JP4474539B2 - ナビゲーション装置、およびその地点検索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に車載用ナビゲーション装置の地点検索の技術に関する。
特許文献1には、ユーザから入力された情報に基づいて、地点検索を行い、検索した結果を表示する車載用ナビゲーション装置が記載されている。特許文献1の記載の技術では、50音表を表示し、表示された文字を選択させて読みの入力を受け付ける。そして、読みが確定したならば、予め登録されている地点名称の中から、確定した読みで始まる地点名称を検索し、検索結果を表示する。ユーザは、ある程度絞り込まれた検索結果の中から、目的の地点を特定することになる。
特開2002−310712号公報
しかし、特許文献1の技術では、必ずしもユーザが適当と思う程度に絞り込まれた検索結果が出力されるとは限らない。
例えば、読みの始めが共通である地点名称が多量にある場合に、適当に絞り込まれた検索結果を得るためには、通常入力する文字数以上の読みを入力する必要がある。しかし、ユーザは、読みの始めが共通である地点名称が多量にあるどうか知らないので、通常の文字数の読みを入力し検索を実行する。そうすると、その読みで始まる多量の地点名称が検索結果として表示されることになる。そして、ユーザは、多量の検索結果の中から目的の地点名称を選択しなければならないことになる。かかる場合、読みの文字数を増やせば、より絞り込まれた検索結果が期待できるが、再度、読みの入力画面に戻って、読みを入力し直さなければならないので、作業が煩雑となり効率が悪い。
一方、読みの始めが共通の地点名称が少ない場合、通常の文字数より少ない読みの文字数で、適当に絞り込まれた検索結果が得られるはずである。しかし、ユーザは、読みの始めが共通の地点名称が少ないかどうか知らないので、通常の読みの文字数を入力することになる。すなわち、ユーザは、入力する必要のない文字を入力するという無駄な作業を行うこととなる。
また、表示された50音の中から1つの文字を選択し入力するという方法は、必ずしも効率のよいものとはいえない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、効率よく地点検索を行う技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく本発明のナビゲーション装置の地点探索方法は、読みが入力される毎に、地点検索を行い、検索結果を表示する。本発明のナビゲーション装置は、例えば、以下のように構成される。
ナビゲーション装置は、地図上の特定地点の名称を含む特定地点情報を記憶する記憶装置を備える。そして、
地点の読みの受け付け処理を行う読み受付ステップと、
前記読み受付ステップにより前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する検索ステップと、
前記検索手段により検索された結果を表示する検索結果表示ステップと、を行い、
前記読み受付ステップは、
前記検索された結果の表示しているときであっても、読み入力操作の有無を判定し、読み入力操作が有った場合、前記地点の読み受け付け処理を行い、
前記検索ステップは、
前記検索された結果の表示しているときであっても、
前記読み受付ステップにより前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する。
前記読み受付ステップは、前記地点の読みを1文字受け付ける毎に、受け付けた前記読みをこれまでに受け付けた読みに追加し、前記検索ステップは、前記読み受付ステップにより前記地点の読みが1文字受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読み受付ステップにより受け付けた読みで始まる名称の地点を検索するようにしてもよい。
また、前記読み受付ステップは、50音を構成するいずれかの行の選択を受け付ける行選択受付ステップと、前記行選択受付ステップで受け付けた行に属するいずれかの文字の選択を受け付ける文字選択受付ステップと、前記文字選択受付ステップで新たに受け付けた文字を、これまでに受け付けた読みに追加するステップとを含むようにしてもよい。
また、前記読み受付ステップは、これまで受け付けた読みに特定文字を追加した読みで始まる地名が、前記特定地点情報に含まれていない場合、前記特定文字を新たな読みとして受け付けないようにしてもよい。
また、前記読み受付ステップは、地点の読みを受け付けるための読み受付画面を表示し、前記読み受付画面の表示と前記検索結果の表示は、同じ画面に表示されるようにしてもよい。
また、前記読み受付ステップは、読みの文字の候補を表示する候補表示ステップと、前記候補表示ステップにより表示された候補の中から、いずれかの候補の選択を受け付ける候補選択受付ステップとを含むようにしてもよい。そして、前記候補表示ステップは、スクロール要求を受け付けた場合、前記候補をスクロールして表示し、前記候補選択受付ステップは、候補の確定要求を受け付けた場合、表示画面上の位置が一定である確定エリアに表示されている候補を、受け付けた候補とするようにしてもよい。
また、前記ナビゲーション装置は、さらに、検索ステップにより検索された検索結果を候補地点として表示する候補地点表示ステップと、前記候補地点表示ステップにより表示された候補地点の中から、いずれかの候補地点の選択を受け付ける候補地点選択受付ステップと、前記候補地点選択受付ステップにより受け付けた候補地点を検索目的の特定地点とする検索目的地点特定ステップとを含むようにしてもよい。そして、前記候補地点表示ステップは、スクロール要求を受け付けた場合、前記候補地点をスクロールして表示し、前記検索目的地点特定ステップは、候補地点の確定要求を受け付けた場合、表示画面上の位置が一定である確定エリアに表示されている候補地点を、検索目的の特定地点とするようにしてもよい。
本発明によれば、使い勝手よく地点検索ができる技術が提供される。
以下に、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した車載用ナビゲーション装置1000の概略構成図である。図示するように、本実施形態の車載用ナビゲーション装置1000は、演算処理部1と、ディスプレイ2と、地図データ記憶装置3と、音声入出力装置4と、入力装置5と、車輪速センサ6と、地磁気センサ7と、ジャイロセンサ8と、GPS(Global Positioning System)受信装置9とを有する。
演算処理部1は、様々な処理を行う中心的ユニットである。例えば各種センサ6〜8やGPS受信装置9から出力される情報を基にして現在地を検出し、得られた現在地情報に基づいて、表示に必要な地図データを地図データ記憶装置3から読み出す。また、読み出した地図データをグラフィックス展開し、そこに現在地を示すマークを重ねてディスプレイ2へ表示する。また、不図示のビーコン、FM多重放送局、交通情報配信センタ等から受信した現況交通データ及び地図データ記憶装置3に記憶されている地図データを用いて、ユーザから指示された目的地と現在地(出発地)とを結ぶ最適な経路(推奨経路)を探索し、音声入出力装置4やディスプレイ2を用いてユーザを誘導する。
ディスプレイ2は、演算処理部1で生成されたグラフィックス情報を表示するユニットで、CRTや液晶ディスプレイなどで構成される。また、演算処理部1とディスプレイ2との間の信号S1は、RGB信号やNTSC(National Television System Committee)信号で接続するのが一般的である。
地図データ記憶装置3は、CD-ROMやDVD-ROMやHDDやICカードといった記憶媒体で構成されている。この記憶媒体には、地図データ等が記憶されている。
地図データは、メッシュ領域の識別コード(メッシュID)、および、そのメッシュ領域に含まれる道路を構成する各リンクのリンクデータを有する。リンクデータは、リンクの識別コード(リンクID)、リンクを構成する2つのノード(開始ノード、終了ノード)の座標情報、リンクを含む道路の種別情報などを有する。
また、地図データには、対応するメッシュ領域に含まれている特定地点データ320が含まれている。
特定地点データ320は、地図上の特定の地点(地域)の名称等に関する情報を含む。特定の地点は、旅行の目的地(若しくは出発地)として選択されうる場所や、目印となりうる場所等である。例えば、建物、店、公園、インターチェンジ、駅、空港、公共施設、観光地等が挙げられる。
図2は、特定地点データ320の構成を示す図である。図示するように、特定地点データには、その地点の名称(読み321および漢字322)とともに、その地点が含まれる地図上のメッシュID323、座標情報325を含んでいる。また、その地点に関するその他の情報326も含んでいる。その他の情報としては、その地点の他の名称や、その地点(地域)に関する説明、住所、電話番号等が挙げられる。
特定地点データ320は、予め地図データ記憶装置3に記憶されていてもよいし、ユーザにより、登録・編集ができるようにしてもよい。
図1に戻って説明を続ける。音声入出力装置4は、演算処理部1で生成したユーザへのメッセージを音声信号に変換し出力すると共に、ユーザが発した声を認識し演算処理部1にその内容を転送する処理を行う。
入力装置5は、ユーザからの指示を受け付けるユニットで、スクロールキー、縮尺変更キーなどのハードスイッチ、ジョイスティック、ディスプレイ上に貼られたタッチパネルなどで構成される。
センサ6〜8およびGPS受信装置9は、車載用ナビゲーション装置で現在地(自車位置)を検出するために使用するものである。車輪速センサ6は、車輪の円周と計測される車輪の回転数の積から距離を測定し、さらに対となる車輪の回転数の差から移動体が曲がった角度を計測する。地磁気センサ7は、地球が保持している磁場を検知し、移動体が向いている方角を検出する。ジャイロ8は、光ファイバジャイロや振動ジャイロ等で構成され、移動体が回転した角度を検出するものである。GPS受信装置9は、GPS衛星からの信号を受信し移動体とGPS衛星間の距離と距離の変化率を3個以上の衛星に対して測定することで移動体の現在地、進行速度および進行方位を測定する。
図3は、演算処理部1のハードウェア構成例を示す図である。
図示するように、演算処理部1は、各デバイス間をバス32で接続した構成としてある。演算処理部1は、数値演算及び各デバイスを制御するといった様々な処理を実行するCPU(Central Processing Unit)21と、地図データ記憶装置3から読み出した地図データや演算データなどを格納するRAM(Random Access Memory)22と、プログラムやデータを格納するROM(Read Only Memory)23と、メモリ間およびメモリと各デバイスとの間のデータ転送を実行するDMA(Direct Memory Access)24と、グラフィックス描画を実行し且つ表示制御を行う描画コントローラ25と、グラフィックスイメージデータを蓄えるVRAM(Video Random Access Memory)26と、イメージデータをRGB信号に変換するカラーパレット27と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器28と、シリアル信号をバスに同期したパラレル信号に変換するSCI(Serial Communication Interface)29と、パラレル信号をバスに同期させてバス上にのせるPIO(Parallel Input/Output)30と、パルス信号を積分するカウンタ31と、を有する。
図4は、演算処理部1の機能構成を示す図である。
図示するように、演算処理部1は、ユーザ操作解析部41と、経路探索部42と、表示処理部45と、現在位置演算部46と、地点検索部55とを有する。
現在位置演算部46は、車輪速センサ6で計測される距離パルスデータS5およびジャイロ8で計測される角加速度データS7を各々積分した結果得られる距離データおよび角度データを用い、現在地(X′,Y′)を定期的に演算する。
ユーザ操作解析部41は、入力装置5に入力されたユーザからの要求を受け、その要求内容を解析して、その要求内容に対応する処理が実行されるように演算処理部1の各部を制御する。例えば、ユーザが推奨経路の探索を要求したときは、目的地を設定するため、地図をディスプレイ2に表示する処理を表示処理部45に要求し、さらに、現在地(出発地)から目的地までの経路を演算する処理を経路探索部42に要求する。
経路探索部42は、ダイクストラ法等を用いて、指定された2地点(現在地、目的地)間を結ぶ経路のコスト(例えば、旅行時間)が最少となる経路を探索する。
表示処理部45は、ディスプレイ2への表示が要求される領域にある地図データを地図データ記憶装置3から受け取り、ユーザ操作解析部41等から指定された縮尺、描画方式で、道路、その他の地図構成物や、現在地、目的地、誘導経路のための矢印といったマークを描画するように地図描画コマンドを生成する。
地点検索部55は、ユーザから入力された情報に基づいて、特定地点データ320に含まれる地点の中から、該当する地点を検索する。
[動作の説明] 次に、上記のように構成される車載用ナビゲーション装置1000の動作を説明する。
上記のように構成される車載用ナビゲーション装置1000は、ユーザから経路探索要求を受け付けると、出発地・目的地の設定を行った後、出発地から目的地までの経路探索を行う。そして、探索した結果をディスプレイ2に表示し、経路誘導を開始する。
本実施形態においては、出発地・目的地の設定等の特定の地点の設定を、地点検索により、容易に行えるようにしている。すなわち、ユーザにより入力された情報に基づいて、特定地点データ320に登録されている地点の中から設定したい地点を検索し、検索した地点を目的地等に設定できるようにしている。以下、このような地点検索の処理について説明する。
なお、出発地の設定は、現在位置演算部46により求めた現在位置を出発地に設定するようにしてもよい。また、目的地の設定は、ユーザの要求に応じて、ディスプレイ2に地図を表示し、ユーザに地図上で目的地を特定させるようにしてもよい。
[地点検索処理] 本実施形態の車載用ナビゲーション装置1000は、ユーザから地点検索要求を受け付けると、地点検索のための情報の入力を受け付ける。そして、受け付けた情報に基づいて、地点検索を行い、検索した結果を表示出力する。具体的には、地点検索処理は、以下のように行われる。
ユーザ操作解析部41は、ユーザからの地点検索要求を受け付けると、図5に示すように、地点検索モード設定画面510を表示する。なお、ユーザ操作解析部41は、入力装置5を介してユーザから地点検索要求を受け付ける。また、表示処理部45を介して、ディスプレイ2に地点検索モード設定画面510を表示する。
地点検索モード設定画面510には、名称から地点検索するモード、施設から地点検索するモード、電話番号から地点検索するモード等に設定する選択肢が表示されている。ユーザにより入力装置5を介していずれかのモードが選択されると、ユーザ操作解析部41は、選択されたモードで地点検索を行うように、地点検索部55に指示する。
以下、検索モードとして、名称から地点検索するモードに設定された場合について説明する。
図6は、地点検索のモードとして名称から検索するモードに設定された場合の、地点検索処理の流れを示すフロー図である。
地点検索処理では、検索画面の表示(S100)、ユーザからの文字(読み)入力の受付(S200)、受け付けた「読み」で始まる地点の検索・表示(S302〜S310)、検索目的の地点の確定(S316、S318)を行う。以下、具体的に説明する。
まず、地点検索部55は、図8で示すように、ディスプレイ2の表示画面520に検索画面521を表示処理部45を介して表示する。図示するように、検索画面521は、読みフィールド522、あ列フィールド524、地点リストフィールド527を含む。
読みフィールド522は、ユーザにより入力された、検索目的の地点の名称の「読み」が、先頭の文字から順番に表示されるフィールドである。
あ列フィールド524は、50音の「あ列」、すなわち、「あかさたなはまやらわ」のいずかの文字が表示されるフィールドである。通常、ディスプレイの大きさ等の都合により、あ列に含まれる文字の中から連続する複数の文字(図8では5文字)が選択され表示される。表示されていない文字は、ユーザからのスクロール要求に応じて順次表示される。
文字スクロールは、ユーザの指示に応じて、「あ」から「わ」への方向、「わ」から「あ」への方向へのどちらにもスクロールされるようになっている。また、「あ列」の最後の文字「わ」まで表示されると再び「あ列」の最初の文字「あ」が表示され、「あ列」の最初の文字「あ」まで表示されると再び「あ列」の最後の文字「わ」が表示されるようになっている。
ユーザは、入力したい文字の属す行の「あ列」の文字を、あ列フィールドに表示されている文字の中から選択することになる。例えば、ユーザが「け」を入力したい場合、「け」は「か行」に属すので、あ列フィールドに表示されている文字の中から「か」を選択することになる。詳しくは後述する。
選択されている文字は、選択マーク524aにより、選択されていることが判別できるようになっている。なお、本実施形態では、選択マーク524aの表示位置は移動しない。その代わりに、選択対象の文字がスクロールされ表示位置が移動する。これにより、ユーザは、読みとして入力しようとする文字の属す行の「あ列」の文字を選択できるようになっている。
地点リストフィールド527は、検索された地点の名称のリストが表示されるフィールドである。通常、検索された地点の名称が、50音順に表示される。地点リストフィールド527は、あ列フィールド524と同様に、ユーザからのスクロール要求に従って、スクロールされるようになっている。
ユーザは、このリストの中から、検索目的の地点を選択し確定することになる。
選択されている文字は、選択マーク527aにより、選択されていることが判別できるようになっている。なお、本実施形態では、選択マーク527aの表示位置は移動しない。その代わりに、選択対象の地点名称がスクロールされ表示位置が移動することにより、ユーザが確定したい地点名称を選択できるようになっている。
また、検索画面521は、さらに、検索された地点の件数523、読みフィールド522に表示されている文字を訂正するボタン526を含む。
図6に戻って説明する。次に、地点検索部55は、文字入力受付処理を行う(S200)。図7は、文字入力受付処理(S200)の流れを示すフロー図である。
まず、地点検索部55は、(1)あ列フィールド524に表示されている文字のスクロール要求、又は(2)読みフィールド522に表示されている文字の訂正要求があったか否かを判定する(S202)。具体的には、地点検索部55は、ユーザから入力装置5を介して入力された情報に基づいて、上記(1)又は(2)の要求があったか否かを判定する。
訂正の要求があった場合(S202で(2))、地点検索部55は、読みフィールド522に表示されている文字の最後の文字を消去して処理を終了する。
あ列フィールド524に表示されている文字のスクロール要求があった場合(S202で(1))、地点検索部55は、あ列フィールドに表示されている文字をスクロールして表示する(S206)。すなわち、地点検索部55は、現在表示されているあ列フィールド524に表示されている複数の文字が、要求されたスクロール方向に従ってスクロールされて表示されるように、「あ列」から新たに複数の文字を選択し、あ列フィールド524に表示し直す。
図9は、あ列フィールド524がスクロールされ、「ま」が選択されることとなった場合の例を示す。
一方、S202で、(1)および(2)のいずれの要求もない場合(S202でNo)、地点検索部55は、スクロール要求がない状態が予め定めた時間(例えば、1秒)以上経過したか否か調べる(S208)。経過していない場合(S208でNo)、地点検索部55は、S202に戻って処理を続ける。
一方、スクロール要求がない状態が予め定めた時間以上経過している場合(S208でYes)、地点検索部55は、選択マーク524aで選択されている文字の属す行を、検索画面521に表示する。(S210)
図10は、地点検索画面521に、行フィールド525が新たに表示されたところを示す。図10においては、あ列フィールド524で「ま」が選択された結果、「ま行」が表示されているところを示す。
なお、行フィールド525に表示されている文字は、あ列フィールド524と同様に、ユーザのスクロール要求に従って、スクロールされる。また、あ列フィールド525と同様に、行の最後の文字まで表示されると再び行の最初の文字が表示され、行の最初の文字まで表示されると再び行の最後の文字が表示されるようになっている。したがって、図10の例では、「ま行」の文字が、「めもまみむ」の順に表示されている。なお、本実施形態では、「わ行」には、「わをん」の文字が含まれるものとする。
また、行フィールド525には、選択されている文字が、選択マーク525aにより判別できるようになっている。選択マーク525aは、選択マーク524aと同様に、その表示位置は移動しない。その代わりに、選択対象の文字がスクロールされ表示位置が移動する。これにより、ユーザが選択したい文字を選択できるようになっている。
次に、地点検索部55は、ユーザから行フィールド525の文字スクロールの要求があったか否かを判定する(S212)。スクロール要求があった場合、地点検索部55は、行フィールド525に表示されている文字の行をスクロールして表示し(S214)、S212に戻って処理を続ける。
一方、行フィールド525の文字スクロール要求がない場合(S212でNo)、地点検索部55は、あ列フィールドの操作処理(S202)に戻るようにユーザから要求があったか否かを判定する(S216)。戻るように要求があった場合(S216でYes)、地点検索部55は、検索画面521に表示されている行フィールド525を消去してS202に戻って処理を続ける。これにより、ユーザは、例えば、S208において「あ列」の文字の選択を間違った場合でも、選択をし直すことができる。
一方、あ列フィールドの操作処理(S202)に戻るよう要求がない場合(S216でNo)、地点検索部55は、行フィールド525において選択されている文字の確定要求があったか否か判定する(S220)。確定要求ない場合(S220でNo)、地点検索部55は、S212に戻って処理を続ける。
一方、文字の確定要求があった場合(S220でYes)、地点検索部55は、選択マーク525aにより選択されている文字を、読みフィールド522に追加表示する(S222)。そして、行フィールド525を消去し、文字入力受付処理を終了する。
図11は、行フィールド525で「ま」が選択され、確定された結果、読みフィールド522に「ま」の文字が表示されたところを示す。
図6に戻って説明する。以上のようにして、文字入力処理が終了すると(S200)、地点検索部55は、読みフィールド522に文字があるか否か判定する(S302)。文字がない場合(S302でNo)、地点検索部55は、S200に戻って処理を続ける。
一方、読みフィールド522に文字がある場合(S302でYes)、地点検索部55は、読みフィールド522にある文字で始まる地点名称を特定地点データ420を参照して検索する(S306)。具体的には、読みフィールド522にある読みで始まる地点名称を、特定地点データ430の地点名称の読み321を参照して抽出する。
次に、地点検索部55は、S306で検索された地点名称を、地点リストフィールド527に50音順に表示する(S308)。また、検索された地点名称の数523を表示する。
図11は、読みフィールド522に「ま」が入力された結果、読みが「ま」で始まる地点名称が地点リストフィールド527に表示されているところを示す。
次に、地点検索部55は、ユーザから地点リストフィールド527のスクロール要求があったか否かを判定する(S309)。スクロール要求があった場合(S309でYes)、地点検索部55は、地点リストフィールド527をスクロールして表示する。なお、スクロールは、ユーザからの入力装置5を介したスクロール方向の指示に従って、順方向または逆方向にスクロールされるようになっている。
一方、スクロール要求がない場合(S309でNo)、地点検索部55は、ユーザにより文字入力に関する操作があったか否かを判定する(S312)。例えば、文字入力受付処理S200の中で行われる、あ列フィールド524又は行フィールド525のスクロール要求や、訂正ボタン526が押されることによる訂正要求があった場合、地点検索部55は、文字入力に関する操作があったと判定する。
文字入力に関する操作があった場合(S312でYes)、地点検索部55は、S200に戻って処理を続ける。
一方、文字入力に関する操作がない場合(S312でNo)、地点検索部55は、選択マーク527aにより選択されている地点を検索目的の地点として確定する要求があったか否かを判定する(S316)。選択されている地点を検索目的の地点として確定する要求がない場合(S316でNo)、地点検索部55は、S309に戻って処理を続ける。
図12は、図11において、読みフィールド522に「ま」が入力されていたところへ、さらに「す」が追加された場合の検索画面521の表示例を示す。
この場合、図示するように、地点リストフィールド527には、読みが「ます」で始まる地点の名称のリストが表示される。
図13は、さらに、読みフィールド522に、「ますた」まで入力された場合の表示例を示す。
この場合、図示するように、地点リストフィールド527には、読みが「ますた」で始まる地点の名称のリストが表示される。
図6に戻って説明する。一方、S316において、地点リストフィールド527の選択マーク527aにより選択されている地点を検索目的の地点として確定する要求があった場合(S316でYes)、地点検索部55は、選択されている地点名称を検索目的の地点として確定する(S318)。そして、地点検索処理を終了する。
図13の例においては、図示する画面521が表示されている時点で、検索目的の地点の確定要求がされると、地点検索部55は、「益田屋生田店」を検索目的の地点として確定することになる。
以上、名称から特定の地点を検索する地点検索処理について説明した。
地点検索の目的が、例えば、出発地(出発地)の設定である場合、上記のように地点検索処理が終了すると、経路探索部42は、地点検索処理で確定した地点を目的地(出発地)と設定する。そして、出発地から目的地までの推奨経路を探索する。
なお、地点検索処理が終了した際に、確定した地点を、ディスプレイ2に、地図表示するようにしてもよい。
以上、本発明が適用された一実施形態について説明した。
本実施形態によれば、「読み」が1文字入力される度に、地点検索をする。また、文字入力のためのフィールド(524、525)と、検索された地点名称とを、同じ画面に表示する。したがって、検索の途中経過を知らせながら、「読み」の続きの入力を受け付けることができる。
また、どの程度、地点の候補が絞り込めたかをその都度知らせることができる。そして、ある程度の数に候補を絞り込んだ時点で、地点リストから目的の地点を選択させるようにすることができる。したがって、ユーザにとっては、膨大な地点リストの中から選択するという必要がなく、ある程度、候補を絞った時点で、地点の選択をすることができる。
また、検索対象の地点の名称の読みが、全て入力されない時点でも、検索を開始する。したがって、読みが数文字特定されれば、地点の候補がある程度絞り込める場合でも、無駄に読みを入力させるようなことがない。
また、文字入力のために50音を全て同時に画面に表示する必要がない。したがって、文字入力を受け付ける際の画像が小さくてすみ、ディスプレイが小さい場合にも適用できる。また、他の画像とともに表示する場合でも、画面領域を有効に活用できる。
また、本実施形態では、ユーザに行を特定させてから、特定した行の5つの文字の中から入力したい文字を特定させる。したがって、50音の中から1文字を選択して入力するというユーザの作業を簡便にすることができる。
また、本実施形態では、通常、選択マーク524a、525aおよび527aの表示位置を移動しない。代わりに、選択される対象をスクロールにより移動させる。したがって、表示する選択対象の数を増減させることにより、画面領域を有効に活用することができる。
また、選択マークが大きく移動しないので、スクロールしてもユーザは同じ位置を見ていればよい。したがって、ユーザにとって使い勝手がよいものとなる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、出発地、目的地を設定する場合について、地点検索を行う態様について説明した。これに限らず、特定地点の地図表示要求を受け付けたときに、上記で説明したように、名称からの地点検索を行うようにしてもよい。かかる場合、ユーザにより入力された地点の名称から、地点検索し、検索した地点の地図上の座標位置を特定する。そして、特定した地点を、ディスプレイ2の地図上に表示するようにする。
[読みを確定する前に、地点検索する実施形態]また、上記実施形態では、「読み」が、行フィールド525で選択され確定された後で(図7において、S220,S222)、地点を検索し検索結果を表示するようにしている。これに限らず、読みフィールド522に表示されている文字と、あ列フィールド(若しくは行フィールド525)で選択マーク524a(若しくは選択マーク525a)により選択されている文字とで始まる地点を随時地点リストフィールド527に表示するようにしてもよい。かかる場合、地点検索部55は、図18に示すように処理を行う。すなわち、地点検索要求を受け付けると、検索画面の表示を行ったのち(S100)、文字入力、選択文字の変更(若しくは読みフィールド522の文字の変化)または地点リストフィールドへの操作が行われたかを判断し、行われた場合は、対応する割り込み処理S400、S500、S600を行う。この一連の処理を検索目的の地点が確定されるまで繰り返す。
図19は、文字入力割り込み処理の流れを示すフロー図である。このフローは、あ列フィールド524若しくは行フィールド525への操作、または読みフィールド522の文字の訂正要求があったときに開始する。処理の流れは、図7の文字入力受付処理の流れと同じなので説明を省略する。
図20に、選択文字の変更があったときの割り込み処理の流れを示す。このフローは、ユーザにより、あ列フィールド524若しくは行フィールド525において選択される文字が変更された場合、または、読みフィールド522に入力された文字が変化した場合(文字が追加された場合、文字が削除された場合)の割り込み処理である。例えば、図19のS406及びS414のスクロールによって選択される文字が変更されたとき、S422により読みフィールド522に文字が追加されたとき、S424により読みフィールド522の文字が一文字削除されたときに開始される。
そして、地点検索部55は、読みフィールド522にある文字と選択マーク524a又は525aで選択されている文字とで始まる文字の地点を特定地点データ420を参照して検索する(S502)。続いて、地点検索部55は、検索した地点名称を地点フィールド527に表示し(S504)、割り込み処理を終了する。
図14(A)に、あ列フィールド524において、「さ」が選択された場合の表示例を示す。図示するように、「さ」で始まる地点の名称がリスト表示されている。
図14(B)に、読みフィールド522に既に「ま」が入力されているときに、行フィールド525で「す」が選択された場合の表示例を示す。図示するように、「ます」で始まる地点名称がリスト表示されている。
なお、読みフィールド522の文字が一文字削除された場合は、削除後に残った「読み」で始まる地点名称のリストが表示されることになる。
図21に、地点リストフィールドへの操作があった場合の割り込み処理(S600)の流れを示す。図示するように、ここでの処理は、地点検索部55は、ユーザによりなされた要求が、地点リストのスクロール要求か、地点の確定要求かを判定する(S602)。地点リストのスクロール要求の場合、地点検索部55は、地点リストをスクロールして表示し(S604)、割り込み処理を終了し、図18で示すフローに戻る。一方、選択マーク527aで選択された地点名称の確定要求の場合、地点検索部55は、選択されている地点名称を検索目的の地点であるとして確定し(S605)、地点検索処理を終了する。
以上、読みを確定する前に、選択されている文字に基づいて、随時、地点検索し、表示する実施形態について説明した。
なお、上記で説明した実施形態において、読みフィールド522に何も文字がない場合は、特定地点データ320に含まれる全ての地点名称を、地点リストフィールド527への表示対象となるようにしてもよい。
また、ある文字を地点名称の読みとして追加すると、地点リストフィールド527に表示されるべき候補がないものとなる場合、その文字を読みフィールド522に追加できないようにしてもよい。
かかる場合、例えば、その文字を他の文字と異なる態様で表示し、読みフィールド522に追加できないことを判別できるようにしてもよい。図15においては、メッシュ掛けした文字は、読みフィールド522に追加できないことを表している。
このような態様は、以下のようにして達成できる。すなわち、図6のフロー図で説明したように、地点検索部55は、読みフィールド522にある「読み」で始まる地点名称を検索する(S306)が、さらに、検索した地点名称の全てについて、読みフィールド522にある「読み」の次の読みを調べる。そして、次の読みの文字を纏めて文字グループYとする。また、文字グループYに含まれる文字の属す行の「あ列」の文字も調べる。そして、調べた結果、得られた文字を纏めて文字グループXとする。
そして、文字入力受付処理S200において、あ列フィールド524を表示する際、上記で調べた文字グループXに含まれる文字は、通常の表示をし、含まれない文字は、メッシュ掛けで表示する。また、メッシュ掛けした文字が、選択マーク524aで選択されたまま、スクロール要求がなされずに所定の時間が経過しても(S208)、S210に移行せず、S202に移行するようにする。
また、行フィールド525を表示する際、上記で調べた文字グループYに含まれる文字は、通常の表示をし、含まれない文字は、メッシュ掛けで表示する。そして、メッシュ掛けした文字が、選択マーク525aで選択され、確定要求がなされても(S220)、S222に移行せず、S212に移行するようにする。
上記のようにすることで、ある文字を地点名称の読みとして追加すると、地点リストフィールド527に表示されるべき候補がないものとなる場合、その文字を読みフィールド522に追加できないようすることができる。
なお、上記では、読みフィールド522に追加できない文字をメッシュ掛けして表示したが、このような文字を表示しないようにしてもよい。図16は、読みフィールド522に追加できない文字を表示しないようにした検索画面521の表示例を示す。
また、上記実施形態では、選択マーク524a、525aおよび527aの表示位置を移動させずに、選択される対象を移動していたが、選択マーク524a、525aおよび/または527aを移動するようにしてもよい。図17は、かかる場合の検索画面521の表示例を示す。
また、上記実施形態では、あ列の文字、行を縦に表示している例を説明したが、横に表示してもよい。
また、上記実施形態では、ユーザからの要求を受け付ける際、主に、入力装置5を介して受け付ける態様について説明したが、音声入力装置4を介して受け付けるようにしてもよい。かかる場合、音声認識により、ユーザからの要求を受け付けるようにしてもよい。
なお、本発明を車載用ナビゲーション装置に適用した例について説明したが、本発明は車載用以外のナビゲーション装置にも適用することができる。
図1は、車載用ナビゲーション装置1000の概略構成図である。 図2は、地図データ記憶装置3に記憶されている特定地点データの構成例を示す図である。 図3は、演算処理部1のハードウェア構成を示す図である。 図4は、演算処理部1の機能構成を示す図である。 図5は、地点検索モードの設定画面の表示例を示す図である。 図6は、車載用ナビゲーション装置1000の地点検索処理の概略を示すフロー図である。 図7は、図6の文字入力受付処理(S200)の流れを示すフロー図である。 図8は、検索画面の表示例(読みの入力前)を示す図である。 図9は、検索画面の表示例(あ列の文字のスクロール)を示す図である。 図10は、検索画面の表示例(行の表示)を示す図である。 図11は、検索画面の表示例(読みに「ま」が入力)を示す図である。 図12は、検索画面の表示例(読みに「ます」が入力)を示す図である。 図13は、検索画面の表示例(読みに「ますた」が入力)を示す図である。 図14(A)、(B)は、検索画面の表示例(随時地点リストを表示する態様)を示す図である。 図15は、検索画面の表示例(読みに追加できない文字をメッシュ懸け)を示す図である。 図16は、検索画面の表示例(読みに追加できない文字を表示しない)を示す図である。 図17は、検索画面の表示例(選択マークを移動する態様)を示す図である。 図18は、随時地点リストを表示する態様の地点検索処理の概略を示すフロー図である。 図19は、図18の文字入力の割り込み処理を示すフロー図である。 図20は、図18の選択文字変更の割り込み処理を示すフロー図である。 図21は、図18の地点リストへの操作の割り込み処理を示すフロー図である。
符号の説明
1・・・演算処理部、2・・・ディスプレイ、3・・・地図データ記憶装置、4・・・音声出入力装置、5・・・入力装置、6・・・車輪速センサ、7・・・地磁気センサ、8・・・ジャイロ、9・・・GPS受信機、21・・・CPU、22・・・RAM、23・・・ROM、24・・・DMA、25・・・描画コントローラ、26・・・VRAM、27・・・カラーパレット、28・・・A/D変換器、29・・・SCI、30・・・PIO、31・・・カウンタ、41・・・ユーザ操作解析部、42・・・経路探索部、45・・・表示処理部、46・・・現在位置演算部、55・・・地点検索部

Claims (8)

  1. 図上の特定地点の名称を含む特定地点情報を記憶する記憶装置と、
    地点の読み受け付け処理を行う読み受付手段と、
    前記読み受付手段により前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された結果を表示する検索結果表示手段と、を有し、
    前記読み受付手段は、
    前記検索結果表示手段が前記検索された結果を表示しているときであっても、読み入力操作の有無を判定し、読み入力操作が有った場合、前記地点の読みの受け付け処理を行い、
    前記検索手段は、
    前記検索結果表示手段が前記検索された結果を表示しているときであっても、
    前記読み受付手段により前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する、
    ことを特徴とするナビゲーション装
  2. 請求項1に記載のナビゲーション装置あって、
    前記読み受付手段は、前記地点の読みが1文字受け付ける毎に、受け付けた前記読みをこれまでに受け付けた読みに追加し、
    前記検索手段は、前記読み受付手段により前記地点の読みが1文字受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読み受付手段により受け付けた読みで始まる名称の地点を検索する
    ことを特徴とするナビゲーション装置
  3. 請求項1又は2に記載のナビゲーション装置あって、
    前記読み受付手段は、
    50音を構成するいずれかの行の選択を受け付ける行選択受付手段と、
    前記行選択受付手段で受け付けた行に属するいずれかの文字の選択を受け付ける文字選択受付手段と、
    前記文字選択受付手段で新たに受け付けた文字を、これまでに受け付けた読みに追加する手段とを含み、
    前記行選択受付手段は、
    変更要求がない状態が所定時間以上続いた場合に、その時点で選択されている行を、ユーザが選択した行とする
    ことを特徴とするナビゲーション装置
  4. 請求項3に記載のナビゲーション装置あって、
    前記行選択受付手段は、50音のあ列に属する文字を表示し、表示された文字の中からいずれかの文字の選択を受け付け、
    前記文字選択受付手段は、前記行選択受付手段で受け付けた文字の属する行に属する文字を表示し、表示された文字の中からいずれかの文字の選択を受け付ける
    ことを特徴とするナビゲーション装置
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載のナビゲーション装置あって、
    前記読み受付手段は、
    文字候補を表示するとともに、いずれかの文字候補に文字選択フォーカスを配置し、
    スクロール要求に従って、文字候補をスクロールさせ、
    確定要求を受け付けた場合に、前記文字選択フォーカスが配置されている文字候補に基づいて、ユーザが選択した文字を特定し、
    前記検索結果表示手段は、
    前記検索された地点を選択肢として表示するとともに、選択肢のいずれかに、地点選択フォーカスを配置し、
    スクロール要求に従って、前記選択肢をスクロールさせ、
    確定要求を受け付けた場合に、前記地点選択フォーカスが配置されている選択肢を、ユーザが選択した地点と特定し、
    前記文字選択フォーカスおよび前記地点選択フォーカスは、画面上の位置が一定であり、かつ横並びである
    ことを特徴とするナビゲーション装置
  6. 請求項5に記載のナビゲーション装置であって、
    前記読み受付手段は、
    50音を構成する行を行候補として表示するとともに、いずれかの行候補に第1のフォーカスを配置し、
    スクロール要求に従って、行候補をスクロールさせ、
    確定要求を受け付けた場合に、前記第1のフォーカスが配置されている行候補に基づいて、ユーザが選択した行を特定し、
    特定された行に属する文字を文字候補として表示するとともに、いずれかの文字候補に第2のフォーカスを配置し、
    スクロール要求に従って、文字候補をスクロールさせ、
    確定要求を受け付けた場合に、前記第2のフォーカスが配置されている文字候補を、ユーザが選択した文字と特定し、
    前記第1のフォーカスと前記第2のフォーカスは、画面上の位置が一定であり、かつ横並びである
    ことを特徴とするナビゲーション装置
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のナビゲーション装置であって、
    前記読み受付手段は、読みの確定要求に従って、選択された読みを確定し、
    前記検索手段は、
    確定済みの読みと、選択されていても未確定の読みとで始まる名称の地点を検索する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  8. ナビゲーション装置の地点検索方法であって、
    前記ナビゲーション装置は、
    地図上の特定地点の名称を含む特定地点情報を記憶する記憶装置を備え、
    地点の読み受け付け処理を行う読み受付ステップと、
    前記読み受付ステップにより前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検索された結果を表示する検索結果表示ステップと、を行い、
    前記読み受付ステップは、
    前記検索された結果の表示しているときであっても、読み入力操作の有無を判定し、読み入力操作が有った場合、前記地点の読み受け付け処理を行い、
    前記検索ステップは、
    前記検索された結果の表示しているときであっても、
    前記読み受付ステップにより前記地点の読みを受け付ける毎に、前記特定地点情報に含まれる特定地点の中から、前記読みで始まる名称の地点を検索する、
    ことを特徴とするナビゲーション装置の地点検索方法
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