JPH07290652A - 優れた光学特性をもつ反射防止フィルムとその製造方法 - Google Patents

優れた光学特性をもつ反射防止フィルムとその製造方法

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JPH07290652A
JPH07290652A JP6104339A JP10433994A JPH07290652A JP H07290652 A JPH07290652 A JP H07290652A JP 6104339 A JP6104339 A JP 6104339A JP 10433994 A JP10433994 A JP 10433994A JP H07290652 A JPH07290652 A JP H07290652A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワープロ、コンピュータ、テレビ、車載用計
器盤等のディスプレイ等のディスプレイ等、特に液晶デ
ィスプレイの表面に用いられる多耐擦傷性防眩フィルム
の、防眩性、透明性等の性能を高める。 【構成】 基材フィルム1に、電離放射線硬化型樹脂等
による凹凸面を形成2し、さらに、マット剤(有機表面
処理により−OH基を持たないシリカビーズ7)を含有
するコート液を塗工し、薄い被覆層6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワープロ、コンピュー
タ、テレビ、車載用計器盤等の各種ディスプレイ等、特
に液晶ディスプレイの表面に用いられる耐擦傷性防眩フ
ィルム及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表示面における使用性を向上させるため
の方法として、眩しさを減ずることと、画像の解像度を
低下させないことの、相反する要求性能を満足させるべ
く、種々の試みがなされている。例えば、特開平5-1622
61に記載された様に、1種あるいは数種の粒径をもつビ
ーズを用い、防眩性をもたせる方法では、一般的にヘイ
ズと光沢度のバランス(光学特性)が悪い。すなわち、
高Hazeの反射防止フィルムを製造しようとする場合に
は、コートする樹脂中に、マット剤(各種ビーズ等)
を、混入する量を増やすのが普通であるが、前記マット
剤の割合を多くすることにより、コーティング適性が悪
くなり、均一なコート面を得る事が難しい。また特開昭
63-298201 、特開昭64-46702に明記されているノングレ
ア法では、型材を用いた凹凸の形成をしているが、この
方法では緻密(Ra=0.5以下) かつ高ヘイズ( 15〜45) で
ある反射防止フィルムを製造することができない。又表
面風合においても、マット剤混入タイプの方が均一なも
のが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、実際
にディスプレイの画像を見る場合に、眩しさを感ずるこ
となく、表示された文字、その他の画像の解像度がよ
く、コントラストもはっきりとした状態とするような、
優れた光学特性を有する防眩性フィルムを得ることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、耐擦傷性ハードコートと、さらにその表面に目
的とする光学特性値を、精度よく再現しうる薄いコート
層を設けてなることを主たる特徴とする次のような発明
を得ることができた。それらは下記〜記載の各発明
を包含するものである。 透明プラスチックフィルム上に、電離放射線硬化型
樹脂からなる粗い凹凸層を有し、この凹凸層の表面に沿
って細かい凹凸があることを特徴とする優れた光学特性
をもつ反射防止フィルム。 透明プラスチックフィルム上に、マット剤入りの電
離放射線硬化型樹脂を塗工し、乾燥時の樹脂対流による
粗い凹凸を形成するとともに、マット剤の浮上による細
かい凹凸を形成することを特徴とする優れた光学特性を
もつ反射防止フィルムの製造方法。 粗いエンボスを施した透明プラスチックフィルム上
に、電離放射線硬化型樹脂とマット剤による細かい凹凸
を形成することを特徴とする優れた光学特性を持つ優れ
た光学特性を持つ反射防止フィルムの製造方法。 透明プラスチックフィルム上に、電離放射線硬化型
樹脂を塗工し、その上に表面に粗い凹凸を有する賦型フ
ィルムをラミネートし、電離放射線照射後、前記賦型フ
ィルムを剥離することにより、表面に粗い凹凸を形成し
たフィルムを製造し、更にその表面に細かな凹凸を形成
する樹脂層を塗工する事を特徴とする優れた光学特性を
持つ反射防止フィルムの製造方法。
【0005】さらに、本発明について詳細に説明する。
本発明による、耐擦傷性防眩フィルムの構成としては、
基材となる透明フィルムに、電離放射線硬化型樹脂を塗
工し、溶剤を乾燥させた後、賦型フィルムを前記電離放
射線硬化型樹脂層にラミネートし、電離放射線を照射し
て、電離放射線硬化型樹脂を硬化させ、前記賦型フィル
ムを剥離し、その後、防眩性を有する樹脂層を、形成さ
せることにより得られる。
【0006】基材となる透明プラスチックフィルムとし
ては、種々のフィルムを使用することができる。たとえ
ば、トリアセチルセルロースフィルム、ポリエステルフ
ィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィル
ム、ポリ塩化ビニールフィルム、アセチルセルロースブ
チレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボ
ネートフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリス
ルフォンフィルム等である。本発明において使用できる
賦型フィルムとしての材質は、柔軟性のある10〜100 μ
m程度の厚さのポリエステルフィルム、トリアセチルセ
ルロースフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ナイロンフ
ィルム等であり、少なくともこれらフィルムの片面は、
粗面化するが、粗面化の方法は、フィルム製膜の際に、
エンボスされた金属ロールと圧ロールによる凹凸の転
移、あるいはフラットフィルムに、超硬度の粉体、粒体
等を適宜の方法で吹きつけて粗面化してもよい。
【0007】電離放射線硬化型樹脂としては、UV・E
Bで硬化する樹脂、たとえば、特開平5-162261にあるよ
うに、紫外線硬化型樹脂として、紫外線硬化型アクリル
ウレタン系樹脂、紫外線硬化型ポリエステルアクリレー
ト系樹脂、或いは紫外線硬化型エポキシアクリレート系
樹脂等を用いることができる。例えば、紫外線硬化型ア
クリルウレタン系樹脂は、ポリエステルポリオールにイ
ソシアネートモノマー、あるいはプレポリマーを反応さ
せ、得られた生成物に、水酸基を有するアクリレートま
たはメタクリレート系のモノマーを反応させることによ
って得られる。光重合開始剤としては、ベンゾフェノン
誘導体、アセトフェノン誘導体、アントラキノン誘導体
等を単独で、あるいは併用して用いることができる。こ
の電離放射線硬化型樹脂には、さらに皮膜形成をより良
くさせる成分例えばアクリル系樹脂等を適宜選択配合す
ることがある。その他、粘度調整剤、溶剤等を配合しコ
ート液とする。マツト剤としては、主としてシリカビー
ズ等の無機ビーズ、アクリルビーズ等の樹脂ビーズを用
いることができる。
【0008】本発明の工程について、図1によりさらに
詳細に説明する。前記透明フィルム1の上に、電離放射
線硬化型樹脂を主成分とする前記コート液2を、塗工
し、溶剤を乾燥除去してから柔軟性の、かつ少なくと
も、片面に粗い凹凸面を有する賦型フィルム3の凹凸面
を前記コート面にラミネートし、しかる後、透明フィル
ム1あるいは賦型フィルム3を通して、紫外線を照射
し、電離放射線硬化型樹脂2を硬化させた後、前記賦型
フィルムを剥離する。この粗い凹凸面の中心線平均粗さ
(Ra)は、 0.5〜1.5 μmの範囲、また、凹凸の平均
間隔(Sm)は、 100〜300 μmの範囲の範囲が好まし
い。かくして得られたコート面の凹凸粗面に、薄い防眩
性コート層6を設けることにより、優れた光学特性をも
つ反射防止フィルムを得ることができた。この防眩性コ
ート層としては、例えば、前記電離放射線硬化型樹脂と
略同じ組成物であるが、有機表面処理されたシリカビー
ズ等を含有させたコート液として、溶媒にて希釈して、
スプレイコート等により、前記賦型処理された電離放射
線硬化型樹脂面に薄膜状に第2のコート層が形成され
る。その断面を、模式的に表したのが図1である。すな
わち、賦型フィルムにより形成された粗い凹凸面に沿っ
て形成された、細かい凹凸により、すぐれた防眩性と、
光線透過率を持つフィルムが得られた。前記第2のコー
ト層の細かい凹凸面の中心線平均粗さ(Ra)は、0.05
〜0.5μmの範囲、また、凹凸の平均間隔(Sm)は、2
0〜70μmの範囲の範囲が好ましい。前記第1、第2の
コート層を設けた本発明による防眩フィルムとしてのR
a、およびSmの範囲としては、Raは0.1 〜1.0 μ
m、Smは 20 〜 120μmが良な防眩性を示す。第1の
粗いコート層の上に設けられた第2の上記薄膜状の、言
わば第2コート層は、光拡散剤を含有させる方法を用い
ることを基本的技術とするが、相応の光拡散性能を示す
ものであれば良い。
【0009】上述の説明においては、第1のコート層は
透明フィルムの上に設けたが、柔軟性のある、賦型フィ
ルムの凹凸面に設けてもよく、その場合、賦型フィルム
の凹凸面に電離放射線硬化型樹脂を主成分とする、前述
の第1のコート液を塗工し、溶剤を除去した後、透明フ
ィルムをラミネートし、賦型フィルムあるいは透明フィ
ルムを通して紫外線を照射し、電離放射線硬化型樹脂を
硬化させ、しかる後、賦型フィルムを剥離する。賦型さ
れたコート面2の上に、第2のコート層6を設ける工程
は、前述と同一に実施することができる。前記の方法で
は、賦型フィルムにより、第1の凹凸を形成したが、電
離放射線硬化型樹脂の乾燥時の、樹脂対流により粗い凹
凸を形成させて、前記と同じ方式により、薄膜状の第2
のコート層を設けてもよい。
【0010】同様な効果を得るための別の方法は、前記
透明プラスチックフィルムを、エンボス加工する方法、
あるいは、サンドブラストによる粗面化により、第1の
凹凸加工をし、次いで、前記の方法と同様に、第2の薄
膜を設けても良く、これらの、エンボス法及びサンドブ
ラスト法により、得られる防眩性賦型フィルムの断面
を、模式的に表したのが図2、図3である。また、別の
方法としては、図4に示すように、透明プラスチックフ
ィルムのうえに溶剤希釈した有機処理シリカビーズを含
む紫外線硬化樹脂を塗工し、熱乾燥時の樹脂対流による
粗い凹凸を形成させ、さらに浮上(リフティング)効果
によりシリカビーズによる微細な凹凸をつけることも可
能である。
【0011】
【作用】かくして得られた防眩性フィルムは、望ましい
光学特性を示し、かつ耐擦傷性、耐薬品性の点でも、実
用上、極めて有用である。
【0012】(実施例1)トリアセチルセルロースフィ
ルムTAC1[ 80μm(富士写真フィルム社製フジT
AC FT-UV-80 )]に紫外線硬化型樹脂2[(大日精化
社製 セイカビーム)]、 多官能モノマー 100 重量部 ポリマー 5 重量部 開始剤 3 重量部 溶剤(トルエン) の組成の液を7gr/m2・dry になる様に塗工し、溶剤を乾
燥した後、粗い凹凸を有する賦型フィルムとして、マッ
トPET 3[(東レ社製 X-42)]をラミネートし160wの
水銀灯を用いて、15cmの距離から照射した(ウェブスピ
ード:12m/min.)。樹脂の硬化後、マットPETを剥離
し、ノングレアTACを得た。 このノングレアTAC
に紫外線硬化型樹脂(大日精化社製 セイカビームS)
100 部に表面有機処理されたシリカビーズ(粒径1.5 μ
m) 15部添加したものを 2μ/dryになる様に塗工6し、
溶剤を乾燥した後、15cmの距離から水銀灯3灯によるU
V照射 (160W) で10m/min.のウェブスピードで、硬化さ
せて反射防止フィルムを得た。そしてその反射防止フィ
ルムの物性は以下の通りであった。 Haze 30%, 60°Gross 20%, Ra=0.37μm, Sm=2
4.3μm, 全光線透過率 90.0%
【0013】光学的物性値、表面粗さの測定法および測
定機器は、次の通りであり、以下の実施例も同じであ
る。 ヘイズ(曇価)<Haze>:JIS K7105/東洋精機製 直読式ヘイズメーター 全光線透過率 :JIS K7105/東洋精機製 直読式ヘイズメーター 光沢度<Gross> :JIS7105/村上色彩技術研究所製 GM-3D
【0014】(実施例2)180メッシュの金剛砂を半硬
鋼スチール製金属ロールに噴射したエンボスロール10
を用い、表面温度 120℃ ロールプレス圧100Kg/cm2
TACフィルム80μm(富士写真フィルム社製 フジT
AC FT-UV-80)にエンボスを施す。このフィルム4の
上に、紫外線硬化型樹脂(大日精化社製 セイカビーム
S)100部に表面有機処理されたシリカビーズ(粒径1.5
μm) 15部添加したものを 4μ/dryになる様に塗工6
し、溶剤を乾燥した後、15cmの距離から水銀灯3灯によ
るUV照射 (160W) を10m/min.のウェブスピードで行い
反射防止フィルムを得た。得られた反射防止フィルムの
物性は次の通りであった。 Haze 22%, 60°Gross 23%, Ra=0.35μm, Sm=3
0.3μm, 全光線透過率 90.0%
【0015】(実施例3)TACフィルム1[(富士写
真フィルム社製 フジTAC FT-UV-80 80μm)]に
紫外線硬化型樹脂(大日精化社製セイカビームS−1) 多官能モノマー 80重量部 3 官能モノマー 20重量部 ポリマー 2重量部 開始剤 3重量部 に溶剤希釈した有機処理シリカビーズ(粒径1.5 μm)
を添加したものを 5g/m2・dry になる様塗工5し、80℃
で溶剤を乾燥させ、樹脂対流による粗い凹凸をつけた
後、浮上(リフティング)効果によりシリカビーズによ
る細かい凹凸をつけ、更に、160W水銀灯3灯を用い、15
cmの距離からUV照射を10m/min.のウェブスピードで硬
化させ反射防止フィルムを得た。得られたフィルムの物
性は以下の通りであった。 Haze 28%, 60°Gross 22% Ra=0.34 μm, Sm=27.2
μm, 全光線透過率90.0%
【0016】
【発明の効果】本発明により得られる反射防止フィルム
は、皮膜層が、有機物による表面有機処理されたシリカ
ビーズを含有している上、紫外線照射によって十分硬化
されているので、表面硬度及び耐薬品性優れると共に、
粗面化された表面に、薄く設けたコート層により、従来
以上に防眩性並びに透明性等光学特性に優れたものとな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す断面の模式図である。
【図2】本発明の別の実施態様を示す断面の模式図であ
る。
【図3】本発明の実施における工程の途中を示す概念断
面図である。
【図4】本発明の実施における工程の途中を示す概念断
面図である。
【符号の説明】
1.透明フィルム 2.電離放射線硬化型樹脂のコート層 3.賦型フィルム 4.エンボスされた基材透明フィルム 5.サンドブラストにより粗面化された透明賦型フィル
ム 6.有機処理されたシリカビーズを含有した電離放射線
硬化型樹脂層 7.光拡散剤 10.エンボスロール 11.ゴムロール 12.加熱部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明プラスチックフィルム上に、電離放
    射線硬化型樹脂からなる粗い凹凸層を有し、この凹凸層
    の表面に沿って細かい凹凸があることを特徴とする優れ
    た光学特性をもつ反射防止フィルム。
  2. 【請求項2】 透明プラスチックフィルム上に、マット
    剤入りの電離放射線硬化型樹脂を塗工し、乾燥時の樹脂
    対流による粗い凹凸を形成するとともに、マット剤の浮
    上による細かい凹凸を形成することを特徴とする優れた
    光学特性を持つ反射防止フィルムの製造方法。
  3. 【請求項3】 粗いエンボスを施した透明プラスチック
    フィルム上に、電離放射線硬化型樹脂とマット剤による
    細かい凹凸を形成することを特徴とする優れた光学特性
    を持つ反射防止フィルムの製造方法。
  4. 【請求項4】 透明プラスチックフィルム上に、電離放
    射線硬化型樹脂を塗工し、その上に表面に粗い凹凸を有
    する賦型フィルムをラミネートし、電離放射線照射後、
    前記賦型フィルムを剥離することにより、表面に粗い凹
    凸を形成したフィルムを製造し、更にその表面に細かな
    凹凸を形成する樹脂層を塗工することを特徴とする優れ
    た光学特性を持つ反射防止フルムの製造方法。
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