JPH07129962A - 光記録再生装置 - Google Patents

光記録再生装置

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JPH07129962A
JPH07129962A JP5274305A JP27430593A JPH07129962A JP H07129962 A JPH07129962 A JP H07129962A JP 5274305 A JP5274305 A JP 5274305A JP 27430593 A JP27430593 A JP 27430593A JP H07129962 A JPH07129962 A JP H07129962A
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JP5274305A
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Inventor
Yoshitaka Takahashi
義孝 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、情報トラックのピッチが狭くなっ
てもクロストークを除去してジッタの増加を低減するこ
とができるようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、超解像スポット照射手段21,
23と、1つの情報トラックからの反射光を受光するメ
イン受光部と,前記1つの情報トラックに隣接した2つ
の部分からの反射光をそれぞれ受光する2つのサブ受光
部とを有する光検出器34と、前記1つの情報トラック
からの反射光に含まれる隣接情報トラックからの反射光
の影響を除去するようにメイン受光部の出力信号と2つ
のサブ受光部の出力信号を演算処理する演算処理手段と
を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体の情報トラッ
ク上に情報の記録、再生を行う光記録再生装置に関す
る。
【従来の技術】光記録再生装置においては、情報トラッ
ク上に情報の記録、再生又は消去が可能な光記録媒体に
対して情報を再生すべき1つの情報トラック上に光源か
ら対物レンズを介して微小な光スポットを照射してその
反射光に基づいて情報を再生する。近年、デジタル化し
たコードデータ,映像,音楽等の情報を光記録媒体に対
して光学的に記録し再生する光記録再生装置の大容量化
が進められている。光記録再生装置を大容量化する方法
としては、記録密度をあげるために、光記録媒体上の情
報トラックのピッチを狭める方法がある。また、特開平
5ー36083号公報には、光記録再生装置において、
光ディスクよりなる光記録媒体からの反射光を情報トラ
ックに平行した3分割受光素子で受光し、この3分割受
光素子の各分割部分の出力信号を演算することによりク
ロストークの小さい再生信号を得るようにしたものが記
載されている。また、特開平5ー36083号公報記載
の光記録再生装置において、光ディスクのチルト量を検
出し、クロストーク除去を行う演算時のゲインを光ディ
スクの検出したチルト量により変えるようにしたものが
提案されている。
【発明が解決しようとする課題】光記録媒体上の情報ト
ラックのピッチを狭めて情報再生装置を大容量化する方
法においては、光記録媒体上の光スポツトの大きさaは
光源の波長λと対物レンズの開口数NAによってa=k
λ/NA(k:定数)により決定され、光スポツトの大
きさaには自ずと限界がある。図7は光スポツト11の
直径aと情報トラック12のピッチδが略等しい場合を
示す。この場合は、光スポット11は情報を再生すべき
1つの情報トラック上に照射されて光スポット11の周
縁部がその1つの情報トラックに隣接した情報トラック
にかかることがなく、1つの情報トラックから情報を正
確に再生することが可能である。図8は記録密度を向上
させるために情報トラック12のピッチを1/2δとし
た場合を示す。この場合は、光スポット11の周縁部が
情報を再生すべき1つの情報トラックの両側に隣接した
2つの情報トラックにかかり、情報を再生すべき1つの
情報トラックだけでなくその両側に隣接した2つの情報
トラックからも情報を同時に読み取ってしまう。その結
果、クロストークが増大してジッタの増大を招き、1つ
の情報トラックから情報を正確に検出することができな
くなる。本発明は、上記欠点を改善し、光記録媒体上の
情報トラックのピッチが狭くなってもクロストークを除
去してジッタの増加を低減することができて正確な情報
検出が可能となる光記録再生装置を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、情報トラック上に情報の記
録、再生が可能な光記録媒体に対して情報を再生すべき
1つの情報トラック上に微小な光スポットを照射してそ
の反射光に基づいて情報を再生する光記録再生装置にお
いて、前記光スポットとして超解像スポットを前記光記
録媒体に対して情報トラックと交差する方向に照射する
超解像スポット照射手段と、前記1つの情報トラックか
らの反射光を受光するメイン受光部と,前記光記録媒体
において前記1つの情報トラックに対して交差する方向
に隣接した2つの部分からの反射光をそれぞれ受光する
2つのサブ受光部とを有する光検出器と、この光検出器
における前記1つの情報トラックからの反射光に含まれ
る前記1つの情報トラックと隣接した2つの情報トラッ
クからの反射光の影響を除去するように前記メイン受光
部の出力信号と前記2つのサブ受光部の出力信号を演算
処理する演算処理手段とを備えたものである。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の光記録再生装置におい
て、前記メイン受光部の出力信号をi、前記2つサブ受
光部の出力信号をj,kとした時、前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1=β2 なる演算処理により情報信号を検出するものである。請
求項3記載の発明は、請求項1または2記載の光記録再
生装置において、前記光記録媒体がラジアル方向に傾い
た場合に前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1≠β2 なる演算処理により情報信号を検出するものである。請
求項4記載の発明は、請求項1記載の光記録再生装置に
おいて、前記2つのサブ受光部の出力信号の差をとって
トラッキング信号を得るトラッキング信号検出手段を備
えたものである。請求項5記載の発明は、請求項1記載
の光記録再生装置において、前記2つのサブ受光部の出
力信号の差をとって前記光記録媒体のラジアル方向のチ
ルト信号を得るチルト信号検出手段を備えたものであ
る。
【作用】請求項1記載の発明では、超解像スポット照射
手段が光スポットとして超解像スポットを光記録媒体に
対して情報トラックと交差する方向に照射し、メイン受
光部が情報を再生すべき1つの情報トラックからの反射
光を受光して2つのサブ受光部が光記録媒体において前
記1つの情報トラックに対して交差する方向に隣接した
2つの部分からの反射光をそれぞれ受光する。そして、
演算処理手段が光検出器における前記1つの情報トラッ
クからの反射光に含まれる前記1つの情報トラックと隣
接した2つの情報トラックからの反射光の影響を除去す
るようにメイン受光部の出力信号と2つのサブ受光部の
出力信号を演算処理する。請求項2記載の発明では、請
求項1記載の光記録再生装置において、演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1=β2 なる演算処理により情報信号を検出する。請求項3記載
の発明では、請求項1または2記載の光記録再生装置に
おいて、光記録媒体がラジアル方向に傾いた場合に演算
処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1≠β2 なる演算処理により情報信号を検出する。請求項4記載
の発明では、請求項1記載の光記録再生装置において、
トラッキング信号検出手段が2つのサブ受光部の出力信
号の差をとってトラッキング信号を得る。請求項5記載
の発明では、請求項1記載の光記録再生装置において、
チルト信号検出手段が2つのサブ受光部の出力信号の差
をとって光記録媒体のラジアル方向のチルト信号を得
る。
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す。この実施例
は情報トラック上に情報の記録、再生又は消去が可能な
光記録媒体に対して情報を再生すべき1つの情報トラッ
ク上に微小な光スポットを照射してその反射光に基づい
て情報を再生する光記録再生装置の例である。半導体レ
ーザ21から出射された光は、コリメートレンズ22に
より平行光とされた後、その中央部の光が遮光帯23に
より遮られ、ビームスプリッタ24を透過して偏向プリ
ズム25により光路が曲げられる。この偏向プリズム2
5からの光は対物レンズ26により集光されて光ディス
クからなる光記録媒体27の記録面上に微小な光スポツ
トとして照射される。光ディスク27は、同心円状また
はスパイラル状に情報トラック27aが形成され、スピ
ンドルモータにより回転駆動される。ここで、対物レン
ズ26に入射する光はその中央部が遮光帯23により遮
光されており、光ディスク27上に形成される光スポツ
トはいわゆる超解像スポットである。超解像スポットは
対物レンズ26からの光のメインローブと2つのサイド
ローブにより形成されたメインスポットと2つのサイド
スポツトからなり、メインスポットと2つのサイドスポ
ツトが光ディスク27上の情報トラックと直交する方向
(トラック方向)に分布している。この超解像スポット
は、遮光帯23による遮光がなかった場合に比べてメイ
ンスポットが小さくなることにより微小な光スポットに
形成され、かつ、サイドローブが強調される。図2は光
ディスク27上の情報トラック27aと、遮光帯23に
よる遮光がない通常の光スポット28との関係を示し、
図3は光ディスク27上の情報トラック27aと上記超
解像スポット29との関係を示す。なお、図2,図3の
関係は半導体レーザからの光の波長と対物レンズの開口
数NAが同じである。超解像スポット29は、メインス
ポット29aのトラック方向の径が通常の光スポツトの
トラック方向の径より小さくなり、情報トラック27a
のピッチをより狭くして記録密度をあげることが可能と
なる。さらに、超解像スポット29は、メインスポット
29aが情報を再生すべき1つの情報トラックに照射さ
れてサイドスポット29b,29cがその1つの情報ト
ラックに隣接した2つの情報トラックにかかり、この2
つの情報トラック上の情報をサイドローブの反射光によ
り読み取りことが可能である。図1に示すように光ディ
スク27で反射された光は、対物レンズ26、偏向プリ
ズム25を経てビームスプリッタ24により反射され、
集光レンズ30により集光形とされてビームスプリッタ
31に入射する。ビームスプリッタ31で反射された光
はシリンドリカルレンズ32により非点収差が与えられ
て4分割受光素子からなる光検出器33により受光され
る。この4分割受光素子33はサーボ信号検出素子であ
り、フォーカシング信号は非点収差法により4分割受光
素子33の各分割部分の出力信号が演算回路で演算され
ることにより得られる。また、トラッキング信号はプッ
シュプル法により4分割受光素子33の各分割部分の出
力信号が演算回路で演算されることにより得られる。ビ
ームスプリッタ31を透過した光は集光点近傍に配置さ
れた情報信号検出用3分割受光素子からなる光検出器3
4により受光され、図4に示すように3分割受光素子3
4はトラック方向に3分割された3つの受光部34a,
34b,34cを有する。これらの受光部34a,34
b,34cのうちの中央の受光部34aはビームスプリ
ッタ31からの光のメインローブを受光するメイン受光
部となり、その両側の受光部34b,34cはビームス
プリッタ31からの光のサイドローブを受光するサブ受
光部となる。メイン受光部34aの出力電流信号iは電
流・電圧変換器35により電圧信号αiに変換され、サ
ブ受光部34b,34cの出力電流j,kはそれぞれ電
流・電圧変換器36,37により電圧信号β1j,β2
に変換される。ここに、α,β1,β2は、電流・電圧変
換器35,36,37により決まる定数であり、ジッタ
が最も小さくなるように決定される。サイドローブの高
さ(強さ)が等しい時にはβ1=β2である。電流変換器
36,37の出力信号β1j,β2kは加算器38により
加算されて(β1j+β2k)となり、減算器39により
電流変換器35の出力信号αiから加算器38の出力信
号(β1j+β2k)が減算されて{αi−(β1j+β2
k)}なる情報信号が得られる。図6に示すように光デ
ィスク27上の情報ピット27bが記録されている情報
トラック27aに超解像スポット29が照射される再生
時には、3分割受光素子34の各受光部34a,34
b,34cの出力信号i,j,kは図6に示すようにな
り、メイン受光部34aの出力信号iには情報を再生す
べき1つの情報トラックの両側に隣接した2つの情報ト
ラックからのクロストーク成分が含まれているが、減算
器39からの情報信号{αi−(β1j+β2k)}には
クロストーク成分が除去されている。光ディスク27が
ラジアル方向にチルトした(傾いた)場合には光ディス
ク27からの反射光のうちの2つのサイドローブの高さ
が図5に示すように異なり、減算器により電流変換器3
6,37の出力信号β1j,β2kの差がとられて2つの
サイドローブの高さの差が求められることにより光ディ
スク27のチルトが検出される。光ディスク27がラジ
アル方向にチルトしたことが減算器により検出された場
合には、図示しない回路が動作して電流変換器36,3
7のゲインを制御して例えば光ディスク27上の未記録
部に対する再生時(光スポットが未記録部に照射される
時)にβ1j≒β2kとなるように電流変換器36,37
の定数β1,β2を決定し、これによりジッタ(クロスト
ーク)が小さくなる。この場合はβ1≠β2となる。この
実施例では、3分割受光素子34の各受光部34a,3
4b,34cの出力信号i,j,kを演算処理して情報
信号{αi−(β1j+β2k)}を得るので、情報トラ
ック27aのピツチを狭くしたことによるジッタの増加
を押さえることができ、光スポットを超解像スポット2
9として情報トラック27aのピッチをさらに狭くする
ことができる。しかも、サイドローブにより、情報を再
生すべき1つの情報トラックの両側に隣接した2つの情
報トラックから情報を再生でき、よりクロストークの除
去が容易になる。また、光ディスク27がラジアル方向
にチルトしたことを検出した場合に電流変換器36,3
7の定数β1,β2を可変するので、良好にクロストーク
を除去することができる。さらに、電流変換器36,3
7の出力信号β1j,β2kの差をとって光ディスク27
のチルトを検出するので、光ディスク27のチルトを簡
易易に検出することができる。この実施例においてクロ
ストーク除去を最も効率的に行えるのは、情報トラック
27aのピッチがメインローブによるメインスポットの
直径よりも大きくてサイドローブのピークが情報を再生
すべき1つの情報トラックの両側に隣接した2つの情報
トラックの中央近傍にある場合である。なお、上記実施
例において、メインローブ29aおよび2つのサイドロ
ーブ29b,29cが情報を再生すべき1つの情報トラ
ックとその両側に隣接した2つの情報トラックに照射さ
れるので、光ディスクに3つの光ビームを照射して情報
の再生,記録を行う3ビーム方式において光ディスクか
らの3つの反射光よりトラッキング信号を検出する場合
と略同様に電流変換器36,37の出力信号β1j,β2
kの差を減算器によりとってトラッキング信号を検出す
るようにしてもよい。このようにすれば、フォーカシン
グ信号を検出するための受光素子と、トラッキング信号
を受光するための受光素子とを分離でき、2つのサーボ
信号(フォーカシング信号とトラッキング信号)の干渉
がなくなる。
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、情報トラック上に情報の記録、再生が可能な光記録
媒体に対して情報を再生すべき1つの情報トラック上に
微小な光スポットを照射してその反射光に基づいて情報
を再生する光記録再生装置において、前記光スポットと
して超解像スポットを前記光記録媒体に対して情報トラ
ックと交差する方向に照射する超解像スポット照射手段
と、前記1つの情報トラックからの反射光を受光するメ
イン受光部と,前記光記録媒体において前記1つの情報
トラックに対して交差する方向に隣接した2つの部分か
らの反射光をそれぞれ受光する2つのサブ受光部とを有
する光検出器と、この光検出器における前記1つの情報
トラックからの反射光に含まれる前記1つの情報トラッ
クと隣接した2つの情報トラックからの反射光の影響を
除去するように前記メイン受光部の出力信号と前記2つ
のサブ受光部の出力信号を演算処理する演算処理手段と
を備えたので、光記録媒体上の情報トラックのピッチが
狭くなってもクロストークを除去してジッタの増加を低
減することができて正確な情報検出が可能となり、光ス
ポットを超解像スポットとして情報トラックのピツチを
さらに狭くすることができる。しかも、サイドローブに
より、情報を再生すべき1つの情報トラックの両側に隣
接した2つの情報トラックから情報を再生でき、よりク
ロストークの除去が容易になる。請求項2記載の発明に
よれば、請求項1記載の光記録再生装置において、前記
メイン受光部の出力信号をi、前記2つサブ受光部の出
力信号をj,kとした時、前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1=β2 なる演算処理により情報信号を検出するので、請求項1
記載の光記録再生装置と同様に光記録媒体上の情報トラ
ックのピッチが狭くなってもクロストークを除去してジ
ッタの増加を低減することができて正確な情報検出が可
能となる。請求項3記載の発明によれば、請求項1また
は2記載の光記録再生装置において、前記光記録媒体が
ラジアル方向に傾いた場合に前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1≠β2 なる演算処理により情報信号を検出するので、良好にク
ロストークを除去することができる。請求項4記載の発
明によれば、請求項1記載の光記録再生装置において、
前記2つのサブ受光部の出力信号の差をとってトラッキ
ング信号を得るトラッキング信号検出手段を備えたの
で、フォーカシング信号を検出するための受光素子と、
トラッキング信号を受光するための受光素子とを分離で
き、2つのサーボ信号の干渉がなくなる。請求項5記載
の発明によれば、請求項1記載の光記録再生装置におい
て、前記2つのサブ受光部の出力信号の差をとって前記
光記録媒体のラジアル方向のチルト信号を得るチルト信
号検出手段を備えたので、光記録媒体のラジアル方向の
チルトを簡易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】光ディスク上の情報トラックと通常の光スポッ
トとの関係を示す図である。
【図3】上記実施例における光ディスク上の情報トラッ
クと超解像スポットとの関係を示す図である。
【図4】上記実施例の一部を示すブロック図である。
【図5】上記実施例において光ディスクがラジアル方向
にチルトした場合の情報トラックと超解像スポットとの
関係を示す図である。
【図6】上記実施例の動作を説明するための図である。
【図7】従来装置の光スポツトの直径aと情報トラック
のピッチδが略等しい場合を示す平面図である。
【図8】従来装置で情報トラックのピッチを1/2δと
した場合を示す平面図である。
【符号の説明】
21 光ディスク 22 コリメートレンズ 23 遮光帯 24,31 ビームスプリッタ 25 偏向プリズム 26 対物レンズ 27 光ディスク 30 集光レンズ 32 シリンドリカルレンズ 33 4分割受光素子 34 3分割受光素子 35,36,37 電流・電圧変換器 38 加算器 39 減算器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報トラック上に情報の記録、再生が可能
    な光記録媒体に対して情報を再生すべき1つの情報トラ
    ック上に微小な光スポットを照射してその反射光に基づ
    いて情報を再生する光記録再生装置において、前記光ス
    ポットとして超解像スポットを前記光記録媒体に対して
    情報トラックと交差する方向に照射する超解像スポット
    照射手段と、前記1つの情報トラックからの反射光を受
    光するメイン受光部と,前記光記録媒体において前記1
    つの情報トラックに対して交差する方向に隣接した2つ
    の部分からの反射光をそれぞれ受光する2つのサブ受光
    部とを有する光検出器と、この光検出器における前記1
    つの情報トラックからの反射光に含まれる前記1つの情
    報トラックと隣接した2つの情報トラックからの反射光
    の影響を除去するように前記メイン受光部の出力信号と
    前記2つのサブ受光部の出力信号を演算処理する演算処
    理手段とを備えたことを特徴とする光記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光記録再生装置において、
    前記メイン受光部の出力信号をi、前記2つサブ受光部
    の出力信号をj,kとした時、前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1=β2 なる演算処理により情報信号を検出することを特徴とす
    る光記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の光記録再生装置に
    おいて、前記光記録媒体がラジアル方向に傾いた場合に
    前記演算処理手段が 情報信号={αi−(β1j+β2k)} α,β1,β2:定数 β1≠β2 なる演算処理により情報信号を検出することを特徴とす
    る光記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の光記録再生装置において、
    前記2つのサブ受光部の出力信号の差をとってトラッキ
    ング信号を得るトラッキング信号検出手段を備えたこと
    を特徴とする光記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の光記録再生装置において、
    前記2つのサブ受光部の出力信号の差をとって前記光記
    録媒体のラジアル方向のチルト信号を得るチルト信号検
    出手段を備えたことを特徴とする光記録再生装置。
JP5274305A 1993-11-02 1993-11-02 光記録再生装置 Pending JPH07129962A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809999B1 (en) 1999-04-22 2004-10-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for reducing crosstalk and intersymbol interference
KR100546587B1 (ko) * 1999-02-05 2006-01-26 엘지전자 주식회사 광 기록재생장치에서의 트랙킹 서보 장치 및 방법

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