JPH07184172A - 文字放送受信装置 - Google Patents
文字放送受信装置Info
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- JPH07184172A JPH07184172A JP32891593A JP32891593A JPH07184172A JP H07184172 A JPH07184172 A JP H07184172A JP 32891593 A JP32891593 A JP 32891593A JP 32891593 A JP32891593 A JP 32891593A JP H07184172 A JPH07184172 A JP H07184172A
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- Japan
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- television channel
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0882—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 受信者が一時的に他のチャンネルに切換えた
後に元のチャンネルに復帰した場合でも即座に元のチャ
ンネルの文字番組を画面提示する。 【構成】 制御手段５により受信しているテレビジョン
チャンネル番号データを参照してテレビチャンネルの切
り換えが判別された場合、バッファメモリ４に記憶され
ているチャンネル番号を一時記憶しているメモリ手段１
１のチャンネル番号と切り換えられたチャンネル番号と
の比較を行う。不一致時には、タイマーカウンタ手段１
２を用いて所定の時間に計数させ、所定の時間内で元の
テレビジョンチャンネルに戻った場合には、バッファメ
モリメモリ４に記憶されたテレビジョンチャンネルの文
字データを保持する。タイマーカウンタ１２の計数が終
了した場合には、バッファメモリ４に記憶されている文
字データを消去し、テレビジョンチャンネルの文字信号
を検出し、バッファメモリ４にこの文字データを記憶す
る。
後に元のチャンネルに復帰した場合でも即座に元のチャ
ンネルの文字番組を画面提示する。 【構成】 制御手段５により受信しているテレビジョン
チャンネル番号データを参照してテレビチャンネルの切
り換えが判別された場合、バッファメモリ４に記憶され
ているチャンネル番号を一時記憶しているメモリ手段１
１のチャンネル番号と切り換えられたチャンネル番号と
の比較を行う。不一致時には、タイマーカウンタ手段１
２を用いて所定の時間に計数させ、所定の時間内で元の
テレビジョンチャンネルに戻った場合には、バッファメ
モリメモリ４に記憶されたテレビジョンチャンネルの文
字データを保持する。タイマーカウンタ１２の計数が終
了した場合には、バッファメモリ４に記憶されている文
字データを消去し、テレビジョンチャンネルの文字信号
を検出し、バッファメモリ４にこの文字データを記憶す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は文字放送受信装置に関
し、特に使用者が一時的に他のチャンネルに切換えた後
に元のチャンネルに復帰させた場合においても、待ち時
間がかかることなく、即座に元のチャンネルの文字番組
を画面提示することの可能な文字放送受信装置に関す
る。
し、特に使用者が一時的に他のチャンネルに切換えた後
に元のチャンネルに復帰させた場合においても、待ち時
間がかかることなく、即座に元のチャンネルの文字番組
を画面提示することの可能な文字放送受信装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】文字放送システムは、テレビジョン信号
の垂直帰線線期間における特定の水平走査期間に、多種
類の番組のそれぞれに対応する番組データをディジタル
信号の形で繰り返し伝送するシステムである。
の垂直帰線線期間における特定の水平走査期間に、多種
類の番組のそれぞれに対応する番組データをディジタル
信号の形で繰り返し伝送するシステムである。
【０００３】受信側では、伝送されてくる全ての番組デ
ータを信号抜粋操作によって抜き取り、この抜き取られ
た番組データをバッファメモリに一旦格納する。次い
で、受信者は、伝送されてくる複数の番組の中から所定
の番組を指定し、この指定された番組に対応する番組デ
ータがバッファメモリから読み出される。読み出された
番組データは提示用番組メモリに書き込まれる。提示用
番組メモリに格納された番組データは、表示データと付
加音データとに区分され、表示データは画面に表示さ
れ、付加音データは音声として出力されることは周知の
ところである。
ータを信号抜粋操作によって抜き取り、この抜き取られ
た番組データをバッファメモリに一旦格納する。次い
で、受信者は、伝送されてくる複数の番組の中から所定
の番組を指定し、この指定された番組に対応する番組デ
ータがバッファメモリから読み出される。読み出された
番組データは提示用番組メモリに書き込まれる。提示用
番組メモリに格納された番組データは、表示データと付
加音データとに区分され、表示データは画面に表示さ
れ、付加音データは音声として出力されることは周知の
ところである。
【０００４】ところで、このような文字放送受信装置で
は、一般に前記バッファメモリに記憶された文字番組デ
ータは、受信中のテレビチャンネルのものであり、例え
ば、受信者がテレビチャンネルを他のテレビチャンネル
に切り換えて受信した場合には、一旦前記バッファメモ
リに記憶されている文字番組データを消去し、その後に
切り換えたテレビチャンネル、つまり受信中の放送局の
文字番組データの記憶を開始するという記録動作が行わ
れるようになっている。
は、一般に前記バッファメモリに記憶された文字番組デ
ータは、受信中のテレビチャンネルのものであり、例え
ば、受信者がテレビチャンネルを他のテレビチャンネル
に切り換えて受信した場合には、一旦前記バッファメモ
リに記憶されている文字番組データを消去し、その後に
切り換えたテレビチャンネル、つまり受信中の放送局の
文字番組データの記憶を開始するという記録動作が行わ
れるようになっている。
【０００５】しかしながら、このように前記バッファメ
モリに対して記録動作を行うような従来における文字放
送受信装置では、例えば、文字放送の所定のテレビジョ
ンチャンネルが受信されている状態から、受信者が他の
テレビジョン番組を一時的に検索する目的でテレビチャ
ンネルを切り換え、再度元のテレビチャンネルに戻った
場合には、上記のように最初にテレビチャンネルが受信
された際の文字番組データがバッファメモリから消去さ
れてしまい、再度元のテレビチャンネル、つまり最初に
受信されたテレビチャンネルの文字番組データを新たに
前記バッファメモリに記憶しなければならず、このた
め、バッファメモリに文字番組データを記憶するように
動作する関係から所望の文字番組を提示するまでに、待
ち時間が発生してしまうことが余儀なくされており、受
信者にとって不都合を要していた。
モリに対して記録動作を行うような従来における文字放
送受信装置では、例えば、文字放送の所定のテレビジョ
ンチャンネルが受信されている状態から、受信者が他の
テレビジョン番組を一時的に検索する目的でテレビチャ
ンネルを切り換え、再度元のテレビチャンネルに戻った
場合には、上記のように最初にテレビチャンネルが受信
された際の文字番組データがバッファメモリから消去さ
れてしまい、再度元のテレビチャンネル、つまり最初に
受信されたテレビチャンネルの文字番組データを新たに
前記バッファメモリに記憶しなければならず、このた
め、バッファメモリに文字番組データを記憶するように
動作する関係から所望の文字番組を提示するまでに、待
ち時間が発生してしまうことが余儀なくされており、受
信者にとって不都合を要していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の文
字放送受信装置では、文字番組を受信し提示中に他のテ
レビ番組を一時的に検索する目的でテレビチャンネルを
切り換え、再度元のテレビチャンネルに戻った時には、
文字番組データは消去されており、再度文字番組が記憶
されるまでは所望の文字番組を提示するまで待ち時間を
生じてしまい、使用者とって不都合がある。
字放送受信装置では、文字番組を受信し提示中に他のテ
レビ番組を一時的に検索する目的でテレビチャンネルを
切り換え、再度元のテレビチャンネルに戻った時には、
文字番組データは消去されており、再度文字番組が記憶
されるまでは所望の文字番組を提示するまで待ち時間を
生じてしまい、使用者とって不都合がある。
【０００７】そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされ
たもので、受信者が一時的に他のチャンネルに切換えた
後に元のチャンネルに復帰させる場合においても、待ち
時間がかかることなく、即座に元のチャンネルの文字番
組を画面提示することの可能な文字放送受信装置の提供
を目的とする。
たもので、受信者が一時的に他のチャンネルに切換えた
後に元のチャンネルに復帰させる場合においても、待ち
時間がかかることなく、即座に元のチャンネルの文字番
組を画面提示することの可能な文字放送受信装置の提供
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による文字放送受
信装置は、テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入され
ている複数の文字番組データを抜き取ってバッファメモ
リに記憶し、希望する番組番号を指定することによって
前記記憶された番組データの中から前記番組番号に対応
する番組データを読み出し、この読み出された番組デー
タに基づく内容を画面に提示するとともに、前記受信し
ているテレビジョンチャンネルから、任意に他の異なる
テレビジョンチャンネルに切り換え、所定時間内におい
て再度前記と同様のテレビジョンチャンネルを受信した
場合に、前記バッファメモリに記憶されているテレビジ
ョンチャンネルの文字番組データを消去せずに、この文
字番組データに基づいて提示を行う文字放送受信装置で
あって、前記バッファメモリに記憶されたテレビチャン
ネル番号を記憶するメモリ手段と、前記装置で受信した
テレビジョンチャンネルから任意のテレビジョンチャン
ネルに切り換えて受信する際に所定時間を計数するタイ
マーカウンタ手段と、前記タイマーカウンタ手段により
所定時間経過後に、文字信号を検出する検出手段と、前
記バッファメモリに記憶された文字データを消去する手
段と、この文字データの消去後に任意に切り換えられた
テレビジョンチャンネルの文字データを新たに前記バッ
ファメモリに記憶する手段とを具備し、これらの手段を
前記タイマーカウンタ手段及び前記メモリ手段とを用い
て制御する手段であって、前記タイマーカウンタ手段に
より所定時間が計数され、且つこの計数が終了した際
に、前記検出手段により文字信号を検出し、次いで前記
消去手段を用いてバッファメモリに記憶された文字デー
タを消去し、その後、切り換えられた任意のテレビジョ
ンチャンネルの文字データを新たに前記バッファメモリ
に記憶するように制御する制御手段とを具備したことを
特徴とする。
信装置は、テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入され
ている複数の文字番組データを抜き取ってバッファメモ
リに記憶し、希望する番組番号を指定することによって
前記記憶された番組データの中から前記番組番号に対応
する番組データを読み出し、この読み出された番組デー
タに基づく内容を画面に提示するとともに、前記受信し
ているテレビジョンチャンネルから、任意に他の異なる
テレビジョンチャンネルに切り換え、所定時間内におい
て再度前記と同様のテレビジョンチャンネルを受信した
場合に、前記バッファメモリに記憶されているテレビジ
ョンチャンネルの文字番組データを消去せずに、この文
字番組データに基づいて提示を行う文字放送受信装置で
あって、前記バッファメモリに記憶されたテレビチャン
ネル番号を記憶するメモリ手段と、前記装置で受信した
テレビジョンチャンネルから任意のテレビジョンチャン
ネルに切り換えて受信する際に所定時間を計数するタイ
マーカウンタ手段と、前記タイマーカウンタ手段により
所定時間経過後に、文字信号を検出する検出手段と、前
記バッファメモリに記憶された文字データを消去する手
段と、この文字データの消去後に任意に切り換えられた
テレビジョンチャンネルの文字データを新たに前記バッ
ファメモリに記憶する手段とを具備し、これらの手段を
前記タイマーカウンタ手段及び前記メモリ手段とを用い
て制御する手段であって、前記タイマーカウンタ手段に
より所定時間が計数され、且つこの計数が終了した際
に、前記検出手段により文字信号を検出し、次いで前記
消去手段を用いてバッファメモリに記憶された文字デー
タを消去し、その後、切り換えられた任意のテレビジョ
ンチャンネルの文字データを新たに前記バッファメモリ
に記憶するように制御する制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明においては、制御手段により受信してい
るテレビジョンチャンネル番号データを参照してテレビ
チャンネルの切り換えの判別を行い、テレビジョンチャ
ンネルが切り換えられたとして判別された場合には、バ
ッファメモリに記憶されているテレビジョンチャンネル
番号を一時記憶しているメモリ手段のチャンネル番号と
切り換えられたチャンネル番号との比較を行う。ここ
で、一致しない場合には前記タイマーカウンタ手段を用
いて所定の時間に計数させ、この所定の時間内で前記受
信された元のテレビジョンチャンネルに戻った場合に
は、バッファメモリメモリに記憶されている最初に受信
したテレビジョンチャンネルの文字データを消去せずに
保持することができる。また、前記タイマーカウンタに
よる時間計数が終了した場合には、前記バッファメモリ
に記憶されている文字データを消去手段を用いて消去
し、その後検出手段を用いて切り換えられたテレビジョ
ンチャンネルの文字信号を検出し、新たに前記バッファ
メモリにこの文字データを記憶することができる。
るテレビジョンチャンネル番号データを参照してテレビ
チャンネルの切り換えの判別を行い、テレビジョンチャ
ンネルが切り換えられたとして判別された場合には、バ
ッファメモリに記憶されているテレビジョンチャンネル
番号を一時記憶しているメモリ手段のチャンネル番号と
切り換えられたチャンネル番号との比較を行う。ここ
で、一致しない場合には前記タイマーカウンタ手段を用
いて所定の時間に計数させ、この所定の時間内で前記受
信された元のテレビジョンチャンネルに戻った場合に
は、バッファメモリメモリに記憶されている最初に受信
したテレビジョンチャンネルの文字データを消去せずに
保持することができる。また、前記タイマーカウンタに
よる時間計数が終了した場合には、前記バッファメモリ
に記憶されている文字データを消去手段を用いて消去
し、その後検出手段を用いて切り換えられたテレビジョ
ンチャンネルの文字信号を検出し、新たに前記バッファ
メモリにこの文字データを記憶することができる。
【００１０】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１は本発明に係る文字放送受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
１は本発明に係る文字放送受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【００１１】図１において、入力端子１には映像復調さ
れたビデオ信号が供給される。このビデオ信号は特定の
水平走査期間に文字放送データが重畳されている。ビデ
オ信号は、波形整形回路２において所定のスライスレベ
ルでスライスされることでディジタル２値信号を生成す
る。このディジタル２値信号はデータ取込回路３に供給
される。
れたビデオ信号が供給される。このビデオ信号は特定の
水平走査期間に文字放送データが重畳されている。ビデ
オ信号は、波形整形回路２において所定のスライスレベ
ルでスライスされることでディジタル２値信号を生成す
る。このディジタル２値信号はデータ取込回路３に供給
される。
【００１２】データ取込回路３は、文字放送データとし
ての前記ディジタル２値信号を、データライン毎に抜き
取り、バッファメモリ４に供給する。バッファメモリ４
は、データ取込回路３からのデータを一時的に記憶す
る。
ての前記ディジタル２値信号を、データライン毎に抜き
取り、バッファメモリ４に供給する。バッファメモリ４
は、データ取込回路３からのデータを一時的に記憶す
る。
【００１３】データ取込回路３におけるデータライン抜
き取りのタイミング制御、及びデータ取込回路３からバ
ッファメモリ４へのデータ転送は、マイクロコンピュー
タ５で制御されている。
き取りのタイミング制御、及びデータ取込回路３からバ
ッファメモリ４へのデータ転送は、マイクロコンピュー
タ５で制御されている。
【００１４】マイクロコンピュータ５には、キーボード
６が接続されている。キーボード６は、図示はしないが
テンキー等による番組番号の指定を行うキーを備えてい
る。マイクロコンピュータ５は、バッファメモリ４に記
憶したデータの中に、前記キーボード６からの番組指定
データと一致する番組番号データがあると、以降に続く
復数構成の番組データ全てが提示用番組メモリ１０に転
送され、以降受信された該当番組データはこの提示用番
組メモリ１０に記憶される。この提示用番組メモリ１０
に記憶された番組データは、ページ単位で表示制御回路
７を経て画像メモリ８に転送される。
６が接続されている。キーボード６は、図示はしないが
テンキー等による番組番号の指定を行うキーを備えてい
る。マイクロコンピュータ５は、バッファメモリ４に記
憶したデータの中に、前記キーボード６からの番組指定
データと一致する番組番号データがあると、以降に続く
復数構成の番組データ全てが提示用番組メモリ１０に転
送され、以降受信された該当番組データはこの提示用番
組メモリ１０に記憶される。この提示用番組メモリ１０
に記憶された番組データは、ページ単位で表示制御回路
７を経て画像メモリ８に転送される。
【００１５】表示制御回路７は、画像メモリ８に書き込
まれた番組データから指定番組データを読みだし、この
指定番組データを出力端子９からテレビジョン受像機
（図示せず）におくる。指定番組データの表示は画面に
表示され、指定番組データの付加音データは音声として
出力される。
まれた番組データから指定番組データを読みだし、この
指定番組データを出力端子９からテレビジョン受像機
（図示せず）におくる。指定番組データの表示は画面に
表示され、指定番組データの付加音データは音声として
出力される。
【００１６】一方、マイクロコンピュータ５には、本実
施例の特徴とする前記バッファメモリ４に記憶している
文字放送のチャンネル番号を記憶するバッファメモリ記
憶チャンネル番号メモリ１１が接続されるとともに、前
記入力端子１から供給されるビデオ信号のチャンネル切
り換え後の経過時間を計測するタイマーカウンタ１２が
接続されており、これらのバッファメモリ記憶チャンネ
ル番号メモリ１１と対キーカウンタ１２とを用いて前記
マイクロコンピュータ５によって文字放送データを制御
することにより、従来における問題点を解消すべく再受
信による文字放送画面提示の際の待ち時間を縮小するよ
うにしている。
施例の特徴とする前記バッファメモリ４に記憶している
文字放送のチャンネル番号を記憶するバッファメモリ記
憶チャンネル番号メモリ１１が接続されるとともに、前
記入力端子１から供給されるビデオ信号のチャンネル切
り換え後の経過時間を計測するタイマーカウンタ１２が
接続されており、これらのバッファメモリ記憶チャンネ
ル番号メモリ１１と対キーカウンタ１２とを用いて前記
マイクロコンピュータ５によって文字放送データを制御
することにより、従来における問題点を解消すべく再受
信による文字放送画面提示の際の待ち時間を縮小するよ
うにしている。
【００１７】次に、このような構成の文字放送受信装置
の動作を図２及び図３を参照して詳細に説明する。
の動作を図２及び図３を参照して詳細に説明する。
【００１８】図２及び図３は、図１に示す文字放送受信
装置のマイクロコンピュータの動作を説明するものであ
り、図２は入力端子に供給するビデオ信号のチャンネル
切換えからタイマーカウンタの設定動作を説明するフロ
ーチャート、図３は前記時間設定されたタイマーカウン
タを用いて切り換えられたテレビチャンネルの文字放送
データをバッファメモリに記憶する動作を説明するフロ
ーチャートである。
装置のマイクロコンピュータの動作を説明するものであ
り、図２は入力端子に供給するビデオ信号のチャンネル
切換えからタイマーカウンタの設定動作を説明するフロ
ーチャート、図３は前記時間設定されたタイマーカウン
タを用いて切り換えられたテレビチャンネルの文字放送
データをバッファメモリに記憶する動作を説明するフロ
ーチャートである。
【００１９】尚、先ず文字放送受信装置の電源をオン
し、予め受信者の所望するテレビチャンネルを図示しな
いチューナを用いて受信し、この受信されたテレビチャ
ンネルの文字放送が画面提示された状態として想定す
る。
し、予め受信者の所望するテレビチャンネルを図示しな
いチューナを用いて受信し、この受信されたテレビチャ
ンネルの文字放送が画面提示された状態として想定す
る。
【００２０】そこで、先ず図２に示すように、ステップ
１では、テレビチャンネル番号データを参照して、受信
者によるテレビチャンネルの切り換えがあるか否かを判
別し、チャンネルの切り換えがある場合にはステップ２
に進み、切り換えがない場合には処理を終了する。
１では、テレビチャンネル番号データを参照して、受信
者によるテレビチャンネルの切り換えがあるか否かを判
別し、チャンネルの切り換えがある場合にはステップ２
に進み、切り換えがない場合には処理を終了する。
【００２１】ステップ２では、受信者によるチャンネル
の切り換えがあった場合の状態であり、ここで変更され
たテレビチャンネル番号とバッファメモリ記憶チャンネ
ルメモリ１１に記憶されているチャンネル番号との比較
を行い、一致している場合にはステップ４に進み、一致
していない場合にはステップ３に進む。
の切り換えがあった場合の状態であり、ここで変更され
たテレビチャンネル番号とバッファメモリ記憶チャンネ
ルメモリ１１に記憶されているチャンネル番号との比較
を行い、一致している場合にはステップ４に進み、一致
していない場合にはステップ３に進む。
【００２２】ステップ３においては、受信者によりテレ
ビチャンネルの切り換え状態が進行している状態であ
り、このためタイマーカウンタ１２を所定の時間値を設
定して処理を終了する。
ビチャンネルの切り換え状態が進行している状態であ
り、このためタイマーカウンタ１２を所定の時間値を設
定して処理を終了する。
【００２３】また、ステップ４では、テレビチャンネル
切り換え後に、再度バッファメモリ記憶チャンネルメモ
リ１１に記憶されているテレビチャンネルが復帰した状
態であり、そこでタイマーカウンタ１２を終了設定して
処理を終了する。
切り換え後に、再度バッファメモリ記憶チャンネルメモ
リ１１に記憶されているテレビチャンネルが復帰した状
態であり、そこでタイマーカウンタ１２を終了設定して
処理を終了する。
【００２４】その後、前記図２に示した動作に引き続
き、図３に示す動作が行われ、例えば、図３に示すよう
に、ステップ１１においては、前記タイマーカウンタ１
２の計数値がゼロとなり、ここで計数を終了したか否か
を判定し、計数終了の場合には、ステップ１５に進み、
そうでない場合にはステップ１２に進む。
き、図３に示す動作が行われ、例えば、図３に示すよう
に、ステップ１１においては、前記タイマーカウンタ１
２の計数値がゼロとなり、ここで計数を終了したか否か
を判定し、計数終了の場合には、ステップ１５に進み、
そうでない場合にはステップ１２に進む。
【００２５】ステップ１２では、前記タイマーカウンタ
１２を−１減算してステップ１３に進む。
１２を−１減算してステップ１３に進む。
【００２６】ステップ１３では、タイマーカウンタ１２
の計数値がゼロとなり、計数を終了したか否かを判定
し、計数終了の場合にはステップ１４へ進み、そうでな
い場合には、処理を終了する。
の計数値がゼロとなり、計数を終了したか否かを判定
し、計数終了の場合にはステップ１４へ進み、そうでな
い場合には、処理を終了する。
【００２７】ステップ１４では、上記ステップ１３での
タイマーカウンタ１２の計数値がゼロとなった状態の時
に通過するものであり、つまり、前記ステップ１による
テレビチャンネルの切り換え動作時からタイマーカウン
タ１２が初期設定され、その後所定時間が経過した後
に、前記バッファメモリ４に記憶された文字番組データ
の消去処理を行うようにしている。したがって、このス
テップ１４でバッファメモリ４の記憶文字データを消去
処理を行い、ステップ１５へと進む。
タイマーカウンタ１２の計数値がゼロとなった状態の時
に通過するものであり、つまり、前記ステップ１による
テレビチャンネルの切り換え動作時からタイマーカウン
タ１２が初期設定され、その後所定時間が経過した後
に、前記バッファメモリ４に記憶された文字番組データ
の消去処理を行うようにしている。したがって、このス
テップ１４でバッファメモリ４の記憶文字データを消去
処理を行い、ステップ１５へと進む。
【００２８】ステップ１５では、文字放送データを新た
にバッファメモリ４に記憶する処理を行い、処理を終了
する。
にバッファメモリ４に記憶する処理を行い、処理を終了
する。
【００２９】ここで、前記図３に示したバッファメモリ
４への文字放送データの記憶処理が発生する周期を、テ
レビジョン信号の垂直帰線間周期とすれば、タイマーカ
ウンタ１２の時間設定を所定値とすることが可能であ
る。
４への文字放送データの記憶処理が発生する周期を、テ
レビジョン信号の垂直帰線間周期とすれば、タイマーカ
ウンタ１２の時間設定を所定値とすることが可能であ
る。
【００３０】以上の動作により、テレビのチャンネル切
り換え後、所定の時間内では、バッファメモリ４に記憶
された状態を保持することが可能である。
り換え後、所定の時間内では、バッファメモリ４に記憶
された状態を保持することが可能である。
【００３１】また、前記タイマーカウンタ１２の計数動
作中に、さらにチャンネル変更を行った場合には、前記
図２に示したタイマーカウンタ１２の設定動作が行われ
て、所定時間の計数動作が再開される。そして、前記タ
イマーカウンタ１２の計数動作中に、チャンネル変更に
よりバッファメモリ記憶チャンネル番号メモリ１１に記
憶されているテレビチャンネルに戻り、次いでタイマー
カウンタ１２が所定の計数動作終了後において、バッフ
ァメモリ４に記憶の文字放送データが消去されることな
く、文字放送データの記憶動作が再開されるようになっ
ている。
作中に、さらにチャンネル変更を行った場合には、前記
図２に示したタイマーカウンタ１２の設定動作が行われ
て、所定時間の計数動作が再開される。そして、前記タ
イマーカウンタ１２の計数動作中に、チャンネル変更に
よりバッファメモリ記憶チャンネル番号メモリ１１に記
憶されているテレビチャンネルに戻り、次いでタイマー
カウンタ１２が所定の計数動作終了後において、バッフ
ァメモリ４に記憶の文字放送データが消去されることな
く、文字放送データの記憶動作が再開されるようになっ
ている。
【００３２】したがって、本実施例によれば、バッファ
メモリに記憶されたテレビジョンチャンネルから、他の
テレビジョンチャンネルに所定時間内で切り換えた後
に、元のバッファメモリに記憶されたテレビジョンチャ
ンネルに戻った場合には、バッファメモリに記憶された
文字放送データは消去されず保持することができ、これ
により、文字信号が再受信されるのを待たず、すなわち
待ち時間がかかることなく、所望の文字番組を提示する
ことができる。これにより、受信者が一時的に他のチャ
ンネルに切換えた後に元のチャンネルに復帰させる場合
においても、待ち時間がかかることなく、即座に元のチ
ャンネルの文字番組を画面提示することができる。
メモリに記憶されたテレビジョンチャンネルから、他の
テレビジョンチャンネルに所定時間内で切り換えた後
に、元のバッファメモリに記憶されたテレビジョンチャ
ンネルに戻った場合には、バッファメモリに記憶された
文字放送データは消去されず保持することができ、これ
により、文字信号が再受信されるのを待たず、すなわち
待ち時間がかかることなく、所望の文字番組を提示する
ことができる。これにより、受信者が一時的に他のチャ
ンネルに切換えた後に元のチャンネルに復帰させる場合
においても、待ち時間がかかることなく、即座に元のチ
ャンネルの文字番組を画面提示することができる。
【００３３】尚、本実施例においては、文字放送受信装
置が文字放送を画面表示するテレビジョン受像機に内蔵
している内蔵型または外部に接続されている接続型で構
成しても良く、全ての文字放送受信装置に効果を得るこ
とができる。
置が文字放送を画面表示するテレビジョン受像機に内蔵
している内蔵型または外部に接続されている接続型で構
成しても良く、全ての文字放送受信装置に効果を得るこ
とができる。
【００３４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、受信
者が一時的に他のチャンネルに切換えた後に元のチャン
ネルに復帰させる場合においても、待ち時間がかかるこ
となく、即座に元のチャンネル、すなわち所望の文字番
組を画面提示することができ、受信者にとって満足に視
聴することができることは明かである。
者が一時的に他のチャンネルに切換えた後に元のチャン
ネルに復帰させる場合においても、待ち時間がかかるこ
となく、即座に元のチャンネル、すなわち所望の文字番
組を画面提示することができ、受信者にとって満足に視
聴することができることは明かである。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１乃至図３は本発明に係る文字放送受信装置
を示し、図１は文字放送受信装置の一実施例を示すブロ
ック図。
を示し、図１は文字放送受信装置の一実施例を示すブロ
ック図。
【図２】図２は図１に示す装置のマイクロコンピュータ
におけるタイマーカウンタの設定動作を説明する説明
図。
におけるタイマーカウンタの設定動作を説明する説明
図。
【図３】図３は図１に示す装置のマイクロコンピュータ
における切り換えられたテレビチャンネルの記録動作を
説明する説明図。
における切り換えられたテレビチャンネルの記録動作を
説明する説明図。
１…入力端子 ２…波形整形回路 ３…データ取込回路 ４…バッファメモリ ５…マイクロコンピュータ ６…キーボード ７…表示制御回路 ８…画像メモリ ９…出力端子 １０…提示用番組メモリ １１…バッファメモリ記憶チャンネル番号メモリ １２…タイマーカウンタ
Claims (1)
- 【請求項１】 テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入
されている複数の文字番組データを抜き取ってバッファ
メモリに記憶し、希望する番組番号を指定することによ
って前記記憶された番組データの中から前記番組番号に
対応する番組データを読み出し、この読み出された番組
データに基づく内容を画面に提示するとともに、前記受
信しているテレビジョンチャンネルから、任意に他の異
なるテレビジョンチャンネルに切り換え、所定時間内に
おいて再度前記と同様のテレビジョンチャンネルを受信
した場合に、前記バッファメモリに記憶されているテレ
ビジョンチャンネルの文字番組データを消去せずに、こ
の文字番組データに基づいて提示を行う文字放送受信装
置であって、 前記バッファメモリに記憶されたテレビチャンネル番号
を記憶するメモリ手段と、 前記装置で受信したテレビジョンチャンネルから任意の
テレビジョンチャンネルに切り換えて受信する際に所定
時間を計数するタイマーカウンタ手段と、 前記タイマーカウンタ手段により所定時間経過後に、文
字信号を検出する検出手段と、前記バッファメモリに記
憶された文字データを消去する手段と、この文字データ
の消去後に任意に切り換えられたテレビジョンチャンネ
ルの文字データを新たに前記バッファメモリに記憶する
手段とを具備し、これらの手段を前記タイマーカウンタ
手段及び前記メモリ手段とを用いて制御する手段であっ
て、前記タイマーカウンタ手段により所定時間が計数さ
れ、且つこの計数が終了した際に、前記検出手段により
文字信号を検出し、次いで前記消去手段を用いてバッフ
ァメモリに記憶された文字データを消去し、その後、切
り換えられた任意のテレビジョンチャンネルの文字デー
タを新たに前記バッファメモリに記憶するように制御す
る制御手段と、 を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32891593A JPH07184172A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 文字放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32891593A JPH07184172A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 文字放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184172A true JPH07184172A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18215520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32891593A Pending JPH07184172A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 文字放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184172A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005011275A1 (en) * | 2003-07-24 | 2005-02-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of caching teletext page data, teletext receiver system and electronic video appliance |
| JP2009514301A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | ノキア コーポレイション | 放送コンテンツに関する動作を行う端末，方法及び計算機プログラム製品 |
| WO2009157140A1 (ja) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | テレテキストデコード装置 |
| JP2014017589A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Onkyo Corp | コンテンツ再生装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32891593A patent/JPH07184172A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005011275A1 (en) * | 2003-07-24 | 2005-02-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of caching teletext page data, teletext receiver system and electronic video appliance |
| JP2009514301A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | ノキア コーポレイション | 放送コンテンツに関する動作を行う端末，方法及び計算機プログラム製品 |
| WO2009157140A1 (ja) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | テレテキストデコード装置 |
| JP2010010994A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Panasonic Corp | テレテキストデコード装置、集積回路、テレビジョン受像装置、ビデオ装置、およびパーソナルコンピュータ |
| JP2014017589A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Onkyo Corp | コンテンツ再生装置 |
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