JPH07202656A - 遅延回路装置 - Google Patents

遅延回路装置

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Publication number
JPH07202656A
JPH07202656A JP35344593A JP35344593A JPH07202656A JP H07202656 A JPH07202656 A JP H07202656A JP 35344593 A JP35344593 A JP 35344593A JP 35344593 A JP35344593 A JP 35344593A JP H07202656 A JPH07202656 A JP H07202656A
Authority
JP
Japan
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pulse
time
signal
output
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP35344593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Nitta
田 昌 三 新
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続したパルス列を遅延させるに当たり、簡
単で少ないゲート数の回路で、大きな遅延可変量を得る
ことを可能としながら、高速なオンザフライ動作にも適
した構成を実現する。 【構成】 入力端子1より入力される連続するパルス列
信号である入力信号INを、パルス分配回路9におい
て、時間軸方向に複数のパルスに分配し、これを個別に
出力させ、これらのパルス毎に対応して設けられる可変
遅延回路81、82、8Nにより、各パルスを個別にそ
れぞれのパルス間隔以内の時間範囲で遅延させ、遅延し
た各パルスを論理和回路10により合成して、入力パル
ス列に対して遅延された連続した出力パルス列を出力端
子6より出力信号OUTとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延回路装置、特にアナ
ログ回路とデジタル回路を混載したLSIにおいて、デ
ジタルパルスの遅延幅を大きく取るのに適した回路構成
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の遅延回路装置の回路図で、
特にデジタル信号に基づきその遅延量を自由に変化させ
ることのできる構成を例示するものである。
【0003】図において示すように、入力端子1からの
入力信号INはランプ発生器2の入力端子Iに与えられ
る。ランプ発生器2の出力端子Qからの信号はコンパレ
ータ3の入力端子A1Nに入力される。コンパレータ3
の入力端子A1にはDAコンバータ7の出力信号が入力
される。コンパレータ3の出力端子Yからの信号はラン
プ発生器4の入力端子Iに与えられる。ランプ発生器4
の出力端子Qからの信号はコンパレータ5の入力端子A
1Nに入力される。コンパレータ5の入力端子A1には
DAコンバータ7の出力信号が入力される。コンパレー
タ5の出力端子Yからの信号は出力端子6から出力信号
OUTとして出力される。
【0004】なお、ランプ発生器2、4は入力端子Iに
与えられたパルス信号の立ち上りエッジ部と共に出力端
子Qの信号を立ち上げ、入力パルス信号の立ち下がりエ
ッジ部をトリガとして逓減するランプ波形を発生させる
機能を有する。
【0005】コンパレータ3、5は入力端子A1Nのレ
ベルをDAコンバータ7から入力端子A1に与えられる
信号のレベルと比較して、入力端子A1Nのレベルが大
きい場合に出力端子Yをロウレベルにし、入力端子A1
Nのレベルが小さい場合に出力端子Yをハイレベルにす
るように動作する。
【0006】上記のような機能を有するランプ発生器
2、コンパレータ3、ランプ発生器4、コンパレータ
5、DAコンバータ7により、入力端子1からの入力信
号INをデータD0−Dn−1に応じた遅延時間分だけ
遅延して出力端子6に出力する可変遅延回路8を構成す
る。
【0007】一方、DAコンバータ7はデータD0−D
n−1に応じたレベルの信号を出力し、コンパレータ
3、5の入力端子A1に与える。つまり、コンパレータ
3、5に参照電圧を与える機能を有する。
【0008】以上述べたような構成において、その動作
を、図6のタイミングチャートに基づいて説明する。ち
なみに、図6(A)は図5のノードaの状態を、(B)
はノードfに対応するノードbの状態を、(C)はノー
ドcの状態を、(D)はノードfに対応するノードdの
状態を、(E)はノードeの状態を、それぞれ示すもの
である。
【0009】今、入力端子1からノードaに与えられる
入力信号INが、図6(A)に示すように、時刻t1に
立ち上り、期間Tpの間はハイレベルにあり、次の時刻
t3には立ち下がり、期間Tnの間、ロウレベルにあ
り、時刻t5に再び立ち上り、同様に時刻t7に立ち下
がり、時刻t9に立ち上る繰り返しパルスであるものと
する。
【0010】以上のような、パルス列を入力端子Iに入
力されたランプ発生器2は、図6(B)に示すように、
時刻t1にはその出力端子Qからノードbに送出する信
号をハイレベルとし、時刻t3にノードaの信号がロウ
レベルに立ち下がるのを受けて、時刻t3時点を起点に
逓減するランプ波形を出力する。この動作は、繰り返さ
れ、時刻t5にはその出力端子Qからノードbに送出す
る信号をハイレベルとし、時刻t7にノードaの信号が
ロウレベルに立ち下がるのを受けて、時刻t7時点を起
点に逓減するランプ波形を出力する。
【0011】ランプ発生器2の出力端子Qの出力信号は
コンパレータ3の入力端子A1Nに与えられる。コンパ
レータ3の入力端子A1にはDAコンバータ7よりノー
ドfの参照電圧が印加されており、コンパレータ3は、
図6(B)に示すように、ノードbの信号をノードfの
信号と比較する。その結果、コンパレータ3は、図6
(C)に示すように、ノードbの信号がノードfの信号
よりも大きい場合にロウレベル、ノードbの信号がノー
ドfの信号よりも小さくなった場合にハイレベルの信号
を、出力端子Yよりノードcに送出する。その結果、ノ
ードcの信号は時刻t4に立ち上り、時刻t5に立ち下
がり、時刻t8に再び立ち上るという動作を繰り返すパ
ルス信号となる。
【0012】以上のような、パルス信号を入力端子Iに
入力されたランプ発生器4は、図6(D)に示すよう
に、時刻t4、時刻t8にはその出力端子Qからノード
dに送出する信号をハイレベルとし、時刻t1、時刻t
5にノードcの信号がロウレベルに立ち下がるのを受け
て、時刻t1、時刻t5時点を起点に逓減するランプ波
形を出力する。
【0013】ランプ発生器4の出力端子Qの出力信号は
コンパレータ5の入力端子A1Nに与えられる。コンパ
レータ5の入力端子A1にはDAコンバータ7よりノー
ドfの参照電圧が印加されており、コンパレータ5は、
図6(D)に示すように、ノードdの信号をノードfの
信号と比較する。その結果、コンパレータ5は、図6
(E)に示すように、ノードdの信号がノードfの信号
よりも大きい場合にロウレベル、ノードdの信号がノー
ドfの信号よりも小さくなった場合にハイレベルの信号
を、出力端子Yよりノードeに送出する。
【0014】その結果、ノードeの信号、つまり出力端
子6から出力される信号は、時刻t2に立ち上り、時刻
t4に立ち下がり、時刻t6に再び立ち上り、時刻t8
に立ち下がるという動作を繰り返すパルス信号となる。
つまり、入力端子1から入力されたパルス列よりも遅延
期間Td分だけ遅延したパルス列となる。
【0015】なお、DAコンバータ7に与えるべきデー
タD0−Dn−1を変化させると、ノードfの電圧が変
化するので、コンパレータ3およびコンパレータ5の参
照電圧が変化するので、遅延時間Tdが変化する。な
お、ランプ発生器2によるランプ発生とコンパレータ3
によるレベル比較は、入力端子1からの入力信号INの
立ち下がりを遅延時間Tdだけ遅延させるためであり、
ランプ発生器4によるランプ発生とコンパレータ5によ
るレベル比較は、入力端子1からの入力信号INの立ち
上りを遅延時間Tdだけ遅延させるためである。
【0016】ランプ発生器2、4の発生するランプ波形
の直線性および、DAコンバータ7の出力電圧のデータ
D0−Dn−1に対する直線性がよければ、それだけ、
データD0−Dn−1に対応してリニアな遅延量を得る
ことができる。
【0017】以上のように、可変遅延回路8は、入力端
子1から与えられた入力信号INを、データD0−Dn
−1に与えるデータD0−Dn−1に応じた遅延時間T
dだけ遅延させて、出力端子6に出力信号OUTとして
出力する機能を有する。一方、DAコンバータ7の出力
を固定する、つまり、DAコンバータ7の代わりに定電
圧源を設置することにより、予め遅延量の定まった固定
遅延回路とすることもできる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の遅延回路装置
は、以上のように構成されるので、以下に説明するよう
な問題点がある。
【0019】つまり、入力信号INのパルスのハイレベ
ル期間Tpの長さ、またはロウレベル期間Tnの長さと
ランプ発生器2、4の発生するランプ波形の持続時間の
間にはある関係が生じる。つまり、ランプ波形の持続時
間はパルス間隔以内に抑制する必要がある。
【0020】ここで、DAコンバータ7の出力振幅をマ
ージンをとって、ランプ発生器2、4の出力振幅の半分
とすると、可変遅延回路8による遅延の可変幅は、せい
ぜいパルス間隔に対応する期間Tnや期間Tpの半分し
か取れない。したがって、パルス間隔の期間Tnや期間
Tpの短い高速のパルス列信号を取り扱う場合、遅延量
の可変幅は、もともと非常に短い期間Tnや期間Tpの
半分以上は取れないので、所望の可変量を得ることがで
きなくなる。
【0021】このような問題点に対処する方法として、
可変遅延回路8をシリーズに接続して、所望の遅延量を
得るような構成にすることが考えられるが、例えば、5
倍の可変幅を得るために5倍のゲート数の回路数を必要
とするため、回路規模が膨大になってしまうという問題
点があり、短い遅延量しか必要としない場合に、余分の
回路が無駄になってしまう。さらに、各可変遅延回路8
の遅延量の誤差が蓄積されるので、精度の維持にも問題
が残る。
【0022】一方、LSIテスタでパターンを走らせな
がら、タイミング条件を変える、いわゆるリアルタイム
コントロールに、可変遅延回路8を適用した場合を考え
る。これは、可変遅延回路8において、その遅延量を、
DAコンバータ7に対するデータD0−Dn−1を連続
的に切り換えながら、オンザフライで変化させることを
いう。
【0023】ここで、入力端子1からの入力信号INの
サイクルをT(=Tn+Tp)とし、DAコンバータ7
のセトリングタイムをTset、可変遅延回路8の伝播
遅延時間をTpd、最大可変幅をTvmとすると、 T>=Tset+Tp+Tpd+Tvm+Margin ・・・(1) の関係が成立する。仮に、それぞれの時間を Tset =3.0ns ・・・(2) Tp =2.5ns ・・・(3) Tpd =1.0ns ・・・(4) Tvm =2.5ns ・・・(5) Margin=1.0ns ・・・(6) とすると、 T >=10.0ns ・・・(7) となり、周波数fは f<=100MHz ・・・(8) となる。つまり、可変遅延回路8の構成では、100M
Hz以上の高速パルス列信号をオンザフライで動作させ
ることは困難である。
【0024】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、簡単で少ないゲート数の回
路で、大きな遅延可変量を得ることが可能であり、しか
も高速なオンザフライ動作が可能な遅延回路装置を提供
することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、請求項1に記載の装置として、連続する
入力パルス列を複数のパルスに分配するパルス分配手段
と、前記複数のパルス毎に対応して設けられ、前記パル
スを遅延するパルス遅延手段と、前記パルス遅延手段の
出力を合成して連続する出力パルス列を生成する論理手
段と、を備える遅延回路装置を提供するものである。
【0026】上記目的を達成するために、本発明は、請
求項2に記載の装置として、連続する入力パルス列を複
数のパルスに分配するパルス分配手段と、前記複数のパ
ルス毎に対応して設けられ、前記パルスを遅延するパル
ス遅延手段と、前記パルス遅延手段の遅延時間を個別に
調整する遅延時間調整手段と、前記パルス遅延手段の出
力を合成して連続する出力パルス列を生成する論理手段
と、を備える遅延回路装置を提供するものである。
【0027】
【作用】上記手段において、本発明の請求項1に記載の
遅延回路装置は、パルス分配手段において、連続する入
力パルス列を、時間軸方向に複数のパルスに分配し、こ
れを個別に出力させ、これらのパルス毎に対応して設け
られるパルス遅延手段により、各パルスを個別にそれぞ
れのパルス間隔以内の時間範囲で遅延させ、遅延した各
パルスを論理手段により合成して、入力パルス列に対し
て遅延された連続した出力パルス列を得る。
【0028】上記手段において、本発明の請求項2に記
載の遅延回路装置は、パルス分配手段において、連続す
る入力パルス列を、時間軸方向に複数のパルスに分配
し、これを個別に出力させ、これらのパルス毎に対応し
て設けられるパルス遅延手段により、遅延時間調整手段
によりパルス遅延手段の遅延時間を個別に調整しなが
ら、各パルスを個別にそれぞれのパルス間隔以内の時間
範囲で遅延させ、遅延した各パルスを論理手段により合
成して、入力パルス列に対して遅延された連続した出力
パルス列を得る。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。 実施例1.図1は本発明の実施例1に係る遅延回路装置
の回路図である。図において示すように、入力端子1か
らの入力信号INはパルス分配回路9のクロック入力端
子CKに入力され、ここでN個のパルスに振り分けら
れ、クロック出力端子CK1−CKNから出力される。
パルス分配回路9のクロック出力端子CK1−CKNの
各出力信号は可変遅延回路81、82・・・8Nにそれ
ぞれ入力され、それぞれの回路で設定された遅延時間分
づつ遅延される。可変遅延回路81、82・・・8Nの
出力は論理和回路10でひとつのパルス列にまとめら
れ、出力端子6より出力信号OUTとして出力される。
ちなみに、可変遅延回路81、82・・・8Nは図5の
構成と同様の構成を有する。
【0030】以上述べたような構成において、その動作
を、図2のタイミングチャートに基づいて説明する。ち
なみに、図2(A)は図1のノードaの状態を、(B)
はノードbの状態を、(C)はノードcの状態を、
(D)はノードdの状態を、(E)はノードeの状態
を、(F)はノードfの状態を、(G)はノードgの状
態を、(H)はノードhの状態を、それぞれ示す。
【0031】入力端子1からの入力信号INは図2
(A)に示すように、時刻t1で立ち上り、時間T/2
だけハイレベルにあり、次に時刻t2で立ち下がり、時
間T/2だけロウレベルにあり、次の時刻t3で立ち上
るという動作を繰り返すパルス列である。つまり、Tp
=T/2、Tn=T/2のパルス列ということになる。
ここで、時刻t1から時刻t2までの間にハイレベルに
あるパルスを“1”、時刻t3から時刻t4までの間に
ハイレベルにあるパルスを“2”、時刻t3から時刻t
4までの間にハイレベルにあるパルスを“2”、時刻t
6から時刻t7までの間にハイレベルにあるパルスを
“N”、時刻t8から時刻t9までの間にハイレベルに
あるパルスを“N+1”、時刻t10から時刻t11ま
での間にハイレベルにあるパルスを“N+2”で表す。
【0032】ノードaの入力信号INはパルス分配回路
9のクロック入力端子CKに入力され、N−1回を間引
きされたパルス信号に分配され、クロック出力端子CK
1−CKNよりノードb、c、dに導出される。
【0033】つまり、クロック出力端子CK1からは図
2(B)に示すように、時刻t1に立ち上り、時刻t2
に立ち下がる“1”のパルスと、次には時刻t8に立ち
上り、時刻t9に立ち下がる“N+1”のパルスからな
るパルス列が出力され、クロック出力端子CK2からは
同図(C)に示すように、時刻t3に立ち上り、時刻t
4に立ち下がる“2”のパルスと、時刻t10に立ち上
り、時刻t11に立ち下がる“N+2”のパルスからな
るパルス列が出力され、クロック出力端子CKNからは
同図(D)に示すように、時刻t6に立ち上り、時刻t
7に立ち下がる“N”のパルスにより構成されるパルス
列が出力される。
【0034】以上のようにして、分配されたパルスのパ
ルス間隔は、同図(B)に例示されるように、(N−
1)T+T/2となる。
【0035】各パルス“1”、“2”、“N”はそれぞ
れ、可変遅延回路81、82、8Nに与えられ、それぞ
れの回路で設定された遅延時間だけ遅延され、それぞれ
ノードe、f、gに導出される。
【0036】ここで、説明を簡単にするために、それぞ
れの可変遅延回路81、82、8Nの遅延時間TdをT
/2に設定した場合を考える。
【0037】この場合、可変遅延回路81からは図2
(E)に示すように、時刻t2に立ち上り、時刻t3に
立ち下がる“1d”のパルスと、次には時刻t9に立ち
上り、時刻t10に立ち下がる“(N+1)d”のパル
スからなるパルス列が出力され、可変遅延回路82から
は同図(F)に示すように、時刻t4に立ち上り、時刻
t5に立ち下がる“2d”のパルスと、時刻t11に立
ち上り、時刻t12に立ち下がる“(N+2)d”のパ
ルスからなるパルス列が出力され、可変遅延回路8Nか
らは同図(G)に示すように、時刻t7に立ち上り、時
刻t8に立ち下がる“Nd”のパルスにより構成される
パルス列が出力される。
【0038】以上のようにして、可変遅延回路81、8
2、8Nで得られた、個々のパルス列を、論理和回路1
0に入力して、時間軸上で合成する。その結果、ノード
hから出力端子6を経て出力端子6に出力される出力信
号OUTは、図2(H)に示すように、パルス“1
d”、“2d”、“Nd”、“(N+1)d”、“(N
+2)d”が合成された、パルス列となる。これは、入
力端子1から入力された入力信号INを構成するパルス
“1”、“2”、“N”、“N+1”、“N+2”で構
成されたパルス列を、可変遅延回路81、82、8Nに
それぞれ設定した遅延時間Td=T/2だけ遅延させた
パルス列となる。
【0039】ここで、図5の構成による遅延時間の最大
可変幅をTvm(conv)、図1の構成による遅延時
間の最大可変幅をTvm(new)とすれば、 Tvm(conv)=Tn/2=T/4 ・・・(9) Tvm(new)={(N−1)T+T/2}/2 =T/4+(N−1)T/2 ・・・(10) となる。したがって、 Tvm(new)/Tvm(conv)=2N−1 ・・・(11) となる。このため、Nを“5”とすれば、つまり、可変
遅延回路81−8Nの数を5倍にした場合、従来だと、
5倍の遅延時間しか得られなかったのに対して、本実施
例の場合、9倍の遅延時間を得ることができることにな
る。これは、周辺回路のゲート数を無視すれば、約5倍
のゲート数で9倍の遅延時間を実現できることを意味す
る。
【0040】一方、パルスをN個に分配するので、個々
の可変遅延回路81−Nでの遅延時間の制御は1/Nの
世界で時間管理を行うことになるので、高速パルスにも
容易に対応することが可能であり、オンザフライでの動
作にも容易に対応することができる。 実施例2.図3は本発明の実施例2に係る遅延回路装置
の回路図であり、特にN=2の構成において、高速オン
ザフライ動作を考慮した構成を例示するものである。
【0041】図において示すように、入力端子1からの
入力信号INは、D型フリップフロップ11のクロック
入力端子Cに入力される。D型フリップフロップ11は
出力端子/Qを入力端子Dに帰還させており、出力端子
Q、/Qの状態を、入力信号IN毎に反転させる。ちな
みに、出力端子/Qは出力端子Qの出力信号の反転信号
を出力する。
【0042】D型フリップフロップ11の出力端子Qの
出力信号は入力信号INと共に論理積回路15に入力さ
れ、D型フリップフロップ11の出力端子/Qの出力信
号は入力信号INと共に論理積回路14に入力される。
【0043】論理積回路14の出力である信号Q1は可
変遅延回路81、論理積回路15の出力である信号Q2
は可変遅延回路82にそれぞれ与えられる。ちなみに、
可変遅延回路81、82は図5の構成からDAコンバー
タ7を除いた構成を有し、可変遅延回路81は信号V0
1のレベルに応じて信号Q1を遅延し、信号Q1Xとし
て出力し、可変遅延回路82は信号V02のレベルに応
じて信号Q2を遅延し、信号Q2Xとして出力する。
【0044】可変遅延回路81の出力である信号Q1X
と可変遅延回路82の出力である信号Q2Xは論理和回
路10に入力され、合成されて出力端子6に出力信号O
UTとして出力される。
【0045】なお、可変遅延回路81にはDAコンバー
タ16より信号V01が与えられ、可変遅延回路82に
はDAコンバータ17より信号V02が与えられる。
【0046】一方、アドレス入力端子20からは、アド
レス信号Aiが入力され、D型フリップフロップ12の
入力端子Dに入力される。D型フリップフロップ12の
クロック入力端子Cには論理和回路10の出力信号が入
力されており、この信号に同期して、アドレス信号Ai
はD型フリップフロップ12に取り込まれる。D型フリ
ップフロップ12にラッチされたアドレス信号ADiは
メモリ13に取り込まれる。
【0047】メモリ13の出力端子DOUTiには、ア
ドレス信号ADiに対応したデータが出力され、D型フ
リップフロップ18、19の入力端子Dに与えられる。
【0048】D型フリップフロップ18のクロック入力
端子Cには信号Q1Xが与えられており、その出力端子
Qの出力データはDAコンバータ16にデータ信号S1
iとして与えられる。一方、D型フリップフロップ19
のクロック入力端子Cには信号Q2Xが与えられてお
り、その出力端子Qの出力データはDAコンバータ17
にデータ信号S2iとして与えられる。
【0049】ちなみに、アドレス入力端子20、D型フ
リップフロップ12、D型フリップフロップ18、19
はアドレス信号Aiの桁数および、メモリ13の出力端
子DOUTiから出力されるデータの桁数に応じた数が
設定される。
【0050】以上述べたような構成において、次に、そ
の動作を図4のタイミングチャートに基づいて説明す
る。ちなみに、図4(A)は入力端子1から入力される
入力信号IN、同図(B)は論理積回路14の出力信号
Q1、同図(C)は論理積回路15の出力信号Q2、同
図(D)は可変遅延回路81の出力である信号Q1X、
同図(E)は可変遅延回路82の出力である信号Q2
X、同図(G)は出力端子6に導出される出力信号OU
T、同図(H)はアドレス入力端子20に入力されD型
フリップフロップ12にラッチされたアドレス信号AD
i、同図(I)はメモリ13の出力端子DOUTiから
出力されるデータ信号、同図(J)はD型フリップフロ
ップ18からDAコンバータ16に与えられるデータ信
号S1i、同図(K)はD型フリップフロップ19から
DAコンバータ17に与えられるデータ信号S2i、同
図(L)はDAコンバータ16から可変遅延回路81に
与えられる信号V01のレベル確定の状態、同図(M)
はDAコンバータ17から可変遅延回路82に与えられ
る信号V02のレベル確定の状態をそれぞれ示すもので
ある。
【0051】図3の構成において、D型フリップフロッ
プ11、論理積回路14、15はパルス分配機能を実現
するものである。入力端子1から入力された入力信号I
Nは、時刻t2にハイレベルに立ち上り、時刻t4にロ
ウレベルに立ち下がり、再び時刻t7に立ち上るという
動作を繰り返す。その結果、時刻t2から時刻t4まで
ハイレベルのパルス“1”、時刻t7から時刻t9まで
ハイレベルのパルス“2”、時刻t12から時刻t14
までハイレベルのパルス“3”、時刻t17から時刻t
19までハイレベルのパルス“4”、時刻t22から時
刻t24までハイレベルのパルス“5”が連続したパル
ス列として、D型フリップフロップ11のクロック入力
端子Cに入力される。
【0052】D型フリップフロップ11はクロック入力
端子Cに与えられる各パルスの立ち下がり毎にその状態
を反転する動作を繰り返す。ここでは、パルス“1”の
立ち下がりで、出力端子Qの状態がハイレベルに、出力
端子/Qの状態がロウレベルに変化する場合を例示して
いる。したがって、パルス“2”の立ち下がりで、出力
端子Qの状態がロウレベルに変化し、出力端子/Qだし
の状態がハイレベルに変化する。このような動作を、パ
ルス列の各立ち下がり毎に繰り返す。
【0053】その結果、D型フリップフロップ11の出
力端子/Qの出力を与えられている論理積回路14は、
図4(B)に示すように、パルス“1”、“3”、
“5”を選択して、信号Q1として可変遅延回路81に
与える。一方、D型フリップフロップ11の出力端子Q
の出力を与えられている論理積回路15は、同図(C)
に示すように、パルス“2”、“4”を選択して、信号
Q2として可変遅延回路82に与える。
【0054】可変遅延回路81は、同図(D)に示すよ
うに、信号V01のレベルに応じた遅延時間だけ信号Q
1を遅延して、信号Q1Xとして出力し、可変遅延回路
82は、同図(E)に示すように、信号V02のレベル
に応じた遅延時間だけ信号Q2を遅延して、信号Q2X
として出力する。
【0055】なお、オンザフライ動作中は、信号V0
1、V02共に変化し、これに伴い遅延時間も変化させ
られる。
【0056】ここでは、信号V01、V02の制御によ
り、図4(C)、(D)に示すように、パルス“1”に
は遅延時間Td1が与えられパルス“1d”となり、パ
ルス“2”には遅延時間Td2が与えられパルス“2
d”となり、パルス“3”には遅延時間Td3が与えら
れパルス“3d”となり、パルス“4”には遅延時間T
d4が与えられパルス“4d”となり、パルス“5”に
は遅延時間Td5が与えられパルス“5d”になるもの
とする。
【0057】その結果、パルス“1d”としては、時刻
t5に立ち上り時刻t8に立ち下がるパルスが得られ、
パルス“2d”としては、時刻t10に立ち上り時刻t
13に立ち下がるパルスが得られ、パルス“3d”とし
ては、時刻t15に立ち上り時刻t18に立ち下がるパ
ルスが得られ、パルス“4d”としては、時刻t20に
立ち上り時刻t23に立ち下がるパルスが得られ、パル
ス“5d”としては、時刻t25に立ち上るパルスが得
られる。
【0058】信号Q1Xと信号Q2Xは論理和回路10
において合成され、図4(G)に示すように、連続した
パルス列に戻され、出力端子6より出力信号OUTとし
て出力される。
【0059】なお、論理和回路10の出力信号はD型フ
リップフロップ12のクロック入力端子Cにクロックと
して与えられる。その結果、D型フリップフロップ12
は遅延されたパルス列である出力信号OUTの立ち下が
りに同期してアドレス入力端子20からのアドレス信号
Aiをラッチして入力端子Qより出力する。その結果、
メモリ13のアドレス信号ADiは、図4(H)に示す
ように、時刻t3にアドレスAtd2からAtd3に切
り換わり、時刻t8にアドレスAtd3からAtd4に
切り換わり、時刻t13にアドレスAtd4からAtd
5に切り換わり、時刻t18にアドレスAtd5からA
td6に切り換わり、時刻t23にアドレスAtd6か
らAtd7に切り換わる。
【0060】メモリ13はアドレスが確定してから一定
のアドレスアクセスタイムTAAが経過してから、その
出力端子DOUTiの状態を変化させる。その結果、図
4(I)に示すように、出力端子DOUTiの出力は、
時刻t3から時間TAAが経過した時刻t6にDtd2
からDtd3に変化し、時刻t8から時間TAAが経過
した時刻t11にDtd3からDtd4に変化し、時刻
t13から時間TAAが経過した時刻t16にDtd4
からDtd5に変化し、時刻t18から時間TAAが経
過した時刻t21にDtd5からDtd6に変化し、時
刻t23から時間TAAが経過した時刻t26にDtd
6から次の状態に変化する。また、これよりも以前も同
様の動作が行われており、時刻t0には出力端子DOU
Tiの状態はDtd1からDtd2に変化する。
【0061】D型フリップフロップ18はメモリ13の
状態を信号Q1Xに基づいてラッチしてデータ信号S1
iとしてDAコンバータ16に出力する。その結果、図
4(J)に示すように、D型フリップフロップ18の出
力端子Qからは、パルス“1d”が立ち下がる時刻t8
までの間は、データ信号S1iとしてDtd1が出力さ
れ、時刻t8からパルス“3d”が立ち下がる時刻t1
8までの間は、データ信号S1iとしてDtd3が出力
され、時刻t18以降はDtd5が出力され、DAコン
バータ16に与えられる。
【0062】一方、D型フリップフロップ19はメモリ
13の状態を信号Q2Xに基づいてラッチしてデータ信
号S2iとしてDAコンバータ17に出力する。その結
果、図4(K)に示すように、D型フリップフロップ1
9の出力端子Qからは、パルス“0d”が立ち下がる時
刻t3までの間は、データ信号S2iとしてDtd0が
出力され、時刻t3からパルス“2d”が立ち下がる時
刻t13までの間は、データ信号S2iとしてDtd2
が出力され、時刻t13からパルス“4d”が立ち下が
る時刻t23までの間は、データ信号S2iとしてDt
d4が出力され、時刻t23以降はDtd6が出力さ
れ、DAコンバータ17に与えられる。
【0063】なお、DAコンバータ16、17共に、デ
ータ信号S1i、S2iが確定してから、それぞれの出
力電圧V01、V02が確定するまでの間には、セトリ
ングタイムDACTSETが必要である。
【0064】したがって、DAコンバータ16から遅延
時間を設定すべく可変遅延回路81に与えられる信号V
01は、図4(L)に示すように、DAコンバータ16
に入力されるデータ信号S1iが確定してから、セトリ
ングタイムDACTSETが経過した後に電圧が確定す
るので、セトリングタイム中の電圧は無視する必要があ
る。その結果、可変遅延回路81は時刻t1から時刻t
8の間はVtd1に基づく遅延時間で動作し、データ信
号S1iがDtd1からDtd3に変化した時刻t8か
らセトリングタイムDACTSETが経過する時刻t1
1までの間は、遅延時間不確定であり、時刻t11から
時刻t18までの間はVtd3に基づく遅延時間で動作
し、データ信号S1iがDtd3からDtd5に変化し
た時刻t18からセトリングタイムDACTSETが経
過する時刻t21までの間は、遅延時間不確定であり、
その後は、Vtd5に基づく遅延時間で動作する。
【0065】一方、DAコンバータ17から遅延時間を
設定すべく可変遅延回路82に与えられる信号V02
は、図4(M)に示すように、DAコンバータ17に入
力されるデータ信号S2iが確定してから、セトリング
タイムDACTSETが経過した後に電圧が確定するの
で、セトリングタイム中の電圧は無視する必要がある。
その結果、可変遅延回路82は、データ信号S2iがD
td0からDtd2に変化する時刻t3までの間はVt
d0に基づく遅延時間で動作し、データ信号S2iがD
td0からDtd2に変化した時刻t3からセトリング
タイムDACTSETが経過する時刻t6までの間は、
遅延時間不確定であり、時刻t6から時刻t13までの
間はVtd2に基づく遅延時間で動作し、データ信号S
2iがDtd2からDtd4に変化した時刻t13から
セトリングタイムDACTSETが経過する時刻t16
までの間は、遅延時間不確定であり、その後は、時刻t
16から時刻t23までの間はVtd4に基づく遅延時
間で動作し、データ信号S2iがDtd4からDtd6
に変化した時刻t23からセトリングタイムDACTS
ETが経過する時刻t25までの間は、遅延時間不確定
である。
【0066】したがって、可変遅延回路81において
は、パルス“1”については、タイミング的に信号V0
1がVtd1の場合に対応した遅延時間Td1が適用さ
れるので、パルス“1”から遅延時間Td1のパルス
“1d”が得られ、パルス“3”については、タイミン
グ的に信号V01がVtd3の場合に対応した遅延時間
Td3が適用されるので、パルス“3”から遅延時間T
d3のパルス“3d”が得られ、パルス“5”について
は、タイミング的に信号V01がVtd5の場合に対応
した遅延時間Td5が適用されるので、パルス“5”か
ら遅延時間Td5のパルス“5d”が得られる。
【0067】一方、可変遅延回路82においては、パル
ス“2”については、タイミング的に信号V02がVt
d2の場合に対応した遅延時間Td2が適用されるの
で、パルス“2”から遅延時間Td2のパルス“2d”
が得られ、パルス“4”については、タイミング的に信
号V02がVtd4の場合に対応した遅延時間Td4が
適用されるので、パルス“4”から遅延時間Td4のパ
ルス“4d”が得られることになる。
【0068】その結果、出力端子6から出力信号OUT
として得られるパルス列は、入力端子1から入力信号I
Nとして入力したパルス列に対して、パルス“1”は遅
延時間Td1のパルス“1d”となり、パルス“2”は
遅延時間Td2のパルス“2d”となり、パルス“3”
は遅延時間Td3のパルス“3d”となり、パルス
“4”は遅延時間Td4のパルス“4d”となり、パル
ス“5”は遅延時間Td5のパルス“5d”となる。
【0069】つまり、アドレス入力端子20から与えら
れたアドレス信号Aiに対応した遅延時間を各パルス毎
に与えることができる。
【0070】この場合、メモリ13のアドレスアクセス
タイムとDAコンバータ16、17のセトリングタイム
DACTSETをTset、入力信号INのサイクルを
T、パルスのハイレベル期間をTp、可変遅延回路8
1、82の伝播遅延時間をTpd、最大可変幅をTvm
すると、 2T>=TSET+Tp+Tvm+Tpd+Margin ・・・(12) の関係が成立する。仮に、それぞれの時間を Tset =3.0ns ・・・(13) Tp =2.5ns ・・・(14) Tpd =1.0ns ・・・(15) Tvm =2.5ns ・・・(16) Margin=1.0ns ・・・(17) とすると、 T >=5.0ns ・・・(18) となり、周波数fは f<=200MHz ・・・(19) となる。つまり、200MHzまでオンザフライ動作を
させることができることになる。Nを更に大きく取るこ
とにより、更に高速での動作が可能になる。
【0071】なお、上記実施例では、可変遅延回路8、
81、82、8Nの構成として、ランプ発生器とコンパ
レータを用いた構成を例示したが、他の遅延回路構成で
も適用可能である。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の遅延回路装
置は、入力パルス列を複数のパルスに分配し、それぞれ
のパルスを個別に遅延して、後に合成するように構成し
たので、回路規模を大きくすることなく、大きな可変遅
延幅を取ることが可能となり、更に、オンザフライ動作
などで遅延量を変化させる場合も、複数に分配されたパ
ルス毎にこれを行うことができるので、高速のパルス列
に対応することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る遅延回路装置の回路図
である。
【図2】図1の構成の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図3】本発明の実施例2に係る遅延回路装置の回路図
である。
【図4】図3の構成の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図5】従来の遅延回路装置の回路図である。
【図6】図5の構成の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 入力端子 2、4 ランプ発生器 3、5 コンパレータ 6 出力端子 7、16、17 DAコンバータ 8、81、82、8N 可変遅延回路 11、12、18、19 D型フリップフロップ 13 メモリ 14、15 論理積回路 20 アドレス入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続する入力パルス列を複数のパルスに分
    配するパルス分配手段と、前記複数のパルス毎に対応し
    て設けられ、前記パルスを遅延するパルス遅延手段と、
    前記パルス遅延手段の出力を合成して連続する出力パル
    ス列を生成する論理手段と、を備えることを特徴とする
    遅延回路装置。
  2. 【請求項2】連続する入力パルス列を複数のパルスに分
    配するパルス分配手段と、前記複数のパルス毎に対応し
    て設けられ、前記パルスを遅延するパルス遅延手段と、
    前記パルス遅延手段の遅延時間を個別に調整する遅延時
    間調整手段と、前記パルス遅延手段の出力を合成して連
    続する出力パルス列を生成する論理手段と、を備えるこ
    とを特徴とする遅延回路装置。
JP35344593A 1993-12-28 1993-12-28 遅延回路装置 Pending JPH07202656A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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