JPH07191114A - Squid用キャリヤ - Google Patents

Squid用キャリヤ

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Publication number
JPH07191114A
JPH07191114A JP5347148A JP34714893A JPH07191114A JP H07191114 A JPH07191114 A JP H07191114A JP 5347148 A JP5347148 A JP 5347148A JP 34714893 A JP34714893 A JP 34714893A JP H07191114 A JPH07191114 A JP H07191114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squid
plug
carrier
row
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5347148A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Tanaka
三郎 田中
Hideo Itozaki
秀夫 糸▲ざき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHODENDO SENSOR KENKYUSHO KK
Original Assignee
CHODENDO SENSOR KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHODENDO SENSOR KENKYUSHO KK filed Critical CHODENDO SENSOR KENKYUSHO KK
Priority to JP5347148A priority Critical patent/JPH07191114A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SQUIDの交換が経済的に、かつ、容易に
できるとともに、電気的接触不良および脱落が防止でき
るようにする。 【構成】 磁場変調用コイル2およびSQUID4が配
設されるプリント基板1と、SQUID4に接続される
第1プラグ列6と、磁場変調用コイル2に接続された第
2プラグ列7とを備え、第1プラグ列6および第2プラ
グ列7をプリント基板1の同一主表面の周囲に配設する
とともに、第1プラグ列6および第2プラグ列7に3m
m〜6mmのピン6p,7pを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微弱な磁気などを精
度よく測定するためのSQUID(超伝導量子干渉素
子)が配設されるSQUID用キャリヤに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、微弱な磁気を検出するために研究
されているSQUIDは、量子干渉効果を利用して磁束
量子φ0 (1.5×10-15 Wb)の10万分の1の磁
束を電圧に変換して計測するものである。したがって、
SQUIDは、微弱な磁気の測定に有用であり、生体磁
気計測、物理定数計測、非破壊検査などに応用されてい
る。このようなSQUIDは、一端にコネクタを取り付
けたパイプの他端に一体的に取り付けられ、プローブを
構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプローブはSQ
UIDを含めて一体的に構成されているので、SQUI
Dが故障または損傷した場合、プローブ毎交換しなけれ
ばならず、不経済であるという不都合があった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、SQUIDの交換が経済的
に、かつ、容易にできるとともに、電気的接触不良およ
び脱落が防止できるようにしたSQUID用キャリヤを
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるSQU
ID用キャリヤは、少なくともSQUIDが配設される
プリント基板と、SQUIDに接続される第1プラグ列
と、SQUIDに接続され、または非接続の複数のプラ
グ列とを備え、各プラグ列をプリント基板の同一主表面
に配設したものである。そして、各プラグ列をプリント
基板の周囲に配設したり、各プラグ列に3mm〜6mm
のピンを設けることが望ましい。
【0006】
【作用】この発明におけるSQUID用キャリヤは、例
えばプローブ本体のソケット列に各プラグ列のピンを差
し込むことにより、電気的および機械的に接続される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。 実施例1 図1はこの発明の第1実施例であるSQUID用キャリ
ヤを用いて構成したSQUID磁気センサを示す斜視図
である。図1において、1はプリント基板を示し、ガラ
スエポキシ基板(ガラス繊維をエポキシ樹脂に混練して
製造した基板)で構成したものである。
【0008】2は磁場変調用コイルを示し、プリント基
板1の略中央に配線パターン(Au配線)で一体的に形
成されている。3A,3Bはプリント基板1の表裏に形
成された配線パターン(Au配線)、4はSQUIDを
示し、このSQUID4は、ワッシャー部が磁場変調用
コイル2の中央に位置するように配設され、4端子が磁
場変調用コイル2の外側に磁場変調用コイル2と絶縁し
た状態で導出されて金ワイヤ5A,5Bで配線パターン
3Aまたは配線パターン3Bに接続されている。
【0009】6はプリント基板1に配設された第1プラ
グ列を示し、配線パターン3A,3Bに接続された4本
で、長さが3mmのピン6pが設けられている。7は第
2プラグ列を示し、プリント基板1に磁場変調用コイル
2およびSQUID4を挟んで第1プラグ列6と対峙さ
せて4本が配設され、磁場変調用コイル2の両端が真ん
中の2本に接続されている。そして、第2プラグ列7に
も、長さが3mmのピン7pが設けられている。なお、
SQUID用キャリヤは、磁場変調用コイル2および配
線パターン3A,3Bを備えたプリント基板1と、第1
および第2ピンプラグ6,7とで構成されている。
【0010】図2はプローブの一例を示す側面図であ
る。図2において、11はプローブを示し、図1に示し
たSQUID磁気センサ12と、プローブ本体13とで
構成されている。そして、プローブ本体13は、コネク
タ部14と、このコネクタ部14に一端が取り付けられ
たパイプ15と、このパイプ15の他端に取り付けられ
た接続台16と、この接続台16のパイプ15と反対側
の面に取り付けられた第1ソケット列17および第2ソ
ケット列18とで構成されている。
【0011】なお、第1および第2ソケット列17,1
8は第1および第2プラグ列6,7に対応させて配置さ
れ、本数も同じとされている。そして、コネクタ部14
と第1ソケット列17とを接続するワイヤ19A、コネ
クタ部14と第2ソケット列18とを接続するワイヤ1
9Bは、大部分がパイプ15の中に配設されている。
【0012】次に、SQUID磁気センサ(SQUID
用キャリヤ)の着脱について説明する。まず、プローブ
本体13の第1ソケット列17と第2ソケット列18と
に、SQUID磁気センサ12の第1プラグ列6のピン
6pと第1プラグ列7のピン7pとを圧入することによ
り、図2に示すように、SQUID磁気センサ12をプ
ローブ本体13に、電気的および機械的に接続すること
ができる。そして、図2に示す状態で、SQUID磁気
センサ12をプローブ本体13から引き離すことによ
り、SQUID磁気センサ12を取り外すことができ
る。
【0013】上述したように、この発明の第1実施例に
よれば、各ソケット列17,18に各プラグ列6,7の
ピン6p,7pを圧入したり、各ソケット列17,18
から各プラグ列6,7のピン6p,7pを抜き出すこと
により、SQUID磁気センサ12(SQUID用キャ
リヤ)をプローブ本体13に容易に着脱できるので、S
QUID4の交換が容易にできる。そして、SQUID
磁気センサ12のみの交換で済み、プローブ本体13は
再使用できるので、経済的である。
【0014】さらに、第1プラグ列6と第2プラグ列7
とが磁場変調用コイル2およびSQUID4を挟んで対
峙しているので、SQUID磁気センサ12(SQUI
D用キャリヤ)は安定した状態でプローブ本体13に支
持される。また、第1および第2プラグ列6,7に3m
mのピン6p,7pを設けたので、SQUID磁気セン
サ12(SQUID用キャリヤ)の交換の度にピン6
p,7pは真っ直ぐで正常な状態にあるため、電気的接
触不良を防止することができ、さらに、接触長が長くな
るために保持力も充分に確保でき、SQUID磁気セン
サ12(SQUID用キャリヤ)の脱落を防止すること
ができる。
【0015】上記した第1実施例において、プリント基
板1に磁場変調用コイル2を一体的に形成し、第2プラ
グ列7に磁場変調用コイル2の両端を接続したが、磁場
変調用コイル2を設ける必要がない場合は、第2プラグ
列7に配線パターン3Aまたは配線パターン3Bを接続
してもよい。そして、ピン6p,7pの長さを3mmと
したが、長ければ長いほどSQUID磁気センサ12
(SQUID用キャリヤ)の脱落を防止することができ
るが、3mm〜6mmあれば、充分である。
【0016】さらに、磁場変調用コイル2、SQUID
4、第1および第2ピンプラグ6,7をプリント基板1
の同一主表面に設けたが、第1および第2ピンプラグ
6,7が同一主表面に配設されていれば、磁場変調用コ
イル2および/またはSQUID4を他の主表面に配設
してもよい。また、プラグ列を第1および第2プラグ列
6,7の2つとしたが、他のプラグ列を第1および第2
プラグ列6,7と同じプリント基板1の主表面に設ける
とともに、各プラグ列を、磁場変調用コイル2およびS
QUID4を囲むように、すなわちプリント基板1の周
囲に配設することにより、機械的接続を一層強固にして
安定性を確保することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、プリ
ント基板の同一主表面に、SQUIDに接続される第1
プラグ列と、SQUIDに接続され、または非接続の複
数のプラグ列とを配設してSQUID用キャリヤとした
ので、例えばSQUIDなどを配設してSQUID磁気
センサとし、プローブの構成部品とすると、SQUID
用キャリヤを交換することによってSQUIDが交換で
きるため、SQUIDの交換が容易にできる。
【0018】そして、SQUID用キャリヤを用いて構
成したSQUID磁気センサでプローブを構成した場
合、他の構成部品、例えばプローブ本体は再使用できる
ので、経済的である。さらに、プリント基板の周囲に複
数のプラグ列を配設したので、SQUID用キャリヤ
を、例えばプローブ本体などに安定した状態で支持させ
ることができる。
【0019】また、各プラグ列に3mm〜6mmのピン
を設けたので、SQUID用キャリヤの交換の度にピン
は真っ直ぐで正常な状態にあるため、電気的接触不良を
防止することができ、さらに、接触長が長くなるために
保持力も充分に確保でき、脱落を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるSQUID用キャ
リヤを用いて構成したSQUID磁気センサを示す斜視
図である。
【図2】プローブの一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 磁場変調用コイル 3A,3B 配線パターン 4 SQUID 5A,5B 金ワイヤ 6 第1プラグ列 6p ピン 7 第2プラグ列 7p ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともSQUIDが配設されるプリ
    ント基板と、 前記SQUIDに接続される第1プラグ列と、 前記SQUIDに接続され、または非接続の複数のプラ
    グ列とを備え、 前記各プラグ列を前記プリント基板の同一主表面に配設
    した、 ことを特徴とするSQUID用キャリヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のSQUID用キャリヤ
    において、 前記各プラグ列は、前記プリント基板の周囲に配設され
    ている、 ことを特徴とするSQUID用キャリヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のSQU
    ID用キャリヤにおいて、 前記各プラグ列は、3mm〜6mmのピンを有する、 ことを特徴とするSQUID用キャリヤ。
JP5347148A 1993-12-27 1993-12-27 Squid用キャリヤ Pending JPH07191114A (ja)

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JP5347148A JPH07191114A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 Squid用キャリヤ

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JP5347148A JPH07191114A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 Squid用キャリヤ

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JPH07191114A true JPH07191114A (ja) 1995-07-28

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ID=18388245

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JP5347148A Pending JPH07191114A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 Squid用キャリヤ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390872A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Toshiba Corp 半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390872A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Toshiba Corp 半導体装置

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