JPH07114528A - 文章処理装置 - Google Patents

文章処理装置

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Publication number
JPH07114528A
JPH07114528A JP5259811A JP25981193A JPH07114528A JP H07114528 A JPH07114528 A JP H07114528A JP 5259811 A JP5259811 A JP 5259811A JP 25981193 A JP25981193 A JP 25981193A JP H07114528 A JPH07114528 A JP H07114528A
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JP
Japan
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tab
data
line
setting
format
Prior art date
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Pending
Application number
JP5259811A
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English (en)
Inventor
Kou Watabe
校 渡部
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH07114528A publication Critical patent/JPH07114528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 文章データの先頭行にタブ・書式設定データ
が格納されており、タブ設定データまたは書式設定デー
タの内容はその行以降で新たにタブ設定または書式設定
の変更が行われる行まで有効であり、任意の行でタブ設
定または書式設定の変更が行われると文章データ中の該
当する行に、タブ設定データまたは書式設定データが挿
入される、図に示す文章処理装置において、任意の行に
挿入されたタブ設定データまたは書式設定データを削
除,複写挿入,記憶しておくことができる。 【効果】 例えば、同じ内容を多数の箇所に複写する場
合、そのつど何度も複写元と複写先を指定して実行する
という手間がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の文章処理装置は、日本語
ワードプロセッサ・欧文ワードプロセッサなどの各種言
語のワードプロセッサ,パーソナルコンビュータ,電子
手帳などの各種文章処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タブ設定の従来技術例 <概要>従来、一般に文章処理装置としての日本語ワー
ドプロセッサは、タブ機能を備えている。これはあらか
じめ、任意の桁位置に複数のタブが設定されており、キ
ーボード上に設けられたタブキーを入力することによっ
て、文章データ中にタブコードが挿入され、表示画面上
のカーソル位置にタブマークが挿入され、その桁位置か
ら行末側で次にタブが設定されている桁位置まで文字入
力禁止領域となり、カーソルがそのタブ設定桁位置まで
移動するというものである。また、タブ移動キーの入力
では、タブコードは挿入されず、カーソルが次のタブ設
定位置まで移動するだけである。
【0003】現在、どこの桁位置にタブが設定されてい
るかを示すために、例えば文章編集中は常に、表示画面
上の最上行に図16ようなタブ設定表示スケールが表示
されている。
【0004】図16「■」マークはカーソルの桁位置を
表している。また「▲」マークがタブの設定されている
桁位置を表しており、本表示例では第6,11,16,
21,26,及び31桁目にタブが設定されていること
を示している。
【0005】<タブ設定変更機能の開始方法>従来、タ
ブの設定桁位置を変更するには、キーボード上に設けら
れたメニューキーを入力し、表示画面上に表示されたメ
ニューからタブ設定変更機能を選択して実行する方法
や、機能キーを押しながらタブ設定変更機能の割り当て
られたキーを入力する方法や、タブ設定変更機能の割り
当てられたファンクションキーを入力する方法などによ
り、タブ設定変更機能の実行が開始されるようになって
いた。
【0006】また上記の、ファンクションキーにタブ設
定変更機能を割り当てる方法では、多くの機能を少ない
ファンクションキーによって利用するために、1つのフ
ァンクションキーに複数の機能を割り当てるようになっ
ており、それらを切替キーによって切り替えるようにな
っている。そして、現在、図17に示すように、ファン
クションキーに割り当てられている機能が何であるのか
は、表示画面の最下段に各ファンクションキーに対応し
た機能名が表示されるようになっている。
【0007】そこで、画面最下行のファンクション表示
部分に「タブ設定」と表示されている際に、そこをペン
などのポインティングデバイスで指示することにより、
タブ設定変更機能の実行が開始されるという方法も実現
されている。
【0008】タブ設定変更機能を実行すると、まず現在
のカーソルのある行の1行下に図18に示すようなタブ
設定変更スケールが表示される。図18で、3行1桁目
の「■」はタブ設定変更機能実行前のカーソルを示して
おり、4行1桁目の「■」はタブ設定変更機能実行時の
カーソルを示している。このカーソルはタブ設定変更ス
ケール内を左右方向に自由に移動させることができ、任
意の桁位置にカーソルを移動してタブキーを入力する
と、その桁位置にタブを設定することができる。(その
桁位置にタブが既に設定されている場合は、そのタブを
消去する。) また、任意の桁位置でスペースキーを入
力すると、その桁位置以降のタブの設定がすべて行末方
向へ1文字分ずれ、また、任意の桁位置で1字抹消キー
を入力すると、その桁位置以降のタブの設定がすべて行
頭方向へ1文字分ずれる。
【0009】また、ペンなどのポインティングデバイス
によってタブの設定/解除を行う方法も実現されてい
る。これは、例えばペンでタブ設定変更スケールの任意
の場所を指示するとカーソルがその位置に移動し、もう
一度同じ場所を指示するとその桁位置にタブを設定/解
除するというものである。
【0010】<タブ設定データの格納方法>タブが設定
されると、RAM内に格納されている文章データ(文字
・記号・制御コードなど1文章にかかわるすべてのデー
タ)中の、現在のカーソルが指示している行の先頭に、
図19に示すようにタブ設定データが格納される。(行
の先頭に挿入されるのは、タブの設定は行単位で行うた
めである。)図19は1つのセル(区切り)が1バイト
のデータを表している。タブ設定データの1番目のデー
タはタブデータ開始コード、最後のコードはタブデータ
終了コードであり、通常の文字データとタブ設定データ
との区別をするために挿入されているもので、一般には
使用されていない特別なコードが設定されている。
【0011】タブデータ開始コードとタブデータ終了コ
ードで挟まれた部分は、実際のタブの設定された桁位置
が設定された数だけ挿入されている。タブ設定データ
は、文章データの最初には必ず挿入されている(図22
参照)が、その後はタブの設定が変更されている行まで
は挿入されていない。そのため、タブ設定データが挿入
されていない行は、その行から文頭方向へ検索して最初
に見付けたタブ設定データの通り設定されているものと
なっている。
【0012】書式設定の従来技術例 <概要>従来、一般に文章処理装置としての日本語ワー
ドプロセッサは、書式設定機能を備え、用紙サイズや用
紙方向,1行字数,改行ピッチ,文字飾りなどの文章書
式の設定および変更を可能にしている。このうち、用紙
サイズ,用紙方向は1文章で1種類しか設定できない
が、1行字数,改行ピッチ,文字飾りなどは1行単位で
設定可能である。
【0013】これらの書式は一般には処理速度などの問
題から表示画面上では実現されない場合が多く、印字時
に参照され処理されている。そのため、現在カーソルが
ある行がどのような書式であるかは、例えば、図20に
示すように表示画面下部のガイダンス行に、文章編集中
は常に表示されるようになっている。図20では、用紙
サイズはA4、用紙方向は縦入れ方向、1行字数は40
字、改行ピッチは7.0mm、文字の大きさは10.5
ポイントであるということが分かる。
【0014】<書式設定変更機能の開始方法>従来、書
式の設定を変更するには、キーボード上に設けられたメ
ニューキーを入力し、表面画面上に表示されたメニュー
から書式設定変更機能を選択して実行する方法や、機能
キーを押しながら書式設定変更機能の割り当てられたキ
ーを入力する方法や、書式設定変更機能の割り当てられ
たファンクションキーを入力する方法などにより、書式
設定変更機能の実行が開始されるようになっていた。
【0015】また、上記のファンクションキーに書式設
定変更機能を割り当てる方法では、多くの機能を少ない
ファンクションキーによって利用するために、1つのフ
ァンクションキーに複数の機能を割り当てるようになっ
ており、それらを切替えキーによって切り替えるように
なっている。そして現在、図20に示すようにファンク
ションキーに割り当てられている機能が何であるかは、
表示画面の最下段に各ファンクションキーに対応した機
能名が表示されるようになっている。
【0016】そこで、画面最下行のファンクション表示
部分に「書式」と表示されている際に、そこをペンなど
のポインティングデバイスで指示することにより、書式
設定変更機能の実行が開始されるという方法も実現され
ている。
【0017】<書式設定変更の実施>書式設定変更機能
を実行すると、図21に示すような書式設定変更ウィン
ドウが表示される。図21で1行目の〜はカーソルを表
している。ここで、カーソルを左右に動かすと用紙サイ
ズを選択することができ、カーソルを上下に動かすと書
式項目を選択することができる。用紙サイズ,用紙方
向,ポイント数は上記のようにカーソルを左右に動かす
ことによって値を選択することができるが、改行ピッチ
と1行字数はカーソルがその項目を選択している時に、
キーボード上から値を入力することによって、数値を設
定する。
【0018】また、ポインティングデバイスとして例え
ばペンを使用する場合は、用紙サイズ,用紙方向,ポイ
ント数は直接求める書式値の上をペンでタッチすること
によって選択され、改行ピッチ,1行字数は値の表示さ
れている部分をタッチするとカーソルがその項目へ移動
するので、その後ウィンドウ右下の仮想10キー部分を
ペンでタッチして値を入力するという方法が提案されて
いる。図21の最下行の「検索」とは、現在のカーソル
のある行以降で、次に書式の設定が変更されている行を
検索するという機能である。
【0019】<書式設定データの格納方法>書式設定デ
ータは文章データの先頭に、図22に示すように格納さ
れている。図22は1つのセル(区切り)が1バイトの
データを表している。書式設定データの1番目のデータ
は用紙サイズ、2番目は用紙方向、3番目は改行ピッ
チ、4番目は1行字数、5番目(最後)はポイント数の
データが格納されている。
【0020】文頭は必ず書式データが格納されることに
なっており、またデータ数も変わらないため、書式デー
タの開始/終了を表すコード格納されていない。
【0021】また、文章の途中で書式が変更されると、
現在のカーソルが指示している行の行頭に、図23に示
すように書式設定データが挿入される(行頭に格納され
るのは、書式の設定は行単位で行うためである。)。図
23は1つのセルが1バイトのデータを表している。書
式設定データの1番目のデータは書式データ開始コー
ド、2番目は改行ピッチ、3番目は1行字数、4番目は
ポイント数のデータ、5番目(最後)のコードは書式デ
ータ終了コードである。書式データ開始コードと書式デ
ータ終了コードには、通常の文字データと書式設定デー
タとの区別をするために挿入されているもので、一般に
は使用されていない特別なコードが設定されている。
【0022】上記従来例では、用紙サイズ,用紙方向は
文章の途中で変更することができないため、文章途中の
書式設定データ内には、用紙サイズ,用紙方向を表すデ
ータは挿入されていない。書式設定データは、文章デー
タの最初には必ず挿入されているが、その後は書式の設
定が変更されている行までは挿入されていない。そのた
め、書式設定データが挿入されていない行は、その行か
ら文頭方向へ検索して最初に見付けた書式設定データの
通り設定されているものとなっている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の文章処理装
置におけるタブ・書式設定の課題として、 課題(1) 従来、タブ・書式設定情報を削除するという機能はなか
った。例えば図24(a)のようにタブが設定されてい
る文章があったとする。図24(a)で1〜2行目では
11桁目、3行目以降は14桁目にタブが設定されてい
る。
【0024】ここで、図24(b)のように3行目以降
もタブ設定を11桁目にしたい場合、3行目でタブ設定
の変更をする必要があった。この場合、表示画面上では
1〜2行目も3行目以降もタブ設定表示スケールは全く
同じに表示されるため、ユーザーは3桁目にタブ設定デ
ータが挿入されていることを容易に知ることはできない
(タブ設定を検索する機能を使用しなければ知ることが
できない)。
【0025】ここでユーザーが文章全体のタブを16桁
目に設定しようと思って1行目でタブ設定の変更を行う
と、実際には3行目にタブ設定データがあるため、図2
4(c)のように3行目以降は古い設定のまま残ってし
まうなど、分かりにくく使いにくいものとなっている。
このような課題は、書式設定においても同様である。
【0026】課題(2) 一般に一文章内では、タブ・書式設定は同じ設定が数箇
所で使用されたり、文章内のある箇所を参考にして1部
分のみ変更して設定したり、設定箇所を他の箇所に移動
したりするという事が多い。
【0027】従来、タブ情報の複写は考慮されていない
ため、同じ設定変更操作を何度も繰り返さなければなら
ない点である。特開平2−39350号公報に記載され
た文章処理装置では書式情報の複写機能を実現している
が、同じ内容を多数の箇所に複写する場合、そのつど何
度も複写元と複写先を指定して実行しなければならず、
手間がかかる点である。
【0028】課題(3) タブ・書式の設定箇所を他の箇所に移動する場合、タブ
・書式設定情報を複写してから、複写元のタブ・書式設
定情報を消去しなくてはならず、また従来はタブ・書式
設定情報を消去するという機能がないため、上記課題
(1)のように大変分かりにくいという点である。
【0029】課題(4) 文章内のある箇所を参考にしてタブ・書式設定変更を行
う場合は、一度タブ・書式設定情報を複写してから再度
タブ・書式設定変更機能を実行して設定内容を変更する
などの操作を行わなければならず、手間がかかる点であ
る。
【0030】次に、従来の文章処理装置におけるタブ・
書式変更機能の開始方法の課題として、 課題(5) 上記、キーボード上に設けられたメニューキーを入力
し、表示画面上に表示されたメニューからタブ・書式設
定変更機能を選択して実行する方法は、一般にメニュ−
から目的の機能を選ぶために数回の選択行為を行わなく
てはならない場合が多く、手間や時間が多くかかり効率
的ではない。初心者にとっては分かりやすい方法である
が、習熟者にとってはその手間が煩わしく快適な作業を
行う事ができない点である。
【0031】課題(6) また、機能キーを押しながらタブ・書式設定変更機能の
割り当てられたキーを入力する方法は、習熟者にとって
は手間や時間がかからず効率的であるが、初心者にとっ
ては多数あるキーの中からタブ・書式設定変更機能の割
り当てられたキーを捜し出さなければならず、かえって
手間や時間がかかってしまうという点である。
【0032】課題(7) また、タブ・書式設定変更機能の割り当てられたファン
クションキーを入力する方法は、上記のように切替キー
を使用して、1つのファンクションキーに複数の機能を
割り当てている場合、現在の切替状況が偶然、タブ・書
式設定変更機能になっていればそのままファンクション
キーを入力すればよいが、そうでない場合は画面最下行
のファンクション表示部分に「タブ設定」/「書式」と
表示されるまで、切替キーを数回入力しなければならず
手間がかかる点である。また、切替キーを押してみなけ
ればタブ・書式設定変更機能がファンクションキーに割
り当てられているのかどうか、割り当てられているなら
ばどのファンクションキーに割り当てられているのかが
分からないという点も課題である。これらの課題は、上
記ポインティングデバイス指示による設定変更機能の開
始の場合も同じである。
【0033】更に、従来の文章処理装置におけるタブ・
書式設定変更機能の実施の課題として、 課題(8) 従来、タブ・書式設定変更機能が開始されると、カーソ
ルは必ず、タブ設定の場合は1桁目、書式設定の場合は
1項目目に位置しており、設定変更機能開始前のカーソ
ル位置などは全く考慮されていなかった。そのため設定
変更開始時にはそのつどカーソルを目的の位置まで移動
させなければならず、手間や時間がかかり効率的でない
点である。
【0034】更にまた、従来の文章処理装置におけるタ
ブ設定変更の実施の課題として、 課題(9) 従来、タブ設定の変更は、カーソル行の1行下に表示さ
れるタブ設定変更スケール内にあるカーソルを左右に移
動させてタブキーを入力する方法や、タブ設定変更スケ
ール内をペンで指示することによって設定/解除する方
法が実現されていた。
【0035】しかし、従来キーボードのスペースキーお
よび1字抹消キーを入力することによって行うことので
きた、カーソル以降のタブ設定を1文字分ずらすという
指定がペンでは行うことができなかったため、そのよう
な操作を行いたい場合はペンをキーボードに持ち替えて
行う必要があり、効率的でない点である。
【0036】課題(10) また、カーソル行の1行下に表示されるタブ設定変更ス
ケールと、画面最上行に表示されるタブ設定表示スケー
ルは図16と図18のように全く同じように表示される
にもかかわらず、ペンでの指示はタブ設定変更スケール
でしか行えないなど、操作の統一性がなく分かりずらく
使いにくい点である。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明の文章処理装置
は、上記のような課題を解決するため、手段(1)とし
て、1行単位でタブ設定または書式設定の変更を行うこ
とができ、文章データの先頭行にタブ設定データおよび
書式設定データが格納されており、タブ設定データまた
は書式設定データの内容はその行以降で新たにタブ設定
または書式設定の変更が行われる行まで有効であり、任
意の行でタブ設定または書式設定の変更が行われると文
章データ中の該当する行に、タブ設定データまたは書式
設定データが挿入される文章処理装置において、文章デ
ータ中の任意の行に挿入されたタブ設定データまたは書
式設定データを削除するものである。
【0038】手段(2)として、1行単位でタブ設定ま
たは書式設定の変更を行うことができ、文章データの先
頭行にタブ設定データおよび書式設定データが格納され
ており、タブ設定データまたは書式設定データの内容は
その行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更が行
われる行まで有効であり、任意の行でタブ設定または書
式設定の変更が行われると文章データ中の該当する行
に、タブ設定データまたは書式設定データが挿入される
文章処理装置において、文章データ中の任意の行に挿入
されたタブ設定データまたは書式設定データを、文章デ
ータ中の任意の行に複写挿入するものである。
【0039】手段(3)として上記手段(2)におい
て、複写され記憶されているタブ設定データまたは書式
設定データを、文章データ中の複数の任意の行に挿入す
るものである。
【0040】手段(4)として1行単位でタブ設定また
は書式設定の変更を行うことができ、文章データの先頭
行にタブ設定データおよび書式設定データが格納されて
おり、タブ設定データまたは書式設定データの内容はそ
の行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更が行わ
れる行まで有効であり、任意の行でタブ設定または書式
設定の変更が行われると文章データ中の該当する行に、
タブ設定データまたは書式設定データが挿入される文章
処理装置において、文章データ中の任意の行に挿入され
たタブ設定データまたは書式設定データを、文章データ
中の任意の行に移動挿入するものである。
【0041】手段(5)として1行単位でタブ設定また
は書式設定の変更を行うことができ、文章データの先頭
行にタブ設定データおよび書式設定データが格納されて
おり、タブ設定データまたは書式設定データの内容はそ
の行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更が行わ
れる行まで有効であり、任意の行でタブ設定または書式
設定の変更が行われると文章データ中の該当する行に、
タブ設定データまたは書式設定データが挿入される文章
処理装置において、タブ設定または書式設定の変更を行
う際に、任意の行に設定されたタブ設定データまたは書
式設定データの内容を設定変更のデータとして使用する
ものである。
【0042】手段(6)として1行単位でタブ設定また
は書式設定の変更を行うことができ、文章データの先頭
行にタブ先頭データおよび書式設定データが格納されて
おり、タブ設定データまたは書式設定データの内容はそ
の行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更が行わ
れる行まで有効であり、任意の行でタブ設定または書式
設定の変更が行われると文章データ中の該当する行に、
タブ設定データまたは書式設定データが挿入される文章
処理装置において、文章データ中の任意の行に挿入され
たタブ設定データまたは書式設定データの内容を1個以
上、記憶するものである。
【0043】手段(7)として上記手段(6)におい
て、記憶したタブ設定データまたは書式設定データを、
任意の行においてタブ設定または書式設定の変更を行う
際に、任意の範囲または任意の項目を設定変更のデータ
として使用するものである。
【0044】手段(8)として上記手段(1),(4)
において、文章データ中の消去行・移動元にタブ設定デ
ータまたは書式設定データが存在しない場合、あるいは
消去行・移動元が文頭行であった場合、エラー処理を行
うものである。
【0045】手段(9)として上記手段(2),
(5),(6)において、文章データ中の複写元の行・
参照行・記憶行にタブ設定データまたは書式設定データ
が存在しない場合、別に記憶してある、カーソル位置の
タブ設定または書式設定の内容を使用するものである。
【0046】手段(10)として上記手段(2),
(3),(4),(7)において、複写先・貼付先・移
動先・呼出先の行が、行頭入力禁止領域となっている場
合、エラー処理を行うものである。
【0047】手段(11)としてタブ設定または書式設
定の変更を行うことができ、表示画面内に現在のタブ設
定または書式設定の状況を表示し、ペン,マウスなどの
ポインティングデバイスをもつ文章処理装置において、
ポインティングデバイスによってタブ設定または書式設
定状況の表示部分を指示することによって、タブ設定ま
たは書式設定の変更機能の実行が開始されるものであ
る。
【0048】手段(12)として上記手段(11)にお
いて、タブ設定または書式設定の変更機能の実行が開始
される際、ポインティングデバイスによって指示した位
置あるいは該当する項目に、設定変更用カーソルが自動
的に移動するものである。
【0049】手段(13)としてタブ設定の変更を行う
ことができ、表示画面内にタブ設定変更用のスケール
(タブ設定変更スケール)が表示され、ペン,マウスな
どのポインティングデバイスをもち、タブ設定変更スケ
ール上をポインティングデバイスで指示することによっ
てタブの設定・タブの解除を行うことができる文章処理
装置において、タブ設定変更スケール上をポインティン
グデバイスを一定の軌跡で動かすことによって、1字抹
消・1字挿入などのジェスチャー機能を実現し、その位
置以降のタブ設定位置を前後に移動させるものである。
【0050】手段(14)として実行手段(13)にお
いて、タブ設定変更スケールのみならず、タブ設定表示
スケール上でも同様にポインティングデバイスによって
設定用カーソルの移動・タブの設定・タブの解除・1字
抹消・1字挿入などを行うものである。
【0051】
【作用】上記のような文章処理装置は、文章データ中の
任意の行の先頭に挿入されたタブ設定データまたは書式
設定データの削除,複写,貼付,移動,参照,記憶,呼
出、消去行・移動元にタブ・書式設定データが存在しな
い場合のエラー処理、複写元・参照行・記憶行にタブ・
書式設定データが存在しない場合、別に記憶してある内
容の使用、行頭入力禁止領域がある場合のエラー処理、
タブ・書式設定状況の表示指示による設定機能の実行開
始,自動カーソル移動、タブ設定変更時のジェスチャー
機能、タブ設定表示スケール指示によるタブ設定変更な
どを行うことができる。
【0052】
【実施例】本発明の文章処理装置の実施例について、図
面に基づいて以下に説明する。尚、本実施例では、文章
処理装置を日本語ワードプロセッサにおいて適用した場
合を例示する。
【0053】本実施例にかかる日本語ワードプロセッサ
は、図1に示すように、装置を構成する各構成部材の作
動をわ制御してプログラムの実行を行うCPU(Centra
l Processing Unit) 1を備えている。このCPU1に
は、文字や記号や制御コードからなる文章データなどの
各種データを格納するRAM(Random Access Memory)
2と、制御プログラムや仮名漢字変換辞書などの各種デ
ータを格納するROM(Read Only Memory ) 3とがそ
れぞれ接続されている。
【0054】また、上記のようなCPU1には、文章デ
ータの印刷を行うプリンタ4と、文章データなどの表示
を行う表示装置5と、表示装置5と一体となったタブレ
ット6およびこのタブレット6上の位置を指示するペン
7と、ユーザーのキー操作により文章などの情報入力を
行うキーボード8と、文章データの保存/呼出を行うフ
ロッピーディスク(以下、FDと称する)9とが、それ
ぞれプリンタコントローラ10、表示コントローラ1
1、タブレットコントローラ12、キーインターフェー
ス13、FDコントローラ14を介して接続されてい
る。
【0055】図2はタブの設定値を記憶するためにRA
M上に確保された変数領域を図示したものである。本実
施例では、タブの設定は1行につき10個までとしてい
る。TAB1は文章編集中はカーソルが指示している行
のタブの設定値が常に記憶されているものとする。例え
ばカーソルキーの入力により、文章データ中のタブ設定
データを越えてカーソルが移動した場合、TAB1の内
容が自動的に更新されるものとする。本図の場合、現在
カーソルのある行は、5,10,15,20桁目にタブ
が設定されていることが分かる。
【0056】図2のTAB2は、後に説明するタブ情報
の削除/複写/貼付/移動/記憶/呼出において使用す
る記憶領域である。図3はタブ設定データの削除(請求
項1,8に対応)の処理を表すフローチャートである
(書式設定データの削除はほぼ同様のフローであるため
省略する。)。
【0057】本実施例ではタブ設定変更機能が開始され
た場合、ファンクションキーの1つにタブ設定情報削除
の機能を割り当て、そのファンクションキーが入力され
た場合、または表示画面最下行の該ファンクションキー
に対応した箇所をペンで指示することによって、タブ設
定情報の削除の処理が開始されるものとする。また後に
説明するタブ設定データの複写/貼付/移動/参照/記
憶/呼出も同様の開始方法とする。
【0058】処理が開始されるとまずステップS1で、
現在のカーソル位置が文頭であるかどうかを判断し、文
頭であればS2へ、そうでなければS3へ移行する。S
2ではエラー処理1(ビープ音を鳴らし、「文頭ではタ
ブ設定データは削除できません」などのメッセージを表
示)を行い、処理を終了する。S3では、文章データ中
の現在カーソルが位置する行の行頭に、図15に示すタ
ブ設定データが格納されているかどうかを判断し、格納
されていなければS4へ、格納されていればS5へ移行
する。図19は従来のタブ設定データの格納方法を図示
したものであるが、本実施例でも同様であるので本図を
用いて説明する。また、これ以降も同様に従来技術の図
面を用いて説明する場合がある。また、タブ設定データ
および書式設定データの格納方式は、文章データとは別
に格納しておき、文章データにはそのポインタを格納し
ておくような方法でもよい。
【0059】S4ではエラー処理2(ビープ音を鳴ら
し、「この行ではタブ設定は行われておりません」など
のメッセージを表示)を行い、処理を終了する。一方S
5では、現在カーソルが位置する行のタブ設定値を記憶
する。具体的には図2で示したTAB1の内容を、TA
B2にコピーする(これは後に説明するタブ設定貼付/
呼出で利用するためである。)。S6ではタブ設定デー
タを文章データ中から削除する。S7では現在のタブ設
定値を正しい値に更新する。具体的には文章データ中の
現在カーソルが指示する位置から前方向にタブ設定デー
タを検索し、最初に見付けたタブ設定データの内容をT
AB1にコピーする。S8では図16で示すタブ設定表
示スケールを更新し、処理を終了する。なお、本実施例
では、タブ設定変更機能開始時のカーソル行を削除行と
しているが、削除行を任意に指定させてもよい。
【0060】図4はタブ設定データの複写(請求項2,
9,10に対応)の処理を表すフローチャートである
(書式設定データの複写はほぼ同様のフローであるため
省略する。)。
【0061】処理が開始されるとまずS1で、「複写先
で実行キーを入力してください」などのメッセージを表
示する。S2で、解除キーが入力された場合、処理を終
了する。S3では、カーソルキーの入力があればS4
へ、なければS7へ移行する。S4では、入力されたカ
ーソルキーにしたがってカーソルを移動させる。S5で
は、文章データ中のカーソルの移動先にタブ設定データ
があるかどうかを判断し、あればS6へ、なければS7
へ移行する。
【0062】S6では図16に示すタブ設定表示スケー
ルを更新し、S7へ移行する。S7では実行キーが入力
されたかどうかを判断し、入力されていなければS2へ
戻り、入力されたならばS8へ移行する。S8では実行
キーが入力された際のカーソルの位置する行の行頭が入
力禁止領域になっているかどうかを判断して、そうであ
ればS9でエラー処理(ビープ音を鳴らし、メッセージ
表示など)を行い、処理を終了する。(本実施例では、
行頭が入力禁止領域になっている場合、タブ/書式設定
はできないものとする。)S10では複写元のタブ設定
値を記憶する。具体的には図2で示したTAB1の内容
をTAB2へコピーする。(これは後に説明するタブ設
定貼付/呼出で利用するためである。
【0063】S11では実行キーが入力された際の、文
章データ中のカーソルの位置する行の行頭に図19で示
すタブ設定データが格納されているかどうかを判断し、
格納されていなければS12へ、格納されていればS1
3へ移行する。S12では、実行キーが入力された際
の、文章データ中のカーソルの位置する行の先頭に、複
写元のタブ設定データを複写挿入し、処理を終了する。
S13では、実行キーが入力された際の、文章データ中
のカーソルの位置する行の先頭のタブ設定データを、複
写元のタブ設定データの内容に更新し、処理を終了す
る。
【0064】ただし、S12/S13において複写元の
行に設定データが格納されていない場合は、図2で示す
TAB1の内容を複写元として使用する。また、本実施
例では、タブ設定変更機能開始時のカーソル行を複写元
としているが、複写元を任意に指定してもよい。
【0065】図5はタブ設定データ貼付(請求項1,1
0に対応)の処理を表すフローチャートである(書式設
定データの貼付はほぼ同様のフローであるため省略す
る。)処理が開始されるとまずS1で、「貼付先で実行
キーを入力してください」などのメッセージを表示す
る。
【0066】S2で、解除キーが入力された場合、処理
を終了する。S3では、カーソルキーの入力があればS
4へ、なければS7へ移行する。S4では、入力された
カーソルキーにしたがってカーソルを移動させる。S5
では、文章データ中のカーソルの移動先にタブ設定デー
タがあるかどうかを判断し、あればS6へ、なければS
7へ移行する。
【0067】S6では図16で示すタブ設定表示スケー
ルを更新し、S7へ移行する。S7では実行キーが入力
されたかどうかを判断し、入力されていなければS2へ
戻り、入力されたならばS8へ移行する。S8では実行
キーが入力された際のカーソルの位置する行の行頭が入
力禁止領域になっているかどうかを判断して、そうであ
ればS9でエラー処理(ビープ音、メッセージ表示な
ど)を行い、処理を終了する(本実施例では、行頭が入
力禁止領域になっている場合、タブ/書式設定はできな
いものとする。)。
【0068】S10では実行キーが入力された際の、文
章データ中のカーソルの位置する行の行頭に図19で示
すタブ設定データが格納されているかどうかを判断し、
格納されていなければS11へ、格納されていればS1
2へ移行する。S11では、実行キーが入力された際
の、文章データ中のカーソルの位置する行の先頭に、記
憶されているタブ設定データを挿入し、S2へ戻る。S
12では、実行キーが入力された際の、文章データ中の
カーソルの位置する行の先頭のタブ設定データを、記憶
されているタブ設定値に更新し、S2へ戻る。
【0069】ただし、S11/S12において、「記憶
されているタブ設定」とは、図2に示すTAB2の内容
を示す。また、もしTAB2に何も記憶されていない場
合は、ファンクションキーには「タブ設定情報の貼付」
は割り当てられることはないとし、本処理を行うことは
ない。本処理はS2で解除入力することによって終了す
る。
【0070】図6および図7はタブ設定データの移動
(請求項4,8,10に対応)の処理を表すフローチャ
ートである(書式設定データの移動はほぼ同様のフロー
であるため省略する。)。
【0071】処理が開始されるとまずS1で、現在のカ
ーソ位置が文頭であるかどうかを判断し、文頭であれば
S2へ、そうでなければS3へ移行する。S2ではエラ
ー処理1(ビープ音を鳴らし、「文頭ではタブ設定の移
動はできません」などのメッセージを表示する)を行
い、処理を終了する。S3では、文章データ中の現在カ
ーソルが位置する行の先頭に、図19のようなタブ設定
データが格納されているかどうかを判断し、格納されて
いなければS4へ、格納されていればS5へ移行する。
S4ではエラー処理2(ビープ音を鳴らし、「この行で
はタブ設定は行われておりません」などのメッセージを
表示する)を行い、処理を終了する。S5では、「移動
先で実行キーを入力してください」などのメッセージを
表示する。
【0072】S6では、解除キーが入力された場合、処
理を終了する。S7では、カーソルキーの入力があれば
S8へ、なければS11へ移行する。S8では、入力さ
れたカーソルキーにしたがつてカーソルを移動させる。
S9では、文章データ中のカーソルの移先にタブ設定デ
ータがあるかどうかを判断し、あればS10へ、なけれ
ばS11へ移行する。
【0073】S10では図16で示すタブ設定表示スケ
ールを更新し、S11へ移行する。S11では、実行キ
ーが入力されたかどうかを判断し、入力されていなけれ
ばS6へ戻り、入力されたならば符号(S12)へ移
行する。S12では実行キーが入力された際のカーソル
の位置する行の行頭が入力禁止領域になっているかどう
かを判断し、そうであればS13でエラー処理3(ビー
プ音を鳴らし、メッセージ表示など)を行い、処理を終
了する(本実施例では、行頭が入力禁止領域になってい
る場合、タブ・書式設定はできないものとする。)。
【0074】S14では移動元のタブ設定値を記憶す
る。具体的には図2に示したTAB1の内容をTAB2
へコピーする(これは後に説明するタブ設定貼付/呼出
で利用するためである。)。S15では実行キーが入力
された際の、文章データ中のカーソルの位置する行の行
頭に図19で示すタブ設定データが格納されているかど
うかを判断し、格納されていなければS16へ、格納さ
れていればS17へ移行する。S16では、実行キーが
入力された際の、文章データ中のカーソルの位置する行
の先頭に、移動元のタブ設定データを挿入し、S18へ
移行する。
【0075】S17では、実行キーが入力された際の、
文章データ中のカーソルの位置する行の先頭のタブ設定
データを、移動元のタブ設定データの内容に更新し、S
18へ移行する。S18では、移動元のタブ設定データ
を解除し、処理を終了する。なお、本実施例では、タブ
設定変更機能開始時のカーソル行を移動元としている
が、移動元を任意に指定させてもよい。
【0076】図8はタブ設定データの参照(請求項5,
9に対応)の処理を表すフローチャートである(書式設
定データの参照はほぼ同様のフローであるため省略す
る。)。処理が開始されるとまずS1で、「参照行で実
行キーを入力して下さい」などのメッセージを表示す
る。S2では、解除キーが入力された場合、処理を終了
する。S3では、カーソルキーの入力があればS4へ、
なければS7へ移行する。S4では、入力されたカーソ
ルキーにしたがってカーソルを移動させる。S5では、
文章データ中のカーソルの移動先にタブ設定データがあ
るかどうかを判断し、あればS6へ、なければS7へ移
行する。
【0077】S6では、図16で示すタブ設定表示スケ
ールおよびTAB1の内容を更新し、S7へ移行する。
S7では、実行キーが入力されたかどうかを判断し、入
力されていなければS2へ戻り、入力されたならばS8
へ移行する。S8では、実行キーが入力された行のタブ
設定データの内容に、図14で示すタブ設定変更スケー
ルを更新し、処理を終了する。
【0078】ただし、S8において参照行にタブ設定デ
ータが格納されていない場合もあるため、実際には図2
で示すTAB1の内容を参照する。
【0079】図9はタブ設定データの記憶(請求項6,
9に対応)の処理を表すフローチャートである(書式設
定データの記憶はほぼ同様のフローであるため省略す
る。)。処理が開始されるとまずS1で、現在のタブ設
定データの記憶状況を表示する。本実施例ではタブ設定
データの記憶は複数行うことができるとしたため、図1
6のようなタブ設定表示スケールが複数行並ぶことにな
る。S2では、「記憶したい行で実行キーを入力してく
ださい」などのメッセージを表示する。S3では、解除
キーが入力された場合、処理を終了する。S4では、カ
ーソルキーの入力があればS5へ、なければS8へ移行
する。
【0080】S5では、入力されたカーソルキーにした
がってカーソルを移動させる。
【0081】S6では、文章データ中のカーソルの移動
先にタブ設定データがあるかどうかを判断し、あればS
7へ、なければS8へ移行する。
【0082】S7では、図16で示すタブ設定表示スケ
ールおよびTAB1の内容を更新し、S8へ移行する。
S8では、実行キーが入力されたかどうかを判断し、入
力されていなければS3へ戻り、入力されたならばS9
へ移行する。S9では、複数の記憶領域のどれに記憶す
るかを選択する。これはユーザーが番号をキーボードか
ら入力したり、ペンでタブ設定表示スケールを指示する
ことなどによって行う。S10では、選択された記憶領
域に、実行キーが入力された行のタブ設定データの内容
を記憶し、S3へ戻る。ただし、実行キーが入力された
行にタブ設定データが格納されていない場合は、図2で
示すTAB1の内容を複写元として使用する。本処理は
S3で解除キーを入力することによって終了する。
【0083】図10はタブ設定記憶値の呼出(請求項
7,10に対応)の処理を表すフローチャートである
(書式設定データの呼出はほぼ同様のフローであるため
省略する。)。
【0084】処理が開始されるとまずS1で、現在のタ
ブ設定データの記憶状況を表示する。本実施例ではタブ
設定データの記憶は複数行うことができるとしたため、
図16のようなタブ設定表示スケールが複数行並ぶこと
になる。S3では、複数の記憶データから1つを選択す
る。これはユーザーが番号をキーボードから入力した
り、ペンでタブ設定表示スケールを指示することなどに
よって行う。
【0085】S4では、キーボード上に設けられた領域
指定キーが入力された場合、S5へ移行する。S5で
は、領域指定の処理を行い、S6へ移行する。本実施例
ではタブ設定値の一部分だけ呼び出すことができるもの
とし、その範囲の指定を領域指定キーによって開始位置
と終了位置を指定することによって行う。S6では、実
行キーが入力されたかどうかを判断し、入力されていな
ければS2へ戻り、入力されたならばS7へ移行する。
【0086】S7では、領域指定された範囲のタブ設定
記憶の内容に、図18の4で示すタブ設定変更スケール
を更新し、S2へ戻る。S2で解除キーを入力すると処
理を終了する(なお、書式設定記憶値の呼出では、領域
を指定するのではなく、項目を選択する処理を行うもの
とする。)。
【0087】図11はタブ設定表示スケールのペン指示
による設定機能実行開始(請求項11,12に対応)の
処理を表すフローチャートである(書式設定表示のペン
指示による設定機能開始はほぼ同様のフローであるため
省略する。)。S1でペンが入力されると、S2でペン
の座標が図16で示すタブ設定表示スケール上であるか
どうかを判断し、そうであればS3へ移行する。S3で
は、図18で示すタブ設定変更スケールを現在のカーソ
ル位置の1行下に表示する。
【0088】S4では、カーソルをペンが入力された桁
位置まで移動する。S5では、タブ設定変更機能を実施
し、処理を終了する。なお、タブ設定変更機能は公知の
技術であるため詳しい説明は省略する(なお、書式設定
表示のペン指示による機能開始では、S2では図16の
4行目に示す書式設定部分であるかどうかを判断する。
また、S4ではカーソルをペンで指定された項目まで移
動する。)。
【0089】図12乃至図15はタブ設定変更時のジェ
スチャー機能、タブ設定表示スケール指示によるタブ設
定変更(請求項13,14に対応)の処理を表すフロー
チャートである。S1では、ペンが入力された場合S5
へ、そうでない場合はS2へ移行する。S2では、解除
キーが入力された場合処理を終了し、そうでない場合は
S3へ移行する。S3では、実行キーが入力された場合
S4へ移行し、そうでない場合はS1へ戻る。S4で
は、タブ設定処理(文章データ中に図19で示すタブ設
定データを挿入するなど)を行い、処理を終了する。
【0090】一方S5では、ペン入力の座標が図16で
示すタブ設定表示スケール上または図14で示すタブ設
定変更スケール上であるかどうかを判断し、そうであれ
ばS6へ移行し、そうでないならS10へ移行する。S
10は、別処理(本発明とは関係ないジェスチャー機能
など)を行い、処理を終了する。S6では、ペンの軌跡
の形状が「・」(ペンを移動させていない)であれば符
号(S11)へ、そうでなければS7へ移行する。な
お、ペンの軌跡の形状を解析する方法は公知の技術であ
るので詳しい説明は省略する。S7では、ペンの軌跡の
形状が「V」であれば符号(S16)へ、そうでなけ
ればS8へ移行する。
【0091】S8では、ペンの軌跡の形状が「L」であ
れば符号(S20)へ、そうでなければS9へ移行す
る。S9では、ビープ音を鳴らすなどのエラー処理を行
い、S1へ戻る。一方、S11では、ペンが入力された
桁位置にカーソルがあるかどうかを判断し、あればS1
2へ、なければS13へ移行する。S13では、カーソ
ルをペンが入力された桁位置まで移動させ、S11へ戻
る。
【0092】S12では、カーソルの桁位置にタブが設
定されているかどうかを判断し、設定されていればS1
4へ、設定されていなければS15へ移行する。S14
では、カーソル位置のタブを消去し、S1へ戻る。S1
5では、カーソル位置にタブを設定し、S1へ戻る。
【0093】一方、S16では、ペンの入力された桁位
置にタブが設定されているかどうかを判断し、設定され
ている場合はS17でタブを消去してからS18へ移行
し、設定されていない場合はそのままS18へ移行す
る。S18では、カーソルをペンが入力された桁位置ま
で移動させ、S19へ移行する。S19では、カーソル
の桁位置以降に設定されているタブをすべて行頭方向へ
1文字分移動し、S1へ戻る。
【0094】一方、S20では、カーソルをペンが入力
された桁位置まで移動させ、S21へ移行する。S21
では、カーソルの桁位置以降に設定されているタブをす
べて行末方向へ1文字分移動し、S1へ戻る。本処理
は、希望のタブの設定をした後、S3で実行キーを入力
することによって終了する。なお、本実施例では、タブ
の移動を1文字としたが、ペンの軌跡の形状を工夫する
ことなどにより、複数文字分の移動も可能である。ま
た、カーソルの桁位置以降に設定されているタブをすべ
て移動させるとしたが、一部分だけ移動させるようにし
てもよい。
【0095】
【発明の効果】本発明による文章処理装置は叙上のよう
な構成であるから、上記請求項1(タブ・書式設定情報
の削除)を実現することにより、上記従来技術の課題
(1)を解決することができる。
【0096】上記請求項2(タブ・書式設定情報の複
写)、請求項3(タブ・書式設定情報の貼付)、請求項
6(タブ・書式設定情報の記憶)、請求項7(タブ・書
式設定情報の呼出)を実現することにより、上記従来技
術の課題(2)を解決することができる。
【0097】上記請求項4(タブ・書式設定情報の移
動)を実現することにより、上記従来技術の課題(3)
を解決することができる。上記請求項5(タブ・書式設
定情報の参照)、請求項6(タブ・書式設定情報の記
憶)、請求項7(タブ・書式設定情報の呼出)を実現す
ることにより、上記従来技術の課題(4)を解決するこ
とができる。
【0098】上記請求項11(タブ・書式設定状況の指
示による設定機能の実行開始)を実現することにより、
上記従来の課題(5)〜(7)を解決することができ
る。
【0099】上記請求項12(自動カーソル移動)を実
現することにより、上記従来技術の課題(8)を解決す
ることができる。
【0100】上記請求項13(タブ設定変更時のジェス
チャー機能)を実現することにより、上記従来技術の課
題(9)を解決することができる。上記請求項14(タ
ブ設定表示スケール指示によるタブ設定変更)を実現す
ることにより、上記従来技術の課題(10)を解決する
ことができる。
【0101】なお、上記請求項8(消去行・移動元にタ
ブ・書式設定データが存在しない場合)は、請求項1お
よび請求項4をより具体的に実現するため、請求項9
(複写元・参照行・記憶行にタブ・書式設定データが存
在しない場合)は請求項2,請求項5および請求項6を
より具体的に実現するため、また請求項10は請求項
2,請求項3,請求項4および請求項7をより具体的に
実現するために必要な処理である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文章処理装置における日本語ワードプ
ロセッサのブロツク回路図である。
【図2】本装置によるタブ設定記憶領域を示す図であ
る。
【図3】本装置によるタブ設定データの削除の処理を表
すフローチャートである。
【図4】本装置によるタブ設定データの複写の処理を表
すフローチャートである。
【図5】本装置によるタブ設定データの貼付の処理を表
すフローチャートである。
【図6】本装置によるタブ設定データの移動の処理を表
すフローチャートである。
【図7】本装置によるタブ設定データの削除の処理を表
すフローチャートである。
【図8】本装置によるタブ設定データの参照の処理を表
すフローチャートである。
【図9】本装置によるタブ設定データの記憶の処理を表
すフローチャートである。
【図10】本装置によるタブ設定記憶値の呼出の処理を
表すフローチャートである。
【図11】本装置によるタブ設定表示スケールのペン指
示による設定機能実行開始の処理を表すフローチャート
である。
【図12】本装置によるタブ設定変更時のジェスチャー
機能の処理を表すフローチャートである。
【図13】従来装置によるタブ設定表示スケールの表示
画面の例を示す図である。
【図13】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図14】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図15】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図16】従来装置によるタブ設定変更スケールの表示
画面の例を示す図である。
【図17】従来装置によるファンクションキーの表示画
面の例を示す図である。
【図18】従来装置によるタブ設定変更スケールの表示
画面の例を示す図である。
【図19】従来装置によるRAM内のタブ設定データの
格納状態を示す図である。
【図20】従来装置による書式設定状況とファンクショ
ンキーの表示画面の例を示す図である。
【図21】従来装置による書式設定変更ウィンドウの表
示画面の例を示す図である。
【図22】従来装置による文頭書式設定データ・文頭タ
ブ設定データの格納状態を示す図である。
【図23】従来装置による書式設定データの格納状態を
示す図である。
【図24】従来装置によるタブ設定の表示画面の例を示
す図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理ユニット 2 ランダム・アクセス・メモリー 3 リード・オンリー・メモリ 4 プリンタ 5 表示装置 6 タブレット 7 タブレット上の位置を指示するペン 8 キーボード 9 フロッピーディスク 10 プリンタコントローラ 11 表示コントローラ 12 タブレットコントローラ 13 キーインターフェース 14 フロッピーディスク・コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文章処理装置における日本語ワードプ
ロセッサのブロック回路図である。
【図2】本装置によるタブ設定記憶領域を示す図であ
る。
【図3】本装置によるタブ設定データの削除の処理を表
すフローチャートである。
【図4】本装置によるタブ設定データの複写の処理を表
すフローチャートである。
【図5】本装置によるタブ設定データの貼付の処理を表
すフローチャートである。
【図6】本装置によるタブ設定データの移動の処理を表
すフローチャートである。
【図7】本装置によるタブ設定データの削除の処理を表
すフローチャートである。
【図8】本装置によるタブ設定データの参照の処理を表
すフローチャートである。
【図9】本装置によるタブ設定データの記憶の処理を表
すフローチャートである。
【図10】本装置によるタブ設定記憶値の呼出の処理を
表すフローチャートである。
【図11】本装置によるタブ設定表示スケールのペン指
示による設定機能実行開始の処理を表すフローチャート
である。
【図12】本装置によるタブ設定変更時のジェスチャー
機能の処理を表すフローチャートである。
【図13】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図14】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図15】図12中の符号,間に挿入されるフロー
チャートである。
【図16】従来装置によるタブ設定表示スケールの表示
画面の例を示す図である。
【図17】従来装置によるファンクションキーの表示画
面の例を示す図である。
【図18】従来装置によるタブ設定変更スケールの表示
画面の例を示す図である。
【図19】従来装置によるRAM内のタブ設定データの
格納状態を示す図である。
【図20】従来装置による書式設定状況とファンクショ
ンキーの表示画面の例を示す図である。
【図21】従来装置による書式設定変更ウィンドウの表
示画面の例を示す図である。
【図22】従来装置による文頭書式設定データ・文頭タ
ブ設定データの格納状態を示す図である。
【図23】従来装置による書式設定データの格納状態を
示す図である。
【図24】従来装置によるタブ設定の表示画面の例を示
す図である。
【符号の説明】 1 中央演算処理ユニット 2 ランダム・アクセス・メモリー 3 リード・オンリー・メモリ 4 プリンタ 5 表示装置 6 タブレット 7 タブレット上の位置を指示するペン 8 キーボード 9 フロッピーディスク 10 プリンタコントローラ 11 表示コントローラ 12 タブレットコントローラ 13 キーインターフェース 14 フロッピーディスク・コントローラ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1行単位でタブ設定または書式設定の変
    更を行うことができ、文章データの先頭行にタブ設定デ
    ータおよび書式設定データ若しくはそのどちらかが格納
    されており、タブ設定データまたは書式設定データの内
    容はその行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更
    が行われる行まで有効であり、任意の行でタブ設定また
    は書式設定の変更が行われると文章データ中の該当する
    行に、タブ設定データまたは書式設定データが挿入され
    る文章処理装置において、文章データ中の任意の行に挿
    入されたタブ設定データまたは書式設定データを削除す
    ることを特徴とする文章処理装置。
  2. 【請求項2】 1行単位でタブ設定または書式設定の変
    更を行うことができ、文章データの先頭行にタブ設定デ
    ータおよび書式設定データ若しくはそのどちらかが格納
    されており、タブ設定データまたは書式設定データの内
    容はその行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更
    が行われる行まで有効であり、任意の行でタブ設定また
    は書式設定の変更が行われると文章データ中の該当する
    行に、タブ設定データまたは書式設定データが挿入され
    る文章処理装置において、文章データ中の任意の行に挿
    入されたタブ設定データまたは書式設定データを、文章
    データ中の任意の行に複写挿入することを特徴とする文
    章処理装置。
  3. 【請求項3】 上記複写さたタブ設定データまたは書式
    設定データ記憶しておき、その記憶されているタブ設定
    データまたは書式設定データを、文章データ中の複数の
    任意の行に挿入することを特徴とする、請求項2に記載
    の文章処理装置。
  4. 【請求項4】 1行単位でタブ設定または書式設定の変
    更を行うことができ、文章データの先頭行にタブ設定デ
    ータおよび書式設定データ若しくはそのどちらかが格納
    されており、タブ設定データまたは書式設定データの内
    容はその行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更
    が行われる行まで有効であり、任意の行でタブ設定また
    は書式設定の変更が行われると文章データ中の該当する
    行に、タブ設定データまたは書式設定データが挿入され
    る文章処理装置において、文章データ中の任意の行に挿
    入されたタブ設定データまたは書式設定データを、文章
    データ中の任意の行に移動挿入することを特徴とする文
    章処理装置。
  5. 【請求項5】 1行単位でタブ設定または書式設定の変
    更を行うことができ、文章データの先頭行にタブ設定デ
    ータおよび書式設定データ若しくはそのどちらかが格納
    されており、タブ設定データまたは書式設定データの内
    容はその行以降で新たにタブ設定または書式設定の変更
    が行われる行まで有効であり、任意の行でタブ設定また
    は書式設定の変更が行われると文章データ中の該当する
    行に、タブ設定データまたは書式設定データが挿入され
    る文章処理装置において、タブ設定または書式設定の変
    更を行う際に、任意の行に設定されたタブ設定データま
    たは書式設定データの内容を設定変更のデータとして使
    用することを特徴とする文章処理装置。
  6. 【請求項6】 1行単位でタブ設定または書式設定の変
    更を行うことができ、文章データの先頭行にタブ設定デ
    ータおよび書式設定データ若しが格納されており、タブ
    設定または書式設定データの内容はその行以降で新たに
    タブ設定または書式設定の変更が行われる行まで有効で
    あり、任意の行でタブ設定または書式設定の変更が行わ
    れると文章データ中の該当する行の先頭に、タブ設定デ
    ータまたは書式設定データが挿入される文章処理装置に
    おいて、文章データ中の任意の行の先頭に挿入されたタ
    ブ設定データまたは書式設定データの内容を1個以上、
    記憶することを特徴とする文章処理装置。
  7. 【請求項7】 上記記憶したタブ設定データまたは書式
    設定データを、任意の行においてタブ設定または書式設
    定の変更を行う際に、任意の範囲または任意の項目を設
    定変更のデータとして使用することを特徴とする、請求
    項6に記載の文章処理装置。
  8. 【請求項8】 上記文章データ中,の消去行・移動元の
    行にタブ設定データまたは書式設定データが存在しない
    場合、あるいは消去行・移動元が文頭行であった場合、
    エラー処理を行うことを特徴とする、請求項1若しくは
    請求項4に記載の文章処理装置。
  9. 【請求項9】 上記文章データ中の複写元の行・参照行
    ・記憶行にタブ設定データまたは書式設定データが存在
    しない場合、別に記憶してある、カーソル位置のタブ設
    定または書式設定の内容を使用することを特徴とする、
    請求項2,請求項5若しくは請求項6に記載の文章処理
    装置。
  10. 【請求項10】 複写先・貼付先・移動先・呼出先の行
    が、行頭入力禁止領域となっている場合、エラー処理を
    行うことを特徴とする、請求項2,請求項3,請求項4
    若しくは請求項7に記載の文章処理装置。
  11. 【請求項11】 タブ設定または書式設定の変更を行う
    ことができ、表示画面内に現在のタブ設定または書式設
    定の状況を表示し、ペン,マウスなどのポインティング
    デバイスをもつ文章処理装置において、ポインティング
    デバイスによってタブ設定または書式設定状況の表示部
    分を指示することによって、タブ設定または書式設定の
    変更機能の実行が開始されることを特徴とする文章処理
    装置。
  12. 【請求項12】 上記タブ設定または書式設定の変更機
    能の実行が開始される際、ポインティングデバイスによ
    って指示した位置あるいは該当する項目に、設定変更用
    カーソルが自動的に移動することを特徴とする、請求項
    11に記載の文章処理装置。
  13. 【請求項13】 タブ設定の変更を行うことができ、表
    示画面内にタブ設定変更用スケールが表示され、ペン,
    マウスなどのポインティングデバイスをもち、タブ設定
    変更スケール上をポインティングデバイスで指示するこ
    とによってタブの設定・タブの解除を行うことができる
    文章処理装置において、タブ設定変更スケール上をポイ
    ンティングデバイスを一定の軌跡で動かすことによっ
    て、1字抹消・1字挿入などのジェスチャー機能を実現
    し、その位置以降のタブ設定位置を前後に移動させるこ
    とを特徴とする文章処理装置。
  14. 【請求項14】 上記タブ設定変更スケールのみなら
    ず、タブ設定表示スケール上でも同様にポインティング
    デバイスによってタブの設定・タブの解除などを行うこ
    とを特徴とする、請求項13に記載の文章処理装置。
JP5259811A 1993-10-18 1993-10-18 文章処理装置 Pending JPH07114528A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091992A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置及びプログラム

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JP2006091992A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置及びプログラム

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