JPH07191358A - 像ぶれ防止のための制御装置 - Google Patents

像ぶれ防止のための制御装置

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JPH07191358A
JPH07191358A JP5330723A JP33072393A JPH07191358A JP H07191358 A JPH07191358 A JP H07191358A JP 5330723 A JP5330723 A JP 5330723A JP 33072393 A JP33072393 A JP 33072393A JP H07191358 A JPH07191358 A JP H07191358A
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JP
Japan
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yaw
stepping motor
driving
apex angle
pitch
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Withdrawn
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JP5330723A
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English (en)
Inventor
Masami Sugimori
正巳 杉森
Tatsuo Chiaki
千明  達生
Hidekage Satou
秀影 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的補正手段を用いた防振装置において、
アクチュエータにステッピングモータを用いた場合、防
振された画像がトルカーを用いた防振特性と同じ特性に
なるように不連続な動きをせず防振動作を行うことので
きる防振装置を提供すことにある。 【構成】 アクチュエータと、振動検出手段からの信号
より、算出されるモータの駆動速度と過去のモータの駆
動速度から現在駆動すべきモータの速度を計算する事に
よってモータの速度が極端に変化しないようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラ等の光学機
器に配置され、像が手振れ等の振動により像ぶれが発生
することを防止するための像ぶれ防止装置の制御に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特にビデオカメラにおいて、手振
れ等の振動の影響が記録映像に及ぶことを防止する防振
装置を搭載したものが普及し始めている。
【0003】この種の防振装置の一例として例えば、特
開昭60−143330号公開公報を上げることができ
る。ここに開示される防振装置は、手振れを電気的に処
理して補正をするものである。即ち、撮像装置であると
ころのビデオカメラは像信号の蓄積と出力を繰り返して
連続した画像を得ているが、この特開昭60−1433
30号公開公報に開示されている防振撮影装置は、撮像
素子上に得られた画像信号と前回得られた画像信号を比
較し、撮像素子上での像の移動を検出することにより手
振れを検出し、撮像素子上の画像信号を取り出す範囲を
変化させて、手振れの影響のない画像信号を与えようと
するものである。
【0004】また、光学補正手段を用いて手振れに起因
する像振れを補正する防振装置も本出願人により種々提
案されている。
【0005】この種の防振装置は、一般に光学補正手段
としての例えば可変頂角プリズムと、該装置が搭載され
るビデオカメラ等に加わる振動を検出する振動センサ
と、前記可変頂角プリズムの頂角(可動中心に対する変
位量)を変化させる為のアクチュエータと、前記可変頂
角プリズムの頂角を検出する変位検出センサと、前記振
動センサにて検出された振れ方向とその量のデータに基
づいて前記可変頂角プリズムの駆動信号を算出して、前
記アクチュエータを駆動する制御回路とを備えた構成と
なっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、像ぶれ防止手
段を駆動させる駆動手段の前回の駆動制御と、像ぶれを
検出するための像ぶれ検出手段の出力とに応答して、前
記駆動手段の駆動を制御するための制御手段を有するこ
とを最も主要な特徴とする。
【0007】前回の駆動手段の駆動に応じて適正な駆動
を行わせることができる。特に、駆動手段を段階的に駆
動制御するものにおいては、像ぶれ防止された像が不連
続なものになってしまうことを防ぐことができるもので
ある。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1乃至図5は本発明の第1の実施例の防
振装置に係る図であり、図1は防振装置の機械的構成部
分を示す分解斜視図、図2はその断面及び電気ブロック
を示す機構図、図3は図1に示した動力伝達部分の要部
断面図、図4及び図5はこの実施例における防振装置の
動作を示すフローチャートである。
【0010】上記図1乃至図3において、先ず機械的構
成部分について説明する。
【0011】1は可変頂角プリズム、2はカバー、3は
撮像レンズ、4は第1のステッピングモータ、5は第1
の動力伝達レバー、6は第2のステッピングモータ、7
は第2の動力伝達レバー、8は第1のフォトインタラプ
タ、9は第2のフォトインタラプタである。
【0012】上記可変頂角プリズム1は、第1のガラス
板1a、第2のガラス板1b、ベローズ1c、第1の保
持鏡筒1e、第2の保持鏡筒1kより成り、第1、第2
のガラス板1a、1bとベローズ1cと第1、第2の保
持鏡筒1e、1kによって密閉された内部には、例えば
シリコンオイルの様な透明な液体1dが充填されてい
る。
【0013】上記第1の保持鏡筒1eは例えばポリカー
ボネイト樹脂を形成して作られ、略円環形成を成してい
る。この第1の保持鏡筒1eの外周部分には、第1の軸
1g、第1の突出部1h、第2の軸1fが嵌合される第
1の穴f′、及び第2の突出部1jがそれぞれ設けられ
ており、前記第1の突出部1hの先端部1iは球状を成
している。又、第1及び第2の突出部1h、1jは、第
1の軸1gと第1の穴1f′を結んだ軸に対して略垂直
な方向に設けられている。
【0014】上記第2の保持鏡筒1kは例えばポリカー
ボネイト樹脂を成形して作られ、略円環形状を成してい
る。この第2の保持鏡筒1kの外周部分には、第4の軸
1qが嵌合される第2の穴1q′、不図示の第3の軸1
q(前記第1の軸1gと第2の軸1fの位置関係と同
様、前記第4の軸1qに対向した位置に設けられてい
る)、第3の突出部1r、及び不図示の第4の突出部1
n(前記第1の突出部1hと第2の突出部1jの位置関
係と同様、第3の突出部1rに対向した位置に設けられ
ている)がそれぞれ設けられており、前記第3の突出部
1rの先端部1mは球状を成している。又、第3及び第
4の突出部1r、1nは、不図示の第3の軸1pと第4
の軸1qを結んだ軸に対して略垂直な方向に設けられて
いる。
【0015】上記ベローズ1cは例えばポリエチレン樹
脂により作られ、いわゆる蛇腹形状を成している。
【0016】また、前記第1の保持鏡筒1eには、透明
なガラスで出来た第1のガラス板1aが隙間が生じない
様な接着により固定されており、前記第2の保持鏡筒1
kには、透明なガラスで出来た第2のガラス板1bが隙
間を生じない様に接着により固定されている。又、前記
ベローズ1cの一端は上記第1の保持鏡筒1eに隙間の
ない様に接着されており、他端は上記第2の保持鏡筒1
kに隙間のない様に接着されている。従って、前述した
様に、第1の保持鏡筒1eと第1のガラス板1aとベロ
ーズ1cと第2の保持鏡筒1kと第2のガラス板1bに
よって密閉された空間が形成され、ここにシリコンオイ
ルの様に液体1dが充填される。
【0017】上記カバー2は例えばポリカーボネイト樹
脂で作られ、略円環形状をなし、第1の軸受け部2a、
第2の軸受け部2b、第3の軸受け部2cと、第4の軸
受け部2d、第1のスリット部2e、第2のスリット部
2f、第1の穴2g、第2の穴2h、第1乃至第4の取
付けリブ2i、2j、2k、2r(2j、2k、2rは
2iと同一の形状をしており、図1では図示せず)、及
び第1、第2のピン2m、2nを有する。
【0018】前記第1乃至第4の取付けリブ2i、2
j、2k、2rには、それぞれビス穴が設けられてい
る。また、第1の軸受け部2aと第2の軸受け部2bを
結んだ方向と、第3の軸受け部2cと第4の軸受け部2
dを結んだ方向は、光軸に垂直で且つ互いに垂直になる
様になっている。
【0019】また、前記第1の軸受け部2aは所定の深
さを有する穴であり、前記第2の軸受け部2bはカバー
2の内径側と外径側を貫通する穴である。そして、前記
第1の軸受け部2aには可変頂角プリズム1の第1の軸
1gが嵌合され、前記第2の軸受け部2bには可変頂角
プリズム1の第2の軸1f(尚、該第2の軸1fは第1
の穴1f′に圧入等の手段により固定される)が嵌合さ
れる。この様な状態において、前記第2の軸受け部2b
よりカバー2の外部へ露出した第2の軸1fの頭部は、
図2に示すように、カバー2に固定された第1の板バネ
1sによりその軸方向に付勢されている。この第1の板
バネ1sは、カバー2に設けられたピン2mにその穴1
s′が嵌合され、熱カシメを行う等の手段により固定さ
れている。
【0020】また、前記第3の軸受け部2cは上記第1
の軸受け部2aと同様に所定の深さを有する穴であり、
前記第4の軸受け部2dは上記第2の軸受け部2bと同
様にカバー2の内径側と外径側を貫通する穴である。そ
して、前記第3の軸受け部2cには可変頂角プリズム1
の第3の軸1p(不図示)が嵌合され、前記第4の軸受
け部2dには可変頂角プリズム1の第2の軸1q(尚、
該第4の軸1qは第2の穴1q′に圧入等の手段により
固定される)が嵌合される。この様な状態において、前
記第4の軸受け部2dよりカバー2の外部へ露出した第
4の軸1qの頭部は、上記第2の軸1fの頭部と同様、
カバー2に固定された第2の板バネ1tによりその軸方
向に付勢されている。この第2の板バネ1sは、カバー
2に設けられたピン2nにその穴1t′が嵌合され、熱
カシメを行う等の手段により固定されている。
【0021】上記第1のフォトインタラプタ8はカバー
2の第1の穴2gに嵌め込まれ、接着等の手段により固
定されている。そして、該第1のフォトインタラプタ8
のスリット部は可変頂角プリズム1の第1の保持鏡筒1
eに設けられた第2の突出部1jが通る様に構成されて
おり、更に該突出部1jは可変頂角プリズム1の水平方
向の頂角が0度の近傍でフォトインタラプタ8の発光部
と受光部の間を「遮光する」、「遮光しない」各状態に
切り換えることが可能な寸法形状となっている。
【0022】また、上記第2のフォトインタラプタ9は
カバー2の第2の穴2hに嵌め込まれ、接着等の手段に
より固定されている。そして、該第2のフォトインタラ
プタ9のスリット部は可変頂角プリズム1の第2の保持
鏡筒1kに設けられた不図示の第4の突出部1nが通る
様に構成されており、更に該突出部1nは可変頂角プリ
ズム1の垂直方向の頂角が0度の近傍でフォトインタラ
プタ9の発光部と受光部の間を「遮光する」、「遮光し
ない」各状態に切り換えることが可能な寸法形状となっ
ている。
【0023】以上の様な構成にすることにより、可変頂
角プリズム1の第1の保持鏡筒1eは第1及び第2の軸
1g、1fを介してカバー2により略垂直方向に軸支さ
れ、また、第2の保持鏡筒1kは第3、第4の軸1p、
1qを介してカバー2により略水平方向に軸支され、前
記第1の保持鏡筒1eの第1の突出部1hに光軸と平行
な方向の力が作用すると、可変頂角プリズム1の水平方
向の頂角(水平方向の頂角が変化することにより、光軸
が水平方向に曲がり、撮像素子上の像も水平方向に移動
する。以下、ヨー角と記す)が変化し、また前記第2の
保持鏡筒1kに設けられた第3の突出部1rに光軸と平
行な方向の力が作用すると、可変頂角プリズム1の垂直
方向の頂角(垂直方向の頂角が変化することにより、光
軸が垂直方向に曲がり、撮像素子上の像も垂直方向に移
動する。以下、ピッチ角と記す)が変化する。
【0024】上記撮影レンズ3は、レンズ鏡筒3a、撮
影光学系3s、3t、3u、3v(図2参照)、絞り3
w、不図示の変倍用アクチュエータ、及び不図示のピン
ト合わせ用アクチュエータを有する周知の撮影レンズで
ある。
【0025】前記レンズ鏡筒3aの前方部分の外周部に
は第1乃至第4のフランジ3i、3j、3k、3r(3
iは不図示)が設けられ、これら第1n乃至第4のフラ
ンジ3i、3j、3k、3rには穴が設けられており、
不図示のビスをこれら穴に貫通させ、前記カバー2に設
けられた第1乃至第4の取付けリブ2i、2j、2k、
2r(2i以外は不図示)に設けられたネジ穴に締める
事により、前述の可変頂角プリズム1が装着されたカバ
ー2は該レンズ鏡筒3aに固定されることになる。ま
た、該レンズ鏡筒3aには第1、第2のステッピングモ
ータ4、5を固定するための穴3b、3c、3d、3e
が設けられており、該穴3b、3c、3d、3eにビス
を介して第1及び第2のステッピングモータ4、6が固
定される。更にレンズ鏡筒3aにはCCDホルダ部3m
が設けられ、固体撮像素子(CCD)が固定される。
【0026】上記第1のステッピングモータ4は、周知
のPM型ステッピングモータであるモータ部4a、該モ
ータ部4aのロータの回転軸に一体で設けられたリード
スクリュ4b、該リードスクリュ4bを軸支する軸受け
を有する取付けアングル4f、該取付けアングル4fに
固定されたガイドバー4c、及び該ガイドバー4cと嵌
合するスリーブを有し且つ前記リードスクリュ4bと嵌
合するネジ部を有するリードナット部4dにより構成さ
れている。そして、前記リードナット4dは前記モータ
部4aのロータの回転に応じて光軸方向に移動する。
【0027】上記第1の動力伝達レバー5は例えばポリ
アセタール樹脂を成形して作られており、第1の軸受け
部5aと第2の軸受け部5bを有する。
【0028】前記第1の軸受け部5aは、前述の第1の
ステッピングモータ4のリードナット部4dに設けられ
た球状をした先端部4eをガタなく軸支し、前記第2の
軸受け部5bは、前述の可変頂角プリズム1の第2の保
持鏡筒1kに設けられた第3の突出部1rの球形状を成
す先端部1mをガタなく軸支する。
【0029】ここで、図3により前記第1の動力伝達レ
バー5の第1及び第2の軸受5a、5bと可変頂角プリ
ズム1の第3の突出部1rの先端部1m、及び第1のス
テッピングモータ4のリードナット4dに設けられた球
状の先端部4eの関係について説明する。
【0030】なお、図3においては、動力伝達レバー5
の第2の軸受部5bと可変頂角プリズム1の第3の突出
部3rに設けられた球形の先端部1mの関係のみを示し
ているが、動力伝達レバー5の第1の軸受部5aと第1
のステッピングモータ4のリードナット部4dに設けら
れた球状の先端部4eの関係も全く同様である。
【0031】図3に示す様に、動力伝達レバー5の第2
の軸受部5bには、第1乃至第4のバネ部5b1 、5b
2 、5b3 、5b4 (5b2 、5b4 は不図示)、球面
状の摺動部5b5 、及び顎部5b6 が設けられており、
前記顎部5b6 の内径は可変頂角プリズム1の第3の突
出部1rの球状の先端部1mの外径よりも所定の量だけ
小さく、また、前記球面状の摺動部5b5 の径は上記第
3の突出部1rの球状の先端部1mの径と同じである。
【0032】この様な寸法形状であるために、可変頂角
プリズム1の第3の突出部1rの先端部1mは、動力伝
達レバー5の第2の軸受部5bに圧入により取付けられ
る。そして、組立て状態において、動力伝達レバー5の
第1乃至第4のバネ部5b1、5b2 、5b3 、5b4
は可変頂角プリズム1の第3の突出部1rの球状部1m
を該動力伝達レバー5の球面状の摺動部5b5 に付勢す
る働きを持つ。
【0033】上記の様な構成であるために、動力伝達レ
バー5は可変頂角プリズム1の第3の突出部1rの先端
部1mを中心として、いずれの方向にも回転自由度を有
する。また、同様に、動力伝達レバー5は第1のステッ
ピングモータ4のリードナット部4dに設けられた球状
の先端部4eを中心として、いずれの方向にも回転自由
度を有する。
【0034】この様に、第1のステッピングモータ4の
リードナット部4dと可変頂角プリズム1の第2の保持
鏡筒1kが動力の損失を生じず、且つ、ガタなく連結さ
れるために、第1のステッピングモータ4の回転に応じ
て正確に可変頂角プリズム1のピッチ角が変化する。
【0035】上記第2のステッピングモータ6は、周知
のPM型ステッピングモータであるモータ部6a、該モ
ータ部6aのロータの回転軸に一体で設けられたリード
スクリュ6b、該リードスクリュ6bを軸支する軸受け
を有する取付けアングル6f、該取付けアングル6fに
固定されたガイドバー6c、及び該ガイドバー6cと嵌
合するスリーブを有し且つ前記リードスクリュ6bと嵌
合するネジ部を有するリードナット部6dにより構成さ
れている。そして、前記リードナット6dは前記モータ
部6aのモータの回転に応じて光軸方向に移動する。
【0036】上記第1の動力伝達レバー7は例えばポリ
アセタール樹脂を成形して作られており、第1の軸受け
部6aと第2の軸受け部6bを有する。
【0037】前記第1の軸受け部6aは、前述の第2の
ステッピングモータ6のリードナット部6dに設けられ
た球状をした先端部6eをガタなく軸支し、前記第2の
軸受け部6bは、前述の可変頂角プリズム1の第1の保
持鏡筒1eに設けられた第1の突出部1hの球形状を成
す先端部1iをガタなく軸支する。
【0038】上記の様な構成であるために、動力伝達レ
バー7は可変頂角プリズム1の第1の突出部1hの先端
部1iを中心として、いずれの方向にも回転自由度を有
する。また、同様に、動力伝達レバー7は第2のステッ
ピングモータ6のリードナット部6dに設けられた球状
の先端部6eを中心として、いずれの方向にも回転自由
度を有する。
【0039】この様に、第2のステッピングモータ6の
リードナット部6dと可変頂角プリズム1の第1の保持
鏡筒1eが動力の損失を生じず、且つ、ガタなく連結さ
れるために、第2のステッピングモータ6の回転に応じ
て正確に可変頂角プリズム1のヨー角が変化する。
【0040】次に、本発明の第1の実施例における防振
装置の回路構成について、図2を用いて説明する。
【0041】図2において、10、11は振動センサで
あるところの例えば第1、第2の振動ジャイロであり、
第1の振動ジャイロ10は、レンズ鏡筒3aもしくは不
図示のビデオカメラ本体に、図1に示すピッチ方向にレ
ンズが揺れた場合のみに該レンズが揺れる速度に応じた
電圧を出力するべく固定されており、第2の振動ジャイ
ロ11は、同じくレンズ鏡筒3aもしくは不図示のビデ
オカメラ本体に、図1に示すヨー方向にレンズが揺れた
場合のみに該レンズが揺れる速度に応じた電圧を出力す
るべく固定されている。
【0042】12は上記振動ジャイロ10、11からの
角速度信号がバッファアンプ15、16を介して入力さ
れるマイクロコンピュータ等の制御回路であり、第1乃
至第4の入力端子12a、12b、12c、12dと第
1乃至第4の出力端子12e、12f、12g、12h
を有する。
【0043】そして、前記第1の入力端子22aは前記
第1の振動ジャイロ10の出力を増幅するバッファアン
プ15の出力端子に接続されており、第2の入力端子1
2bは前記第2のフォトインタラプタ9の出力端子に接
続されている。また、前記第3の入力端子12cは前記
第2の振動ジャイロ11の出力を増幅するバッファアン
プ16の出力端子に接続されており、第4の入力端子1
2dは前記第1のフォトインタラプタ8の出力端子に接
続されている。
【0044】また、前記制御回路12の第1の出力端子
12eは第1の駆動回路13の第1の入力端子13aに
接続され、第2の出力端子12fは第1の駆動回路13
の第2の入力端子13bに接続されている。また、制御
回路12の第3の出力端子12gは第2の駆動回路14
の第1の入力端子14aに接続され、第4の出力端子1
2fは第1の駆動回路14の第2の入力端子24bに接
続されている。
【0045】前記第1の駆動回路23の第1乃至第4の
出力端子13c、13d、13e、13f(図2では1
3d〜13fは不図示)は第1のステッピングモータ4
に接続されている。また、第2の駆動回路24の第1乃
至第4の出力端子14c、14d、14e、14f(1
4d〜14fは不図示)は第2のステッピングモータ6
(図1には不図示)に接続されている。これら第1、第
2の駆動回路23、24は周知の駆動回路であり、第1
の入力端子13a、14aの出力がハイレベルかローレ
ベルかでステッピングモータの回転方向が決定され、第
2の入力端子13b、14bにパルスが入力する毎にス
テッピングモータを回転せしめるものである。
【0046】次に、上記構成における防振装置の本発明
に係る部分の動作について、図4及び図5のフローチャ
ートに従って説明する。尚、図4は本実施例の防振装置
の防振動作(以下、メインループと呼ぶ)を示すフロー
チャートであり、図5は図4のメインループに割り込
み、メインループの情報に基づいてモータ駆動させる割
り込み処理を示すプログラムである。
【0047】図2に示す制御回路12に電源が投入され
ることにより、図4のステップ100からのピッチ、ヨ
ーのステッピングモータ4、6の制御を行う。
【0048】〔ステップ100〕 第1、第2の駆動回
路13、14を介してピッチ、ヨーのステッピングモー
タ4、6を初期位置(リセット位置)に移動させる。こ
のリセット動作は、可変頂角プリズムを他の部材にぶつ
けないために、リセット位置からある所定の範囲内で可
変頂角プリズムを制御するために行う。また、防振を切
る場合には、リセット位置に可変頂角プリズムを移動さ
せ、リセット位置に静止させる。
【0049】〔ステップ101〕 ピッチ、ヨーカウン
タをリセットする。
【0050】〔ステップ102〕 振動ジャイロ10、
11より、バッファアンプ15、16を通してヨー、ピ
ッチ方向の角速度信号を取り込み、内蔵するA/D変換
器にてA/D変換する。
【0051】〔ステップ103〕 上記ステップ102
でA/D変換したヨー、ピッチの角速度信号から計算さ
れるステッピングモータ4、6の駆動速度と、前回ステ
ッピングモータ4、6を駆動した速度から次回ステッピ
ングモータ4、6を駆動する速度を算出する。
【0052】ここで、例えば、 V″:モータの駆動速度 V′:ヨー、ピッチの角速度信号から計算されるステッ
ピングモータ4、6の駆動速度 v:前回のモータ駆動速度 A:フィードバック量(1未満) としたとき、 V″=(V−V′)×A+V (1) (1)式によって次回のモータ速度を算出する事によっ
て、モータの速度変化用を調整する。
【0053】〔ステップ104〕 上記ステップ102
でA/D変換したヨー、ピッチ方向の角速度信号を積分
し、角変位信号に変換する。
【0054】ここで、上記角変位信号はステッピングモ
ータ4、6の位置情報であり、これに従って該ステッピ
ングモータ4、6を駆動することにより、上記の様にし
て可変頂角プリズム1のヨー、ピッチ角が設定され、後
述するようにして防振が可能になる。
【0055】〔ステップ105〕 ここではヨー方向の
角変位信号とヨーカウンタの値とを比較し、等しければ
ステップ109へ進み、等しくなければ105へ進む。
【0056】〔ステップ106〕 ここではヨー方向の
角変位信号がヨーカウンタの値よりも大きいか否かを判
別し、大きければステップ107へ進み、そうでなけれ
ばステップ108へ進む。
【0057】〔ステップ107〕 ヨー方向の角変位信
号がヨーカウンタの値よりも大きいので、ヨー方向駆動
用のステッピングモータ6を時計回りに駆動する。そし
て、ステップ110へ進む。
【0058】〔ステップ108〕 ヨー方向の角変位信
号がヨーカウンタの値よりも小さいため、ヨー方向駆動
用のステッピングモータ6を反時計回りに駆動する。そ
して、ステップ110へ進む。
【0059】〔ステップ109〕 ヨー方向の角変位信
号がヨーカウンタの値に等しいため、ヨー方向駆動用の
ステッピングモータ6を停止させる。そして、ステップ
110へ進む。
【0060】〔ステップ110〕 ここではピッチ方向
の角変位信号とピッチカウンタの値とを比較し、等しけ
ればステップ114へ進み、そうでなければステップ1
11へ進む。
【0061】〔ステップ111〕 ここではピッチ方向
の角変位信号がピッチカウンタの値よりも大きいか否か
を判別し、大きければステップ112へ進み、そうでな
ければステップ113へ進む。
【0062】〔ステップ112〕 ピッチ方向の角変位
信号がピッチカウンタの値よりも大きいので、ピッチ方
向駆動用のステッピングモータ4を時計回りに駆動す
る。そして、ステップ115へ進む。
【0063】〔ステップ113〕 ピッチ方向の角変位
信号がピッチカウンタの値よりも小さいため、ピッチ方
向駆動用のステッピングモータ4を反時計回りに駆動す
る。そして、ステップ115へ進む。
【0064】〔ステップ114〕 ピッチ方向の角変位
信号がピッチカウンタの値に等しいため、ピッチ方向駆
動用のステッピングモータ4を停止させる。そして、ス
テップ115へ進む。
【0065】〔ステップ115〕 サンプリングタイム
1msecを経過したか否かを判別し、経過していなけ
ればこのステップにとどまり、経過する事によりステッ
プ102へ戻り、再び同様の動作を繰り返す。
【0066】次に、図5を用いてピッチ、ヨー方向の駆
動を行うステッピングモータ4、6を実際に駆動する為
の信号を作成する割り込み処理について説明する。
【0067】図5に示す割り込み処理は、前述の通り、
図4に示されるメインループの情報によってモータを駆
動するクロックパルスを作ると共に、ヨー、ピッチのカ
ウンタをアップダウンカウントさせるものであり、図4
に示すメインループの任意のタミングに所定の時間間隔
で発生する。尚、この図5はヨー方向の防振動作のみを
示すフローチャートであるが、ピッチ方向の防振動作も
全く同様にして行われるため、ここでは省略している。
【0068】〔ステップ200〕 ヨー方向駆動の割り
込みが入ったか否かを判別し、割り込みがあった場合に
はステップ201へ進む。
【0069】〔ステップ201〕 ヨー方向のメインル
ープで作られた駆動情報がステッピングモータ6を停止
させるべく情報であるか否かを判別し、そうであった場
合にはステップ202へ進み、そうでなければステップ
203へ進む。
【0070】〔ステップ202〕 ここではヨー方向の
メインループで作られた駆動情報がステッピングモータ
6を停止させるべく情報であるため、該ステッピングモ
ータ6を停止させる。これは、図2の制御回路12の出
力端子12fから駆動回路13の入力端子13bへの駆
動パルスを停止することにより実現される。そしてステ
ップ212へ進む。
【0071】〔ステップ203〕 ここではヨー方向の
メインループで作られた駆動情報がステッピングモータ
6を駆動させるべく情報であるため、次にこの駆動方向
が時計回りであるか否かの判別を行う。この結果、時計
回りであればステップ204へ進み、反時計回りであれ
ばステップ208へ進む。
【0072】〔ステップ204〕 ステッピングモータ
6を時計回りに回転させる。これは、制御回路12の出
力端子12eから駆動回路13の入力端子13aへ出力
する駆動方向信号をローレベルにし、制御回路12の出
力端子12fから駆動回路13の入力端子13bへ駆動
パルスを出力することにより実現される。
【0073】〔ステップ205〕 ヨー割り込みカウン
タ「1」アップさせる。
【0074】〔ステップ206〕 上記ヨー割り込みカ
ウンタの値が任意の定数Aに達したか否かを判別し、≠
Aであるならばステップ213へ進み、任意の定数Aに
達した、つまり=Aであるならばステップ207へ進
む。
【0075】〔ステップ207〕 ヨーカウンタの値を
「1」アップさせる。
【0076】上記ステップ203においてステッピング
モータ6を反時計回りに駆動させることが判別された場
合には、前述した様にステップ208へと進む。
【0077】〔ステップ208〕 ステッピングモータ
6を反時計回りに回転させる。これは、制御回路12の
出力端子12eから駆動回路13の入力端子13aへ出
力する駆動方向信号をハイレベルにし、制御回路12の
出力端子12fから駆動回路13の入力端子13bへ駆
動パルスを出力することにより実現される。
【0078】〔ステップ209〕 ヨー割り込みカウン
タを「1」アップさせる。
【0079】〔ステップ210〕 上記ヨー割り込みカ
ウンタの値が任意の定数Aに達したか否かを判別し、≠
Aであるならばステップ213へ進み、任意の定数Aに
達した、つまり=Aであるならばステップ211へ進
む。
【0080】〔ステップ211〕 ヨー駆動方向が反時
計回りなので、ヨーカウンタの値を「1」ダウンさせ
る。
【0081】〔ステップ212〕 メインルーチンで作
られた駆動情報(モータ駆動方向、モータ駆動速度、モ
ータ停止)を割り込みプログラムに取り込む。
【0082】〔ステップ213〕 次回、ヨーモータを
駆動する速度に応じたクロックを発生させるための割り
込み時間を設定する。
【0083】以上の動作を割り込みが入った毎に行う。
又、前述した様に、ピッチ方向の駆動もヨー方向とタイ
ミングのずれた同様の割り込み処理によって行われる。
【0084】以上の図4、図5の一連の動作を行う事に
よって防振が行われるが、図6(a)、(b)、
(c)、(d)を用いて上記防振装置の動作を概説する
と以下のようになる。
【0085】図6(a)、(b)、(c)、(d)それ
ぞれ横軸は時間を、図6(a)、(c)の縦軸は振動ジ
ャイロからの角速度信号を、図6(b)、(d)の縦軸
は角変位信号(可変頂角プリズムの位置)を示す。
【0086】図6(b)の様に速度が極端に変化する場
合、画像では不連続性を示し、不具合を生じる。これに
対して、図6の(d)は速度の変化量を調整し可変頂角
プリズムを滑らか駆動する事によって画像の不連続性を
なくすものである。
【0087】また、上述の実施例では、像ぶれ検出手段
として、振動ジャイロを用いているが、他の角速度セン
サや他のセンサ(変位、角変位センサ、速度センサ、加
速度、角加速度センサ、エリアセンサ等)を用いてもよ
い。
【0088】また、上述の実施例では像ぶれ防止手段と
して、可変頂角プリズムを用いているが、光軸に対し実
質的に垂直な面内で光学部材を動かすことにより像ぶれ
防止を行うもの等の他の像ぶれ防止手段を用いてもよ
い。
【0089】また、上述の実施例では、本発明をビデオ
カメラに適用した例を説明したが、銀塩カメラ等の他の
撮像装置や他の光学機器についても同様に適用すること
ができる。
【0090】また、上述の実施例においては、像ぶれ防
止手段を駆動するための駆動手段として、ステッピング
モータを用いているが、段階的に駆動制御されうる他の
駆動手段を用いてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動手段に、前回の駆動に対して適正な駆動を行わせる
ことができるようになった。特に、駆動手段を段階的に
駆動制御するものにおいては、像ぶれ防止された像が不
連続なものになってしまうことを防ぐことができ、使用
者に不快感を与えることのない像ぶれ防止が可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における防振装置の機械
的部分を示す分解斜視図である。
【図2】防振装置の断面図及び電気ブロックを示す機構
図である。
【図3】図1の動力伝達レバーと可変頂角プリズムの突
出部との関係を示す断面図である。
【図4】図1の防振装置の本発明に係る部分の動作を示
すフローチャートである。
【図5】同じく図1の防振装置の本発明に係る部分の動
作を示すフローチャートである。
【図6】図1の防振装置の概略動作を説明するための信
号波形を示す図である。
【符号の説明】
1 可変頂角プリズム 4、6 ステッピングモータ 10、11 振動ジャイロ 12 制御回路 13、14 駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像ぶれ防止手段を駆動させるための駆動
    手段の前回の駆動制御と、像ぶれを検出するための像ぶ
    れ検出手段の出力とに応答して、前記駆動手段の駆動を
    制御するための制御手段を有することを特徴とする像ぶ
    れ防止のための制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記駆動手段の前段階
    における駆動速度と、像ぶれ検出手段の出力とに応答し
    て前記駆動手段の駆動速度を決定することを特徴とるす
    請求項1の像ぶれ防止のための制御装置。
JP5330723A 1993-12-27 1993-12-27 像ぶれ防止のための制御装置 Withdrawn JPH07191358A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2423159A (en) * 2005-01-31 2006-08-16 Pentax Corp Image stabilizer
JP2009216725A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Chinontec Kk ブレ補正装置および光学機器

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US7719225B2 (en) 2005-01-31 2010-05-18 Hoya Corporation Optical image stabilizer and a method of controlling the optical image stabilizer
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