JPH07257508A - 長物野菜の箱詰装置 - Google Patents

長物野菜の箱詰装置

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JPH07257508A
JPH07257508A JP5041894A JP5041894A JPH07257508A JP H07257508 A JPH07257508 A JP H07257508A JP 5041894 A JP5041894 A JP 5041894A JP 5041894 A JP5041894 A JP 5041894A JP H07257508 A JPH07257508 A JP H07257508A
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JP
Japan
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conveyor
pallet
long
vegetables
cucumber
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JP5041894A
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English (en)
Inventor
Sadayasu Sato
定泰 佐藤
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Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別コンベアから仕分け排出される長物野菜
を、傷めることなく人手の作業を省力化して能率よく自
動的に箱詰めすることのできる長物野菜の箱詰め装置を
提供すること。 【構成】 選別コンベア1から仕分け排出された長物野
菜Sを、終端部が進退可能な供給コンベア2により横向
きで搬送しつつその終端部を進退させてパレット3の各
載せ部31に一個ずつ順次供給し、該供給コンベア2に
より長物野菜Sが所定数載せられたパレット3を貯留装
置5上に待機させ、この貯留装置5上で待機するパレッ
ト3上から取り上げ移送装置6により、長物野菜Sを所
定の複数保持して取り上げると共に所定の箱詰め部へ移
送して箱100内へ詰めるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば胡瓜、人参、茄
子等の長物野菜を選別荷造りする選果場において好まし
く用いられ、長物野菜を選別するための選別コンベアか
ら仕分け排出された長物野菜を自動的に箱詰めする長物
野菜の箱詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、選別コンベアから仕分け排出され
た長物野菜は、人手によりそれぞれの長物野菜が交差し
ない向きで、サイズの大きなもの例えば2L、L等は図
22(イ)に示すような配列(一列)で詰められ、これ
よりサイズの小さなもの例えばM、S等は図22(ロ)
に示すような配列(二列)で詰められている。又、図示
しないが異なる複数列で詰めることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記人
手の箱詰では、長物野菜の等級、階級の分布率によって
は、選別コンベアから仕分け排出される長物野菜の量が
常に一定ではないため、集中して排出されたときには忙
しく、一方、まばらに排出されたときには手空きになる
という非能率状態が発生していた。しかも手作業による
ところから箱詰の品質(向き、配列、数量)に関しても
確実性に欠けると共に作業者の疲労度も大きいという問
題を抱えていた。
【0004】更に、箱詰作業は、選果場における箱詰出
荷の最盛期に最も多くの人手を動員して行わなければな
らず、上記問題の他にこの時期の人手の確保が難しく箱
詰作業の省力化が強く要望されている。
【0005】この発明は、上記問題及び要望に鑑みなさ
れたものであり、選別コンベアから仕分け排出された長
物野菜を、傷めることなく確実に箱詰めすることができ
ると共に、人手の作業を省いて自動的に箱詰することの
できる長物野菜の箱詰装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の長物野菜の箱詰装置は、選別コンベアから
仕分け排出された長物野菜を横向きで搬送しつつその終
端部を進退させて該進退領域の下方に供給されるパレッ
トの複数で且つ横向きの載せ部に長物野菜を順次供給す
る供給コンベアと、前記長物野菜が該各載せ部に載せら
れたパレットを所定の取り上げ位置で待機させる貯留装
置と、該貯留装置上で待機するパレット上の長物野菜を
複数保持して取り上げると共に所定の箱詰部へ移送して
所定の配列で箱内へ詰める取り上げ移送装置とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】以上のように構成された本発明の長物野菜の箱
詰装置によれば、選別コンベアの所定の仕分け排出位置
から供給コンベア上に排出された長物野菜は、該供給コ
ンベアにより横向きに搬送される。そしてこの供給コン
ベアにより横向きで搬送される長物野菜は、該供給コン
ベアの進退可能な終端部から該進退領域の下方に供給さ
れるパレットの複数で且つ、横向きの各載せ部に順次供
給される。前記各載せ部に長物野菜が所定数載せられた
パレットは、貯留装置により所定の取り上げ位置で待機
される。そしてこの取り上げ位置で待機するパレットが
所定数に達すると、取り上げ移送装置によりパレット上
の長物野菜を複数保持して取り上げると共に所定の箱詰
部へ移送して箱内へ詰められる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好ましい一実施例を添付図面
を参照して説明する。
【0009】図1及び図2は本発明の一実施例を示す長
物野菜の箱詰装置の概略構成図であり、図3は本実施例
の長物野菜の箱詰装置が選別コンベアの搬送路に沿って
複数配置されたところを示す選別包装施設の概略平面図
である。
【0010】図1〜図3を参照して各部の構成の概略を
説明する。
【0011】1は長物野菜を所定の選別区分に基づいて
選別仕分けする選別コンベアであり実施例の図面では2
条型に構成されている。
【0012】尚、本実施例における長物野菜は胡瓜Sを
用いる。2はパレット3の各載せ部31に胡瓜Sを順次
供給するための供給コンベアである。4は空のパレット
3を供給コンベア2の進退領域の下方に供給するパレッ
ト移送装置である。5は胡瓜Sが載せられたパレット3
を所定の取り上げ位置で待機させる貯留装置である。6
は貯留装置5上で待機するパレット3上から胡瓜Sを取
り上げて箱内に詰める取り上げ移送装置である。
【0013】先ず、図1〜図13を参照して各部の構成
を詳細に説明する。
【0014】前記選別コンベア1は、胡瓜Sを横向きで
載せるためのバケット10を、エンドレスに走行回転す
る左右のコンベアチェン11、11間に横架したパイ
プ、丸棒等で構成される取付部材12により搬送方向に
定間隔で多数回動可能に取り付けている。前記バケット
10は、該バケット10の側方に突出させたピン(不図
示)と係合されて該バケット10を水平に保持し、且つ
係合を解放すると該バケット10が下方に回動させるキ
ャッチ装置(不図示)と組み合わされている。
【0015】このバケット10の水平保持は、所定の仕
分け排出位置に設けられたソレノイド等の排出装置13
によりキャッチ装置(不図示)の係合が解除されるとバ
ケット10が下方へ回動するようになっている。
【0016】この選別コンベア1は例えば特公平3ー4
9848号公報に記載されている選別機用コンベア装置
を用いることができる。
【0017】尚、前記選別コンベア1は、その搬送路の
途中に、バケット10上の胡瓜Sの所定の選別項目を計
測するカメラ等の計測装置(不図示)を備えており、こ
の計測データに基づいて演算処理装置(不図示)により
所定の仕分け区分を判定し、仕分信号をバケット10の
搬送と同期して前記排出装置13へ出力するようになっ
ている。そしてこの仕分信号により排出装置13が作動
するとバケット10が下方へ回動してバケット10上の
胡瓜Sを下方へ排出する。以上述べたことは従来公知の
選別機と同様である。
【0018】前記供給コンベア2は図4によく示すよう
に、いわゆる伸縮ベルトコンベアが用いられる。この供
給コンベア2は、前記選別コンベア1の所定の仕分け排
出位置から順次排出される胡瓜Sを、前記選別コンベア
1の搬送方向と同一方向に搬送して空のパレット3上に
順次供給するようになっている。
【0019】この供給コンベア2について詳述すると、
21は本体フレーム22の始端部に軸架されたテールプ
ーリであり、このテールプーリ21はその下方に設けら
れた駆動モータ23により回転駆動するようになってい
る。24は本体フレーム22にコロや摺動部材(不図
示)等により横方向に移動可能(進退移動)に設けられ
たスライドフレームである。25はこのスライドフレー
ム24の終端部に軸架されたヘッドプーリであり、スラ
イドフレーム24の進退移動と共に移動するようになっ
ている。26はヘッドプーリ25の進退移動と共に移動
する可動テンションプーリであり、前記スライドフレー
ム24の始端部(不図示)に軸架されている。27は本
体フレーム22の下部に軸架された固定プーリである。
28は無端ベルトであり、この無端ベルト28はテール
プーリ21よりヘッドプーリ25、可動テンションプー
リ26、固定プーリ27及び前記テールプーリ21にわ
たり順次張設されている。
【0020】尚、前記スライドフレーム24は、図示し
ないシリンダやモータ(不図示)等のアクチェータとセ
ンサ(不図示)とを組み合わせた公知の寸動送り機構に
より所定の距離(パレット3の各載せ部31のピッチ)
ずつ移動するようになっている。この供給コンベア2の
無端ベルト28は、常時走行回転しておりその搬送速度
は、前記選別コンベア1の搬送速度と略同一になるよう
に駆動モータ23の回転速度が設定されている。
【0021】以上の構成による供給コンベア2の動作に
ついて以下説明する。
【0022】先ず、パレット3の各載せ部31へ胡瓜S
を供給する手順は、図4中における一番左側の載せ部3
1を第一番目の供給とし、そこから右側に順次後退して
供給を行うことにより最終番目(一番右側)の供給を行
うように設定する。
【0023】以上の設定に基づいて胡瓜Sを供給するに
は、先ず、スライドフレーム24を最も伸びた位置(前
進端)まで前進させてその先端に設けられたヘッドプー
リ25を第1番目の載せ部31に対応させ、そこから該
位置への供給を行う。第一番目の供給後スライドフレー
ム24を所定の距離(各載せ部31のピッチ)後退させ
ることで次の載せ部31(第二番目)への供給を行う。
以下この動作を繰り返して行い、最後の列の載せ部31
(一番右側)への供給が行われると、スライドフレーム
24は再び最も伸びた位置(前進端)まで前進して第1
番目の供給待ち状態となる。
【0024】尚、この供給コンベア2は、ヘッドプーリ
25が最も後退した状態から最先端まで前進すると、略
S字に張設された部分(復路側)の無端ベルト28が送
り出された状態となる。しかしながら無端ベルト28は
常時走行回転しているので、無端ベルト28上の胡瓜S
は元の位置に取り残されることなくヘッドプーリ25の
前進移動と共に先端まで搬送されるのである。
【0025】前記パレット3は、図5によく示すよう
に、箱詰するための胡瓜Sをパレット3の長手方向に沿
って複数(図面では13個)並べられるようにその上部
にU溝、V溝又は凹溝等の載せ部31が形成されてい
る。
【0026】この載せ部31の形状は、選別対象物とし
ての長物野菜の種類によって適宜に形成することが好ま
しく、例えば、パレット本体の上面を突起又は仕切り部
材(不図示)によって区画することで複数の載せ部31
を形成することができる。又、この載せ部31の数は箱
詰する方式によって適宜設定することが好ましい。
【0027】前記パレット移送装置4を図4及び図6、
図7を主に用いて説明する。尚このパレット移送装置4
は、パレット3を水平状態に維持して間歇移送するもの
で、選別コンベア1の条数(2条)と対応して同じもの
が左右対称に設けられており説明については一台側で行
う。
【0028】40は機枠である。この機枠40には始端
スプロケット41、終端スプロケット42及び下部スプ
ロケット43、43が左右に所定の距離隔てて軸架され
ている。また、左右の各スプロケット41、42、4
3、43のうち一側のスプロケットが搬送方向に所定の
長さ位置をずらして機枠40に軸架されている。44、
44はコンベアチェンであり、前記各スプロケット4
1、42、43、43、にわたって張設されており、図
示しない間歇駆動装置が作動すると矢印方向に所定の距
離移動して停止するようになっている。
【0029】45は前記パレット3を搭載するための平
面視方形状のパレット載台であり、コンベアチェン44
の搬送路に6個を等分して取り付けられている。このパ
レット載台45は、図7によく示すように前記2条のコ
ンベアチェン44、44に、該パレット載台45の対角
線の方向に設けられた取付部45a、45aにより二点
で支持されている。従って、コンベアチェン44、44
が図6中の矢印方向に連続的に走行回転してもパレット
載台45は水平状態のまま上下に循環移送することがで
きる。尚、このパレット載台45は、その底部が所定の
大きさで開口されており、コンベアチェン44が所定の
距離移動して停止すると、後述する搬出と搬入コンベア
が下部から上昇してパレット3の搬出及び搬入を同時に
行うようになっている。
【0030】46は後述する貯留装置5へパレット載台
45上のパレット3を搬出する搬出コンベアであり、コ
ンベアチェン44の往路側(上部)に昇降自在に設けら
れている。この搬出コンベア46は駆動式のベルトコン
ベア、又はローラコンベア等が用いられる。
【0031】47は昇降装置であり、ベース470上に
シリンダ471と上下ガイド472とを組み合わせて前
記搬出コンベア46を昇降自在に構成している。
【0032】48は搬入コンベアであり、前記搬出コン
ベア46と同様の構成でコンベアチェン44の復路側
(下部)に搬送方向を逆にして設けられ、戻しコンベア
51上の空のパレット3をパレット載台45上に搬入す
るようになっている。この搬入コンベア48は前記搬出
コンベア46と同様の構成であり説明を省略する。
【0033】前記貯留装置5は、前記パレット移送装置
4から搬出コンベア46によって搬出される胡瓜Sが載
せられたパレット3を受けて所定の取り上げ位置で待機
させるもので、胡瓜Sが載せられたパレット3を搬送す
る上段の搬送コンベア50と、この搬送コンベア50の
下方所定位置に設けられた空のパレット3を搬送する戻
しコンベア51と、前記搬送コンベア50の終端部50
bに設けられたリフト装置52とから概略構成されてい
る。
【0034】前記搬送コンベア50は、図8によく示す
ように前記選別コンベア1を横断して設けられている。
この搬送コンベア50は、回転駆動する多数のローラ5
3を備えたアキュームレート可能なローラコンベアで、
胡瓜Sが載せられたパレット3を図中矢印方向に搬送す
るようになっている。尚、この搬送コンベア50は、図
面のローラコンベア方式に限定するものではなく、チェ
ンコンベア、ベルトコンベア等各種の搬送手段を用いる
ことができる。
【0035】501はストッパ装置であり、前記搬出コ
ンベア46によって搬送コンベア50上に送り出される
胡瓜S入りパレット3と、搬送コンベア50の上流部か
ら搬送される胡瓜S入りパレット3とが衝突しないよう
にパレット3を搬送コンベア50上で一時停止するよう
になっている。
【0036】前記戻しコンベア51は、前記搬送コンベ
ア50と同様の構成で該搬送コンベア50の下方所定位
置に搬送方向を逆にして設けられており、前記リフト装
置52によって降下された空のパレット3を前記搬入コ
ンベア48の上方まで搬送するようになっている。51
1は前記搬出コンベア46上に設けられたものと同様の
ストッパ装置であり、搬入コンベア48の作動中に後続
の空のパレット3を一時停止するようになっている。
【0037】前記リフト装置52は、図8及び図11に
よく示すように前記搬送コンベア50の終端部50bに
隣接して設けられており、搬送方向が正逆可能に構成さ
れたコンベア54がシリンダ55により昇降可能に構成
されている。このコンベア54は、上昇した際には上段
の搬送コンベア50から胡瓜S入りパレット3を受け入
れるために、搬送コンベア50の搬送方向と同一方向に
走行回転するようになっている。一方、このコンベア5
4は、降下した際には空のパレット3を下段の戻しコン
ベア51上へ送り出すために、搬送方向を上段とは逆に
構成している。このコンベア54の機長は、パレット3
が搬送方向に2個並んで載せられる大きさに構成されて
いる。このコンベア54の大きさ(機長)は、パレット
3の大きさ及び箱詰の方式に応じて任意な構成とするこ
とができる。
【0038】図11、図12、図13において、56は
吸着テーブルであり、前記コンベア54のフレーム57
に上向きに取り付けられたシリンダ58のピストンロッ
ドと連結され、該シリンダ58の作動により吸着テーブ
ル56がコンベア54の搬送面上に所定の高さ上昇する
ようになっている。これにより、コンベア54上に搬送
されたパレット3を所定の吸着位置(図中想像線)まで
上昇させることができる。
【0039】図10は選別コンベア1と供給コンベア2
との間に傾斜コンベア14を配置した例の説明図であ
る。
【0040】この図例によると、傾斜コンベア14は選
別コンベア1のバケット10の下方に、その搬送面15
が搬送方向に緩やかに下り傾斜するように設けられてい
る。この傾斜コンベア14は、選別コンベア1の搬送方
向と同一方向で且つその搬送速度も略同一速度で走行回
転するようになっている。この傾斜コンベア14の傾斜
角度は、傾斜コンベア14上に排出された胡瓜Sが搬送
面15上で転動して自走しない角度に設定することが好
ましい。
【0041】この傾斜コンベア14の作用について説明
する。
【0042】選別コンベア1の所定の排出装置13が作
動して下方へ回動するバケット10は、その後端が傾斜
コンベア14の搬送面15に接触して移送されることに
より次第にバケット10の回動角度が増加する。これに
より、バケット10上の胡瓜Sは、搬送面15上に滑ら
かに排出されると共にその搬送面15で転動することな
く搬送されて供給コンベア2上へ送り出される。したが
って、選別コンベア1上の胡瓜Sは、排出の際に、衝撃
を受けることなくしかも選別コンベア1上に載せられた
姿勢(横向き)を保って搬送されるので、パレット3の
各載せ部31に確実に載せることができる。
【0043】尚、この傾斜コンベア14は、選別対象物
が特に傷つき易いものの場合や又は供給コンベア2上に
排出されたときに姿勢が大きく変わるものの場合等に好
ましく用いられるものである。
【0044】次に、取り上げ移送装置6を図11〜図1
6を主に用いて説明する。
【0045】この取り上げ移送装置6は、前記リフト装
置52の吸着テーブル56上で待機するパレット3上の
胡瓜Sを取り上げて、この胡瓜Sを箱支持装置8の上方
へ移送し段ボール箱100に詰めるものであり次のよう
に構成されている。
【0046】60は本体フレームである。61は本体フ
レーム60の内方で所定の取り上げ位置(リフト装置5
2)と箱詰位置(箱支持装置8)とを往復移動する平面
視方形状の枠体である。
【0047】621は一列目の保持ユニットであり、前
記枠体61内に設けられたガイド軸62aが横方向(図
13の左右方向)に四本を一組として並行に架設されて
いる。63a、63aは前記四本のガイド軸62aの両
端に設けられた固定ブロックであり、前記4本のガイド
軸62aを並行に支持して枠体61の内側に取り付けら
れている。
【0048】622は二列目の保持ユニットであり、前
記一列目の保持ユニット621と同様に四本のガイド軸
62bが並行に架設されている。63b、63bは四本
のガイド軸62bの両端に設けられた移動ブロックであ
る。この移動ブロック63bは、レバー64、64を介
して枠体61に取り付けられている。
【0049】尚、実施例の図面では保持ユニットを二組
設けたが限定するものではない。
【0050】前記レバー64、64は図15によく示す
ように、一端が前記移動ブロック63bに軸支され、同
他端が前記枠体61の下部に取り付けたブラケット65
に軸支されている。そして、レバー64の中間部にはシ
リンダ66のピストンロッド66aが連結され、同シリ
ンダ66の他端66bが前記枠体61の一部に連結され
ている。そして、シリンダ66のピストンロッド66a
が伸縮動作することにより前記移動ブロック63bが図
中想像線位置と実線位置とを往復移動するようになって
いる。
【0051】67は前記四本のガイド軸62a及びガイ
ド軸62bのうち上又は下の各二本でそれぞれ摺動可能
に装着されたスライダであり、予め設定された数(一列
目の保持ユニット621では13個、二列目の保持ユニ
ット622では9個)設けられている。
【0052】68は断面がパイプ又は丸棒状の支持部材
であり、前記スライダ67のそれぞれに垂直方向に取り
付けられている。69はこの支持部材68の下端部に下
向きに設けられたゴム等の柔らかな部材で形成される吸
着パッドであり、胡瓜Sを真空吸着によりパレット3上
から取り上げるようになっている。尚、実施例の図面で
は真空吸着式パッドを用いて胡瓜Sを保持するように構
成したが、限定するものではなくその他の把持手段を用
いることもできる。又、前記支持部材68の上部は後述
するカム板73のそれぞれのガイド溝74にそれぞれ摺
動可能に組み込まれている。
【0053】70はスライドシリンダであり、その本体
70aは前記本体フレーム60に水平方向に取り付けら
れ、同スライド部70bが前記枠体61に取り付けられ
ている。このスライド部70bが取り付けられた面と対
向する枠対71の面にはガイドコロ71が軸架されてお
り、このガイドコロ71は前記本体フレーム60に水平
方向取り付けられたレール72上を走行するようになっ
ている。このスライドシリンダ70のストロークは前記
リフト装置52上と箱支持装置8上とを往復移動可能な
長さとする。
【0054】73は軽量薄板状のカム板であり、図11
によく示すように前記リフト装置52の上方と箱支持装
置8の上方とにわたってその板面が水平になるように架
設されている。このカム板73には所定形状のガイド溝
74が複数条(図14、図16では13条)刻設されて
おり、前記支持部材68の上部がガイド溝74の下部か
ら貫通している。したがって前記支持部材68は、前記
スライドシリンダ70の作動により枠体61が水平方向
に移動するとガイド溝74に沿って摺動移動することと
なる。
【0055】前記カム板73は、図12によく示すよう
にその両端がコ型のガイドレール75、75に脱着可能
にはめ込まれている。このガイドレール75、75は吊
り部材76により支持されており、この吊り部材76は
前記本体フレーム60、60上に架設されたアーチ状部
材77にシリンダ78を介して吊設されている。
【0056】このカム板73は、前記シリンダ78を作
動させてカム板73を図12中の想像線まで上昇させる
ことにより、ガイドレール75から引き出すことができ
る。尚、図16は二列詰めの箱詰パターンを示すカム板
73の例で、図21、図22は一列詰めの箱詰パターン
を示すカム板73の例である。
【0057】次に箱支持装置8を図11及び図17〜図
19を参照して説明する。
【0058】図において、80は立設させたガイドフレ
ームであり、このガイドフレーム80には、昇降台81
に軸架されたカムフォロア82が上下方向に移動可能に
組み合わせられている。83はチェンであり一端を前記
昇降台81の一部と連結し、同他端にバランスウェイト
84を連結している。このチェン83は前記フレーム6
0の上部に設けたモータ85のスプロケット86に巻回
され、同モータ85の出力軸を正逆回転することにより
昇降台81を昇降するようになっている。この昇降台8
1を昇降させる機構は、図面の方式に限定するものでは
なく、シリンダ等のアクチェータを用いることができ
る。尚、前記ガイドフレーム80には昇降台81の上下
方向の停止位置を検出するためのセンサ(不図示)をそ
れぞれの箱詰めの高さに応じて備えている。
【0059】87は段ボール箱100を搭載するための
コンベアであり、段ボール箱100の長さよりも短い機
長で構成されている。このコンベア87は図示しない起
動信号により搬送面が正転又は逆転するようになってお
り、前記昇降台81上に水平回転機構88により水平方
向に90度回転可能に構成されている。
【0060】この水平回転機構88は、前記昇降台81
の上面にスライド軸89、89を水平方向に横架し、該
スライド軸89、89に、上方に突出させた支軸部材9
0が横移動可能に設けられている。該支軸部材90の一
部には、前記昇降台81上に設けられたシリンダ91の
ピストンロッド91aが連結されている。
【0061】そしてこの支軸部材90には、前記コンベ
ア87の下部が水平方向に回転可能に取り付けられてい
る。このコンベア87の下部には、ピニオン92が取り
付けられ、このピニオン92は昇降台81に設けられた
ラック93と噛み合うようになっている。
【0062】以上のように構成された水平回転機構88
により、シリンダ91のピストンロッド91aを作動さ
せると、ピニオン92とラック93との作用により、コ
ンベア87上の段ボール箱100は図19に示すように
90度水平方向へ回転移動することとなる。
【0063】94は前記コンベア87の上方に配設され
た四角形の支持枠であり、段ボール箱100の各フラッ
プ101を外方から囲む大きさで設けられている。95
は該支持枠94の一辺外側に鉛直方向に設けられたガイ
ド軸である。このガイド軸95は、前記コンベア87の
フレーム87aに取り付けられたスライド軸受96に上
下方向にスライド可能に嵌装されている。前記支持枠9
4は、フレーム87aにその本体が垂直方向に取り付け
られたシリンダ97のピストンロッド97aにより昇降
可能に構成されている。
【0064】尚、このシリンダ97のピストンロッド9
7aと、支持枠94とは連結固定しないように構成され
ている。このため支持枠94はシリンダ97のピストン
ロッド97aが伸びた後没すると自重で降下するように
作用する。(図18参照)98はその先端にフック部9
8aを有する小幅板状のフラップ拡開部材である。この
フラップ拡開部材98は、段ボール箱100の起立した
各フラップ101に対応して四個設けられており、支持
枠94に対して図18によく示す如くヒンジ99により
フック部98aが水平方向から略90度上方へ回動自在
に取り付けられている。このフラップ拡開部材98は、
非作動時には略水平方向の姿勢で保持するようになって
いる。そしてこのフック部98aの位置は、略水平姿勢
のときに起立した各フラップ101の内方になるように
設定されている。
【0065】このフラップ拡開部材98の作用について
説明する。
【0066】シリンダ97のピストンロッド97aによ
り上方へ押し上げられた支持枠94の下方へ空の段ボー
ル箱100が供給されると、シリンダ97の作動が解除
されてそのピストンロッド97aが没する。ピストンロ
ッド97aが没すると支持枠94はその自重により降下
する。支持枠94が降下するとフラップ拡開部材98の
フック部98aが、起立した各フラップ101の上縁と
係合してこのフラップ101を所定角度外側へ折り曲げ
る。これにより段ボール箱100の開口部が大きく拡開
される。
【0067】図1、図2、図3に戻って、105は空の
段ボール箱100を搬送する空箱搬送コンベアであり、
前記箱支持装置8の外方で上方所定位置に前記選別コン
ベア1と並行に設けられている。この空箱搬送コンベア
105で搬送される段ボール箱100は、空箱搬送コン
ベア105の側方に設けられた配函装置106により対
応する箱支持装置8へ向けて1個ずつ送り出すようにな
っている。
【0068】107は前記配函装置106に対応して設
けられた空箱降下装置であり、配函装置106によって
送り出される段ボール箱100を垂直に降下させて箱支
持装置8のコンベア87へ送り出すようになっている。
この空の段ボール箱100の供給方式は、図面に限定す
るものではなく種々の方式が用いられる。
【0069】108は製品搬送コンベアであり、前記戻
しコンベア51の下方に設けられ、箱支持装置8のコン
ベア87上から送り出される段ボール箱100を受けて
所定の方向へ搬送するようになっている。
【0070】以上のように構成された長物野菜の箱詰装
置の動作について以下説明する。
【0071】尚、箱詰パターンは二列詰めとする。
【0072】選別コンベア1のバケット10上に長手が
横向きに載せられた胡瓜Sは、図示しない仕分信号によ
り排出装置13が作動して所定の仕分排出位置から供給
コンベア2上に等級別階級別に仕分け排出される。
【0073】一方、胡瓜Sが載せられる空のパレット3
は、パレット移送装置4により供給コンベア2の先方所
定位置へ移送されて待機している。そしてこの供給コン
ベア2の無端ベルト28により横向きで搬送される胡瓜
Sは、該供給コンベア2のスライドフレーム24が最も
前進した状態のヘッドプーリ25部からパレット3の第
1番目の載せ部31(図4中の左端)に供給される。
【0074】第1番目の供給が完了すると、スライドフ
レーム24が所定の距離(各載せ部31ピッチ)後退し
て次の載せ部31に胡瓜Sを供給する。このテールプー
リ21の進退動作は、テールプーリ21部から胡瓜Sが
供給されたことを検出するセンサ(不図示)の信号によ
り自動的に行うことができる。
【0075】以下この動作を繰り返し行うことにより、
パレット3上の各載せ部31に胡瓜Sが載せられたパレ
ット3は、パレット移送装置4により次のステーション
(搬出コンベア46上)に送り出される。搬出コンベア
46上に送り出されたパレット3はこの搬出コンベア4
6により上段の搬送コンベア50上へ送り出される。ま
たこのパレット移送装置4は、胡瓜Sが載せられたパレ
ット3を次のステーション(搬出コンベア46上)に送
り出すと共に次の空のパレット3を供給コンベア3の先
方所定位置まで供給する動作を同期して連続に行う。
【0076】一方、前記搬出コンベア46により胡瓜S
入りパレット3の送り出しが行われる際、下段の戻しコ
ンベア51上からは搬入コンベア48により空のパレッ
ト3がパレット移送装置4のパレット載台45上に搬入
される。
【0077】尚、前記供給コンベア2の最も後退したス
ライドフレーム24は、前記パレット移送装置4の間歇
作動中に最先端まで前進する。この前進動作により供給
コンベア2の搬送上面が実質延長した状態となるが、無
端ベルト28も同時に走行回転しているので、胡瓜Sは
元の位置に取り残されることなくスライドフレーム24
の前進動作と共に先方へ移送される。
【0078】従って選別コンベア1から連続的に供給コ
ンベア2上に排出された胡瓜Sは、パレット3の入れ替
えの間にも供給コンベア2を停止することなく連続的に
搬送することができる。
【0079】前記搬出コンベア46により、上段の搬送
コンベア50上に送り出された胡瓜S入りのパレット3
は、この搬送コンベア50によって矢印方向に搬送され
てリフト装置52のコンベア54上で待機する。尚、前
記搬出コンベア46と搬入コンベア48の作動中は、搬
送コンベア50のストッパ装置501及び戻しコンベア
51のストッパ装置511によりパレット3の移送を一
時停止する。
【0080】一方、取り上げ移送装置6の吸着パッド6
9は、リフト装置52上の作動開始原位置で待機してい
る。そしてこのリフト装置52のコンベア54上で待機
するパレット3が所定数、図面では2個並ぶと、吸着テ
ーブル56のシリンダ58が作動して該吸着テーブル5
6を図13中の想像線位置まで上昇させる。これによ
り、パレット3上の胡瓜Sは吸着パッド69により吸着
保持される。胡瓜Sを保持した吸着パッド69はスライ
ドシリンダ70により箱支持装置8上へ移送される。
【0081】この移送の途中に、レバー64を動作させ
るシリンダ66が作動して二列目の保持ユニット622
を一列目の保持ユニット621側へ移動する。(図11
参照)そして吸着パッド69により吸着保持された二列
目の胡瓜Sは、一列目の胡瓜Sの上に一部重ねて載せら
れる。
【0082】箱支持装置8は、コンベア87上に載せら
れた段ボール箱100を所定の高さに保持しており、こ
の段ボール箱100に前記取り上げ移送装置6により胡
瓜Sが二列で詰められる。この動作を繰り返して行い胡
瓜Sが段ボール箱100内に所定数段積みされると、箱
支持装置8はその段ボール箱100を降下させて製品搬
送コンベア108上へ送り出す。
【0083】胡瓜Sが取り上げられて空になったパレッ
ト3は、リフト装置52のシリンダ55が作動すること
により降下されて戻しコンベア51上へ送り出される。
戻しコンベア51上に送り出された空のパレット3は、
この戻しコンベア51により搬入コンベア48上に向け
て搬送され循環使用される。
【0084】次に、図、20図21を参照して二列詰め
から一列詰めへの箱詰パターンの切り換えを行う動作に
ついて説明する。
【0085】この切り換えは、例えば操作盤(不図示)
のパターン切り換えスイッチにより行うとこの切り換え
の信号に基づく制御装置(不図示)からの出力信号によ
り、箱支持装置8のシリンダ91が作動して段ボール箱
100を90度水平方向に回転する。(図19中の想像
線位置)更に、上記図示しない出力信号により二列目の
保持ユニット622を横移動させるシリンダ66の作動
を休止する。その結果二列目の保持ユニット622は、
パレット3上の胡瓜Sの取り上げ作業を休止することと
なり、一列目の保持ユニット621のみが作動可能状態
となる。
【0086】以上のように操作盤(不図示)を操作した
後、カム板73を一列詰め用に入れ換える作業を行う。
【0087】この入れ換え作業は、取り上げ移送装置6
の上部に配置されたシリンダ78によりカム板73を図
12中の想像線位置まで上昇させた後、二列目用のカム
板73をガイドレール75から取り出し一列詰め用のカ
ム板73と入れ換える。
【0088】又、貯留装置5のパレット3は図20、図
21に示すように載せ部31が13個形成されているも
のを用いる。
【0089】尚、箱詰の動作は、胡瓜Sが入れられたパ
レット3が1個供給された都度取り上げ移送装置6が作
動して繰り返し箱詰めする。詳細な動作については前記
二列詰めの動作と略同様であり説明を省略する。
【0090】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の長物野菜の箱
詰装置は、選別コンベアから仕分け排出された長物野菜
を供給コンベアにより横向きで搬送しつつその終端部を
進退させてパレットの各載せ部に一個ずつ順次供給し、
長物野菜が載せられたパレットを貯留装置上に待機さ
せ、この貯留装置上で待機するパレット上から取り上げ
移送装置により、長物野菜を複数保持して取り上げると
共に所定の箱詰め部へ移送して箱内へ詰めるようにした
ものであり、選別コンベアから仕分け排出された長物野
菜は、その終端部が進退可能な供給コンベアにより直接
パレット上に載せられて取り上げ移送装置により自動的
に箱詰めされるので、人手の作業を省力化することがで
き、従来から要望されてきた箱詰め作業の自動化を実現
することができる。
【0091】また、箱詰めの際における長物野菜の向
き、配列、数量等の箱詰めの品質に関しても、箱詰めの
自動化によって確実になり信頼性の高い箱詰め包装品を
提供することができる。
【0092】更に、選別コンベアから仕分け排出された
長物野菜は、パレット上に自動的に載せられてパレット
ごと移送されるので、長物野菜を傷めることなく自動的
に能率よく箱詰めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による長物野菜の箱詰装置の全体
を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の長物野菜の箱詰装置を複数並設した選別
包装施設の平面図である。
【図4】供給コンベアの正面図である。
【図5】パレットの斜視図である。
【図6】パレット移送装置の正面図である。
【図7】パレット移送装置の平面図である。
【図8】貯留装置の正面図である。
【図9】搬出コンベア及び搬入コンベアの動作状態を示
す説明図である。
【図10】選別コンベアと供給コンベアの間に傾斜コン
ベアを配置した実施例である。
【図11】取り上げ移送装置の正面図である。
【図12】図11のA−Aに沿った断面図である。
【図13】図11のBーBに沿った断面図である。
【図14】図11の平面図である。
【図15】取り上げ移送装置の部分詳細図である。
【図16】カム板の説明図である。
【図17】箱支持装置の一部を省略した正面図である。
【図18】同右側面図である。
【図19】箱支持装置の水平回転機構を示す平面図であ
る。
【図20】一列詰めを説明するための箱詰め装置の平面
図である。
【図21】同カム板の説明図である。
【図22】図22(イ)、(ロ)は長物野菜の箱詰めパ
ターンの説明図である。
【符号の説明】
1:選別コンベア S:胡瓜 10:バケット 11:コンベアチ
ェン 12:取付部材 13:排出装置 14:傾斜コンベア 15:搬送面 2:供給コンベア 21:テールプーリ 22:本体フレーム 23:駆動モータ 24:スライドフレーム 25:ヘッドプー
リ 26:可動テンションプーリ 27:固定プーリ 28:無端ベルト 3:パレット 31:載せ部 4:パレット移送装置 40:機枠 41:始端スプロケット 42:終端スプロ
ケット 43:下部スプロケット 44:コンベアチ
ェン 45:パレット載台 46:搬出コンベ
ア 47:昇降装置 470:ベース 471:シリンダ 472:上下ガイド 48:搬入コン
ベア 5:貯留装置 50:搬送コンベア 51:戻しコンベ
ア 52:リフト装置 53:ローラ 54:コンベア 55:シリンダ 56:吸着テーブル 57:機枠 58:シリンダ 501:ストッパ装
置 511:ストッパ装置 6:取り上げ移送装置 60:本体フレーム 61:枠体 621:一列目の保持ユニット 622:二列目の
保持ユニット 62a:ガイド軸 62b:ガイド軸 63a:固定ブロック 63b:移動ブロ
ック 64:レバー 65:ブラケット 66:シリンダ 67:スライダ 68:支持部材 69:吸着パッド 70:スライドシリンダ 71:ガイドコロ 72:レール 73:カム板 74:ガイド溝 75:ガイドレール 76:吊り部材 77:アーチ状部材 78:シリンダ 8:箱支持装置 80:ガイドフレーム 81:昇降台 82:カムフォロア 83:チェン 84:バランスウェイト 85:モータ 86:スプロケット 87:コンベア 88:水平回転機構 89:スライド軸 90:支軸部材 91:シリンダ 92:ピニオン 93:ラック 94:支持枠 95:ガイド軸 96:スライド軸受 97:シリンダ 98:フラップ拡開部材 99:ヒンジ 105:空箱搬送コンベア 106:配函装置 107:空箱降下装置 108:製品搬送コ
ンベア 100:段ボール箱 101:フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/68 Z 47/88 A 47/91 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別コンベアから仕分け排出された長物
    野菜を横向きで搬送しつつその終端部を進退させて該進
    退領域の下方に供給されるパレットの複数で且つ横向き
    の載せ部に長物野菜を順次供給する供給コンベアと、前
    記長物野菜が該各載せ部に載せられたパレットを所定の
    取り上げ位置で待機させる貯留装置と、該貯留装置上で
    待機するパレット上の長物野菜を複数保持して取り上げ
    ると共に所定の箱詰部へ移送して所定の配列で箱内へ詰
    める取り上げ移送装置とを備えたことを特徴とする長物
    野菜の箱詰装置。
JP5041894A 1994-03-22 1994-03-22 長物野菜の箱詰装置 Pending JPH07257508A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207555A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Seibu Electric & Mach Co Ltd 荷運搬具供給排出装置
CN104590840A (zh) * 2015-01-21 2015-05-06 贵州博通科技有限公司 矩阵式分拣***
CN105173177A (zh) * 2015-08-25 2015-12-23 常州大学 胡萝卜半自动化包装***
JP2021049099A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 有限会社伊藤鉄工所 遊技機の検査台装置における当該遊技機の搬入出装置、及び遊技機載置パレット

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