JP6647723B1 - カレントトランスモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化と絶縁の沿面距離の確保を同時に達成することのできるカレントトランスモジュールを提供する。【解決手段】カレントトランスモジュール12は、貫通した中空部を有し、中空部の外周に1次側コイル26と2次側コイル27を巻線した樹脂製のボビンと、少なくとも中空部に脚部が挿入されたコア30と、を具える、カレントトランス10と、カレントトランス10を収容するケーシング80と、を具えるカレントトランスモジュールであって、ボビンは、1次側コイル26と2次側コイル27との間に凹み23、25を有する絶縁壁22、24を有しており、ケーシング80は、凹み23、25に嵌合する凸部83、87が形成されている。【選択図】図18

Description

本発明は、各種交流機器の出力制御や過電流保護動作のために、機器に流れる電流を検出するカレントトランスモジュールに関するものである。
家庭用電源で動作させるエアコンやIH機器の如き大電力電気機器では電流を検出するためにカレントトランスが使用される。カレントトランスは、1次側コイルと2次側コイル、及び、これらコイルに共通する磁路を形成するコアを具える(たとえば、特許文献1参照)。カレントトランスは、2次側コイルには電流検出抵抗が接続されており、機器の電源商用周波数を1次側コイルに通電し、磁気回路を介して1次側の電流変化に応じて発生する2次側コイルの電流検出用終端抵抗として両端の電位差を電圧として検出する。機器は、その電圧をマイコンに取り込みインバータ回路等を制御し、機器の入出力制御を行なっている。
実開昭63−18824号公報
カレントトランスは、樹脂製のケーシングに収容し、カレントトランスモジュールとして用いられる。カレントトランスモジュールは小型化の要請がある一方、1次側コイルと2次側コイルとの絶縁の沿面距離を確保する必要がある。
本発明の目的は、小型化と絶縁の沿面距離の確保を同時に達成することのできるカレントトランスモジュールを提供することである。
本発明に係るカレントトランスモジュールは、
貫通した中空部を有し、前記中空部の外周に1次側コイルと2次側コイルを巻線した樹脂製のボビンと、少なくとも前記中空部に脚部が挿入されたコアと、を具える、カレントトランスと、
前記カレントトランスを収容するケーシングと、
を具えるカレントトランスモジュールであって、
前記ボビンは、前記1次側コイルと前記2次側コイルとの間に凹みを有する絶縁壁を有しており、
前記ケーシングは、前記凹みに嵌合する凸部が形成されている。
前記ケーシングは、上ケースと下ケースから構成され、
前記絶縁壁として、前記ボビンには、前記上ケースと対向する位置に上側凹みを有する上側絶縁壁、前記下ケースと対向する位置に下側凹みを有する下側絶縁壁を具え、
前記凸部として、前記上ケースには、前記上側凹みに嵌合する上側凸部、前記下ケースには、前記下側凹みに嵌合する下側凸部を具える構成とすることができる。
また、本発明に抱えるカレントトランスモジュールは、
貫通した中空部を有し、前記中空部の外周に1次側コイルと2次側コイルを巻線した樹脂製のボビンと、少なくとも前記中空部に脚部が挿入されたコアと、を具える、カレントトランスと、
前記カレントトランスを収容するケーシングと、
を具えるカレントトランスモジュールであって、
前記コアは、前記中空部の貫通方向に遊びをもって配置されており、
前記ケーシングは、前記ボビンを位置決め可能に収容すると共に、前記コアを位置決め可能に収容し、前記ボビンと前記コアが相対的に位置決めされる。
前記ボビンは、前記1次側コイルと前記2次側コイルとの間に凹みを有する絶縁壁を有し、
前記ケーシングは、前記凹みに嵌合する凸部が形成されており、
前記凹みに前記凸部が嵌合することで、前記ボビンは前記ケーシングに位置決めされる構成とすることができる。
前記コアは、前記ケーシングの内面に当接することで、前記ケーシングに位置決めされる構成とすることができる。
本発明のカレントトランスモジュールは、カレントトランスのボビンとケーシングにより1次側コイルと2次側コイルの絶縁の沿面距離を確保しつつ、ボビン、さらには、カレントトランスモジュールの小型化を達成できる。
また、本発明のカレントトランスモジュールは、カレントトランスのボビン、コアを夫々ケーシングに位置決めすることで、ボビンとコアを相対的に位置決めすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカレントトランスの斜視図である。 図2は、本発明のカレントトランス用コア部品の分解斜視図である。 図3は、E型コアとI型コアをカシメにより一体化したカレントトランス用コア部品の(a)斜視図、(b)断面図である。 図4は、E型コアとI型コアをカシメにより一体化したカレントトランス用コア部品であって、パイロット孔なしの実施形態の斜視図である。 図5は、E型コアとI型コアを溶接により一体化したカレントトランス用コア部品の斜視図であって、(a)は端縁、(b)は側面に溶接を施した実施形態である。 図6は、カレントトランス用コア部品をカレントトランスに組み込んだ際に、磁束密度の低い領域を示す平面図である。 図7は、1次側コイル及び2次側コイルを巻線したボビンに、カレントトランス用コア部品を差し込む工程を示す側面図である。 図8は、同ボビンに、カレントトランス用コア部品を差し込む工程を示す縦断面図である。 図9は、すべてのカレントトランス用コア部品をボビンに差し込み、第1方向から差し込まれたカレントトランス用コア部品どうし、第2方向から差し込まれたカレントトランス用コア部品どうしをそれぞれ溶接により一体化した状態を示す側面図である。 図10は、第1方向から差し込まれて一体化したカレントトランス用コア部品と、第2方向から差し込まれて一体化したカレントトランス用コア部品との間に形成されるギャップを調整する工程を示す側面図である。 図11は、ギャップ調整の後、第1方向から差し込まれて一体化したカレントトランス用コア部品と、第2方向から差し込まれて一体化したカレントトランス用コア部品をスポット溶接により一体化した状態を示す側面図である。 図12は、第1方向から差し込まれたカレントトランス用コア部品と、第2方向から差し込まれたカレントトランス用コア部品をギャップ調整の後、まとめて一体化した実施形態を示す側面図である。 図13は、カレントトランス用コア部品を積層する際の表裏重ね順を変えた実施形態を示す側面図である。 図14は、ギャップを挟んで対向するE型コアとI型コア(何れもプレス抜き加工により製造)の突合せ部分の拡大図であって、(a)は剪断面どうし、破断面どうしを突き合わせた実施形態、(b)は剪断面と破断面を突き合わせた実施形態を示している。 図15は、第1方向から挿入されるカレントトランス用コア部品、第2方向から挿入されるカレントトランス用コア部品を夫々予めブロック化してボビンに差し込むカレントトランスの製造形態を示す斜視図である。 図16は、本発明の一実施形態に係るカレントトランスモジュールの分解図である。 図17は、カレントトランスモジュールの斜視図である。 図18は、カレントトランスモジュールの断面図である。 図19は、上ケースの底面図である。 図20は、下ケースの平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るカレントトランス用コア部品31(以下「コア部品」と称する)、カレントトランス10及びカレントトランスモジュール12について図面を参照しながら説明を行なう。
図1は、本発明の一実施形態に係るカレントトランス10の斜視図である。図に示すように、カレントトランス10は、1次側コイル26と2次側コイル27が巻回された樹脂製のボビン20に、1次側コイル26及び2次側コイル27の共通の磁路を形成するコア30を装着して構成される。図示の実施形態では、1次側コイル26は、U字状の巻線部材であり、2次側コイル27はボビン20に巻回された細巻線部材であって外周をテープで保護している。
コア30は、複数のコア部品31を積層して構成される。図2は、コア30を構成する1つのコア部品31の分解斜視図である。コア部品31は、図に示すように、E型コア40とI型コア50から構成することができる。E型コア40及びI型コア50は、ケイ素鋼板等の電磁鋼板をプレス抜き加工することで得ることができる。たとえば電磁鋼板は薄板帯状のものを採用できる。
E型コア40は、略平行に延びる3本の略矩形形状の脚部41,42,41とこれら脚部41,42,41の一端を繋ぐ略矩形形状の繋ぎ部43を具える。繋ぎ部43の幅寸法43aは漏れ磁束を抑制するため脚部41の幅寸法41aよりも長い寸法にすることが望ましい。また、I型コア50は、繋ぎ部43と略同じ大きさの略矩形形状とすることができる。E型コア40及びI型コア50には、位置決め用のパイロット孔44,51を形成しておくことが望ましい。さらに、I型コア50をE型コア40へ位置合わせして重ね易くするために、I型コア50は、長手方向の寸法をE型コア40の繋ぎ部43の長手方向の寸法よりも0.1mm〜0.3mm小さくすることが望ましい。
E型コア40とI型コア50は、E型コア40の繋ぎ部43にI型コア50を重ねて一体化することでコア部品31を形成する。一体化は、たとえば図3及び図4に示すカシメ34や、図5に示す溶接35、図示しない接着を例示できる。
カシメ34によりE型コア40とI型コア50を一体化する場合、図2に示すようにE型コア40又はI型コア50の一方に予めカシメ孔45、他方にダボ52を形成しておき、図3(a)及び図3(b)に示すようにE型コア40とI型コア50を重ねてカシメ孔45とダボ52を位置合わせしてカシメ34を行なえばよい。カシメ孔45はE型コア40やI型コア50をプレス抜き加工する際に同時に形成できる。カシメ孔45を形成した際に、コア30の強度低下や変形を抑えるために、カシメ孔45は面積の大きいE型コア40に形成することが望ましい。
また、溶接35によりE型コア40とI型コア50を一体化する場合、図5(a)に示すようにE型コア40の繋ぎ部43の外側端縁とI型コア50の外側端縁に跨がるように溶接を施せばよい。また、図5(b)に示すようにE型コア40の繋ぎ部43の両端とI型コア50の両端に跨がるように溶接35を施してもよい。溶接35は、レーザー溶接、レーザー溶接、抵抗溶接(以下の説明による溶接も同じ)を例示できるがこれに限定されるものではない。
E型コア40とI型コア50を上記した溶接35により一体化する場合、溶接部分及びその近傍は磁気特性が低下する虞がある。このため、溶接35は、図6に示すように、コア部品31中でも磁束密度の低い領域46、すなわち、E型コア40とI型コア50の外側端縁近傍の角部及び中央部に実施することが望ましい。当該領域46は、磁路中でも磁束密度が低い領域であるから磁気特性が多少低下しても性能への影響は抑えられる。
図3乃至図5に示すようにE型コア40とI型コア50を一体化してなるコア部品31を複数準備し(カレントトランス用コア部品準備ステップ)、コア部品31はボビン20に装着される。ボビン20はたとえば図7に示すようにU字状の1次側コイル26と外周をテープ27bで保護した2次側コイル27が巻回されており、ボビン20にはこれらコイル26,27と直行する向きの中空部21が貫通形成されたものを準備する(ボビン準備ステップ)。
然して、図7及び図8に示すように、コア部品31は、ボビン20の中空部21に順次中央の脚部42を差し込んで積層していく。具体的には、図に示すように、コア部品31,31は、中空部21に交互に逆向きに差し込んでいく。たとえば、図7及び図8において紙面左から右に向かう方向を第1方向、第1方向と対向する右から左に向かう方向を第2方向としたときに、まず、1枚目のコア部品31は、I型コア50を上向きとし、第1方向からE型コア40の脚部41,42,41をボビン20側に向けて、中央の脚部42が中空部21に挿入されるようにボビン20に接近させ、中央の脚部42を中空部21に差し込む。続いて、2枚目のコア部品31は、I型コア50を下向きとし、第2方向からE型コア40の脚部41,42,41をボビン20側に向けて、中央の脚部42が中空部21に挿入されるようにボビン20に接近させ、中央の脚部42を中空部21に差し込み、1枚目のコア部品31の脚部41,42,41と2枚目のコア部品31の脚部41,42,41を重ねる。なお、以下では、第1方向から差し込まれるコア部品を第1コア部品31a、第2方向から差し込まれるコア部品を第2コア部品31bと称する。そして、再度第1方向から第1コア部品31a、第2方向から第2コア部品31bを差し込んでいくことで、図9に示すように第1コア部品31aと第2コア部品31bが脚部41,42(42は図示せず)を重ねた状態で積層される(積層ステップ)。
これによりカレントトランス10を得ることができるが、この状態ではまだ第1コア部品31a、第2コア部品31bは固定等されておらず、中空部21に差し込まれたままである。従って、積層された第1コア部品31a、第2コア部品31bがばらけないように図9に示す如く、端縁を揃えて第1コア部品31aどうし、第2コア部品31bどうしをそれぞれ一体化することが望ましい(一体化ステップ)。一体化は、たとえば図9に符号36で示すように溶接とすることができる。溶接36は、レーザー溶接、抵抗溶接を例示できる。なお、カシメや接着等により一体化しても構わない。溶接36を行なう場合、図6にて説明した磁束密度の低い領域46に実施することが望ましい。
上記により第1コア部品31aどうし、第2コア部品31bどうしを一体化したカレントトランス10について、第1コア部品31aの脚部41,42,41の先端と、第2コア部品31bのI型コア50の内側端縁との間にギャップ60が形成されている。また、第2コア部品31bの脚部41,42,41の先端と、第1コア部品31aのI型コア50の内側端縁との間にギャップ60が形成されている。このギャップ60は、第1コア部品31aと第2コア部品31bを第1方向、第2方向から押し込むことで間隔を調整することができる(ギャップ調整ステップ)。
ギャップ60の調整は、図9及び図10に矢印で示すように、カレントトランス10の出力電圧特性を参照しながら、第1コア部品31a、第2コア部品31bを夫々第1方向、第2方向から押し込むとで行なうことができる。これにより、コアの材料磁気特性ばらつきや、コアを熱処理する焼鈍工程における温度ばらつきが発生しても、ギャップ60の調整を行なうことで、カレントトランス10の出力電圧を高精度に調整することができ、また、公差を可及的に小さくすることができる。本発明によれば、公差は実力値で±1%以下、好適には±0.5%以下とすることができる。たとえば、ギャップ60は0.1mm〜0.4mm、好適には0.2mm程度とすることができる。
そして、ギャップ60の調整が完了した後、図1及び図11に示すように、第1コア部品31aと第2コア部品31bは、外側に位置する脚部41,41の重なった位置で溶接37等により一体化する(一体化ステップ)。これにより、第1コア部品31aと第2コア部品31bは一体化され、一旦調整されたギャップ60が広狭変化することも防止できる。なお、第1コア部品31aどうし、第2コア部品31bどうしは先に一体化されているから、第1コア部品31aと第2コア部品31bの一体化のための溶接37は、1又は複数箇所のスポット溶接で済む。従って、溶接37によりコア部品31a,31bの磁気特性に影響が及ぶことはほとんどない。
本発明のカレントトランス10は、第1コア部品31a、第2コア部品31bはワニスや接着剤、樹脂を用いることなく一体化できるから、これらによる熱膨張・熱収縮の影響を受けない。従って、温度特性にすぐれたカレントトランス10を提供できる。
なお、上記では、第1コア部品31aどうし、第2コア部品31bどうしをそれぞれ一体化した後、ギャップ60の調整を行ない、第1コア部品31aと第2コア部品31bの一体化を行なっている。しかしながら、たとえば、図9の溶接36を省略し、第1コア部品31aどうし、第2コア部品31bどうしを一体化せずに、ギャップ60の調整を行なってもよい。この場合、ギャップ60の調整の後、図12に示すように第1コア部品31aと第2コア部品31bの外側に位置する脚部41,41の重なった位置を線溶接38すればよい。これにより、カレントトランス10の製造工程の簡略化を図ることができる。
本発明では、図11および図12に示すように、第1コア部品31aと第2コア部品31bは、E型コア40の脚部41の略中央部分で溶接37,38している。このため、線膨張の長さが半分に抑制され、かつ溶接部37,38を起点に第1コア部品31aと第2コア部品31bが同じ方向に線膨張するので、ギャップ60はほぼ変化しない。また、図11の溶接部36と37、図12の溶接部38は、第1コア部品31aと第2コア部品31bの積層方向と略平行に形成されているため、これら溶接部の熱による線膨張はギャップ60の寸法には影響しない。
また、上記では、第1コア部品31aはすべてI型コア50を上向き、第2コア部品31bはすべて下向きとして積層しているが、たとえば、図13に示すように、第1コア部品31aと第2コア部品31bが対になっていれば、表裏は交互に、或いは、複数対毎に、さらにはランダムに変えても構わない。これにより、プレス抜き加工によりE型コア40、I型コア50を製造した場合のバリ73やだれ70(図14参照)などによる厚さのばらつきを均等化することができる。
図14(a)及び図14(b)は、第1コア部品31aのE型コア40の脚部41,42,41の先端と、第2コア部品31bのI型コア50の内側端面との突合せ部分の拡大図である。プレス抜き加工によりE型コア40、I型コア50を製造した場合、図14に示すように、E型コア40とI型コア50の端面は、角部が丸みを帯びてなめらかなだれ70、剪断により板厚方向に筋状痕が形成された剪断面71、材料がむしり取られたごとく凹凸の激しい破断面72、端面から抜き方向に飛び出したギザギザ状のバリ73が形成されている。そして、図14(a)に示すようにE型コア40とI型コア50を、剪断面71,71どうし、破断面72,72どうしが対向するよう配置し、破断面72,72どうしを突き合わせると、破断面72,72は接触するが、剪断面71,71間にはギャップが残る。このため、ギャップの調整幅が小さくなり、出力電圧の調整幅も狭くなる。そこで、E型コア40とI型コア50どうしを突き合わせる場合には、図14(b)に示すように、E型コア40とI型コア50は、剪断面71と破断面72が対向するように配置することが望ましい。これにより、ギャップ60を小さくすることができるため、ギャップ60の調整幅を広げて出力電圧の調整幅を広げ、容易に調整することが可能である。
<異なる実施形態>
上記実施形態では、第1コア部品31a、第2コア部品31bを1枚ずつ中空部21に挿入している。しかしながら、たとえば、図15に示すように、第1コア部品31aを予め積層して溶接やカシメにより一体化した第1コア部品ブロック32a、第2コア部品31bを予め積層して溶接やカシメにより一体化した第2コア部品ブロック32bを夫々作成し、ボビン20に装着する際に、第1コア部品31a,31aの脚部41,41間に第2コア部品31bの脚部41、第2コア部品31b、31bの脚部41,41間に第1コア部品31aの脚部41が侵入するよう噛み合わせてもよい。これにより、コア部品31a,31bはボビン20で1枚ずつ積層する必要はないから製造工程を可及的に簡便化することができる。
上記により得られたカレントトランス10は、たとえばケーシング80に収容してカレントトランスモジュール12として使用することができる。図16は、カレントトランス10と、これを収容するケーシング80の分解斜視図、図17は、カレントトランス10の斜視図、図18はカレントトランス10の縦断面図である。図に示すように、ケーシング80は、上ケース81と下ケース85から形成している。上ケース81は、コア30及びボビン20を収容する下面の開口した筺体形状であって、下ケース85は、ボビン20が載置されると共に上ケース81の下面を塞ぐ板状形状とすることができる。図19に上ケース81の底面図、図20に下ケース85の平面図を示す。
下ケース85には、1次側コイル26の端子線26a、26aと2次側コイル27の端子線27a,27aがそれぞれ延出される挿通孔86a,86bが形成されており、図16及び図18に示すように、挿通孔86a,86bに各端子線26a,26bを挿入し、ボビン20を下ケース85に位置決めした状態で上ケース81を嵌めることでカレントトランスモジュール12を得ることができる。得られたカレントトランスモジュール12を図17に示す。
なお、カレントトランスモジュール12を作成した後、個々に出力電圧特性を測定し、得られた特性データを図17に示すように上ケース81にデータマトリックス89として印刷或いはシール付けすることができる。これにより、カレントトランスモジュール12を交流機器に採用する際に、データマトリックス89を読み取って対応する特性データに基づき制御上で特性調整を行なうことができる。これにより、より高精度の出力電圧特性を達成できる。
上記カレントトランス10とケーシング80との組み合わせにおいて、カレントトランスモジュール12には、小型化の要請がある。カレントトランスモジュール12の小型化を図るには、カレントトランス10の小型化が求められる。カレントトランス10の小型化するには、図16、図18に示すように、ボビン20に設けられる1次側コイル26と2次側コイル27との間を絶縁する上側絶縁壁22と下側絶縁壁24の突出高さを低くすることが望まれる。しかしながら、1次側コイル26と2次側コイル27との絶縁を図るために、絶縁の沿面距離(絶縁物の表面に沿って測定した最短距離)を確保する必要がある。
そこで、本発明では、図16及び図18に示すように、ボビン20は、1次側コイル26と2次側コイル27との間に設けられた上側絶縁壁22と1次側コイル26との間に上側凹み23を形成し、他方、上ケース81には、図18及び図19に示すように上側凹み23に嵌合する上側凸部83を形成している。
そして、カレントトランス10を上ケース81に収容したときに、上側凹み23に上側凸部83が嵌合し、絶縁壁となって1次側コイル26と2次側コイル27の絶縁の沿面距離を長く稼げるようにしている。また、上側凹み23に上側凸部83が嵌合することで、ボビン20を上ケース81に位置決めできる。
さらに、上ケース81の上面内側には、1次側コイル26の抜けを抑える当たり部82として、1次側コイル26の外形に沿う凹みを形成している。この当たり部82はカレントトランスモジュール12をプリント配線板などに実装する際に、1次側コイル26が浮き上がることを防止する。
また、ボビン20は、図18に示すように、1次側コイル26と2次側コイル27との間に設けられた下側絶縁壁24と1次側コイル26との間に下側凹み25を形成し、他方、図16、図18及び図19に示すように、下ケース85には下側凹み25に嵌合する下側凸部87を形成している。
そして、カレントトランス10を下ケース85に載置したときに、下側凹み25に下側凸部87が嵌合し、絶縁壁となって1次側コイル26と2次側コイル27の絶縁の沿面距離を長く稼げるようにしている。
これにより、1次側コイル26と2次側コイル27の沿面距離を確保しながら、ボビン20の絶縁壁22,24を低くしてカレントトランス10及びカレントトランスモジュール12の小型化を達成できる。また、下側凹み25に下側凸部87が嵌合することで、ボビン20を下ケース85に位置決めできる。
また、下ケース85には、ボビン20の下面を支える段部88を設け、下ケース85にボビン20が当接さたときにボビン20の下面を段部88に当てて、ボビン20がケーシング80内で傾くことなく保持されるようにすることが望ましい。
さらに、本発明のカレントトランス10では、出力電圧特性を参照しながらギャップ60の調整を行なっているから、ギャップ60の広狭により、コア30はボビン20に対して脚部41の長手方向に遊びを有することになり、中空部21の貫通方向にスライドしてガタが発生することがある。このため、カレントトランスモジュール12では、コア30をボビン20に対して位置決めすることが望まれる。
ボビン20は、上述のとおり、上側凹み23と上側凸部83との嵌合、下側凹み25と下側凸部87の嵌合によりケーシング80に位置決めされている。従って、ケーシング80に対してコア30も位置決めできれば、コア30とボビン20も相対的に位置決めできる。そこで、本実施形態では、図18に示すように、ケーシング80に対してコア30を位置決めできる構造を採用した。具体的には、上ケース81は、ボビン20を位置決めした状態で、一方の内面84がコア30に当接し、ボビン20と上ケース81の内面84によってE型コア40の繋ぎ部43及びI型コア50を挟むようにしている。これにより、本発明のカレントトランスモジュール12は、コア30がボビン20に押し付けられるから、コア30とボビン20を位置決めでき、ガタの発生を抑えることができる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、カレントトランス10は、コア30は、それぞれE型コア40とI型コア50を一体化した第1コア部品31aと第2コア部品31bから構成しているが、これに限定されるものではない。
10 カレントトランス
11 カレントトランスモジュール
20 ボビン
21 中空部
22 上側絶縁壁
23 上側凹み
24 下側絶縁壁
25 下側凹み
30 コア
80 ケーシング
81 上ケース
83 上側凸部
84 内面
85 下ケース
87 下側凸部

Claims (4)

  1. 貫通した中空部を有し、前記中空部の外周にU字状の1次側コイルと細巻線部材を巻回してなる2次側コイルを巻線した樹脂製のボビンと、少なくとも前記中空部に脚部が挿入されたコアと、を具える、カレントトランスと、
    前記カレントトランスを収容するケーシングと、
    を具えるカレントトランスモジュールであって、
    前記ボビンは、前記1次側コイルと前記2次側コイルとの間に凹みを有する絶縁壁を有し、
    前記ケーシングは、前記凹みに嵌合する凸部が形成されると共に、前記U字状の1次側コイルの抜けを抑える当たり部が凹設されている
    カレントトランスモジュール。
  2. 前記ケーシングは、上ケースと下ケースから構成され、
    前記絶縁壁として、前記ボビンには、前記上ケースと対向する位置に上側凹みを有する上側絶縁壁、前記下ケースと対向する位置に下側凹みを有する下側絶縁壁を具え、
    前記凸部として、前記上ケースには、前記上側凹みに嵌合する上側凸部、前記下ケースには、前記下側凹みに嵌合する下側凸部を具え、
    前記当たり部は、前記上ケースの上面内側に形成される、
    請求項1に記載のカレントトランスモジュール。
  3. 貫通した中空部を有し、前記中空部の外周に1次側コイルと2次側コイルを巻線した樹脂製のボビンと、少なくとも前記中空部に脚部が挿入されたコアと、を具える、カレントトランスと、
    前記カレントトランスを収容するケーシングと、
    を具えるカレントトランスモジュールであって、
    前記コアは、前記中空部の貫通方向に遊びをもって配置されており、
    前記ケーシングは、前記ボビンを位置決め可能に収容すると共に、前記ケーシングは、前記ボビンの前記中空部の貫通方向と交差する一方の内面が前記コアと当接し、前記コアの外周面と平行に形成され、前記コアは前記内面に面当たりして、前記コアが前記ボビンに押し当てられることで、前記ボビン前記コア位置決めしている、
    カレントトランスモジュール。
  4. 前記ボビンは、前記1次側コイルと前記2次側コイルとの間に凹みを有する絶縁壁を有し、
    前記ケーシングは、前記凹みに嵌合する凸部が形成されており、
    前記凹みに前記凸部が嵌合することで、前記ボビンは前記ケーシングに位置決めされる、
    請求項3に記載のカレントトランスモジュール。
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