JPH07191416A - 複写カメラ - Google Patents

複写カメラ

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Publication number
JPH07191416A
JPH07191416A JP34802793A JP34802793A JPH07191416A JP H07191416 A JPH07191416 A JP H07191416A JP 34802793 A JP34802793 A JP 34802793A JP 34802793 A JP34802793 A JP 34802793A JP H07191416 A JPH07191416 A JP H07191416A
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JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
receiver
carrying
unit
transferred
Prior art date
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Pending
Application number
JP34802793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Otsuji
昌彦 大辻
Takashi Masuzaki
隆史 升崎
Hiroyuki Tsujino
浩之 辻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP34802793A priority Critical patent/JPH07191416A/ja
Publication of JPH07191416A publication Critical patent/JPH07191416A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業効率のよい、拡散転写式の複写カメラを
提供する。 【構成】 搬出ユニット8は、同期駆動する複数対の
ニップローラ81と、各ニップローラ81を連結するよ
うに配置された複数個のガイド板82とで構成された搬
出経路を備える。搬出経路の入口にあたる入口ガイド板
83から、搬出経路の出口にあたる排出ローラ84まで
の搬出経路全長は、現像された感光材FとレシーバRと
を搬出経路の終端まで搬送するのに要する時間が、感光
材Fに記録された画像をレシーバRへ転写するのに必要
な時間よりも長くなるように定められる。露光ユニット
2で露光行程が終了し、現像ユニット7を通過後密着さ
れ、搬出ユニット8により搬送されている間に感光材F
からレシーバRへの転写が終わり、装置外部のトレイ9
へ排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡散転写材料を用いた
複写カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の複写カメラとしては、例
えば図4に示すような装置が知られている。原稿ユニッ
ト100に載置された原稿は、露光ユニット101で光
学的に走査されることにより、その画像が読み取られ
る。一方、マガジン102から繰り出された感光材F
は、露光ユニット101で露光されることにより、原稿
の画像を記録される。露光された感光材Fは、別に投入
された被転写材(以下、レシーバという)Rと重ね合わ
され、現像液を収容したプロセッサ103に搬入されて
現像処理を受ける。現像処理された感光材Fとレシーバ
Rとは密着された状態で保持台104上に排出され、こ
こで所定時間だけ保持されることにより、感光材Fに記
録された画像がレシーバRに拡散転写される。拡散転写
は遮光状態で行われる必要かあるので、装置の排出口に
ある扉105は閉じられている。
【0003】このように構成された従来の複写カメラに
おいては、拡散転写中は遮光状態を保つ必要がある。こ
のため、感光材FとレシーバRとの後端部がプロッセサ
103を通過した後タイマーを作動させ、拡散転写に必
要な時間が経過したときに、チャイム等の報知手段によ
りオペレータに転写の完了を知らせる構成をとることに
より、拡散転写中にオペレータが誤って扉105を開放
することがないようにしている。
【0004】なお、保持台104上に感光材Fとレシー
バRとが載置された状態で次の感光材FとレシーバRと
が搬送された場合には、これらが互いに張り付いてしま
うため、装置内部に感光材FとレシーバRとの有無を検
出するセンサを設け、感光材FとレシーバRとが取り出
された後に、次の撮影に移ることができるように構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た複写カメラでは、つぎのような問題点がある。 (1) 転写が完了した後、装置から密着した感光材F
とレシーバRとを取り出さないと、次の撮影に入れない
ので、断続的な作業になり、待ち時間のながい作業効率
の悪いものとなる。
【0006】(2) 1回の撮影を行うごとに転写後、
密着した感光材FとレシーバRとをオペレータ自身が扉
105を開けて取り出さなければならなく作業性の悪い
ものである。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、作業効率のよい、拡散転写式の複写カ
メラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成をとる。すなわち、感光材
に原稿の画像を露光して潜像を形成し、この露光された
感光材と被転写材とを重ね合わせて、現像液を収容した
プロセッサ内に搬入して現像処理を行い、現像処理され
た感光材と被転写材を所定時間だけ密着させることによ
り、感光材に記録された画像を被転写材に拡散転写する
複写カメラにおいて、前記現像処理された感光材と被転
写材とを、密着させかつ遮光した状態で、少なくとも前
記拡散転写に必要な時間をかけて、前記プロセッサの出
口から装置の排出口へ案内搬出する搬出機構を設けたも
のである。
【0009】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。プロセッサ
で現像処理された感光材と被転写材は、次段の搬出機構
に繰り出される。搬出機構は、この感光材と被転写材と
を、密着させ、かつ遮光した状態で、装置の排出口へ向
けて搬出する。この搬出中に、感光材に記録された画像
が被転写材に拡散転写され、感光材と被転写材が排出口
に至ったときには、拡散転写は完了している。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本実施例に係る複写カメラの全
体概略正面図である。本実施例の拡散転写式の複写カメ
ラは、原稿を載置して水平方向へ移動する原稿ユニット
1と、移動する原稿を光学的に走査して原稿の画像を読
み取り、感光材Fを露光する露光ユニット2と、未露光
の感光材Fを収納するマガジン4と、感光材Fに記録さ
れた画像が転写されるレシーバ(被転写材)Rを載置す
るレシーバセット台6と、露光された感光材Fとレシー
バRとを現像液に浸漬させて現像する現像ユニット7
と、現像された感光材FとレシーバRとを密着させ、か
つ遮光された状態で搬送して装置外部へ排出する搬出ユ
ニット8と、搬出ユニット8から搬出された感光材Fと
レシーバRとを一旦保管するトレイ9とから構成されて
いる。以下に本実施例の要部である搬出ユニット8の構
成について説明する。
【0011】本発明の搬出機構に相当する搬出ユニット
8は、プロセッサとしての現像ユニット7の出口から、
装置の排出口85にわたって配備されている。この搬出
ユニット8は、同期駆動される複数対のニップローラ8
1と、各ニップローラ81を連結するように配置された
複数個のガイド板82とで構成される搬出経路を備えて
いる。搬出経路の入口にあたる入口ガイド83から、搬
出経路の出口にあたる排出ローラ84までの搬出経路の
全長は、感光材FからレシーバRへの拡散転写に必要な
時間と、感光材F等の搬送速度との関連から設定され
る。すなわち、現像処理された感光材FとレシーバRと
を、搬送経路の入口から出口まで搬送するのに要する時
間が、少なくと前記拡散転写に要する時間よりも長くな
るように、搬送経路の全長が設定される。なお、ニップ
ローラ81の駆動源は、レシーバRの搬送機構から得る
か、または別の駆動源から得てもよい。
【0012】次に、実施例装置の一連の動作について図
2,図3を参照して説明する。 (1) 原稿圧着カバー11を開け、原稿ガラス12上
の所定位置へ原稿を載せる。レシーバセット台6へシー
ト状のレシーバRを、その先端が一対の搬送ローラ61
に接するようにセットして、待機位置P3で待機させ
る。感光材Fは予め露光位置P1で待機させられてい
る。
【0013】(2) 図示しない操作部へ撮影条件等を
入力してスタートさせると、原稿ユニット1が原稿を載
置した状態で、図2(a)の左方向へ移動を開始する。
原稿ガラス12の下部には光源ランプ21が配備され、
この光源ランプ21からの光によって、移動する原稿の
全面を光学的に走査する。原稿からの反射光は露光ユニ
ット2のミラー22で水平方向に反射される。さらに、
ミラー23,ミラー24で反射されてレンズ25に入射
する。レンズ25を出射した光はミラー26,27で反
射され、さらにミラー28で反射され、スリット29を
介して、水平方向に移動する感光材F上に照射される。
【0014】(3) 図2(b)に示すように、露光さ
れた感光材Fの先端が一対のローラ33に達すると、待
機位置P2で一旦待機させられる。なお、感光材Fは一
対のローラ32により引き続き送り出されるので、感光
材Fの設定送り長さがローラ32とローラ33との搬送
経路より長い時は感光材Fの中間部分は、図のように内
部でたるみをつくることになる。原稿サイズに応じて設
定された長さの感光材Fが送り出され、露光が終了しロ
ーラ32が感光材Fの送りを停止した状態で、カッタ3
6により感光材Fが切断される。
【0015】(4) 露光が終了して感光材Fが切断さ
れると、図3(a)に示すように、各々一対の送りロー
ラ33と搬送ローラ61とが駆動されて露光済みの感光
材FとレシーバRとがそれぞれ送り出され、各々一対の
送りローラ34,62を経て、現像ユニット7の現像液
中へ浸漬される。感光材FとレシーバRとは位置P4で
重ね合わされ、一対の絞りローラ35により付着した液
が絞られるとともに、両者が密着されて搬出ユニット8
へ搬出される。
【0016】(5) 絞りローラ35を出た時点から感
光材FからレシーバRへの転写が始まる。密着された感
光材FとレシーバRとが遮光された搬出ユニット8で搬
送される過程において転写が進み、搬出ユニット8の終
端に至る前に転写が終了する。転写が完了した感光材F
とレシーバRは、搬出ユニット8の終端に設けられた一
対の搬出ローラ84によって排出口85から搬出されて
トレイ9上に保管される。なお、この時点においてはす
でに転写が完了しているため、感光材FとレシーバRと
を装置外に出しても問題はない。
【0017】図3(b)に示すように、感光材Fとレシ
ーバRとの終端が絞りローラ35を出た時点で、センサ
37によって、感光材FとレシーバRとの終端が検出さ
れる。この検出信号に基づき、図示しない操作部のLE
D等を点灯させることにより、次の撮影が可能であるこ
とをオペレータに知らせる。なお、予め次の原稿と、レ
シーバとを上述した(1)と同様にセットしておけば、
操作部に撮影可能であることが表示されしだい、直ちに
スタートの指示を与えることにより、先の感光材Fとレ
シーバRとが搬出ユニット8内を搬送している間に、次
の作業を連続して行うことができる。また、センサ37
の信号により自動的にスタートする構成とすることも可
能である。
【0018】なお、上記実施例では、レシーバRを一枚
毎にセットしてスタートするようにしたが、レシーバセ
ット台6にレシーバ連続供給機構等を設け、撮影条件の
入力時に必要枚数を設定することにより、一度の操作で
同じ原稿を必要枚数レシーバRに連続的に転写するよう
にしてもよい。
【0019】また、感光材やレシーバの特性に応じて、
搬出ユニット8の搬送速度を調節可能に構成して、感光
材やレシーバの特性に応じて、拡散転写時間を調整でき
るようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の複写カメラによれば、次のような効果がある。 (1) 現像済みの感光材と被転写材とを密着させた状
態で、搬出機構の複数個のローラを通過させながら、感
光材から被転写材へ転写を行い、転写が完了した時点で
装置外部へ排出するので、オペレータが転写完了後に感
光材等を取り出すという手間が省け、作業効率が向上す
る。また、オペレータが転写の完了した感光材等を装置
内から取り忘れるという問題もなくなる。
【0021】(2) 感光材と被転写材とが搬送機構で
搬送されている途中で、次の撮影に移ることができるの
で、1回毎に転写済みの感光材等の取り出さないと次の
撮影ができないという規制がなくなり、撮影作業を連続
して行なうことができ、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複写カメラの全体概略
正面図である。
【図2】搬送状態を示す図である。
【図3】搬送状態を示す図である。
【図4】従来装置の全体概略正面図である。
【符号の説明】
F … 感光材 R … レシーバ(被転写材) 1 … 原稿ユニット 2 … 露光ユニット 4 … マガジン 6 … レシーバセット台 7 … 現像ユニット(プロセッサ) 8 … 搬出ユニット(搬出機構) 9 … トレイ 81 … ニップローラ 82 … ガイド板 83 … 入口ガイド板 84 … 排出ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材に原稿の画像を露光して潜像を形
    成し、この露光された感光材と被転写材とを重ね合わせ
    て、現像液を収容したプロセッサ内に搬入して現像処理
    を行い、現像処理された感光材と被転写材を所定時間だ
    け密着させることにより、感光材に記録された画像を被
    転写材に拡散転写する複写カメラにおいて、 前記現像処理された感光材と被転写材とを、密着させか
    つ遮光した状態で、少なくとも前記拡散転写に必要な時
    間をかけて、前記プロセッサの出口から装置の排出口へ
    案内搬出する搬出機構を設けたこと、を特徴とする複写
    カメラ。
JP34802793A 1993-12-24 1993-12-24 複写カメラ Pending JPH07191416A (ja)

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JP34802793A JPH07191416A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 複写カメラ

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JP34802793A JPH07191416A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 複写カメラ

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JP34802793A Pending JPH07191416A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 複写カメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997001184A1 (fr) * 1995-06-20 1997-01-09 Nikon Corporation Procede de positionnement

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997001184A1 (fr) * 1995-06-20 1997-01-09 Nikon Corporation Procede de positionnement
US6002487A (en) * 1995-06-20 1999-12-14 Nikon Corporation Alignment method for performing alignment between shot areas on a wafer

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