JPH0719555Y2 - 流体滴下供給装置 - Google Patents

流体滴下供給装置

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JPH0719555Y2
JPH0719555Y2 JP6508591U JP6508591U JPH0719555Y2 JP H0719555 Y2 JPH0719555 Y2 JP H0719555Y2 JP 6508591 U JP6508591 U JP 6508591U JP 6508591 U JP6508591 U JP 6508591U JP H0719555 Y2 JPH0719555 Y2 JP H0719555Y2
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JP
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chamber
pump
pump chamber
air
photoresist
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清実 薗部
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Iwaki Co Ltd
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、半導体ウエハの表面
にフォトレジスト液を滴下供給して薄膜形成を行なうた
めに用いられる流体滴下供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この半導体ウエハの表面にフォ
トレジスト液の薄膜を形成する場合、回転体上に半導体
ウエハを載置し、この回転する半導体ウエハ上にフォト
レジスト液を滴下供給することにより行なわれている。
【0003】従来、この種のフォトレジスト液の流体滴
下供給装置、所謂、フォトレジスト・ディスペンサにお
いては、圧送方式のものと、ポンプ方式のものとに大別
されている。
【0004】圧送方式のディスペンサは、例えばフォト
レジスト液が収容されたレジストボトル内にチッ素ガス
(N2ガス)を加えて圧力を高め、フィルタを介して配
管系に送り出されるフォトレジスト液の流量をバルブの
開閉により調整することにより定量吐出させ、滴下供給
が行なわれている。
【0005】一方、ポンプ方式のディスペンサには、ダ
イヤフラムを用いてなるものと、ベローズを用いてなる
ものがあり、レジストボトル内に収容されたフォトレジ
スト液を定量ポンプで吸い上げ、フィルタを通して滴下
供給している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなディスペンス・システムにあっては、フォトレジス
ト液の液性によって気泡が分離・発生することがあり、
運転時に、気泡がポンプ室に混入すると、吐出量が不安
定となるばかりでなく、半導体ウエハ上の薄膜内に気泡
が形成され、断線の原因となるために、製品の品質低下
を招き、不良品となってしまう。
【0007】また、上記した加圧方式のディスペンサで
は、N2ガスがフォトレジスト液中に混入し易いため
に、吐出量の経時安定性(再現精度)が悪いばかりでな
く、フォトレジスト液の粘度が高くなったり、フィルタ
に目詰まり等が発生した際の吐出量の低下を防止するた
めに、加圧力を上げるにも、レジストボトルの耐久性の
問題から限度がある。
【0008】特に、ポンプ室にフィルタのエレメントを
カートリッジ式に交換可能に一体に内蔵したポンプ方式
のディスペンサでは、システム上、初期運転の際やゴミ
等により目詰まりしたフィルタのエレメントの交換後に
おいて、フィルタ内部の網目(メディア部)に付着した
気泡のエア抜きが極めて悪く、エア抜き作業に約4〜5
時間も要し、このエア抜きの間中、フォトレジスト液を
放出し続けるために、これに使用されるフォトレジスト
液の無駄が極めて多く、稼働準備作業における手間や作
業コストの点で問題があった。
【0009】この考案の目的は、配管系やフォトレジス
ト液中に分散・発生する気泡及びポンプ室に内蔵された
フィルタ内部の気泡のエア抜きを短時間で行ない得るよ
うにし、稼働準備作業の簡便化を図ることができるよう
にした流体滴下供給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この考案は、フォトレジスト液を滴下供給する
ポンプ機構と、このポンプ機構を駆動するアクチュエー
タ機構と、このアクチュエータ機構の駆動による前記ポ
ンプ機構のポンピング作動でフォトレジスト液をポンプ
室に供給するレジスト液供給手段と、前記ポンプ機構の
ポンプ室のエア抜きを自動的に行なう自動エア抜き機構
とを備え、この自動エア抜き機構において、前記ポンプ
室の上部に三方向作動切換弁を介して連通可能に設けた
チャンバと、このチャンバ内を真空にする真空発生手段
とからなり、前記ポンプ室の閉成回路状態において、前
記三方向作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバと
を連通させて、前記真空発生手段による吸引作用でポン
プ室のフォトレジスト液をチャンバ内の所定のレベル位
置まで導入し、エア抜きを行なうように構成してなるも
のである。
【0011】
【作用】すなわち、この考案は、ポンプ室の上部に三方
向作動切換弁を介してチャンバを連通可能に設け、この
チャンバ内をポンプ室の閉成回路状態において、三方向
作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを連通さ
せて、真空発生手段による吸引作用でポンプ室のフォト
レジスト液をチャンバ内の所定のレベル位置まで導入
し、エア抜きを行なうようになっているために、配管系
やフォトレジスト液中に分散・発生する気泡及びポンプ
室に内蔵されたフィルタ内部の気泡のエア抜きが短時間
で確実に行なえ、稼働準備作業が迅速に行なえる。
【0012】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明すると、図1はこの考案に係る流体滴下
供給装置の全体システム構成を概略的に示すもので、図
中1は定量のフォトレジスト液を回転体100上に載置
された半導体ウエハ200上に滴下供給するポンプ機
構、2はこのポンプ機構を駆動するアクチュエータ機
構、3は前記ポンプ機構1のポンプ室11に供給するフ
ォトレジスト液Rが収容されたレジスト供給手段として
のレジストボトルである。
【0013】前記レジストボトル3内に収容されたフォ
トレジスト液Rは、第1の配管31及び第1の一方向電
磁弁32を介して前記ポンプ機構1のポンプ室11の最
下部11aに設けた流入口となる第1のポート12から
流入供給されて、その最上部11bに設けた流出口とな
る第2のポート13から流出させ、第2の配管14及び
第2の一方向電磁弁15を介して所定量のフォトレジス
ト液Rを、前記回転体100上に載置された半導体ウエ
ハ200上に吐出させることにより滴下供給するように
なっている。
【0014】前記ポンプ機構1のポンプ室11には、カ
ートリッジ式に交換可能にフィルタ16が一体に内蔵さ
れ、このフィルタ16は、ハウジング16aと、このハ
ウジング16a内に組み込まれたフィルタエレメント1
6bからなっている。
【0015】また、図中17は前記ポンプ機構1のポン
プ室11の内周側壁面11cとの間に所定の密封間隙1
8を存して張設されて、ポンプ室11の周側部を区画す
るテフロンまたはゴム等からなる円筒状の可撓性膜で、
この可撓性膜17とポンプ室内周側壁面11cとの間の
密封間隙18は、前記アクチュエータ機構2に第3のポ
ート19を介して連通するとともに、この密封間隙18
には、可撓性膜17を往復作動させる作動圧流体として
非圧縮流体である純水Wが封入されている。
【0016】前記アクチュエータ機構2は、防爆仕様の
点からエア駆動ベローズ型で構成され、シリンダ部21
内のベローズ22を圧縮スプリング23により付勢され
たピストンロッド24により伸縮作動させるようになっ
ているとともに、このピストンロッド24の駆動制御
は、そのストローク量が測定可能に一体に組み込まれた
差動トランス25と、この差動トランス25で測定され
たストローク量に基づいて電圧信号の変化により供給エ
ア圧力を自動的に変化する電空レギュレータ26とによ
るエア駆動により行なわれるようになっている。なお、
図中27は電空レギュレータ26へのエア源である。
【0017】さらに、図中4は前記ポンプ機構1のポン
プ室11のエア抜きを自動的に行なう自動エア抜き機構
である。
【0018】この自動エア抜き機構4は、前記ポンプ室
11の上部に設けた第4のベントポート20に三方向作
動切換弁を構成する三方向電磁弁41を介して連通可能
に設けたチャンバ42と、このチャンバ42の上部に設
けられてその内部を真空にする真空発生手段5とから構
成されている。
【0019】この真空発生手段5は、エゼクタ51によ
る真空力の吸引作用によって、強制的に、迅速かつ確実
にポンプ室11内のフォトレジスト液をチャンバ42内
に吸引し導入することにより、自動的にエア抜きを行な
うようになっているものであり、このエゼクタ51に
は、レギュレータ52によりエア圧力が設定されたエア
源53からのエアを電磁弁54を介して供給されるよう
になっている。
【0020】また、図中43は前記チャンバ42の上部
に設置した非接触型のレベルセンサで、前記真空発生手
段5によりチャンバ42内に吸引導入されるフォトレジ
スト液の液面上位を検出して、その検出信号により前記
三方向電磁弁41を閉弁することにより、フォトレジス
ト液を所定のレベル位置まで導入し、これによって、チ
ャンバ42内のフォトレジスト液がエゼクタ51内に導
入されるのを防止している。
【0021】さらに、図中44は前記三方向電磁弁41
に接続した排出管で、チャンバ42内に導入されたフォ
トレジスト液を三方向電磁弁41の切り替えにより外部
に排出し得るようになっているものである。
【0022】一方、図中6は前記レジストボトル3から
供給されるフォトレジスト液R中の気泡がポンプ室11
への配管31内に混入するのを防止する気泡混入防止機
構である。
【0023】この気泡混入防止機構6は、ポンプ室11
への配管31途上に設置した密封チャンバ61を備え、
このチャンバ61の上部には、前記レジストボトル3か
らの配管33が接続され、かつその底部にポンプ室11
への配管31が接続されているとともに、前記ポンプ機
構1のポンピング作動により、レジストボトル3内のフ
ォトレジスト液Rをチャンバ61の上部から流入させ、
その底部から流出させるようになっている。
【0024】また、図中62は前記気泡混入防止機構6
における密封チャンバ61の下部に設置したレベルセン
サで、密封チャンバ61内のフォトレジスト液Rの液面
が最下位に達する直前のレベル位置を検出し、この検出
信号によって、前記ポンプ機構1のポンピング作動を停
止し、これによって、配管31への気泡の混入を防止す
るとともに、レジストボトル3内のフォトレジスト液R
が空になっていることを認識させると同時に、システム
を自動的にインターロック可能にし、空運転を防止して
なるものである。
【0025】さらに、図中7は前記した流体滴下供給装
置のシステムを制御するコントローラで、このコントロ
ーラ7は、前記ポンプ機構1を駆動するアクチュエータ
機構2、第1の電磁弁32、第2の電磁弁15、自動エ
ア抜き機構4の三方向電磁弁41、チャンバ42のレベ
ルセンサ43、真空発生手段5の電磁弁54及びレジス
ト供給部における気泡混入防止機構6のレベルセンサ6
2をそれぞれ自動的に制御し得るようになっている。
【0026】次に、この考案に係る流体滴下供給装置に
おけるディスペンス動作について説明する。アクチュエ
ータ機構2のベローズ22が電空レギュレータ26から
の供給エアによる圧力により圧縮スプリング23のスプ
リング力に抗する方向に前進すると、その容積変化量だ
けシリンダ部21内の純水Wは、第3のポート19を介
してポンプ室11の密封間隙18に流入し、可撓性膜1
7を径方向に縮少させる。
【0027】このとき、前記ポンプ室11の最下部11
aに設けた流入口となる第1のポート12側の第1の電
磁弁32は閉弁状態を維持する一方、ポンプ室11の最
上部11bに設けた流出口となる第2のポート13側の
第2の電磁弁15は開弁状態を維持する。
【0028】そして、このような容積変化により、ポン
プ室11のフォトレジスト液Rは図において矢印で示す
ようにフィルタ16を通り第2のポート13側から吐出
し、第2の配管14を介して回転体100上に載置され
た半導体ウエハ200の表面に所定量のフォトレジスト
液Rを滴下供給する。
【0029】この状態で、アクチュエータ機構2のベロ
ーズ22が、ピストンロッド24を介してコントローラ
7にて設定された吐出量に応じたストローク量まで前進
移動して行くと、その位置が差動トランス25により検
出され、差動トランス25からの出力信号により電空レ
ギュレータ26からのエアの供給を停止し、排気状態に
切り替える。
【0030】これにより、アクチュエータ機構2のベロ
ーズ22は、圧縮スプリング23の圧縮力によって後退
し、その直前に、第1の電磁弁32を開弁する一方、第
2の電磁弁15を閉弁するように切り替えておくことに
より、ポンプ室11の密封間隙18内の純水Wは、第3
のポート19を介してシリンダ部21内に流入し、可撓
性膜17を径方向に膨張させると同時に、その容積変化
量によりレジストボトル3内のフォトレジスト液Rは第
1の配管31を介してポンプ室11に吸引供給され、こ
のようなポンピング作動により、フォトレジスト液Rの
吐出・吸引が行なわれる。
【0031】ところで、このようなシステムの稼働時
に、レジストボトル3内に収容されたフォトレジスト液
Rの液性によっては、気泡が分離・発生することがあ
り、この気泡がポンプ室11内に混入すると、吐出精度
が悪くなる。
【0032】そこで、この考案の気泡混入防止機構6
は、ポンプ室11への配管31途上に設置した密封チャ
ンバ61を備え、前記ポンプ機構1のポンピング作動に
より、レジストボトル3内のフォトレジスト液R中に気
泡が発生しても、図示のようにチャンバ61内の上部空
間61aに滞留するように分離させるようになってい
る。
【0033】また、レジストボトル3内のフォトレジス
ト液Rが空になると、密封チャンバ61内の液面レベル
は低下するが、この状態を密封チャンバ61の下部に設
置したレベルセンサ62で検出し、この検出信号によっ
て、前記ポンプ機構1のポンピング作動を停止し、これ
によって、配管31への気泡の混入を防止するととも
に、レジストボトル3の交換時期を示すモニターとなる
と同時に、この信号がコントローラ7に入ると、システ
ムを自動的にインターロックし、空運転が防止される。
【0034】そして、初期運転時、あるいはフィルタ交
換後の運転時に、システム内のエア抜きを行なうには、
ポンプ室11の流入口側の第1の電磁弁32を開に、流
出口側の第2の電磁弁15を閉にして、ポンプ室11を
閉成回路状態にするとともに、三方向電磁弁41を開に
して、ポンプ室11とチャンバ42とが連通状態を維持
するように設定する。
【0035】この状態で、真空発生手段5における電磁
弁54を開にし、レギュレータ52にて設定したエア源
53からのエアをエゼクタ51に供給すると、エゼクタ
51には真空力が発生し、この真空力により、レジスト
ボトル3内のフォトレジスト液Rは気泡混入防止機構6
の密封チャンバ61、配管31を通りポンプ室11に導
入され、さらに、自動エア抜き機構4のチャンバ42内
に吸引導入されるとともに、ポンプ室11に内蔵したフ
ィルタ16の内部の気泡もチャンバ42内に吸引され
る。
【0036】このようにして、自動エア抜き機構4のチ
ャンバ42内に気泡と共に吸引導入されたフォトレジス
ト液Rの液面がレベルセンサ43の位置まで上昇する
と、レベルセンサ43は、その液面位置を検出し、この
検出信号によって、三方向電磁弁41を閉に切り替え、
ポンプ室11とチャンバ42との連通状態を解除すると
同時に、真空発生手段5における電磁弁54を閉じ、レ
ギュレータ52からのエアの供給を停止することによ
り、チャンバ42内のフォトレジスト液Rを排出管44
から排出し、これによって、システム内のエア抜きが短
時間で確実に行なわれる。
【0037】また、運転中の定期的なシステム内のエア
抜きを行なう場合には、コントローラ7にエア抜きのた
めのダミー信号を入れ、上記の動作と同様に行なうこと
により、エア抜きが完全に自動的に行なえる。
【0038】なお、上記の実施例では、自動エア抜き機
構4のチャンバ42内に気泡と共に吸引導入されたフォ
トレジスト液Rを排出管44から外部に排出するように
したが、レジストボトル3内に収容するようにしても良
い。
【0039】また、以上の説明においては、この考案を
フォトレジスト液の流体の滴下供給についてのみ開示し
たが、請求項の記載を含めて、この考案で扱い得る流体
は、これら限らず、同様の問題点を生じる流体、並び
に、技術分野においても適用し得るものであるから、上
記記載の用語に限定されるものではない。
【0040】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、この考
案は、ポンプ室の上部に三方向電磁弁を介してチャンバ
を連通可能に設け、このチャンバ内をポンプ室の閉成回
路状態において、三方向電磁弁の開弁によりポンプ室と
チャンバとを連通させて、真空発生手段による吸引作用
でポンプ室のフォトレジスト液をチャンバ内の所定のレ
ベル位置まで導入し、エア抜きを行なうようになってい
るために、配管系やフォトレジスト液中に分散・発生す
る気泡及びポンプ室に内蔵されたフィルタ内部の気泡の
エア抜きが短時間で確実に行なえ、稼働準備作業を迅速
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る流体滴下供給装置の一実施例を
示す全体システム構成の概略的説明図である。
【符号の説明】
1・・・ポンプ機構、 11・・・ポンプ室、 16・・・フィルタ、 16b・・・フィルタエレメント、 2・・・アクチュエータ機構、 3・・・レジスト供給手段(レジストボトル)、 31・・・第1の配管、 32・・・第1の電磁弁、 4・・・自動エア抜き機構、 41・・・三方向電磁弁(三方向作動切換弁)、 42・・・チャンバ、 43・・・レベルセンサ、 5・・・真空発生手段、 7・・・コントローラ、 R・・・フォトレジスト液。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォトレジスト液を滴下供給するポンプ機
    構と、このポンプ機構を駆動するアクチュエータ機構
    と、このアクチュエータ機構の駆動による前記ポンプ機
    構のポンピング作動でフォトレジスト液をポンプ室に供
    給するレジスト液供給手段と、前記ポンプ機構のポンプ
    室のエア抜きを自動的に行なう自動エア抜き機構とを備
    え、 この自動エア抜き機構において、前記ポンプ室の上部に
    三方向作動切換弁を介して連通可能に設けたチャンバ
    と、このチャンバ内を真空にする真空発生手段とからな
    り、前記ポンプ室の閉成回路状態において、前記三方向
    作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを連通さ
    せて、前記真空発生手段による吸引作用でポンプ室のフ
    ォトレジスト液をチャンバ内の所定のレベル位置まで導
    入し、エア抜きを行なうように構成したことを特徴とす
    る流体滴下供給装置。
JP6508591U 1991-07-22 1991-07-22 流体滴下供給装置 Expired - Lifetime JPH0719555Y2 (ja)

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JPH059635U JPH059635U (ja) 1993-02-09
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