JPH07155336A - 手術用顕微鏡 - Google Patents

手術用顕微鏡

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JPH07155336A
JPH07155336A JP5309364A JP30936493A JPH07155336A JP H07155336 A JPH07155336 A JP H07155336A JP 5309364 A JP5309364 A JP 5309364A JP 30936493 A JP30936493 A JP 30936493A JP H07155336 A JPH07155336 A JP H07155336A
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optical system
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observation
lens
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Masaaki Ueda
昌章 植田
Takashi Fukaya
孝 深谷
Tomonori Ishikawa
朝規 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特に、照明効率を向上させて、いかなる焦点距
離においても常に最良の照明状態を得ることができ、か
つ、安全性の高い手術用顕微鏡の提供を目的としてい
る。 【構成】特定のレンズを移動し物体側焦点位置が移動可
能な対物光学系2と、前記対物光学系の移動レンズを介
さずに被検面上に照明光を導く照明光学系とを有する手
術用顕微鏡において、前記対物光学系の焦点位置の移動
に伴って移動する光学部材12,19を前記照明光学系
に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体側焦点位置を移動
可能な対物光学系と、被検部を照射する照明光学系とを
備えた手術用顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、手術手法および手術用具の発達に
伴って、微細な手術いわゆるマイクロサージャリーが頻
繁に行なわれるようになってきた。このマイクロサージ
ャリーには術部を拡大観察する手術用顕微鏡が用いられ
る。
【0003】一般に、手術用顕微鏡は、図8に示すよう
な実体顕微鏡である鏡体部101と、この鏡体部101
を所望の位置や角度に移動して固定するためのアーム1
02と、アームを支持するための架台部103とから構
成される。
【0004】通常、鏡体部101は図示しない焦準部に
よりその観察光軸方向に沿って移動されて焦準動作する
ようにアーム102に保持されているが、近年、その小
型化および軽量化を図るため、前記焦準部の代わりに、
特定のレンズを光軸方向に移動させることによって焦点
位置を変化させるいわゆる焦点距離可変対物光学系が使
用されるようになってきている。
【0005】以下、この焦点距離可変対物光学系を有す
る鏡体部101について図9を参照しつつ説明する。図
中、104は焦点距離可変対物光学系、105は変倍光
学系、106は開口絞り、107は結像レンズ、108
は接眼レンズである。なお、変倍光学系105、開口絞
り106、結像レンズ107、接眼レンズ108はそれ
ぞれ図中紙面垂直方向に左右に対になって配置されてい
る。また、109は対物レンズ104の後方(図中上
側)に配置された照明プリズム、110は照明光学系、
111は術部Pと光学的に共役な面内に配置された照野
絞り、112は集光レンズ、113は光源としてのラン
プである。また、O1 は鏡体部101における観察光
軸、O2 は照明光軸である。
【0006】この構成において、ランプ113から発せ
られた照明光は、集光レンズ112を介して集光され
て、照野絞り111により絞られた後、照明光学系11
0と照明プリズム109と焦点距離可変対物光学系10
4とを介して術部Pに照射される。一方、術部Pから発
せられた光は、焦点距離可変対物光学系104と変倍光
学系105と開口絞り106とを介して結像レンズ10
7により結像された後、接眼レンズ108により拡大さ
れて、術者の眼Eにより立体観察される。
【0007】術中において、術者は、術部Pに焦点を合
わせるために、図示しない例えばフットスイッチ等の入
力手段により焦点距離可変対物光学系104を操作し、
焦点距離可変対物光学系104内に含まれる特定のレン
ズ群を移動させることによって、ピント合わせを行な
う。この時、通常、焦点距離の変化によって観察総合倍
率すなわち観察視野径が変化してしまうが、焦点距離が
変化してもその観察総合倍率すなわち観察視野径が変化
しないように、焦点距離の変化に応じて変倍光学系10
5により観察総合倍率を補正する焦点距離可変対物光学
系が特開昭63−60418号公報に開示されている。
【0008】また、術部Pが細孔等のように深く長い穴
である場合や、眼科手術における水晶体摘出術において
眼底の赤色反射を利用する場合には、図8における照明
プリズム109をハーフミラーで構成して、観察光軸O
1 と照明光軸O2 とが一致するようにハーフミラーを配
置するいわゆる完全同軸照明が用いられる。この完全同
軸照明については特開昭63−27810号公報によっ
て開示されている。以下、前述した焦点距離可変対物光
学系を特開昭63−27810号公報に開示された完全
同軸照明に適用した場合について、図10を参照しつつ
説明する。
【0009】図中、114は照明光軸O2 上において術
部Pと光学的に共役な位置すなわち前記照野絞り111
と同位置に配置される瞳孔フィルタ、115は図中実線
の位置と破線の位置との間を移動できる照明光路切り換
えミラー、116は観察光軸O1 と照明光軸O2 との交
点上にその反射面がくるように配置されたハーフミラ
ー、117はハーフミラー116の術部P側に取り付け
られた防塵カバーである。また、瞳孔フィルタ114、
照明光路切り換えミラー115、ハーフミラー116、
防塵カバー117、照明光学系110、照野絞り11
1、集光レンズ112、ランプ113は全て枠体118
に一体となって収容されて照明ユニットを構成してお
り、枠体118を介して鏡体部119に一体的に取り付
けられている。なお、図面中、図9と同一の部材につい
ては図9と同一の符号を付してある。
【0010】この構成において、ランプ113を発した
照明光は、集光レンズ112によって集光された後、照
明光学系110を透過して、焦点距離可変対物光学系1
04を介すことなく術部Pに導かれる。照明光路切り換
えミラー115が図中実線の位置に配置されている時に
は、照明光学系110を透過した照明光は、照明光路切
り換えミラー115によって反射されて、観察光軸O1
に対してある一定の角度をなして術部Pに照射される。
また、照明光路切り換えミラー115が図中破線の位置
に配置されている場合には、前記照明光は、ハーフミラ
ー116によって反射された後、観察光軸O1 に沿って
術部Pに照射される。
【0011】また、瞳孔フィルタ114は術部Pと光学
的に共役な面内に配置されているので、術部Pすなわち
患者の瞳孔上にその像が形成される。したがって、患者
の網膜を保護し、すなわち、患者の眼に障害を与えるこ
となく手術が行える。また、瞳孔フィルタ114の位置
には照野絞り111が配置されているので、術部P上に
おいて明瞭な視野の輪郭が形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、照明光が焦
点距離可変対物光学系104を介して術部Pに導かれる
図9に示すような構成においては、照明光が焦点距離可
変対物光学系104を構成しているレンズ群のレンズ面
上で反射し、その反射光が変倍光学系105内に入射し
て、観察視野内においてフレアが生じるという問題があ
る。前記反射光は、焦点距離可変対物光学系104を構
成する各々のレンズ面上において生じるため、焦点距離
が固定されている対物レンズに比べて構成レンズの数が
多い焦点距離可変対物光学系104にあっては、観察光
学系に及ぼす影響が大きくなる。
【0013】また、焦点距離が固定されている対物レン
ズにあっては、その反射光の反射方向を一定にできるた
め、反射光が観察視野内に入射しないすなわちフレアが
生じないように照明プリズム109を構成および配置す
ることが可能であるが、焦点距離可変対物光学系104
にあっては、それを構成するレンズ群が観察光軸O1
向に沿って移動するため、フレアが生じないように照明
プリズム109を構成したり配置したりすることが非常
に困難である。
【0014】また、図9に示す構成において照明プリズ
ム109をハーフミラーに置き換え、すなわち、焦点距
離可変対物光学系104と変倍光学系105との間にお
いて観察光軸O1 と照明光軸O2 とが一致するようにハ
ーフミラーの反射面を配置するいわゆる完全同軸照明を
構成すると、観察光軸O1 上で反射光が発生するため、
フレアの発生率がさらに大きくなってしまう。
【0015】また、こうしたフレアの問題を避けるた
め、図10に示すように、鏡体部101内の観察光学系
と照明光学系110を有する照明ユニット118とを別
体で構成し、照明光を焦点距離可変対物光学系104を
通さずに術部P上に照射するようにした場合には、焦点
距離可変対物光学系104を操作して焦点位置を変化さ
せると、焦点位置の変化に伴って、照野絞り111と術
部Pとの共役な位置関係が保てず、照野の輪郭がぼけて
しまうとともに、術部Pの周囲に発生する散乱光によっ
てフレアが生じてしまい、また、照明効率も悪くなって
しまう。
【0016】さらに、焦点距離可変対物光学系104に
よって焦点距離を変化させる一方で変倍光学系105に
より観察総合倍率を補正した場合、観察視野径が変化し
ないにもかかわらず、照明光学系の照明倍率は常に一定
であることから、焦点距離によっては、術部Pにおい
て、観察視野外にまで照明光を照射したり、観察視野内
の一部分しか照射しなかったりするといった不具合が生
じ、照明効率が極めて悪くなってしまう。
【0017】さらに、眼科の手術においては、患者の網
膜保護を目的として、図9に示すように照野絞り111
の位置に瞳孔フィルタ114を配置し、瞳孔上に瞳孔フ
ィルタ114の像を投影するが、前述した照野絞り11
1と同様に、焦点位置の変化に伴って、瞳孔フィルタ1
14と術部Pすなわち患者の瞳孔上との共役な位置関係
が崩れ、術部P上において瞳孔フィルタ114の像がボ
ケるため、観察視野全体にわたって暗くなってしまうの
みならず、術部である患者の眼に障害を与える危険があ
る。また、この状態で、焦点深度を深くするために開口
絞り106を絞ると、さらに照明効率が悪化することは
言うまでもない。
【0018】以上述べたように、フレアの問題を解消す
ることも重要な点であるが、今回、発明者は、フレアの
問題もさることながら、特に、照明効率を向上させる点
に着目し、これによって、いかなる焦点距離においても
常に最良の照明状態を得ることができ、かつ、安全性の
高い手術用顕微鏡を提供せんとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、特定のレンズを移動し物体側焦点位置が
移動可能な対物光学系と、前記対物光学系の移動レンズ
を介さずに被検面上に照明光を導く照明光学系とを有す
る手術用顕微鏡において、前記対物光学系の焦点位置の
移動に伴って移動する光学部材を前記照明光学系に設け
たものである。
【0020】
【作用】上記構成では、対物光学系の焦点位置が移動す
ると、被検面上で照野の中心を観察視野の中心に一致さ
せるとともに被検面上に観察視野径と一致した照野径の
照明光を照射するように前記照明光学系が移動する。ま
た、照明光が焦点距離可変対物光学系を通さずに被検面
上に照射されるため、フレアの発生が極力防止される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図1および図2は本発明の第1の実施例を示す
ものである。本実施例の手術用顕微鏡の鏡体部1は、図
示しない架台部に取り付けられており、具体的には図1
に示すように構成されている。すなわち、図中2は、図
示しない入力手段(例えばフットスイッチ)を操作する
ことによって構成するレンズ群の間隔を変化させて焦点
距離を変化させる焦点距離可変対物光学系である。ま
た、符号3は、回転動作することによって、焦点距離可
変対物光学系2を構成するレンズ群を保持する図示しな
いレンズ枠を観察光軸O1 方向に移動して、前記レンズ
群の相対位置を変化させるレンズ群移動部材である。さ
らに、4はレンズ群移動部材3に一体的に取り付けられ
たギヤである。
【0022】符号5は、ギヤ4に噛み合うように配置さ
れたギヤであり、その中心軸に鏡体部1の内部に固定さ
れているモータ6の回転軸が取り付けられている。符号
7は、紙面垂直方向に左右一対に配置された変倍レンズ
であり、焦点距離可変対物光学系2の焦点距離が変化し
た際の観察総合倍率の変化分を補正するような構成にな
っている。符号8は紙面垂直方向に左右一対に配置され
た結像レンズ、符号9は同様に紙面垂直方向に左右一対
に配置された接眼レンズである。
【0023】符号10は照明光を照射するランプ、11
は集光レンズを示している。符号12は、照明光軸O2
上の術部Pと光学的に共役な位置に、その中心軸と照明
光軸O2 とが一致するように、配置された照野絞りであ
る。符号13は照野絞り12を保持する照野絞り枠、1
4は照野絞り枠13に一体的に取り付けられたラック、
15はラック14と噛み合うように配置されたギヤであ
る。
【0024】符号16は、構成するレンズ群の間隔を変
化させることによって照明倍率を変化させる照明光学系
である。符号17は、その回転動作にともなって、照明
光学系16を構成するレンズ群を保持する図示しないレ
ンズ枠を照明光軸O2 方向に移動し、前記レンズ群の相
対位置を変化させるレンズ群移動部材である。また、符
号18はレンズ群移動部材17に一体的に取り付けられ
たギヤ、19はギヤ18に噛み合うように配置されたギ
ヤである。
【0025】符号20は、照明光学系16を介した照明
光を術部Pに導くように、鏡体部1内部の焦点距離可変
対物光学系2の前方(図中下側)に、観察光軸O1 と照
明光軸O2 とがある一定の角度をなすように配置固定さ
れた照明プリズムである。また、符号21は、その入力
軸がモータ6の出力軸として構成され、かつ、ギヤ5の
中心が前記入力軸に一体的に取り付けられ、さらに、2
つの出力軸にはギヤ15およびギヤ19の中心がそれぞ
れ一体的に取り付けられたギヤボックスである。
【0026】上記構成の鏡体部1にあっては、術部Pに
対してピントを合わせるために図示しない入力手段を操
作すると、その操作信号にしたがってモータ6が駆動さ
れ、ギヤ5とギヤ4とを介してレンズ群移動部材3が回
転動作される。レンズ群移動部材3が回転すると、焦点
距離可変対物光学系2を構成するレンズ群のうち、ある
特定のレンズ群が観察光軸O1 に沿って移動してレンズ
群の相対位置が変化するとともに、変倍光学系7の作用
により観察倍率が一定の状態で保持されつつ、焦点距離
が変化して、術部Pにピントが合う。すなわち、術者
は、鏡体部1と術部Pとの距離にかかわらず、その観察
視野径が一定の状態においてピント合わせを行うことが
できる。
【0027】また、モータ6の出力軸がギヤボックス2
1の入力軸と一体的に構成されているため、レンズ群移
動部材3の回転に伴ってギヤ19が回転する。したがっ
て、ギヤ19と噛み合うギヤ18を介してレンズ群移動
部材17が回転され、照明光学系16を構成する照明レ
ンズのうち、ある特定のレンズ群が照明光軸O2 に沿っ
て移動する。これによって、照明光学系16を構成する
レンズ群の相対位置が変化し、観察視野径と照野径とが
常に一致するような照明倍率になる。
【0028】また、ギヤボックス21のもう一方の出力
軸によってギヤ15が回転され、ラック14を介して照
野絞り枠13が図中矢印で示す斜め方向に移動される。
すなわち、照野絞り12は常に術部Pと共役な位置に配
置される。具体的には、図2に示すように、術部Pに対
しては、照野絞り12は常に術部Pと共役な位置、すな
わち、図中Oの位置に配置されるが、この時、観察光軸
1 と照明光軸O2 は術部P上において合致するため、
照野絞り12の像は照明光学系16によって観察視野の
中心と照野の中心とが一致した状態で、術部P上に結像
する。また、術部P′に対しては、照野絞り12は図中
矢印で示す斜め方向に沿って移動することにより図中
O′の位置に配置される。この時、照明光軸はO2 ′と
なり、術部P′上において観察光軸O1 と照明光軸O
2 ′とが合致する。さらに、術部P″に対しては、照野
絞り12がO″の位置にまで移動することによって照明
光軸がO2 ″となり、同様に、術部P″上において観察
光軸O1 と照明光軸O2 ″とが合致する。このように、
照野絞り12の像は、常に、照野径が観察視野径と一致
し且つ照野の中心が観察視野の中心に術部上で一致する
ような状態で、術部上に結像される。
【0029】以上説明したように、本実施例の手術用顕
微鏡は、照明光を焦点距離可変対物光学系2を通さずに
術部P上に照射し、被観察面(術部)が変化することに
よる観察光学系における焦点位置の移動に連動して照明
光学系内の光学部材が移動するようになっている。した
がって、常に、被観察面上に観察視野径と一致した照野
径の照明光が照射され、また、前記被観察面上と共役な
位置に常に照野絞りが配置されるため、被観察面がいか
なる焦点距離になっても常に照明効率が良く、観察光学
系にフレア等の悪影響を与えない最良の照明状態を得る
ことができる。
【0030】また、本実施例の手術用顕微鏡は、観察光
束以外の位置に配置した照明プリズム20によって照明
光を術部に導くものであり、いわゆる完全同軸照明のご
とき構成を成していないため、術部Pにおける反射光す
なわち観察光を全て観察視野内に取り込める。したがっ
て、極めて明るい観察像が得られる。
【0031】図3および図4は本発明の第2の実施例を
示すものである。なお、第1の実施例と同一の構成部材
については同一符号を付してその説明を省略する。図3
は本実施例における鏡体部30の構成を示している。図
中31は前述のギヤ4に噛み合うように配置されたギ
ヤ、32はその回転軸にギヤ31が取り付けられている
エンコーダ付きモータである。このエンコーダ付きモー
タ32は鏡体部30の内部に固定されている。また、符
号33は照明光軸O2 上に配置固定され、その内部に照
野絞り12を保持する照野絞り枠、34は照野絞り枠3
3の内部の特にその照明光軸O2 上である照野絞り12
の中心位置に装脱可能に配置される瞳孔フィルタであ
る。
【0032】符号35は、その構成するレンズ群の相対
位置を変化させることによってその焦点距離を変化させ
る第1照明光学系、符号36は、その回転動作にともな
って、第1照明光学系35を構成するレンズ群を保持す
る図示しないレンズ枠を照明光軸O2 方向に移動し、前
記レンズ群の相対位置を変化させるレンズ群移動部材、
符号37はレンズ群移動部材36に一体的に取り付けら
れたギヤ、符号38は、ギヤ18に噛み合うように配置
されたギヤであり、その回転中心には、エンコーダ付き
モータ39の出力軸が取り付けられており、エンコーダ
付きモータ39は鏡体部30の内部に固定されている。
【0033】また、符号40は、その構成するレンズ群
の間隔を変化させることによって照明倍率を変化させる
第2照明光学系、符号41は、その回転動作にともなっ
て、第2照明光学系40を構成するレンズ群を保持する
図示しないレンズ枠を照明光軸O2 方向に移動し、前記
レンズ群の相対位置を変化させるレンズ群移動部材、符
号42はレンズ群移動部材41に一体的に取り付けられ
たギヤ、符号43は、ギヤ42に噛み合うように配置さ
れたギヤで、同様に、その回転中心には、エンコーダ付
きモータ45の出力軸が取り付けられており、エンコー
ダ付きモータ45も鏡体部30の内部に固定されてい
る。また、符号46は、おいて、観察光軸O1 と照明光
軸O2 との交点上にその反射面がくるように焦点距離可
変対物光学系2の下方に配置固定されたハーフミラーで
ある。
【0034】次に、図4に示す電気ブロック図にしたが
って、エンコーダ付きモータ32,39,45の動作を
説明する。符号47は焦点距離可変対物光学系2を操作
するスイッチ、48はスイッチ47に接続されたスイッ
チ回路、49はスイッチ回路48からの信号に基づいて
エンコーダ付きモータ32に駆動信号を出力するドライ
ブ回路である。また、符号50はエンコーダ付きモータ
32に接続された焦点距離検出回路、51は焦点距離検
出回路50の出力信号に基づいて照明倍率を計算する照
明倍率演算回路、52は照明倍率演算回路51の出力信
号に基づいてエンコーダ付きモータ45に駆動信号を出
力するドライブ回路である。また、エンコーダ付きモー
タ45は照明倍率演算回路51と電気的に接続されてい
る。符号53は第1照明光学系35および第2照明光学
系40から構成される照明光学系の焦点距離を演算する
照明光学系焦点距離演算回路、54は照明光学系焦点距
離演算回路53の出力信号に基づいてエンコーダ付きモ
ータ39に駆動信号を出力するドライブ回路である。ま
た、エンコーダ付きモータ39は照明光学系焦点距離演
算回路53と電気的に接続されている。
【0035】本実施例は以上のように構成されているの
で、術中、術者は第1の実施例と同様に、スイッチ47
を操作して、焦点距離可変対物光学系2によって焦点距
離を変化させ、ピント合わせを行なうと、スイッチ回路
48により、ドライブ回路49に操作信号が出力され、
この操作信号にしたがって、ドライブ回路49からエン
コーダ付きモータ32に駆動信号が出力される。よっ
て、エンコーダ付きモータ32が駆動され、ギヤ31を
介して、レンズ群移動部材3が回転される。
【0036】レンズ群移動部材3の回転にともなって、
焦点距離可変対物光学系2を構成するレンズ群のうち特
定のレンズ群が光軸O1 に沿って移動し、レンズ群の相
対位置が変化し、所望の焦点距離となって、ピント合わ
せが行なわれる。この時、エンコーダ付きモータ32に
よって、レンズ群移動部材3の回転角度が焦点距離検出
回路50に出力されるので、焦点距離検出回路50によ
りレンズ群移動部材3の回転角度信号から焦点距離可変
対物光学系2の焦点距離が演算される。
【0037】焦点距離検出回路50からの焦点距離情報
に基づいて照明倍率演算回路51は、術部P上すなわち
焦点距離可変対物光学系2の焦点距離上において観察視
野径と照野径とが一致するような目標照明倍率を演算
し、その演算結果がドライブ回路52に出力される。ド
ライブ回路52は照明倍率演算回路51による出力信号
にしたがって、エンコーダ付きモータ45に駆動信号を
出力し、エンコーダ付きモータ45が駆動される。
【0038】したがって、レンズ群移動部材41がギヤ
43を介して回転され、第2照明光学系40を構成する
レンズ群が照明光軸O2 に沿って移動し、照明倍率が変
化される。この時、エンコーダ付きモータ45によっ
て、レンズ群移動部材41の回転角度が照明倍率演算回
路51にフィードバックされ、逐一照明倍率が演算さ
れ、その照明倍率が前述の目標照明倍率に達するまでド
ライブ回路52から駆動信号が出力され、エンコーダ付
きモータ45が駆動される。
【0039】また、照明光学系焦点距離演算回路53
に、焦点距離検出回路50から、焦点距離可変対物光学
系2の焦点距離信号が入力される。照明光学系焦点距離
演算回路53は、前記焦点距離信号に基づいて、術部P
と照明光軸O2 上における照野絞り12の固定位置とが
光学的に共役な位置関係となるように、第1照明光学系
35および第2照明光学系40から構成される照明光学
系の目標焦点距離を演算する。この演算結果に基づい
て、ドライブ回路54からエンコーダ付きモータ39に
駆動信号が出力され、エンコーダ付きモータ39が前記
駆動信号により駆動される。
【0040】したがって、レンズ群移動部材36はギヤ
38を介して回転され、第1照明光学系35を構成する
レンズ群が照明光軸O2 上を移動し、第1照明光学系3
5および第2照明光学系40により構成される照明光学
系の焦点距離が変化される。この時、エンコーダ付きモ
ータ39によって、レンズ群移動部材36の回転角度が
照明光学系焦点距離演算回路53にフィードバックさ
れ、逐一照明光学系の焦点距離が演算され、この焦点距
離が前述の目標焦点距離に達するまで、ドライブ回路5
4から駆動信号が出力され、エンコーダ付きモータ39
が駆動される。また、照野絞り枠33内の照野絞り12
の位置に瞳孔フィルタ34を挿入することによって、瞳
孔フィルタ34は術部Pと共役な位置に配置固定され
る。
【0041】以上説明したように、本実施例も、照明光
を焦点距離可変対物光学系2を通さずに術部P上に照射
し、被観察面(術部)が変化することによる観察光学系
における焦点位置の移動に連動して照明光学系内の光学
部材が移動するようになっている。したがって、常に、
被観察面上に観察視野径と一致した照野径の照明光が照
射され、また、前記被観察面上と共役な位置に常に照野
絞りが配置されるため、被観察面がいかなる焦点距離に
なっても常に照明効率が良く、観察光学系にフレア等の
悪影響を与えない最良の照明状態を得ることができる。
【0042】また、本実施例では、鏡体部30内の照明
光軸O2 上における術部Pとの共役な位置が変化しない
ため、照野絞り枠33を鏡体部30内に固定できる。し
たがって、簡単な構成で、必要に応じて瞳孔フィルタ3
4を術部Pと共役な位置に挿脱することができ、患者の
網膜保護に役立つ。
【0043】図5ないし図7は対物光学系を介して照射
光を術部に照射する手術用顕微鏡の構成を示すものであ
る。なお、第1および第2の実施例と同一の構成部材に
ついては同一符号を付してその説明を省略する。
【0044】図5は手術用顕微鏡の鏡体部および照明ユ
ニットの構成図、図6は、図5における開口絞りユニッ
トの構成図であり、図5の術部P側からの鏡体部矢視図
であるが、その構成をより明確にするために、図5の術
部P方向に展開した図である。また、図7は図5におけ
る照明ユニットの駆動部の構成図である。
【0045】次に、図5にしたがって鏡体部および照明
ユニットの構成について説明する。符号60は鏡体部、
61は照明ユニットであり、その内部に、左右両観察光
軸の中心に対して左右対象に配置される一対の、ランプ
10と、集光レンズ11と、照野絞り12と、照明光学
系16と、後述の開口絞りユニット62および対物レン
ズ63とが配置されている。
【0046】次に、図6にしたがって、開口絞りユニッ
ト62の構成について説明する。符号64は、その反射
面がミラーで形成された絞り部材65,66から成る開
口絞りである。各絞り部材65,66の一端はガイド棒
67に保持されている。
【0047】符号68は絞り部材66の他端に設けられ
た右ネジのリード部、69は同様に絞り部材66の他端
に設けられた左ネジのリード部である。また、符号70
は、リードネジ部68に噛み合う右ネジのリードネジ7
1と、リードネジ部69に噛み合う左ネジのリードネジ
部72とを有した軸である。軸70の両端はベアリング
73,74によって開口絞りユニット62のハウジング
に回転可能に保持されている。
【0048】符号75は軸70の一端に固定されたギヤ
である。また、符号76は、ギヤ75に噛み合うように
配置されたギヤであり、その中心軸に開口絞り調節ツマ
ミ77が取り付けられている。また、符号78はその中
心軸が明るさ調節ツマミ77に取り付けられたギヤ、7
9はギヤ78に噛み合うように配置されたギヤ、80は
ギヤ79に噛み合うように配置されたギヤである。な
お、明るさ絞りユニット62は、ギヤ78、79および
80を介して、左右観察光軸の中心に対して対称的に前
述と同じ構成(第1および第2の実施例と同一構成)を
有している。また、開口絞り調節ツマミ77の操作方向
が図中矢印で示されている。また、開口絞り調節ツマミ
77の操作により移動する絞り部材65、66の移動方
向が図中矢印で示されている。
【0049】次に、図7にしたがって、照明ユニット6
1の駆動部の構成について説明する。符号84は、図示
しない入力手段(例えばフットスイッチ)により操作さ
れるモータで、鏡体部60の内部に固定されている。符
号85はモータ84の回転軸に取り付けられたギヤ、符
号86は、ギヤ85と噛み合うとともに、照明ユニット
61のハウジングに取り付けられたラック87に噛み合
うように配置されたギヤである。また、符号88は、照
明ユニット61を保持するガイド棒で、その両端は鏡体
部60のハウジングに固定されている。また、照明ユニ
ット61の移動方向が図中矢印で示されている。
【0050】以上のように構成された手術用顕微鏡にあ
っては、術中、術者が、ピント合わせを行うために図示
しない入力手段を操作すると、モータ84が回転し、ギ
ヤ85,86とラック87とを介して、照明ユニット6
1が図中矢印方向すなわち鏡体部60に対して観察光軸
方向に移動し、ピント合わせが行われる。この時、照明
ユニット61に含まれる対物レンズ63の移動にともな
って、開口絞りユニット62、照野絞り12、照明光学
系16、集光レンズ11、およびランプ10も同時に観
察光軸方向に移動するため、照明ユニット61内の光学
部材の相対位置関係は変化しない。また、対物レンズ自
体の焦点距離は変化しないので、照野絞り12の像は、
観察光軸上の共役な位置すなわち焦点位置である術部P
上にその照野径が変化することなく投影される。したが
って、常に観察視野径と照野径とが一致した状態に保た
れる。
【0051】また、術者が焦点深度を調節するために、
開口絞り調節ツマミ77を図中下側の矢印方向すなわち
時計回りに回すと、ギヤ76および75を介して、軸7
0が回転する。この時、リードネジ部68および71は
右ネジに、リードネジ部69および72は左ネジに構成
されているので、絞り部材65は図中右方向に、絞り部
材66は図中左方向に移動する。したがって、開口絞り
64は絞られ、よって、焦点深度は深くなる。この時、
照明光束上に挿入される絞り部材65および66の反射
面は、前述のようにミラーで構成されているので、その
反射面の面積増加に伴って、照明光はより多く術部P上
に照射される。また、逆に、明るさ絞り67を図中上側
の矢印方向すなわち反時計回りに回すと、絞り部材65
は図中左方向に、また、絞り部材66は図中右方向に移
動するため、明るさ絞り64は開かれる。よって、焦点
深度は浅くなるが、この時、照明光束上に挿入される絞
り部材65および66の反射面の面積の減少にともなっ
て、術部P上に照射される照明光は減少する。また、も
う一方の光路上に配置された開口絞りについてもギヤ7
8,79,80を介すことによって、当然に、前述と同
様の動作をすることができる。
【0052】このように、本構成の手術用顕微鏡におい
ては、照明ユニット全体を観察光軸方向に移動するだけ
の簡単な構成で、照野絞り12と術部P上は常に共役な
位置関係に保たれる。また、術者が、術式や術部に応じ
て焦点深度を変化させるべく、明るさ絞り64を調節し
ても、開口絞り64の開口の大きさによって、自動的に
照明光の物体面上への照射量が調節されるため、観察視
野内の明るさは、常に一定に保たれ、照明効率が一段と
向上する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の手術用顕
微鏡は、照明光を焦点距離可変対物光学系を通さずに被
検面上に照射し、被検面が変化することによる観察光学
系における焦点位置の移動に連動して照明光学系内の光
学部材が移動するようになっている。したがって、常
に、被検面上に観察視野径と一致した照野径の照明光が
照射され、また、前記被検面上と共役な位置に常に照野
絞りや瞳孔フィルタ等の投影光学部材が配置されるた
め、被検面がいかなる焦点距離になっても常に照明効率
が良く、観察光学系にフレア等の悪影響を与えない最良
の照明状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における手術用顕微鏡の
鏡体部の構成図である。
【図2】図1の手術用顕微鏡における照野絞りと術部P
との位置関係を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例における手術用顕微鏡の
鏡体部の構成図
【図4】図3の光学系を駆動させる駆動回路のブロック
図である。
【図5】手術用顕微鏡の鏡体部および照明ユニットの構
成図である。
【図6】図5の照明ユニットにおける開口絞りユニット
の術部P側から見た構成図であり、術部P方向に展開し
た展開図である。
【図7】図5の照明ユニットの駆動部の構成図である。
【図8】従来の手術用顕微鏡の全体構成図である。
【図9】焦点距離可変対物光学系を有する鏡体部の構成
図である。
【図10】焦点距離可変対物光学系を完全同軸照明に適
用した鏡体部の構成図である。
【符号の説明】
1…鏡体部、2…焦点距離可変対物光学系、5,15,
19,31,43,38…ギア、6,32,39,45
…モータ、12…照明絞り(光学部材)、13…照明絞
り枠、14…ラック、16,35,40…照明光学系
(光学部材)、17…レンズ群移動部材、21…ギアボ
ックス,46…ハーフミラー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図中、114は照明光軸O2 上において術
部Pと光学的に共役な位置すなわち前記照野絞り111
と同位置に配置される瞳孔フィルタ、115は図中実線
の位置と破線の位置との間を移動できる照明光路切り換
えミラー、116は観察光軸O1 と照明光軸O2 との交
点上にその反射面がくるように配置されたハーフミラ
ー、117はハーフミラー116の術部P側に取り付け
られた防塵カバーである。また、瞳孔フィルタ114、
照明光路切り換えミラー115、ハーフミラー116、
防塵カバー117、照明光学系110、照野絞り11
1、集光レンズ112、ランプ113は全て枠体118
に一体となって収容されて照明ユニットを構成してお
り、枠体118を介して鏡体部101に一体的に取り付
けられている。なお、図面中、図9と同一の部材につい
ては図9と同一の符号を付してある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】さらに、眼科の手術においては、患者の網
膜保護を目的として、図10に示すように照野絞り11
1の位置に瞳孔フィルタ114を配置し、瞳孔上に瞳孔
フィルタ114の像を投影するが、前述した照野絞り1
11と同様に、焦点位置の変化に伴って、瞳孔フィルタ
114と術部Pすなわち患者の瞳孔上との共役な位置関
係が崩れ、術部P上において瞳孔フィルタ114の像が
ボケるため、観察視野全体にわたって暗くなってしまう
のみならず、術部である患者の眼に障害を与える危険が
ある。また、この状態で、焦点深度を深くするために開
口絞り106を絞ると、さらに照明効率が悪化すること
は言うまでもない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のレンズを移動し物体側焦点位置が
    移動可能な対物光学系と、前記対物光学系の移動レンズ
    を介さずに被検面上に照明光を導く照明光学系とを有す
    る手術用顕微鏡において、前記対物光学系の焦点位置の
    移動に伴って移動する光学部材を前記照明光学系に設け
    たことを特徴とする手術用顕微鏡。
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