JPH07139960A - 車両の走行経路案内装置 - Google Patents

車両の走行経路案内装置

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JPH07139960A
JPH07139960A JP28924793A JP28924793A JPH07139960A JP H07139960 A JPH07139960 A JP H07139960A JP 28924793 A JP28924793 A JP 28924793A JP 28924793 A JP28924793 A JP 28924793A JP H07139960 A JPH07139960 A JP H07139960A
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JP
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vehicle
point
satellite
route
calculated
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JP28924793A
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English (en)
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Hajime Mikuni
肇 三国
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個のGPS衛星からの送信信号を受信でき
れば、車両の現在地を検出して経路案内を行うことがで
きる車両の走行経路案内装置を提供する。 【構成】 車両の現在地を所定時間毎に演算し、その演
算した現在地を表示地図上に逐次表示して経路案内を行
う装置において、受信できる衛星が3個以上の場合に
は、通常の3次元或いは2次元測位により現在地を検出
し(S310〜S350)、受信できる衛星が3個以上
でない場合には、第3の現在地計算処理により、走行予
定経路上の隣接する変曲点を結ぶ直線区間のうち現在車
両が位置している直線区間において、1個の衛星からみ
て車両までの距離に等しい距離にある地点を演算し、こ
の地点が2つある場合には、地点選択処理により、前回
の現在地に近い方を現在地として選択する(S370〜
S420)。この結果、1個の衛星からの送信信号を受
信できれば、車両の現在地を特定できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の現在位置を検出
して走行経路の案内を行う車両の走行経路案内装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の走行案内を行うための
ナビゲーション装置としては、3個以上のGPS衛星か
ら夫々送出されている送信信号を受信して車両の現在位
置(3次元位置)を演算し、その演算した現在位置と予
め設定された走行予定経路とに基づき、車両運転者に走
行すべき経路の案内を行うものが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のナビゲーション装置において車両の現在位置を演算
するためには、少なくとも3個以上のGPS衛星からの
送信信号を受信する必要がある。従って、都市部や山間
部においては、GPS衛星からの送信信号が建物や高
架、或いは樹木や山肌等により妨害されてしまうため、
近年、GPS衛星の数が増加したといえども、効果的な
経路案内を行えなくなるといった問題があった。
【0004】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、1個のGPS衛星から送信されている送信信号を
受信することができさえすれば、新たに方位センサや車
速センサ等を付加することなく車両の現在位置を検出す
ることができ、車両運転者に経路案内をすることができ
る車両の走行経路案内装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の本発明は、図1に例示す
る如く、車両が走行すべき走行予定経路を示す経路デー
タを記憶する記憶手段と、衛星から送出された送信信号
に基づき所定時間毎に車両位置を演算する車両位置演算
手段と、該車両位置演算手段により演算された車両位置
と上記記憶手段に記憶された経路データとに基づき、車
両運転者に走行すべき経路を案内する経路案内手段と、
を備えた車両の走行経路案内装置において、上記記憶手
段が、上記走行予定経路を複数の直線区間を順次連結し
たものとみなした場合に該各直線区間の両端地点となる
変曲点を記憶すると共に、上記車両位置演算手段が、1
個の衛星から送出された送信信号に基づき所定時間毎に
該衛星から車両までの距離を演算する距離演算手段と、
該距離演算手段により上記1個の衛星から車両までの距
離が演算されると、上記記憶手段に記憶された走行予定
経路上の変曲点のうち車両が次に通過すべき変曲点と該
変曲点の直前の変曲点とを結ぶ直線区間上において、上
記1個の衛星から上記距離演算手段により演算された距
離にある地点を演算する地点演算手段と、該地点演算手
段により演算された地点に基づき現在の車両位置を設定
して、上記経路案内手段に経路案内を実行させる車両位
置設定手段と、を備えたこと、を特徴とする車両の走行
経路案内装置を要旨としている。
【0006】また、請求項2に記載の本発明は、請求項
1に記載の車両の走行経路案内装置において、上記車両
位置設定手段が、上記地点演算手段により演算された地
点が2つある場合には、該2つの地点のうち何れか一方
を前回設定された車両位置に基づき選択して現在の車両
位置として設定し、上記地点演算手段により演算された
地点が1つの場合には、当該地点を現在の車両位置とし
て設定すること、を特徴とする車両の走行経路案内装置
を要旨としている。
【0007】
【作用及び発明の効果】上記のように構成された請求項
1に記載の車両の走行経路案内装置においては、記憶手
段が、車両が走行すべき走行予定経路を示す経路データ
を記憶すると共に、車両位置演算手段が、衛星から送出
された送信信号に基づき所定時間毎に車両位置を演算
し、経路案内手段が、車両位置演算手段により演算され
た車両位置と記憶手段に記憶された経路データとに基づ
き、車両運転者に走行すべき経路を案内するのである
が、記憶手段は、走行予定経路を複数の直線区間を順次
連結したものとみなした場合にその各直線区間の両端地
点となる変曲点を記憶しており、車両位置演算手段は、
距離演算手段と地点演算手段と車両位置設定手段とを備
えている。
【0008】そして、距離演算手段は、1個の衛星から
送出された送信信号に基づき所定時間毎にその衛星から
車両までの距離を演算し、距離演算手段により上記1個
の衛星から車両までの距離が演算されると、地点演算手
段が、記憶手段に記憶された走行予定経路上の変曲点の
うち車両が次に通過すべき変曲点とその変曲点の直前の
変曲点とを結ぶ直線区間上において、上記1個の衛星か
ら距離演算手段により演算された距離にある地点を演算
し、車両位置設定手段が、地点演算手段により演算され
た地点に基づき現在の車両位置を設定して、経路案内手
段に経路案内を実行させる。
【0009】つまり、請求項1に記載の車両の走行経路
案内装置においては、1個の衛星から送出された送信信
号に基づきその衛星から車両までの距離rを演算し、走
行予定経路上の変曲点のうち車両が次に通過すべき変曲
点とその変曲点の直前の変曲点とを結ぶ直線区間上、即
ち、そのとき車両が位置していると想定される直線区間
上において、その1個の衛星から距離rにある地点を現
在の車両位置とするようにしている。
【0010】このため、請求項1に記載の車両の走行経
路案内装置によれば、1個の衛星からの送信信号を受信
することさえできれば、車両の現在位置を検出して車両
運転者に経路案内を行うことができるようになるのであ
る。尚、上述のように、1個の衛星から距離rにある地
点を演算すると、2つの地点が得られる場合がある。
【0011】そこで、請求項2に記載の車両の走行経路
案内装置においては、車両位置設定手段が、地点演算手
段により演算された地点が2つある場合には、その2つ
の地点のうち何れか一方を前回設定された車両位置に基
づき選択して現在の車両位置として設定し、地点演算手
段により演算された地点が1つの場合には、その地点を
そのまま現在の車両位置として設定して、経路案内手段
に経路案内を実行させるようにしている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず、図2は本発明が適用された実施例の車両用ナ
ビゲーション装置全体の構成を表わす概略構成図であ
る。
【0013】図2に示す如く、本実施例のナビゲーショ
ン装置は、システム全体の制御,車両現在地の特定,与
えられた目的地に到る経路の導出等を行うCPU10
と、CPU10が実行する制御プログラムが予め格納さ
れたROM12と、CPU10により導出された経路計
算結果や制御プログラムに従ってCPU10が動作して
いる際に発生する計算の途中結果等を一時格納する、記
憶手段としてのRAM14と、道路地図を表す地図デー
タや経路案内用データが格納された外部メモリ(本実施
例では、ICカード)16から、各種データを読み出し
てCPU10に送る外部メモリインタフェース18と、
複数の人工衛星(GPS衛星)からの送信電波を受信す
るGPSアンテナ20と、GPSアンテナ20からの受
信信号に基づき車両の現在地や進行方向等を特定するた
めの情報を生成してCPU10に送るGPS受信機22
と、道路地図等の経路案内用画像を表示する表示部24
と、CPU10にて生成された経路案内用の画像データ
を記憶する描画用メモリ26と、描画用メモリ26に格
納された画像データを映像信号として表示部24に出力
することにより、表示部24に道路地図等の経路案内用
画像を表示させる表示コントローラ(CRTC)28
と、使用者により当該ナビゲーション装置の機能選択,
目的地の設定,経路案内表示切替等を行うために操作さ
れる各種キースイッチ30と、を備えている。
【0014】尚、外部メモリ16に格納された経路案内
用データには、各道路の形状を直線区間を順次連結する
ことによって表現した場合にその各直線区間の両端地点
となる変曲点の緯度Ux,経度Uyを表す変曲点データ
と、その高度Uzを表す高度データとが含まれている。
【0015】このように構成された本実施例の車両用ナ
ビゲーション装置では、電源が投入されると、CPU1
0が図3に示す経路案内処理を実行する。以下、この経
路案内処理の詳細について、図3及び図4に示すフロー
チャートに沿って説明する。
【0016】まず図3は、経路案内処理の全体を表すフ
ローチャートである。図3に示す如く、この処理が開始
されると、まずステップ(以下、単にSと記す)110
にて、目的地を設定するための目的地設定処理を実行す
る。この目的地設定処理は、使用者が各種キースイッチ
30に設けられた何れかのキーSWを操作することによ
り目的地が入力されるのを待ち、入力された地点の座標
データ(緯度Ux,経度Uy)をRAM14に格納す
る、といった手順で実行される。尚、目的地の入力は、
目的地となる地点の住所や交差点名を直接入力したり、
表示部24に任意の地図を表示させその表示地図上で目
的地を指定する、といった周知の手法により行われる。
また、ゴルフ場ガイド,ホテルガイド,遊園地ガイド,
スキー場ガイド等のデータを格納した外部メモリ(IC
カード)16を外部メモリインタフェース18に挿入し
て、地名索引により目的地を入力することもできる。
【0017】このように目的地設定処理が実行される
と、続くS120では、GPS受信機22からの情報に
基づき、車両の現在地を3次元測位或いは2次元測位す
ることができるか否かを判定する。即ち、後述する1秒
割込処理により、4個以上のGPS衛星からの送信電波
を受信することができる場合には3次元測位が可能とな
り、3個のGPS衛星からの送信電波を受信することが
できる場合には2次元測位が可能となるため、このS1
20では、送信電波を受信可能なGPS衛星の数が3個
以上であれば3次元測位或いは2次元測位することがで
きると判定するようにしている。
【0018】このようにS120にて、3次元測位或い
は2次元測位が可能であると判定した場合には、続くS
130にて、後述する1秒割込処理により、車両の現在
地が設定されたか否かを判定し、現在地が設定されるま
でこのS130で待機する。そして、S130にて、現
在地が設定されたと判定されると、S140に進み、1
秒割込処理にて設定された現在地から、S110で設定
された目的地に至るまでの走行経路を設定する経路設定
処理を実行する。
【0019】尚、この経路設定処理は、現在地から目的
地までに存在する道路を外部メモリ16から所定条件に
基づいて(例えば、高速道路を使用せずに経路が最短と
なるように)選択すると共に、その選択した道路上の変
曲点を順次RAM14に格納する、といった手順で実行
される。
【0020】ここで、一般の道路は、曲がりくねった形
状をもっているが、微小な範囲で考えると直線が連結さ
れた物と考えることができるため、例えば、図6(A)
に示すような現在地Aから目的地Bまでの道路の形状
は、図6(B)に示すように、×印で示す各変曲点を直
線で順次結ぶことにより表現できるのである。尚、図6
(B)において、座標(α1,δ1)(α2,δ2)・・・
(αn-1,δn-1)(αn,δn)は各変曲点の緯度及び経
度を表している。
【0021】従って、このように各変曲点を直線的に連
結することにより表現された経路上の任意地点の座標
(Ux,Uy)は、下記の式(1)により表すことがで
きる。
【0022】
【数1】
【0023】尚、複雑な形状を有する道路に関しても、
外部メモリ16に格納する各変曲点の間隔を小さく設定
しておくことにより、その形状を直線の集合として表現
することができる。このように現在地から目的地までの
経路が設定されると、続くS150にて、外部メモリ1
6に格納されている地図データをアクセスし、現在位置
付近の地図を表示部24に表示する地図表示処理を実行
する。尚、この際、表示地図上に、S140にて設定し
た経路を、例えば、色を変えたり太さを変える等して識
別可能に表示する。そして、続くS160では、後述す
る1秒割込処理にて逐次設定される車両の現在地を表示
地図上に識別可能に表示する、経路案内手段としての現
在地表示処理を実行する。
【0024】そして、このように表示部24への表示が
終了すると、続くS170にて、現在地が表示地図の範
囲内にあるか否かを判定し、現在地が表示地図の範囲内
にある場合には、S160へ戻る。一方、現在地が表示
地図の範囲内にない場合には、S150に戻って、表示
部24に表示する地図を現在地が含まれるものに変更す
る。その後は、当該装置の電源が切られるまで、S15
0〜S170の処理を繰り返すこととなる。
【0025】例えば、当該経路案内処理が開始されたと
きの最初の現在地として愛知県岡崎市福岡町が設定さ
れ、最終の目的地として愛知県下山村が設定された場合
には、図7に示すように、表示部24には、道路地図上
に走行経路が識別可能に表示され、また、当該装置によ
り逐次検出される車両の現在地は、表示地図上で現在地
マークCにより識別可能に表示される。
【0026】一方、経路案内処理のS120にて、車両
の現在地を3次元測位或いは2次元測位することができ
ないと判定された場合には、S180に移行し、高度及
び遅延時間設定処理を実行する。この高度及び遅延時間
設定処理は、経路案内処理が開始されたときに3個以上
のGPS衛星からの送信電波を受信できない場合でも、
後述する1秒割込処理により車両の現在地が算出できる
ように、現在地の高度Uzと、GPS受信機22が備え
た受信機時計の衛星時計に対する遅延時間△Tとを設定
するために実行されるものである。
【0027】図4に示すように、この処理が開始される
と、まず、S210にて、最新の高度Uzと遅延時間△
Tとが有るか否かを判定する。尚、この判定では、前
回、経路案内処理を実行した際に3次元測位或いは2次
元測位により演算された高度Uzと遅延時間△TとがR
AM14に格納されており、且つ、そのときから車両が
移動していない場合に肯定判定される。
【0028】そして、S210にて、最新の高度Uzと
遅延時間△Tとが有ると判定された場合には、S220
に進み、そのUzと△TとをRAM14の所定エリアに
格納してから、当該処理を終了する。また、S210に
て、最新の高度Uzと遅延時間△Tとが無いと判定され
た場合には、S230に移行して、高度Uzと遅延時間
△Tとを、使用者がマニュアルで設定するモードである
か否かを判定する。そして、マニュアル設定のモードで
あると判定した場合には、続くS240にて、高度Uz
と遅延時間△Tとがキースイッチ30により入力される
のを待ち、入力された値をRAM14に格納した後、当
該処理を終了する。
【0029】一方、S230にて、マニュアル設定のモ
ードでないと判定した場合には、S250に移行して、
現在地入力処理を実行する。この現在地入力処理は、上
述したS110の目的地入力処理と全く同様に実行さ
れ、使用者がキースイッチ30を操作することにより経
路案内の起点となる現在地が入力されるのを待ち、その
入力された地点の座標データ(緯度Ux,経度Uy)を
RAM14に格納する、といった手順で実行される。そ
して、続くS260では、使用者により入力された現在
地に最も近い変曲点を外部メモリ16から検索し、その
変曲点の高度を現在地の高度UzとしてRAM14に格
納する。尚、このS260にて、現在地に隣接する2つ
の変曲点を外部メモリ16から検索し、その各変曲点の
高度から演算によって現在地の高度Uzを求めるように
してもよい。
【0030】このように現在地の緯度Ux,経度Uy,
高度UzをRAM14に格納した後、続くS270に
て、遅延時間△Tを計算するための△T計算処理を実行
する。ここで、この△T計算処理について説明する。ま
ず、何れかの(n番目の)GPS衛星からの送信電波を
受信できた場合、下記の式(2)が成立する。
【0031】
【数2】
【0032】ここで、GPS衛星の位置Xn,Yn,Z
n及びGPS衛星における電波送信時刻Ttnは、GP
S衛星の送信電波を受信することにより検出でき、電波
受信時刻Trnは、GPS受信機22が備えた受信機時
計により認識される。また、光速Cの値は既知であり、
GPS受信機22の位置(現在地)Ux,Uy,Uz
は、S250及びS260の処理により判明している。
従って、式(2)における未知数は、受信機時計の衛星
時計に対する遅延時間△Tだけであるため、△T計算処
理では、式(2)に、S250及びS260の処理によ
って得られたUx,Uy,Uzの値を代入して△Tを算
出し、その値をRAM14に格納する、といった手順で
実行される。
【0033】尚、近年のGPS衛星の数からみて、少な
くとも1個のGPS衛星からの送信電波は受信できるも
のと考えられる。また、△T計算処理を実行するに当た
り、2個のGPS衛星からの送信電波を受信することが
できている場合には、上記式(2)が2通り成立するた
め、何れか一方の式により△Tを計算するようにしても
よいし、また、両方の式により△Tを計算して、両値を
比較してより妥当な方を選択するようにしてもよい。
【0034】このような△T計算処理の実行が終了する
と、この高度及び遅延時間設定処理が終了する。そし
て、S180にて、このような高度及び遅延時間設定処
理の実行が終了すると、S130に移行して、後述する
1秒割込処理により車両の現在地が設定されるのを待
ち、現在地が設定されると上述の如くS140〜S17
0の処理を実行する。
【0035】次に、1秒割込処理について図5を用いて
説明する。この1秒割込処理は、上述した経路案内処理
の実行中に、車両の現在地を逐次検出するために1秒毎
に実行されるものである。この1秒割込処理が開始され
ると、まず、S310にて、送信電波を受信できている
GPS衛星の数が、4個以上であるか否かを判定する。
そして、4個以上のGPS衛星からの送信電波が受信で
きていると判定した場合には、続くS320にて、第1
の現在地計算処理を実行する。
【0036】ここで、第1の現在地計算処理について説
明する。まず、S310にて肯定判定された場合には、
上述した式(2)が、少なくとも1番目(n=1)から
4番目(n=4)までの4個の衛星について成立し、4
通りの式が設定できることとなる。そして、未知数は、
車両の現在地を表すUx,Uy,Uzと、受信機時計の
衛星時計に対する遅延時間△Tだけである。従って、こ
の第1の現在地計算処理では、上記4通りの式から全て
の未知数(Ux,Uy,Uz,△T)を算出するように
している。
【0037】そして、S320にて第1の現在地計算処
理が終了すると、S330に進み、計算された△Tと現
在地を示すUx,Uy,UzとをRAM14に格納して
から、この1秒割込処理を終了する。即ち、S330に
てRAM14に計算されたUx,Uy,Uzが格納され
ることにより、上述した経路案内処理で使用する最新の
現在地が設定されるのである。
【0038】一方、S310にて、否定判定、即ち、現
在、4個以上のGPS衛星からの送信電波を受信するこ
とができないと判定された場合には、S340に移行
し、今度は、送信電波を受信できるGPS衛星の数が3
個であるか否かを判定する。そして、3個のGPS衛星
からの送信電波が受信できていると判定した場合には、
S350に進み、第2の現在地計算処理を実行する。
【0039】ここで、第2の現在地計算処理について説
明する。まず、この場合には、上述した式(2)が、1
番目(n=1)から3番目(n=3)までの3個の衛星
について成立し、3通りの式が設定できることとなる。
そして、未知数は、車両の現在地を表すUx,Uy,U
zと遅延時間△Tであるため、この第2の現在地計算処
理は以下の(a)〜(c)の3通りの手順で実行され
る。
【0040】(a).まず、直前(1秒前)に上述の第
1の現在地計算処理(S320)が実行されている場合
には、そこで算出された高度Uzの値を上記3通りの式
に代入してUx,Uy,△Tを算出する。そして、上述
したS260の場合と同様に、算出した座標Ux,Uy
の地点(即ち現在地)に最も近い変曲点を外部メモリ1
6から検索し、その変曲点の高度を改めて現在地の高度
Uzとして設定する。尚、この場合にも、算出した座標
(Ux,Uy)が示す地点に隣接する2つの変曲点を外
部メモリ16から検索し、その各変曲点の高度から演算
によって現在地の高度Uzを求めるようにしてもよい。
【0041】(b).一方、当該1秒割込処理が開始さ
れた直後に、この第2の現在地計算処理が実行された場
合には、Uzの値を0にして上記3通りの式からUx,
Uy,△Tを算出する。そして、この場合も、上記
(a)の場合と全く同様に、外部メモリ16に格納され
た変曲点の高度に基づき、現在地の高度Uzを改めて設
定する。
【0042】(c).そして、上記(a)及び(b)以
外の場合には、当該1秒割込処理の前回の実行により設
定されたUzの値を上記3通りの式に代入して、Ux
,Uy,△Tを算出し、その後、上記(a)及び
(b)の場合と全く同様に、外部メモリ16に格納され
た変曲点の高度に基づき現在地の高度Uzを改めて設定
する。 即ち、この第2の現在地計算処理では、上記3
通りの式と経路案内用データ内の高度データとから、全
ての未知数(Ux,Uy,Uz,△T)を算出するよう
にしているのである。
【0043】尚、この第2の現在地計算処理において、
外部メモリ16からUx,Uyが示す地点に最も近い変
曲点の高度Uzを検索しつつ、そのUx,Uy,Uzの
値を上記3通りの式に代入する収束計算によって、U
x,Uy,Uz,△Tの全てを算出するようにしてもよ
い。
【0044】そして、S350にて第2の現在地計算処
理が終了すると、S330に移行して、計算された△T
と現在地を示すUx,Uy,UzとをRAM14に格納
した後、この1秒割込処理を終了する。また、S340
にて、3個のGPS衛星からの送信電波を受信すること
ができないと判定された場合には、S360に移行し、
今度は、送信電波を受信できるGPS衛星の数が0個で
あるか否かを判定する。そして、送信電波を受信できる
GPS衛星の数が0個であると判定された場合には、そ
のまま当該1秒割込処理を終了するが、GPS衛星の数
が0個でないと判定された場合には、S370に進む。
尚、S360にてGPS衛星の数が0個であると判定さ
れた場合には、現在地の特定ができないため、その旨を
表示部24に表示するようにしてもよい。
【0045】そして、S370では、送信電波を受信で
きるGPS衛星の数が1個であるか否かを判定し、1個
のGPS衛星からの送信電波が受信できていると判定し
た場合には、S380に進んで、車両位置演算手段(距
離演算手段及び地点演算手段)としての第3の現在地計
算処理を実行する。
【0046】ここで、第3の現在地計算処理について説
明する。まず、この場合には、上述した式(2)が、1
個(n=1)の衛星について1通りだけ設定されること
となる。そして、n=1として式(2)を変形すると下
記の式(3)のようになる。
【0047】
【数3】
【0048】式(3)において、△Tの値は、当該1秒
割込処理内の第1の現在地計算処理(S320)及び第
2現在地計算処理(S350)、或いは上述した高度及
び遅延時間設定処理(S180)によって既知となって
いる。そして、Uzの値は、当該1秒割込処理が開始さ
れた直後にこの第3の現在地計算処理が実行された場合
には、上述した高度及び遅延時間設定処理により設定さ
れた値を使用し、そうでなければ、当該1秒割込処理の
前回の実行により設定された値を使用することができ
る。従って、式(3)における未知数はUxとUyとの
2つとなる。
【0049】一方、それまで当該1秒割込処理或いは上
述した高度及び遅延時間設定処理で設定された車両位置
は、経路案内処理のS160により、逐次、表示部24
に表示されているため、車両はS140にて設定された
経路上において何れかの隣接する変曲点を結んだ直線区
間上に位置していると仮定することができる。
【0050】そこで、上述したようにS140で設定さ
れた経路上の任意地点は、式(1)の何れかにより表す
ことができ、しかも、それまで検出されていた車両位置
から、車両が、S140で設定された経路上において何
れの変曲点を結んだ直線区間上に位置しているかは認識
可能であるため、その直線区間を変曲点(αm ,δm
から変曲点(αm+1 ,δm+1 )までの区間とすると、車
両の現在地(Ux,Uy)は下記の式(4)で表され
る。
【0051】
【数4】
【0052】ここで、式(3)は半径をRとした円を表
す式であり、式(4)は直線を表す式であるため、式
(3)の円と式(4)の直線とが交わる交点座標を求め
れば、車両の現在地(Ux,Uz)を得ることができ
る。そして、この場合も、上述した第2の現在地計算処
理の場合と同様に、算出した現在地(Ux,Uy)に最
も近い変曲点を外部メモリ16から検索し、その変曲点
の高度を改めて現在地の高度Uzとして設定するか、或
いは、算出した現在地(Ux,Uy)に隣接する2つの
変曲点を検索し、その各変曲点の高度から演算によって
現在地の高度Uzを設定する。
【0053】即ち、この第3の現在地計算処理では、式
(3)及び式(4)と経路案内用データ内の高度データ
とから、(Ux,Uy,Uz)を算出するようにしてい
る。換言するならば、現在車両が位置している直線区間
上において、送信電波を受信できている1個のGPS衛
星から、その衛星と車両との距離に等しい距離にある地
点を、現在地として検出するようにしているのである。
【0054】尚、この第3の現在地計算処理において
も、外部メモリ16からUx,Uyが示す地点に最も近
い変曲点の高度Uzを検索しつつ、そのUx,Uy,U
zの値を式(3)及び式(4)に代入する収束計算によ
って、Ux,Uy,Uzを算出するようにしてもよい。
【0055】ここで、この第3の現在地計算処理におい
て、式(3)と式(4)とにより、UxとUyとを演算
すると、各値は下記の式(5)のようになる。
【0056】
【数5】
【0057】式(5)からも判るように、式(3)で表
される円と式(4)で表される直線とが接する場合、即
ち、当該装置のGPSアンテナ20が90°の仰角でG
PS衛星を捕らえた場合には、現在地(Ux,Uy)が
一義的に算出され、式(3)で表される円と式(4)で
表される直線とが交差する場合、即ち、GPSアンテナ
20が90°以下の仰角でGPS衛星を捕らえた場合に
は、現在地(Ux,Uy)が2通り算出されることとな
る。
【0058】そこで、S380にて第3の現在地計算処
理を実行した後、続くS390では、算出された2つの
現在地(現在地の候補地1,2)から一方だけを選択す
る、車両位置演算手段(車両位置設定手段)としての地
点選択処理を実行する。尚、S380で算出された現在
地が1つの場合には、この390では何も処理を行わず
に、そのまま次のステップへ進む。
【0059】ここで、S390で実行される地点選択処
理について、図8を用いて説明する。尚、図8は、GP
S衛星が地上約2万Kmの軌道を飛行しており、車両が
89.99985676゜の仰角で衛星を捕らえた場合の位置関係
を例示している。また、この場合、上述した第3の現在
地計算処理により計算される現在地の2つの候補地1,
2間の距離は、約100m(=2万Km×cos(89.
99985676゜)×2)となる。
【0060】まず始めに、式(3)で表される円と式
(4)で表される直線とが交差する場合には、GPS衛
星と車両との位置関係により、車両がGPS衛星を前方
で捕らえた場合と後方で捕らえた場合との2つの場合が
考えられる。図8(A)に示すように、車両がGPS衛
星を前方で捕らえた場合には、1秒前の地点(即ち、前
回の1秒割込処理により設定された現在地)よりも前方
に、今回現在地として設定する2つの候補地1,2が存
在することになる。
【0061】ここで、1秒前の地点に近い方の候補地1
と1秒前の地点との間の距離をdmとすると、候補地2
の方を現在地として選択した場合には、車両が1秒間に
(100+d)mだけ進行したこととなり、車両が時速
360Km/h以上で走行したこととなる。従って、この場
合には、1秒前の地点に近い方の候補地1を現在地とし
て選択することができる。
【0062】次に、図8(B)に示すように、車両がG
PS衛星を後方で捕らえた場合には、1秒前の地点の前
後に候補地1,2が存在することになる。ここで、1秒
前の地点に近い方の候補地1と1秒前の地点との間の距
離をdmとすると、候補地2の方を現在地として選択し
た場合には、車両が1秒間に(100−d)mだけ移動
したこととなり、また、dは50mよりも小さいため、
車両が時速180Km/h以上で走行したこととなる。従っ
て、この場合にも、1秒前の地点に近い方の候補地1を
現在地として選択することができる。
【0063】つまり、S390にて実行される地点選択
処理では、前回設定した現在地に近い方の候補地を、今
回の現在地として選択するようにしているのである。そ
して、このような地点選択処理の実行が終了すると、S
330に移行して、その選択した候補地を現在地として
設定し、当該1秒割込処理を終了する。
【0064】一方、S370にて、送信電波を受信でき
るGPS衛星の数が1個でない、即ち2個であると判定
された場合には、S400に移行する。S400では、
2個のGPS衛星について、S380と全く同様の第3
の現在地計算処理を実行し、続くS410にて、その2
個のGPS衛星から、実際に現在地計算のために使用す
るGPS衛星を択一的に選択する、衛星選択処理を実行
する。この衛星選択処理では、S400における第3の
現在地計算処理で算出された候補地1,2間の距離に基
づき、換言するならば、車両からみたGPS衛星の仰角
に基づき、何れかのGPS衛星を選択するようにしてい
る。
【0065】即ち、S400における第3の現在地計算
処理にて現在地の候補地が2つ算出された場合に、両地
点があまりにも接近していると、何れの候補地を選択す
べきかの判断が難しくなるため、この衛星選択処理で
は、2つの候補地間の距離が100mよりも小さくなる
GPS衛星、即ち、車両からみた仰角が、89. 99985676
°よりも大きく90゜よりも小さいGPS衛星は、現在
地の計算に使用するものから除外するようにしているの
である。従って、除外されたGPS衛星からの送信信号
に基づきS400で計算された現在地の候補地は、この
段階で排除されることとなる。尚、GPS衛星を選択す
るための基準となる仰角範囲は、車両の最高速度や各演
算精度等によって適宜設定することができる。
【0066】そして、続くS420では、S390と全
く同様の地点選択処理を実行する。即ち、S410で選
択されたGPS衛星からの送信信号に基づいて算出され
た現在地の候補地のうち、前回設定した現在地に近い方
の候補地が、今回の現在地として選択されることとな
る。
【0067】そして、S420の処理が終了すると、S
330に移行して、その選択した候補地を現在地として
設定し、当該1秒割込処理を終了する。以上詳述したよ
うに、本実施例の車両用ナビゲーション装置において
は、1秒割込処理により車両の現在地を1秒毎に演算
し、その演算した現在地を、経路案内処理により表示部
24に逐次表示して、使用者に走行経路の案内を行うよ
うにしている。
【0068】そして、1秒割込処理では、3個以上のG
PS衛星からの送信電波を受信することができる場合に
は、車両の現在地を、第1或いは第2の現在地計算処理
(3次元測位或いは2次元測位)によって演算し(S3
10〜S350)、3個以上のGPS衛星からの送信電
波を受信することができない場合には、第3の現在地計
算処理により、式(3)及び式(4)に基づき、走行予
定経路上の現在車両が位置している直線区間において、
GPS衛星からみて車両までの距離に等しい距離にある
地点を、車両の現在地として設定するようにしている
(S370〜S420,S330)。
【0069】また、本実施例のナビゲーション装置にお
いては、当該装置に電源が投入されてから一度も3個以
上のGPS衛星からの送信電波を受信できない場合で
も、経路案内処理内の高度及び遅延時間設定処理(S1
80)により、受信機時計の衛星時計に対する遅延時間
△Tを設定して、1秒割込処理内の第3の現在地計算処
理(S380,S400)にて車両の現在地が演算でき
るようにしている。
【0070】このように、本実施例の車両用ナビゲーシ
ョン装置によれば、3個以上のGPS衛星からの送信電
波を受信するこができない場合でも、車両の現在地を検
出することができる。従って、本実施例の車両用ナビゲ
ーション装置によれば、GPS衛星からの送信電波が妨
害されやすい都市部や山間部においても、常に、使用者
に対して走行すべき経路の案内を行うことができるよう
になるのである。
【0071】尚、本実施例の1秒割込処理では、S38
0,S400の第3の現在地計算処理により現在地とし
て2つの候補地が算出された場合には、S390,S4
20の地点選択処理により、その2つの候補地のうち前
回の現在地に近い方を今回の現在地として選択するよう
にしたが、車速を常に検出しておき、前回の現在地と車
速とを考慮して2つの候補地の中から何れかを今回の現
在地として選択するようにしてもよい。そしてこの場合
には、より正確に現在地の選択ができるようになる。
【0072】また、本実施例においては、外部メモリ1
6内に格納されている地図データにより表示部24に道
路地図を表示するようにしたが、経路案内処理内の経路
設定処理(S140)によりRAM14に格納された変
曲点を順次連結した線状の画像のみを、表示部24に表
示させてもよい。そしてこの場合には、外部メモリ16
内に格納しておく地図データの容量を減少させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】実施例のナビゲーション装置全体の構成を表わ
す概略構成図である。
【図3】実施例のナビゲーション装置において実行され
る経路案内処理を表わすフローチャートである。
【図4】経路案内処理内で実行される高度及び遅延時間
設定処理を表わすフローチャートである。
【図5】実施例のナビゲーション装置において実行され
る1秒割込処理を表わすフローチャートである。
【図6】経路案内処理内で実行される経路設定処理を説
明する説明図である。
【図7】実施例のナビゲーション装置における表示画像
の一例を表わす説明図である。
【図8】1秒割込処理内で実行される地点選択処理を説
明する説明図である。
【符号の説明】
10…CPU 12…ROM 14…RAM
16…外部メモリ 18…外部メモリインタフェース 20…GPSアンテ
ナ 22…GPS受信機 24…表示部 26…描画用メモリ 28…表示コントロ
ーラ(CRTC)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が走行すべき走行予定経路を示す経
    路データを記憶する記憶手段と、 衛星から送出された送信信号に基づき所定時間毎に車両
    位置を演算する車両位置演算手段と、 該車両位置演算手段により演算された車両位置と上記記
    憶手段に記憶された経路データとに基づき、車両運転者
    に走行すべき経路を案内する経路案内手段と、 を備えた車両の走行経路案内装置において、 上記記憶手段が、上記走行予定経路を複数の直線区間を
    順次連結したものとみなした場合に該各直線区間の両端
    地点となる変曲点を記憶すると共に、 上記車両位置演算手段が、 1個の衛星から送出された送信信号に基づき所定時間毎
    に該衛星から車両までの距離を演算する距離演算手段
    と、 該距離演算手段により上記1個の衛星から車両までの距
    離が演算されると、上記記憶手段に記憶された走行予定
    経路上の変曲点のうち車両が次に通過すべき変曲点と該
    変曲点の直前の変曲点とを結ぶ直線区間上において、上
    記1個の衛星から上記距離演算手段により演算された距
    離にある地点を演算する地点演算手段と、 該地点演算手段により演算された地点に基づき現在の車
    両位置を設定して、上記経路案内手段に経路案内を実行
    させる車両位置設定手段と、を備えたこと、 を特徴とする車両の走行経路案内装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両の走行経路案内装
    置において、 上記車両位置設定手段が、上記地点演算手段により演算
    された地点が2つある場合には、該2つの地点のうち何
    れか一方を前回設定された車両位置に基づき選択して現
    在の車両位置として設定し、上記地点演算手段により演
    算された地点が1つの場合には、当該地点を現在の車両
    位置として設定すること、 を特徴とする車両の走行経路案内装置。
JP28924793A 1993-11-18 1993-11-18 車両の走行経路案内装置 Pending JPH07139960A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001071286A1 (fr) * 2000-03-23 2001-09-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Systeme de navigation
JP2004254229A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Ntt Docomo Inc 位置特定システム
CN108240813A (zh) * 2016-12-23 2018-07-03 北京四维图新科技股份有限公司 获取车辆实际行车轨迹的方法和装置、行车历史的存储方法及导航方法

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