JPH07271017A - フォトマスク用ペリクル枠 - Google Patents

フォトマスク用ペリクル枠

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JPH07271017A
JPH07271017A JP6282594A JP6282594A JPH07271017A JP H07271017 A JPH07271017 A JP H07271017A JP 6282594 A JP6282594 A JP 6282594A JP 6282594 A JP6282594 A JP 6282594A JP H07271017 A JPH07271017 A JP H07271017A
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JP
Japan
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frame
pellicle
photomask
pellicle frame
fixing
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JP6282594A
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Yoshikazu Nagamura
美一 永村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 重ね合わせ精度が劣化せず、取り外しが簡単
なペリクルを得る。 【構成】 フォトマスクと、このフォトマスクの外ふち
より内側に設けられたペリクル枠において、上記ペリク
ル枠は、中空の直方体と、上記直方体の一対の向かい合
う辺において外側に延在する取付部からなり、上記直方
体の一方にはペリクル膜が取り付けられ、もう一方に
は、上記取付部の四隅に上記直方体の上記辺に対して平
行に備わる固定用枠によって、上記フォトマスクが取り
付けられているフォトマスク用ペリクル枠。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LSI等の半導体装
置の製造に使用されるフォトマスクに異物が付着するの
を防ぐ目的で使用される、ペリクルを設置したフォトマ
スクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造のリソグラフィー工程に使用
されるフォトマスクは石英基板上に金属膜パターンを形
成したものであるが、このフォトマスク上に付着した異
物はウェハに転写され、歩留まり低下に大きく影響す
る。従来の技術では、例えば特開平4−199055公
報に示されているように枠体上部にペリクル膜を張り付
けたペリクル枠の底部を接着層でフォトマスク表面に接
着してフォトマスクに異物が付着するのを防いでいた。
しかし、ペリクル膜が破損したり、ウェハに露光する装
置にフォトマスクを装着する等の作業でペリクル上に、
作業者から、ペリクル上にウェハに転写される程の大き
さの異物が付着したりする場合があり、その場合、作業
者がペリクルを手作業ではがして、新しくペリクルを貼
り直す必要があるが、ペリクル枠は接着層によりフォト
マスクに強力に接着しているので、ペリクルを貼り直す
際、例えば、くさび型の金属をマスク基板と接着層を介
して接着しているペリクル枠とフォトマスクの間に押し
込んでペリクル枠をフォトマスクから浮かして取り外ず
す作業を行っており、この作業において接着層やペリク
ル枠等から異物が発生する可能性が大きくさらに歩留ま
りを下げる原因となっている。
【0003】そこで、上記の問題点を解消するため、特
開平4−81758に示されているペリクル枠が考えら
れている。以下、図14〜図17において、特開平4−
81758に示されているペリクルを説明する。図1
4、15において、511は固定治具、512はペリク
ル枠、513はフォトマスク、522はペリクル膜図1
6において531は薄いゴム、532は固定治具、53
3はコの字型固定治具、前記ペリクル枠512は前記ペ
リクル枠512とフォトマスク513が接する部分が図
14のように前記フォトマスク513の外周部まで広が
って設置されている。固定治具511は、図14、15
のように上下のペリクル枠512とフォトマスク513
を挟む形で配置されており、図15のように2方向の長
手方向からフォトマスク513を完全に固定している。
図16に示す構造の固定治具533は図14、図15の
固定治具511と同様の動作を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フォトマスクをステッ
パに設置する際には、図17に示すようにマスクのパタ
ーン面を下にして、フォトマスクの相対する2辺をマス
クステージに形成した吸着面によって吸着して固定して
いる。ステージに固定したマスクのパターン面の平面度
はウェハにパターンを転写する際のパターンの重ね合わ
せ精度に大きく影響する。マスクの表面の平面度はかな
り高く、12cm角の面の高さのばらつきが2μm以内で
ある。一方、従来のペリクル枠及び固定治具では、図1
7に示すように従来のマスク表面が吸着していた面に固
定治具の外面が吸着することになる。また、固定治具の
外面の平面度をマスクの平面度に近づけることは非常に
困難である。これにより、転写の際のパターンの重ね合
わせ精度が悪くなってしまう。また、従来のペリクル枠
では、固定治具の薄いゴム531の弾力性でペリクル枠
とフォトマスクを固定しているため、フォトマスクにひ
ずみが生じ、これによってもパターンの重ねあわせ精度
に影響を及ぼす可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフォトマス
ク用ペリクル枠においては、フォトマスクと、このフォ
トマスクの外ふちより内側に設けられたペリクル枠にお
いて、上記ペリクル枠は、中空の直方体と、上記直方体
の一対の向かい合う辺において外側に延在する取付部か
らなり、上記直方体の一方にはペリクル膜が取り付けら
れ、もう一方には、上記取付部の4隅に上記直方体の上
記辺に対して平行に備わる固定用枠によって、上記フォ
トマスクが取り付けられている。さらには、ペリクル枠
のフォトマスクのパターン面側に接する面には第1の弾
力面が備わり、フォトマスクのパターン面の反対側の
面、と請求項1おける固定用枠との間に、補助枠がはさ
まり、上記補助枠には、上記フォトマスクのパターン面
の反対側の面との接触面に第2の弾力面が備わる。さら
には、上記固定用枠の上記ペリクル枠底部上面に接する
面において、凸部分および凹部分を備え、かつ、上記ペ
リクル枠底部上面において凹部分および凸部分を備え、
上記凸部分と上記凹部分、および上記凹部分と上記凸部
分を合わせてフォトマスク用ペリクル枠が設置される。
さらには、上記固定用枠の内側において横方向に広がり
補助枠に接する面に、凸部分および凹部分を備え、かつ
上記補助枠の、上記固定用枠の内側において横方向に広
がる面に接する面において凹部分および凸部分を備え、
上記凸部分と上記凹部分、および上記凹部分と上記凸部
分を合わせてフォトマスク用ペリクル枠が設置される。
【0006】
【作用】固定用枠をペリクル枠体の底部の広がりの四隅
に、ステッパの設置面に平行に設置させるので、露光
時、フォトマスクをステッパに設置する際、ステッパの
吸着面にはフォトマスクの表面がそのまま設置され、フ
ォトマスクの平面度を保ったまま露光でき、パターンの
重ね合わせ精度が劣化しない。フォトマスクはペリクル
枠の弾力面と補助枠の弾力面ではさまれるのでフォトマ
スクのひずみが緩和され、パターン重ね合わせ精度が劣
化しない。固定用枠、ペリクル枠、補助枠に凸部、凹部
を設け、合わせることで、固定用枠のペリクル枠、補助
枠からのズレを防ぎ、より強く固定でき、ペリクルのマ
スクへの設置中における固定用枠、ペリクル枠、補助枠
からのずれによる発じんを防ぐ。固定用枠でフォトマス
クとペリクル枠を固定させているので取り外しが容易で
ある。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明の実施例におけるペリクル6
をフォトマスク7に固定用枠8を用いて固定した状態を
表す側面図、図2は固定用枠8の断面図、図3はこのペ
リクル6をフォトマスク7に固定用枠8を用いて固定し
た状態を表す上面図、図4はペリクルを示す断面図であ
る。以下、図について説明する。図1において、1はペ
リクル枠、2は接着剤、3はペリクル膜、4は接着剤、
5は第1の弾力面としての弾力材層、6はペリクル枠
1、接着剤2、ペリクル膜3、接着剤4、弾力材層5で
構成されるペリクル構造体としてのペリクル、7はフォ
トマスク、8は固定用枠、15はフォトマスクのパター
ン面側、16はフォトマスクのパターン面の反対側にあ
るフォトマスクのガラス面側、111は取付部として
の、ペリクル枠の広がった底部、150はステッパの設
置面、151はステッパである。ペリクル6はフォトマ
スク7の金属膜パターン面側15に弾力材層5が接する
ように設置され、図3に示すように固定用枠8がステッ
パの設置面150と平行に位置し、フォトマスク7とペ
リクル枠1の広がった底部111の四隅300を挟み込
むことによりペリクル6がフォトマスク7に固定されて
いる。そして図1に示すようにステッパの設置面150
に固定用枠8が接することなく、フォトマスク7の表面
がステッパに設置されている。図4に示すように、この
ペリクル枠1は中空の直方体と、直方体の一対の向い合
った2辺においてある厚みをもつ広がった底部111を
有することを特徴とし、ペリクル枠1の一方には、接着
剤2を介してペリクル膜3が接着されている。ペリクル
枠1の広がった底部111の裏面には接着剤4を介して
弾力材層5が接着されている。尚、本実施例におけるペ
リクル膜3、および接着剤2は、従来技術で使用されて
いるものと同様である。固定用枠8は、ステンレス、ア
ルミ合金等の金属、または、ポリ塩化ビニル等の高分子
樹脂が使用できる。ペリクル枠1の広がった底部111
の裏面に接着される弾力材層5にはシリコンゴム等の高
分子樹脂が使用できる。
【0008】実施例2.図5、図6、図7はそれぞれ、
本発明の他の実施例を示す図で、図5は補助枠12の上
面図、図6は補助枠12の拡大したA−A面における断
面図、図7はさらに補助枠12をフォトマスクのガラス
面側16に設置し、固定用枠8aではさんだときの状態
図である。図6において、9は補助枠の枠体、10は接
着剤、11は第2の弾力面としての弾力材層、12は補
助枠、図7において8aは固定用枠である。補助枠12
は、図5に示すように実施例1でのペリクル枠1の広が
った底部111と同じ上面形状、大きさをもつ中空の板
で、図6に示すように構造は、補助枠体9に接着剤10
を介して弾力材層11を接着した構造である。図7に示
すように、この補助枠12をフォトマスク7のガラス面
側16に設置し、固定用枠8aでペリクル6、フォトマ
スク7、補助枠12をはさみ、ペリクル6をフォトマス
ク7に固定する。フォトマスクのガラス面側16に補助
枠12を設置することにより、固定用枠8aのはさみ込
みの応力によるフォトマスクのそり等のゆがみを緩和す
ることができるとともに、固定用枠8aが直接石英基板
に接触するために生じる傷をなくすことができる。
【0009】実施例3.図8、図9、図10はこの発明
の他の実施例を示す図で、図8はペリクル6aをフォト
マスク7に設置したときの上面図、図9はペリクル6a
をフォトマスク7に設置したときの図8におけるB−B
線断面を表す断面図、図10は、固定用枠8bの断面図
である。実施例3は、実施例1における、ペリクル枠と
固定用枠を一部変形したものである。ペリクル枠1aに
は、図8、図9に示すようにペリクル枠1aの底部11
1の上面に凹部分100が形成されている。また、固定
用枠8bにおいては、図10に示すように固定用枠8b
のペリクル枠の底部111の上面に接する面に凸部分1
01が形成されている。ペリクル枠1aの凹部分100
と固定用枠8bの凸部分101を合わせ、実施例1と同
様にして、ペリクル6aとフォトマスク7を固定用枠8
bではさんでペリクル6aとフォトマスク7を固定させ
る。実施例1ではペリクル6の底部は平面であり、固定
用枠8のはさみ込む部分も平面であったのを、ペリクル
6aの様に凹部分100を形成し、固定用枠8bに形成
した凸部101を合わせることでペリクル6aとフォト
マスク7との固定をより強くすることができる。尚、ペ
リクル枠1aの凹部分100の代わりに凸部分を、か
つ、固定用枠8bの凸部分101の代わりに凹部分を設
け、合わせて固定してもよい。
【0010】実施例4.図11は、本発明の他の実施例
を示す、一部断面図である。図11において、102は
ペリクル枠1bに設けられた凸部、103は補助枠12
aに設けられた凹部、104は補助枠12bに設けられ
た凸部である。図11(a)、(b)、(c)、(d)
はそれぞれ、実施例2の変形例を示す。図11(a)に
おいて、ペリクル枠1a、接着剤2、ペリクル膜3、接
着剤4、弾力材層5でペリクル6aを構成し、図11
(a)は、ペリクル6aと補助枠12aでフォトマスク
7をはさむ様子を示す。図11(b)において、ペリク
ル枠1b、接着剤2、ペリクル膜3、接着剤4、弾力材
層5でペリクル6bを構成し、図11(b)はペリクル
6bと補助枠12aでフォトマスク7を挟む様子を示
す。図11(c)では、ペリクル6a、補助枠12bで
フォトマスク7を挟む様子を示す。図11(d)では、
ペリクル6b、補助枠12bでフォトマスク7を挟む様
子を示す。図12において、105は凹部、106は凸
部である。図12(a)、(b)、(c)、(d)はそ
れぞれ、実施例2の変形例である固定用枠8c、8d、
8e、8fの断面図である。固定用枠8cは図12
(a)に示すように上部、下部にそれぞれ凸部分106
が設けられている。固定用枠8cの上部の凸部分106
と図11(a)のペリクル枠1aの凹部分100、固定
用枠8cの下部の凸部分106と図11(a)補助枠1
2aの凹部分103をそれぞれはめ込み、ペリクル6a
及び補助枠12aを固定して固定用枠8cを使用する。
固定用枠8dは図12(b)に示すように上部に凹部分
105、下部に凸部分106が設けられている。固定用
枠8dの上部の凹部分105と図11(b)のペリクル
枠1bの凸部分102、固定用枠8dの下部の凸部分1
06と図11(b)の補助枠12aの凹部分103をそ
れぞれはめ込み、ペリクル6b及び補助枠12aを固定
して固定用枠8dを使用する。固定用枠8eは図12
(c)に示すように、上部に凸部分106、下部に凹部
分105が設けられている。固定用枠8eの上部の凸部
分106と図11(c)のペリクル枠1bの凹部分10
0、固定用枠8eの下部の凹部分105と図11(c)
の補助枠12bの凸部分104をそれぞれはめ込み、ペ
リクル6a及び補助枠12bを固定して、固定用枠8e
を使用する。固定用枠8fは図12(d)に示すよう
に、上部に凹部分105、下部に凹部分105が設けら
れている。固定用枠8fの上部の凹部分105と図11
(d)のペリクル枠1bの凸部分102、固定用枠8f
の下部の凹部分105と図11(d)の補助枠12bの
凸部分104をそれぞれはめ込み、ペリクル6b及び補
助枠12bを固定して固定用枠8fを使用する。このよ
うに、固定用枠で挟み込んで、ペリクル枠の凹部分と固
定用枠の凸部分、ペリクル枠の凸部分と固定用枠の凹部
分、補助枠の凹部分と固定用枠の凸部分、補助枠の凸部
分と固定用枠の凹部分を合わせて、ペリクルおよび補助
枠を固定することにより、固定用枠のペリクル枠、補助
枠からのズレを防ぎ、より強く固定することができる。
【0011】実施例5.実施例1で、固定用枠8の内側
面にシリコンゴム等の樹脂を接着することで固定用枠の
ずれを防ぐことができる。
【0012】実施例6.図13は実施例6を示す断面図
である。実施例2における補助枠12はペリクル6と同
じものを用いてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明においては、取り
外しが容易な上、パターンの重ね合わせ精度が劣化せ
ず、さらには、ペリクルからの発じんが低減され、歩留
まり低下を押さえるフォトマスクを得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1において固定用枠を用いて、
ペリクルをフォトマスクに固定した状態を表す側面図で
ある。
【図2】本発明の実施例1における固定用枠の断面図で
ある。
【図3】本発明の実施例1において固定用枠を用いて、
ペリクルをフォトマスクに固定した状態を表す上面図で
ある。
【図4】本発明の実施例1におけるペリクルの断面図で
ある。
【図5】本発明の実施例2における補助枠の上面図であ
る。
【図6】本発明の実施例2における補助枠の断面図であ
る。
【図7】本発明の実施例2において固定用枠を用いて、
ペリクルと補助枠をフォトマスクに固定した状態を表す
側面図である。
【図8】本発明の実施例3を示す上面図である。
【図9】本発明の実施例3を示す一部断面図である。
【図10】本発明の実施例3における固定用枠の断面図
である。
【図11】本発明の実施例4におけるペリクルと補助枠
の一部断面図である。
【図12】本発明の実施例4における固定用枠の断面図
である。
【図13】本発明の実施例6におけるペリクルとフォト
マスクの断面図である。
【図14】従来技術において、フォトマスクにペリクル
枠を装着した図である。
【図15】従来技術において、フォトマスクにペリクル
枠を装着した図である。
【図16】従来技術において用いた固定治具を示した図
である。
【図17】従来技術において、ステッパにフォトマスク
を設置した図である。
【符号の説明】
1 ペリクル枠 1a ペリクル枠 1b ペリクル枠 2 接着剤 3 ペリクル膜 4 接着剤 5 弾力材層 6 ペリクル 6a ペリクル 6b ペリクル 7 フォトマスク 8 固定用枠 8a 固定用枠 8b 固定用枠 8c 固定用枠 8d 固定用枠 8e 固定用枠 8f 固定用枠 9 補助枠の枠体 10 接着剤 11 弾力材層 12 補助枠 12a 補助枠 12b 補助枠 15 フォトマスクの金属膜パターン面側 16 フォトマスクのガラス面側 100 凹部分 101 凸部分 102 凸部分 103 凹部分 104 凸部分 105 凹部分 106 凸部分 111 広がった底部 300 広がった底部の四隅 511 固定治具 512 ペリクル枠 513 フォトマスク 531 薄いゴム 532 固定治具 533 コの字型固定治具 550 ステッパの設置面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトマスクと、このフォトマスクの外
    ふちより内側に設けられたペリクル枠において、上記ペ
    リクル枠は、 中空の直方体と、上記直方体の一対の向かい合う辺にお
    いて外側に延在する取付部からなり、 上記直方体の一方にはペリクル膜が取り付けられ、もう
    一方には、上記取付部の四隅に上記直方体の上記辺に対
    して平行に備わる固定用枠によって、上記フォトマスク
    が取り付けられていることを特徴とするフォトマスク用
    ペリクル枠。
  2. 【請求項2】 請求項1におけるフォトマスク用ペリク
    ル枠において、上記ペリクル枠のフォトマスクのパター
    ン面側に接する面には第1の弾力面が備わり、上記フォ
    トマスクのパターン面の反対側の面と請求項1における
    固定用枠との間に、補助枠がはさまり、上記補助枠にお
    いては、上記フォトマスクのパターン面の反対側の面と
    の接触面に第2の弾力面が備わることを特徴とするフォ
    トマスク用ペリクル枠。
  3. 【請求項3】 上記固定用枠の上記ペリクル枠底部上面
    に接する面において、凸部分および凹部分を備え、か
    つ、上記ペリクル枠底部上面において凹部分および凸部
    分を備え、 上記凸部分と上記凹部分、および上記凹部分と上記凸部
    分を合わせて設置されることを特徴とする請求項第1項
    のフォトマスク用ペリクル枠。
  4. 【請求項4】 上記固定用枠の内側において横方向に広
    がり補助枠に接する面に、凸部分および凹部分を備え、
    かつ上記補助枠の、上記固定用枠の内側において横方向
    に広がる面に接する面において、凹部分および凸部分を
    備え、上記凸部分と上記凹部分、および上記凹部分と上
    記凸部分を合わせて設置されることを特徴とする請求項
    第1項のフォトマスク用ペリクル枠。
JP6282594A 1994-03-31 1994-03-31 フォトマスク用ペリクル枠 Pending JPH07271017A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8586267B2 (en) 2011-09-12 2013-11-19 Samsung Austin Semiconductor, L.P. Removable transparent membrane for a pellicle
JP2017083791A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 三井化学株式会社 ペリクル、ペリクルの製造方法及びペリクルを用いた露光方法

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