JPH07145603A - 枕木間隙のコンクリート注入装置 - Google Patents

枕木間隙のコンクリート注入装置

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JPH07145603A
JPH07145603A JP18880594A JP18880594A JPH07145603A JP H07145603 A JPH07145603 A JP H07145603A JP 18880594 A JP18880594 A JP 18880594A JP 18880594 A JP18880594 A JP 18880594A JP H07145603 A JPH07145603 A JP H07145603A
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JP
Japan
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concrete
pump
conduit
working
finishing machine
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JP18880594A
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Inventor
Wilcken Alexander Von
アレクサンデル・フォン・ヴィルケン
Peter Plattner
ペーテル・プラットネル
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Heilit und Woerner Bau AG
Original Assignee
Heilit und Woerner Bau AG
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Publication date
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    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B29/00Laying, rebuilding, or taking-up tracks; Tools or machines therefor
    • E01B29/005Making of concrete parts of the track in situ
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2204/00Characteristics of the track and its foundations
    • E01B2204/06Height or lateral adjustment means or positioning means for slabs, sleepers or rails
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B2204/00Characteristics of the track and its foundations
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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  • Architecture (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 砂利無しレール敷設工事において、都合の悪
い状況においても簡単な方法で枕木間隙にコンクリート
を注入することができるようにする。 【構成】 レール格子の連続する枕木の間の枕木間隙
と、枕木と施行基面上に載置された慣用コンクリート板
との間に、砂利無しレール敷設工事においてコンクリー
トを注入する装置において、装置の作業方向で装置の後
端にあるレール慣用コンクリートポンプと、装置の前端
にあり、枕木間隙にコンクリートを充填するコンクリー
ト仕上機と、レール慣用の導管支持体で支えられ、コン
クリート仕上機と本質的に同様に前進するコンクリート
ポンプが常に十分硬化した注入コンクリートを送るよう
な長さで、コンクリート仕上機の作業速度に適合するコ
ンクリートポンプとコンクリート仕上機との間のポンプ
導管とを含む前記装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レール格子の連続する
枕木の間の枕木間隙および砂利無しレール敷設工事にお
いての施行基面上に載置される慣用コンクリート板の間
に注入する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンクリート仕上機は、ヨーロ
ッパ特許出願公開第379148A2号公報から周知で
ある。この仕上機は、コンクリート板の両側を高くした
縁ビーム上を、適当に駆動される無限軌道走行装置によ
り搬送でき、それで、レール格子のレール上を仕上機が
走行する場合に、コンクリート仕上機の全体重量が極度
に大きくならないように考慮しなければならない。レー
ル格子は、その調整により仮に固定され、従ってわずか
に荷重をかけて取付けられている。コンクリートの供給
は、周知の装置では問題がある。レール慣用の搬送車に
よる前後の供給は、レール格子のわずかな負荷重のため
排除される。その上、また、ヨーロッパ特許出願公開第
379148A2号公報に記載されているように先行す
るレール調査装置が妨げとなる。それで、供給走行車
は、一般にコンクリート仕上機から離れたレール格子の
ヘッド端で停止しなければならない。側部接近搬送は、
特にトンネル建設区域や単線区間の場合に問題となり、
その上、不可能である。また、対応する車両が走行しな
ければならず、このことは、場合によっては、妨げとな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、砂利無しの
レール敷設工事において、都合の悪い状況においても簡
単な仕方で、枕木間隙にコンクリートを注入するコンク
リート仕上機を提供できるような技術上の問題を課題と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】問題を解決するために、
この発明によると、装置の作業方向で装置の後端にある
レール慣用コンクリートポンプと、枕木間隙にコンクリ
ートを注入するため装置の前端にあるコンクリート仕上
機と、レール慣用の導管支持体で支えられ、実質的に、
コンクリート仕上機と同様にして前進するコンクリート
ポンプが常に十分硬化した注入コンクリートを送るよう
な長さに適合するような、コンクリートポンプとコンク
リート仕上機間のポンプ導管とから成る装置が提供され
る。
【0005】本発明によると、コンクリートポンプは、
予め、十分硬化した注入コンクリートとなる範囲内にあ
り、レール慣用コンクリート供給ユニットとして、コン
クリートポンプは、問題なくレール上を走行できる。こ
の種の組合わせは、例えば、***国特許出願公開第39
25344A1号公報により周知である。このレール慣
用の導管支持体は、ポンプ導管だけを支えるので、十分
に軽重量に構成できる。それで、導管支持体は、難な
く、注入コンクリートの硬化前に、注入されるレール格
子上を走行できる。コンクリートポンプの使用により、
コンクリート仕上機は常に、瞬間的に必要なコンクリー
トを提供でき、ヨーロッパ特許出願公開第379148
A2号公報に記載されている1以上の大容量のコンクリ
ートバッフアタンクのあるコンクリート仕上機を提供で
きる。それで、このコンクリート仕上機では重量が軽減
され、場合により、レール格子上を直接走行できる。い
ずれにせよ、その時々の路床の強力な荷重が回避され
る。
【0006】本発明の発展において、作業速度での装置
の連続作業の場合、本質的に作業速度と硬化期間との積
に等しいコンクリート仕上機と、コンクリートポンプ間
の距離が、コンクリート導管により架橋されるようにな
っている。
【0007】更に、作業速度での装置の連続作業におい
て、作業期間の作業段階中と、休止期間の休止段階中
に、作業期間が少なくとも、硬化期間と等しければ、本
質的に作業速度と硬化速度との積に等しく、作業期間が
硬化期間より短かければ、作業速度と硬化期間と休止期
間との差に等しいコンクリート仕上機と、コンクリート
ポンプ間の距離が、ポンプ導管により架橋されるように
なっている。
【0008】ポンプ導管により架橋されるコンクリート
仕上機と、コンクリートポンプ間の距離が100m以
上、特に200m以上、最良の場合、約300mとなる
ように、特に支持導管は約500mが好都合であること
が分かった。
【0009】本発明の発展によると、コンクリート仕上
機だけが走行駆動装置を備え、コンクリート仕上機が導
管支持体を介してコンクリートポンプを連行するように
コンクリートポンプのための走行駆動ユニットが省略さ
れている。
【0010】この際、コンクリート仕上機と導管支持体
と、コンクリートポンプとの間の継手連結部の少なくと
も1部分が、走行方向で継手遊隙で構成されるのが特に
都合がよい。この継手遊隙により、仕上段階の開始のた
めの始動が本質的に容易となるある種の「索引ハーモニ
カ効果」が生じる。先行の仕上段階の終了後、先行の仕
上機が突然休止すると、付加導管支持体およびコンクリ
ートポンプは、その時々の継手間隙に応じてオーバラン
する。次のスタートの間に、まず初めにコンクリート仕
上機に後続する導管支持体、それから、更に離れた導管
支持体とコンクリートポンプが順番に連行して加速し、
チェーンの一体要素の同時始動が回避される。
【0011】それにより、ポンプ導管は、簡単な仕方で
索引ハーモニカ運動を後実行でき、長さバランスのた
め、ポンプ導管は、少なくとも断片的に導管支持体上で
ジグザグ状に配置される。
【0012】レール走行装置のある軽金属格子フレーム
を含めば、簡単に組立てられ、それにもかかわらず、十
分に安定した導管支持体が得られる。
【0013】製造費の低減のため、更に、導管支持体
は、連続したレール走行装置のある軽金属格子フレーム
間で取替ることができる別の軽金属格子フレームを含む
ようになっている。このようにして、第2の軽金属格子
フレームの場合、レール走行装置を省略できる。
【0014】コンクリート仕上機の連続供給を確実にす
るため、コンクリートポンプにコンクリートポンプバッ
フアタンクが設けてある。
【0015】本発明は、また、砂利無しレール敷設工事
の確立方法に関するものであり、施行基面に慣用のコン
クリート板を載置し、レール桁をコンクリート板上に補
強し、連続する枕木間の間隙と、枕木とコンクリート板
との間にコンクリート仕上機により、コンクリート注入
し、コンクリート仕上機は、ポンプ導管を介してコンク
リートポンプと連結されており、その際、コンクリート
仕上機と本質的に同様に走行するコンクリートポンプ
が、常に十分に硬化した注入コンクリートを送るよう
に、ポンプ導管の長さは、コンクリート仕上機の作業速
度に適合する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。
【0017】砂利無しレール構造体(RHEDタイプ)
では、枕木は、砂利床に埋め込まれるのではなく、連続
コンクリート板上に置かれ、コンクリートの注入によ
り、コンクリート板と結合される。その際、まず初めに
不凍層(FSS)がビルトインされ、続けて油圧固め基
礎HGTが構成されるように順序通りに行なわれる。そ
の際、従来の基礎仕上機が使用され、2次圧縮のため、
ローラまたはローラ索引が行なわれる。次の段階は、補
強体のあるコンクリート支持板TRGの製造にある。図
1でTRGで示すコンクリート板は、ヨーロッパ特許出
願公開第0379148A2号公報によると、側部を高
くしたコンクリート縁ビームが設けてある。第1図によ
る実施例において、コンクリート縁ビームは、設けてい
ない。ここでは、コンクリート板TRGは、油圧固め基
礎HGTより薄く、コンクリート板TRGの両側にそれ
ぞれ、油圧固め基礎HGTの縁レーン2が構成され、縁
レーンには、例えば、無限軌道走行装置のような適切な
走行装置の内、少なくとも極度に重くないコンクリート
仕上機4が走行できる。図示の実施例では、コンクリー
ト板TRGは、更に2つのリブ6が設けてあり、リブ上
に枕木8を設置でき、または枕木8と2本のレール12
とから成るレール格子体10を設置できる。
【0018】この際、枕木間隙の注入によるレール格子
の最終取付けが、コンクリート仕上機4により行われる
前に、それぞれのレール格子が、それぞれ必要とされる
高度、側位置および勾配に正確に調整されることが問題
である。この調整は、前記のヨーロッパ特許出願公開第
0379148A2号公報に同じく記載されているレー
ルタイビーム調整装置により行なうことができる。調整
装置での仮取付けは、枕木をコンクリート板TRG上に
位置取付けのため、おねじまたは、キーまたは急速硬化
特殊コンクリートにより行なうことができる。
【0019】枕木間隙に注入する次に記載する装置は、
装置の作動方向Aの前端にある既述のコンクリート仕上
機4と、後端にあるレール慣用コンクリートポンプ14
とレール慣用導管支持体18を支持するコンクリート仕
上機4との間のポンプ導管16とから成る。実施例にお
いて、コンクリート仕上機4から導管支持体18を越え
て引張られるコンクリートポンプ14は、常に、十分に
硬化される注入コンクリートを送るように、ポンプ導管
16の有効長さが、コンクリート仕上機の作業速度に適
合される。コンクリートポンプ14には、更に、そのコ
ンクリートが従来のコンクリートミキサー車20を介し
て送られる。コンクリートミキサー車は、予め十分に硬
化された注入コンクリートに基ずき、レール慣用平台型
貨車上に接近走行できる。
【0020】そのために***国特許出願公開第3925
344A1号によると、平台型貨車22を使用でき、必
要な駆動トルクは、ミキサー車20の駆動車軸の車輪セ
ットから導出される。
【0021】ミキサー車20の瞬間的変化においても連
続作業を可能にするため、コンクリートポンプにはコン
クリートバッフアタンク23が設けてある。
【0022】コンクリート仕上機4の構成は、実質的に
ヨーロッパ特許出願公開第0379148A2号公報か
ら周知なコンクリート仕上機と一致する。この刊行物の
内容は、この出願の公知内容に属する。
【0023】駆動される無限軌道走行車26を介して、
前端並びに簡単な2輪走行車28を介して、後端の範囲
で下部を支持するフレーム24は周知である。上記ヨー
ロッパ公報と反対に、走行車26、28は、コンクリー
ト支持板の側部にある油圧固め基礎HGTの上記の縁レ
ール2上を走行する。
【0024】コンクリート仕上機4の前端には、主駆動
ユニット30がある。このユニットは、ポンプ導管16
が上から流入するコンクリートバッフアタンク32に続
く。本発明による配置により、連続コンクリート供給が
確保されるので、必要なバッファボリームを比較的に小
さくできる。このことはまた、この理由から油圧固め基
礎HGT上を問題なく走行できるコンクリート仕上機の
全重量の著しい減少に通じる。コンクリート板TRG
は、それに従って、より薄く、場合により、わずかな中
実的に構成でき、製造費が減少する。また、上記側部上
昇コンクリート縁レールを省略できる。
【0025】図1において、更にタンク32に接続さ
れ、コンクリートを枕木間隙に供給する充填容器34が
図示されている。必要な場合、この充填容器をフレーム
24に高さ調整可能に装着でき、ここで、充填容器は下
方端位置で枕木間隙に達し、上方端位置で枕木間隙から
上昇し、このことは、振動びん36が、枕木間のコンク
リート分配を改良し、枕木とコンクリート板TRG間の
コンクリート分配を改良する振動容器34内に設けられ
るのと同様に個々に更に上記ヨーロッパ特許出願公開公
報に述べられている。
【0026】作業速度を改良するために、また、作業方
向に連続配置される充填容器34を使用でき、これらの
充填容器は、枕木の間に同時タイミングよく沈下され、
枕木範囲から再び上昇される。
【0027】コンクリート仕上機4の後端には、プレス
板装置40があり、この装置は、振動びん36の引き上
げ時の際に形成される孔を確実に閉じ、設定断面形状部
分(直線区域ガイドの場合、両切り妻屋根状に、湾曲部
分の場合、傾斜している)に対して、表面水の流出を確
実にする。また、このプレス板装置40は、前記ヨーロ
ッパ特許出願公開公報に記載されている。枕木上で瞬間
的に持ち上げられる2部分から成るプレス板装置40
は、図1で分かるように、プレス板42の上昇下降のた
めのレバー機構44と、フレーム24上の隣接駆動ユニ
ット46とである。平坦なコンクリート面を得るため、
隣接駆動ユニットは、また、プレス装置と連結された図
示しないアンバランス駆動装置を駆動する。
【0028】既に述べたように、ポンプ導管16の有効
長は、コンクリートポンプ14が予め、十分に硬化され
た注入コンクリートで作動するのを確実にする大きさで
ある。連続仕上げに際して、時計回りに、コンクリート
導管16から架橋されるコンクリート仕上機4とコンク
リートポンプ14との間の最低距離は、作業速度Vと硬
化期間tAとの積に等しい長さ値である。例えば、25
m/hの作業速度Vと例えば、12hの硬化期間tAで
は、12×25m=300mの最低距離と成る。
【0029】作業期間t1 の作業段階と、休止期間t2
の休止段階の交互に連続する不連続作業方式では、作業
期間t1 が少なくとも硬化期間tAと同じか異なるかに
より区別されねばならない。前者の場合、距離は、積V
×tAとなる。
【0030】これに対して、作業期間t1 が硬化期間t
Aより短いと、距離は積V×(tA−t2 )となる。例
えば、25m/hの作業速度V,例えば10hの作業期
間t1 、例えば、2hの休止期間t2 例えば、12hの
硬化期間tAでは、コンクリート仕上機4とコンクリー
トポンプ14との間の最低距離は、(12−2)×25
=250mとなる。
【0031】十分な値として300mの距離が明らかと
なった。
【0032】それに応じて長いコンクリート導管16
は、もはや地面に引きずることができない。それでコン
クリート導管16は、上記の導管支持体18上に配置さ
れる。導管支持体は、更に、駆動されるコンクリート仕
上機4と、駆動されないコンクリートポンプ14との間
の機械的連結を行なう。簡単な構造が使用され、それ
で、導管支持体18は、調整位置に仮にだけ固定された
レール格子10のレール12上に直接走行できる。
【0033】図2乃至図4は、この種の導管支持体18
の実施例をごく簡単に示す。導管支持体は、対応するレ
ール走行装置を介してレール12に支えられる水平軽金
属格子フレーム50を含む。図1では、そのため比較的
高価で、回転橋台状2輪走行装置52が使用される。こ
れに対して、図2乃至図4による実施例では、簡単にす
るために各々の走行装置52’は、キングピン支持体5
6を介して格子フレーム18と連結される車軸55を備
えた個々のレール車輪54から成る。図2において、格
子フレーム18の左端でのレール走行装置52’だけが
示されている。右側のレール走行装置の内、車輪55が
示される。
【0034】各々の導管支持体18の長さLは約10m
であり、300mの架橋距離では、それで、30個の支
持体が必要となる。製造費やレール12にかかる重さの
一層の低減のため、2つの連続しているが、約10m互
いに離れたレール慣用導管支持体18の間に、レール走
行装置なしに、簡単な軽金属格子フレーム50’の形で
の導管支持体18’を置くようにすることができる。特
に図3で示すように、フレーム50’は、伸長部分60
上で支えられ、伸長部分は格子フレーム50の下側にお
いて、例えば、側部フレーム横梁50aの続きとしての
フレーム角の範囲で溶接される。
【0035】レール慣用導管支持体18間並びに導管支
持体18、18’の間で接続は、一方では、垂直継手軸
線66の周囲での揺動がわずかな範囲で可能であり、他
方では、装置の走行を容易にするため、継手装置は走行
方向(作業方向A)である一定の遊びを有するようにし
て行なわれる。この種の継手装置は図2、図4で概要で
描いてあり、70で示してある。継手装置は、下方へ垂
直に突出する継手ピン72により、連結すべき両部分の
一方の部分、例えば格子フレーム18’に形成され、継
手ピンは、それぞれの他の部分(ここでは導管支持体1
8)での継手長孔74に嵌まる。長孔74は、継手板7
6に設けられ、継手板は格子フレームの両端にそれぞれ
溶接され、縦中央平面に延びる。長孔の長さLLは、継
手ピン72の直径を約5cmだけ越え、対応する継手遊
びが生じる。継手ピン72は、また軸線66を定め、フ
レーム50,50’の相対的な所望の揺動を許容し、曲
線部分での適合を許容する。継手継合70は、また、他
の仕方で構成できることを強調しておく。
【0036】この継手遊隙はそれで、全装置の走行を容
易にする。というのはコンクリート仕上機の最終作業段
階の端で比較的迅速にブレーキがかかり、その後、仕上
機により今まで引かれていた導管支持体18,18’
は、コンクリートポンプ14を含めて、継手遊隙に応じ
て連続して進むからである。更新進行に際して、まず初
めに、コンクリート仕上機と後続する導管支持体18と
の間の継手遊びが取り除かれ、それからこの導管支持体
が連行する。
【0037】それで、また、ポンプ導管16は、アコー
デオン式運動に難なく追従し、対応する長さ均等遊びに
より、前記運動が少なくとも、範囲で構成される。この
ため、ポンプ導管16は図2によると、図2と図4で一
点鎖線の概略線でポンプ導管16を示すように、波形ま
たはジグザク状に格子フレーム50上に配置できる。ポ
ンプ導管16の側方滑りを防ぐため、ポンプ導管をフオ
ーク式に案内できる。図2、図4において、比較的狭く
隣接し、格子フレーム50から垂直に上方に突出する2
本の案内ロッド80が示してあり、これらの案内ロッド
は、また接続される格子フレーム18’の対応する位置
にも設けてある。コンクリート導管16が長さ均等のた
めロッド80間で実質的にホース長手方向で往復運動
(2重矢印B)できるように距離が十分に配分される。
【0038】縦中央の範囲には、2本の別の案内ロッド
82が設けてあり、これらのロッドは、しかしながら、
明らかに、互いに大きい間隔を有し、ホース導管16の
横運動(矢印C,D)を許し、ホース導管16は、この
範囲で長さ均等のため難なく強弱に強く湾曲できる。
【0039】仕上段階の終了後、コンクリート導管16
は、特に、ホース断面に実質的に対応するゴムボール
が、ホースを通る圧縮空気により圧縮されることによ
り、ホースの形で掃除される。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ール格子の連続する枕木の間の枕木間隙および砂利無し
レール敷設工事において、都合の悪い状況においても簡
単な方法で枕木間隙にコンクリートを注入することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】枕木間隙に注入する装置の全体側面図であり、
図1の上は、装置の前端でのコンクリート仕上機の範囲
を示し、図1の下は、後端でのコンクリートポンプの範
囲を示す。
【図2】導管支持体の簡略平面図。
【図3】図2の線III−IIIによる詳細断面図。
【図4】図2の線IV−IVによる詳細断面図。
【符号の説明】
2 レーン 4 コンクリート仕上機 8 枕木 10 レール格子 14 コンクリートポンプ 16 ポンプ導管 18 導管支持体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール格子(10)の連続する枕木
    (8)の間、前記枕木(8)と施行基面上に載置される
    慣用コンクリート板との間の枕木間隙の注入装置におい
    て、装置の作業方向における後端にあるレール慣用コン
    クリートポンプ(14)と、装置の前端で枕木間隙にコ
    ンクリートをコンクリート仕上機(4)と、レール慣用
    の導管支持体に支えられ、実質的にコンクリート仕上機
    と同様に前進運動するコンクリートポンプ(14)が常
    に十分硬化した注入コンクリートを運ぶように、長さが
    コンクリート仕上機(4)の作業速度に適合し、コンク
    リートポンプ(14)とコンクリート仕上機(4)との
    間にあるポンプ導管(16)とを含む前記装置。
  2. 【請求項2】 コンクリート導管(16)の作業速度
    (V)での装置の連続作業方式の場合、コンクリート仕
    上機(14)とコンクリートポンプ(4)との間の最低
    距離が架橋され、前記距離は実質的に作業速度(V)と
    注入コンクリートの硬化期間(tA)との積(V×t
    A)に等しいことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 コンクリート導管(16)の作業期間
    (t1)の装置の作業段階と、休止段階(t2)の休止
    段階での作業速度(V)の装置の不連続作業方式の場
    合、コンクリート仕上機(4)とコンクリートポンプ
    (14)との間の最低距離が架橋され、作業期間(t
    1)が少なくとも硬化期間(tA)と等しい時、前記最
    低距離は実質的に、作業速度(V)と注入コンクリート
    の硬化期間(tA)の積(V×tA)であり、作業期間
    (t1)が硬化期間(tA)より短い時、前記最低距離
    は、実質的に、作業速度(V)と、硬化期間(tA)と
    休止期間(t2)との差との積(V×(tA−t2))
    であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ポンプ導管(16)により架橋されるコ
    ンクリート仕上機(4)とコンクリートポンプ(14)
    との間の距離は、100m以上、とくに200m以上、
    最高で約300mであることを特徴とする請求項1、2
    または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 コンクリート仕上機(4)は、施行基面
    上でコンクリート板(TRG)の側部で移動可能か、コ
    ンクリート板上、場合によっては、コンクリート板の側
    部上昇コンクリート縁梁上を移動可能であることを特徴
    とする請求項1、2、3または4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 コンクリート仕上機(4)だけが、走行
    駆動装置(40)を備え、コンクリート仕上機(4)
    は、導管支持体(18)を介してコンクリートポンプ
    (14)を連行することを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 継手結合の少なくとも一部分が、コンク
    リート仕上機(4)と、導管支持体(18)と、コンク
    リートポンプ(14)との間で、走行方向で継手遊隙を
    構成し、その際、継手遊隙は、2〜10cm、最良で約5
    cmとなることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ポンプ導管(16)は、長さ均等のた
    め、少なくとも断片的に導管支持体上にジグザグ状に配
    置されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 導管支持体(18)は、レール走行装置
    (52;52’)を有する軽金属格子フレーム(50)
    を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 導管支持体(18)は、連続したレー
    ル走行装置(52’)を備えた軽金属格子フレーム(5
    0)間で置換可能な別の軽金属格子フレーム(50’)
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 コンクリートポンプ(14)は、コン
    クリートバッフアタンク(23)を備えていることを特
    徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 砂利無しレール軌道の製造方法におい
    て、施行基面(HGT)上に慣用コンクリート板(TR
    G)を載置し、レール桁(10)がコンクリート板(T
    RG)上で支え、枕木(8)とコンクリート板(TR
    G)との間の枕木間隙と、連続する枕木(8)間にコン
    クリート仕上機(4)により注入し、コンクリート仕上
    機(4)をポンプ導管(16)を介してコンクリートポ
    ンプ(14)と連結し、コンクリート仕上機(4)と同
    様に実質的に移動するコンクリートポンプ(14)が常
    に十分に硬化した注入コンクリートを送るようにポンプ
    導管(16)の長さがコンクリート仕上機(4)の作業
    速度に適合されることを特徴とする前記方法。
JP18880594A 1993-07-20 1994-07-19 枕木間隙のコンクリート注入装置 Withdrawn JPH07145603A (ja)

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