JPH07214802A - 穿孔画像記録装置 - Google Patents

穿孔画像記録装置

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JPH07214802A
JPH07214802A JP6015458A JP1545894A JPH07214802A JP H07214802 A JPH07214802 A JP H07214802A JP 6015458 A JP6015458 A JP 6015458A JP 1545894 A JP1545894 A JP 1545894A JP H07214802 A JPH07214802 A JP H07214802A
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Application number
JP6015458A
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English (en)
Inventor
Sota Kawakami
壮太 川上
Katsumi Maejima
勝己 前島
Atsushi Nakajima
厚志 仲島
Ai Katsuta
愛 勝田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穿孔画像記録方法を効果的に行い得る穿孔画
像記録装置、更には高濃度で高い階調性のある画像を記
録することが出来、穿孔により飛散する物質による光学
系等の汚染を防ぎ、露光・転写工程を一体化することに
より画像欠陥の発生を防止した穿孔画像記録装置を提供
する。 【構成】 穿孔記録材料供給手段・光学的穿孔記録手段
・該記録手段に記録材料の被記録面が対向するように保
持する手段・該保持手段に記録材料を搬送する手段・記
録済み記録材料を画像転写手段に搬送する手段・受像材
料供給手段・受像材料を画像転写手段に搬送する手段・
記録済み記録材料の被記録面と受像材料の受像面とを位
置合わせして重ねる手段及び画像転写手段を有する穿孔
画像記録装置、更に該装置が光学的穿孔記録手段による
露光と同期可能な吸引手段を有すること、光学系保護手
段を有すること、光学的穿孔記録手段が光学系保護手段
を有すること、光学系保護手段の光学系保護部材が自動
的に更新されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高濃度で高い階調性のあ
る画像が得られる穿孔転写型画像記録材料に画像記録す
るための穿孔画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の転写記録方法の1つとして、特開
昭63-35383号、同63-35387号には、支持体上に昇華性イ
ンク層と熱可塑性樹脂を主成分とする保護層を有し、こ
の保護層をレーザー光によって融解することで保護層を
穿孔した後、この保護層と受像紙を密着させ、レーザー
もしくはサーマルヘッドによる加熱を、昇華性インク層
を有する支持体側から与えることによって、画像情報を
受像層に熱転写する技術が記載されている。これと類似
の技術として、特開平4-201486号には、色素バリヤー層
(前述の保護層に相当)に金属蒸着膜を使用する技術に
関する開示がある。
【0003】一方、米国特許5,156,938号、同5,171,650
号には、別な技術として、極めて高いパワー密度のレー
ザー光をインク層又は支持体とインク層の間の層に照射
することによって爆発を生じさせ、この力によってイン
ク層をバインダーごと受像体へ吹き飛ばして転写させる
ことが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らも、特願平
5-73927号、同5-230482号にて高濃度で高階調性の穿孔
画像記録方法を提案した。
【0005】本発明の第1の目的は、これら穿孔画像記
録方法を効果的に行い得る穿孔画像記録装置を提供する
ことにある。
【0006】ところで、これらの記録方法においては、
穿孔層の構成成分が穿孔により飛散して周囲を汚した
り、特に穿孔層面が光学系側に対面して穿孔が行われる
場合、レンズ等を汚したりする欠点がある。
【0007】又、穿孔層は一般に膜強度が小さく、一旦
人手に触れてから受像材料と重ね合わせたりすると、傷
ついて画像欠陥が発生するなどの欠点もある。
【0008】第2に、本発明は上記事情に鑑み、高濃度
で高い階調性のある画像を記録することが出来、穿孔に
より飛散する物質による光学系等の汚染を防ぎ、露光・
転写工程を一体化することにより画像欠陥の発生を防止
した穿孔画像記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、穿
孔記録材料供給手段・光学的穿孔記録手段・該記録手段
に記録材料の被記録面が対向するように保持する手段・
該保持手段に記録材料を搬送する手段・記録済み記録材
料を画像転写手段に搬送する手段・受像材料供給手段・
受像材料を画像転写手段に搬送する手段・記録済み記録
材料の被記録面と受像材料の受像面とを位置合わせして
重ねる手段及び画像転写手段を有する穿孔画像記録装
置、更に該装置が光学的穿孔記録手段による露光と同期
可能な吸引手段を有すること、光学系保護手段を有する
こと、光学的穿孔記録手段が光学系保護手段を有するこ
と、光学系保護手段の光学系保護部材が自動的に更新さ
れること、によって達成される。
【0010】まず、本発明の穿孔画像記録装置について
画像形成プロセスに沿って説明する。
【0011】画像形成のプロセスは、図1に示すよう
に、まず記録材料の好ましくは色材バリヤー層側から高
強度露光を行うことにより、色材バリヤー層を画像状に
穿孔する工程と、次に穿孔された記録材料と受像材料と
を色材バリヤー層−受像層が対面するように重ね合わせ
全面加熱又は加圧する工程から成る。
【0012】図2は本発明の穿孔画像記録装置の1実施
例である。穿孔記録材料供給手段2に装填された穿孔記
録材料1は穿孔記録材料搬送手段(この場合は搬送ロー
ル4)によって巻き出され、図示されていない切断手段
によりシート状とされ、圧着手段(圧着ロール5)によ
って記録材料保持手段(以下基体6という)に巻き付け
られる。穿孔記録材料供給手段はカセット状にして穿孔
記録材料をその内部に保持してもよいし、単に片持ちの
軸で穿孔記録材料を保持するものであってもよい。
【0013】穿孔記録材料は、例えば、塵を発生させに
くい樹脂コーティングなどのなされた紙芯に、好ましく
は記録面を外巻きに巻かれる形態を採る。記録面(色材
バリアー層担持面)を外巻きにすることにより、一般
に、記録面の剥離、ブロッキングに対する対策を講じや
すくなる。
【0014】又、穿孔記録材料は最初からシート状にカ
ットされていてもよく、この場合は切断手段が不要とな
る。
【0015】圧着ロール5によって基体6に記録材料1
を保持するに際しては、基体6に減圧孔を設け、基体6
の内部を減圧にして吸引保持したり、静電的に保持する
など一般に用いられる手段を採用することができる。
【0016】基体6に穿孔記録材料1を担持したら、基
体を回転させ回転が一定速度に達したら、光学的穿孔記
録手段3により画像情報に応じた露光を行う。
【0017】露光開始と同期させて吸引手段13を動作開
始させ、露光によって穿孔記録材料から発生するガス又
は粉塵を除去する。吸引手段から伸びる吸引ノズル14の
先端は、出来る限り露光されている記録材料の被露光ス
ポット部分に近いことが好ましい。光学系及び基体の回
転の妨げとならない配置で被露光スポットに対して2mm
以内まで近づけられていることが好ましい。
【0018】吸引ノズル14の先端吸引口は内径5mm以内
であることが好ましく、先端から吸引手段13までは圧力
損失を防ぐため装置サイズ上許容されるまで吸引口より
径を大きくすることが好ましい。
【0019】光学的書き込み手段は、図2の構成におい
ては、画像露光に従い基体ドラム回転軸に平行に移動す
るため、吸引ノズル部分もこれと一体化して動く必要が
ある。吸引手段13は光学的穿孔記録手段3と同期して移
動させてもよいし、固定して吸引ノズル14の先端との間
をフレキシブルホースなどでつないでもよい。吸引ノズ
ルからの吸引量は10〜10000cc/秒程度が適当である
が、これに限定されない。
【0020】記録材料から発生するガス又は粉塵から光
学系を保護する為に、図3に示されるような保護部材を
採用することもできる。保護部材は透明なプラスティク
フィルム(例えばポリエステル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、トリアセチルセルロース、ポ
リカーボネートなど)で作成することができる。この態
様においては、光学的穿孔記録手段から露光が開始され
ると同時に保護部材供給手段15と保護部材巻き取り手段
16を回転させ、保護部材をゆっくり移動させることによ
り常に露光経路上に付着した汚れを露光経路外に移動さ
せることができる。保護部材の移動速度は1cm/分以下
で充分であり、汚れが少ない場合には更に遅くても良
い。又、別の態様としては露光時は保護部材を固定し、
1画像作成ごとに一定の長さだけ保護部材を巻き上げて
も良い。
【0021】保護部材は透明なものなら何でも良いが、
強い偏光を生じたり、露光の光を強く散乱するものは好
ましくない。保護部材はできるだけ長尺で使えるよう
に、例えば3〜25μm程度の薄膜であることが好まし
い。
【0022】露光完了後、記録材料1は剥離ロール10に
よって基体から剥離され、搬送ロールにより受像材料と
の圧着ロール11へ向けて搬送される。これと呼応して受
像材料供給手段9から受像材料8が巻き出され、圧着ロ
ール11で記録材料1の記録面と受像材料8の受像層面が
対面するように重ね合わされる。
【0023】受像材料8もロール状にする場合は、受像
層面を外側にして巻かれていることが保存上好ましい。
受像材料は記録材料よりも幅、長さともにわずかに大き
く(例えば1〜10mm程度)切断されることが好ましく、
このわずかに大きい部分は前後左右において記録材料の
外側にはみ出すことが好ましい。こうすることにより、
画像転写手段(加熱加圧手段12)を通過する際、記録材
料1から放出される色素が加熱加圧手段に付着すること
がない。
【0024】加熱加熱手段12は例えば内部にハロゲンラ
ンプなどの加熱手段を含んだ熱ロールによって構成する
ことができる。熱ロールの表面はゴム硬度40〜90程度の
ゴムで構成され、重ね合わされた記録材料と受像材料を
良好に密着させる。加熱温度は60〜200℃程度で調整す
る。加圧圧力は0.1〜3Kg/cm2が好ましい。加熱加圧手
段での両材料搬送速度は0.1〜10cm/秒の速度が好まし
い。
【0025】加熱方法として記録材料1側からの温度を
高くし、受像材料8側の温度を低くすることが、最終的
に画像を形成する受像材料への熱的影響を防ぐ意味で好
ましい。この場合、材料が通過していない間は記録材料
側の加熱ロールと受像材料側の加熱(又は単なる保持)
ロールとが接して温度が均等にならないように、材料の
搬送と連動してロールを移動させる手段を有する事が好
ましい。両ロール間の温度差は一概に規定できないが0
〜50℃で調整できる。
【0026】露光手段、即ち高強度露光用光源として
は、光学系にて集光しやすく、出力エネルギーが大きく
かつ熱に変換し易い波長の光を発光できることが好まし
い。このような光源としては、例えば、キセノン光、ハ
ロゲン光、半導体レーザー、LED、ヘリウムネオンレー
ザー、アルゴンレーザー、YAGレーザー及び炭酸ガスレ
ーザーなどが挙げられる。これらの中で複数の発光素子
からなるアレイとして使用しやすい光源としては半導体
レーザー、LEDなどが挙げられる。
【0027】この発光素子としては、露光エネルギーを
効率良く熱エネルギーに変換し得る波長の光を発光し得
るものが好ましく、好ましい発光波長としては、例えば
600〜2000nmである。
【0028】光源の駆動方式としては、半導体レーザー
を用いる場合、自動出力制御(APC)方式か、又は自動
電流制御(ACC)方式が採用できる。いずれの場合に
も、一時的な過大な電流で半導体レーザーを破壊しない
ための保護回路を備えていることが好ましい。
【0029】光源は、必要に応じて複数並列においても
良い。その場合の露光系の配置は、複数の光源がそれぞ
れ別の走査線を走査するように置くことが好ましく、光
源のチャンネル数は、1以上100以下が好ましい。
【0030】図7及び図8は記録用光源としての発光素
子の配置の実施例を示している。図7では発光素子アレ
イが計16個の並列に配置した発光素子を用いている。図
8では発光素子アレイが同様に計16個の発光素子を、6
個、6個及び4個の群にし、それぞれ所定角度θ傾斜し
て配置され、発光素子は例えば同じ定格出力100mWの半
導体レーザーを用いている。
【0031】この発光素子アレイの個々の発光素子の露
光スポット径は、基本的には必要とする画像の解像度に
よって決定されるが、例えば1/e2のスポット径が3
〜40μmの範囲が好ましい。発光素子は例えば1mm以上
の大きさを有しているのに対し、露光される部分ではス
ポット径は例えば3〜40μmであるため、外側の発光素
子ほどより内側に向かって露光方向が曲げられなくては
ならない。しかし、あまり大きく露光方向が曲げられる
と、スポット径が歪んでしまうため好ましくない。この
ような発光素子の大きさがアレイとしての並びを規制し
てしまう点をできるだけ緩和するために、アレイにおけ
る発光素子の並びを図8の様にすることが好ましい。
【0032】このようなレーザー穿孔記録においては、
露光時間を短くすることにより記録材料の色材バリアー
層から色材層がわへの熱伝導によるエネルギーロスが少
なくなる。サーマルヘッドを使用し、支持体側からの熱
伝導によりインク層を加熱する通常の熱転写記録と比
べ、レーザー穿孔記録では色材バリアー層近傍に直接熱
エネルギーが与えられる。
【0033】このため露光はできるかぎり高照度短時間
で行われることが好ましい。好ましい露光速度としては
線速度1m/秒以上、さらに好ましくは3m/秒以上で
ある。又、好ましい露光パワー密度は100,000W/cm2
上更に好ましくは200,000W/cm2以上である。
【0034】半導体レーザーの走査方法としてはポリゴ
ンミラーやガルバノミラーとfθレンズ等を組み合わせ
てレーザー光の主走査を行い、記録媒体の移動により副
走査を行う、いわゆる平面操作方法や、ドラムを回転さ
せながらレーザー露光を行い、ドラムの回転を主走査と
しレーザー光の移動を副走査とする円筒走査等がある
が、円筒走査の方が光学系の精度を高め易く、高密度記
録には適している。
【0035】レーザー穿孔記録の特徴を活かすために
は、一般のサーマルヘッドに比べてドットピッチが細か
いことが好ましく、2.5μm以上25.4μm以下、より好ま
しくは3μm以上12.7μm以下である。又、主走査方向と
副走査方向のドットピッチは一致することが好ましい。
【0036】次に各ドットの穿孔に用いるレーザ光のパ
ルス幅・照射強度・パルス数についての露光の制御手段
について、図4、5に基づいて説明する。
【0037】図4及び図5は制御手段の実施例を示し、
図5は画像信号処理回路のブロック図、図4は主走査方
向の露光エネルギーを制御する場合の画像信号のタイミ
ングチャートである。
【0038】この実施例では、パルス幅可変回路200を
有しており、このパルス幅可変回路200では、ラスタイ
メージプロセッサ83からの画像信号bのONから所定時間
T1後に設定された幅のパルスを、また画像信号bのOF
Fから所定時間T2後に設定された幅のパルスをコンビ
ネーション回路89へ送る。
【0039】コンビネーション回路89では、シフトレジ
スタ86からの画像信号bと、パルス幅可変回路200から
の画像信号から図4に示す画像信号cを得、この画像信
号cはレーザー光源変調回路85へ送られ、このレーザー
光源変調回路85での変調によってレーザー光源を制御す
る。
【0040】このパルス幅可変回路200には、ラスタイ
メージプロセッサ83からパルス幅制御信号が入力され、
このパルス幅制御信号によってパルス幅可変回路200か
ら出力されるパルス幅を制御する。これによって、コン
ビネーション回路89からの画像信号cが図4に示すよう
に出力され、この画像信号cをレーザー光源変調回路85
へ送り、このレーザー光源変調回路85での変調によって
レーザー光源を制御する。このように、制御手段82は、
露光のパルス幅を変化させる機構を有している。
【0041】図6は、同様にして、同一パルス幅のパル
ス数を変化させる場合の画像信号のタイミングチャート
である。
【0042】尚、ここに示した画像信号の処理方法は一
例であり、同様の効果を得ることができる処理方法もし
くは回路はどのようなものでも使用することができる。
又、もととなる画像データはアナログ信号でもディジタ
ル信号でも良い。
【0043】高強度露光により形成される孔は、網点状
であってもよいし、連続した孔であってもよい。
【0044】記録材料と受像材料を重ね合わせて全面加
熱する際の熱エネルギーの与え方としては、受像材料側
から行うことも、記録材料側から行うことも、あるいは
双方から行うこともできる。この加熱により、色材層の
熱拡散性色素は色材バリヤー層の前記孔を通じて色材層
から受像材料の受像層へと拡散移行し、画像を形成す
る。加熱温度は特に制限されないが、通常60〜200℃の
範囲が好ましく、80〜150℃がより好ましい。
【0045】この場合、画像は色材バリヤー層の孔の形
状に対応して形成され、網点になったりベタになったり
する。網点の場合、画像濃度は網点数が多いほど高い
(画像濃度は孔数に応じて増大する)。
【0046】本発明に使用される穿孔記録材料(単に
「記録材料」ともいう)は、例えば図1に示すように、
基本的に支持体101上に色材層102と色材バリヤー層103
とを、この順に積層してなるが、必要に応じてその他の
層を有してもよい。
【0047】支持体としては、寸法安定性が良く、画像
記録の際、レーザー等の熱源に耐えるものならば特に制
限がなく、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、
ポリスチレンのような耐熱性プラスチックフィルムを用
いることができ、その厚さは、通常2〜200μmの範囲が
好ましく、更に好ましくは25〜100μmである。
【0048】色材層には必須成分として色材の他にバイ
ンダーが含有されており、更に必要に応じて添加剤等の
任意成分も含まれている。
【0049】受像層に転写される色材は熱拡散性色素で
あることが好ましいが、これに限らずその他の色素、顔
料でもよく、これらが転写する場合にはバインダー成分
ごと転写する、いわゆる熱溶融型の形態を採ってもよ
い。
【0050】熱拡散性色素については、熱拡散性又は昇
華性である限り特に制限はない。
【0051】又、色素として下記一般式に示すキレート
可能な熱拡散性色素を用い、受像材料にこの色素とキレ
ート反応するメタルソースを含有させることにより、転
写後の色素画像の耐久性を著しく向上させることができ
る。
【0052】
【化1】
【0053】式中、X1は少なくとも1つの環が5〜7
個の原子から構成される芳香族の炭素環又は複素環を完
成するのに必要な原子群を表し、かつアゾ結合に結合す
る炭素原子の隣接位の少なくとも1つが窒素原子又はキ
レート化基で置換された炭素原子であり、X2は少なく
とも1つの環が5〜7個の原子から構成される芳香族複
素環又は芳香族炭素環を表し、Gはキレート化基を表
す。
【0054】このようなキレート可能な色素を色材層に
用いる場合、メタルソースを受像層に添加するのが好ま
しい。
【0055】メタルソースとしては下記一般式で表され
る錯体は特に好ましく用いることができる。
【0056】 [M(Q1l(Q2m(Q3nP+(Y-P 式中、Mは金属イオン、好ましくはNi2+、Cu2+、Cr2+
Co2+及びZn2+を表す。Q1、Q2及びQ3はそれぞれ金属
イオンMと配位結合可能な配位化合物を表し、互いに同
じであっても異なっていてもよい。これらの配位化合物
としては、例えば「キレート科学(5)」(南江堂)に
記載されている配位化合物から選択することができる。
Yは有機アニオン基を表し、具体的にはテトラフェニル
硼素アニオンやアルキルベンゼンスルホン酸アニオン等
が挙げられる。lは1〜3の整数を表し、mは0〜2の
整数を表し、nは0又は1を表すが、これらは前記一般
式で表される錯体が4坐配位か、6坐配位かによって決
定されるか、或いはQ1、Q2及びQ3の配位子の数によ
って決定される。pは1又は2を表す。上記一般式で表
される錯体の具体例は米国特許4,987,049号公報に記載
されている。
【0057】メタルソースの添加量は、1m2当たり0.5
〜20gが好ましく、1〜15gがより好ましい。
【0058】これら熱拡散性色素の使用量は、支持体1
m2当たり通常0.1〜20g、好ましくは0.2〜5gである。
又、色材層における熱拡散性色素の含有率は、通常5〜
70重量%の範囲内であり、好ましくは30〜70重量%であ
る。
【0059】色材層に用いるバインダーとしては、感熱
転写記録分野で公知の樹脂類の中から1種又は2種以上
を適宜選択して用いることができ、好ましくはポリビニ
ルアセタール系樹脂及びセルロース系樹脂であるが、こ
れに限定されない。バインダーは、色材層全体に対し通
常30〜70重量%を配合することが好ましい。又、バイン
ダーと熱拡散性色素の色材層における重量比は1:10〜
10:1の範囲が好ましく、2:8〜8:2が特に好まし
い。
【0060】色材層の厚みは、受像体から剥離可能で、
しかも熱エネルギーの印加により色素の移動が可能なよ
うに調整されていればよく、通常0.2〜10μmの範囲内で
あり、好ましくは0.4〜5μmである。
【0061】色材層の塗工には通常知られたグラビアロ
ールによる面順次塗分け塗布、押出し塗布、ワイヤーバ
ー塗布、ロール塗布などを用いることができる。
【0062】色材バリヤー層は、少なくとも色材層の色
材(熱拡散性色素)を加熱又は加圧下でも通さない性質
と、高強度の露光を吸収する性質を有する必要がある。
このためには、色材バリヤー性素材としては(1)水溶性
樹脂、(2)イオン結合を有する樹脂、又は(3)Tg(ガラス
転移点)が80℃以上、好ましくは100℃以上、更に好ま
しくは120℃以上の樹脂を主成分として含有することが
好ましい。
【0063】水溶性樹脂としては、ゼラチン、ポリビニ
ルアルコール、水溶性ポリビニルホルマール、水溶性ポ
リビニルアセタール、水溶性ポリビニルブチラール、ポ
リビニルピロリドン、水溶性ポリエステル、水溶性ナイ
ロン、ポリアクリル酸、水溶性ポリウレタン、メチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどが挙げら
れる。
【0064】更に、熱硬化性樹脂でガラス転移点を持た
ない樹脂、金属蒸着層も色材バリアー層として用いられ
る。
【0065】色材バリアー性素材の色材バリヤー層に対
する割合は50〜99重量%が好ましい。色材バリアー層の
全樹脂成分の内、色材バリアー性素材が占める割合は50
重量%以上が好ましい。
【0066】色材バリヤー層は、又、高強度の露光を吸
収するための光吸収性物質を含有してもよい。例えば、
機能材料1990年6月号64〜68頁に記載される近赤外吸収
色素や、色材61巻(1988)218〜223頁に記載の光記録用
機能色素などから、シアニン系、スクアリリウム系、ア
ズレニウム系、フタロシアニン系、ナフタロシアニン
系、アントラキノン系、ジチオール金属錯塩系、インド
アニリン金属錯体系、分子間CT錯体系、遷移金属キレー
ト系、アルミニウムジインモニウム系色素を選んで用い
ることができる。
【0067】色材バリヤー性素材として水溶性樹脂を用
いる場合には光吸収性物質も水溶性であることが好まし
く、特にスルホ基等の水溶性置換基を有するトリカルボ
シアニン系色素が好ましい。
【0068】光吸収性物質は、必要に応じて添加されれ
ばよいが、露光の波長が赤外域の場合には、前述の近赤
外吸収色素を1〜50重量%含有することが好ましい。
【0069】色材バリヤー層の膜厚はバリヤー機能を低
下させない限り、できるだけ薄いことが好ましく、具体
的には0.01〜2.0μmの範囲であり、好ましくは0.1〜1.0
μmである。
【0070】色材バリヤー層は、必要に応じて機能を分
離させた複数の層で形成されてもよい。分離される機能
としては、例えば色材バリヤー性、導電性、光吸収性、
ブロッキング耐性などが挙げられ、これらの機能を複数
層で異ならせて持たせることができる。
【0071】色材バリヤー層の塗工は前記色材層と同様
にして行うことができる。
【0072】必要に応じて色材層及び色材バリヤー層の
他に走行安定性、耐熱性、帯電防止性等を付与する目的
でバッキング層を設けてもよい。このバッキング層の厚
みは0.1〜1μmの範囲にするのが好ましい。
【0073】更に記録材料には、パーフォレーションを
形成したり、色相の異なる区域の位置を検出するための
検知マークなどを設け、使用時の便宜を図ることもでき
る。
【0074】次に記録材料と共に用いられる受像材料に
ついて述べる。
【0075】受像材料は支持体と受像層とで構成される
が、自己支持性の受像層そのもので受像材料を形成する
こともできる。
【0076】受像層は、受像層用バインダーと各種添加
剤とで形成される。この受像層用バインダーとしては、
ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニルと他のモノマー(例え
ばアルキルビニルエーテル、酢酸ビニル等)との共重合
体樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル酸エステル、ポリ
ビニルピロリドン、ポリカーボネート、三酢酸セルロー
ス、スチレンアクリレート樹脂、ビニルトルエンアクリ
レート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素
樹脂、ポリカプロラクトン樹脂、スチレン-無水マレイ
ン酸樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂などを挙げること
ができる。
【0077】受像層は支持体の表面全体に亘って形成さ
れてもよいし、表面の一部に形成されてもよい。
【0078】受像層の厚みは、一般に1〜50μmで、好
ましくは2〜10μm程度である。一方、自己支持性であ
る受像層そのものが受像材料を形成する場合には、受像
層の厚みは通常60〜200μm、好ましくは90〜150μm程度
である。
【0079】受像材料の表面には、融着防止、画像保存
性改良等の目的でオーバーコート層が積層されてもよ
い。この層の厚みは、通常0.05〜3μmである。
【0080】
【実施例】次に実施例に基づいて本発明をより具体的に
説明するが、本発明の実施態様はこれに限定されない。
なお、材料処方の「部」は「重量部」を表し、形成した
画像濃度はサクラデンシトメーターPDA65(コニカ製)
にて、グリーンフィルターを用いて測定した。
【0081】実施例1 (記録材料の製造)下記組成物を混合・分散して熱拡散
性色素を含有する色材層用塗布液を調製した。
【0082】色材層用塗布液 熱拡散性色素〔日本化薬社製:カヤセットブルー714〕 4部 ポリビニルブチラール樹脂 4部 〔積水化学社製:エスレックBX-1〕 メチルエチルケトン 90部 シクロヘキサノン 10部 上記色材層用塗工液を、厚さ100μmのポリエチレンテレ
フタレート(PET)フィルム上にワイヤーバーを用いて
塗布・乾燥し、厚み4μmの色材層を形成した。なお、
PETフィルムの裏面には、バッキング層としてシリコ
ン変性ウレタン樹脂(大日精化社製:SP-2105)を含む
ニトロセルロース層を設けた。
【0083】次に、下記処方の色材バリヤー層を上記色
材層上にワイヤーバーを用いて塗布・乾燥し、厚み0.5
μmの色材バリヤー層を形成し、記録材料を得た。
【0084】色材バリヤー層組成 ゼラチン 3.5部 近赤外吸収色素(IR−1) 1.5部 純水 95部
【0085】
【化2】
【0086】(受像材料の製造)厚さ150μmの合成紙
〔王子油化合成紙社製:ユポFPG-150〕上に、下記組成
の受像層形成用塗布液をワイヤーバーを用いて塗布、更
にドライヤーで仮乾燥した後、100℃のオーブン中で1
時間乾燥して合成紙上に厚み5μmの受像層を設けて受
像材料を得た。
【0087】受像層形成用塗布液 塩化ビニル-ビニルイソブチルエーテル共重合体 9部 〔BASF社製:ラロフレックスMP25〕 ポリエステル変性シリコン樹脂 1部 〔信越シリコーン社製:X-24-8300〕 メチルエチルケトン 40部 シクロヘキサノン 10部 (画像の形成) 《色材バリアー層の穿孔》光学的穿孔記録手段としてレ
ーザー露光装置をセットし、基本構成が図2の装置に上
記記録材料及び受像材料を装填して、記録材料の色材バ
リアー層に半導体レーザー(波長810μm、最大光出力15
0mW)のレーザー光を集光して最大出力時の半値幅のビ
ーム径を5μmとして露光を行った。光学効率は70%
で、露光面では105mWの出力があり、これは約54万W/c
m2の露光パワー密度に相当する。レーザー露光装置の配
置は図8のようにし、16個の半導体レーザーを用い、面
積階調8bit(256階調)、各最小ドット毎の濃度階調を
2bit(4階調)とし、最小ドット16×16個で形成され
る80μm角の画素に対し10bit(1024階調)の露光を行っ
た。
【0088】又、露光の走査速度から計算したベタ露光
時の露光エネルギー密度は150mJ/cm2であった。尚、内
径3mmの吸引口のノズルを被記録面に対向させて100cc
/秒の吸引を同時に行った。
【0089】《色材の転写》上記のように色材バリアー
層が穿孔された記録材料の色材バリアー層と受像材料の
受像層とを重ね合わせ、180℃で2Kg/cm2の加熱・加圧
が行える熱ロールを通し、穿孔部分のみ色材を受像層に
転写させた。
【0090】色材が転写された受像材料上には、未露光
部からベタ露光部まで、10bitの階調に相当するなだら
かな濃度変化を持った階調パターンが得られた。色調は
ほぼ黒色又は灰色であった。尚、PETフィルム透過濃度
は0.02、未露光部透過濃度は0.02、ベタ露光部透過濃度
は3.28であった。更に、得られた画像の保存性の確認の
ため、50℃で1カ月間保存を行ったが、室温保存のリフ
ァレンスと比較しても画像のにじみもなく、良好な保存
性を示した。
【0091】更に連続で100回の穿孔転写を行った後、
レーザー露光装置のレーザー発振面を観察したが一切汚
れの付着はなかった。
【0092】実施例2 光学的穿孔記録手段とは独立した光学系保護手段を有
し、減圧孔を有する内面ドラムで穿孔記録材料を保持す
るタイプの図9の基本構成の装置で実施例1と同じ材料
を用いて、画像を形成した。
【0093】図9において、光学的穿孔記録手段は、紙
面に対して45°に傾いた回転可能な鏡でできており、紙
面に対して垂直に露光を与えるレーザー光源(図示せず)
からのレーザービームを反射して、穿孔記録材料に対し
て露光を行う。
【0094】ここで用いた光源は6Wの出力を持つYAG
レーザーで穿孔記録面上に半値幅のビーム径で5μm径
の露光を与える。
【0095】実施例1と同様に、各ドットに対しレーザ
ーパワーを4段階に制御し、かつ16×16個のドットで80
μm角の画素を形成することにより、画素あたり1024階
調の露光を行った。焦点面での露光出力は3.2Wであ
り、露光パワー密度は約1630万W/cm2と計算された。
又、露光の走査速度から計算されたベタ露光時の露光エ
ネルギー密度は85mJ/cm2であった。尚、レーザーは各
ドットごと1W,2W,3.5W,6Wの4段階の出力値
で出力させた。
【0096】露光によって発生する穿孔時の飛散物は光
学系保護部材(一画像の作成毎に更新した)に付着し光学
系を汚すことはなかった。
【0097】画像の転写は実施例1と同様にして行い、
未露光部透過濃度0.02,ベタ部透過濃度3.42で1024階調
に相当する滑らかな階調の画像を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】穿孔画像記録方法の時系列的な工程模式図。
【図2】本発明の画像記録装置の1実施態様の模式図。
【図3】光学的穿孔記録装置の1実施態様。
【図4】主走査方向の露光エネルギーを制御する場合の
画像信号のタイミングチャート。
【図5】画像信号処理回路のブロック図。
【図6】同一パルス幅のパルス数を変化させる場合の画
像信号のタイミングチャート。
【図7】光源の発光素子の配置の例。
【図8】光源の発光素子の配置のその他の例。
【図9】本発明の画像記録装置のその他の実施態様の模
式図。
【符号の説明】
1 穿孔記録材料 2 穿孔記録材料供給手段 3 光学的穿孔記録手段 6 記録材料保持手段基体 7 匡体 8 受像材料 9 受像材料供給手段 11 圧着ロール 12 加熱加圧手段 13 吸引手段 14 吸引ノズル 15 保護部材供給手段 16 保護部材巻き取り手段 17 光学的穿孔記録手段保持部材 18 光学系保護カバー 19 カッターユニット 101 記録材料支持体 102 色材層 103 色材バリヤー層 801 受像材料支持体 802 受像層 81 発光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9121−2H B41M 5/26 A (72)発明者 勝田 愛 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔記録材料供給手段、光学的穿孔記録
    手段、該記録手段に記録材料の被記録面が対向するよう
    に保持する手段、該保持手段に記録材料を搬送する手
    段、記録済み記録材料を画像転写手段に搬送する手段、
    受像材料供給手段、受像材料を画像転写手段に搬送する
    手段、記録済み記録材料の被記録面と受像材料の受像面
    とを位置合わせして重ねる手段及び画像転写手段を有す
    ることを特徴とする穿孔画像記録装置。
  2. 【請求項2】 光学的穿孔記録手段による露光と同期可
    能な吸引手段を有することを特徴とする請求項1の穿孔
    画像記録装置。
  3. 【請求項3】 光学系保護手段を有することを特徴とす
    る請求項1又は2の穿孔画像記録装置。
  4. 【請求項4】 光学的穿孔記録手段が光学系保護手段を
    有することを特徴とする請求項3の穿孔画像記録装置。
  5. 【請求項5】 光学系保護手段の光学系保護部材が自動
    的に更新されることを特徴とする請求項3又は4の穿孔
    画像記録装置。
JP6015458A 1994-02-09 1994-02-09 穿孔画像記録装置 Pending JPH07214802A (ja)

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JP6015458A JPH07214802A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 穿孔画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020069685A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 Dgshape株式会社 箔転写装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020069685A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 Dgshape株式会社 箔転写装置

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