JPH07285078A - カシメ冶具とこの冶具に適用される継手金具 - Google Patents

カシメ冶具とこの冶具に適用される継手金具

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JPH07285078A
JPH07285078A JP10151794A JP10151794A JPH07285078A JP H07285078 A JPH07285078 A JP H07285078A JP 10151794 A JP10151794 A JP 10151794A JP 10151794 A JP10151794 A JP 10151794A JP H07285078 A JPH07285078 A JP H07285078A
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JP
Japan
Prior art keywords
fitting
hose
mounting
jig
caulking jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP10151794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Shiozaki
孝太郎 塩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujipura Seiko Co Ltd
Original Assignee
Fujipura Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujipura Seiko Co Ltd filed Critical Fujipura Seiko Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 凸凹条のない平坦押部を有する型押具と、凸
凹条金具とによりホース金具をホースに取付けることが
できるようにする。 【構成】 ホース6の継手金具を、取付内金具7と取付
外金具8とで構成する。取付内金具7に中空円筒71と
複数の凸条72を形成すると共に、取付外金具8に外筒
82と茎筒83及び凸条72に対応する凹条81を形成
する。またカシメ治具10の型押具1の先頭円周部に凹
条81に対応するようにコレット部12を設ける。テー
パロッド2を矢印方向に押出せばテーパ扞22によって
先頭部15が拡開し、中空円筒71もその径を拡開させ
て凸条72は凹条81と共働してホース6を挟持状に締
結する。取付作業終了後テーパ扞22を引抜けばホース
6に継手金具が取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパイプに対して取付け
る継手金具の内カシメ冶具に関し、具体的には配管,配
線等に使用するホース,チューブ,パイプ等の端末部に
取付ける継手金具の内カシメ冶具とこの内カシメ冶具に
適用される継手金具に係る。
【0002】
【従来の技術】この出願と同出願人はホース等のカシメ
冶具として特願平5−287532号として技術開示し
ており、その冶具の概要を説明すれば次のとおりであ
る。
【0003】図12に示すカシメ冶具10はコレット状
押具1とテーパロッド2とで構成されており、型押具1
は基部11以外のテーパ部を複数片のコレット部12と
して形成されており、しかもこのコレット部の先端部に
は複数個の凸凹条13が設けられている。テーパロッド
2は前記した型押具1に挿着されてコレット部12を外
方に拡開するものでロッド基部21とテーパ杆22で構
成されている。
【0004】上記したカシメ冶具をホース金具に適用す
る場合を図13により説明すれば次のとおりである。ホ
ース6の開口端部に継手5付きの内筒金具4の内筒部4
2が挿着されており、この状態のホース先端部に型押具
のコレット部12の凸凹条13が内部筒42に当接する
ようにセットする。
【0005】この状態で図12に示すテーパロッド2を
矢印方向に移動すればテーパ杆22によってコレット部
12は放射方向に拡開され、同図示のように内筒部42
にコレットの凸凹条13が形成され、ホース6に対して
ホース金具20が取付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した特
願平5−287532号のカシメ冶具はカシメ冶具のコ
レット部に形成した凸凹条によって内筒金具に同形条を
押印することでホース金具をホースに取付けるものであ
った。この発明は前記した凸凹条を必要としない。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はカシメ冶具を
構成するテーパー杆とコレット状型押具のうち、先に開
示した型押具の凸凹条のない単なる平坦押部をもった型
押具とこの型押具に適用できる凸凹条金具とによってホ
ース金具をホースに取付けようとするものである。
【0008】
【作用】この発明は凸凹条金具を型押具によってホース
に取付けるもので、先に開示した型押具の凸凹条に規制
されていた締結条の数とか大きさあるいは長さを自由に
選択できるものである。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図1および図2により説
明すれば次のとおりである。継手金具は取付内金具と取
付外金具とで構成されており、ホースへの取付内金具7
は常態において、ホース内径D1と同径かそれ以下の外
径D2として形成されており、前記金具7は中空円筒7
1とこの円筒外表面に形成した複数個の凸条72が形成
されており、中空円筒71の内径D3はこの円筒の最大
許容伸延度以内でホースへの取付加工が完了する程度に
規制されている。
【0010】ホースへの取付金具8はホース外径D4と
ほぼ同径の内径を有する外筒82とこの外筒より小径で
ホース端面止め面を持つ茎筒83で形成されている。ま
た外筒82の内周面には先に説明した中空円筒71の凸
条72に対応する凹条81が形成されている。なお84
はねじ部を示す。
【0011】継手金具(取付内金具7および取付金具
8)をホースに取付ける態様を図1,図2および図3,
図4により説明すれば次のとおりである。図2に示すよ
うにカシメ冶具10の型押具1の先頭円周部に取付内金
具7を嵌挿した状態で前記外具の凸条が、あらかじめホ
ース6の先端を挿通した取付外金具8の外筒82の形成
した凹条81に対応するようにコレット部12を位置さ
せる。
【0012】この状態にあるコレット部12に対して、
図3に示すように、テーパロッド2を矢印方向に押出せ
ばテーパ杆22によってコレット部12の先頭部15は
拡開し、これによって中空円筒71も強制的にその径を
拡開させる。この拡開によって中空円筒71の凸条72
は、これに対応する外筒82の凹条81と協働してホー
ス6を挟持状に締結する。
【0013】図4に示すように、前記取付作業を終了し
た後でテーパ杆22を矢印方向に引抜けばコレット部の
先頭部15は、最初の状態に復元するが、ホース6には
継手金具7,8が取付けられる。
【0014】なお、取付内金具7は冷間加工状態での取
付を行なえるものであるが、焼どんを施した場合には拡
張度合を向上させるものであり、しかも拡開加工作業に
よって加工硬化するので材料の機械的剛性を復元した状
態で取付状態を維持することができるものである。
【0015】〔他の実施例〕図5に示したように、独立
したリング71で形成される取付内金具7をホースに取
付けるものでその取付態様を図6,図7および図8によ
り説明すれば次のとおりである。型押具1の先頭円周部
15に独立したリング状の取付金具数本を挿通し、この
リング表面が取付外金具8の凹条81に対応するように
コレット部12を位置させる。
【0016】この状態にあるコレット部12に対して図
7に示すように、テーパロッド2を矢印方向に押出せば
テーパ杆22によってコレット部の先頭部15は拡開
し、これによってリング71はこれに対応する外筒82
の凹条81と協働してホース6を挟持状に締結する。図
8に示すように、前記作業終了後にテーパ杆22を矢印
方向に引抜けばコレット部の先頭部15は最初の状態に
復元するが、ホースには継手金具7,8が取付ける。
【0017】〔その他の実施例〕図9は継手金具を構成
する取付外金具8の基筒83に継手部9を回転自在に設
けた継手金具の取付状態を示したものである。また、図
10にはら線凸条72を持つ取付内金具7が、図11に
はら線条71で形成された取付内金具がそれぞれ示して
いる。
【0018】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものでなく、凸条の形状,大きさ等はホースに対する取
付条件によって任意に設計できるものである。またホー
スに限らず、チューブ,パイプ,管等に適用できるもの
である。
【0019】
【発明の効果】この発明は中空内筒に凸条に形成した取
付内金具とこれと共働する取付外金具とでホースに対し
て、継手金具を取付けるもので、従来必要としていたカ
シメ冶具を構成していた型押具のコレット部に設けてい
た凸凹条を必要としないカシメ冶具が採用できるので作
業能率を格段に向上させることができる。
【0020】また、この発明の一組のカシメ冶具で多種
類の継手金具に適用させることができるものである。更
に、この発明はホース内径とほぼ同径かそれ以上の内径
を持つ継手金具を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の取付内金具の説明図である。
【図2】この発明の実施例の態様図で、取付内金具の装
着状態を示す。
【図3】テーパロッドによるコレット部の拡開状態を示
す説明図である。
【図4】コレット部による取付内金具のホースへの締結
完了図である。
【図5】リング状取付内金具の説明図である。
【図6】この発明の他の実施例の態様図で、取付金具の
装着状態を示す。
【図7】テーパロッドによるコレット部の拡開状態を示
す説明図である。
【図8】コレット部による取付金具のホースの締結完了
図である。
【図9】回転自在な継手部を設けた継手金具の説明図で
ある。
【図10】その他の取付内金具の説明図である。
【図11】その他の取付内金具の説明図である。
【図12】特願平5−287532号で開示したカシメ
冶具の説明図である。
【図13】図12で示すカシメ冶具の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 型押具 2 テーパロッド 6 ホース 7 取付内金具 8 取付外金具 9 継手部 10 カシメ冶具 11 基部 12 コレット部 15 先頭部 22 テーパ杆 71 中空内筒 72 凸条 81 凹条 82 外筒 83 基筒 84 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 33/20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カシメ冶具によって継手金具をホースに
    取付けるようにした継手金具を取付内金具と取付外金具
    で形成し、取付内金具を中空内筒に設けた所望形状の凸
    条で形成し、取付外金具を前記凸条に対応する所望形状
    の凹条を設けた外筒で形成し、前記取付内金具をカシメ
    冶具によって拡開して、取付外金具を共働してホースを
    挟持状に締結することを特徴とするカシメ冶具とこの冶
    具に適用される継手金具。
  2. 【請求項2】 カシメ冶具によって継手金具をホースに
    取付けるようにしたカシメ冶具において、カシメ冶具を
    コレット状型押具とテーパロッドとで形成し、コレット
    状型押具を複数片のコレット部と、このコレット部の先
    頭部を円周部として形成し、継手金具をホースに取付け
    るようにしたことを特徴とするカシメ冶具とこの冶具に
    適用される継手金具。
JP10151794A 1994-04-15 1994-04-15 カシメ冶具とこの冶具に適用される継手金具 Pending JPH07285078A (ja)

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Cited By (4)

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