JPH07116973A - プレスブレーキロボット装置 - Google Patents

プレスブレーキロボット装置

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Publication number
JPH07116973A
JPH07116973A JP26753793A JP26753793A JPH07116973A JP H07116973 A JPH07116973 A JP H07116973A JP 26753793 A JP26753793 A JP 26753793A JP 26753793 A JP26753793 A JP 26753793A JP H07116973 A JPH07116973 A JP H07116973A
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JP
Japan
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work
robot
bending
press brake
workpiece
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Application number
JP26753793A
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English (en)
Inventor
Motoo Shiotani
本男 塩谷
Toshiyuki Yoshida
敏之 吉田
Akihiro Hashiba
明博 橋場
Masahito Kageyama
雅人 影山
Katsunori Kitano
克典 北野
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小物ワークに対する曲げを可能にすると共に、
バックストップを不要にし、生産効率の良い曲げ加工を
なし得る低コストのプレスブレーキロボット装置を提供
することを目的とする。 【構成】ワークWをダイ2とパンチ3によって挟み加圧
力を加えることによりワークWの曲げを行うプレスブレ
ーキ10に対して供給するワークのハンドリングを行う
プレスブレーキロボット装置において、ワークを支持す
るワーク支持部31がロボットの先端アームA4に対し
分離合体自在に構成されるハンド30と、曲げ加工の最
中、前記ワーク支持部31をワーク支持状態にすると共
に、前記ロボット20のアームを固定状態に制御して前
記ワーク支持部がワークの曲げにともなってロボット先
端アームから分離されるように制御するロボット制御手
段80とを具えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークの曲げを行う
プレスブレーキと、ワークを保持するロボットとを具え
たプレスブレーキロボット装置において、小物ワークの
加工を自動的になし得るようにするための改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】】プレ
スブレーキは、V溝を有するダイおよび上下動するパン
チを有し、ダイ上に置かれたワークに対してパンチの下
降またはダイの上昇による加圧力を加えることによりワ
ークの折曲げを行うものであり、近年このプレスブレー
キに対するワークの供給及び取出しをロボットにより行
わせるようにしたシステムが普及しつつある。
【0003】このようにプレスブレーキとロボットが組
み合わされたプレスブレーキロボットシステムにおいて
は、曲げ加工中のワークの急激な跳ね上がりによるワー
クの腰折れを防止するためや次の辺の曲げの際直ぐにワ
ークの移動がおこなえるように、ワークの曲げに伴うワ
ーク端部の立上がりに伴って前記ハンドを追従動作させ
るようにしている。
【0004】すなわち、従来のロボットにおいては、曲
げ加工の際、ダイ上にワークを置く動作だけではなく、
前記追従動作の際ワークを支持する姿勢を取り続ける必
要があった。このように従来装置においては、ロボット
が多くの姿勢をとる必要があるためにロボットの制御軸
数が増え、ロボットの価格が高くなるという問題があっ
た。
【0005】また、制御軸数が多いと、ロボット先端で
の繰り返し位置決め精度が低下し、このためワークの位
置決めのためにバックストップなどの補助装置を使用せ
ざるを得ない。
【0006】しかしながら、上記バックストップによっ
てワークの位置決めを行う方式のものは、上記2つのバ
ックストップ間の間隔より短い幅のワークを曲げる場合
など上記バックストップによって位置決めできない小さ
な寸法や形状のワークに対しては適用できなかった。
【0007】また、バックストップによってワークの位
置決めを行う方式のものは、ワークをダイ上で移動させ
ることによりワークをバックストップに押し当てるよう
にしているので、ワークの端部などがダイにひっかかっ
てシステムの稼働率を下げるという問題があった。
【0008】また、バックストップを使用しないで、曲
げ加工の度にワークを把持し直すと、その度に把持する
位置が変わり、誤差がたまるため、精度の高い曲げ加工
ができない。
【0009】また、通常のNC付きプレスブレーキの価
格の1/4〜1/3はバックストップ部分及びそのため
のコントロール機器の為に費やされているのが現状であ
り、バックストップはコスト高であるという問題があ
る。
【0010】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、小物ワークに対する曲げを可能にすると共
に、バックストップを不要にし、生産効率の良い曲げ加
工をなし得る低コストのプレスブレーキロボット装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明では、ワークを
ダイとパンチによって挟み加圧力を加えることによりワ
ークの曲げを行うプレスブレーキに対して供給するワー
クのハンドリングを行うプレスブレーキロボット装置に
おいて、ワークを支持するワーク支持部がロボットの先
端アームに対し分離合体自在に構成されるハンドと、曲
げ加工の最中、前記ワーク支持部をワーク支持状態し、
前記ワーク支持部がワークの曲げにともなってロボット
先端アームから分離されるように制御するロボット制御
手段とを具えるようにした。
【0012】
【作用】本発明によれば、ワークの曲げが実際に行われ
ている最中、ロボットのワーク支持部はワークを支持し
続けている。このとき、ロボットのアームは固定状態に
あるので、ワークが曲げられるに伴ってワーク支持部は
ロボットの先端アームから分離されかつワークの曲げに
受動的に追従していく。
【0013】このように本発明によれば、ロボットのア
ームは曲げ加工中ワークに追従する動作を行なわない。
【0014】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
【0015】図2及び図3は、この発明にかかるプレス
ブレーキロボットシステムのー例を示すもので、プレス
ブレ−キ10は、ダイ2を上部に支承した固定テ−ブル
3と、パンチ1を下部に支承して昇降動作を行う可動テ
−ブル4などを有している。ただし、このプレスブレー
キ10においては、バックストップは具備されていな
い。
【0016】ロボット20は、この場合、図4に示すよ
うな、水平多関節構造を有する5軸ロボットを用いる。
【0017】すなわち、このロボット20は、第1アー
ムA1を鉛直方向に移動する上下軸(第1軸)21と、
水平方向に第2アームA2を回転する第2軸22と、第
3アームA3を水平方向に回転させる第3軸23と、第
4アームA4を上下方向に回転させる第4軸24と、吸
着型ハンド30を水平方向に回転させる第5軸25とを
有し、第5軸25の先端には吸着型ハンド30が備えら
れている。
【0018】なお、この場合第4軸24は、吸着型ハン
ド30が上向き又は下向きの2ポジションのみをとるも
のでよい。
【0019】すなわち、このシステムにおいては、曲げ
加工に一般的に用いられる垂直多関節6軸ロボットを水
平多関節5軸ロボットにして、ロボット価格の低コスト
化を実現している。
【0020】なお、図2、図3において、50はワーク
の持ち変えや位置決めを行うための持ち変え台、60は
未加工ワークが載置されたディスタッカ、70は加工済
みワークを搬出するための搬出装置、80はロボットコ
ントローラ、90はプレスブレーキコントローラであ
る。
【0021】図5は吸着型ハンド30の詳細構成を示す
もので、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【0022】図5において、吸着パッド31にはエアチ
ューブ32、エア継手33を介してエアが供給される。
吸着パッド31はロボットの第5軸25に取り付けられ
ており、この第5軸25は、図示矢印E部分を境にして
第5軸上部25aと第5軸下部25bに分離可能になっ
ている。第5軸上部25aは軸受け34に対し回転可能
に構成され、また第5軸下部25bはプーリー35、ベ
ルト36および図示しないモータから成る構成によって
回動されるようになっている。
【0023】エアシリンダ37のピストンロッド38は
第5軸上部25aに対し接離自在に構成され、ピストン
ロッド38が第5軸上部25aに当接した場合は第5軸
上部25aの回転が抑止される。48はエアシリンダ3
7用のエア継手である。
【0024】また、第5軸上部25aには、ワイヤ(ピ
アノ線)39が接続されている。ワイヤ39は第5軸2
5に形成された孔40を介してエアシリンダ41のピス
トンロッド42に接続されている。即ち、このエアシリ
ンダ41のエアを制御することにより、前記矢印E部分
を境にした部分を分離自在にするフリーモードと、これ
らの分離を不可能にする固定モードとが切り換えられる
ようになっている。
【0025】また、エアシリンダ37を囲繞するシリン
ダハウジング43には、ピン44を介してリンク45が
取り付けられており、該リンク45の他端はピン46を
介してロボットの第4アームA4に取り付けられてい
る。
【0026】かかるハンド30は、プレスブレーキによ
る曲げ加工の最中、吸着パッド31でワークWに吸着
し、かつ第4アームA4を固定状態に維持している。こ
のため、前記エアシリンダ41をフリーモードにしてお
けば、図6の2点鎖線で示すように、ワークWの曲げに
伴ってハンド30の可動部分、すなわち図5の矢印Eよ
り上の部分が第4アームA4から分離されてワークWに
追従移動することになる。また、この際、ワイヤ39は
伸張される。
【0027】なお、図5、図6では図示してはいない
が、第5軸上部25aの下部先端部分には例えば放射状
に複数の突起が設けられ、これが第5軸下部25bの上
部先端に設けられた複数の凹部に係合することで、第5
軸上部25aと第5軸下部25bの合体時の位置合わせ
ができるようになっている。
【0028】以下、かかるハンド30による曲げ加工の
手順を図1の工程図にしたがって説明する。なお、以下
の制御はロボットコントローラ80によって制御される
ものである。
【0029】まず、ロボットのアームを適宜移動してデ
ィスタッカ60上に載置されているワークWを吸着パッ
ド31で吸着する。この際、ハンド30は合体状態にあ
り、エアシリンダ41は固定モードにあり、またエアシ
リンダ37は回転可能状態にしている。
【0030】なお、ワークWは上記ディスタッカ50上
で吸着されると、これ以降、少なくともワークWの一方
の面の曲げ加工が終了するまでは、放されることはな
い。すなわち、吸着パッド33は曲げ加工の最中も同一
位置を把持し続けている。
【0031】次に、ロボット20を駆動することにより
ワークWをプレスブレーキ10内に挿入し、ワークWを
ダイ2上に載置する(図1(a))。なお、この位置決め
は、ロボットの精度によって行う。すなわち、前述した
ようにバックストップは存在しない。
【0032】次に、エアシリンダ41をフリーモードに
する。またエアシリンダ37を縮退させ、吸着パッド3
1が回転可能な状態とする。そして、この状態で、プレ
スブレーキ10に対しパンチ下降指令を出力し、パンチ
1を下降させる。この結果、上記ハンド30がワークの
曲げにともなって徐々に分離し、吸着パッド31がワー
クWに追従移動していく(図1(b))。
【0033】この後、プレスブレーキ10からワークW
の曲げ終了を示す曲げ終了信号が入力されると、ロボッ
トのアームを移動させて吸着パッド31が有るべき位置
に接近する(図1(c))。さらに、エアシリンダ37を
伸張させることにより、吸着パッド31を回転不可能な
状態にする。
【0034】次に、プレスブレーキ10に対し、パンチ
上昇指令を出力し、パンチ1を上昇させる(図1
(d))。
【0035】次に、ワークWおよび吸着パッド31の重
量を利用し、これらが自重によって手前に倒れてくるよ
うにロボットのアームを下側に移動させる。なお、この
際、エアシリンダ41を縮退させ、ワイヤ39を引っ張
るようにしてもよい(図1(e))。
【0036】このようにして、ワークWが水平に位置す
る、すなわち吸着パッド31が真上を向いた状態になる
と、ロボットアームの移動を停止させ、さらにエアシリ
ンダ37を縮退することにより吸着パッド31を回転可
能な状態にする。さらにエアシリンダ41を縮退させ、
ワイヤ39を引っ張って上記分離部分を合体させかつ固
定する(図1(f))。この際、前記第5軸上部25aの
下部先端部分に設けられた放射状の複数の突起と、第5
軸下部25bの上部先端に設けられた複数の凹部とが係
合して合体時の位置合わせを行なう事ができる。
【0037】以上の手順が終了すると、ワーク1をプレ
スブレーキ10から取り出すようロボットアームを移動
制御する(図1(g))。
【0038】以上はー辺の曲げに関する手順であるが、
次に、図7(a)に示すようなワークの曲げ加工を行なう
手順について説明する。
【0039】最初に、吸着パッド31を下向きにして、
ディスタッカ60に積載されている図7(b)に示すよう
な未加工ワークWを吸着する。デスタッカ60には、取
り出されたワークの厚さを検知することにより2枚取り
を検出するセンサが備えられており、該センサによって
2枚取りが検出された場合はワークを捨て再度ワークを
取りにいくよう制御する。
【0040】次に、ワークが吸着された状態で吸着パッ
ド31が下向きのまま持ち替え台50にワークを載置し
てワークを位置決めする(図7(c))。そして、持ち替
え台50に置かれたワークを取りにいく。
【0041】次に、吸着パッド31を上向きにし、この
状態でワークをプレスブレーキに挿入してA辺の曲げ加
工を先の図1に示したような手順で実行する。A辺の曲
げ加工が終了すると、吸着パッド31が上を向いた状態
のまま、前記ベルト36、プーリー35による機構によ
ってロボットの第5軸25および吸着パッド31を回転
させ(図7(d)(e))、B辺をプレスブレーキ10に対峙
させる。そして、ワークをプレスブレーキに挿入してB
辺の曲げ加工を先の図1に示したような手順で実行す
る。
【0042】B辺の曲げ加工が終了すると、A、B辺の
曲げが終了したワークを持ち替え台50上に再度載置し
てワークの位置決めを行う(図7(f))。そして、吸着
パッド31を下向きにして持ち替え台50に置かれたワ
ークを取りにいく。 次に、吸着パッド31を上向きに
し、この状態でワークをプレスブレーキに挿入してC辺
の曲げ加工を先の図1に示したような手順で実行する。
C辺の曲げ加工が終了すると、吸着パッド31が上を向
いた状態のまま、前記ベルト36、プーリー35による
機構によってロボットの第5軸25および吸着パッド3
1を回転させ(図7(d)(e))、D辺をプレスブレーキ1
0に対峙させる。そして、ワークをプレスブレーキに挿
入した後D辺の曲げ加工を先の図1に示したような手順
で実行する。
【0043】最後に、吸着パッド31を下向きにして加
工が終了したワークを搬出装置70に移載する。
【0044】すなわち、本発明によるハンドを用いる場
合は、箱曲げなどワークの表裏の一方の面のみを把持し
て全ての曲げを行える場合は、持ち替えなしでワークの
4辺を曲げ、また先の図7に示したように、ワークの表
面のみならずおよび裏面をも把持して曲げを行う必要が
ある場合は、持ち替え台50によってワークの裏返しを
行うようにする。
【0045】図8は、ハンド30の他の実施例を示すも
ので、この実施例においては先の図5に示した実施例に
おけるリンク部44、45、46を省略した構成とする
ととに、第5軸上部の25aの回転を阻止するエアシリ
ンダ37及び該シリンダ37にかかわる構成を省略する
ようにしている。すなわち、この実施例においては、エ
アシリンダ41及びワイヤ39による構成のみによっ
て、第5軸上部25aと第5軸下部25bとの結合/非
結合状態を切り換えるようにしている。
【0046】なお、上記実施例では、図2ないし図4に
示すような関節構造のロボットを用いるようにしたが、
他の関節構成のロボットを用いるようにしても良い。例
えば、図4の第4軸を廃し、別の装置によってワークの
反転を行なっても良い。
【0047】また、上記実施例では、ロボットハンドと
して吸着ハンドを使用するようにしたが、通常のグリッ
プ型のハンドを使用するようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
曲げ加工中、ワークが曲げられるに伴ってワーク支持部
はロボットの先端アームから分離されかつワークの曲げ
に受動的に追従していくようにしたので、ロボットのア
ームは曲げ加工中ワークに追従する動作を行なう必要が
なくなり、この結果ロボットの制御軸数が少なくて済む
とともにロボットとプレーブレーキとの信号のやり取り
が少なくなり、ロボット価格を大幅に下げることができ
る。さらに、ロボットの制御軸数が少なくて済むので、
ロボットの繰り返し位置精度が向上し、また曲げ工程毎
にワークを把持する位置を変えないので、従来用いてい
たワーク位置決め用の高価なバックストップを用いずに
済み、システム価格を大幅にダウンさせることができ
る。さらに、バックストップを不要にできるために、バ
ックストップに対する突き当てが難しい複雑な小物ワー
クに対する曲げの自動化を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例について曲げ工程を示す図。
【図2】プレスブレーキロボットシステムを示す側面
図。
【図3】プレスブレーキロボットシステムを示す平面
図。
【図4】ロボットの関節構造を示す図。
【図5】ハンドの断面図。
【図6】ハンドが分離された状態を示す図。
【図7】曲げ工程を説明する図。
【図8】ハンドの他の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…パンチ 2…ダイ 3…固定テーブル 4…可動テーブル 25…第5軸 30…ロボットハンド 31…吸着パッド 32…エアチューブ 33…エア継手 35…プーリー 36…ベルト 37…エアシリンダ 39…ワイヤ 41…エアシリンダ 45…リンク 50…持ち替え台 60…ディスタッカ 70…搬出装置 80…ロボットコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 影山 雅人 栃木県小山市横倉新田400 株式会社小松 製作所小山工場内 (72)発明者 北野 克典 栃木県小山市横倉新田400 株式会社小松 製作所小山工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークをダイとパンチによって挟み加圧力
    を加えることによりワークの曲げを行うプレスブレーキ
    に対して供給するワークのハンドリングを行うプレスブ
    レーキロボット装置において、 ワークを支持するワーク支持部がロボットの先端アーム
    に対し分離合体自在に構成されるハンドと、 曲げ加工の最中、前記ワーク支持部をワーク支持状態に
    し、前記ワーク支持部がワークの曲げにともなってロボ
    ット先端アームから分離されるように制御するロボット
    制御手段と、 を具えるようにしたことを特徴とするプレスブレーキロ
    ボット装置。
  2. 【請求項2】その一端が前記ワーク支持部に接合される
    とともに、他端がロボットの先端アームに取り付けられ
    たワイヤ巻取り装置に接合されるワイヤを有し、前記ワ
    イヤ巻取り装置によってワイヤを巻取ることによって前
    記ワーク支持部がロボット先端アームに対して合体され
    る請求項1記載のプレスブレーキロボット装置。
  3. 【請求項3】前記ワーク支持部とロボット先端アームと
    はリンク結合されている請求項2記載のプレスブレーキ
    ロボット装置。
  4. 【請求項4】前記ワーク支持部は、ワークを吸着する吸
    着パッドを有する請求項1記載のプレスブレーキロボッ
    ト装置。
JP26753793A 1993-10-26 1993-10-26 プレスブレーキロボット装置 Pending JPH07116973A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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ITMO20090154A1 (it) * 2009-06-12 2010-12-13 Piercarlo Bonomi Attrezzatura per la lavorazione meccanica su pezzi fusi o stampati, particolarmente per la sbavatura, la molatura e il taglio dei canali di colata di pezzi in ghisa, acciaio o simili
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