JPH07267351A - 搬入または搬出装置 - Google Patents
搬入または搬出装置Info
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- JPH07267351A JPH07267351A JP6087301A JP8730194A JPH07267351A JP H07267351 A JPH07267351 A JP H07267351A JP 6087301 A JP6087301 A JP 6087301A JP 8730194 A JP8730194 A JP 8730194A JP H07267351 A JPH07267351 A JP H07267351A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/68—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
- B65G47/682—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor from a single conveyor lane consisting of one conveyor or several adjacent conveyors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/51—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination
- B65G47/5104—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination for articles
- B65G47/5109—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination for articles first In - First Out systems: FIFO
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上下複数段に配列された保管用コンベヤに接
続される搬入または搬出装置のコストダウンを図るこ
と。 【構成】 上下揺動自在な可動コンベヤ１３，１５と、
当該可動コンベヤ１３，１５を各段の保管用コンベヤ２
に択一的に接続する上下複数角度Ｒ１〜Ｒ３に切り換え
る上下駆動手段２３とが設けられた搬入または搬出装
置。
続される搬入または搬出装置のコストダウンを図るこ
と。 【構成】 上下揺動自在な可動コンベヤ１３，１５と、
当該可動コンベヤ１３，１５を各段の保管用コンベヤ２
に択一的に接続する上下複数角度Ｒ１〜Ｒ３に切り換え
る上下駆動手段２３とが設けられた搬入または搬出装
置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上下複数段に配列され
た保管用コンベヤに接続される搬入または搬出装置に関
するものである。
た保管用コンベヤに接続される搬入または搬出装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】例えば、グラビティーロ
ーラコンベヤを上下複数段に配列して、１つの保管用コ
ンベヤユニットを構成し、このコンベヤユニットには全
て同一種類（品種や行き先などを同一とするもの）の荷
を収納保管する場合、搬送されてくる荷を１段目のグラ
ビティーローラコンベヤに連続的に搬入し、このコンベ
ヤが満杯になれば２段目のグラビティーローラコンベヤ
に搬入するというように、搬入作業が行われる。また、
当該コンベヤユニットからの搬出作業も、１段目のグラ
ビティーローラコンベヤから連続的に搬出し、このコン
ベヤが空になれば２段目のグラビティーローラコンベヤ
から搬出するというように、搬出作業が行われることに
なる。
ーラコンベヤを上下複数段に配列して、１つの保管用コ
ンベヤユニットを構成し、このコンベヤユニットには全
て同一種類（品種や行き先などを同一とするもの）の荷
を収納保管する場合、搬送されてくる荷を１段目のグラ
ビティーローラコンベヤに連続的に搬入し、このコンベ
ヤが満杯になれば２段目のグラビティーローラコンベヤ
に搬入するというように、搬入作業が行われる。また、
当該コンベヤユニットからの搬出作業も、１段目のグラ
ビティーローラコンベヤから連続的に搬出し、このコン
ベヤが空になれば２段目のグラビティーローラコンベヤ
から搬出するというように、搬出作業が行われることに
なる。
【０００３】従来の設備において上記のような搬入搬出
作業を行おうとした場合、各段のグラビティーローラコ
ンベヤごとに搬入用コンベヤまたは搬出用コンベヤを併
設する必要があり、設備コストが非常に高価につく。特
に、上下多段の保管用コンベヤが複数列に配列されてい
る場合には、各段の搬入用コンベヤとして、仕分け用コ
ンベヤが必要になり、また、各段の搬出用コンベヤに合
流用コンベヤが必要になるので、設備コストが大幅に増
大することになる。
作業を行おうとした場合、各段のグラビティーローラコ
ンベヤごとに搬入用コンベヤまたは搬出用コンベヤを併
設する必要があり、設備コストが非常に高価につく。特
に、上下多段の保管用コンベヤが複数列に配列されてい
る場合には、各段の搬入用コンベヤとして、仕分け用コ
ンベヤが必要になり、また、各段の搬出用コンベヤに合
流用コンベヤが必要になるので、設備コストが大幅に増
大することになる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、上下複数段に配列された保管用コンベヤ(2) に
接続される搬入または搬出装置(4A,4B,5) であって、１
つの可動コンベヤ(13,15) と、上下駆動手段(23)とを有
し、可動コンベヤ(13,15) は、端部が上下揺動自在に軸
支され、上下駆動手段(23)は、可動コンベヤ(13,15) を
各段の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数
角度 (R1〜R3) に切り換える点に特徴を有する。
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、上下複数段に配列された保管用コンベヤ(2) に
接続される搬入または搬出装置(4A,4B,5) であって、１
つの可動コンベヤ(13,15) と、上下駆動手段(23)とを有
し、可動コンベヤ(13,15) は、端部が上下揺動自在に軸
支され、上下駆動手段(23)は、可動コンベヤ(13,15) を
各段の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数
角度 (R1〜R3) に切り換える点に特徴を有する。
【０００５】保管用コンベヤ(2) が上下複数段で各段複
数列に配列されるときは、可動コンベヤ(15)を保管用コ
ンベヤ(2) の並列方向に沿って横動可能に構成して、任
意の列の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続させるよう
に構成することができる。また、同様に保管用コンベヤ
(2) が上下複数段で各段複数列に配列されるときは、１
つの可動コンベヤ(13,15) と、可動台(17)と、基台(16)
と、上下駆動手段(23)と、水平駆動手段(24)とを設け、
可動コンベヤ(13,15) は、可動台(17)に端部を上下揺動
自在に軸支し、可動台(17)は、可動コンベヤ(13,15) の
上下揺動支点の下方位置で基台(16)上に水平揺動自在に
軸支し、上下駆動手段(23)は、可動台(17)と可動コンベ
ヤ(13,15) との間に介装して、可動コンベヤ(13,15) を
各段の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数
角度 (R1〜R3) に切り換えるようにし、水平駆動手段(2
4)は、基台(16)と可動台(17)との間に介装して、可動台
(17)を介して可動コンベヤ(13,15) を各列の保管用コン
ベヤ(2) に択一的に接続する水平複数角度 (R4〜R6) に
切り換えるように構成することができる。
数列に配列されるときは、可動コンベヤ(15)を保管用コ
ンベヤ(2) の並列方向に沿って横動可能に構成して、任
意の列の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続させるよう
に構成することができる。また、同様に保管用コンベヤ
(2) が上下複数段で各段複数列に配列されるときは、１
つの可動コンベヤ(13,15) と、可動台(17)と、基台(16)
と、上下駆動手段(23)と、水平駆動手段(24)とを設け、
可動コンベヤ(13,15) は、可動台(17)に端部を上下揺動
自在に軸支し、可動台(17)は、可動コンベヤ(13,15) の
上下揺動支点の下方位置で基台(16)上に水平揺動自在に
軸支し、上下駆動手段(23)は、可動台(17)と可動コンベ
ヤ(13,15) との間に介装して、可動コンベヤ(13,15) を
各段の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数
角度 (R1〜R3) に切り換えるようにし、水平駆動手段(2
4)は、基台(16)と可動台(17)との間に介装して、可動台
(17)を介して可動コンベヤ(13,15) を各列の保管用コン
ベヤ(2) に択一的に接続する水平複数角度 (R4〜R6) に
切り換えるように構成することができる。
【０００６】保管用コンベヤ(2) が上下３段に配列され
るときは、１つの可動コンベヤ(13,15) は、中段の保管
用コンベヤ(2) に接続する角度(R2)にあるとき、略水平
になるように構成するのが望ましい。
るときは、１つの可動コンベヤ(13,15) は、中段の保管
用コンベヤ(2) に接続する角度(R2)にあるとき、略水平
になるように構成するのが望ましい。
【０００７】また、保管用コンベヤ(2) が上下３段に配
列されるときの上下駆動手段(23)は、２つの第一シリン
ダユニット(25a,25b) と、１つの第二シリンダユニット
(26)と、中間部材(27)とから構成し、２つの第一シリン
ダユニット(25a,25b) は、可動台(17)と中間部材(27)と
の間に並列状に介装し、１つの第二シリンダユニット(2
6)は、第一シリンダユニット(25a,25b) の中間位置で中
間部材(27)と可動コンベヤ(13,15) との間に介装し、第
一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダユニット
(26)の両方が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ(13,1
5) が上段の保管用コンベヤ(2) と接続する角度(R1)に
なり、第一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダ
ユニット(26)の何れか一方のみが伸長状態にあるとき、
可動コンベヤ(13,15) が中段の保管用コンベヤ(2) と接
続する角度(R2)になり、第一シリンダユニット(25a,25
b) と第二シリンダユニット(26)の両方が縮小状態にあ
るとき、可動コンベヤ(13,15) が下段の保管用コンベヤ
(2) と接続する角度(R3)になるように構成することがで
きる。
列されるときの上下駆動手段(23)は、２つの第一シリン
ダユニット(25a,25b) と、１つの第二シリンダユニット
(26)と、中間部材(27)とから構成し、２つの第一シリン
ダユニット(25a,25b) は、可動台(17)と中間部材(27)と
の間に並列状に介装し、１つの第二シリンダユニット(2
6)は、第一シリンダユニット(25a,25b) の中間位置で中
間部材(27)と可動コンベヤ(13,15) との間に介装し、第
一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダユニット
(26)の両方が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ(13,1
5) が上段の保管用コンベヤ(2) と接続する角度(R1)に
なり、第一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダ
ユニット(26)の何れか一方のみが伸長状態にあるとき、
可動コンベヤ(13,15) が中段の保管用コンベヤ(2) と接
続する角度(R2)になり、第一シリンダユニット(25a,25
b) と第二シリンダユニット(26)の両方が縮小状態にあ
るとき、可動コンベヤ(13,15) が下段の保管用コンベヤ
(2) と接続する角度(R3)になるように構成することがで
きる。
【０００８】保管用コンベヤ(2) が水平３列に配列され
るときの水平駆動手段(24)は、直列状に連結された２つ
のシリンダユニット(28a,28b) から構成し、この２つの
シリンダユニット(28a,28b) を可動台(17)と基台(16)と
の間に介装して、両方のシリンダユニット(28a,28b) が
縮小状態にあるとき、可動コンベヤ(13,15) が一端の保
管用コンベヤ(2) と接続する角度(R4)になり、２つのシ
リンダユニット(28a,28b) の何れか一方のみが伸長状態
にあるとき、可動コンベヤ(13,15) が真ん中の保管用コ
ンベヤ(2) と接続する角度(R5)になり、２つのシリンダ
ユニット(28a,28b) の両方が伸長状態にあるとき、可動
コンベヤ(13,15) が他端の保管用コンベヤ(2) と接続す
る角度(R6)になるように構成することができる。
るときの水平駆動手段(24)は、直列状に連結された２つ
のシリンダユニット(28a,28b) から構成し、この２つの
シリンダユニット(28a,28b) を可動台(17)と基台(16)と
の間に介装して、両方のシリンダユニット(28a,28b) が
縮小状態にあるとき、可動コンベヤ(13,15) が一端の保
管用コンベヤ(2) と接続する角度(R4)になり、２つのシ
リンダユニット(28a,28b) の何れか一方のみが伸長状態
にあるとき、可動コンベヤ(13,15) が真ん中の保管用コ
ンベヤ(2) と接続する角度(R5)になり、２つのシリンダ
ユニット(28a,28b) の両方が伸長状態にあるとき、可動
コンベヤ(13,15) が他端の保管用コンベヤ(2) と接続す
る角度(R6)になるように構成することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図１において、１Ａ，１Ｂは同一レ
ベルで並設（図では２列であるが、３列以上であっても
良い）された保管用コンベヤユニットであって、各コン
ベヤユニット１Ａ，１Ｂは、傾斜方向と角度が同一のグ
ラビティーローラコンベヤ２を上下３段、水平３列に配
列集合したものであって、傾斜下端の搬出端には出退自
在なストッパー３が設けられている。４Ａ，４Ｂは搬入
装置であって、各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂごとに、
その搬入端（傾斜上端）に隣接して設置されている。５
は各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂに兼用の１つの搬出装
置であって、各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂの搬出端
（傾斜下端）に沿って敷設されたガイドレール６上を走
行可能な台車７に搭載されている。
づいて説明すると、図１において、１Ａ，１Ｂは同一レ
ベルで並設（図では２列であるが、３列以上であっても
良い）された保管用コンベヤユニットであって、各コン
ベヤユニット１Ａ，１Ｂは、傾斜方向と角度が同一のグ
ラビティーローラコンベヤ２を上下３段、水平３列に配
列集合したものであって、傾斜下端の搬出端には出退自
在なストッパー３が設けられている。４Ａ，４Ｂは搬入
装置であって、各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂごとに、
その搬入端（傾斜上端）に隣接して設置されている。５
は各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂに兼用の１つの搬出装
置であって、各コンベヤユニット１Ａ，１Ｂの搬出端
（傾斜下端）に沿って敷設されたガイドレール６上を走
行可能な台車７に搭載されている。
【００１０】８は搬入用仕分けコンベヤであって、コン
ベヤユニット１Ａ，１Ｂのグラビティーローラコンベヤ
２の内、中段のコンベヤの搬入端と同一レベルに設置さ
れ、荷Ｗをコンベヤユニット１Ｂの搬入装置４Ｂに分岐
させる仕分け手段９と、コンベヤユニット１Ａの搬入装
置４Ａに荷Ｗを送り込む固定ガイド１０とを備えてい
る。１１は搬出用合流コンベヤであって、コンベヤユニ
ット１Ａ，１Ｂのグラビティーローラコンベヤ２の内、
中段のコンベヤの搬出端と同一レベルに設置されてい
る。
ベヤユニット１Ａ，１Ｂのグラビティーローラコンベヤ
２の内、中段のコンベヤの搬入端と同一レベルに設置さ
れ、荷Ｗをコンベヤユニット１Ｂの搬入装置４Ｂに分岐
させる仕分け手段９と、コンベヤユニット１Ａの搬入装
置４Ａに荷Ｗを送り込む固定ガイド１０とを備えてい
る。１１は搬出用合流コンベヤであって、コンベヤユニ
ット１Ａ，１Ｂのグラビティーローラコンベヤ２の内、
中段のコンベヤの搬出端と同一レベルに設置されてい
る。
【００１１】各搬入装置４Ａ，４Ｂは同一構造のもので
あって、搬入用仕分けコンベヤ８から荷Ｗを受け取る固
定コンベヤ１２と、当該固定コンベヤ１２に基部が接続
し且つ基部を支点に上下揺動及び水平揺動可能で遊端を
任意のグラビティローラコンベヤ２の搬入端に択一的に
接続させることのできる１つの可動コンベヤ１３とを有
する。搬出装置５は、搬出用合流コンベヤ１１に荷Ｗを
送り込む固定コンベヤ１４と、当該固定コンベヤ１４に
基部が接続し且つ基部を支点に上下揺動及び水平揺動可
能で遊端を任意のグラビティローラコンベヤ２の搬出端
に択一的に接続させることのできる可動コンベヤ１５と
を有する。
あって、搬入用仕分けコンベヤ８から荷Ｗを受け取る固
定コンベヤ１２と、当該固定コンベヤ１２に基部が接続
し且つ基部を支点に上下揺動及び水平揺動可能で遊端を
任意のグラビティローラコンベヤ２の搬入端に択一的に
接続させることのできる１つの可動コンベヤ１３とを有
する。搬出装置５は、搬出用合流コンベヤ１１に荷Ｗを
送り込む固定コンベヤ１４と、当該固定コンベヤ１４に
基部が接続し且つ基部を支点に上下揺動及び水平揺動可
能で遊端を任意のグラビティローラコンベヤ２の搬出端
に択一的に接続させることのできる可動コンベヤ１５と
を有する。
【００１２】搬入装置４Ａ，４Ｂの構造を図２及び図３
に基づいてさらに詳述すると、１６は基台であり、１７
は当該基台１６の一端上に垂直支軸１８により水平揺動
自在に軸支された可動台であり、１９は可動台１７の遊
端下側に軸支した支持用ガイドローラであって、基台１
６の他端上に敷設された水平支持板２０上を転動する。
可動台１７には、垂直支軸１８のある一端側に垂直部材
２１が立設され、この垂直部材２１の上端に可動コンベ
ヤ１３の搬入端が水平支軸２２により上下揺動自在に軸
支されている。そして、当該可動コンベヤ１３と可動台
１７との間には上下駆動手段２３が介装され、基台１６
と可動台１７との間には水平駆動手段２４が介装されて
いる。
に基づいてさらに詳述すると、１６は基台であり、１７
は当該基台１６の一端上に垂直支軸１８により水平揺動
自在に軸支された可動台であり、１９は可動台１７の遊
端下側に軸支した支持用ガイドローラであって、基台１
６の他端上に敷設された水平支持板２０上を転動する。
可動台１７には、垂直支軸１８のある一端側に垂直部材
２１が立設され、この垂直部材２１の上端に可動コンベ
ヤ１３の搬入端が水平支軸２２により上下揺動自在に軸
支されている。そして、当該可動コンベヤ１３と可動台
１７との間には上下駆動手段２３が介装され、基台１６
と可動台１７との間には水平駆動手段２４が介装されて
いる。
【００１３】上下駆動手段２３は、２つの第一シリンダ
ユニット２５ａ，２５ｂと、１つの第二シリンダユニッ
ト２６と、中間部材２７とを有し、２つの第一シリンダ
ユニット２５ａ，２５ｂは、可動台１７と中間部材２７
との間に並列状に介装され、１つの第二シリンダユニッ
ト２６は、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂの中間
位置で中間部材２７と可動コンベヤ１３との間に介装さ
れ、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂと第二シリン
ダユニット２６の両方が伸長状態にあるとき、可動コン
ベヤ１３は保管用コンベヤユニット１Ａ，１Ｂにおける
上段のグラビティーローラコンベヤ２と接続する上向き
角度Ｒ１になり、図示のように第二シリンダユニット２
６のみ（第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂであって
も良い）が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ１３は中
段のグラビティーローラコンベヤ２と接続する水平角度
Ｒ２になり、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂと第
二シリンダユニット２６の両方が縮小状態にあるとき、
可動コンベヤ１３は下段のグラビティーローラコンベヤ
２と接続する下向き角度Ｒ３になる
ユニット２５ａ，２５ｂと、１つの第二シリンダユニッ
ト２６と、中間部材２７とを有し、２つの第一シリンダ
ユニット２５ａ，２５ｂは、可動台１７と中間部材２７
との間に並列状に介装され、１つの第二シリンダユニッ
ト２６は、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂの中間
位置で中間部材２７と可動コンベヤ１３との間に介装さ
れ、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂと第二シリン
ダユニット２６の両方が伸長状態にあるとき、可動コン
ベヤ１３は保管用コンベヤユニット１Ａ，１Ｂにおける
上段のグラビティーローラコンベヤ２と接続する上向き
角度Ｒ１になり、図示のように第二シリンダユニット２
６のみ（第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂであって
も良い）が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ１３は中
段のグラビティーローラコンベヤ２と接続する水平角度
Ｒ２になり、第一シリンダユニット２５ａ，２５ｂと第
二シリンダユニット２６の両方が縮小状態にあるとき、
可動コンベヤ１３は下段のグラビティーローラコンベヤ
２と接続する下向き角度Ｒ３になる
【００１４】水平駆動手段２４は、シリンダ本体どうし
が直列状に連結された２つのシリンダユニット２８ａ，
２８ｂから成り、当該２つのシリンダユニット２８ａ，
２８ｂは、可動台１７と基台１６との間に介装されて、
両方のシリンダユニット２８ａ，２８ｂが縮小状態にあ
るとき、可動コンベヤ１３は保管用コンベヤユニット１
Ａ，１Ｂにおける左端のグラビティーローラコンベヤ２
と接続する左向き角度Ｒ４になり、図示のように一方の
シリンダユニット２８ａのみ（シリンダユニット２８ｂ
であっても良い）が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ
１３は真ん中のグラビティーローラコンベヤ２と接続す
る正面向き角度Ｒ５になり、２つのシリンダユニット２
８ａ，２８ｂの両方が伸長状態にあるとき、可動コンベ
ヤ１３は右端のグラビティーローラコンベヤ２と接続す
る右向き角度Ｒ６になる。
が直列状に連結された２つのシリンダユニット２８ａ，
２８ｂから成り、当該２つのシリンダユニット２８ａ，
２８ｂは、可動台１７と基台１６との間に介装されて、
両方のシリンダユニット２８ａ，２８ｂが縮小状態にあ
るとき、可動コンベヤ１３は保管用コンベヤユニット１
Ａ，１Ｂにおける左端のグラビティーローラコンベヤ２
と接続する左向き角度Ｒ４になり、図示のように一方の
シリンダユニット２８ａのみ（シリンダユニット２８ｂ
であっても良い）が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ
１３は真ん中のグラビティーローラコンベヤ２と接続す
る正面向き角度Ｒ５になり、２つのシリンダユニット２
８ａ，２８ｂの両方が伸長状態にあるとき、可動コンベ
ヤ１３は右端のグラビティーローラコンベヤ２と接続す
る右向き角度Ｒ６になる。
【００１５】上記の構成によれば、上下駆動手段２３の
３つのシリンダユニット２５ａ〜２６と水平駆動手段２
４の２つのシリンダユニット２８ａ，２８ｂとを伸縮制
御することにより、１つの可動コンベヤ１３の搬出端
を、保管コンベヤユニット１Ａ，１Ｂにおける上下３
段、左右３列のグラビティローラコンベヤ２の内、任意
のコンベヤ２の搬入端に択一的に接続させることができ
る。
３つのシリンダユニット２５ａ〜２６と水平駆動手段２
４の２つのシリンダユニット２８ａ，２８ｂとを伸縮制
御することにより、１つの可動コンベヤ１３の搬出端
を、保管コンベヤユニット１Ａ，１Ｂにおける上下３
段、左右３列のグラビティローラコンベヤ２の内、任意
のコンベヤ２の搬入端に択一的に接続させることができ
る。
【００１６】搬出装置５は搬入装置４Ａ，４Ｂと同一構
造であって、可動コンベヤ１５を支持する可動台、この
可動台を支持する基台、可動コンベヤ１５を可動台に対
して上下方向に駆動する上下駆動手段、そして可動台を
基台に対して水平方向に駆動する水平駆動手段は、搬入
装置４Ａ，４Ｂの可動コンベヤ１３を支持する可動台１
７、この可動台１７を支持する基台１６、可動コンベヤ
１３を可動台１７に対して上下方向に駆動する上下駆動
手段２３、そして可動台１７を基台１６に対して水平方
向に駆動する水平駆動手段２４と同一のものであるか
ら、図示及び説明は省略する。勿論、この搬出装置５
も、搬入装置４Ａ，４Ｂと同様に各保管用コンベヤユニ
ット１Ａ，１Ｂごとに配設して、台車７を省くこともで
きる。
造であって、可動コンベヤ１５を支持する可動台、この
可動台を支持する基台、可動コンベヤ１５を可動台に対
して上下方向に駆動する上下駆動手段、そして可動台を
基台に対して水平方向に駆動する水平駆動手段は、搬入
装置４Ａ，４Ｂの可動コンベヤ１３を支持する可動台１
７、この可動台１７を支持する基台１６、可動コンベヤ
１３を可動台１７に対して上下方向に駆動する上下駆動
手段２３、そして可動台１７を基台１６に対して水平方
向に駆動する水平駆動手段２４と同一のものであるか
ら、図示及び説明は省略する。勿論、この搬出装置５
も、搬入装置４Ａ，４Ｂと同様に各保管用コンベヤユニ
ット１Ａ，１Ｂごとに配設して、台車７を省くこともで
きる。
【００１７】搬入用仕分けコンベヤ８、搬入装置４Ａ，
４Ｂの固定コンベヤ１２と可動コンベヤ１３、搬出装置
５の可動コンベヤ１５と固定コンベヤ１４、そして搬出
用合流コンベヤ１１は、モータ駆動されるベルトコンベ
ヤやローラコンベヤなどによって構成することができ
る。また、保管用コンベヤユニット１Ａ，１Ｂの保管用
コンベヤとして、グラビティーローラコンベヤを利用し
たが、全長をグラビティーローラコンベヤのみから構成
するのではなく、その一部、例えば搬入端側の一定領域
をモータ駆動されるローラコンベヤやベルトコンベヤな
どで構成して、搬入される荷Ｗを強制的に加速して傾斜
下方へ送り込ませるように構成することも可能である。
４Ｂの固定コンベヤ１２と可動コンベヤ１３、搬出装置
５の可動コンベヤ１５と固定コンベヤ１４、そして搬出
用合流コンベヤ１１は、モータ駆動されるベルトコンベ
ヤやローラコンベヤなどによって構成することができ
る。また、保管用コンベヤユニット１Ａ，１Ｂの保管用
コンベヤとして、グラビティーローラコンベヤを利用し
たが、全長をグラビティーローラコンベヤのみから構成
するのではなく、その一部、例えば搬入端側の一定領域
をモータ駆動されるローラコンベヤやベルトコンベヤな
どで構成して、搬入される荷Ｗを強制的に加速して傾斜
下方へ送り込ませるように構成することも可能である。
【００１８】搬入用仕分けコンベヤ８によって搬送され
てくる荷Ｗは、仕分け手段９の制御により搬入装置４Ａ
または４Ｂの固定コンベヤ１２に送り込まれる。固定コ
ンベヤ１２から荷Ｗは可動コンベヤ１３の搬入端に送り
込まれ、この可動コンベヤ１３により、保管用コンベヤ
ユニット１Ａまたは１Ｂのグラビティーローラコンベヤ
２の内、可動コンベヤ１３の搬出端が接続する１つのグ
ラビティーローラコンベヤ２の搬入端（傾斜上端）に荷
Ｗが送り込まれる。グラビティーローラコンベヤ２上で
は、荷Ｗは重力によって傾斜下方へ滑動し、搬出端のス
トッパー３または当該ストッパー３によって受け止めら
れている荷Ｗの列の後端に当接して止まる。
てくる荷Ｗは、仕分け手段９の制御により搬入装置４Ａ
または４Ｂの固定コンベヤ１２に送り込まれる。固定コ
ンベヤ１２から荷Ｗは可動コンベヤ１３の搬入端に送り
込まれ、この可動コンベヤ１３により、保管用コンベヤ
ユニット１Ａまたは１Ｂのグラビティーローラコンベヤ
２の内、可動コンベヤ１３の搬出端が接続する１つのグ
ラビティーローラコンベヤ２の搬入端（傾斜上端）に荷
Ｗが送り込まれる。グラビティーローラコンベヤ２上で
は、荷Ｗは重力によって傾斜下方へ滑動し、搬出端のス
トッパー３または当該ストッパー３によって受け止めら
れている荷Ｗの列の後端に当接して止まる。
【００１９】上記のようにして１つのグラビティーロー
ラコンベヤ２が荷Ｗで満杯になれば、搬入装置４Ａ，４
Ｂの可動コンベヤ１３を前記のように上下左右に角度変
更して、空かまたは満杯でない他のグラビティーローラ
コンベヤ２の搬入端に接続し、荷Ｗの搬入先を変更する
ことができる。
ラコンベヤ２が荷Ｗで満杯になれば、搬入装置４Ａ，４
Ｂの可動コンベヤ１３を前記のように上下左右に角度変
更して、空かまたは満杯でない他のグラビティーローラ
コンベヤ２の搬入端に接続し、荷Ｗの搬入先を変更する
ことができる。
【００２０】保管用コンベヤユニット１Ａまたは１Ｂに
保管されている荷Ｗを搬出するときは、保管用コンベヤ
ユニット１Ａまたは１Ｂに搬出装置５が接続するように
台車７を走行停止させ、搬出装置５の可動コンベヤ１５
を前記のように上下左右に角度変更して、搬出作業対象
のグラビティーローラコンベヤ２の搬出端に接続し、ス
トッパー３を開放して当該グラビティーローラコンベヤ
２上の荷Ｗをその先頭のものから可動コンベヤ１５上に
滑動移載させる。可動コンベヤ１５上に乗り移った荷Ｗ
は、当該可動コンベヤ１５と固定コンベヤ１４とを経由
して搬出用合流コンベヤ１１上に搬出され、当該合流コ
ンベヤ１１により目的の場所へ搬送される。１つのグラ
ビティーローラコンベヤ２が空になれば、再び可動コン
ベヤ１５を前記のように上下左右に角度変更して、荷Ｗ
が保管されている他のグラビティーローラコンベヤ２に
接続し、引き続き荷Ｗの搬出を行うことができる。
保管されている荷Ｗを搬出するときは、保管用コンベヤ
ユニット１Ａまたは１Ｂに搬出装置５が接続するように
台車７を走行停止させ、搬出装置５の可動コンベヤ１５
を前記のように上下左右に角度変更して、搬出作業対象
のグラビティーローラコンベヤ２の搬出端に接続し、ス
トッパー３を開放して当該グラビティーローラコンベヤ
２上の荷Ｗをその先頭のものから可動コンベヤ１５上に
滑動移載させる。可動コンベヤ１５上に乗り移った荷Ｗ
は、当該可動コンベヤ１５と固定コンベヤ１４とを経由
して搬出用合流コンベヤ１１上に搬出され、当該合流コ
ンベヤ１１により目的の場所へ搬送される。１つのグラ
ビティーローラコンベヤ２が空になれば、再び可動コン
ベヤ１５を前記のように上下左右に角度変更して、荷Ｗ
が保管されている他のグラビティーローラコンベヤ２に
接続し、引き続き荷Ｗの搬出を行うことができる。
【００２１】なお、搬入装置４Ａ，４Ｂと搬出装置５の
何れか一方のみを、上下左右に角度変更できる可動コン
ベヤを使用する構成とし、他方の装置は、水平揺動のみ
可能な可動コンベヤとこれに接続する搬入用仕分けコン
ベヤ８または搬出用合流コンベヤ１１とを各段のグラビ
ティーローラコンベヤ２ごとに配設するかまたは、上下
揺動のみ可能な可動コンベヤとこれに接続する搬入用仕
分けコンベヤ８または搬出用合流コンベヤ１１とを各列
のグラビティーローラコンベヤ２ごとに配設して構成す
ることも可能である。
何れか一方のみを、上下左右に角度変更できる可動コン
ベヤを使用する構成とし、他方の装置は、水平揺動のみ
可能な可動コンベヤとこれに接続する搬入用仕分けコン
ベヤ８または搬出用合流コンベヤ１１とを各段のグラビ
ティーローラコンベヤ２ごとに配設するかまたは、上下
揺動のみ可能な可動コンベヤとこれに接続する搬入用仕
分けコンベヤ８または搬出用合流コンベヤ１１とを各列
のグラビティーローラコンベヤ２ごとに配設して構成す
ることも可能である。
【００２２】また、本発明装置は、基本的には可動コン
ベヤ１３，１５が上下揺動可能であって、上下複数段の
保管用コンベヤ、即ちグラビティーローラコンベヤ２に
対し択一的に接続し得る構成であれば良く、保管用コン
ベヤ（グラビティーローラコンベヤ２）が上下複数段で
各段複数列に配列されているときは、各列ごとに可動コ
ンベヤ１３，１５を配設するかまたは、搬出装置の場合
には可動コンベヤ１５を保管用コンベヤ（グラビティー
ローラコンベヤ２）の並列方向に沿って横動可能に構成
して、任意の列の保管用コンベヤに択一的に接続し得る
ように構成すれば良い。具体的には、図１に示す搬出装
置５において、上下揺動可能な１つの可動コンベヤ１５
を台車７上に設置し、当該台車７の横動と可動コンベヤ
１５の上下揺動とにより、各保管用コンベヤユニット１
Ａ，１Ｂにおける任意の列の保管用コンベヤ（グラビテ
ィーローラコンベヤ２）に可動コンベヤ１５を接続し得
るように構成することができる。
ベヤ１３，１５が上下揺動可能であって、上下複数段の
保管用コンベヤ、即ちグラビティーローラコンベヤ２に
対し択一的に接続し得る構成であれば良く、保管用コン
ベヤ（グラビティーローラコンベヤ２）が上下複数段で
各段複数列に配列されているときは、各列ごとに可動コ
ンベヤ１３，１５を配設するかまたは、搬出装置の場合
には可動コンベヤ１５を保管用コンベヤ（グラビティー
ローラコンベヤ２）の並列方向に沿って横動可能に構成
して、任意の列の保管用コンベヤに択一的に接続し得る
ように構成すれば良い。具体的には、図１に示す搬出装
置５において、上下揺動可能な１つの可動コンベヤ１５
を台車７上に設置し、当該台車７の横動と可動コンベヤ
１５の上下揺動とにより、各保管用コンベヤユニット１
Ａ，１Ｂにおける任意の列の保管用コンベヤ（グラビテ
ィーローラコンベヤ２）に可動コンベヤ１５を接続し得
るように構成することができる。
【００２３】
【発明の作用及び効果】以上のように実施し得る本発明
の搬入または搬出装置によれば、上下複数段に配列され
た保管用コンベヤ(2) に対し上下に角度変更して択一的
に接続する１つの可動コンベヤ(13,15) により、荷を各
段の保管用コンベヤの任意の一つに搬入し、または各段
の保管用コンベヤの任意の一つから荷を搬出することが
できるのであるから、上下複数段の保管用コンベヤに対
し荷搬入用コンベヤラインまたは荷搬出用コンベヤライ
ンは可動コンベヤに接続する一つあれば良く、搬入用コ
ンベヤや搬出用コンベヤを上下複数段に配設するような
必要がなくなり、設備全体の大幅なコストダウンを図る
ことができる。
の搬入または搬出装置によれば、上下複数段に配列され
た保管用コンベヤ(2) に対し上下に角度変更して択一的
に接続する１つの可動コンベヤ(13,15) により、荷を各
段の保管用コンベヤの任意の一つに搬入し、または各段
の保管用コンベヤの任意の一つから荷を搬出することが
できるのであるから、上下複数段の保管用コンベヤに対
し荷搬入用コンベヤラインまたは荷搬出用コンベヤライ
ンは可動コンベヤに接続する一つあれば良く、搬入用コ
ンベヤや搬出用コンベヤを上下複数段に配設するような
必要がなくなり、設備全体の大幅なコストダウンを図る
ことができる。
【００２４】特に請求項２に記載の構成によれば、保管
用コンベヤが上下複数段で各段複数列に配列される場合
において、１つの上下揺動可能な可動コンベヤを横動さ
せて、任意の列の任意の段の保管用コンベヤに可動コン
ベヤを接続することができるので、各列の保管用コンベ
ヤごとに可動コンベヤを配設しなければならない場合と
比較して、大幅なコストダウンを図ることができる。
用コンベヤが上下複数段で各段複数列に配列される場合
において、１つの上下揺動可能な可動コンベヤを横動さ
せて、任意の列の任意の段の保管用コンベヤに可動コン
ベヤを接続することができるので、各列の保管用コンベ
ヤごとに可動コンベヤを配設しなければならない場合と
比較して、大幅なコストダウンを図ることができる。
【００２５】また、請求項３に記載の構成によれば、１
つの可動コンベヤを保管用コンベヤの並列方向に横動さ
せなくとも、少なくとも上下複数段で各段複数列の保管
用コンベヤに対し１つの可動コンベヤを択一的に接続さ
せることができ、さらにコストダウンを図ることができ
る。さらに請求項４に記載の構成によれば、保管用コン
ベヤ(2) が上下３段に配列される場合において、可動コ
ンベヤ(13,15) の最大傾斜角度が小さくなり、各段の保
管用コンベヤに対して荷を滑らせることなく確実に搬入
または搬出することができる。
つの可動コンベヤを保管用コンベヤの並列方向に横動さ
せなくとも、少なくとも上下複数段で各段複数列の保管
用コンベヤに対し１つの可動コンベヤを択一的に接続さ
せることができ、さらにコストダウンを図ることができ
る。さらに請求項４に記載の構成によれば、保管用コン
ベヤ(2) が上下３段に配列される場合において、可動コ
ンベヤ(13,15) の最大傾斜角度が小さくなり、各段の保
管用コンベヤに対して荷を滑らせることなく確実に搬入
または搬出することができる。
【００２６】また、前記のように保管用コンベヤ(2) が
上下３段に配列されるときの上下駆動手段(23)を請求項
５の記載に従って構成するときは、シリンダユニットを
利用しながら可動コンベヤ(13,15) を上下３位置に確実
に位置決めすることができ、制御も簡単容易に行える。
さらに、保管用コンベヤ(2) が水平３列に配列されると
きの水平駆動手段(24)を請求項６の記載に従って構成す
ることにより、シリンダユニットを利用しながら可動コ
ンベヤ(13,15) を水平３位置に確実に位置決めすること
ができ、制御も簡単容易に行える。
上下３段に配列されるときの上下駆動手段(23)を請求項
５の記載に従って構成するときは、シリンダユニットを
利用しながら可動コンベヤ(13,15) を上下３位置に確実
に位置決めすることができ、制御も簡単容易に行える。
さらに、保管用コンベヤ(2) が水平３列に配列されると
きの水平駆動手段(24)を請求項６の記載に従って構成す
ることにより、シリンダユニットを利用しながら可動コ
ンベヤ(13,15) を水平３位置に確実に位置決めすること
ができ、制御も簡単容易に行える。
【図１】 Ａ図は側面図であり、Ｂ図は平面図である。
【図２】 搬入装置の詳細を示す一部縦断側面図であ
る。
る。
【図３】 同要部の平面図である。
１Ａ 保管用コンベヤユニット １Ｂ 保管用コンベヤユニット ２ グラビティーローラコンベヤ（保管用コンベ
ヤ） ３ ストッパー ４Ａ 搬入装置 ４Ｂ 搬入装置 ５ 搬出装置 ７ 台車 ８ 搬入用仕分けコンベヤ ９ 仕分け手段 １１ 搬出用合流コンベヤ １２ 固定コンベヤ １３ 可動コンベヤ １４ 固定コンベヤ １５ 可動コンベヤ １６ 基台 １７ 可動台 １８ 垂直支軸 ２２ 水平支軸 ２３ 上下駆動手段 ２４ 水平駆動手段 ２５ａ 第一シリンダユニット ２５ｂ 第一シリンダユニット ２６ 第二シリンダユニット ２７ 中間部材 ２８ａ シリンダユニット ２８ｂ シリンダユニット
ヤ） ３ ストッパー ４Ａ 搬入装置 ４Ｂ 搬入装置 ５ 搬出装置 ７ 台車 ８ 搬入用仕分けコンベヤ ９ 仕分け手段 １１ 搬出用合流コンベヤ １２ 固定コンベヤ １３ 可動コンベヤ １４ 固定コンベヤ １５ 可動コンベヤ １６ 基台 １７ 可動台 １８ 垂直支軸 ２２ 水平支軸 ２３ 上下駆動手段 ２４ 水平駆動手段 ２５ａ 第一シリンダユニット ２５ｂ 第一シリンダユニット ２６ 第二シリンダユニット ２７ 中間部材 ２８ａ シリンダユニット ２８ｂ シリンダユニット
Claims (6)
- 【請求項１】上下複数段に配列された保管用コンベヤ
(2) に接続される搬入または搬出装置(4A,4B,5) であっ
て、１つの可動コンベヤ(13,15) と、上下駆動手段(23)
とを有し、 可動コンベヤ(13,15) は、端部が上下揺動自在に軸支さ
れ、 上下駆動手段(23)は、可動コンベヤ(13,15) を各段の保
管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数角度 (R1
〜R3) に切り換える搬入または搬出装置。 - 【請求項２】上下複数段で各段複数列に配列された保管
用コンベヤ(2) に接続される搬入または搬出装置(4A,4
B,5) であって、 可動コンベヤ(15)が保管用コンベヤ(2) の並列方向に沿
って横動可能で、任意の列の保管用コンベヤ(2) に択一
的に接続する請求項１に記載の搬入または搬出装置。 - 【請求項３】上下複数段で各段複数列に配列された保管
用コンベヤ(2) に接続される搬入または搬出装置(4A,4
B,5) であって、１つの可動コンベヤ(13,15) と、可動
台(17)と、基台(16)と、上下駆動手段(23)と、水平駆動
手段(24)とから成り、 可動コンベヤ(13,15) は、可動台(17)に端部が上下揺動
自在に軸支され、 可動台(17)は、可動コンベヤ(13,15) の上下揺動支点の
下方位置で基台(16)上に水平揺動自在に軸支され、 上下駆動手段(23)は、可動台(17)と可動コンベヤ(13,1
5) との間に介装されて、可動コンベヤ(13,15) を各段
の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する上下複数角度
(R1〜R3) に切り換え、 水平駆動手段(24)は、基台(16)と可動台(17)との間に介
装されて、可動台(17)を介して可動コンベヤ(13,15) を
各列の保管用コンベヤ(2) に択一的に接続する水平複数
角度 (R4〜R6) に切り換える請求項１または２に記載の
搬入または搬出装置。 - 【請求項４】上下３段の保管用コンベヤ(2) に接続され
る搬入または搬出装置(4A,4B,5) であって、１つの可動
コンベヤ(13,15) は、中段の保管用コンベヤ(2) に接続
する角度(R2)にあるとき、略水平になる請求項１〜３の
何れかに記載の搬入または搬出装置。 - 【請求項５】上下３段の保管用コンベヤ(2) に接続され
る搬入または搬出装置(4A,4B,5) であって、上下駆動手
段(23)が２つの第一シリンダユニット(25a,25b) と、１
つの第二シリンダユニット(26)と、中間部材(27)とを有
し、 ２つの第一シリンダユニット(25a,25b) は、可動台(17)
と中間部材(27)との間に並列状に介装され、１つの第二
シリンダユニット(26)は、第一シリンダユニット(25a,2
5b) の中間位置で中間部材(27)と可動コンベヤ(13,15)
との間に介装され、 第一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダユニッ
ト(26)の両方が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ(13,
15) は上段の保管用コンベヤ(2) と接続する角度(R1)に
なり、第一シリンダユニット(25a,25b) と第二シリンダ
ユニット(26)の何れか一方のみが伸長状態にあるとき、
可動コンベヤ(13,15) は中段の保管用コンベヤ(2) と接
続する角度(R2)になり、第一シリンダユニット(25a,25
b) と第二シリンダユニット(26)の両方が縮小状態にあ
るとき、可動コンベヤ(13,15) は下段の保管用コンベヤ
(2) と接続する角度(R3)になる請求項１〜４の何れかに
記載の搬入または搬出装置。 - 【請求項６】水平３列の保管用コンベヤ(2) に接続され
る搬入または搬出装置(4A,4B,5) であって、水平駆動手
段(24)が直列状に連結された２つのシリンダユニット(2
8a,28b) を有し、 ２つのシリンダユニット(28a,28b) は、可動台(17)と基
台(16)との間に介装され、 両方のシリンダユニット(28a,28b) が縮小状態にあると
き、可動コンベヤ(13,15) は一端の保管用コンベヤ(2)
と接続する角度(R4)になり、２つのシリンダユニット(2
8a,28b) の何れか一方のみが伸長状態にあるとき、可動
コンベヤ(13,15) は真ん中の保管用コンベヤ(2) と接続
する角度(R5)になり、２つのシリンダユニット(28a,28
b) の両方が伸長状態にあるとき、可動コンベヤ(13,15)
は他端の保管用コンベヤ(2) と接続する角度(R6)にな
る請求項１〜５の何れかに記載の搬入または搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087301A JPH07267351A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 搬入または搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087301A JPH07267351A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 搬入または搬出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267351A true JPH07267351A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13911010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6087301A Pending JPH07267351A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 搬入または搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267351A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE102013202950A1 (de) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zum Transportieren von Gegenständen |
| EP3401247A1 (en) * | 2017-05-11 | 2018-11-14 | Fredriksons Verkstads AB | Conveyor system |
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| DE102022001773A1 (de) | 2022-05-19 | 2023-11-23 | Hansueli Christen | Vor-Sortierfördervorrichtung für Sendungen in einem Verteilzentrum |
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1994
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