JPH07153230A - テープ接合装置 - Google Patents

テープ接合装置

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Publication number
JPH07153230A
JPH07153230A JP30047493A JP30047493A JPH07153230A JP H07153230 A JPH07153230 A JP H07153230A JP 30047493 A JP30047493 A JP 30047493A JP 30047493 A JP30047493 A JP 30047493A JP H07153230 A JPH07153230 A JP H07153230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sticking
tape
stage
arm
pasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30047493A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
Masato Yamamoto
正人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Magnescale Inc
Original Assignee
Sony Magnescale Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Magnescale Inc filed Critical Sony Magnescale Inc
Priority to JP30047493A priority Critical patent/JPH07153230A/ja
Publication of JPH07153230A publication Critical patent/JPH07153230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの駆動手段にてスプライステープの搬送
及び貼付ができるテープ接合装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 本発明のテープ接合装置は、切断されたスプ
ライステープ30をその供給位置から貼付圧着位置まで
移動した後、貼付圧着させる貼付ステージ8を持ってい
る。この貼付ステージ8は、貼付圧着させる面に対して
斜めの方向から移動する。さらに、この貼付ステージ8
は、1つの駆動手段11により、直線運動により移動す
る。この後、貼付ステージ8は回転運動により貼付圧着
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテープ巻き込み
装置に使用して好適なテープ接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
テープ巻き込み装置のテープ接合装置においては、図3
に示すような方法によりテープを接合していた。すなわ
ち、このテープ巻き込み装置においては、巻き込まれる
テープを巻き込もうとするカセット21に対し図のよう
にまっすぐとテープ20を引き出し、接合行為が行われ
る吸着ブロック1の所定位置に保持されなければならな
かった。
【0003】この場合、例えば、巻き込み補助テープ2
0のトレーラー側とこれから巻き込まれようとするテー
プ22を接合する場合や巻き込み終わったテープ22と
巻き込み補助テープ20のリーダー側を接合する場合に
は、図4のように下方向から上方向に向かって貼り付け
る必要がある。
【0004】この貼付を実現するために、従来技術によ
ると次のような例がある。まず、第1の例を示すと図5
のようなものがある。この例であると貼付位置直下に持
ってこられない貼付ステージ25を移動シリンダー26
により前方1の方向に押し出し、その後、貼付シリンダ
ー27にて2の方向に上昇圧着させるものである。
【0005】また、別の例を挙げると図6のようなもの
がある。ここでは、吸着ブロック1そのものが1の方向
に移動し、その後、貼付ステージ25が2の方向に上昇
圧着させるものである。
【0006】上述いずれの例においても、スプライステ
ープ30を貼り付けるためには、2個の駆動手段が必要
となり、そのためのコントローラなどによる制御が必要
となる。また、コスト的にみても2カ所において移動用
スライダ及び支持ベースが必要となり装置構成が高価に
なってしまうという問題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、1つの駆動手段にてスプライステープの搬
送及び貼付ができるテープ接合装置を得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ接合装置
は、切断されたスプライステープ30をその供給位置か
ら貼付圧着位置まで移動し貼付圧着させる貼付ステージ
8を有するテープ接合装置において、この貼付ステージ
8が、貼付圧着させる面に対して斜めの方向から、1つ
の駆動手段11により、直線運動により移動しかつ貼付
圧着させるものである。
【0009】また、本発明のテープ接合装置は、例えば
図1に示すように、貼付ステージ8が回転運動により貼
付圧着させる上述構成のテープ接合装置である。
【0010】
【作用】本発明のテープ接合装置によれば、切断された
スプライステープ30をその供給位置から貼付圧着位置
まで移動し貼付圧着させる貼付ステージ8を有するテー
プ接合装置において、この貼付ステージ8が、貼付圧着
させる面に対して斜めの方向から、1つの駆動手段11
により、直線運動により移動しかつ貼付圧着させるもの
とすることにより、1つの駆動手段にてスプライステー
プの搬送及び貼付ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明テープ接合装置の一実施例につ
いて図1及び図2を参照しながら説明しよう。
【0012】図1は、本例のテープ接合装置を側面方向
から見た図である。ここで、8は貼付ステージ(以下
「貼付アーム」という)である。この貼付アーム8は支
点16を中心に回転できるようになっている。また、こ
の貼付アーム8の先端にはスプライステープ30が載せ
てある。一方、この貼付アーム8の中央部付近とスライ
ドテーブル7との間にはスプリングBを設けてある。
【0013】スライドテーブル7は、支点16を通じ
て、貼付アーム8を支えているものである。また、この
スライドテーブル7は、スライドレール5に沿って自由
に動けるようになっている。一方、このスライドテーブ
ル7の図面上の上方の場所と貼付ホルダー4との間には
スプリングAが設けてある。ここで、スプリングAの強
さはスプリングBの強さよりも弱くしてある。
【0014】貼付アーム8の下辺側には、駆動ブロック
13が接している。この駆動ブロック13は、貼付アー
ム8を左斜め上方に押し上げるためのものである。この
駆動ブロック13は、駆動軸14を通じて、貼付シリン
ダー(駆動手段)11から力が伝えられている。この駆
動ブロック13は、駆動軸14の長手方向に沿って、前
に進むことも後ろに戻ることもできる。
【0015】ストッパー6は、スライドテーブル7が左
斜め上方に移動できる上限の位置を定めるためのもので
ある。一方、貼付アームストッパー12は、貼付アーム
8が右斜め下方に戻って待機状態にあるときに、その下
限の位置を定めるためのものである。また、2はこれか
らテープを収納しようとしている巻き込みカセットであ
る。
【0016】次に、本例テープ接合装置の動作について
説明する。まず、貼付アーム8は、のスプライステー
プ供給姿勢にある。この状態の時に、スプライステープ
が貼付アーム8の先端部分に供給される。一方、スライ
ドテーブル7もスライドテーブル待機ストッパー17に
より支持され、貼付アーム8も同時に貼付アーム待機ス
トッパー12により支持されていて、のスプライステ
ープ供給姿勢となっている。
【0017】次に、貼付アーム8とスライドテーブル7
は、の貼付移動状態姿勢の位置まで移動する。すなわ
ち、駆動ブロック13が、貼付シリンダー11の力を受
けて、左斜め上方に移動する。この駆動ブロック13の
動きにより、貼付アーム8はやはり左斜め上方に移動す
ることになる。この移動をしている間、貼付アーム8は
支点16を中心として回転することはほとんどない。ス
プリングBの強さをスプリングAの強さよりも強くして
あるからである。
【0018】この貼付移動状態姿勢の位置までに達する
と、スライドテーブル7はストッパー6とぶつかること
になる。すなわち、このスライドテーブル7はこれ以上
左斜め上方には移動できないことになる。
【0019】次に、貼付アーム8はの貼付圧着姿勢ま
で移動する。すなわち、貼付アーム8は駆動ブロック1
3に押されるので支点16を中心として回転することに
なる。このとき、スライドテーブル7はストッパー6に
よりその動きが抑えられている。従って、スプリングB
は駆動ブロック13による力に対抗できず延びることに
なる。この後、貼付アーム8は、その先端が吸着ブロッ
ク1にぶつかるまで回転する。これにより、スプライス
テープ30が巻き込みテープと巻き込み補助テープを接
着することになる。
【0020】以上説明したのが行きの動作である。一
方、帰りの動作はこの行きの動作の全く逆の過程をたど
ることになる。
【0021】このように、本例においては、貼付アーム
8を斜め下方向より、吸着ブロック1に向かって斜め上
昇させ、駆動手段を1つにしようとするものである。
【0022】一方、他の例としては、貼付アーム8を支
点16を中心として回転できる構成のものとした。前述
した例においては、図2Aに示すように、吸着ステージ
貼付部においてFcosθという分力が発生するので、
実装上はほとんど問題にならないが、スプライステープ
を極くわずかにずらしながら貼り付ける現象が認められ
た。これに対して本例においては、前述したスプライス
テープを横方向にずらす力は、ストッパー6にて吸収さ
れるため、最後の貼付動作においては、貼付アーム8の
支点16を中心とする回転運動により発生する垂直方向
の力だけとなり、さらに安定した貼付が可能となる(図
2B参照)。
【0023】これは、従来例で説明した移動シリンダと
貼付シリンダとの組み合わせ動作と全く同一のもので本
例においては、それを1つの駆動手段で実現したもので
ある。
【0024】以上のことから、本例によれば、1つの駆
動手段にてスプライステープの搬送及び貼付が可能であ
る。また、安価で単純なスプライステープ貼付装置が実
現できる。また、精度良く安定した貼付動作が可能であ
る。また、1方向の動作であるため、貼付動作の時間短
縮ができる。
【0025】なお、本例では駆動手段としてシリンダー
を用いたが、これに限ることなくモータを用いることも
できる。また、本例においては、帰りの動作をさせるた
めにスプリングAを用いたがこれに限ることはない。す
なわち、駆動ブロック13を用いないで駆動軸14の先
端と貼付アーム8を緩やかに結合することによっても目
的を達することができる。
【0026】また、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの駆動手段にてスプライステープの搬送及び貼付が
可能である。また、安価で単純なスプライステープ貼付
装置が実現できる。また、精度良く安定した貼付動作が
可能である。また、1方向の動作であるため、貼付動作
の時間短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明テープ接合装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】貼付圧着姿勢における貼付アームの動きを示す
説明図である。
【図3】テープ接合装置の従来例を示す説明図である。
【図4】従来のテープ接合装置の貼付方法を示す説明図
である。
【図5】従来のテープ接合装置の動作を示す説明図(そ
の1)である。
【図6】従来のテープ接合装置の動作を示す説明図(そ
の2)である。
【符号の説明】
1 吸着ブロック 2 巻き込みカセット 3 ベース 4 貼付ホルダー 5 スライドレール 6 ストッパー 7 スライドテーブル 8 貼付ステージ(アーム) 9 スプリングA 10 スプリングB 11 貼付シリンダー(駆動手段) 12 貼付アーム待機ストッパー 16 支点 17 スライドテーブル待機ストッパー 30 スプライステープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断されたスプライステープをその供給
    位置から貼付圧着位置まで移動し貼付圧着させる貼付ス
    テージを有するテープ接合装置において、 上記貼付ステージが、貼付圧着させる面に対して斜めの
    方向から、1つの駆動手段により、直線運動により移動
    しかつ貼付圧着させることを特徴とするテープ接合装
    置。
  2. 【請求項2】 貼付ステージは回転運動により貼付圧着
    させることを特徴とする請求項1記載のテープ接合装
    置。
JP30047493A 1993-11-30 1993-11-30 テープ接合装置 Pending JPH07153230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30047493A JPH07153230A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 テープ接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30047493A JPH07153230A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 テープ接合装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07153230A true JPH07153230A (ja) 1995-06-16

Family

ID=17885236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30047493A Pending JPH07153230A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 テープ接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07153230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335021A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Fujifilm Corp 1リール式テープカートリッジの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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