JPH0722258A - リアクタ及びその製造方法 - Google Patents

リアクタ及びその製造方法

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JPH0722258A
JPH0722258A JP5162153A JP16215393A JPH0722258A JP H0722258 A JPH0722258 A JP H0722258A JP 5162153 A JP5162153 A JP 5162153A JP 16215393 A JP16215393 A JP 16215393A JP H0722258 A JPH0722258 A JP H0722258A
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iron cores
electromagnetic steel
iron
reactor according
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JP5162153A
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Tetsuya Minato
哲也 湊
Toshimitsu Yonehara
敏光 米原
Junichi Teranishi
順一 寺西
Shohei Toyoda
正平 豊田
Toshiaki Bito
俊章 尾藤
Kazunari Takashima
一成 高島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F3/10Composite arrangements of magnetic circuits
    • H01F3/14Constrictions; Gaps, e.g. air-gaps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/245Magnetic cores made from sheets, e.g. grain-oriented
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    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • H01F27/263Fastening parts of the core together
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気・電子機器に使用されるリアクタにおい
て、冷却性の向上を図るとともに、機種ごとに最適寸法
の鉄心を提供することを目的とする。 【構成】 短冊型の電磁鋼板を積層して作られた鉄心1
とコイル2とを組合せたもの2組を並べて配置し、コア
ギャップスぺーサ3を介して、台形状の電磁鋼板を積層
してなる2個の鉄心4と突き合せて口の字状の磁路を形
成する。4個の鉄心のうち外側に位置する2つの鉄心4
は、互いに金具5にて連結・固定されている。このよう
な構成をとることにより、コイルが2分割されてコイル
の表面積が大きくなるため冷却性が向上し、また、鉄心
に使う電磁鋼板の形状を単純な形状にできるので種々の
大きさの電磁鋼板を容易に作製することができ、機種ご
とに最適寸法の鉄心を提供することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気・電子機器に使用さ
れるリアクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリアクタは図15,図16に示す
ようにE型形状の電磁鋼板101を積層した鉄心102
とI型形状の電磁鋼板103を積層した鉄心104と、
それらの中にコイル105を1個組込んだ構造であり、
コアギャップ106はあらかじめE型の鉄心102に形
成されている。2箇所の鉄心突き合せ部107は溶接等
で固定される。また他の機器への取付け板110も溶接
等で鉄心102に付けられる。
【0003】一般的にE型形状とI型形状の電磁鋼板1
01,103の寸法は図16に示す比率になっており電
磁鋼板打抜き時の電磁鋼板材料ロスが最小限になるよう
考慮されている。すなわちI型形状の電磁鋼板103を
2枚と、コアギャップ部108をH型の打抜き金型で先
に打抜き、残りをカット線109で切断すればE型,I
型の電磁鋼板101,103が各々2枚ずつ、同時にで
きる。電磁鋼板の材料ロスはコアギャップ部108以外
には発生しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電磁鋼板101,103の打抜きには非常に高価な
金型が必要とされるので電磁鋼板101,103のサイ
ズの種類は限定されている。このため従来のE型,I型
形状の電磁鋼板101,103を使ってリアクタを作る
場合、数種類用意された標準寸法の打抜き電磁鋼板のう
ちから寸法の近いどれかを選択することになる。すなわ
ち、コイル105の寸法に対し電磁鋼板101,103
の寸法が大き過ぎても止むなく選択した電磁鋼板10
1,103を使わざるを得ない場合が多く、コイル10
5の電線使用量と鉄心102,104の材料使用量をコ
スト上の最適設計にすることが困難であった。
【0005】また、一般的にこの種のリアクタは組込ま
れる機器の中では冷却性の良くない場所に置かれること
が多いため、リアクタとしてはコイル105の電線径を
太くして銅損を減らすか、鉄心102,104の材質を
良くして鉄損を減らすなどリアクタの損失を抑えて発熱
量を減らすしか有効な策がなくコスト、設計面で限界に
達していた。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり経済性並びに生産性のすぐれたリアクタを提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のリアクタは、 1.夫々コイルに貫通して挿入された、電磁鋼板を積層
してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、これらと別の電
磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個をコアギャップス
ペーサを介して突き合せて口の字状の磁路を形成したも
のである。
【0008】2.夫々コイルに貫通して挿入された、電
磁鋼板を積層してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、こ
れらと別の電磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個をコ
アギャップスペーサを介して突き合せて口の字状の磁路
を形成し、前記第1または第2の鉄心のうち少なくとも
外側に位置する鉄心2個を固定手段で固定したものであ
る。
【0009】3.夫々コイルに貫通して挿入された、電
磁鋼板を積層してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、こ
れらと別の電磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個を少
なくとも厚さ方向に弾力性を有するコアギャップスペー
サを介して突き合せて口の字状の磁路を形成し、インダ
クタンス値等の特性を測定しながら鉄心を押圧して、コ
アギャップ寸法である前記コアギャップスペーサの厚さ
を調節し、所要の特性が得られた時の押圧力を維持した
ままで鉄心を固定手段で固定してリアクタを製造しよう
とするものである。
【0010】
【作用】手段1の構成にすることにより、コイルが2分
割されてコイルの冷却表面積が大きくなるためリアクタ
の温度上昇が低減される。また電磁鋼板を単純な形状に
できるので高価な打抜き金型を使用することなくシャー
リング等で容易に電磁鋼板を製作できる。これによりコ
イルを収容するのに必要な最小寸法の電磁鋼板を機種ご
とに変えて採用することも可能となる。
【0011】また手段2の構成にすることにより、鉄
心、コイル等のリアクタ全体が確実に固定された構造を
得ることができる。また、コアギャップ寸法を確保する
コアギャップスぺーサの厚さはリアクタの特性を極めて
大きく左右する。このため、コアギャップスペーサの厚
さ寸法としては極めて高い精度が必要となり、コアギャ
ップスペーサの材料として非常に高価なものを使わざる
を得ない。ところが手段3で述べた製造方法で組立てる
ことにより、厚さ方向に弾力性を有する安価な材料のコ
アギャップスペーサを使って、所要のリアクタ特性を与
えるコアギャップ寸法に容易に調整することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例であるリアクタ
について図1を参照して説明する。なお、従来例と同様
の点については説明を省略する。図1において、短冊型
の電磁鋼板を積層して溶接、突き出し圧接、接着等の手
段でブロック化された鉄心1はコイル2に貫通して挿入
されている。この鉄心1とコイル2を組合せたもの2組
を並べて配置し、厚さ方向に弾性を有する絶縁シートよ
りなるコアギャップスぺーサ3を介して、台形状の電磁
鋼板を積層してなる2個の鉄心4を突き合せて口の字状
の磁路を形成して組立てる。順極性に接続された2個の
コイル2によって発生した磁束は、コアギャップスぺー
サ3の厚さで確保されるコアギャップを介して口の字状
の磁路を流れリアクタとしての特性を供する。
【0013】口の字状の磁路を形成する4個の鉄心1,
4のうち外側に位置する鉄心4は他の機器への取付部5
aと一体化した金具5で溶接し固定されたあと、リアク
タ全体としてワニス含浸処理を施されている。このよう
な構成にすることにより、コイル2が2分割されてコイ
ル2の冷却表面積が大きくなり、リアクタの冷却性が改
善されるのでコイル2の電線径を細くして電線使用量を
減らすことができる。
【0014】また鉄心1,4に使う電磁鋼板は単純な形
状の短冊型や台形型にできるので高価な打抜き金型も不
要となりシャーリング等で容易に製作でき、従来の場合
にくらべて電磁鋼板のサイズも自由に設定することがで
きる。これによりコイルを収容する鉄心1,4の寸法も
必要最小寸法に設計することが機種ごとに可能となるの
で鉄心1,4の材料使用量を減らすことができる。
【0015】さらに図2に示すように口の字状の磁路を
形成する四辺の鉄心1,4のうち外側に位置する鉄心4
に使う電磁鋼板6については、磁束の流れからみて有効
でない隅の部分7をカットした形状とし、鉄心4に使う
電磁鋼板6の使用材料を低減している。この台形状の電
磁鋼板6の角度は実用特性面より60°から89°の範
囲で選定される。この電磁鋼板6を材料ロスなく、製作
する場合の例を図3に示している。
【0016】また口の字状の磁路を形成する4辺の鉄心
のうち内側に位置する鉄心1については、図4に示す如
く鉄心1の巾寸法Aの方が奥行き寸法Bより大なる場合
は奥行き寸法Bが鉄心1の積層厚となるように積層した
方が積層枚数が少なくて済むので鉄心1に使う電磁鋼板
の打抜き加工費の面で有利である。なお、この場合の鉄
心1に使う電磁鋼板の形状寸法はA×Hの短冊形となる
(Hは鉄心1の高さ寸法)。
【0017】一方、鉄心1の巾寸法Aの方が奥行き寸法
Bより小さい場合は、図5に示すように鉄心1の巾寸法
Aが鉄心1の積層厚となるように積層した方が積層枚数
が少なくて済むので鉄心1に使う電磁鋼板の打抜き加工
費の面で有利である。また、コアギャップを確保するた
めに必要なコアギャップスぺーサ3として絶縁シートを
採用して、コアギャップ寸法確保と絶縁の機能を兼ねさ
せることにより、コイル2と鉄心4の間の絶縁は、前記
絶縁シート以外何ら必要なくなる。さらに鉄心4と鉄心
1の間は絶縁シートで隔離されて、鉄心1は、取付け等
のためにアースされる鉄心4とは完全に絶縁される。従
ってコイル2の鉄心1,4に対する絶縁は何ら必要でな
い構成が実現できる。これにより、絶縁材料の低減、絶
縁構成の簡略化による組立工数の低減がはかれる。さら
には、前記の如くコイル2と鉄心1の絶縁が要らないの
で、コイル2を鉄心1に直接巻線することも可能となっ
て巻線の内径寸法を最小にでき電線材料の低減がはかれ
るとともに巻芯治具の不要化、巻線後のコイルと巻芯治
具の分離作業の不要化による製作工数の低減などもはか
れるものである。
【0018】また、リアクタの特性上の制限より、コア
ギャップを確保するコアギャップスぺーサ3の厚さ寸法
はかなりの精度が必要とされる。本実施例の場合、コア
ギャップ1箇所のコアギャップ寸法は300μm±10
μmが必要となり、厚さ方向に弾力性のない材料でこの
寸法精度を実現しようとすると非常に高いコストがかか
る。これに対し本実施例では、所要厚さより充分大なる
厚さを有するガラス不織布、ポリエステル不織布、カレ
ンダー加工なしのアラミッド紙などのような厚さ方向に
弾力性を有する安価な材料をコアギャップスぺーサ3と
して用い、鉄心1,4を押圧してコアギャップ部を押圧
すると、力に応じて弾力性を有するコアギャップスぺー
サ3の厚さ、即ちコアギャップ寸法が変化する。この
際、同時にコイル2に測定器を接続してインダクタンス
値を測定すると押圧力とインダクタンス値とは図6に示
す関係となる。従って、所要のインダクタンス値Rに相
当する押圧力Fを維持したまま、金具5を固定すれば容
易に所要のインダクタンス値Rを有するリアクタをつく
ることができる。このようにして、コアギャップスぺー
サ3として弾力性を有する安価な材料を使うことにより
材料コストを低減することができる。
【0019】また、前記押圧力としてはプレス等の機械
的手段の他にリアクタ自身の電磁力を利用することも有
用である。即ち、コイル2に給電して電流を流すと、口
の字状の磁路に磁束が発生して4個の鉄心1,4の間に
コアギャップ部を介して互いに吸引し合う電磁力が生
じ、コアギャップスぺーサ3は押圧されることになる。
押圧力を発生させるためにコイル2に通電している電流
値Iと同時に、リアクタの電圧値Vを測定すれば、交流
の場合、そのインダクタンス値(mH)はV×103
(2πf・I)として求まる(fは通電電源の周波数を
示す)。従ってこの電圧値Vと、通電電流値Iを同時に
測りながらこの通電電流を調節することによって所要の
インダクタンス値を算出して得ることができ、その時の
通電電流を維持したまま、金具5を固定すれば、容易に
所要のインダクタンス値を有するリアクタをつくること
ができる。
【0020】また、図1に示すように、口の字状の磁路
を形成する4個の鉄心のうち外側に位置する2個の鉄心
4を、他の機器への取付け部5aを一体化した金具5で
溶接して連結した構造としている。これにより、鉄心
1,4及びコイル2などリアクタ全体を確実に固定する
ことができる。また、他の機器への取付け機能をも併せ
もった金具構造とすることにより金具の材料低減をはか
ることができる。
【0021】さらに、第2の実施例として、コアギャッ
プスぺーサ3として絶縁シートを使わない場合の構成を
図7に示す。なお、既に前の実施例と同様の点について
は説明を省略することとし、以下に出てくる他の実施例
についても同様とする。この場合、コイル2と鉄心1,
4との間の絶縁が必要となるため、図8に示すようにコ
イル2にコイル絶縁紙8が巻付けられて絶縁を確保され
る。
【0022】また、第3の実施例として図9に示す構成
にて、上下から治具等で押圧したままワニス含浸、硬化
させて組立てたリアクタも有用である。一般に、ワニス
含浸は鉄心の防錆、磁歪音の抑止、コイル絶縁シートの
防湿、等の目的で施されるものであるが、この構成でワ
ニス含浸することによってさらに、鉄心1,4が夫々そ
れらと接するコアギャップスぺーサ3に接着固定され
て、鉄心1,4及びコイル2などのリアクタ全体が固定
され、特別に2個の鉄心4を連結する金具を使わなくと
も充分実用に供する強度のリアクタを得ることができる
ものである。なお、他の機器への取付板9は鉄心4と溶
接等で固定される。
【0023】さらに、2個のコイル2の間の接続に関す
る実施例を第4の実施例として図10に図示する。2個
のコイル2は順極性に接続されるが、このような場合は
通常、巻線時既に切断された、一方のコイルの巻終り
と、同様に切断されている、もう1個のコイルの巻始め
とを突き合せて接続端子で圧着接続するとか、これら2
本のリードを互いに巻付けて半田付けする、などの接続
処理が必要であった。これに対し本実施例では、わたり
部10のごとく、最初のコイルを巻線後、その巻終りを
切断することなく、そのまま2個目のコイルの巻始めと
して巻線することにより、図示の如く接続の手段が不要
となる。これにより、接続端子、半田、接続部保護チュ
ーブ等の材料や接続処理工数をなくすことができる。
【0024】さらに、本発明のリアクタの一部を樹脂で
モールドした場合の実施例を第5の実施例として図11
に図示する。樹脂で鉄心1,4やコイル2をモールドす
ることによって、これらを確実に固定するとともに、樹
脂モールド部11には、端子12を固定する端子固定部
11a、他の機器への取付け部11b、等を容易に具備
させることができ、製造工数を低減でき且つ量産性に富
む構造とすることができる。
【0025】さらに、リアクタ全体を樹脂でモールドし
た場合の例を第6の実施例として図12に示す。鉄心や
コイル等からなるリアクタ本体部13の全体を樹脂モー
ルドしたことにより、鉄心やコイルは完全に樹脂モール
ド層14によって完全に固定されるとともに隔離・保護
されるので非常に防水性にすぐれ、且つリアクタから発
生する騒音や振動を抑止されたリアクタ構造を得ること
ができる。また、端子15を固定する端子固定部14
a、他の機器への取付け部14b、等を容易に具備させ
ることもでき、非常に量産性に富んだ構造とすることが
できる。
【0026】なお、これまでの実施例では、図1に示す
ように口の字状の磁路を形成する鉄心1,4のうち外側
に位置する方を鉄心4即ち、コイル2に挿入されない方
の鉄心とする例を説明してきた。これに対してコイルに
挿入される鉄心を外側に位置させる場合の実施例を第7
の実施例として図13に示す。図13にて、台形状の電
磁鋼板を積層してなる鉄心16がコイル17に貫通して
挿入され、絶縁シートよりなるコアギャップスぺーサ1
8を介して短冊状の電磁鋼板を積層してなる鉄心19と
突き合せて口の字状の磁路を形成されている。口の字状
の磁路を形成する4個の鉄心16,19のうち鉄心16
が外側に位置される構成としている。鉄心19はコアギ
ャップスぺーサと兼用された絶縁シート18によってア
ースより絶縁されるので、鉄心19とコイル17との間
の絶縁は不要となるが、コイル17の内側に位置する鉄
心19は金具21を経てアースされるので、この間の絶
縁は必要となり、コイル絶縁紙20を取付けている。ま
た、外側の2個の鉄心19は金具21で溶接して固定さ
れた構造としている。本実施例の作用、効果ともに第1
の実施例と同様なので詳述は省略する。
【0027】また、第1,第2の鉄心を各々台形状とし
た第8の実施例について図14を参照して説明する。台
形状の電磁鋼板を積層してなる鉄心22はコイル23に
貫通して挿入されている。この鉄心22とコイル23を
組合せたもの2組を並べて配置し、厚さ方向に弾力性を
有するコアギャップスぺーサ24を介して、同じく台形
状の電磁鋼板を積層してなる、2個の鉄心25を突き合
せて口の字状の磁路を形成して組立てる。コイル23と
鉄心22,25との間の絶縁はコイル絶縁紙26,27
によって確保されている。鉄心22,25は金具28、
他の機器への取付け板29、及びその一部を切起こして
形成された鉄心取付け部29aで溶接し固定されてい
る。
【0028】このような構成にすることにより、第1の
実施例の場合と同様に電線材料使用量と鉄心材料使用量
の低減がはかれる。また、鉄心22と鉄心25が同じ台
形状にできるので、これらを全く同一形状・寸法の鉄心
にして、鉄心の製作コストを低減することとも可能とな
る。なお、本実施例ではコイル23と鉄心22,25と
の間に施す絶縁として、コイル23の内側に巻付けた形
状のコイル絶縁紙26,27としたが、鉄心22,25
に絶縁紙を巻付けるか、表面に樹脂コーティング等の絶
縁処理を施す構成も有用である。
【0029】
【発明の効果】上記実施例の説明から明らかなように本
発明のリアクタはコイルが2分割されてコイルの冷却表
面積が大きくなって冷却性が向上するためにコイルの電
線径を細くでき、電線使用量の低減をはかれる。また鉄
心に使う電磁鋼板の形状を単純な形状にできるので高価
な打抜き金型が不要となり、シャーリング等で容易に且
つ安価に電磁鋼板を製作でき、コイルを収容するのに必
要な最小寸法の電磁鋼板を機種ごとに採用することが可
能となり鉄心使用材料を減らすことができる。
【0030】また、このリアクタは、第1または第2の
鉄心のうち外側に位置する鉄心2個を固定手段で連結す
ることにより、4個の鉄心、2個のコイル、コアギャッ
プスぺーサを含めリアクタ全体を確実に固定することが
できる。さらに、このリアクタの製造方法は、インダク
タンス値等の特性を測定しながらコアギャップ寸法であ
るコアギャップスぺーサの厚さを調節し、所要の特性が
得られた時の押圧力を維持したままで鉄心を固定手段で
固定するようにしたもので、コアギャップスぺーサとし
て極めて高精度の厚さ寸法を要するために非常に高価な
材料が必要とされるところを、厚さ寸法精度を要しない
安価な材料をコアギャップスぺーサとして使うことがで
きるようになり材料のコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるリアクタの断面図
【図2】同リアクタの鉄心に使う電磁鋼板の説明図
【図3】同電磁鋼板の製作工程の説明図
【図4】同リアクタの鉄心の積層方向の説明図
【図5】同リアクタの鉄心の積層方向の説明図
【図6】同リアクタのコアギャップスぺーサへの押圧力
とリアクタのインダクタンス値との関係図
【図7】本発明の第2の実施例であるリアクタの断面図
【図8】同リアクタのコイルの絶縁についての説明図
【図9】本発明の第3の実施例であるリアクタの断面図
【図10】本発明の第4の実施例であるリアクタの説明
【図11】本発明の第5の実施例であるリアクタの説明
【図12】本発明の第6の実施例であるリアクタの説明
【図13】本発明の第7の実施例であるリアクタの説明
【図14】本発明の第8の実施例であるリアクタの説明
【図15】従来のリアクタの断面図
【図16】同リアクタの鉄心に使う電磁鋼板の製作工程
の説明図
【符号の説明】
1,4,16,19,22,25,102,104 鉄
心 2,17,23,105 コイル 3,18,24 コアギャップスぺーサ 5,21,28 金具 5a 金具のうちの他の機器への取付け部分 6,101,103 電磁鋼板 7 電磁鋼板のカット部分 8,20,26,27 コイル絶縁紙 9,29,110 他の機器への取付け板 10 コイル間のわたり部 11 樹脂モールド部 11a 同樹脂モールド部の端子固定部 11b 同樹脂モールド部に併設された、他の機器への
取付け部 12,15 端子 13 リアクタ本体部 14 樹脂モールド層 14a 同樹脂モールド層の端子固定部 14b 同樹脂モールド層に併設された、他の機器への
取付け部 29a 取付け板のうち鉄心取付け部 106 鉄心のコアギャップ部 107 鉄心突き合せ部 108 電磁鋼板のコアギャップ部分 109 電磁鋼板の製作時のカット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 正平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 尾藤 俊章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高島 一成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々コイルに貫通して挿入された、電磁
    鋼板を積層してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、これ
    らと別の電磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個とをコ
    アギャップスペーサを介して突き合せて口の字状の磁路
    を形成したリアクタ。
  2. 【請求項2】 第1または第2の鉄心は一方が他方を挟
    持し、その外側に位置する鉄心を長辺が内側に位置する
    台形状とした請求項1記載のリアクタ。
  3. 【請求項3】 第1または第2の鉄心のうち、内側に位
    置する鉄心に関し、巾寸法と奥行き寸法のうち小さい方
    の寸法が積層厚となる方向に積層した請求項1記載のリ
    アクタ。
  4. 【請求項4】 コアギャップスペーサは、少なくとも厚
    さ方向に弾力性を有する材料とした請求項1記載のリア
    クタ。
  5. 【請求項5】 コアギャップスペーサとして絶縁シート
    を使用した請求項1記載のリアクタ。
  6. 【請求項6】 絶縁シートを少なくとも厚さ方向に弾力
    性を有する材料とした請求項5記載のリアクタ。
  7. 【請求項7】 少なくとも各々の鉄心の突き合せ部をワ
    ニス含浸で固着させた請求項1記載のリアクタ。
  8. 【請求項8】 コアギャップスペーサは、少なくとも厚
    さ方向に弾力性を有する多孔質材料もしくは繊維質材料
    とした請求項7記載のリアクタ。
  9. 【請求項9】 一方のコイルの巻終りを切断することな
    くもう一方のコイルの巻始めとした請求項1記載のリア
    クタ。
  10. 【請求項10】 一部、もしくは全体を樹脂注型または
    樹脂モールドした請求項1記載のリアクタ。
  11. 【請求項11】 第1,第2の鉄心を各々台形状とし、
    その斜辺を互いにコアギャップスペーサを介して突き合
    せた請求項1記載のリアクタ。
  12. 【請求項12】 夫々コイルに貫通して挿入された、電
    磁鋼板を積層してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、こ
    れらと別の電磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個とを
    コアギャップスペーサを介して突き合せて口の字状の磁
    路を形成し、前記第1または第2の鉄心のうち少なくと
    も外側に位置する鉄心2個を固定手段で固定したリアク
    タ。
  13. 【請求項13】 固定手段に、他の機器への取付け手段
    を一体化した請求項12記載のリアクタ。
  14. 【請求項14】 夫々コイルに貫通して挿入された、電
    磁鋼板を積層してなる第1の鉄心2個を並列せしめ、こ
    れらと別の電磁鋼板を積層してなる第2の鉄心2個とを
    少なくとも厚さ方向に弾力性を有するコアギャップスペ
    ーサを介して突き合せて口の字状の磁路を形成し、イン
    ダクタンス値等の特性を測定しながら鉄心を押圧して、
    コアギャップ寸法である前記コアギャップスペーサの厚
    さを調節し、所要の特性が得られた時の押圧力を維持し
    たままで鉄心を固定手段で固定するリアクタの製造方
    法。
  15. 【請求項15】 鉄心を押圧してコアギャップ寸法であ
    るコアギャップスぺーサの厚さを調整する手段として、
    コイルに通電して発生する電磁力を使った請求項14記
    載のリアクタの製造方法。
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