JPH0715506U - 被包装物供給装置 - Google Patents

被包装物供給装置

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JPH0715506U
JPH0715506U JP4690793U JP4690793U JPH0715506U JP H0715506 U JPH0715506 U JP H0715506U JP 4690793 U JP4690793 U JP 4690793U JP 4690793 U JP4690793 U JP 4690793U JP H0715506 U JPH0715506 U JP H0715506U
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武人 白▲はま▼
健吉 森下
重樹 梨田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2種類の被包装物を同時に、かつ高速で、供
給する被包装物供給装置を提供する。 【構成】 供給コンベア10で搬送されてきた被包装物
20を案内支持する上段支持レール30と、被包装物6
0を案内支持するために、上段支持レール30の下方平
行に配設された下段支持レール40と、上段支持レール
30に設けられたレール切欠部32を介して、下段支持
レール40上に、被包装物60を案内供給するために、
上段支持レール30の直上に配設されたシュート部材5
0と、上下段両レール30、40に供給方向平行に設け
られた両レール間隙34,44に突出し、両レール間隙
34,44内を供給方向に移動して、上段支持レール3
0上に供給された被包装物20と下段レール44に供給
された被包装物60とを、同時にそれぞれのレール3
0,40上を供給方向に搬送するための複数のアタッチ
メント72を備えた搬送手段70とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2種類の被包装物、例えば、袋入り即席麺における即席麺塊と別添 物(別添スープ若しくは具材)を、脱落することなく一体的に同時に、かつ高速 で、後工程である包装装置に供給するための被包装物供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、2種類の被包装物を後工程である包装装置に一体的に同時に供給す るための装置としては、一方の被包装物を供給コンベアにて連続的に搬送しつつ 、この供給コンベア上を搬送されてきた被包装物を検知して、供給コンベアの上 方に配設されたシュート部材などの供給装置から、もう一方の被包装物をタイミ ングを図って、当該検知された被包装物の上へ、落下供給して載置し、後工程の 包装装置に供給する装置が一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の供給装置では、被包装物各々の大きさ、形状 又は供給スピードによっては、もう一方の被包装物をタイミングよく被包装物の 上へ落下供給するのは困難な場合があり、特に、上へ落下供給される被包装物の 大きさが、供給コンベア上を搬送されてきた被包装物と同等又は大きい場合には 、搬送時の振動、搬送速度などによって、後工程の包装装置に供給する前に、上 方の被包装物が下方の被包装物より脱落、落下することがあった。
【0004】 本考案は、このような現状に鑑み、2種類の被包装物、例えば、袋入り即席麺 における別添物(別添スープ若しくは具材)が、即席麺塊と同等若しくは大きい 場合においても脱落することなく一体的に同時に、かつ高速で、後工程である包 装装置に供給するための被包装物供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上述した従来技術における課題及び目的を達成するために考案なさ れたものであって、下記の(1)〜(3)の構成をその要旨とする。
【0006】 (1)2種類の被包装物を、同時に後工程である包装装置に供給するための被包 装物供給装置であって、 供給コンベアで連続的に搬送されてきた一方の被包装物を案内支持するために 、供給方向に設けられた上段支持レールと、 他方の被包装物を案内支持するために、前記上段支持レールの下方平行に、配 設された下段支持レールと、 前記上段支持レールに設けられたレール切欠部を介して、前記下段支持レール 上に、前記他方の被包装物を案内供給するために、前記上段支持レールの直上に 配設されたシュート部材と、 前記上下段両レールに供給方向平行に設けられた両レール間隙に突出し、該両 レール間隙内を供給方向に移動して、前記上段支持レール上に供給された被包装 物と下段レールに供給された被包装物とを、同時にそれぞれのレール上を供給方 向に搬送するための複数のアタッチメントを備えた搬送手段と、 から構成されることを特徴とする被包装物供給装置。
【0007】 (2)前記上段支持レールに設けられたレール切欠部の供給方向の寸法が、上段 支持レール上を搬送される被包装物の供給方向の長さ寸法の略1/2以下である ことを特徴とする前述の(1)に記載の被包装物供給装置。
【0008】 (3)前記上段支持レールの高さ位置が、前記上段支持レールに設けられたレー ル切欠部より供給方向に手前のレールよりも、前方のレールの方が低い位置とな るように構成されていることを特徴とする前述の(1)又は(2)に記載の被包 装物供給装置。
【0009】
【作用】
本考案の被包装物供給装置では、供給コンベアで連続的に搬送されてきた一方 の被包装物が、上段支持レール上を、搬送手段のアタッチメントによって、供給 方向に搬送される。そして、上段支持レール上を搬送されてきた被包装物が、上 部支持レールのレール切欠部直前まで搬送された時点で、シュート部材からもう 一方の被包装物が、レール切欠部を介して、下方の下段支持レール上に落下・供 給される。
【0010】 その後、上段支持レール上を搬送されてきた被包装物と、下段支持レール上に 落下した被包装物とが、それぞれの支持レール上を、搬送手段のアタッチメント によって、供給方向に案内・搬送され、次工程である包装装置まで供給されるよ うになっている。
【0011】 なお、この際、上段支持レール上を搬送されてきた被包装物は、前記搬送の際 に、上段支持レールのレール切欠部を越えて、手前のレールから前方のレールへ と搬送されるようになっている。
【0012】
【実施例】
以下に、本考案の被包装物供給装置の実施例について、添付図面に基づいてよ り詳細に説明する。
【0013】 図1は、本考案の供給装置全体の概略を説明する側面図であり、図2は、その 部分拡大斜視図である。
【0014】 図1において、符号1は、全体で本考案の被包装物供給装置を示している。被 包装物供給装置1は、供給コンベア10で連続的に搬送されてきた、例えば、麺 塊などの一方の被包装物20を案内支持するために、供給方向に設けられた一対 の上段支持レール30を備える。
【0015】 そして、前記上段支持レール30の下方には、例えば、別添スープなどの他方 の被包装物60を案内支持するために、上段支持レール30に平行に供給方向に 配置された一対の下段支持レール40が設けられている。
【0016】 また、前記上段支持レール30の直上には、略樋状のシュート部材50が、上 段支持レール30に対して傾斜して配設されており、その下方端52は、上段支 持レール30に設けられたレール切欠部32に対して直前の位置となるように設 けられている。これは、図2に示したように、上段支持レール30に設けられた レール切欠部32を介して、前記下段支持レール40上に、前記他方の被包装物 60を案内供給するためのものである。なお、この上段支持レール30に設けら れたレール切欠部32の供給方向の寸法は、シュート部材50より供給される被 包装物60が該切欠部32を介して下段支持レール40上に落下供給でき、且つ 被包装物20が該切欠部32を円滑に通過できるように、各被包装物の大きさ、 形状及びその搬送速度等により適宜設定されるが、被包装物20が、上部支持レ ール30のレール切欠部32を越えて、手前のレール30aから前方のレール3 0bへとより確実且つ円滑に搬送されるために被包装物20の供給方向の長さの 寸法の略1/2以下とするのが好ましい。
【0017】 さらに、前記上段支持レール30には、その供給方向にレール間隙34が設け られる一方、該レール間隙34と平行に、前記下段支持レール40に供給方向に レール間隙44が設けられている。そして、前記両レール間隙34,44には、 前記下段支持レール40の下方に配設された無端チェーン70に一定間隔で付設 された複数の略円筒形状のアタッチメント72,72が突出して、該両レール間 隙34,44内を供給方向に移動して、前記上段支持レール30上に供給された 被包装物20と下段レール40に供給された被包装物60とを、同時にそれぞれ のレール30,40上を供給方向に次工程である包装装置80まで搬送するよう になっている。
【0018】 なお、この場合、上段支持レール30上を搬送されてきた被包装物20が、前 記搬送の際に、上段支持レール30のレール切欠部32を越えて、手前のレール 30aから前方のレール30bへと確実且つ円滑に搬送されるためには、前記上 段支持レールの高さ位置が、前記上段支持レール30に設けられたレール切欠部 32より供給方向に手前のレール30aよりも、前記レール切欠部32より前方 のレール30bの方が低い位置となるように構成するのが好ましい。
【0019】 このように構成される本考案の被包装物供給装置1の作動について、以下に説 明する。
【0020】 先ず、供給コンベア10で連続的に搬送されてきた一方の被包装物20が、上 段支持レール30上を、無端チェーン70のアタッチメント72によって、供給 方向に搬送される。そして、上段支持レール30上を搬送されてきた被包装物2 0が、上段支持レール30のレール切欠部32直前まで搬送された時点で、シュ ート部材50からもう一方の被包装物60が、レール切欠部32を介して、下方 の下段支持レール40上に落下・供給される。
【0021】 その後、上段支持レール30上を搬送されてきた被包装物と、下段支持レール 40上に落下した被包装物60とが、それぞれの支持レール30,40上を、無 端チェーン70のアタッチメント72によって、供給方向に案内・搬送され、次 工程である包装装置80まで供給されるようになっている。
【0022】 なお、この際、上段支持レール30上を搬送されてきた被包装物20は、前記 搬送の際に、上段支持レール30のレール切欠部32を越えて、手前のレール3 0aから前方のレール30bへと搬送されるようになっている。
【0023】
【考案の作用・効果】
本考案による被包装物供給装置では、上段支持レール上を搬送されてきた被包 装物が、上段支持レールのレール切欠部直前まで搬送された時点で、シュート部 材からもう一方の被包装物が、レール切欠部32を介して、下方の下段支持レー ル上に落下・供給されるとともに、その後、上段支持レール上を搬送されてきた 被包装物と、下段支持レール上に落下した被包装物とが、それぞれの支持レール 上を、搬送手段のアタッチメントによって、同時に且つ確実に供給方向に案内・ 搬送され、次工程である包装装置まで供給されるようになっているので、 2種類の被包装物、例えば、袋入り即席麺における即席麺塊と別添物(別添ス ープ若しくは具材)を、脱落することなく一体的に同時に、かつ高速で、後工程 である包装装置が供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案の供給装置全体の概略を説明
する側面図である。
【図2】 図2は、本考案の供給装置の部分拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1…被包装物供給装置 10…供給コンベア 20…被包装物 30…上段支持レール 30a,30b…レール 32…レール切欠部 34…レール間隙 40…下段支持レール 44…レール間隙 50…シュート部材 52…下方端 60…被包装物 70…無端チェーン 72…アタッチメント 80…包装装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類の被包装物を、同時に後工程であ
    る包装装置に供給するための被包装物供給装置であっ
    て、 供給コンベアで連続的に搬送されてきた一方の被包装物
    を案内支持するために、供給方向に設けられた上段支持
    レールと、 他方の被包装物を案内支持するために、前記上段支持レ
    ールの下方平行に配設された下段支持レールと、 前記上段支持レールに設けられたレール切欠部を介し
    て、前記下段支持レール上に、前記他方の被包装物を案
    内供給するために、前記上段支持レールの直上に配設さ
    れたシュート部材と、 前記上下段両レールに供給方向平行に設けられた両レー
    ル間隙に突出し、該両レール間隙内を供給方向に移動し
    て、前記上段支持レール上に供給された被包装物と下段
    レールに供給された被包装物とを、同時にそれぞれのレ
    ール上を供給方向に搬送するための複数のアタッチメン
    トを備えた搬送手段と、 から構成されることを特徴とする被包装物供給装置。
  2. 【請求項2】 前記上段支持レールに設けられたレール
    切欠部の供給方向の寸法が、上段支持レール上を搬送さ
    れる被包装物の供給方向の長さ寸法の略1/2以下であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の被包装物供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記上段支持レールの高さ位置が、前記
    上段支持レールに設けられたレール切欠部より供給方向
    に手前のレールよりも、前記レール切欠部より前方のレ
    ールの方が低い位置となるように構成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の被包装物供給装置。
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