JPH07242124A - 電気自動車のバッテリカバー - Google Patents

電気自動車のバッテリカバー

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JPH07242124A
JPH07242124A JP3353494A JP3353494A JPH07242124A JP H07242124 A JPH07242124 A JP H07242124A JP 3353494 A JP3353494 A JP 3353494A JP 3353494 A JP3353494 A JP 3353494A JP H07242124 A JPH07242124 A JP H07242124A
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JP
Japan
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battery
outside air
battery frame
cover body
duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP3353494A
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English (en)
Inventor
Katsuji Nishikawa
勝治 西川
Koji Chiba
晃司 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリ脱着作業性の改善と水侵入防止の徹
底化を図る。 【構成】 バッテリフレーム6をフロアメンバ3へ結合
すると、カバー本体10がバッテリフレーム6に内嵌し
て、カバー本体10の周側下縁および前,後部隔室1
3,14の各仕切り壁13a,14aの下縁に設けたシ
ール部材18がバッテリフレーム底板7に密接して、バ
ッテリ搭載部分の内,外をシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車のバッテリカ
バーに関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車のバッテリカバーとしては、
例えば特開平5−193366号公報に示されるものが
知られている。
【0003】これは、複数個のバッテリを搭載してフロ
アパネル下面のフロアメンバに結合されるバッテリフレ
ームを密閉ボックスタイプに構成するもので、複数個の
バッテリを収容する上部開放のボックス本体と、該ボッ
クス本体の上縁部に取付けられるカバー部材とで構成
し、そして、ボックス本体の前面に外気取入部を形成す
ると共に後部に外気排出部を形成して、この外気取入部
から導入した外気でボックス内のバッテリの冷却と、充
電時にバッテリより発生するH2 ガスの排出とを行える
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カバー部材がバッテリ
フレームであるボックス本体に装着されていて、このボ
ックス本体をフロアメンバに結合するようにしてあるた
め、バッテリの脱着に際しては、バッテリフレームの脱
着とカバー部材の脱着とが必要となって作業性が悪くな
ってしまうことは否めない。
【0005】また、ボックス本体とカバー部材とのシー
ルラインがボックス本体の上縁部分となるため、このシ
ールラインを越えて水が侵入した場合、バッテリの上方
部分に水が掛かることになって不適切であることも否め
ない。
【0006】そこで、本発明はバッテリの脱着に際して
バッテリカバーの脱着を伴うことがなく、作業性を改善
することができると共に、バッテリカバーとバッテリフ
レームとのシールラインをバッテリフレーム底板上とす
ることができて、バッテリ搭載部への水侵入防止を徹底
することができる電気自動車のバッテリカバーを提供す
るものである。
【0007】また、前記作業性の改善および水侵入防止
の徹底化と併せて、前方より導入される外気をバッテリ
フレーム内の両側のバッテリにまで十分に行き渡らせる
ことができて、バッテリの冷却効果を高めることができ
る電気自動車のバッテリカバーを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、バ
ッテリフレームに搭載した複数個のバッテリを覆うカバ
ー本体を、バッテリフレームの内周に沿って嵌合し得る
大きさのボックス状に形成すると共に、前壁上部に外気
入口ダクトを、および後壁上部に外気出口ダクトを設
け、かつ、これら前壁と後壁の内側に沿って、それぞれ
仕切り壁の上縁がダクト連設口の略下半部に跨って形成
された底部開放の前部隔室および後部隔室を形成し、こ
のカバー本体を前記バッテリフレームを結合するフロア
パネル下面のフロアメンバに予め固定すると共に、カバ
ー本体の周側下縁および前、後部隔室の仕切り壁下縁
に、前記バッテリフレームをその内側にカバー本体を嵌
合した状態でフロアメンバに結合した際に、バッテリフ
レーム底板に密接する弾性撥水性のシール部材を設けて
ある。
【0009】請求項2にあっては、前述のバッテリフレ
ーム底板のシール部材が密接する部分を、バッテリ搭載
部よりも低い傾斜面に形成してある。
【0010】請求項3にあっては、前述の前部隔室の仕
切り壁の両側上部に外気吹出口を形成してある。
【0011】請求項4にあっては、前述のバッテリフレ
ーム底板の前,後部隔室の底部となる部分に水抜孔を形
成してある。
【0012】請求項5にあっては、前述の外気入口ダク
ト上壁のダクト連設口近傍に、外気の流入線と直交する
方向にバッフルプレートを垂設してある。
【0013】
【作用】請求項1によれば、カバー本体はフロアメンバ
に固定されているから、バッテリフレームをその内側に
カバー本体を嵌合する状態でフロアメンバに結合するこ
とにより、バッテリフレームに搭載した複数個のバッテ
リは、該カバー本体で被覆され、また、カバー本体の周
側下縁および前,後部隔室の仕切り壁下縁に設けたシー
ル部材がバッテリフレーム底板に密接して、バッテリ搭
載部分の内,外をシールする。
【0014】また、外気入口ダクトから水滴を含んだ外
気が流入し、あるいはスプラッシュが流入した場合、重
力によりダクト内の底部側に流れる水滴およびスプラッ
シュは前部隔室の仕切り壁の上縁で受け止められて前部
隔室に捕捉され、また、外気出口ダクトからスプラッシ
ュが流入した場合、同様にスプラッシュは後部隔室の仕
切り壁の上縁で受け止められて後部隔室に捕捉される。
【0015】他方、バッテリフレームの周側上縁とカバ
ー本体の周側との間に侵入するスプラッシュ等は、カバ
ー本体の周側下縁の弾性シール部材によって、カバー本
体内側への侵入が阻止される。
【0016】請求項2によれば、シール部材はバッテリ
フレーム底板のバッテリ搭載部よりも低い傾斜面に密接
するから、シール部材と傾斜面とによってバッテリ搭載
部よりも低い位置に排水路が区画され、バッテリ搭載部
への水侵入防止をより一層確実に行える。
【0017】請求項3によれば、前部隔室に流入した外
気はその両側上部の外気吹出口よりカバー本体内へ流入
するから、バッテリフレーム内の両側のバッテリにまで
外気を十分に行き渡らせることができて、バッテリの冷
却効果が高められる。
【0018】請求項4によれば、前,後部隔室に捕捉さ
れた水は、これら隔室の底部となるバッテリフレーム底
板に設けた水抜孔よりバッテリフレーム外へ排水され、
前,後部隔室の底部に水が滞留することはない。
【0019】請求項5によれば、外気入口ダクトに水滴
を含んだ外気が流入すると、カバー本体前壁のダクトの
連設口近傍でバッフルプレートに吹き当って下向きに偏
向され、水滴は重力によって落下するようになるから前
部隔室の仕切り壁の上壁での水捕捉効果が助長され、ダ
クト連設口の略上半部からは外気のみが流入するように
なる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0021】図1〜4において、1は中央部にトンネル
部2を形成したフロアパネルで、その下面には一対のサ
イドメンバ4と、これらサイドメンバ4,4に接合した
複数本のクロスメンバ5とからなるフロアメンバ3を接
合してある。
【0022】6は前記フロアメンバ3の下面に図外のボ
ルト・ナットにより結合されるバッテリフレームで、そ
の内側のバッテリフレーム底板7上に、複数個のバッテ
リ9をスペーサ8により複数列に整然と縦列配置として
搭載してある。
【0023】10は、バッテリフレーム6に搭載した複
数個のバッテリ9を被覆する樹脂製のカバー本体で、バ
ッテリフレーム6の内周に沿って嵌合し得る大きさのボ
ックス状に形成してある。
【0024】このカバー本体10の前壁および後壁の中
央部分の上部には、外気入口ダクト11および外気出口
ダクト12を設けてある。
【0025】カバー本体10はフロアパネル1のトンネ
ル2の部分で、外気入口ダクト11および外気入口ダク
ト12の上壁を、フロアメンバ3のクロスメンバ5の下
面に図外のクリップ又はボルト・ナット等により固定し
てある。
【0026】前記外気入口ダクト11および外気出口ダ
クト12は、丁度トンネル部2の上方に延び、インレッ
ト11aおよびアウトレット12aからスプラッシュ等
が極力流入しないようにしてある。
【0027】カバー本体10の前壁と後壁の内側に沿っ
て、それぞれカバー本体中央側に傾斜した仕切り壁13
a,14aの上縁がこれら前壁と後壁のダクト連設口1
1b,12bの略下半部に跨って形成された底部開放の
前部隔室13および後部隔室14を形成してある。
【0028】前部隔室13の仕切り壁13aの上部両側
には、カバー本体10の両側壁と接して外気吹出口15
を形成して、ダクト連設口11bの略下半部から前部隔
室13に流入した外気が、その両側方へ廻り込んでこれ
ら外気吹出口15からカバー本体10の両側壁に沿って
吹出されるようにしてある。
【0029】また、外気入口ダクト11の前記ダクト連
設口11b近傍の上壁には、インレット11aから流入
してくる外気の流入線と直交する方向にバッフルプレー
ト16を垂設して、外気を一旦下向きに偏向させ、上下
方向に蛇行させてダクト連設口11bに導入するように
してある。
【0030】一方、外気出口ダクト12のアウトレット
12aの近傍にモータ駆動されるファン17を配設して
ある。
【0031】そして、前記カバー本体10の周側下縁
と、前部隔室13の仕切り壁13aおよび後部隔室14
の仕切り壁14aの各下縁に、バッテリフレーム底板7
と密接する弾性撥水性のシール部材18を設けてある。
【0032】このシール部材18としては、例えば独立
気泡の発泡ウレタンを用いることができる。
【0033】他方、バッテリフレーム底板7の前記シー
ル部材18が密接する部分は、バッテリ搭載部7aより
も低い傾斜面に形成して、バッテリフレーム底板7の前
後および両側に沿った部分と、前,後部隔室13,14
の底部となる部分に、それぞれ排水路7b,7cが形成
されるようになっている。
【0034】また、前記排水路7cに水抜孔19を形成
して、前部隔室13,後部隔室14に流入した水を、こ
れら水抜穴19によりバッテリフレーム6外へ排水する
ようにしてある。
【0035】以上の実施例構造によれば、カバー本体1
0は予めフロアメンバ3に固定してあるから、複数個の
バッテリ9を搭載したバッテリフレーム6を、その内側
にカバー本体10を嵌合する状態でフロアメンバ3の下
面に図外のシール部材を介してボルト・ナットにより結
合する。
【0036】バッテリフレーム6の前後部については、
カバー本体の外気入口ダクト11,外気出口ダクト12
から外れた部分でクロスメンバ5の下面に結合される。
【0037】このようにしてバッテリフレーム6をフロ
アメンバ3の下面に結合すると、カバー本体10の下縁
のシール部材18がバッテリフレーム底板7の傾斜面に
密接して、排水路7b,7cが確定されると共に、バッ
テリ搭載部分の内,外をシールするようになる。
【0038】車両の走行時又はファン17の駆動時に、
カバー本体10の外気入口ダクト11のインレット11
aから外気が流入し、ダクト連設口11bからカバー本
体10内に導入されてバッテリ9を冷却し、ダクト連設
口12bを経由して外気出口ダクト12のアウトレット
12aより外部へ排出される。
【0039】ここで、前記外気入口ダクト11から流入
する外気は、図1,4の矢印で示すようにダクト連設口
11bの略上半部からは直接カバー本体10内の上側中
央部に流入して外気出口ダクト12側へ向うが、ダクト
連設口11bの略下半部に入る外気は前部隔室13内に
一旦流入し、該前部隔室13内の左右方向に分流してて
外気吹出口15から、カバー本体10の両側壁に沿って
吹出される。
【0040】この結果、バッテリフレーム6内の両側の
バッテリ9にまで十分に外気を行き渡らせることができ
て、搭載バッテリの全てを略均一に冷却することがで
き、バッテリ9の冷却効果を高めることができる。
【0041】雨天走行時等に外気入口ダクト11に外気
と共に水滴又はスプラッシュが流入すると、ダクト連設
口11b付近で外気はバッフルプレート16に吹き当っ
て下向きに偏向されるから、水滴は該バッフルプレート
16に当って重力により落下し、更に、ダクト連設口1
1bでは重力によりダクト内の底部側に流れる水滴およ
びスプラッシュは、前部隔室13の仕切り壁13aの上
縁で受け止められて前部隔室13内に捕捉され、ダクト
連設口11bの上半部からは水滴が除去された外気のみ
がカバー本体10内へ流入するようになる。
【0042】また、前部隔室13内に流入した水滴を含
んだ外気は、該前部隔室13の両側の外気吹出口15へ
廻り込む過程で重力により落下するから、該外気吹出口
15からも水滴が除去された外気のみがカバー本体10
内へ流入するようになる。
【0043】従って、カバー本体10内、即ち、バッテ
リフレーム6内への水滴の侵入を確実に防止することが
できる。
【0044】一方、雨天走行時に外気出口ダクト12か
らスプラッシュ等が侵入することも考えられるが、この
外気出口ダクト12から侵入するスプラッシュは、ダク
ト連設口12bでその略下半部に跨って配置された後部
隔室14の仕切り壁14aで受け止められて、後部隔室
14内に捕捉され、カバー本体10内への侵入が防止さ
れる。
【0045】これら前部隔室13および後部隔室14に
捕捉された水は、底部の排出路7cに集まるが、水抜孔
19よりバッテリフレーム6外へ排出され、しかも、こ
の排水路7cはシール部材18が密接した傾斜面によっ
て、バッテリ搭載部7aよりも低い位置に形成されてい
るから、バッテリ搭載部7aへの水の滲出が防止され
る。
【0046】また、バッテリフレーム6の上縁とフロア
メンバ3の下面との間には図外のシール部材が介装され
て水の侵入がないようにしてあるが、万一バッテリフレ
ーム6の上縁とカバー本体10の周側との間に水が僅か
でも侵入したとしても、カバー本体10の周側下縁のシ
ール部材18によって、カバー本体内側への侵入が防止
される。
【0047】とりわけ、本実施例ではバッテリフレーム
底板7のシール部材18が密接する部分はバッテリ搭載
部7aよりも低い傾斜面となっていて、バッテリフレー
ム底板7の前後および両側に沿った部分にも、バッテリ
搭載部7aよりも低い位置に排水路7cが形成されてい
るから、この排水路7cで水を捕捉してバッテリ搭載部
7aへの水の侵入を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に列挙する効果
を奏せられる。
【0049】(1) カバー本体を予めフロアメンバに
固定してあって、バッテリフレームをその内側にカバー
本体を嵌合する状態でフロアメンバに結合することによ
って、カバー本体でバッテリを被覆することができるか
ら、バッテリの脱着の際にはカバー本体の脱着を伴うこ
とがなく、作業性を改善することができる。
【0050】(2) バッテリフレームの取付状態で
は、カバー本体の周側下縁および前,後部隔室の仕切り
壁下縁のシール部材が、バッテリフレーム底板に密接し
て、シールラインをバッテリフレーム底部とすることが
できるから、侵入水の排出処理を容易に行うことができ
て、バッテリ上側に侵入水が掛かることがなく安全性を
高めることができる。
【0051】(3) 外気入口ダクトから水滴を含んだ
外気が流入し、あるいはスプラッシュが流入した場合、
重力によりダクト内の底部側に流れる水滴およびスプラ
ッシュを、前部隔室の仕切り壁の上縁で受け止めて前部
隔室に捕捉でき、また、外気出口ダクトからスプラッシ
ュが流入した場合でも、このスプラッシュを後部隔室の
仕切り壁の上縁で受け止めて後部隔室に捕捉できるか
ら、カバー本体内、即ち、バッテリフレーム内へ水が侵
入するのを確実に防止することができる。
【0052】(4) 前述のシール部材はバッテリフレ
ーム底板のバッテリ搭載部よりも低い傾斜面に密接し
て、シール部材と傾斜面とによってバッテリ搭載部より
も低い位置に排水路が区画されるからバッテリ搭載部へ
の水侵入防止をより一層確実に行うことができる。
【0053】(5) 前部隔室に流入した外気はその両
側上部の外気吹出口よりカバー本体内へ流出するから、
バッテリフレーム内の両側のバッテリにまで外気を十分
に行き渡らせることができて、バッテリの冷却効果を高
めることができる。
【0054】(6) 前部隔室および後部隔室に捕捉さ
れた水は、これら隔室の底部となるバッテリフレーム底
板に設けた水抜孔よりバッテリフレーム外へ排水でき
て、これら隔室の底部に水が滞留することがなく、排水
処理を容易に行うことができる。
【0055】(7) 外気入口ダクトから水滴を含んだ
外気が流入した場合、バッフルプレートでこの外気を一
旦下向きに偏向して水滴を重力により落下させるから、
前部隔室の仕切り壁上縁での水捕捉効果を助長すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図3のA−A線に沿う
略示的断面説明図。
【図2】同実施例の図3のB−B線に沿う略示的断面説
明図。
【図3】同実施例の全体構造を示す分解斜視図。
【図4】同実施例のカバー本体の略示的透視斜視図。
【符号の説明】
1 フロアパネル 3 フロアメンバ 6 バッテリフレーム 7 バッテリフレーム底板 9 バッテリ 10 カバー本体 11 外気入口ダクト 11b ダクト連設口 12 外気出口ダクト 12b ダクト連設口 13 前部隔室 13a 仕切り壁 14 後部隔室 14a 仕切り壁 18 シール部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリフレームに搭載した複数個のバ
    ッテリを覆うカバー本体を、バッテリフレームの内周に
    沿って嵌合し得る大きさのボックス状に形成すると共
    に、前壁上部に外気入口ダクトを、および後壁上部に外
    気出口ダクトを設け、かつ、これら前壁と後壁の内側に
    沿って、それぞれ仕切り壁の上縁がダクト連設口の略下
    半部に跨って形成された底部開放の前部隔室および後部
    隔室を形成し、このカバー本体を前記バッテリフレーム
    を結合するフロアパネル下面のフロアメンバに予め固定
    すると共に、カバー本体の周側下縁および前、後部隔室
    の仕切り壁下縁に、前記バッテリフレームをその内側に
    カバー本体を嵌合した状態でフロアメンバに結合した際
    に、バッテリフレーム底板に密接する弾性撥水性のシー
    ル部材を設けたことを特徴とする電気自動車のバッテリ
    カバー。
  2. 【請求項2】 バッテリフレーム底板のシール部材が密
    接する部分を、バッテリ搭載部よりも低い傾斜面に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の電気自動車のバッ
    テリカバー。
  3. 【請求項3】 前部隔室の仕切り壁の両側上部に外気吹
    出口を形成したことを特徴とする請求項1,2記載の電
    気自動車のバッテリカバー。
  4. 【請求項4】 バッテリフレーム底板の前,後部隔室の
    底部となる部分に水抜孔を形成したことを特徴とする請
    求項1,2,3記載の電気自動車のバッテリカバー。
  5. 【請求項5】 外気入口ダクト上壁のダクト連設口近傍
    に、外気の流入線と直交する方向にバッフルプレートを
    垂設したことを特徴とする請求項1,2,3,4記載の
    電気自動車のバッテリカバー。
JP3353494A 1994-03-03 1994-03-03 電気自動車のバッテリカバー Pending JPH07242124A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228556A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Toyota Motor Corp 2次電池の冷却構造
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