JPH07163043A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JPH07163043A
JPH07163043A JP5305542A JP30554293A JPH07163043A JP H07163043 A JPH07163043 A JP H07163043A JP 5305542 A JP5305542 A JP 5305542A JP 30554293 A JP30554293 A JP 30554293A JP H07163043 A JPH07163043 A JP H07163043A
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JP
Japan
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signal
output
pulse
rotation speed
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JP5305542A
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JP3446125B2 (ja
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Susumu Murakami
享 村上
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Shibaura Mechatronics Corp
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Shibaura Engineering Works Co Ltd
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的小さい電流を取り扱うようにすること
で、構成を簡略化することができるモータ制御装置を提
供する。 【構成】 モータ制御装置1におけるモータのロック検
出機能は、モータに備えられ、モータの回転数を検出す
るための、モータの3相の巻線に対応する例として3つ
のホ−ル素子2、3、4からの信号に基づいて行う。各
ホ−ル素子2、3、4からの検出信号Hu、Hv、Hw
を例としてAND回路5などの論理素子に入力し、各検
出信号Hu、Hv、Hwのいずれか1つでも、所定期間
AND回路5に入力されないとき、モータのロック状態
と判断して、モータの強制停止信号を出力するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータのロック状態を
検出してモータを保護するモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータが過負荷状態となってロックした
場合、モータに過大電流が流れて危険である。このた
め、モータの使用上の安全性を向上するために、モータ
の回転数を制御するモータの制御装置には、モータのロ
ック検出機能が備えられている。このモータのロック検
出機能は、前記制御装置からモータの巻線に供給される
駆動信号の電流値を検出し、この電流値が所定の基準値
を超えると、モータのロック状態と判定して、モータの
回転を停止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
モータのロック検出機能において、ロック状態の検出を
モータの巻線に流れる電流値を検出して行うようにして
いるため、比較的大きい電流を取り扱う必要がる。この
ため、回路構成が複雑になるという課題を有している。
【0004】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、比較的小さい電流を取り扱うようにすることで、構
成を簡略化することができるモータ制御装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力される制
御信号に基づいて回転駆動されるモータに設けられ、モ
ータの回転に対応するパルス信号を出力してモータの回
転数を検出する回転数検出素子と、予め定める期間に亘
り、回転数検出素子からのパルス信号が出力されている
かどうかを検出するパルス検出手段と、該パルス検出手
段が、該予め定める期間に亘り、該パルス信号が回転数
検出素子から出力されていないことを検出したとき、モ
ータのロック状態と判定して前記モータへの制御信号の
出力を停止させる信号出力停止手段とを備えるモータ制
御装置である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、入力される制御信号に基づい
て回転駆動されるモータの回転数は、該モータに設けら
れ、モータの回転に対応するパルス信号を出力する回転
数検出素子によって検出される。パルス検出手段は、予
め定める期間に亘り、回転数検出素子からのパルス信号
が出力されているかどうかを検出する。一方、信号出力
停止手段は、該パルス検出手段が、該予め定める期間に
亘り、該パルス信号が回転数検出素子から出力されてい
ないことを検出したとき、モータのロック状態と判定し
て前記モータへの制御信号の出力を停止させる。
【0007】これにより、前記回転数検出手段からの信
号電流の比較的小さい電流を取り扱うことになり、モー
タ制御装置の構成を簡略化することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の基本的構成を示すブロック
図である。以下の説明において、3相交流駆動モータに
ついて説明するが、本発明はモータの種類に限定される
ものではない。本発明のモータ制御装置1におけるモー
タのロック検出機能は、モータに備えられ、モータの回
転数を検出するための、モータの3相の巻線に対応する
例として3つのホ−ル素子2、3、4からの信号に基づ
いて行う。各ホ−ル素子2、3、4からの検出信号H
u、Hv、Hwを例としてAND回路5などの論理素子
に入力し、各検出信号Hu、Hv、Hwのいずれか1つ
でも、所定期間AND回路5に入力されないとき、モー
タのロック状態と判断して、モータの強制停止信号を出
力するものである。
【0009】図2は、本発明の一実施例のモータ制御装
置1の構成例を示すブロック図であり、図3はモータ制
御装置1の動作を説明するタイムチャ−トである。本実
施例において、3相交流駆動モータ(以下、モータ)6
が用いられる。モータ6を駆動する駆動信号を出力する
インバ−タ回路7がモータ6に接続され、モータ6に
は、モータ6の各相毎の磁極の変化をそれぞれ検出し
て、該磁極の変化に対応するパルス状の検出信号を出力
する前記3つのホ−ル素子2、3、4が配置されてい
る。各ホ−ル素子2、3、4からの検出信号Hu、H
v、Hwは、それぞれ処理回路8、9、10に入力され
る。各処理回路8、9、10は、各検出信号Hu、H
v、Hwが、例として2パルス周期などの予め定める期
間に亘り入力されているかどうかを検出する。この予め
定める期間は、各処理回路8。9。10に外付けされて
いる容量C1および抵抗R1によって定められる時定数
として定められる。
【0010】各処理回路8、9、10の出力は、AND
回路5に入力される。AND回路5の出力は、3つのA
ND回路11、12、13に共通に入力される。各AN
D回路11、12、13には、各ホ−ル素子2、3、4
からの検出信号Hu、Hv、Hwがそれぞれ入力され
る。各AND回路11、12、13の出力は、前記イン
バ−タ回路7に入力される。一方、モータ6を所定の回
転数とするための速度指令信号は、信号源14から出力
され、トランジスタ16のコレクタに入力される。トラ
ンジスタ16のエミッタは例として接地電位に接続され
る。トランジスタ16のベ−スには、前記AND回路5
の出力が反転回路15で反転された反転信号が入力され
る。
【0011】図3(1)および同図(2)に示されるよ
うに、例として検出信号Huがパルスの欠落を有するこ
となく出力されていれば、各処理回路8、9、10から
の出力はハイレベルである。これにより、AND回路5
の出力はハイレベルとなり、各AND回路11、12、
13を介して、検出信号Hu、Hv、Hwが速度指令信
号で変調された信号が、インバ−タ回路7に出力され
る。
【0012】一方、図3(3)および同図(4)に示さ
れるように、例として検出信号Huが1パルス以上のパ
ルスの欠落を有する場合、対応する処理回路8からの出
力はロ−レベルとなる。これにより、AND回路5の出
力はロ−レベルとなり、各AND回路11、12、13
は遮断される。これにより、モータ6は強制的に停止さ
れる。
【0013】このようにして本実施例において、各ホ−
ル素子2、3、4からの検出信号Hu、Hv、Hwなど
の小さい電流値の信号を用いて、モータ6のロック検出
を行うので、モータ6のロックを検出する構成を簡略化
することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、入力され
る制御信号に基づいて回転駆動されるモータの回転数
は、該モータに設けられ、モータの回転に対応するパル
ス信号を出力する回転数検出素子によって検出される。
パルス検出手段は、予め定める期間に亘り、回転数検出
素子からのパルス信号が出力されているかどうかを検出
する。一方、信号出力停止手段は、該パルス検出手段
が、該予め定める期間に亘り、該パルス信号が回転数検
出素子から出力されていないことを検出したとき、モー
タのロック状態と判定して前記モータへの制御信号の出
力を停止させる。
【0015】これにより、前記回転数検出手段からの信
号電流の比較的小さい電流を取り扱うことになり、モー
タ制御装置の構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のモータ制御装置1の構成例
を示すブロック図である。
【図3】モータ制御装置1の動作を説明するタイムチャ
−トである。
【符号の説明】
1 モータ制御装置 2、3、4 ホ−ル素子 5、11、12、13 AND回路 8、9、10 処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される制御信号に基づいて回転駆動さ
    れるモータに設けられ、モータの回転に対応するパルス
    信号を出力してモータの回転数を検出する回転数検出素
    子と、 予め定める期間に亘り、回転数検出素子からのパルス信
    号が出力されているかどうかを検出するパルス検出手段
    と、 該パルス検出手段が、該予め定める期間に亘り、該パル
    ス信号が回転数検出素子から出力されていないことを検
    出したとき、モータのロック状態と判定して前記モータ
    への制御信号の出力を停止させる信号出力停止手段とを
    備えるモータ制御装置。
JP30554293A 1993-12-06 1993-12-06 モータ制御装置 Expired - Fee Related JP3446125B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049835A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Hitachi Ltd 回転電機制御装置、及び回転電機の制御方法
JP2015070727A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 サンケン電気株式会社 モータドライバ
CN111130428A (zh) * 2018-10-15 2020-05-08 株洲中车时代电气股份有限公司 电驱动***的堵转诊断及保护方法

Cited By (4)

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CN111130428B (zh) * 2018-10-15 2021-10-12 株洲中车时代电气股份有限公司 电驱动***的堵转诊断及保护方法

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