JPS6212285A - テレテキスト受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレテキスト放送の受信を行うテレテキスト受
信装置に関するものである。

従来の技術 近年、テレビジョン電波の隙間を使って文字や図形情報
を送るテレテキスト放送が開始されるに伴ない、テレテ
キスト受信装置の開発ならびに商品化へ向けて、各産業
界が活発に動き始めてきた。

これまでのテレテキスト放送受信装置は、テレテキスト
情報を提供する放送局が１社または実験面も含め多くて
２社というごく限られた送信内容であった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の場合とは異なり放送局が増えていっ
た場合に以下のような不都合が生じる。

すなわち当初Ａ社提供の放送局のテレビチャンネルを受
信して、そのテレビジョン電波に乗っているテレテキス
ト画面を検出して見ていたとする。

次に８社提供の放送局のテレビチャンネルにチャンネル
を変えると、前のム社提供で検出したテレテキスト放送
の最後のページだけ８社提供のチャンネルにテレテキス
トの画面が残る。従って８社提供のチャンネルにおいて
再びテレテキストモードにして、テレテキスト放送の何
ページ目かを検出するまではＡ社提供のテレテキスト画
面が残ってしまうことになる。

従って、上記のような方法ではテレテキスト受信装置使
用者側から見ると不自然な現象が発生するという問題点
を有していた。

本発明は上記問題点に鑑みて、テレビチャンネルを切換
える時に前のチャンネルのテレテキストの画面を自動的
に消去して新しいテレビチャンネルの最初のテレテキス
トベージを検出できるようにしたテレテキスト受信装置
を提供しようとするものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のテレテキスト受信装
置は、テレビジ目ン受像機のチャンネル選局操作時に発
生するステータス信号を検出して、そのステータス信号
を使ってテレテキスト画面を消去して、次に新しいテレ
テキストベージを捜しにゆく一連の動作が行えるように
構成したものである。

作用 この構成によって、Ａ局からＢ局にチャンネルを切換え
たときにＢ局の放送番組に、Ａ局のテレテキスト画面が
残るという不自然な現象がなくなるものである。

実施例 以下本発明の一実施例について、ブロック図ならびにフ
ローチャートを参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例におけるテレテキスト受信装
置のブロック図を示すものである。

第１図において１はチューナ、２は中間周波増幅回路、
３は映像検波回路、４は映像増幅回路、６は通常のテレ
ビ信号とテレテキスト信号との切換回路、６はＣＲＴ、
７は色復調回路、８は選局回路、９は同期分離回路、１
０は偏向回路で、これら１〜４；６〜１ｏは通常のカラ
ーテレビジョン受像機の構成である。

１１はテレビ信号よりテレテキスト信号を抜き取るため
のデータスライス回路、１２は動作の基準となるクロッ
ク信号を発生するクロック発生回路、１３はユーザーか
らリクエストされた制御情報を含む文字・図形情報のみ
抜取るデータ抜取回路、１４はシステムコントロール回
路、１６はディスプレイ信号発生回路、１６はＣＰＵ、
１７はコード化されている文字・図形情報を書込むとと
もにプログラムを実行するためのＲＡＭ、１８はプログ
ラムを記憶しているところのＲＯＭ、１９はＲＡＭ１７
から続出した文字・図形情報をパターン化するところの
ビデオＲＡＭコントロール回路、２ｏはＤ／ムコンバー
タ回路を示す。このＤ／Ａ’コンバータ２ｏの出力をテ
レビ・テキスト信号切換回路６に供給する。

以上のように構成されたテレテキスト受信機について以
下の動作を説明する。まず放送局からテレビジ目ン電波
て乗って送られてくるテレテキスト信号はデータスライ
ス回路１１およびデータ抜取回路１３によって必要なも
のが抜取られる。すなわちチューナ１、中間周波増幅回
路２を通して映像検波回路３で映像検波されたビデオ信
号からデータスライス回路１１、データ抜取回路１３に
よってコード化された文字や図形信号だけを抜取り、Ｃ
ＰＵ１６で演算処理してＲＡＭ１７に書き込むとともに
読出し、ビデオＲＡＭコントロール回路１９でパターン
化した後Ｄ／ムコンパータ２ｏでアナログ信号に変換し
てテレビ・テレテキスト信号切換回路６に供給する。こ
こでテレテキストモードであれば、アナログ化された文
字・図形情報が選択され、Ｃ１ＲＴｅ上に映し出される
。

この場合当初入社の放送局チャンネ／Ｌ／　（人チャン
ネ／ｖ）ｋ受信してテレテキスト画面を見ていたとする
。次にＢ社放送局のチャンネル（Ｂチャンネル）を受信
しようとチャンネルを切換える場合、チャンネルの操作
方法は、現在のテレテキストモードをまずテレビモード
に戻して、それからＢチャンネルを選択してテレビモー
ドから再びテレテキストモーＦにする必要がある。この
操作（モード切換）をするごとに選局装置８側ではステ
ータス信号を発生しかつ各モードでステータス信号のコ
ードを変えるようにしているが、本発明の図示する例で
はこのステータス信号をシステムコントロール回路１４
で監視して、もしテレビモードからテレテキストモード
へ変化したときのステータス信号が検出されればＣＰＵ
１６ｉ通じて切換前の人チャンネルのテレテキスト画面
を消去し、切換後のＢチャンネルのマガジンρページグ
のサーチをするようプログラムする。

そのプログラムのフローチャートラ第２図に示す。第２
図において、まずステップ３１では割り込み（データ検
出）処理が１／６０秒毎にステータスリードを繰り返え
し、テレテキストモードかどうかを判別する（ステップ
３２）。このステータス信号によってテレテキストモー
ドが検出できれば、すでにＲＡＭ１７に記載されている
モードがテレテキストか否か判断しくステップ３３）、
テレテキストでなければテレテキストモードのコード信
号（ステータス信号）（ｉ７ＲＡＭ１７に書込む（ステ
ップ３４）とともに画面消去を実行する（ステップ３５
）。そして、ステップ３２でテレテキストモードのステ
ータス信号でなければ、またステップ３３ですでにテン
テキストモードのステータス信号が記憶されていれば、
その信号をＲＡＭ１７に書込み（ステップ３６）、次の
ステップへ行くようにプログラムする。

発明の効果 以上のように本発明によれば、テレビモードからテレテ
キストモードへ切換えたとき得られるステータス信号を
検出して画面消去を実行するように構成したことにより
、Ｂ局の放送番組に切換えたとき、切換前のＡ局のテレ
テキスト画面が残るという不自然な現象を取り去ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるテレテキスト受信装
置のブロック図、第２図は第１図の要部の動作説明のた
めのフローチャートである。 ８・・・・・・選局回路、１１・・・・・・データスラ
イス回路、１３・・・・・・デニタ抜取回路、１４・・
・・・・システムコントロール回路、１６・・・・−・
ＣＰＵ０代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか
１名第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビジョン放送信号に通常の映像信号とは別に重畳し
   て送られてくる文字や図形情報を抜き取り、再びテレビ
   ジョン受信装置の陰極線管画面上に上記文字や図形情報
   を再現させるように構成するとともに、テレビジョン受
   信モードから上記文字や図形情報を再現するテレテキス
   ト受信モードに切換える時に発生するステータス信号を
   検出する検出手段を設け、この検出手段の出力にてチャ
   ンネル選局操作前に描画した切換前のチャンネルの文字
   や図形情報を消去するように構成したことを特徴とする
   テレテキスト受信装置。