JPH07127519A - 内燃機関のウォータジャケット構造 - Google Patents

内燃機関のウォータジャケット構造

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JPH07127519A
JPH07127519A JP27194593A JP27194593A JPH07127519A JP H07127519 A JPH07127519 A JP H07127519A JP 27194593 A JP27194593 A JP 27194593A JP 27194593 A JP27194593 A JP 27194593A JP H07127519 A JPH07127519 A JP H07127519A
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cylinder
water jacket
water
thrust
bore
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Etsuo Ogami
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱負荷の高いシリンダボア4間の部分を良好
に冷却しつつ、スラスト,アンチスラスト側の冷却を抑
制してフリクションロス低減を図る。 【構成】 シリンダブロック1外壁部にウォータギャラ
リ13を有し、各気筒毎に設けた連通口21を介してウ
ォータジャケット5と連通している。連通口21は、シ
リンダボア4の中心から機関前方へオフセットしてお
り、シリンダボア4間に向かっている。ウォータジャケ
ット5は、シリンダボア4間の部分およびこれに連なる
連通口21開口部分が深底部5aとなっており、スラス
ト,アンチスラスト側の部分が浅底部5bとなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関のシリンダ
ブロックにおけるウォータジャケット構造、特にシリン
ダブロック外壁部に設けたウォータギャラリを通して各
気筒毎に冷却水を導入するようにしたウォータジャケッ
ト構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃機関のシリンダブロックにお
いては、各シリンダボアを囲むように形成されたウォー
タジャケットが前後に連続した状態となっているが、一
般に、その底部は各部で同一の深さに形成されている。
そして、このウォータジャケットに対し、シリンダブロ
ック外壁部に設けたウォータギャラリを通して各気筒毎
に冷却水を導入する場合には、ウォータギャラリとウォ
ータジャケットとを連通する連通口が、ウォータジャケ
ット底部に配置されている。特に、この連通口がシリン
ダボア中心に向かって開口形成されているのが一般的で
ある。
【0003】また、実開平1−159159号公報に
は、ウォータギャラリを具備したものではないが、シリ
ンダボア各部の冷却性を改善すべく、ウォータジャケッ
トの底部の深さを部分的に異ならせた構成が開示されて
いる。具体的には、各シリンダボアを形成するシリンダ
ウォールの連接部の両側部分、およびスラスト,アンチ
スラスト方向の部分をそれぞれ深底部とし、かつ残りの
部分つまり気筒列方向に対し略45°傾いた部分を浅底
部とした構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにスラスト,アンチスラスト方向のウォータジャケ
ットを深底部とすると、この部分のシリンダボア表面が
過度に冷却されてしまい、オイル粘度上昇によるフリク
ションロスが大きく発生する、という不具合がある。特
に、ウォータギャラリ形式のものと組み合わせた場合に
は、この深底部となったスラスト,アンチスラスト側の
一方へ向けて連通口から低温冷却水が供給されることに
なるため、フリクションロスが一層大きくなる。また、
相対的に、シリンダボア間部分の冷却が不十分となり易
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、シ
リンダブロック内部にシリンダボアを囲むようにウォー
タジャケットが形成されるとともに、気筒列方向に沿っ
てシリンダブロック外壁部にウォータギャラリが形成さ
れ、かつこのウォータギャラリから各シリンダボア毎に
ウォータジャケット底部と連通する連通口が開口形成さ
れてなる内燃機関のウォータジャケット構造において、
上記連通口をシリンダボア中心から気筒列方向の一方に
オフセットさせ、シリンダヘッドボルトボス部に隣接し
て形成するとともに、上記ウォータジャケットのシリン
ダボア間部分およびこれに連なる上記連通口開口部分
を、比較的下方へ延びた深底部とし、かつスラスト,ア
ンチスラスト側となる部分を、相対的に浅い浅底部とし
たことを特徴としている。
【0006】
【作用】ウォータポンプによりウォータギャラリに供給
された冷却水は、各気筒毎に設けた連通口を通してウォ
ータジャケットへ流入することになるが、連通口を上記
のように配置することにより、冷却水がシリンダボア間
部分に重点的に導入される。しかも、該シリンダボア間
部分および連通口開口部分が深底部となっているため、
熱負荷の高いシリンダボア間部分が十分に冷却される。
また、スラスト,アンチスラスト側となる部分は浅底部
となっており、かつ各連通口から流入する冷却水がそれ
ほど強く当たらないため、冷却が抑制され、フリクショ
ンロスが低減する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
【0008】図1〜図6は、この発明をV型8気筒内燃
機関のシリンダブロック1に適用した実施例を示してい
る。
【0009】このシリンダブロック1は、鋳鉄あるいは
アルミニウム合金等により一体に鋳造されたもので、図
2,図3に示すように、左右のバンク2,3を有し、そ
れぞれに4気筒づつシリンダボア4が形成されていると
ともに、これらのシリンダボア4の周囲を囲むように、
各バンク2,3毎にウォータジャケット5が形成されて
いる。各シリンダボア4内周には、ライナ6がドライラ
イナ形式に装着されている。また、シリンダブロック1
下部には、スカート部7が形成されているとともに、そ
の内部を仕切るようにバルクヘッド8が設けられ、主軸
受部9を形成している。尚、図2は一方のバンク2のシ
リンダボア4中心に沿った断面、図3は他方のバンク3
のシリンダボア4中心に沿った断面をそれぞれ示してい
る。
【0010】上記ウォータジャケット5は、鋳造時に中
子により形成されたもので、図示せぬシリンダヘッドが
載置されるアッパデッキ10が所謂クローズドデッキと
なっているとともに、このアッパデッキ10に開口する
多数の連通孔11を介して図示せぬシリンダヘッド側ウ
ォータジャケットと連通するようになっている。尚、シ
リンダブロック1の外壁面には、中子の支持ならびに中
子砂を排出するための開口が設けられており、これを別
体のプラグ12でもって閉塞してある。
【0011】また、上記シリンダブロック1のVバンク
間部分の外壁部には、気筒列方向に沿ってウォータギャ
ラリ13が形成されている。このウォータギャラリ13
は、中子により細長い通路状に形成されたもので、左右
の各バンク2,3毎に独立して設けられ、かつシリンダ
ボア4の下部に対応する高さ位置に形成されている。
尚、図2,図3において、14はメインオイルギャラ
リ、15は該メインオイルギャラリ14からシリンダヘ
ッド側へ向かうオイル通路を示している。
【0012】図1は、図2のA−A線に沿った断面を示
しており、この図1に示すように、ウォータジャケット
5は、4個のシリンダボア4の全体を囲むように、前後
方向に連続して形成されている。また、各シリンダボア
4を形成するシリンダウォール16は、ウォータジャケ
ット5内で個々に円筒状に分離して形成されており、こ
れにより、各シリンダボア4間にも、鋳造によるウォー
タジャケット5が形成されている。そして、このシリン
ダボア4間に沿った位置および気筒列の前後両端に、シ
リンダヘッドボルトボス部17が左右のウォータジャケ
ット外壁18と一体に形成されており、該ボス部17に
ボルト孔19が加工されている。尚、図1において、2
0はオイルリターン通路を示す。
【0013】上記ウォータジャケット5は、外壁部を通
るウォータギャラリ13と各気筒毎に設けた連通口21
を介して連通している。上記連通口21は、ウォータジ
ャケット5とウォータギャラリ13とを仕切るバンク内
側のウォータジャケット外壁18に略矩形状に開口形成
されており、特に、図1に示すように、シリンダボア4
中心から気筒列方向の一方、詳しくはウォータギャラリ
13の入口13a側にオフセットした位置に配置され、
気筒間のシリンダヘッドボルトボス部17に隣接した状
態となっている。また、高さ位置としては、図5に示す
ように、シリンダボア4の下部に対応する位置に、それ
ぞれ設けられている。尚、ウォータギャラリ13には、
機関前端から図示せぬウォータポンプにより機関後方へ
向けて冷却水が供給されるが、下流側で流速が低下しな
いように、ウォータギャラリ13が機関後端側へ向かっ
て徐々に細くなっており、これに対応して各気筒の連通
口21の開口面積も、図5に示すように、機関前端側で
大きく、後端側で小さく設定されている。
【0014】またウォータジャケット5の底部は、その
深さ(シリンダ軸線方向に沿った深さ)が各部均一では
なく、部分的に浅い部分と深い部分とが存在している。
具体的には、気筒列方向に沿ったシリンダボア4間の部
分および前後両端の部分が、シリンダボア4の下端近傍
に達する深底部5aとなっているとともに、これに連続
して連通口21が開口する部分も深底部5aとなってい
る。そして、残部つまりシリンダボア4のスラスト,ア
ンチスラスト側となる部分のウォータジャケット5は、
深底部5aの半分程度の深さを有する浅底部5bとなっ
ている。図1には、この浅底部5bの形成範囲をクロス
ハッチングでもって図示してある。また、図5,図6
は、シリンダブロック1のバンク3を側方から見た図で
あって、シリンダボア4およびその中心線Lと、深底部
5a,浅底部5bの位置関係を示している。上記のよう
に、深底部5aと浅底部5bとを設けたことにより、図
4に示すように、連通口21の高さの位置に沿った断面
では、各連通口21がシリンダボア4間の深底部5aの
みに連通した状態となっている。
【0015】上記実施例の構成においては、ウォータギ
ャラリ13に機関前端側から供給された冷却水は、該ウ
ォータギャラリ13を機関後端側へ向かって流れるとと
もに、各連通口21からウォータジャケット5内へ流入
し、気筒列と直交する方向に略沿って流れようとする。
このとき、各連通口21から流入した冷却水は、図4に
示すように、先ずシリンダボア4間の部分の深底部5a
へ流れ、ここから上方へ立ち上がって浅底部5bへ向か
う。特に、連通口21がシリンダボア4の中心線Lと重
ならない(図5参照)ようにオフセットして配置されて
いるため、シリンダボア4間の部分へ重点的に低温冷却
水が導入される。従って、熱負荷の高いシリンダボア4
間の部分が良好に冷却される。
【0016】また、図示せぬピストンが比較的強く圧接
するスラスト,アンチスラスト側となる部分では、シリ
ンダボア4を囲むウォータジャケット5が浅底部5bと
なっているため、冷却が抑制される。しかも、連通口2
1がシリンダボア4間の部分に向かうように中心からオ
フセットしているため、シリンダウォール16のスラス
ト側もしくはアンチスラスト側部分に低温冷却水が直接
当たることがない。従って、このスラスト,アンチスラ
スト側では、シリンダボア4内壁面が適度な高温状態に
保たれ、オイルの粘性によるフリクションロスを低減で
きる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関のウォータジャケット構造によれば、熱
負荷の高いシリンダボア間の部分を良好に冷却しつつ、
フリクションに与える影響の高いスラスト,アンチスラ
スト側部分での過度の冷却を防止することができ、フリ
クションロスの低減ひいては燃費の向上が図れる。特
に、ウォータギャラリ形式とした場合に生じ易いスラス
ト,アンチスラスト側部分への低温冷却水の衝突による
過冷却を回避でき、各気筒の冷却性能の均一化とフリク
ションロスの低減とを両立できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るウォータジャケット構造の一実
施例を示す図2のA−A線に沿った断面図。
【図2】この実施例のシリンダブロック全体の横断面
図。
【図3】異なる断面位置におけるシリンダブロック全体
の横断面図。
【図4】図2のB−B線に沿った要部断面図。
【図5】図3の矢印C方向から見た側面図。
【図6】図3の矢印D方向から見た側面図。
【符号の説明】
1…シリンダブロック 4…シリンダボア 5…ウォータジャケット 5a…深底部 5b…浅底部 13…ウォータギャラリ 17…シリンダヘッドボルトボス部 21…連通口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロック内部にシリンダボアを
    囲むようにウォータジャケットが形成されるとともに、
    気筒列方向に沿ってシリンダブロック外壁部にウォータ
    ギャラリが形成され、かつこのウォータギャラリから各
    シリンダボア毎にウォータジャケット底部と連通する連
    通口が開口形成されてなる内燃機関のウォータジャケッ
    ト構造において、上記連通口をシリンダボア中心から気
    筒列方向の一方にオフセットさせ、シリンダヘッドボル
    トボス部に隣接して形成するとともに、上記ウォータジ
    ャケットのシリンダボア間部分およびこれに連なる上記
    連通口開口部分を、比較的下方へ延びた深底部とし、か
    つスラスト,アンチスラスト側となる部分を、相対的に
    浅い浅底部としたことを特徴とする内燃機関のウォータ
    ジャケット構造。
JP27194593A 1993-10-29 1993-10-29 内燃機関のウォータジャケット構造 Expired - Lifetime JP2914124B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1066459B1 (de) * 1998-03-24 2002-05-15 Volkswagen Aktiengesellschaft Brennkraftmaschine mit fluidkühlsystem
JP2008150960A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Daihatsu Motor Co Ltd 多気筒内燃機関用シリンダブロック
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CN107023415A (zh) * 2015-11-30 2017-08-08 福特全球技术公司 内燃发动机

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