JP4188080B2 - プリントヘッドのインク圧力制御を備えた閉鎖インク送出システムおよび方法 - Google Patents
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Description
【発明の背景】
産業用インクジェットプリンタは典型的に、さまざまな基体上に高速で印刷することができる大型フォーマット用のマシンである。これらのマシンにおいて、プリントヘッドは線形または2次元の配列のノズルを含み得る。大型フォーマット上に高速に、かつ多数のノズルを用いて、連続的に印刷するためには、比較的大量のインクを連続的に供給する必要がある。印刷の質を確保するために、空気を取除いたインクを用いることによって、インク圧力の不安定性を減少させかつプリントヘッドにおけるインク圧力を周囲の大気レベルよりも低く維持することが望ましい。
【0002】
ある印刷システムにおいては、大型の定置インクタンクと、プリントヘッドとともに動く小型の可動タンクとを含む、インク供給システムが用いられる。インクは定置タンクから可動タンクへと定期的に補充されるが、しかしながら可動タンクに貯蔵されるインクの量は非常に少なく、その構造は複雑で多くの用途には好適でない。
【0003】
他の印刷システムでは、プリントヘッド近くで真空引きすることによってインクから空気を取除くが、これによりプリントヘッドの構造を複雑にしている。
【0004】
この発明の主題は、明細書の冒頭で特定的に指摘されかつ明確に請求される。しかしながらこの発明は、構成および動作方法、さらにこれの目的、特徴および利点に関して、以下の詳細な説明と添付の図面とを参照することによって最もよく理解され得る。
【0005】
例示を単純かつ明快にするために、図に示す要素は必ずしも一定の比例に応じて描かれてはいないことが理解されるであろう。たとえば、明快さのために或る要素の寸法を他の要素に比べ誇張することもあり得る。さらに、適当と思われる箇所においては、対応する要素または類似の要素を示すために参照番号を複数の図にわたって繰返すこともあり得る。
【0006】
【詳細な説明】
以下の詳細な説明において、この発明が完全に理解されるように数多くの具体的な詳細を述べる。しかしながらこの発明は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には理解されるだろう。他の場合においては、この発明を不明瞭にしないために、周知の方法、手順および構成要素を詳細には記述しなかった。
【0007】
まず図1を参照する。図1は、この発明の或る実施例に従う、概して10として示すインク供給システムの概略的なブロック図である。
【0008】
インク供給システム10は、定置モジュール12と、可撓パイプ16を通じて定置モジュール12に結合された可動モジュール14とを含み得る。可動モジュール14は、1つ以上のプリントヘッド20にパイプで結合されたダンパ18を含み得る。それぞれのプリントヘッド20へのインクの流れをオンとオフに切換えることができる弁(図示せず)を各パイプに結合してもよい。各プリントヘッドは、複数のノズル22を含み得る。可動モジュール14は、下で図2〜5を参照しながら詳細に説明される。
【0009】
定置モジュール12は、主インク貯蔵器24と、パイプシステム28およびインクポンプ30を通じて主貯蔵器24に結合された中間インク貯蔵器26とを含み得る。主インク貯蔵器24は、たとえば段ボール箱などの剛性構造によって支持される、潰せる袋であり得る。これに代えて貯蔵器24は瓶であってもよい。主貯蔵器24は、たとえば4リットルの比較的大量のインクを貯蔵し得る。インクは、インク製造業者によってガスを取除かれ封止され得る。主貯蔵器24は結合具32を含み得る。結合具32の具体的な構造は主貯蔵器24の種類に依存し得る。
【0010】
主インク貯蔵器24は、インクポンプ30を用いてインクを中間貯蔵器26へ供給し得る。そのようなポンプの例は、蠕動ポンプと、隔膜ポンプと、インクを供給するように働く他のあらゆる種類のポンプとを含むが、これらの例に限定はされない。
【0011】
中間インク貯蔵器26は、あふれ感知器34、動作水位感知器36および低水位感知器38を含み得る。低水位感知器38は、システム内に空気が入るのを防ぎ得る。中間貯蔵器26に貯蔵されたインクが予め規定された低水位に達すると、感知器38は制御装置40へ信号を与え得る。制御装置40はパーソナルコンピュータであっても、または専用ユニットであってもよい。制御装置40は次に、インクポンプ30を始動させてインクを中間貯蔵器26に補充し得る。制御装置40がポンプ30を始動させない場合、印刷は止まり、主インク貯蔵器24はオフラインの状態で取替えられ得る。
【0012】
主貯蔵器24を、印刷中にオンラインの状態で取替えることもでき、その間、中間貯蔵器26は印刷のためにインクを供給し続け得る。中間貯蔵器26に貯蔵されたインクが予め規定された動作水位に達すると、動作水位感知器36は制御装置40に信号を与え得る。次に制御装置40は、インクポンプ30を停止させて主貯蔵器24の取替えを可能にし得る。その間、主貯蔵器24を取替えるのに十分な時間の間システムにインクを供給するために、十分なインクが中間貯蔵器26にあり得る。
【0013】
あふれ感知器34は直接インクポンプ30に結合され得る。中間貯蔵器26に貯蔵されたインクが予め規定されたあふれ水位に達すると、あふれ感知器34はポンプ30に信号を与えて主貯蔵器24からのインクの圧出を中断し得る。あふれ感知器34はさらに、警告と制御との目的で制御装置40に結合され得る。
【0014】
中間貯蔵器26はさらに、中間貯蔵器26の中身に結合され、インクの水位に関して運転者が視覚的点検を行なえるようにすることができる透明チューブ42を含み得る。中間貯蔵器26はさらに、中間貯蔵器26における圧力を概ね周囲の大気圧に保つための通気開口部44をも含み得る。
【0015】
定置モジュール12はさらに、インクレベル貯蔵袋46と、インクレベル貯蔵袋46および中間貯蔵器26に結合された空気肺48をも含み得る。空気肺48はパイプシステム50、インクポンプ52およびフィルタ54を通じて中間貯蔵器26に結合され得る。中間貯蔵器26はフィルタ54と空気肺48とを通じてインクをインクレベル貯蔵袋46に供給することができ、こうしてインクは、レベル袋46に達するまでに濾過されてガスを取除かれる。
【0016】
ポンプ30に類似であり得るインクポンプ52は、制御装置40に結合され得る。フィルタ54はインクを濾過して不純物を取り除くことができ、こうして肺48およびノズル22が詰まるのを防ぎ得る。
【0017】
定置モジュール12はさらに、空気肺48に結合された真空ポンプ56をも含み得る。印刷中に真空ポンプ56は、連続的に空気肺48を真空引きすることができ、これはインクに溶解した空気を取除き得る。例示の空気肺は、大日本インキ化学工業株式会社(日本、東京)から市場で入手可能である。
【0018】
インクレベル袋46は剛性箱58内の潰せる袋であり得、可撓パイプ16を通じてダンパ18に結合され得る。剛性容器58はさらに、袋のあふれ感知器60およびインク水位感知器62を含み得、これは制御装置40に結合され得る。袋のあふれ感知器60はさらにインクポンプ52に結合され得る。
【0019】
インクレベル袋46は、アルミニウム処理ポリエステル(PET)フィルムで被覆されて空気の浸透を減少させ得る。インクレベル袋46は、要求に応じてノズル22からインクを滴下することを可能にするような圧力を、可動モジュール14に発生させることができ得る。
【0020】
インクレベル袋46はプリントヘッド20およびこれのノズル22よりも低いところに位置づけられ得る。ノズル22に対してインクレベル袋46をこのように位置づけることにより、大気圧よりも低い圧力をノズルにおいて生じさせ得る。圧力をより低くすることにより、特定のノズルを始動させるパルスがないときにインクが滴るのを防ぎ得る。インクレベル袋46における圧力とノズル22における圧力との間におよそ−5から−40mmの差があれば、適切なプリントヘッドの動作には十分であろう。
【0021】
インクレベル袋46はインクで概ね一杯に維持されて、所望の圧力でインクを連続的にプリントヘッド20へと確実に供給し得る。袋のあふれ感知器60およびインク水位感知器62は、インクレベル袋46のインク水位を制御し得る。
【0022】
袋46に貯蔵されたインクが予め規定された動作水位に達すると、インク水位感知器62は制御装置40に信号を与え得る。制御装置40は次にインクポンプ52が袋46にインクを補充するのを停止させ得る。インクが予め規定された低水位に達すると、感知器62は制御装置40に信号を与え得る。制御装置40は次にインクポンプ52を始動させ得る。袋のあふれ感知器62が予め規定された水位でのあふれを検出すると、それは直接インクポンプ52を停止させ得る。
【0023】
インクレベル袋46はさらに、プリントヘッドの速く信頼性のあるメンテナンスを可能にし得る。剛性箱58は、大気圧よりも高い圧力をインクレベル袋46において発生させることができる、空気圧縮機またはポンプなどの圧力源(図示せず)に結合され得る。超過した圧力は、インクレベル袋46からダンパ18を通じ、ノズル22よりインクを押出し得る。これに代えてインクレベル袋46における超過した圧力を手動で与えてもよい。超過した圧力は、インク供給システムから気泡とインク屑との両方を洗い流し得る。
【0024】
上述のシステムは例示的であり、定置モジュール12にはさらに多くの貯蔵ユニット、フィルタおよびポンプがあり得ることに注意すべきである。
【0025】
インクレベル袋46は可撓パイプ16Aおよび16Bを通じて可動モジュール14のダンパ18へとインクを送出し得る。可動モジュール14は印刷中に、印刷されるべき基体(図示せず)の上方で往復する。プリントヘッド20およびダンパ18の往復運動によって、インクの圧力が不安定になることがあり、これは150mmの水位を超え得る。ダンパ18は、下に述べるように圧力変動を減少または除去し得る。
【0026】
次に図2を参照する。図2は、この発明の或る実施例に従うダンパユニットの概略的な例示である。さらに図3を参照する。図3は、図2のダンパのB−B平面で切って見た断面図である。さらに図4を参照する。図4は、図2のダンパのA−A平面で切って見た断面図である。
【0027】
マニホールドとして記述され得るダンパ18は、すべてが相互に流体連通の関係にある少なくとも1つの深い流路72と少なくとも1つの浅い流路74とを有する、本体70を含み得る。深い流路72は、インクを通し得る1つ以上の開口部76を含み得る。浅い流路74の1つは空気をダンパ18から抜くための開口部78を含み得る。
【0028】
本体70はさらに、第1のインク流入結合具80、第2のインク流入結合具82および1つ以上の取出口結合具84を含み得、各取出口結合具84はそれぞれのプリントヘッド20に結合される。本体70は、インクを取出口結合具84へと分配するマニホールドとして動作し得る。本体70はさらにエアパージ結合具86を含み得、これは結合具80、82および84とは反対の面に置かれて開口部78に結合され得る。
【0029】
ダンパ18はさらに1つ以上のヒンジ88、覆い90および通気開口部92を含み得、各ヒンジは、結合具を有する面に対して直角をなす、対向する面に位置決めされる。
【0030】
ダンパ18はさらに(図4で見て取れるように)、空気に対する浸透性が低い可撓フィルム膜94を含み得る。膜94は、空気の浸透を減らすためにアルミニウム処理されたPETまたは金属化ポリフッ化ビニル(PVF)で被覆され得る。膜94は本体70の内部に位置づけられて、インクで満たされ得るインク室96と空気で満たされ得る空気室98との2つの分離した室を本体70内にもたらし得る。通気開口部92は、空気室98と大気との結合を可能にし得る。
【0031】
ダンパ18はさらに1つ以上のガスケット100を含み得る。インク室96は、覆い90を膜94の上に押圧しかつガスケット100を用いることによって、密閉封止され得る。これに代えて、フィルム膜94をガスケット100と本体70とに接着または溶接してもよい。ダンパ18はさらに、各々がレバー104に結合された1つ以上のばね102を含み得る。ばね102は図3の開口部76内に挿入され得る。
【0032】
ダンパ18の動作を以下に述べる。ダンパ18はヒンジ88上で回転され、結合具84が実質的に下向きとなるように置かれ得る。弁(図示せず)がエアパージ結合具86に接続されてダンパユニット18に真空引きをし得る。インク内の気泡は開口部78を通じて抜かれ得る。浅い流路72は空気抜きを容易にし得る。
【0033】
準備動作に続いて、インク流入結合具80、82を通じてインクをダンパ18に供給し得る。インクは深い流路72および開口部76を通じてインク室96に入り得る。インク室96は大気圧よりも低い圧力に保たれ得る。この低い圧力は、インクレベル袋46をノズル22よりも低く位置づけることによってもたらされ得る。
【0034】
膜94上で動作するばね102は大気圧に対抗して作用し得、これにより膜94は引張られたままであることができ得る。これに従い、インク室96に貯蔵されたインクの圧力は、インクの体積が変化したときでも、一定であり得る。プリントヘッド20の往復運動中に、プリントヘッドは交互に加速および減速する。室96に貯蔵されたインクは逆の方向に動き、可撓フィルム膜94上に圧力を発生させ得る。これらの力の下で、膜94はその本体70内での位置を僅かに変えて平衡圧を回復させる。
【0035】
ばね102は膜を引張ったまま保ち続け得るが、或る弛みも起こり得る。それでも要件通り、インク室96におけるインクの体積のそのような小さな変化がノズル22における圧力に対し実際的に影響を与えることはないだろう。ダンパ18の構造は圧力の不安定性を許容レベルへと減少させ得る。
【0036】
次に図5Aおよび5Bを参照する。これらは、この発明の或る実施例に従う図2のダンパユニットの動作を例示する、図3のC−C平面で切って見た断面図である。プリントヘッド20がダンパ18とともに右方向に動くと(図5A)、インク室96に貯蔵されたインクは膜94内で左方向に動き得る。覆い90下の大気圧は可撓膜94、レバー104およびばね102上に押圧し得る。
【0037】
可撓フィルム膜94は、ばね104に対して作用する力に従ってその形を変え得る。膜94の右側は、膜94の左側が持ち上げられ得る間に、下げられ得る。膜94が変形しているにもかかわらず、インク室96の体積は一定であり、こうしてこれに貯蔵されるインクの圧力の変化を防ぎ得る。
【0038】
図6を参照する。図6はこの発明の或る実施例に従う、インク循環ループを有するインク供給システムの概略的なブロック図である。これらの実施例において、インクレベル袋46は可撓パイプ16Aに接続された単一の取出口を通じてダンパ18に結合され得る。
【0039】
定置モジュール12はさらに、空気肺48の取入口とダンパ18とに結合されたインクポンプ64をも含み得る。インクポンプ64は、たとえば蠕動ポンプ、隔膜ポンプまたは他のいかなる好適な装置であってもよい。インクポンプ64は未使用のインクをダンパ18から可撓パイプ66を通じて空気肺48へと戻すよう圧出し得る。空気肺48は次に、再生利用されたインクから溶解した空気を取出し得る。
【0040】
次に図7を参照する。図7は、この発明の或る実施例に従う、或るインク袋を有するインク送出システムの概略的なブロック図である。インク送出システム150は潰せるインク袋120、ケーシング112、マイクロスイッチ110および連携レバー122を含み得、複数のボール弁124および排出ボール弁116を有するマニホールド114に結合され得る。マニホールド114はさらに複数のプリントヘッド118に結合され得、ここで各プリントヘッド118は典型的に1つのボール弁124と連携する。インク送出システム150は、インクタンク102、締切り結合部104、相互接続管105、インク槽106、連携する制御装置107を有するインクポンプ108、およびフィルタ109を任意に含み得る。
【0041】
インクタンク102は、たとえばポリエチレンおよびポリプロピレンなどの可撓容器であり得る。容器は、たとえば厚紙の箱などの剛性の箱の内部に位置づけられ得る。インクタンク102はガスを取除かれたインクを含み得、インクで満たされた後に封止され得る。典型的には、インクはガスを取除かれてからインクタンク102に導入される。インク製造段階中に、または自動脱ガスシステムを通じて、ガスを取除き得る。印刷の過程でインクが消費されるにつれて、インクタンク102はゆっくりと潰れる。インクタンク102が完全に空になると、これをインクで一杯のタンクと取替える。
【0042】
締切り結合部104は、2つの締切り栓からなる迅速結合コネクタであり得る。空のインクタンク102の取替え中に、結合部104の両方の締切り栓の接続を断つことによって、インクがインク送出システム150から滴ったり、または空気がインク送出システム150内に入ったりすることを防ぎ得る。再接続後、締切り結合部104に閉じ込められたいかなる少量の空気も、インク槽106を押し潰すことによってインクタンク102内へと押し上げられ得る。これに代えて閉じ込められた空気は、相互接続管105を押圧することによって主インクタンク102へと押しやられる。管105は直接的または間接的に、インクタンク102をインク槽106に接続し得る。
【0043】
インク槽106はインクタンク102に類似の可撓容器であり得る。閉じ込められているおそれのある空気をタンク102へと追い出すために、槽106に力を加えるか、または槽のケーシングに圧力をかけることにより、インク槽106を押し潰し得る。
【0044】
インク槽106の目的の1つは、インクタンク102を取替えている間にインクをインク袋120に送出し続けることである。この発明の或る実施例に従うと、潰せるインク袋120の寸法は、インク槽106の槽としての機能を効果的に引き継ぐように定められる。これらの実施例では、インク槽106は任意であり、なくてもよい。
【0045】
インクポンプ108は、公知の流体分配システムで用いられるような蠕動流体ポンプ、または他のあらゆる種類の好適な流体ポンプであり得る。ポンプ108は、フィルタ109を通じてインク袋120内へインクを圧出し得る。インクポンプ108はポンプの入口と出口とに締切り弁(図示せず)を任意に含み、定期的なメンテナンスのためにインクポンプ108を取外すことができるようにしてもよい。
【0046】
ポンプ制御装置107は、直接的または間接的に、ポンプ108に電気的に結合され得る。利用されるポンプ108およびマイクロスイッチ110の種類に依存して、制御装置107は消費されるインクの量を測定し得る。これを成し遂げるために、ポンプ108からのインクの流れの測定か、インクの流れの速度がわかっていればポンプ108の動作時間の測定か、もしくは袋120からのインク出力の測定などのいかなる適当な方法、または他のあらゆる動作可能な方法を用いることができる。
【0047】
フィルタ109はインクを濾過し、ポンプ108とインク袋120との間などの正圧ゾーンに位置づけられ得る。こうすれば、フィルタ109の流れ抵抗はプリントヘッド118に影響を与えないであろう。これに代えて、フィルタ109をインク袋120とマニホールド114との間に位置づけてもよい。
【0048】
インク袋120は、インクを含む封止された可撓袋であり得、ケーシング112の内側に収められ得る。インク袋120はチューブ取入口128Aおよびチューブ取出口128Bを含み得る。インクはフィルタ109から袋120へ流れ、チューブ取入口128Aを通じて入り、チューブ取出口128Bを通って出る。チューブ取入口128Aおよび取出口128Bは、ニップルコネクタ(図示せず)を介して圧力制御袋120に結合され得る。
【0049】
インク袋120を初めて使用する際に、これの中に真空を生じさせ、次に袋120がガスを取除かれたインクで満たされ得ることに注意する。
【0050】
袋120はさらに、袋の側面が潰れて互いに接することを防ぐための剛性プラスチック網121をも含み得る。網121は、ポリエチレンなどの材料から作られ、袋120の内側の底の上に位置することができる。網121が袋120の内側にあることによって、袋の側面が互いにくっつくことを防ぎ得る。典型的に、網121は袋120の内側の底よりも僅かに小さく、こうして袋120を隔離して袋120の全体にわたり真空を一様に分配する助けとなる。
【0051】
袋120は、その構造においてインクタンク102に類似し、ポリエチレン、ポリプロピレンおよび他の適用可能な材料などの、いかなる可撓材料からも作られ得る。典型的に、インク袋120の組成材料はインクに対し不活性で、空気が入り込めないものである。一般的に、インクが取出口128Bから流れ出るにつれて、袋120は潰れる。システム150は閉鎖空気システムであるため、インク袋120は実質的に空気を全く含まない。
【0052】
以下の説明のために、プリントヘッド118が下側130を有することに注意する。袋120の上側132と下側130との間の距離を概してΔhと呼ぶが、これはプリントヘッド118での負圧を維持することによりインクノズルからのインク漏れを実質的になくすのに概ね適当な距離である。Δhを可能な限り比較的一定に維持することが望ましい。これを達成するために、上側132の高さが比較的安定するように、つまり袋120内のインクの体積もまた比較的安定状態にあるよう保ち得る。これが今度は比較的安定したΔhを維持する助けとなる。
【0053】
上側132を比較的安定に保つことができるように、マイクロスイッチ110は下側130および上側132に対して予め規定された位置に位置づけられる。マイクロスイッチ110は剛性ケーシング112の外側に位置決めされ得ることに注意する。この場合、マイクロスイッチ110はレバー122に結合され得、こうして上側132に接触し得る。マイクロスイッチ110は典型的に、レバー122の3〜5mmの小さな動きを感知することができる。
【0054】
上側132が部分的に潰れるか、または下がると、レバー122が動いてマイクロスイッチ110を始動させ、これが今度はポンプ108を始動させる。ポンプ108によって、インクは取入口128Aに流れ込み、こうしてインク袋120が再充填される。レバー122はその最初のレベルに上がり、この時点でマイクロスイッチ110はポンプ108を停止させる。マイクロスイッチ110、レバー122、インク袋120およびインクポンプ108は閉ループ制御システムを含むことが見て取れるであろう。
【0055】
マイクロスイッチ110は制御装置107を通じてポンプ108を始動させ得、またはこれに代えて、ポンプ108を他の直接的または間接的手段を通じて始動させ得るが、これは外部手段を含んでも含まなくてもよい。さらに、圧力制御袋120の高さを検出する手段、または任意に、圧出されるインクの体積か、圧出されるインクの重さか、所望のプリントヘッドでのインク液圧を制御するのに好適な他のあらゆる物理的特性かを検出する手段は、等しくこの発明の範囲内にある。
【0056】
マイクロスイッチおよびレバー技術は近接感知器配置と類似であり、したがって光電子感知器または電磁感知器、およびその類似物などの、位置感度を備えたいかなる近接感知器を用いてもよいことが、当業者には認識されるであろう。
【0057】
電磁感知器は永久磁石を用いて、上側132に取付けられた受動素子とし得る。能動素子の切換は、能動素子と磁石との正確で繰返し可能な間隔において発生する。光電子感知器は能動素子として照明ゲートを有し得る。上側132に取付けられた翼が、能動ゲートに対して正確で繰返し可能な垂直方向の位置で光を遮り、こうして能動ゲートの導電率の切換を引き起こす。
【0058】
取出口128Bは典型的に、インク袋120の中間の高さに位置づけられる。したがって、閉じ込められたいかなる空気(これの位置は袋120の上部にあることになる)も、またはインク沈殿物(これは袋120の下部に沈降することが多くなる)も、圧力制御袋120を出てプリントヘッド118に達することはできない。
【0059】
インク袋120を閉じた剛性保護ケーシング112内に置くことにより、システム内のインクに与圧をかけることができる。圧搾空気が、オリフィス117を通して槽ケーシング112内に導入され得る。ケーシング112内の空気に与圧をかけることによりインク袋120を圧搾する。これによりインクは取出口128Bから噴出し、こうしてシステムを通じてインクを押してプリントヘッド118を洗浄する。この与圧のステップは、定期的に行なわれ得るメンテナンス機能である。
【0060】
インクは、チューブ取出口128Bから、少なくともプリントヘッド118と同じ数の取出口124を備えたマニホールド114へと送出される。
【0061】
理解を容易にするために、1つのプリントヘッド118のみに関して以下の説明を行なう。他のプリントヘッド(図示せず)および連携する装置が実質的に同様の態様で機能することが、当業者には容易に認識されるであろう。
【0062】
ボール弁124は、マニホールド114とプリントヘッド118との間の管内に位置づけられる。排出中、またはシステム150のある部分に与圧をかける間、連携するプリントヘッド118へのインクの流れをボール弁124によって締切り得る。
【0063】
マニホールド114は僅かに傾けられ得、排出ボール弁116は典型的にマニホールド114の最も持ち上がった部分に位置づけられることに注意する。こうして、システム内に閉じ込められたいかなる空気も排出ボール弁116へと上がるであろう。排出ボール弁116は空気および/またはインクを排出するために開けられ得る。たとえば、空気をインクから排出するために、インク袋120に与圧をかけてもよく、インクに閉じ込められたいかなる空気も排出ボール弁116を通じて取除かれ得る。
【0064】
次に参照する図8では、インク送出システム150の動作方法のブロック図を示す。
【0065】
プリントヘッド118はインクを印刷媒体上に噴射し(ステップ512)、部分的な真空が生じる。次にインク袋120からマニホールド114を通じてプリントヘッド118へとインクを引入れる(ステップ514)。上側132が下がり、レバー122が動く。マイクロスイッチ110が上側132の高さの減少を検出し(ステップ516)、インクポンプ108を始動させる(ステップ518)。
【0066】
インクポンプ108は次に、インクをインク槽106から引出し(ステップ520)、フィルタ109を通じてインク袋120へとインクを押して送る。インクがインク槽106から引出されるにつれて、袋106内の圧力が減少する(ステップ524)。
【0067】
インク袋120はインクで満たされ(ステップ522)、上側132が上がる。レバー122が上がる。マイクロスイッチ110は、レバー122がその最初の、予め設定されたレベルに戻ったことを検出する(ステップ528)。マイクロスイッチ110はポンプ108を停止させ(ステップ530)、インク袋120は充填を止める(ステップ532)。
【0068】
上述のように、インクがインク槽106から引出されると(ステップ524)、インク槽106内の圧力が落ちる。圧力を同等にするために、インクがインクタンク102からインク槽106へと流れる(ステップ526)。マイクロスイッチ110がインクポンプ108を停止させる(ステップ528)と、インクタンク102からインク槽106への流れが止まる(ステップ534)。
【0069】
明細書を通じて、この発明の或る実施例に従う送出システムがインクとの関連で説明されたことに注意すべきであるが、しかしながら、他の流体を用いてもよいことが当業者には理解されるであろう。
【0070】
この発明のある特徴をここで例示かつ記述したが、多くの変形、代用、変更および均等物に当業者が気づくであろうことが、当業者には認識されるであろう。したがって、前掲の特許請求の範囲がそのようなすべての変形および変更を、この発明の真の精神に属するものとして含むことを意図していると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の或る実施例に従う、インク供給システムの概略的なブロック図である。
【図2】 この発明の或る実施例に従う、ダンパユニットの概略的なブロック図である。
【図3】 図2のB−B平面で切って見た断面図である。
【図4】 図2のA−A平面で切って見た断面図である。
【図5A】 図3のC−C平面で切って見た断面図である。
【図5B】 図3のC−C平面で切って見た断面図である。
【図6】 この発明の或る実施例に従う、インク循環ループを有するインク供給システムの概略的なブロック図である。
【図7】 この発明の或る実施例に従う、インク袋を有するインク供給システムの概略的なブロック図である。
【図8】 図7のシステムの動作の概略的なフローチャート図である。
Claims (7)
- 第1の定置流体貯蔵ユニットと、
前記第1の定置流体貯蔵ユニットに結合された第2の定置流体貯蔵ユニットと、
前記第2の定置流体貯蔵ユニットに結合された空気肺と、
1つ以上のプリントヘッドのノズルよりも低く位置づけられ、かつ空気を取除いた流体を前記空気肺から受けることができる、潰せる流体レベル袋と、
前記流体レベル袋および前記1つ以上のプリントヘッドに結合された可動流体圧力ダンパとを含む、流体供給システム。 - 前記第2の定置流体貯蔵ユニットは、
流体低水位感知器と、
流体あふれ水位感知器と、
流体動作水位感知器とを含む、請求項1に記載の流体供給システム。 - 前記空気肺に結合された真空ユニットをさらに含む、請求項1に記載の流体供給システム。
- 前記システムは、印刷時に流体が前記ノズルにおいてのみ周囲の大気にさらされるように構成される、請求項1に記載の流体供給システム。
- 前記第1の定置流体貯蔵ユニットは、印刷中に取替え可能である、請求項1に記載の流体供給システム。
- 前記流体圧力ダンパは可撓フィルム膜を含む、請求項1に記載の流体供給システム。
- 前記空気肺および前記ダンパに結合された流体ポンプをさらに含み、前記空気肺、前記流体レベル袋、前記流体圧力ダンパおよび前記流体ポンプを含む流体循環ループをこうして生じさせる、請求項1に記載の流体供給システム。
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