JPH07267366A - 製品集積装置 - Google Patents

製品集積装置

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JPH07267366A
JPH07267366A JP8374794A JP8374794A JPH07267366A JP H07267366 A JPH07267366 A JP H07267366A JP 8374794 A JP8374794 A JP 8374794A JP 8374794 A JP8374794 A JP 8374794A JP H07267366 A JPH07267366 A JP H07267366A
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product
belt
pallet
product receiving
receiving table
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JP8374794A
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Nobuhisa Sonoda
修久 園田
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Amada Co Ltd
Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Co Ltd
Amada Metrecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトの交換が容易で、ベルトのはずれがな
く、駆動モータ1台でベルトとコンベア本体との同期運
転を可能とし、コストの低減を図る。 【構成】 製品パレット55の上方に左右方向へ移動自
在な製品受テーブル35を設け、この製品受テーブル3
5の下部に無端状のベルト85を備えた製品受コンベア
63を駆動部材65としての駆動モータ67の駆動によ
り左右方向へ移動自在に設け、前記ベルト85の両端を
接続ブロック87に締結部材89により無端状に連結す
ると共に、前記製品受テーブル35の片側に垂下して設
けた係止部材93と前記接続ブロック87の上面に設け
た係止穴87bとを係合、離脱自在に設けてなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製品集積装置に係
り、更に詳細には、製品受コンベア上に乗った小製品を
製品パレットの所定位置に順次載置すると共に、製品受
コンベアに備えた製品搬送用の無端状のベルトを蛇行さ
せず、かつ、交換容易とした製品集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを搬入,搬出する装置には
ベルトコンベアが採用されている。例えば、実開平3−
73513号公報、実公平4−8093号公報に記載さ
れている構造が知られている。
【0003】すなわち、ベルトコンベアは、広幅の一枚
のエンドレスベルトもしくは幅狭の複数エンドレスベル
トを並列状に構成され、長さ調節可能となっている。
【0004】また、製品を板取り状態に集積する場合
は、例えば図14に示されているごとき構成の製品搬出
コンベアが知られている。この製品搬出コンベア101
は、テーブル103の下方に左右方向へ移動自在に設け
られ、無端状のベルト105を備えたコンベア本体10
7と、このコンベア本体107を左右方向へ移動せしめ
る駆動部材109とで構成されている。
【0005】より詳細には、コンベア本体107には駆
動プーリ111と複数配設された従動プーリ113とに
前記ベルト105が掛回され、駆動プーリ111は回転
伝達部材115を介して駆動モータ117によって回転
せしめられる。また、前記コンベア本体107の下部よ
り垂下した支持部材119が、駆動部材109を構成す
る一部材であるチェーン121に固着されていて、チェ
ーン121は駆動プーリ123と従動プーリ125とに
掛回され、駆動プーリ123は回転伝達部材125を介
して駆動モータ127により回転される。なお、符号1
29は、製品スキッドである。
【0006】上記構成により、コンベア本体107に備
えた無端状のベルト105上に図示を省略したがミクロ
ジョイント分離装置によりワークWより分離された製品
sが複数個載置され、製品駆動部材109に備えたチ
ェーン121を、駆動モータ127の回転により移行さ
せてコンベア本体107を左方向へ移動させる。コンベ
ア本体107の移動と共に駆動モータ117を回転せし
めて、ベルト105を走行させてベルト105上に載置
された製品Ws をスキッド129上に搬出する。このた
め、製品スキッド129上には、図示のごとく製品Ws
は順次落下し集積される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の製品を受け搬出するコンベア本体107では、無端
状のエンドレスベルト105であるため、ベルト交換時
は大変困難な作業と人手、時間を要するという問題があ
った。また、ベルトを同一方向へ連続して移動せしめた
場合は、蛇行しやすくベルト105がはずれるという問
題もあった。更に、図14に示されているごとき、製品
s を板取り状態に製品スキッド129上に集積する場
合は、コンベア本体107の移動速度とベルト105の
移動速度が同期する必要があるため、同期可能な駆動モ
ータ117,127を必要とするので、コスト高となる
という問題があった。
【0008】この発明の目的は、ベルトの交換が容易
で、ベルトのはずれがなく、駆動モータ1台でベルトと
コンベア本体との同期運転を可能とし、コストの低減を
図った製品集積装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の製品集積装置は、板材加工機に隣接して設
けられたワーク搬出入装置により搬出された製品を載置
し左右方向へ移動自在な製品パレットと、この製品パレ
ットに隣接して設けられた素材を載置した上下,左右方
向へ移動自在な素材パレットと、この素材パレットの下
方向に製品を抜き取った残りの残材を載置する残材パレ
ットと、を備えた製品集積装置にして、前記製品パレッ
トの上方に左右方向へ移動自在な製品受テーブルを設
け、この製品受テーブルの下部に無端状のベルトを備え
た製品受コンベアを駆動部材の駆動により左右方向へ移
動自在に設け、前記ベルトの両端を接続ブロックにて無
端状に着脱可能に連結すると共に、前記製品受テーブル
の片側に垂下して設けた係止部材と前記接続ブロックの
上面に設けた係止穴とを係合、離脱自在に設けてなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】前記製品集積装置において、前記接続ブロ
ックに締結部材で着脱可能にベルトの両端が接続されて
いること、また、前記接続ブロックの位置を位置決めす
るため前記製品受コンベアに位置決め装置を設けてなる
ことが望ましいものである。
【0011】
【作用】以上のような製品集積装置とすることにより、
固定された製品受テーブルの下方に設けた製品受コンベ
アに掛回された無端状のベルトは、接続ブロックに締結
部材でベルトの両端が接続されている。このため、ベル
トを交換する際は、締結部材を取り外すことにより簡単
に交換することができる。
【0012】また、製品受テーブルの片側に垂下して設
けた係止部材を接続ブロックの上面に設けた係止穴へ挿
入して、駆動部材を駆動せしめると製品受コンベアのベ
ルトは蛇行することなく走行し、ベルト上面に載置され
た製品は製品スキッド上に順次落下集積される。
【0013】このため、1台の駆動部材で製品受コンベ
アは移動でき、コストの低減が図られる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、板材加工機としてタレットパンチ
プレスを採用したが、この機種に限定するものではな
く、タレットパンチプレスの前面側にはワーク搬出入装
置が設けられているが、いずれも公知の構成のものであ
るため、詳細な図示と説明を省略する。
【0015】図7を参照するに、タレットパンチプレス
1は、門型フレーム3の内部に上部タレット5が回転軸
によって回転自在に装着され、この上部タレット5の下
部に下部タレット7が回転軸によって同期して回転自在
に装着されている。前記上部タレット5には多数の上金
型9が装着され、この上金型9と対向して多数の下金型
11が下部タレット7に装着されている。なお、門型フ
レーム3の上部にはラム13が設けられ、このラム13
の上下動により上金型9を打撃し、上金型9と下金型1
1との協働でワークにパンチング加工が施される。
【0016】前記門型フレーム3内には固定テーブル1
5が設けられ、この固定テーブル15の両側に可動テー
ブル17が移動自在に設けられている。各可動テーブル
17は前記固定テーブル15を跨いだ態様で前後方向へ
延伸したキャリッジベース19により各可動テーブル1
7は一体的に連結してある。
【0017】前記キャリッジ19には、可動テーブル1
7の移動方向に対して直交した方向へ移動自在なキャリ
ッジ21が装着してあり、このキャリッジ21には、板
状のワークWの一側縁部を把持自在の複数のクランプ装
置23が前後方向に位置調節自在に装着してある。
【0018】前記タレットパンチプレス1の前面側に
は、素材Wあるいは加工済のワークWを搬出入するため
のワーク搬出入装置25が設けられている。
【0019】ワーク搬出入装置25は、複数のクランプ
装置27を備えたクランプ付アンローダ29と複数の吸
着装置31を垂設した板材搬送装置33とで構成されて
いる。より詳細には、クランプ付アンローダ29は、後
述する製品受テーブル35の上方に設けられ、図示を省
略したボールネジとボールネジを回転させる駆動モータ
によりタレットパンチプレス1側へ接近,離反する方向
へ水平移動自在となっている。また、板材搬送装置33
は、前記製品受テーブル35の上方に設けられ、シリン
ダ(図示省略)等にて上下移動するバキュームパット3
7より構成された吸着装置31を、駆動モータ、ボール
ネジ等(図示省略)によりタレットパンチプレス1へ接
近、離反する方向へ水平移動自在となっている。
【0020】前記板材搬送装置33の直下には前記製品
受テーブル35が設けられ、この製品受テーブル35が
図7において右方へ移動したスケルトンパレット39の
上方位置には、製品を支承する複数個の支持クランプ4
1が設けられている。なお、支持クランプ41は図7に
おいて一列のみ描かれているが、対向してワークWの幅
分離れてもう一列設けられている。なお、この支持クラ
ンプ41は製品受テーブル35の水平移動時に支障とな
らぬよう、図示を省略したが駆動部材により上下方向へ
移動自在となっている。
【0021】更に、支持クランプ41にて挾持されたワ
ークWにミクロジョイントにより僅かにつながった製品
s を分離させるためのミクロジョイント分離装置43
が、搬入されたワークWの上方に設けられている。この
ミクロジョイント分離装置43は公知の構成のものであ
り、モータ45の駆動によりカム47を回転させること
により、ハンマ49の付いたレバー51を上下させる。
このため、支持クランプ41に把持されたワークWを上
からたたき、振動させてミクロジョイント部を分離させ
て製品Ws を落下させるものである。
【0022】前記板材搬送装置33を構成する吸着装置
31の後退限には、製品集積装置53が設置され、この
製品集積装置53は前記吸着装置31の移行方向と直交
し延伸して設けられている。
【0023】図8を併せて参照するに、製品集積装置5
3は、最下位に製品Ws を載置する製品パレット55と
製品Ws を分離した板材Wz を載置する前記スケルトン
パレット39とが、並列して設置されている。なお、製
品パレット55は例えば油圧シリンダ等にて上下移動自
在なリフタ57上に載置され、リフタ57はレール59
上を図示省略した駆動部材の駆動により、図8において
左右方向へ移動自在に設けられている。
【0024】前記製品パレット55とスケルトンパレッ
ト39の上方に左右方向へ水平移動する素材パレット6
1が設けられ、図示を省略したがモータ、チェーン等の
駆動部材よりガイドレール(図示省略)に沿って水平移
動する。
【0025】前記製品パレット55の上方には、前述し
た製品受テーブル35が設けられ、この製品受テーブル
35の下方に製品受コンベア63が設けられている。前
記製品受テーブル35は、図示を省略したがモータが内
蔵されていて自走車形式で左右方向へ水平移動自在とな
っている。なお、図7および図8に図示した製品受テー
ブル35は、平板状をなしているが、桟形式でも可能で
ある。
【0026】また、製品受コンベア63は、ベルト形式
のコンベアであり、モータ、チェーン(図示省略)等の
駆動部材により左右方向へ水平移動自在に設けられてい
る。
【0027】上記構成により、その作用としては、図9
乃至図13を参照するに、前述した図8の状態より、図
9に示された状態とする。すなわち、製品パレット55
を載置したリフタ57を下降させ、素材パレット61を
図9に示されたごとく左側へ移動させ、製品パレット5
5の直上に位置決めする。
【0028】そして、図10に示されているごとく、製
品受テーブル35と製品受コンベア63とを右側へ移動
させスケルトンパレット39上へ位置決めする。次に、
バキュームパット37を下降させ、素材パレット61上
に載置された最上面の素材Wを一枚吸着上昇し、タレッ
トパンチプレス1側へ搬送し、クランプ装置23にて素
材Wをクランプし移動位置決めして、タレットパンチプ
レス1にて所望の加工が施される。
【0029】加工終了、図11に示されているごとく、
素材パレット61をスケルトンパレット39上へ移動さ
せ、製品パレット55を所定位置へ上昇させる。そし
て、製品受テーブル35をバキュームパット37の直下
へ位置決めする。この状態で、クランプ付アンローダ2
9をタレットパンチプレス1側へ前進させ、クランプ付
アンローダ29に備えたクランプ装置27にて加工済の
ワークWをクランプし、製品受テーブル35上へ加工済
のワークWを載置する。
【0030】そして、製品受テーブル35を図11にお
いて右側へ移動させ、製品受テーブル35上に載置され
た加工済のワークWを支持クランプ41にてクランプし
支持クランプ41を若干量上昇させ、製品受テーブル3
5を左側へ移動させる。なお、この時、製品受コンベア
63は図11に示されているごとく右側に位置してい
る。
【0031】なお、上述した動作に入る前に素材パレッ
ト61上に載置された次の素材Wsをバキュームパット
37にて一枚吸着しておく。
【0032】支持クランプ41にてクランプされた加工
済のワークWをミクロジョイント分離装置43にて、ワ
ークWの上面を上からたたき、製品Ws をワークWより
分離させ、分離された製品Ws は製品受コンベア63上
に落下し載置される。
【0033】その後、図12に示されているごとく、製
品受コンベア63を左側へ移動し製品パレット55の直
上に位置決めし、製品受コンベア63を駆動して、製品
受コンベア63上に載置された製品Ws を順次製品パレ
ット55上に移載する。
【0034】製品Ws を製品パレット55へ移載終了し
たら、図13に示されているごとく、リフタ57を下降
し製品パレット55を下降限へ位置せしめ、素材パレッ
ト61を製品パレット55の直上へ移動させる。そし
て、支持クランプ41に支持された製品WS を分離して
残った残材Wz を、支持クランプ41をアンクランプし
てスケルトンパレット39上へ集積して1動作を終了す
る。
【0035】次に、この実施例の主要部である製品受テ
ーブル35と製品受コンベア63について、更に詳細に
説明する。
【0036】図1を参照するに、製品受テーブル35の
直下に設けた製品受コンベア63は、駆動部材65とし
て例えば駆動モータ67よりベルトのごとき回転伝達部
材69を介して、駆動プーリ71を回転せしめ、この駆
動プーリ71と従動プーリ73との間に掛回されたチェ
ーン75を走行させる。チェーン75には支持部材77
が設けられ、この支持部材77は製品受コンベア63を
構成する主部材である製品受コンベア本体79に接続さ
れている。
【0037】製品受コンベア本体79の両側にはプーリ
81,83が設けられ、このプーリ81と83にベルト
85として例えばゴムベルトが掛回されている。なお、
プーリ83は上下方向に位置をずらして設けられている
ので掛回されたベルト85は下り傾斜状態となり、載置
された製品Ws を落下しやすくしている。
【0038】前記ベルト85の両端は接続ブロック87
に締結部材89として例えばボルトで締結され、無端状
となっている。また、前記製品コンベア本体79の所定
位置(図1において右端)に位置決め装置91として例
えば流体圧作動のシリンダ91aが直立状に設けられ、
このシリンダ91aに内蔵されたピストンロッド91b
の先端が、前記接続ブロック87の下面に穿設された穴
87aに挿入,離脱自在となっている。
【0039】一方、前記製品受テーブル35の片側(図
1において右側)には係止部材93として例えば流体圧
作動のシリンダ93aが垂直状態に設けられ、シリンダ
93aに内蔵したピストンロッド93bが真下に突出自
在となり、前記接続ブロック87の上面に穿設した係止
穴87bに挿入,離脱自在となっている。
【0040】上記構成により、その作用としては、図2
乃至図6を参照するに、図2には、製品受けコンベア6
3上へ製品Ws を落下載置する状態を示している。すな
わち、製品受コンベア63は製品受テーブル35により
右側に位置決めする。なお、この際、製品受コンベア本
体79に設けた位置決め装置91であるシリンダ91a
を作動せしめてピストンロッド91bを、ベルト85を
連結した接続ブロック87に設けた穴87a内へ挿入し
て、ベルト85が移動しないようにする。
【0041】一方、タレットパンチプレス1で所望の加
工がなされたワークWは、先に説明した作動順序で搬出
され、支持クランプ41でワークWの両縁がクランプさ
れている。この状態よりミクロジョイント分離装置43
を作動させハンマ49にてワークWの上面を上からたた
き、製品Ws を分離させる。分離された製品Ws は製品
受コンベア63のベルト85上へ落下する。
【0042】製品受コンベア63上に製品Ws が載置さ
れたら、図3に示されているごとく、製品受コンベア6
3を左側、すなわち、製品受テーブル35の直下へ移行
させる。なお、この時は位置決め装置91はベルト85
を連結した接続ブロック87に係合された状態のまま移
動させる。そして、製品受テーブル35に設けた係止部
材93を作動せしめピストンロッド93bを突出させ
て、接続ブロック87に穿設した係止穴87bに装着
し、製品受テーブル35と製品受コンベア63に設けた
ベルト85とを一体化する。
【0043】この状態より、図4に示されているごと
く、位置決め装置91のシリンダ91aを作動せしめ、
ピストンロッド91bを接続ブロック87より離脱させ
る。そして、製品受テーブル35は固定し製品受コンベ
ア63の駆動部材65を駆動せしめ、製品受コンベア本
体79を右側へ移動させる。するとベルト85は製品受
コンベア本体79に対して循環するようになり、ベルト
85上に載置された製品Ws は順次製品パレット55上
に乗った製品スキッド55aへ落下し集積される。
【0044】図5には、製品Ws が製品スキッド55a
上にすべて集積された状態を示している。この状態よ
り、図6に示されているごとく、製品受コンベア63を
駆動し、製品受テーブル35の直下へ移行させて係止部
材93の係止を解除すると共に、位置決め装置91を作
動せしめて接続ブロック87を位置決めする。そして、
支持クランプ41にクランプされた製品Ws を分離し残
った残材Wz を、クランプを解除することによりスケル
トンパレット39上に集積させる。上述した動作で製品
s を板取り状態に集積する作業を終了する。
【0045】このため、1台の駆動部材65である駆動
モータ67にて、製品Ws を順次製品パレット55へ集
積することができ、従来2台の駆動モータで同期させな
がら、製品を集積させていた方式に比べ、著しくコスト
の低減を図ることができる。
【0046】また、ベルト85の蛇行は係止部材93に
て接続ブロック87を係止することにより防止ができ、
ベルト85の外れを防止できる。
【0047】更に、ベルト85の両端は接続ブロック8
7に締結部材89により結合されているため、ベルト8
5を交換する際は、締結部材89であるボルトをゆるめ
取り去ることにより簡単にベルト85を交換することが
可能である。
【0048】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例では
製品受テーブル35を固定し係止部材93にて接続ブロ
ック87を係止した状態で、製品受コンベア63を駆動
して製品WS を製品パレット55上に集積したが、逆に
製品受コンベア63を固定して製品受テーブル35を移
行させることにより、製品受コンベア63上に乗った製
品Ws を同一場所へ集積することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、接続ブロックを介して締
結部材によりベルトを連結させたので、ベルト交換時は
締結部材を取り除くことにより簡単にベルトの交換がで
きる。また、ベルトを走行させる際は、製品受テーブル
に設けた係止部材にて接続ブロックを係止して移行させ
るので、ベルトの蛇行を防止しベルトがはずれることを
防ぐことができる。
【0050】更に、駆動部材1台で製品受コンベアを移
動させ、ベルトを走行させて製品を順次製品パレット上
に集積することができるので、コストの低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、製品受コンベアの側
面説明図である。
【図2】この発明における製品集積作用説明図である。
【図3】この発明における製品集積作用説明図である。
【図4】この発明における製品集積作用説明図である。
【図5】この発明における製品集積作用説明図である。
【図6】この発明における製品集積作用説明図である。
【図7】この発明を実施する一実施例のタレットパンチ
プレスとワーク搬出入装置と製品集積装置とを示す斜視
説明図である。
【図8】この発明における製品集装置の側面図である。
【図9】この発明におけるワーク搬出入装置と製品集積
装置との作用説明図である。
【図10】この発明におけるワーク搬出入装置と製品集
積装置との作用説明である。
【図11】この発明におけるワーク搬出入装置と製品集
積装置との作用説明図である。
【図12】この発明におけるワーク搬出入装置と製品集
積装置との作用説明図である。
【図13】この発明におけるワーク搬出入装置と製品集
積装置との作用説明図である。
【図14】従来例を示し、製品搬出コンベアの側面説明
図である。
【符号の説明】 1 タレットパンチプレス(板材加工機) 25 ワーク搬出入装置 35 製品受テーブル 39 スケルトンパレット 53 製品集積装置 55 製品パレット 61 素材パレット 63 製品受コンベア 65 駆動部材 85 ベルト 87 接続ブロック 87b 係止穴 89 締結部材 91 位置決め装置 93 係止部材 W ワーク(素材) Ws 製品 Wz 残材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機に隣接して設けられたワーク
    搬出入装置により搬出された製品を載置し左右方向へ移
    動自在な製品パレットと、この製品パレットに隣接して
    設けられた素材を載置した上下,左右方向へ移動自在な
    素材パレットと、この素材パレットの下方向に製品を抜
    き取った残りの残材を載置する残材パレットと、を備え
    た製品集積装置にして、前記製品パレットの上方に左右
    方向へ移動自在な製品受テーブルを設け、この製品受テ
    ーブルの下部に無端状のベルトを備えた製品受コンベア
    を駆動部材の駆動により左右方向へ移動自在に設け、前
    記ベルトの両端を接続ブロックにて無端状に着脱可能に
    連結すると共に、前記製品受テーブルの片側に垂下して
    設けた係止部材と前記接続ブロックの上面に設けた係止
    穴とを係合、離脱自在に設けてなことを特徴とする製品
    集積装置。
  2. 【請求項2】 前記接続ブロックに締結部材で着脱可能
    にベルトの両端が接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の製品集積装置。
  3. 【請求項3】 前記接続ブロックの位置を位置決めする
    ため前記製品受コンベアに位置決め装置を設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の製品集積装置。
JP8374794A 1994-03-31 1994-03-31 製品集積装置 Pending JPH07267366A (ja)

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JP8374794A JPH07267366A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 製品集積装置

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CN104512716A (zh) * 2013-09-28 2015-04-15 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 一种双侧等距离搬运装置以及应用该装置的堆栈机

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