JPH07215557A - 板材加工機のアンローダ装置とその板材積載方法 - Google Patents

板材加工機のアンローダ装置とその板材積載方法

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JPH07215557A
JPH07215557A JP3545494A JP3545494A JPH07215557A JP H07215557 A JPH07215557 A JP H07215557A JP 3545494 A JP3545494 A JP 3545494A JP 3545494 A JP3545494 A JP 3545494A JP H07215557 A JPH07215557 A JP H07215557A
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JP
Japan
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plate material
gripper
traveling body
product
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JP3545494A
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English (en)
Inventor
Shoichi Ogiso
正一 小木曽
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小寸法の板材を積載効率良く製品台車上に積
載することができ、パレット交換の頻度を減少させるこ
とのできる簡単な構成のアンローダ装置とする。 【構成】 板材把持用のグリッパ13を有する走行体5
5と、その走行方向に対する直交方向に移動可能な製品
台車4とを設ける。これら走行体55と製品台車4と
に、各々複数箇所の停止位置を設定する。これらの停止
位置の組み合わせにより、製品台車4上の前後左右の複
数箇所P1〜P4に分けて板材Wを積載する。走行体5
5は、ストックコンベヤ5に走行自在に設置し、かつス
トックコンベヤ5を、下降時にそのローラテーブル6の
下面が製品台車4上の積載板材Wに近接する高さまで昇
降自在なように本体フレーム51に設置しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレスや、シ
アリング機、レーザ加工機等の板材加工機に付設するア
ンローダ装置とその板材積載方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】タレット
パンチプレス等の板材加工機において、1枚の大板から
複数枚の小寸法の製品板材を切断加工することがある。
このような小寸法の板材を搬出する場合、板材加工機の
構成上、テーブル上の同じアンローディング位置から搬
出しなくてはならない場合が多い。このような小寸法の
板材をアンローダ装置で製品台車上に積載する場合、従
来は製品台車上の1か所に全て積載するか、あるいはア
ンローダ装置と板材加工機との間に板材搬出方向と直交
する方向の板材位置変更装置を介在させて、製品台車上
の複数箇所に分けて積載する方法が採られている。
【0003】しかし、前記の製品台車上の1か所に積載
する方法では、一枚の素材板材から切断された複数枚の
板材が重なり状態に積載されるため、製品台車が満載状
態になり易く、製品台車上のパレットの交換頻度が高く
なる。そのため、夜間の無人運転時等にパレット交換を
自動化する必要が生じて無人運転が行い難く、しかもパ
レット交換により板材加工機の稼働率が低下するという
問題点がある。また、前記の板材位置変更機構をアンロ
ーダ装置の手前に介在させるものでは、設備が大がかり
となって設備コストの増大や、ラインの占有床面積の増
大の問題がある。
【0004】また、従来、アンローダ装置で引き出した
板材はストックコンベヤで受け、そのコンベヤ面を開い
て製品台車上に落下する構成が採られているが、板材を
整えて積載するには、板材の落下高さをできるだけ低く
する必要がある。そのため、製品台車にはリフタ台を設
け、積載板材の上端レベルをストックコンベヤの下面に
近づけるようにしている。
【0005】しかし、このように製品台車のリフタ台上
に板材を積載する場合、板材を偏らせて積載した場合
に、不安定で荷崩れを生じる恐れがある。前記のように
偏り状態に積載することは、板材の積載基準が製品台車
の角部付近に設定されていて、板材寸法が寸法が小さい
場合等に生じる。角部に積載基準を設定することは、次
工程への搬出の都合等において必要になることが多い。
また、偏らせずに板材を積載する場合であっても、小寸
法の板材を高く積載する場合には荷崩れの問題を配慮す
る必要がある。
【0006】この発明の目的は、小寸法の板材を積載効
率良く製品台車上に積載することができて、パレット交
換の頻度を減少させることのできる簡単な構成の板材加
工機のアンローダ装置およびその板材積載方法を提供す
ることである。この発明の他の目的は、荷崩れの問題な
く、製品台車上に安定して板材を積載することのできる
板材加工機のアンローダ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の板材加工機の
アンローダ装置は、板材の把持手段を有し板材搬出方向
に複数位置で停止可能な走行体と、前記搬出方向と直交
する方向に移動可能であって複数位置で停止可能な製品
台車とを備え、前記走行体および製品台車の停止位置の
組み合わせにより、前記製品台車上の前後左右の複数箇
所に板材を分けて積載するものである。前記走行体は、
ストックコンベヤに走行自在に設置し、かつこのストッ
クコンベヤを、下降時に前記ローラテーブルの下面が製
品台車上の積載板材に近接する高さまで昇降自在なよう
に本体フレームに設置しても良い。ストックコンベヤ
は、コンベヤフレームに簾状のローラテーブルを搬送面
構成位置から退避可能に設置したものである。
【0008】この発明の板材ローダ装置の板材積載方法
は、上記アンローダ装置で板材を積載する方法であっ
て、製品台車の前記複数箇所に板材を積載するにあた
り、一枚ずつまたは少数枚ずつ積載位置を順次変更しな
がら、製品台車上の各部に略平均的に積載する方法であ
る。
【0009】
【作用】この構成のアンローダ装置によると、走行体お
よび製品台車の停止位置の組み合わせにより、前記製品
台車上の前後左右の複数箇所に板材を分けて積載するこ
とができるため、積載効率が向上し、製品台車のパレッ
トの交換頻度が減少する。ストックコンベヤを昇降可能
とした場合は、板材積載時の落下高さを低くする動作が
ストックコンベヤの下降動作で行える。そのため、製品
台車にリフタ台を設けてその上昇で板材を受け取りに行
く場合に比べて、台車上の各部に積載される積載板材が
安定し、高く積載する場合や、偏って積載する場合にも
荷崩れが生じ難くなる。また、この発明の積載方法で
は、積載位置を順次変更しながら、板材を製品台車上に
略平均的に積載するため、重量バランス良く積載するこ
とができて、積載途中の荷崩れの問題が解消される。ま
た、先に積載した板材に板材把持手段やストックコンベ
ヤ等が干渉する問題を生じることなく、板材の落下高さ
をできるだけ低くして、板材落下時の横流れよる不揃い
を無くし、整った状態に積載することができる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1ないし図13と共に全体構成を説明した
後、図14ないし図21と共に、板材把持手段であるア
ンローダグリッパの具体的構成を説明する。図2は、こ
の実施例のアンローダ装置と板材加工機との関係を示す
平面図である。板材加工機1はタレットパンチプレスか
らなり、前後(Y軸方向)移動するワークテーブル2
と、このワークテーブル2上の板材Wを把持して横(X
軸方向)移動する複数のワークホルダ47とを有してい
る。ワークテーブル2の側端には、板材Wを搬入時に位
置決めする突没可能なエンドロケータ48が設けられて
いる。PCはパンチ中心を示す。アンローダ装置3は、
ワークテーブル2の前進端の側方に設置され、またアン
ローダ装置3に隣接してローダ装置49がワークテーブ
ル2の後退端の側方に設置されている。
【0011】図1はアンローダ装置3の破断側面図であ
る。本体フレーム51は、平面形状矩形の上フレーム材
51bの四隅に昇降ガイド兼用の支柱51aを設けたも
のであり、ストックコンベヤ5がガイドローラ52を介
して昇降自在に設置されている。ストックコンベヤ5
に、ガイド部材である支持ローラ54を介して可動レー
ル枠53が進退自在に支持され、可動レール枠53にそ
の進退方向に沿って走行自在にグリッパ付き走行体55
が設置されている。グリッパ付き走行体55は、板材W
を把持する複数のグリッパ13を左右に並べて設けたも
のである。グリッパ13は、この実施例では後に説明す
るように専用の開閉駆動源を要しないものとしてある
が、エアシリンダ等の駆動源で開閉駆動するものであっ
ても良い。ストックコンベヤ5の下方には、台車レール
83上を移動可能な製品台車4が、グリッパ付き走行体
55の走行方向と直交する方向に出入り自在に進入し、
その上にパレットPAを介して搬出板材Wが積載され
る。また、本体フレーム51には、板材加工機1のワー
クテーブル2に隣接するサイドテーブル57が、支軸5
8回りで下方へ開き回動可能に取付けてある。
【0012】ストックコンベヤ5は、そのコンベヤフレ
ーム5aに簾状のローラテーブル6を退避可能に設置し
たものである。ローラテーブル6は、一対の無端チェー
ン9,9(図4(C))間に複数本のコンベヤローラ1
0を連結して簾状に構成したものであり、各チェーン
9,9は、コンベヤフレーム5aの両側部のフレーム材
に設けた前後端のスプロケット8間に掛装してある。一
部のスプロケット8は、コンベヤフレーム5aに設置し
たモータMaに接続してあり、ローラテーブル6は、モ
ータMaの駆動により無端チェーン9と共に、搬送面構
成位置となる下側経路から、退避位置となる上側経路ま
で正逆移動可能である。
【0013】ストックコンベヤ5の昇降を案内する前記
ガイドローラ52は、コンベヤフレーム5aの四隅に複
数個ずつ取付けたものであり、各支柱51aの前後方向
の内面に転接するものと、左右方向の内面に転接するも
の(図8)とがある。ストックコンベヤ5の昇降駆動装
置60は、コンベヤフレーム5aの前後端を各々吊り下
げる一対の吊り索61,61と、本体フレーム51に設
けられて前記各吊り索61,61を掛装した前後端のガ
イドプーリ62,62と、両吊り索61,61を重ねて
巻き取る巻取りプーリ63と、この巻取プーリ63をチ
ェーン64を介して回転駆動する昇降用モータMbとか
らなる。吊り索61は、ワイヤを芯材としたベルト等か
らなる。前後端の吊り索61,61等は、本体フレーム
51の両側部に各々設けられ、両側部の巻取りプーリ6
3は共通の伝達軸に連結されて同じモータMbで駆動さ
れる。
【0014】可動レール枠53は、図4(A)のように
矩形の枠状に形成したものであり、両側部の枠材の上下
面に、図1のように上下2列に配列された前記各支持ロ
ーラ54が転接する。これら支持ローラ54は、ストッ
クコンベヤ5のコンベヤフレーム5aの両側の枠材に設
置してある。可動レール枠53の両側の枠材は内向きの
溝形材からなり(図12)、その上フランジがグリッパ
付き走行体55の案内軌道53aとなる。グリッパ付き
走行体55は、可動レール枠53の案内軌道53aを上
下に挟む複数の走行ローラ65を両側端に有し、案内軌
道53aに走行自在に案内される。グリッパ付き走行体
55および可動レール枠53は、連動機構66を介して
1台のモータMcにより進退駆動される。
【0015】図3は連動機構66の概念図である。連動
機構66は、各々タイミングベルトからなる可動レール
枠駆動ベルトV1と、固定ベルトV2と、走行体駆動ベ
ルトV3と、連動用プーリ67とを備える。各ベルトV
1〜V3は、各々左右一対ずつ設けられる。可動レール
枠駆動ベルトV1は、ストックコンベヤフレーム5aの
前後端のプーリ75,75間に掛装した無端のものであ
り、可動レール枠53の後端に結合具68で結合されて
いる。後端のプーリ75は、チェーン72を介してモー
タMcに連結されている。固定ベルトV2は、両端がス
トックコンベヤフレーム5aの前後端に結合具69,6
9で固定されたものであり、中間部に前記連動用プーリ
67の外側プーリ部67aと、その前後に位置するテン
ションプーリ70,70とが掛装される。これら連動用
プーリ67およびテンションプーリ70は、可動レール
枠53の後端に回転自在に設置したものである。連動用
プーリ67は、可動レール枠53の側枠材の内外に各々
位置する外側プーリ部67aと内側プーリ部67bとを
共通の回転軸に設けたものである。その内側プーリ部6
7bと、可動レール枠53の前端のプーリ71とに無端
の前記走行体駆動ベルトV3が掛装されている(図9
(B))。この走行体駆動ベルトV3は、結合具73で
グリッパ付き走行体55に結合されている。
【0016】制御系を説明する。この実施例では、図4
に示すように製品台車4上の4箇所の積載位置P1〜P
4に板材Wを積載するものとしてあり、ストックコンベ
ヤ5の後部に、反射型の光電センサからなる2個の積載
位置検出センサS1,S2を設けている。これらセンサ
S1,S2は、可動レール枠53に設けられた被検出部
である反射板74を検出して可動レール枠53を停止さ
せるものであり、各々板材搬出方向(グリッパ付き走行
体55の走行方向)の後部の積載位置P1(P2)と、
前部の積載位置P3(P4)に対応して配置してある。
【0017】可動レール枠53のその他の停止および減
速位置は、図9(A)に示す各検出スイッチで行われ
る。すなわち、可動レール枠53に下方へ突出する検出
ドッグ76を設け(図13(A)参照)、この検出ドッ
グ76を各々検出する後退端検出スイッチSW4と、原
点減速位置検出スイッチSW1と、原点位置検出スイッ
チSW0と、前進端減速位置検出スイッチSW2と、前
進端検出スイッチSW3とが設けてある。各検出スイッ
チSW0〜SW4は各々近接スイッチからなる。前記検
出ドッグ76は、安全用のストッパ係止部材を兼用する
ものであり、可動レール枠53の前進端および後退端で
各々検出ドッグ76に係合して可動レール枠53の移動
を阻止するストッパ78,77(図13(B)参照)が
ストックコンベヤ5のコンベヤフレーム5aに設けてあ
る。
【0018】図8に示すように、製品台車4の停止位置
は、製品台車4の下面に取付けられたリミットスイッチ
からなる台車位置検出スイッチLS1,LS2と、これ
らスイッチLS1,LS2に検出させる床面上の検出ド
ッグ79,80とで制御される。検出ドッグ79,80
は、各々製品台車4上の積載位置P1,P3が台車移動
方向の基準位置Y0に一致する箇所に対応して配置して
ある。
【0019】上記構成の動作を説明する。グリッパ付き
走行体55は、図5(A)に示すように板材加工機1の
テーブル2に近接する原点位置で待機し、板材加工機1
における板材Wの加工の完了を待つ。原点位置は、サイ
ドテーブル57上の位置に設定されている。加工が完了
し、製品板材Wがテーブル2上のアンローディング位置
まで送られると、グリッパ付き走行体55が可動レール
枠53と共に前進し、テーブル2上の板材Wをグリッパ
13で把持する(図5(B))。前記アンローディング
位置は、テーブル2上のエンドロケータ48(図2)に
板材端部が対応するX方向位置で、かつY軸方向の前記
基準位置Y0(図7,図8)とされる。
【0020】グリッパ付き走行体55の走行は、次のよ
うに可動レール枠55に連動して行われる。すなわち、
図1のモータMcにより可動レール枠駆動ベルトV1を
回動させると、このベルトV1に結合具68で結合され
た可動レール枠53が移動する(図3)。可動レール枠
53の移動に伴い、この可動レール枠53に支持されて
固定ベルトV2に掛装された連動用プーリ67が回転
し、このプーリ67の内側プーリ部67bに掛装された
走行体駆動ベルトV3が回動する。グリッパ付き走行体
55は、結合具73で走行体駆動ベルトV3に結合され
ているため、このベルトV3の回動と共に可動レール枠
53に沿って走行する。このように、モータMcの駆動
により可動レール枠53が移動し、これに連動してグリ
ッパ付き走行体55が可動レール枠53上を走行する。
そのため、グリッパ付き走行体55は、可動レール枠5
3の移動速度に、グリッパ付き走行体55の可動レール
枠53に対する走行速度を加えた速度で走行することに
なる。
【0021】グリッパ付き走行体55のグリッパ13が
テーブル2上の板材Wを把持すると、モータMcが逆回
転し、可動レール枠53と共にグリッパ付き走行体55
が後退して板材Wをストックコンベヤ5のローラテーブ
ル6上に引き込む。製品台車4の積載位置P1に積載す
る場合、その積載位置P1に対応する位置までグリッパ
付き走行体55が後退すると(図5(C))、可動レー
ル枠53の反射板74(図4)がセンサS1で検出さ
れ、モータMCが停止して可動レール枠53およびグリ
ッパ付き走行体55の走行が停止する。ついで、ストッ
クコンベヤ5が、モータMbで吊り索61を巻き戻すこ
とにより下降させられ、ローラテーブル6の下面が製品
台車4上の積載板材Wに近接する高さで停止する(図5
(D))。この停止は、ストックコンベヤ5の下面に設
けられた板材検出センサPSが積載板材Wを検出するこ
とで行われる。
【0022】この後、ストックコンベヤ5のローラテー
ブル6が矢印b方向に回動させられて上側経路に退避し
(図6(A))、その上面に載せられていた板材Wは、
グリッパ13で一端が把持された状態で、製品台車4の
積載板材W上に垂れ下がる。この状態で、ローラテーブ
ル6と積載板材Wとの干渉の問題がなくなるため、スト
ックコンベヤ5をさらに若干下降させ(図6(B))、
グリッパ13を積載板材Wの上面高さに近づける。つい
で、グリッパ13を開として、グリッパ付き走行体55
を若干後退させ、搬出板材Wの積載板材W上への積載が
完了する。
【0023】このように積載が完了すると、ストックコ
ンベヤ5を元の高さに上昇させ、そのローラテーブル6
を下側経路の閉じ位置に戻し、グリッパ付き走行体55
を可動レール枠53と共に原点位置(図5(A))へ復
帰させる。また、このとき製品台車4を横移動させ(図
7(B)、図8(B))、次の板材Wの積載位置P2へ
の積載に備える。このようにして前記の動作を繰り返
し、積載位置P2への次の搬出板材Wの積載を行う。次
の板材Wの積載を板材搬出方向に隣合う積載位置P3へ
行う場合は、製品台車4の横移動は行わず、次の板材W
をグリッパ付き走行体55で引き出すときに、図6
(D)のように積載位置P3に対応する位置で停止させ
る。この停止は、センサS2(図4)で反射板74を検
出することで行う。
【0024】このようにして、グリッパ付き走行体55
の停止位置と、製品台車4の横移動の停止位置とを組み
合わせることにより、製品台車4上の4か所の積載位置
P1〜P4にかけて搬出板材Wを積載することができ
る。この場合に、各積載位置P1〜P4に1枚ずつ順次
積載することが好ましく、これにより製品台車4上の各
位置にバランス良く積載することができ、またストック
コンベヤ5の下降時にグリッパ13の積載板材Wからの
離れ高さを低くできて、グリッパ13を離すときの板材
Wの横流れが防止できる。グリッパ付き走行体55の停
止位置や、製品台車4の停止位置を増やすと、さらに多
数の積載位置に分けて板材Wを積載することができる。
なお、板材Wが1枚の大寸法のものである場合は、積載
位置P1を基準として積載しても良く、また製品台車4
のセンタを基準として両側に対称になるように積載して
も良い。
【0025】このアンローダ装置によると、このように
グリッパ付き走行体55の案内軌道53aを有する可動
レール枠53を前後移動させるようにしたため、グリッ
パ付き走行体55を、サイドテーブル53を乗り越えて
板材加工機1へ近づけることができる。そのため、サイ
ドテーブル57を開いて板材加工機1を保守点検する時
などには、可動レール枠53を本体フレーム51側へ引
っ込めることで、作業者の通路を確保することもでき
る。また、板材加工機1の機種によっては、加工時にグ
リッパ付き走行体55を可動レール枠53ごと本体フレ
ーム51側へ引っ込めておくことにより、板材加工機1
のワークホルダ47等の板材送り機構とアンローダ装置
との干渉を回避することもできる。このため、従来のよ
うに干渉の恐れのない上方位置に案内軌道を設けなくて
も良く、構成が簡略にできる。さらに、進退する可動レ
ール枠53上でグリッパ付き走行体55を走行させるた
め、グリッパ付き走行体55の実際の走行速度を速くす
ることができ、アンロード時間を短縮できる。
【0026】また、ストックコンベヤ5を昇降させるこ
とにより、製品台車4に従来のリフタ台を設けることを
省いたため、製品台車4上に偏って板材Wを積載する場
合にも安定して積載することができる。このようにスト
ックコンベヤ5を昇降可能とする場合、案内軌道53a
と本体フレーム51との干渉が問題となるが、案内軌道
53aを設けた可動レール枠53はストックコンベヤ5
1内へ引っ込めることができるため、昇降の障害になる
ことが回避できる。したがって、例えば案内軌道53a
の本体フレーム51からの突出部分をストックコンベヤ
5内の部分と別に設けて地上から支持するような必要が
なく、これによっても構成が簡単となる。さらに、グリ
ッパ付き走行体55の走行と可動レール枠53の進退と
を連動機構66で機械的に連動させるようにしたので、
両者を一つのモータMcで駆動でき、駆動源の個数が削
減できて、これによっても構成が簡単となる。
【0027】つぎ、グリッパ13およびその解除機構の
詳細を説明する。このグリッパ13は、把持用の駆動源
を用いずに楔作用で把持を可能とすることにより構成を
簡略化を図ったものであり、図15(A),(B)にそ
れぞれ側面図および正面図で示すように構成されてい
る。グリッパ13の本体14は、その後端部を支軸15
を介してグリッパ付き走行体55の前端のブラケット1
6に連結すると共に、グリッパ本体14の中間部とブラ
ケット16の前端部との間を引っ張りばね17を介して
連結することにより、上記支軸15回りに上下揺動可能
となるように支持されている。このグリッパ本体14は
左右一対の側板14a,14aからなり、それら側板1
4aの上端部は走行体55の進退方向に直交する水平支
軸18で連結され、下端部は先端をナイフエッジ状とし
た固定下顎19で連結されている。
【0028】上記水平支軸18には、固定下顎19とで
板材Wの端部を上下に互いに挟む3種類の可動上顎20
a,20b,20cが回動自在なように垂下させてあ
る。各可動上顎20a〜20cの下面は円弧状の湾曲面
としてある。この下端の湾曲面の曲率中心は、固定下顎
19上に載った板材Wの上面との間に楔作用が生じるよ
うに、回転支点である水平支軸18の軸心と板材Wとの
接点P(図21)とを結ぶ直線が、摩擦角度αだけ傾く
ように設定してある。また、図15に示すように、各可
動上顎20a〜20cの下面と上記水平支軸18との間
の距離は互いに異ならせ、板材Wの板厚に応じて板材W
を挟み付ける可動上顎20a〜20cが切り換わるよう
にしてある。
【0029】各可動上顎20a〜20cは、グリッパ本
体14の一方の側板14aに初期押付け力負荷用の引っ
張りばね21a,21b,21cで各々連結して前方回
動側に付勢されている。可動上顎20b,20cに形成
した切欠部22b,22bは、引っ張りばね21a,2
1bの連結部が、可動上顎20a,20bと干渉するの
を回避するためのものである。
【0030】グリッパ本体14の一方の側板14aの表
面側には、板材Wの把持解除のために可動上顎20a〜
20cを後方へ回動させる解除レバー23が、中間部で
上記水平支軸18に揺動自在に取付けてある。解除レバ
ー23の下端部には解除ピン25が突設してあり、解除
ピン25は、側板14aに形成した円弧状ガイド長孔2
4(図14)を貫通して各可動上顎20a〜20cの係
合孔26a,26b,26cに係合する。これらの係合
孔26a〜26cは、ガイド長孔24に沿う円弧状の長
孔としてある。なお、グリッパ本体14を設置するブラ
ケット16は、走行体55のアルミ型材からなるフレー
ム部分12にねじ部材45と係止片46とで取付け、そ
の取付位置を走行方向と直交する方向に調整可能として
ある。
【0031】解除レバー23に対しては、これを解除側
に回動操作するレバー操作機構27(図14)が設けら
れている。レバー操作機構27は、走行体55側に設置
された昇降バー28と、ストックコンベヤ5のコンベヤ
フレーム5aに設置された平行リンク機構29とで構成
される。昇降バー28は、その中間位置の取付部30
を、走行体フレーム部分12に固定されたブラケット3
1に支軸32で上下に揺動自在となるようにに連結され
ており、取付部30の上端とブラケット31の後部とを
連結する引っ張りばね33によって上方側に付勢されて
いる。この状態の昇降バー28の下面に、上記解除レバ
ー23の上端部の接触ローラ34が当接して、グリッパ
13の各可動上顎20a〜20cは垂下姿勢に規制され
ている。ブラケット31の前端には昇降バー28の取付
部30の底面のルーズ長孔35(図15)に貫通するス
トッパピン36が突設され、これによって昇降バー28
は水平姿勢が上方への揺動限界となるように規制され
る。
【0032】平行リンク機構29は、上記走行体55の
進退方向に向けて配置される押し下げバー37と、一対
のリンク部材40,40とからなる。リンク部材40
は、コンベヤフレーム5aに固定された各ブラケット3
8,39と押し下げバー37とに上下端が各々回動自在
に連結されている。押し下げバー37は、ブラケット3
8との間に連結された引っ張りばね41によって持ち上
げ側に付勢され、ブラケット38に垂下させたストッパ
ピン42によって持ち上げ高さが規制される。その規制
高さ位置において、水平姿勢にある昇降バー28の一端
の接触ローラ43に押し下げバー37の下面が接触す
る。押し下げバー37の中間位置には、ストックコンベ
ヤ5の簾状ローラテーブル6が無端チェーン9の上側軌
道に退避動作するときに、その退避するローラテーブル
6に当接する当たり部材44が突設されている。この当
たり部材44が、退避動作するローラテーブル6に押さ
れることにより、引っ張りばね41に抗して押し下げバ
ー37が押し下げられる。
【0033】このグリッパ13の開閉動作を説明する。
グリッパ付き走行体55が図5(B)と共に説明したよ
うに、ワークテーブル2上の板材Wの端部まで移動する
と、グリッパ13の可動上顎20aは板材Wに押されて
引っ張りばね21aに抗して図19(A)のように後方
に回動する。なお、ここでは、板材Wの板厚は、可動上
顎20b,20cの下端と固定下顎19の上面との間の
隙間よりも薄く、可動上顎20aと固定下顎19との間
よりも厚いものとする。したがって、可動上顎20b,
20cについては、板材Wに押されないで垂下した姿勢
に保たれる。
【0034】また、このときグリッパ本体14は支軸1
5回りで上下に首振り自在であり、固定下顎19の先端
もナイフエッジ状に形成されているので、板材Wの端部
に自重による「たれ」や、「そり」等があっても、これ
に妨げられることなくワークテーブル2上の板材Wをグ
リッパ13の上下顎20a,19間に確実に進出させる
ことができる。このような動作を伴って、板材Wの端部
が相対的に可動上顎20aと固定下顎19との間に進入
し、これら上下顎20a,19で挟まれる。
【0035】板材Wの進入を板材検出スイッチ(図示せ
ず)が検出すると、その検出信号に応答してグリッパ付
き走行体55が可動レール枠53と共に後退し始める。
この後退動作に伴い、板材Wは相対的に上下顎20a,
19から抜けようとするので、図19(B)に矢印aで
示すように可動上顎20aが後方回動位置から垂下姿勢
側に回動復帰しようとする。このとき、可動上顎20a
の下端面と板材Wとの間に作用する楔作用で、板材Wが
上下顎20a,19間に大きな摩擦力で挟持され、走行
体55の後退に伴って板材Wが図2のワークテーブル2
上からストックコンベヤ5上へと引き出される。前記の
楔作用は、ばね21aで可動上顎20aに初期押付け力
を与えているいるので確実に発生し、滑って把持不良を
生じることがない。
【0036】ストックコンベヤ5上の所定位置まで板材
Wが引き出されてアンローダ7が停止すると、ローラテ
ーブル6が前記のように無端チェーン9の上側軌道へと
退避動作する(図6(A))。この後、図6(C)のよ
うにストックコンベヤ5が所定高さまで下降した後、さ
らにローラテーブル6を若干退避させることで、図20
(A)のように平行リンク機構29の当たり部材44に
ローラテーブル6が当たり、押し下げバー37が引っ張
りばね41に抗して後方に押される。これにより、押し
下げバー37は、実線で示す高さから鎖線で示す高さま
で下降する。この下降により、図20(B)のように昇
降バー28が押し下げバー37に押されて水平姿勢から
引っ張りばね33に抗して下方に揺動する。これに伴
い、グリッパ13の解除レバー23が揺動し、解除ピン
25がガイド長孔24にガイドされて後方に移動する。
その結果、係合孔26a〜26cに上記解除ピン25の
係合している可動上顎20a〜20cは後方側に回動
し、上下顎20a,19による板材Wの把持が解除され
る。そのため、板材Wは全体が落下する。
【0037】板材Wが前記よりもある程度厚いものにな
ると、最も長い可動上顎20aでは楔作用が生じなくな
るが、中間長さの可動上顎20bと板材Wとの間に楔作
用が生じて板材Wの把持が可能となる。板材Wがさらに
厚いものになると、最も短い可動上顎20cに楔作用が
生じて板材Wの把持が可能となる。
【0038】このグリッパ13によると、このようにし
て把持用駆動源および把持解除用の駆動源を必要とせず
に、ストックコンベヤ5の動作に伴って板材Wの把持お
よび把持解除が行える。そのため、構造が簡単であり、
また把持開始および把持解除の制御信号を与える必要が
なくて、制御が簡単になる。また、平行リンク機構29
の押し下げバー37を前後に長く設けてあり、この押し
下げバー37を介してグリッパ付き走行体55側の昇降
バー28を押し下げるようにしたので、グリッパ付き走
行体55の停止位置にかかわらず、グリッパ13の解除
動作が行える。そのため、製品台車4に対してセンタ基
準で板材Wを積載する場合にも、種々の前後幅の板材W
の積載が行え、また製品台車4の複数箇所に板材Wを積
載する場合にも目的位置でグリッパ13の開閉が行え
る。しかも、昇降バー28は、グリッパ付き走行体55
の走行方向と直交する方向に延びたバー材であるため、
複数のグリッパ13の解除が同時に行えるうえ、グリッ
パ13の取付位置の調整にかかわらずに解除レバー23
の操作による解除動作が行える。
【0039】このように、可動レール枠53にグリッパ
付き走行体55を走行可能に設置した構成や、その連動
機構66を設けた構成と、前記の楔作用によるグリッパ
13とを併用することで、全体として駆動源の少ない簡
単な構造の低コストのアンローダ装置とすることができ
る。
【0040】図22は、可動レール枠53とグリッパ付
き走行体55との連動機構の変形例を示す。この連動機
構90は、ストックコンベヤフレーム5aに設けた固定
ラック91と、グリッパ付き走行体55に設けた可動ラ
ック92とに、可動レール枠53に回転自在に支持され
たピニオン93を噛み合わせる構成としてある。可動レ
ール枠53を移動させるベルトV1およびその駆動系は
前記実施例と同様である。このように構成した場合も、
前記実施例と同様に1台のモータMcで可動レール枠5
3およびグリッパ付き走行体55を連動して移動させる
ことができる。
【0041】なお、前記各実施例ではグリッパ付き走行
体55を可動レール枠53に設置したが、ストックコン
ベヤ5のコンベヤフレーム5aまたは本体フレーム51
に直接にグリッパ付き走行体55を走行自在に設置して
も良い。また、走行体55のグリッパ13の代わりに、
磁石や負圧吸着パッド等の板材把持手段を設けても良
い。
【0042】
【発明の効果】この発明のアンローダ装置によると、板
材の把持手段を有する搬出用の走行体と、その直交方向
に移動可能な製品台車とに、各々複数箇所の停止位置を
設定し、これら停止位置の組み合わせにより、製品台車
上の前後左右の複数箇所に板材を分けて積載するように
したため、積載効率が向上し、製品台車のパレットの交
換頻度が減少する。そのため、夜間の連続無人運転等も
行い易い。請求項2の発明では、ストックコンベヤを昇
降可能としたため、板材積載時の落下高さを低くする動
作がストックコンベヤの下降動作で行える。そのため、
製品台車にリフタ台を設けて板材を受け取りに行く場合
に比べて、積載板材が安定し、前後左右に並べて積載し
た各積載板材の荷崩れが防止できる。また、この発明の
積載方法では、積載位置を順次変更しながら、板材を製
品台車上に略平均的に積載するため、重量バランス良く
積載することができて、積載途中の荷崩れの問題が解消
される。また、先に積載した板材に板材把持手段やスト
ックコンベヤ等が干渉する問題を生じることなく、板材
の落下高さをできるだけ低くして、板材落下時の横流れ
よる不揃いを無くし、整った状態に積載することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるアンローダ装置の
破断側面図である。
【図2】そのアンローダ装置と板材加工機とを示す平面
図である。
【図3】同アンローダ装置における連動機構の概念構成
を示す説明図である。
【図4】(A)は同アンローダ装置の平面図、(B)は
その側面図、(C)はストックコンベヤの平面図であ
る。
【図5】アンローダ装置を側面図で示す動作説明図であ
る。
【図6】同じくアンローダ装置を側面図で示す動作説明
図である。
【図7】アンローダ装置を平面図で示す動作説明図であ
る。
【図8】アンローダ装置を破断背面図で示す動作説明図
である。
【図9】(A)はストックコンベヤフレームと可動レー
ル枠との関係を示す側面図、(B)は可動レール枠とグ
リッパ付き走行体との関係を示す拡大側面図である。
【図10】グリッパ付き走行体を動作させる連動機構の
拡大破断側面図である。
【図11】同連動機構の拡大破断平面図である。
【図12】同アンローダ装置の部分拡大破断正面図であ
る。
【図13】(A),(B)は、各々図12と異なる破断
箇所を示すアンローダ装置の部分拡大破断正面図であ
る。
【図14】同アンローダ装置におけるグリッパ周辺図を
示す破断側面図である。
【図15】(A)はアンローダグリッパの拡大側面図、
(B)はその正面図である。
【図16】グリッパの解除操作機構を示す斜視図であ
る。
【図17】同グリッパ解除操作機構を示す平面図であ
る。
【図18】アンローダ装置の部分破断背面図である。
【図19】同アンローダグリッパの板材把持動作を示す
説明図である。
【図20】同アンローダグリッパの把持解除動作を示す
説明図である。
【図21】同アンローダグリッパの模式説明図である。
【図22】グリッパ付き走行体の連動機構の変形例を示
す模式説明図である。
【符号の説明】
1…板材加工機、2…ワークテーブル、3…アンローダ
装置、4…製品台車、5…ストックコベヤ、5a…コン
ベヤフレーム、6…ローラテーブル、9…無端チェー
ン、10…コンベヤローラ、13…グリッパ、47…ワ
ークホルダ、49…ローダ装置、51…本体フレーム、
51a…支柱、52…ガイドローラ、53…可動レール
枠、53a…案内軌道、54…支持ローラ、55…グリ
ッパ付き走行体、57…サイドテーブル、60…昇降駆
動装置、61…吊り索、63…巻取りプーリ、66…連
動機構、67…連動用プーリ、68,69,73…結合
具、90…連動機構、LS1,LS2…台車位置検出ス
イッチ、Ma〜Mc…モータ、PA…パレット、P1〜
P4…積載位置、S1,S2…積載位置検出センサ、V
1〜V3…ベルト、W…板材、Y0…基準位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材の把持手段を有し板材搬出方向に複
    数位置で停止可能な走行体と、前記搬出方向と直交する
    方向に移動可能であって複数位置で停止可能な製品台車
    とを備え、前記走行体および製品台車の停止位置の組み
    合わせにより、前記製品台車上の前後左右の複数箇所に
    板材を分けて積載する板材加工機のアンローダ装置。
  2. 【請求項2】 前記走行体は、ストックコンベヤに走行
    自在に設置し、前記ストックコンベヤは、前記コンベヤ
    フレームに簾状のローラテーブルを搬送面構成位置から
    退避可能に設置したものとし、かつ前記ストックコンベ
    ヤを、下降時に前記ローラテーブルの下面が製品台車上
    の積載板材に近接する高さまで昇降自在なように本体フ
    レームに設置した請求項1記載の板材加工機のアンロー
    ダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の板材加工機のアンローダ
    装置で板材を積載する方法であって、製品台車の前記複
    数箇所に板材を積載するにあたり、一枚または少数枚ず
    つ積載位置を順次変更しながら、製品台車上の各部に略
    平均的に積載する板材積載方法。
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