JPH07172750A - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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Publication number
JPH07172750A
JPH07172750A JP31799493A JP31799493A JPH07172750A JP H07172750 A JPH07172750 A JP H07172750A JP 31799493 A JP31799493 A JP 31799493A JP 31799493 A JP31799493 A JP 31799493A JP H07172750 A JPH07172750 A JP H07172750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passenger
skirt
skirt guard
lamp
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31799493A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takahashi
智 高橋
Yasunori Tsuji
保則 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31799493A priority Critical patent/JPH07172750A/ja
Publication of JPH07172750A publication Critical patent/JPH07172750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades
    • B66B23/225Lighting systems therefor

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】視覚的な表示により、乗降口を明示して乗客の
注意を喚起し、安全な乗降が可能なマンコンベアを提供
する。 【構成】マンコンベアは、マンコンベアのステップ走行
移動部の左右隣側に立設された欄干3の下部スカートガ
ードパネル4の乗降口部分に、このスカートガードパネ
ル4の長手方向に沿って点滅灯7を配設しているので、
欄干の下部スカートガードパネル4に配設した点滅灯7
の光を透明プラスチック製デマコムを用いたステップ先
端に誘導して点滅させることにより、乗客に踏段の終端
の位置と踏段がコム1に入り込むことを警告すると共
に、スカートガードとステップ2の隙間を明示している
ので、乗客の安全性に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のステップを無端
状に連設して回転走行させるエスカレータや動く歩道な
どのマンコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマンコンベア、例えばその一種で
あるエスカレータは、駆動チェーンにより無端状に連結
された多数のステップ(踏段)を階段状に配列しながら
走行移動させると共に、このステップの走行移動部の左
右隣側に長手方向に亘り、立設した欄干の外周に移動手
摺をステップと同期して移動させ、この状態で乗降口か
らステップ上に乗り込んだ乗客を建物の上階側、あるい
は下階側に搬送するように構成されている。
【0003】ところで、ステップ上の乗客が、ステップ
から降りるときに乗降板に足を引っ掛けたりする危険が
あるので、これを防止するため、乗降口において、ステ
ップ(踏段)が、出現するコムあるいは他の乗降口で入
り込むコムは、その先端がくし歯になっており、ステッ
プの踏板の溝と噛み合ってステップ上の乗客の足や異物
を梳きとってからコムの下に入り込み、乗客の足を挟む
危険を防止している。更に乗降口のそばでは、ステップ
の裏面下方に照明を取付け、そのステップ間の間隙から
の光で乗客に乗降口が近づいたことを注意したり、或い
は案内放送装置を設け、乗降りの注意を放送して事故発
生の防止をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したごとく、従来
のマンコンベアは、その乗降の際に乗降口において、ス
テップにコムを噛合わせたり、ステップ下に照明を設け
たり、あるいは案内放送をする等して乗客の注意を喚起
する等の処置を施している。
【0005】しかしながら、ステップ下に照明がある
為、屋外に使えないとか、あるいは車いす用ステップ付
エスカレータでは、動作装置があるため使用できない等
の問題がある。こうしたことから、危険防止の為、乗客
に対するより適切な処置が常に望まれている。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は視覚的な表示により、乗降口を明示して
乗客の注意を喚起し、安全な乗降が可能なマンコンベア
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、本発明のマンコンベアは、マンコンベアのステップ
走行移動部の左右隣側に立設された欄干の下部スカート
ガードパネルの乗降口部分に、このスカートガードパネ
ルの長手方向に沿って点滅灯を配設したことを特徴とす
る。また、前記点滅灯の光を誘導する透明プラスチック
製デマコムをスカートガードパネルの乗降口部分に設け
てもよく、さらに前記点滅灯の代わりに蛍光灯を配設し
てもよい。
【0008】
【作用】本発明のマンコンベアによると、欄干の下部ス
カートガードパネルに配設した点滅灯の光を透明プラス
チック製デマコムを用いたステップ先端に誘導して点滅
させることにより、乗客に踏段の終端の位置と踏段がコ
ムに入り込むことを警告すると共に、スカートガードと
ステップの隙間を明示しているので、乗客の安全性に寄
与する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例であるエスカレータの上階
側部分の概略構成図、図2は、図1のII−II線に沿う拡
大断面図である。
【0010】図1及び図2において、1はコム、2は無
端状に多数連結されて走行移動するステップ(踏段)、
3はそのステップ2の走行移動部の左右隣側に長手方向
に亘り立設された欄干、4はその欄干3下部にステップ
2と小さな隙間Gを存して配するスカートガードパネル
である。また、欄干3の外周には移動手摺5がステップ
2と同期して移動するように設けられている。
【0011】さらに、コム1の手前でステップ2が水平
に並ぶところにおいて、ステップ2と同じ高さの位置
に、スカートガードパネル4の長手方向に沿って、小間
隙を存し配列して複数の穴6が形成され、この各穴6に
裏面側から点滅灯7が一個ずつ装着されている。
【0012】これらの点滅灯7はそれぞれ穴6に表面部
が嵌合する状態に固定されたレンズ8と、このレンズ8
の裏面内部に埋め込まれた発行ダイオード(LED)9
とから構成され、この発行ダイオード9の着色点滅光が
レンズ8を介し、スカートガードパネル4の穴6から、
透明プラスチック製デマコムを用いたステップ先端2a
に照射し、ステップ先端2aを点滅させる。
【0013】なお、レンズ8は光を投光するのみでな
く、発行ダイオード9の保護と、スカートガードパネル
4の表面の平滑化の役目をなしている。
【0014】しかして、本実施例のマンコンベアによる
と、上下階のステップ終端の位置でスカートガードパネ
ル4の長手方向に沿って配設した点滅灯7により、透明
プラスチック製デマコムを用いたステップ先端2aを点
滅させることで、非常に目立ち視覚的に変化に富み、ス
テップの終端の位置で降り口であることを明示し、乗客
に注意を喚起する。同様に乗り込み時にも乗客に注意を
喚起する。
【0015】また、ステップ2とスカートガードパネル
4との間の危険な隙間G付近を点滅灯7が照射すること
により、その存在を乗客の目に強く印象付けて注意を与
える。これで隙間Gへの乗客の履物等の挟まれる事故も
未然に防止できる。
【0016】なお、発行ダイオード9の着色光の色を、
例えば黄色から赤色という具合に途中で色を変えること
により、視覚的なアピール度がより一層高くなって乗客
の注意を喚起するのに更に効果的となる。
【0017】図3は本発明の他の実施例の斜視図であ
る。同図に示すように、本実施例が上記実施例と相違す
る点は、複数個の点滅灯7を装着する代わりに、単に蛍
光灯10を使用している点であり、その他の構成は上記
実施例と同様であるので、同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0018】本実施例のように、点滅灯7の代わりに蛍
光灯10を用いても上記実施例と同様の効果を奏するこ
とは明白である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マンコンベアの乗客にステップの終端部で降り口である
ことを明示して注意を喚起し、乗客の履物等が挟まれる
事故を未然に防止すると共に、乗り口でも注意を喚起
し、乗客の安全性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるエスカレータの上階側
部分の概略構成図。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の他の実施例の概略構成図。
【符号の説明】
1…コム、2…ステップ、3…欄干、4…スカートガー
ドパネル、5…移動手摺、6…穴、7…点滅灯、8…レ
ンズ、9…発行ダイオード、10…蛍光灯。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンコンベアのステップ走行移動部の左
    右隣側に立設された欄干の下部スカートガードパネルの
    乗降口部分に、このスカートガードパネルの長手方向に
    沿って点滅灯を配設したことを特徴とするマンコンベ
    ア。
  2. 【請求項2】 前記点滅灯の光を誘導する透明プラスチ
    ック製デマコムをスカートガードパネルの乗降口部分に
    設けたことを特徴とする請求項1記載のマンコンベア。
  3. 【請求項3】 前記点滅灯の代わりに蛍光灯を配設した
    ことを特徴とする請求項1記載のマンコンベア。
JP31799493A 1993-12-17 1993-12-17 マンコンベア Pending JPH07172750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31799493A JPH07172750A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 マンコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31799493A JPH07172750A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 マンコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07172750A true JPH07172750A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18094303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31799493A Pending JPH07172750A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 マンコンベア

Country Status (1)

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JP (1) JPH07172750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216406A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗客コンベアの踏段照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216406A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Hitachi Building Systems Co Ltd 乗客コンベアの踏段照明装置

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