推定手段23に入力され、該第1進行路推定手段23
は、自車両のステアリング舵角及び車速から自車両が今
後走行する予測される進行路を推定するようになってい
る。また、上記センサ7,9の検出信号は第2進行路推
定手段24に入力され、該第2進行路推定手段24は、
自車両の車速及びヨーレートから自車両が今後走行する
予測される進行路を推定するようになっている。この第
1及び第2進行路推定手段23,24が、車両状態量に
基づいて進行路(具体的にはその曲率半径)を推定する
進行路推定手段6Bを構成している。
【0025】また、画像処理ユニット5からの信号は、
自車両前方の情景から自車両が走行する道路(走行路)
の左右の白線部を抽出して左右の白線部を推定する左白
線部推定手段25及び右白線部推定手段26に入力さ
れ、それぞれ左白線部及び右白線部(具体的にはそれら
の曲率半径)が推定される。この左白線部及び右白線部
推定手段25,26により、画像処理に基づいて走行路
を推定する走行路推定手段6Cが構成されている。
【0026】上記各推定手段25,26は、走行路にお
ける左右の白線部の推定に際し、画像処理ユニット5か
らの白線候補点に加えて、仮想候補点設定手段27より
の信号を受けて、自車両の後方に白線部1本に対し少な
くとも2個の仮想白線候補点を設定するようになってい
る。仮想白線候補点は、推定に影響する外乱の影響を低
減することができるものであるが、本来的に走行路にお
ける白線部の推定において直線化の傾向を与えるもので
ある。
【0027】そして、白線候補点と、自車両の後方に白
線部1本に対し設定された少なくとも2個の仮想白線候
補点に基づき、走行路における左右の白線部が推定され
る。それから、各推定手段25,26と、仮想候補点の
設定条件(例えば仮想候補点の数、仮想候補点の配設ピ
ッチ)を変更する条件変更手段28,29との間の信号
のやりとりにより、推定された走行路の白線部の曲率半
径の大きさに応じて、仮想候補点設定手段27によって
初期設定された仮想候補点の設定条件を変更するように
なっている。この設定条件の変更によって、仮想候補点
を利用して、推定される走行路における白線部に直線化
の影響を強く与えることなく、推定に影響を及ぼす外乱
の影響を低減して、精度よく走行路の推定をすることが
可能となる。
【0028】そして、上記進行路推定手段23,24及
び白線部推定手段25,26からの信号が領域設定手段
30に入力され、該領域設定手段30において進行路及
び走行路(左右の白線部)に基づいて障害物判断を行う
障害物判断領域を設定するようになっている。尚、障害
物判断領域とは、各推定手段により推定された進行路及
び走行路に基づき、これから自車両が進行するであろう
を推測される走行領域をいう。
【0029】また、上記演算部22からの障害物情報及
び領域設定手段30からの障害物判断領域情報が障害物
判定手段31に入力され、該障害物判定手段31におい
て、距離センサ3で検出された障害物の回避必要度を、
領域設定手段30によって設定された障害物判断領域に
おいて障害物判断を行い、回避の必要があると判断され
れば、ヘッドアップディスプレイ10に表示されると共
に、警報装置11により警報が発せられた後、車両制御
装置12のブレーキ装置12aが自動的に作動するよう
になっている。
【0030】−障害物検知装置による障害物検知の基本
制御− 以下、上記走行路推定装置が用いられる障害物検知装置
による障害物検知の基本制御について説明する。
【0031】図4において、スタートすると、先ず、ス
テップS1 で、車両状態量による第1及び第2進行路推
定手段23,24により進行路の推定が行われ、それか
ら、ステップS2 で、画像処理による左白線及び右白線
推定手段25,26により左右の白線部を推定して、左
右の白線部に基づき走行路が推定される。その後、ステ
ップS3 でレーダヘッドユニット3により自車両前方を
認識し、障害物と推定されるもの(障害物情報)を検出
する。
【0032】続いて、ステップS4 で、ステップS1 に
おいて推定された進行路に基づき障害物を検出する必要
がある第1障害物検出領域が設定され、及びステップS
2 において推定された走行路に基づき第2障害物検出領
域が設定され、上記両障害物検出領域に基づいて、領域
設定手段30により、障害物となるか否かの判断を行う
障害物判定領域が決定される。
【0033】それから、ステップS5 で上記障害物判断
領域に基づいて障害物情報のマスキングを行い、ステッ
プS6 で障害物判断を行う。上記ステップS4 〜S6 の
実行は、障害物判定手段31で行われる。
【0034】その後、ステップS7 で必要であれば障害
物回避制御を行い、リターンする。障害物回避制御は、
例えば警報装置による警報、車両制御装置12のブレー
キ12aで行われるが、具体的に図示していないが、自
動操舵装置等によって行うようにしてもよい。
【0035】−進行路推定手段6Bによる進行路推定− 上記ステップS1 での進行路の推定は、第1進行路推定
手段23において、図5に示すサブルーチンに従って行
われる。即ち、ステップS11で舵角センサ5、車速セン
サ6及びヨーレートセンサ7からの各信号を読込んだ
後、ステップS12でステアリング舵角θH と車速v0 と
に基づいた第1の予測方法により自車両の進行路を予測
する。具体的には、進行路の曲率半径R01(推定値)及
び自車両の横すべり角β01(推定値)を、下記の式
により算出する。
【0036】
【数1】 続いて、ステップS13でヨーレートγと車速v0 とに基
づいた第2の予測方法により自車両の進行路を予測す
る。具体的には、進行路の曲率半径R02(推定値)及び
自車両の横すべり角β02(推定値)を、下記の式に
より算出する。
【0037】
【数2】 その後、ステップS14でステアリング舵角θH の絶対値
が所定角度θc よりも小さいか否かを判定する。この判
定がYESのときには、ステップS16で第2の予測方法
により予測された進行路を選択し、進行路の曲率半径R
に推定値R02を設定すると共に、車両の横すべり角βに
推定値β02を設定し、リターンする。
【0038】一方、上記ステップS14の判定がNOのと
き、つまりステアリング舵角θH が所定角度θc より大
きいときには、さらにステップS15で第1の予測方法に
より予測された進行路の推定値R01(曲率半径)の絶対
値と第2の予測方法により予測された進行路の推定値R
02(曲率半径)の絶対値との大小を比較する。そして、
第1の予測方法により予測された進行路の推定値R01の
方が小さいときには、ステップS17へ移行して、進行路
の曲率半径Rに推定値R01を設定すると共に、車両の横
すべり角βに推定値β01を設定する一方、第2の予測方
法により予測された進行路の推定値R02の方が小さいと
きには、ステップS16へ移行して、進行路の曲率半径R
に推定値R02を設定すると共に、車両の横すべり角βに
β02を設定する。つまり、推定値の小さい方を進行路の
曲率半径Rと選択する。
【0039】また、進行路推定手段6Bは、ステアリン
グ舵角θH と車速v0 とに基づいた進行路の推定と、ヨ
ーレートγと車速v0 とに基づいた進行路の推定とを共
に行い、自車両の走行状態に応じて、いずれか一方の推
定によって得られた推定値を用いるようになっているの
で、進行路の推定を適切に行うことができる。即ち、自
車両がカントを有する曲線道路上を旋回走行するときに
は、ステアリングハンドルを大きく操舵しなくても自車
両はカントにより旋回運動をすることから、ヨーレート
γに基づいて予測された進行路の推定値R02が、ステア
リング舵角θHに基づいて予測された進行路の推定値R0
1よりも小さくなる。このとき、進行路推定手段6B
は、ヨーレートγに基づいて予測された進行路の推定値
R02を採用するので、カントに影響されることなく、進
行路を適切に推定することができる。また、自車両が急
激な旋回走行をするとき、進行路推定手段6Bは、大き
な値となるステアリング舵角θH に対応して、進行路が
推定値R01の小さいものと推定することなり、急激な旋
回運転にも充分に対応して進行路の推定を適切に行うこ
とができる。
【0040】−走行路推定手段6Cによる走行路推定の
基本制御− 上記ステップS2 での走行路の推定は、左右白線推定手
段25,26において、図6に示すサブルーチンに従っ
て行われる。尚、前提条件として、直線路では横すべり
角が発生しないこと、直線路では白線部に対する車体姿
勢角は微小であること、曲線路では走行軌跡は車線を平
行移動したものと考える。また、座標は、道路面上の自
車両を原点とし、自車両の前後方向をy 軸、左右方向を
x 軸としたものを考える。
【0041】具体的には、図6において、スタートする
と、まず、画像(画像データ)が取り込まれ(ステップ
S21)、二値化のしきい値が設定され(ステップS2
2)、それから各画素の輝度がしきい値を越えるか否か
で1又は0の二値化処理される(ステップS23)。
【0042】それから、左右の白線部に対応するように
左右のスキャンウインドウが設定され(ステップS2
4)、それに続いて、自動車の前後方向のスキャンピッ
チが設定され(ステップS25)、スキャンウインドウ内
をスキャンピッチに従って走査し白線候補点(即ち二値
化処理で1とされた点)が検出され(ステップS26)、
逆透視変換により平面座標への変換される(ステップS
27)。
【0043】それから、白線候補点に、仮想候補点を加
えて左右白線部に基づき走行路が推定され、その走行路
に基づいて障害物判定領域が設定され(ステップS2
8)、リターンする。
【0044】障害物判定領域の設定は、白線候補点、仮
想候補点を用いて左右の白線部について最小二乗法によ
る近似曲線(y=ax2 +bx+c)、具体的には左白
線部についての2次曲線の係数aL,bL,cL、右白
線部についての2次曲線の係数aR,bR,cRが算出
される。ここで、路上障害物検出のため、より前方まで
検出しないといけないという要求から、二次曲線(y=
ax2 +bx+c)により近似しており、係数aL,a
Rは、二次近似曲線の曲率半径をRl (Rr )とする
と、aL=1/2Rl ,aR=1/2Rr となり、係数
bL,bRは左右の白線部に対する車体姿勢角あるいは
横すべり角、係数cL,cRは車両中心から左右の白線
部までの横偏差量を表わすことになる。
【0045】−ステップS28で領域(障害物判定領域)
を設定するための制御− 実施例1 本例は、初期設定された仮想候補点の設定条件に対し、
走行路の白線部についての推定値(曲率半径)が所定の
しきい値以下となったときに、仮想候補点による白線部
の直線化の影響を小さくするために、仮想候補点の数を
減らすものである。
【0046】具体的には、図7に示すように、スタート
すると、まず、予め設定されている初期設定条件例えば
仮想候補点のピッチVPP=20m、仮想候補点の数V
PN=3個とする条件により、仮想候補点が仮に設定さ
れる(ステップS31)。
【0047】これに基づき、二次近似を行い、二次近似
式y=ax2 +bx+cの係数a,b,cを出力する
(ステップS32)。
【0048】この係数aにより、走行路の左白線部につ
いての推定値RL (曲率半径)を算出し(ステップS3
3)、その推定値Rl がしきい値(例えば300m)以
下であるか否かを判定する(ステップS34)。
【0049】走行路の左白線部についての推定値Rl が
300m以下であれば、大きく曲がっていると考えられ
ることから(図8参照)、直線化の傾向を減らすため
に、仮想候補点の個数VPN=2個と、初期設定のとき
よりも個数を減らし(ステップS35)、領域の設定を行
い(ステップS36)、リターンする一方、左白線部につ
いての推定値Rl が300m以下でなければ、あまり曲
がっていないと考えられるから(図9参照)、そのまま
領域の設定を行い(ステップS36)、リターンする。
尚、図8及び図9において、RL ,RR は左右白線部を
示し、Vは自車両、P1 は白線候補点、P0 は仮想候補
点を示す。
【0050】また、左白線部の場合と同様にして、右白
線部についての推定値Rr (曲率半径)についても、並
列処理されている。また、左右白線部についての平均値
(Rl +Rr )/2で判定して、仮想候補点の個数を変
更するようにしてもよい。
【0051】実施例2 本例は、初期設定された仮想候補点の設定条件に対し、
走行路の左右白線部についての推定値(曲率半径)が所
定のしきい値以下となったときに、仮想候補点による白
線部の直線化の影響を小さくするために、仮想候補点の
ピッチを小さくするものである。
【0052】具体的には、図10に示すように、スター
トすると、予め設定されている条件例えば仮想候補点の
ピッチVPP=20m、仮想候補点の数VPN=3個と
する条件により、仮想候補点が仮に設定される(ステッ
プS41)。
【0053】それから、上記仮想候補点及び白線候補点
に基づき、左白線部を二次近似により推定して、二次近
似式ax2 +bx+cの係数a,b,cを出力する(ス
テップS42)。
【0054】この係数aL により、左白線部についての
推定値Rl (曲率半径)を算出し、その推定値Rl が3
00m以下であるか否かを判定する(ステップS43)。
推定値Rl が300m以下であれば、直線化の傾向を減
らすために、仮想候補点の配設ピッチVPP=10mと
小さくし(ステップS44)、領域の設定を行い(ステッ
プS45)、リターンする一方、推定値Rl が300m以
下でなければ、仮想候補点の設定条件を変更することな
く、領域の設定を行い(ステップS45)、リターンす
る。
【0055】また、この場合、白線部についての推定値
Rl の大きさに応じて、仮想候補点のピッチが徐々に大
きくなるようにそれを直線的に変化させるようにするこ
ともできる。例えば図11に示す例では、推定値Rl が
300m〜500mである範囲において、白線部につい
ての推定値Rl が大きくなるにつれて、仮想候補点のピ
ッチが徐々に大きくなるようにそれを直線的に変化させ
ている。
【0056】また、左白線部についての推定値Rl の場
合と同様にして、右白線部についての推定値Rr につい
ても、並列処理されている。また、左右白線部について
の推定値の平均値で判定するようにしてもよい。
【0057】実施例3 本例は、白線の実線・破線に応じて仮想候補点を設定す
るものである。
【0058】図12に示すように、スタートにより、ま
ず、仮想候補点が初期設定される(ステップS51)。こ
こで、仮想候補点のピッチVPP=20m、仮想候補点
の数VPN=2個とする。
【0059】これに基づき、二次近似を行い、二次近似
式ax2 +Bx+cの係数a,b,cを出力し(ステッ
プS52)、この係数aにより、左右白線部についての推
定値Rl ,Rrを算出する(ステップS53)。
【0060】それから、左右白線部それぞれについて白
線特徴量の計算を行い(ステップS54)、その白線特徴
量に基づき、破線であるか実線であるかを判定する(ス
テップS55)。ここで、図13に示すように、破線Aと
は、短い白線部が間欠的に引かれているものをいい、実
線Bとは、白線部が連続的に引かれているものをいう。
Vは自車両、P0 は白線候補点である。
【0061】破線であれば、仮想候補点のピッチVPP
=20m、仮想候補点の数VPN=2個とそのままとす
る(ステップS56)一方、実線の場合は、エラーの可能
性が低いと考えられることから、仮想候補点のピッチ、
仮想候補点の数を減らす方向とし、仮想候補点のピッチ
VPP=0m、仮想候補点の数VPN=1個として(ス
テップS57)、リターンする。
【0062】走行路の白線部が破線であるか実線である
かを判別するための白線特徴量としては、判別ができる
ものであれば、どのようなものを用いてもよいが、例え
ば次のに示すものが考えられる。
【0063】一定時間間隔で比率(走行路の各白線部
についての検出された白線候補点数/CCDカメラ4に
よるスキャン範囲)を演算し、その変化の周期を白線特
徴量として用いれば、あるしきい値より小さい周期でそ
の比率が変化するようであれば、破線であると考えら
れ、そうでなければ、実線であると考えられ、その比率
の周期によって破線であるか実線であるかを判別でき
る。また、上記比率の変化の振幅も考慮すれば、しきい
値を越えない振幅の場合は、変化が小さく実線であると
考えられ、間隔の大きい破線であると判断することがで
き、判定の信頼性をより一層高めることができる。
【0064】検出された白線部の長軸方向LD、長軸
距離L、短軸方向SD、短軸距離Sを白線特徴量として
用いれば(図14参照)、長軸方向LDにおいて、長軸
距離Lの白線部が順次検出されるのであれば、破線であ
ると判断でき、連続的に検出されるのであれば実線であ
ると判断できることになる。これらの値は、各画素につ
いてのモーメント量を計算する単純な演算により求める
ことができ、また、そのような場合、長軸距離L及び短
軸距離Sが所定値に満たない場合(検出された白線部が
非常に小さい場合)、あるいはこれらの比L/Sの変化
率が所定の率以上となった場合(例えばL/Sが20%
以上変化した場合)には、上記検出された白線の重心G
についての長軸方向LDの延長線上に後続する白線部を
検出する可能性が低い等の判断を行うこともできる。
【0065】実施例4 本例は、走行路の白線部についての推定値(曲率半径)
の変化率に応じて、仮想候補点のピッチを変更するもの
である。
【0066】図15において、スタートにより、仮想候
補点が初期設定される(ステップS81)。ここで、仮想
候補点のピッチVPP=20m、仮想候補点の数VPN
=3個とする。
【0067】これに基づき、二次近似を行い、二次近似
式ax2 +Bx+cの係数a,b,cを出力する(ステ
ップS82)。
【0068】この係数aにより、左右の白線部について
の推定値Rl ,Rr を一定間隔で算出し(ステップS8
3)、それらの平均により求めた、サンプリングn回目
の平均推定値Rn (平均曲率半径)が直線しきい値Rs
(例えば3000m)以下であるか否かを判定する(ス
テップS84)。例えば曲率半径500mの走行路の場合
について、算出される白線部についての推定値R(曲率
半径)の変化状態を図16に示す。尚、推定値Rl ,R
r は、例えば100msecのサイクルで計算されるように
なっている。
【0069】直線しきい値Rs 以下であれば、曲線路で
あると考えられるので、次の式により推定値の変化率
Rt を求め(ステップS85)、それにより図17に基づ
いてピッチを変更し(ステップS86)、領域を設定して
(ステップS86)、リターンする。一方、直線しきい値
Rs 以下でなければ、直線路とみなされるので、そのま
まリターンする。
【0070】
【数3】 実施例5 本例は、画像による左右白線部に基づく走行路の白線部
についての推定値(曲率半径)は異なるが、それらのう
ちのいずれか一方が車両状態量による推定路についての
推定値に等しくなる場合(図18参照)の例である。
尚、図18において、RL ,RR は左右白線部を示し、
Vは自車両、P0 は仮想候補点を示す。
【0071】図19において、スタートすると、各推定
手段6B,6Cによって推定された進行路及び走行路に
ついての推定値Rl ,Rr ,R01(曲率半径)を読込み
(ステップS91)、それから、それらのすべてが略等し
いか否かを判定する(ステップS92)。それらのすべて
が等しければ、走行路推定手段6Bによって推定された
走行路の白線部についての推定値Rl ,Rr を優先して
走行路が推定され(ステップS93)、それに基づき領域
設定がなされる(ステップS94)一方、すべてが等しく
なけば、ステップS95に移行する。ここで、推定値が等
しいとは、それらが完全に一致することをいうのではな
く、あるしきい値の範囲で一致することをいう。
【0072】ステップS95においては、推定路について
の推定値R11に走行路の右白線部についての推定値Rr
のみが等しいか否かを判定し、等しければ、ステップS
96で推定値がRr となる側である右白線部についての仮
想候補点をピッチを変更して走査し、ステップS97を経
て、ステップS92にリターンする。
【0073】この走査は、すべての推定値が等しくなる
まで、最大限N回まで繰り返され、N回繰り返しても等
しくならないと、ステップS97より、ステップS98に移
り、推定路についての推定値R11に等しい推定値Rr 側
の走行路の右白線部が基準として採用され、領域の設定
が行われ(ステップS94)、リターンする。
【0074】また、ステップS95において、NOであれ
ば即ち推定路についての推定値R11に走行路についての
推定値Rr のみが等しくなければ、推定路についての推
定値R11に走行路の左白線部についての推定値Rl のみ
が等しいか否かを判定し(ステップS99)、等しけれ
ば、ステップS100 で、ステップS99で推定値がRl と
なる側である左白線部についての仮想候補点をピッチを
変更して走査し、ステップS97を経て、ステップS92に
リターンする。この走査は、等しくなるまで、最大限N
回まで繰り返され、N回繰り返しても等しくならない
と、ステップS97より、ステップS98に移り、推定路に
ついての推定値R11に等しい推定値Rl 側の走行路の左
白線部が基準として採用され、領域の設定が行われ(ス
テップS94)、リターンする。。
【0075】また、ステップS99において、NOであれ
ば即ち推定路についての推定値R11に走行路の左白線部
についての推定値Rl のみが等しくなければ、走行路の
右白線部についての推定値Rr と走行路の左白線部につ
いての推定値Rl とのみが等しいか否かを判定し(ステ
ップS101 )、等しければ、ステップS93に移る一方、
等しくなければ、すべてが異なることになるので、推定
路についての推定値R11を優先して採用し(ステップS
102 )、領域設定を行って(ステップS94)、リターン
する。
【0076】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、上記のように、
仮想候補点設定手段によって自車両の後方における白線
部1本に対し少なくとも2個の仮想白線候補点を設定
し、走行路推定手段により推定された走行路の白線部に
ついての推定値に応じて、条件変更手段によって仮想候
補点の設定条件を変更するようにしたので、推定される
走行路の白線部に直線化の影響を強く与えることなく、
推定に影響を及ぼす外乱の影響を低減することができ、
精度よく走行路の推定をすることが可能となる。
【0077】請求項2に係る発明は、推定された走行路
の白線部についての推定値が設定値以下のときに、仮想
白線候補点の数を減少するようにしているので、仮想候
補点による直線化への影響を小さくして、走行路の推定
に影響を及ぼす外乱の影響を低減することができる。
【0078】請求項3に係る発明は、推定された走行路
の白線部についての推定値が設定値以下のときには、仮
想白線候補点のピッチを小さくし、仮想候補点による直
線化への影響を少なくして、走行路推定に影響を及ぼす
外乱の影響を低減することができる。
【0079】請求項4に係る発明は、推定された走行路
の白線部が実線であるときは、破線である場合よりも精
度よく走行路推定ができるので、走行路が実線である場
合に、破線である場合よりも少ない数や小さいピッチの
仮想候補点で、外乱誤差の影響を少なくして、走行路の
推定ができる。
【0080】請求項5に係る発明は、推定された走行路
についての推定値の変化率に応じて、仮想白線候補点の
ピッチを変更するようにしているので、走行路について
の推定値の大きさに応じて、推定される走行路の白線部
に直線化の影響を変化させることができ、走行路につい
ての推定値の大きさにかかわらず、精度よく走行路の推
定をすることが可能となる。
【0081】請求項6に係る発明は、走行路推定手段に
よって推定された左右白線部についての推定値が一致せ
ず、かつ左右白線部のうちの一方の白線部についての推
定値が、進行路推定手段によって車両状態量に基づいて
推定された推定された進行路についての推定値と一致し
たとき、条件変更手段によって、他方の白線部について
の仮想候補点の設定条件を変化させて走査させて、他方
の白線部についての推定値を推定するようにしているの
で、左右白線部にそれぞれに応じて、推定される走行路
の白線部に直線化の影響を強く与えることなく、推定に
影響を及ぼす外乱の影響を低減して、走行路の左右白線
部についての推定値(例えば曲率半径)を推定すること
が可能となり、精度よく走行路の推定をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の斜視図である。
【図2】制御系のブロック図である。
【図3】コントロールユニットのブロック図である。
【図4】障害物検知の処理の流れを示す流れ図である。
【図5】進行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図6】走行路推定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図7】領域設定のサブルーチンを示す流れ図である。
【図8】白線候補点と白線部との関係を示す図である。
【図9】白線候補点と白線部との関係を示す図である。
【図10】領域設定のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図11】推定された白線部についての推定値と仮想候
補点の配設ピッチとの関係を示す図である。
【図12】領域設定のサブルーチンを示すフローチャー
ト図である。
【図13】白線部の実線と破線の説明図である。
【図14】白線特徴量の説明図である。
【図15】領域設定のサブルーチンを示すフローチャー
ト図である。
【図16】曲率半径500mのコーナ部における、推定
される白線部についての推定値の時間的経過を示す図で
ある。
【図17】推定される白線部についての推定値の変化率
と仮想候補点の配設ピッチとの関係を示す図である。
【図18】白線部の状態を示す図である。
【図19】領域設定のサブルーチンを示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1 自動車 4 CCDカメラ 6 コントロールユニット 6B 進行路推定手段 6C 走行路推定手段 11 CCDカメラ 25 左白線推定手段 26 右白線推定手段 27 仮想候補点設定手段 28,29 条件変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 智彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中植 宏志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 小嶋 浩一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理に基づき路面上の白線部を検出
    し、自車両が今後走行すると予想される走行路を推定す
    る走行路推定手段を有する自動車の走行路推定装置にお
    いて、 自車両の後方に白線部1本に対し少なくとも2個の仮想
    白線候補点を設定する仮想候補点設定手段と、 上記走行路推定手段により推定された走行路の白線部の
    曲率半径に応じて、仮想候補点の設定条件を変更する条
    件変更手段とを備えることを特徴とする障害物検知装
    置。
  2. 【請求項2】 条件変更手段は、推定された走行路の白
    線部の曲率半径が設定値以下のときには、仮想白線候補
    点の数を減少させるものであるところの請求項1記載の
    障害物検知装置。
  3. 【請求項3】 条件変更手段は、推定された走行路の白
    線部の曲率半径が設定値以下のときには、仮想白線候補
    点のピッチを小さくするものであるところの請求項1記
    載の障害物検知装置。
  4. 【請求項4】 条件変更手段は、推定された走行路の白
    線部が破線であるときは、仮想候補点の数を増加させる
    ものであるところの請求項1記載の障害物検知装置。
  5. 【請求項5】 条件変更手段は、推定された走行路の曲
    率半径の変化率に応じて、仮想白線候補点のピッチを変
    更するものであるところの請求項1記載の障害物検知装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに、車体状態量に基づいて走行路を
    推定する進行路推定手段を備え、 条件変更手段は、進行路推定手段の出力を受け、走行路
    推定手段によって推定された左右白線部のうちの一方の
    白線部の曲率半径が、進行路推定手段によって推定され
    た進行路の曲率半径と一致したとき、他方の白線部の曲
    率半径を、他方の白線部についての仮想候補点の設定条
    件を変化させて走査させて推定するように構成されてい
    るところの請求項1記載の障害物検知装置。
JP6101445A 1994-05-17 1994-05-17 自動車の走行路推定装置 Withdrawn JPH07311895A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20150019786A (ko) * 2013-08-16 2015-02-25 현대모비스 주식회사 차선 보상 장치 및 방법
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