JPH07146255A - 缶フランジ部撮像装置 - Google Patents
缶フランジ部撮像装置Info
- Publication number
- JPH07146255A JPH07146255A JP31735693A JP31735693A JPH07146255A JP H07146255 A JPH07146255 A JP H07146255A JP 31735693 A JP31735693 A JP 31735693A JP 31735693 A JP31735693 A JP 31735693A JP H07146255 A JPH07146255 A JP H07146255A
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- Japan
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- flange
- camera
- flange part
- cylinder
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
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- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶フランジ部の小さな割れや傷を容易に検出
することのできる撮像装置を提供する。 【構成】 円筒３の一端に設けられ、前記円筒３内を通
して缶フランジ部２の光像を撮影する撮像手段５と、前
記撮像手段５の光軸と同心に前記円筒３の他端に設けら
れ、前記フランジ部２の光像を前記撮像手段５に向けて
反射する反射手段７とからなり、前記反射手段７は円錐
形の鏡で前記円錐の斜面が凹面状である。
することのできる撮像装置を提供する。 【構成】 円筒３の一端に設けられ、前記円筒３内を通
して缶フランジ部２の光像を撮影する撮像手段５と、前
記撮像手段５の光軸と同心に前記円筒３の他端に設けら
れ、前記フランジ部２の光像を前記撮像手段５に向けて
反射する反射手段７とからなり、前記反射手段７は円錐
形の鏡で前記円錐の斜面が凹面状である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、缶フランジ部のような
リング状のものの外観を撮像により検査するための撮像
装置に関する。
リング状のものの外観を撮像により検査するための撮像
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】缶詰ビールは、上部に水平な幅３mm程度
のリング状のフランジをもつ空缶にビールを充填し、蓋
をのせ、フランジと蓋とを一体に巻締し密封して製造さ
れる。このフランジに割れや傷があると密封不良となる
ので検査の必要がある。この検査は、ＣＣＤカメラでフ
ランジの光像を撮影し、この画像を構成する画素のデー
タを自動的に演算処理して行われる。
のリング状のフランジをもつ空缶にビールを充填し、蓋
をのせ、フランジと蓋とを一体に巻締し密封して製造さ
れる。このフランジに割れや傷があると密封不良となる
ので検査の必要がある。この検査は、ＣＣＤカメラでフ
ランジの光像を撮影し、この画像を構成する画素のデー
タを自動的に演算処理して行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＣＣＤ
カメラ１台によるフランジ全体の画像では、フランジの
単位面積当たりの画素数が少ないため、小さな割れや傷
を判別しにくいという問題がある。又、フランジを例え
ば４区分してそれぞれを４台のカメラで拡大して撮像す
れば前記の問題は解消されるが、カメラが４台必要とな
り不経済である。
カメラ１台によるフランジ全体の画像では、フランジの
単位面積当たりの画素数が少ないため、小さな割れや傷
を判別しにくいという問題がある。又、フランジを例え
ば４区分してそれぞれを４台のカメラで拡大して撮像す
れば前記の問題は解消されるが、カメラが４台必要とな
り不経済である。
【０００４】本発明は、前記従来の事情に鑑みて為され
たものであり、１台のカメラが前記問題を解消する画像
を得ることができる、缶フランジ部の小さな割れや傷を
容易に検出することのできる撮像装置を提供することを
目的とする。
たものであり、１台のカメラが前記問題を解消する画像
を得ることができる、缶フランジ部の小さな割れや傷を
容易に検出することのできる撮像装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の缶フランジ部撮
像装置は、円筒の一端に設けられ、前記円筒内を通して
缶フランジ部の光像を撮影する撮像手段と、前記撮像手
段の光軸と同心に前記円筒の他端に設けられ、前記フラ
ンジ部の光像を前記撮像手段に向けて反射する反射手段
とからなり、前記反射手段は円錐形の鏡で前記円錐の斜
面が凹面状であることを特徴とする。
像装置は、円筒の一端に設けられ、前記円筒内を通して
缶フランジ部の光像を撮影する撮像手段と、前記撮像手
段の光軸と同心に前記円筒の他端に設けられ、前記フラ
ンジ部の光像を前記撮像手段に向けて反射する反射手段
とからなり、前記反射手段は円錐形の鏡で前記円錐の斜
面が凹面状であることを特徴とする。
【０００６】
【作用】鏡による反射光像を撮影するので、フランジの
外側は内側に、内側は外側になった画像として捉えられ
る。鏡の表面は凹面状であるため、フランジの外側と内
側とが反転するだけでなく、フランジの外側はより小さ
い円として捉えられる。即ち、半径方向に拡大された画
像となる。これにより、フランジの単位面積あたりの画
素数が多くなるので、小さな割れや傷を容易に判別する
ことができる。
外側は内側に、内側は外側になった画像として捉えられ
る。鏡の表面は凹面状であるため、フランジの外側と内
側とが反転するだけでなく、フランジの外側はより小さ
い円として捉えられる。即ち、半径方向に拡大された画
像となる。これにより、フランジの単位面積あたりの画
素数が多くなるので、小さな割れや傷を容易に判別する
ことができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の１実施例について添付図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【０００８】図１は、本発明の１実施例の缶フランジ部
撮像装置の断面構成を示す。空缶１が図示しない搬送装
置により、撮像装置５の直下に搬送される。検査対象の
缶フランジ部２は、照明手段８により上方から照明され
る。撮像装置は、円筒３と、該円筒３を通して缶フラン
ジ部２の光像を撮影するＣＣＤカメラ等の撮像手段５等
を備えている。また、撮像手段５の光軸６と同心に円筒
３の他端に設けられ、缶フランジ部２の光像を撮像手段
５に向けて反射する反射手段７を備えている。
撮像装置の断面構成を示す。空缶１が図示しない搬送装
置により、撮像装置５の直下に搬送される。検査対象の
缶フランジ部２は、照明手段８により上方から照明され
る。撮像装置は、円筒３と、該円筒３を通して缶フラン
ジ部２の光像を撮影するＣＣＤカメラ等の撮像手段５等
を備えている。また、撮像手段５の光軸６と同心に円筒
３の他端に設けられ、缶フランジ部２の光像を撮像手段
５に向けて反射する反射手段７を備えている。
【０００９】ここで反射手段７は、円錐形の鏡面であ
り、円錐の斜面が凹面状となっている。この円錐形の鏡
面は、例えばアルミ等の金属材料を円錐の斜面が凹面状
となるように切削加工し、鏡面加工を施すこと等により
製作される。
り、円錐の斜面が凹面状となっている。この円錐形の鏡
面は、例えばアルミ等の金属材料を円錐の斜面が凹面状
となるように切削加工し、鏡面加工を施すこと等により
製作される。
【００１０】図２は、撮像手段５により撮影された缶フ
ランジ部の画像を示すものである。（Ａ）は従来の撮像
手段により直接缶フランジ部を撮影した画像であり、
（Ｂ）は撮像手段５により缶フランジ部２の光像を反射
手段７を介して撮影したものである。缶フランジ部２
は、照明手段８によりその上面が明るく照明され、撮像
手段５には、円筒３と反射手段７との間の透明部１０を
通って反射手段７により反射された光像が捉えられる。
ここで、反射手段７は円錐形の鏡で、円錐の斜面が凹面
状であるので（Ｂ）に示すように缶フランジ部２は円周
の内側と外側とが逆となりかつ図示するような半径方向
に拡大された画像となる。
ランジ部の画像を示すものである。（Ａ）は従来の撮像
手段により直接缶フランジ部を撮影した画像であり、
（Ｂ）は撮像手段５により缶フランジ部２の光像を反射
手段７を介して撮影したものである。缶フランジ部２
は、照明手段８によりその上面が明るく照明され、撮像
手段５には、円筒３と反射手段７との間の透明部１０を
通って反射手段７により反射された光像が捉えられる。
ここで、反射手段７は円錐形の鏡で、円錐の斜面が凹面
状であるので（Ｂ）に示すように缶フランジ部２は円周
の内側と外側とが逆となりかつ図示するような半径方向
に拡大された画像となる。
【００１１】缶フランジ部の割れや傷の検査は、この画
像を構成する画素のデータを図示しない画像処理装置に
より自動的に演算処理して行われる。演算処理は、画素
の明るさをデジタル信号に変換して互いに近接する２点
或いは３点の明るさデータを比較することにより行われ
る。従って、（Ｂ）に示す反射手段を用いて拡大された
缶フランジ部の画像では、（Ａ）に示す従来方式と比較
して画素数が飛躍的に増大する。従って、従来検出が困
難であった小さな傷や割れを容易に検出することが可能
となる。
像を構成する画素のデータを図示しない画像処理装置に
より自動的に演算処理して行われる。演算処理は、画素
の明るさをデジタル信号に変換して互いに近接する２点
或いは３点の明るさデータを比較することにより行われ
る。従って、（Ｂ）に示す反射手段を用いて拡大された
缶フランジ部の画像では、（Ａ）に示す従来方式と比較
して画素数が飛躍的に増大する。従って、従来検出が困
難であった小さな傷や割れを容易に検出することが可能
となる。
【００１２】尚、円錐形の鏡の円錐の斜面の凹面状のパ
ターンにより、任意に缶フランジ部の拡大像を得ること
ができる。このように、本発明の趣旨を逸脱することな
く、種々の変形実施例が可能である。
ターンにより、任意に缶フランジ部の拡大像を得ること
ができる。このように、本発明の趣旨を逸脱することな
く、種々の変形実施例が可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
缶フランジ部の微細な傷や割れの検出を容易に行うこと
ができる。
缶フランジ部の微細な傷や割れの検出を容易に行うこと
ができる。
【図１】本発明の一実施例の缶フランジ部撮像装置の断
面図。
面図。
【図２】缶フランジ部の画像の説明図であり、（Ａ）は
従来の直接撮像方式によるものであり、（Ｂ）は上記実
施例の反射手段を用いたものである。
従来の直接撮像方式によるものであり、（Ｂ）は上記実
施例の反射手段を用いたものである。
１ 缶 ２ 缶フランジ部 ３ 円筒 ５ 撮像手段 ６ 光軸 ７ 反射手段 ８ 照明手段 １０ 透明部
Claims (1)
- 【請求項１】 円筒の一端に設けられ、前記円筒内を通
して缶フランジ部の光像を撮影する撮像手段と、 前記撮像手段の光軸と同心に前記円筒の他端に設けら
れ、前記フランジ部の光像を前記撮像手段に向けて反射
する反射手段とからなり、 前記反射手段は円錐形の鏡で前記円錐の斜面が凹面状で
あることを特徴とする缶フランジ部撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31735693A JPH07146255A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 缶フランジ部撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31735693A JPH07146255A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 缶フランジ部撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07146255A true JPH07146255A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=18087324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31735693A Pending JPH07146255A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 缶フランジ部撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07146255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001108633A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-04-20 | Krones Ag | 蓋のない飲料容器を光学的に検査するための装置および方法 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP31735693A patent/JPH07146255A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001108633A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-04-20 | Krones Ag | 蓋のない飲料容器を光学的に検査するための装置および方法 |
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