JPH024026A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書の作成・編集をする文書処理装置に関す
る。

〔従来の技術〕

従来の文書処理装置では、文字を入力する。ためにキー
ボードを用いる場合、該キーボードを用いて入力できる
文字には、各キーにそれぞれ刻印されている文字や仮名
漢字変換によって得られる漢字である。

また、上記文書処理装置では、外字を入力する場合、す
なわち前記キーボードの各キーに刻印されていない記号
やユーザによって作成された文字を入力する場合には、
文字に割当てられた文字コードのコード番号に対応する
キーを押下して入力するようにしている。

〔発明が解決しようとする課題］ ところで、上記従来の文書処理装置では、外字を入力す
る場合には、文字コードを入力しなければならず、この
ため、ユーザは、所望する外字に対応する文字コードを
、ＪＩＳ漢字漢字ビー６表ら検索したり、あるいは該当
する文字コードを記憶しておかなければならないため、
文字を入力するのに時間がかかったり、間違った文字を
入力したりすることがある。またキーボードの各キーの
配置は、固定的であるため、ユーザが、文字を入力し易
いように（キーを押下し易いように）好みに合せてキー
の配置を変更することができなかった。

さらに、複数の言語を使用して文書を作成する場合、全
ての言語の文字をキーボードの各キーに刻印することは
不可能であり、また言語ごとにキーボードを取替えるこ
とも現実的でない。

本発明は上記実’ｎ　ｋ−鑑みてなされたものであり、
各キーに対応して所望する文字を設定可能にすることに
より、文書作成の作業効率を向上させることのできる文
書処理装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、複
数のキーを有する指示手段に対応する画像を表示する表
示手段と、前記表示された画像における各キーに所望す
る文字を設定する設定手段と、前記設定された所望する
文字に対応する文字情報を該当するキーに対応させて記
憶する記憶手段と、前記側Ｏにおける各キーのうち特定
のキーが指定された際に当該キーに該当する特定の文字
情報を前記記憶手段から読み出して出力する制御手段と
を具えている。

設定手段は、表示手段に表示された指示手段に対応する
画像における各キーに対して所望する文字を設定する。

そして、制御手段は、前記所望する文字が設定された各
キーのうち特定キーが指定されると、該特定キーに設定
された文字に対応する文字情報を記・圓手段から読み出
して出力する。

従って本発明によれば、所望する文字を容易に入力する
ことができ、文書作成の作業効率を向上させることがで
きる。

〔実施例） 以下、本発明に係る文書処理装置の実施例を添附図面を
参照“して説明する。

第１図は、本発明に係る文書処理装置の一実施例を示し
たブロック図である。同図において、キーボード１１お
よびキーボード１１に接続されけマウス１２は、各種の
データ、指令等を入力する。

制御部（ＣＰＵ）１３は、入力した指令と対応するプロ
グラムによって所定の演算、処理等を実行する。外部記
憶装置（ディスク装置）１４は、編集されるデータ（文
書）やプログラム等を格納している。ＲＡＭ１５は、入
力する指令、データ、演韓結果等を一時的に記゛圓する
。なお実施例では、ＲＡＭ１５は、後述する変換テーブ
ル１５Ａと、変換された文字コードを記・圓する入力文
字バッフ１１５Ｂと、文書を一時的に記憶する文書バッ
ファ１５Ｃと、仮想キーボード１５Ｄ用の図形データを
記憶する領域１５Ｅとを有している。フォントＲＯＭ１
６は複数種類の文字フォントを格納している。上述した
ＣＰＵ　１３は、データに対応した文字ドツトをフォン
トＲＯＭ１６から読み出して出力する。表示制御部１７
は、ｃｐｕ　ｉ　３の制御により上記読み出された文字
ドツトをビデオＲＡＭ１８に格納するとともに、デイス
プレィ用のＣＲＴ１９に前記ぐデオＲＡＭ１８に格納さ
れた文字ドツトを表示させる。印刷装置２０は、文字ド
ツトに対応した文字を記録する。

上述した変換テーブル１５Ａは、入力されたキーコード
を文字コードに変換するためのものであり、第２図に示
すように、変換テーブルＯと変換テーブルＮとを有して
おり、変換テーブルＯには、仮想キーボード１５ＤがＣ
ＲＴ１９に表示されていない場合、つまりキーボード１
２により文字を入力する場合、キーボード１２の各キー
に対応して、該各キーに刻印されている文字に対応する
文字コードがｆｌｕされている。

例えば、変換テーブルＯには、キーコード「１」に対応
して文字コードｒｏｏ０１Ｊが登録されている。

一方、変換テーブルＮには、仮想キーボ・−ド１５０の
各キーに対応して、該各キーに設定されたオペレータの
所望する文字に対応する文字コードが登録されている。

例えば、変換テーブルＮには、キーコード「１」に対応
して文字コードｒ１００１Ｊが登録されている。

なお、実施例では、変換テーブルＮは１つのテーブルし
か示していないが、用途に応じて、例えばドイツ飴、フ
ランス語等の名言８Ｔｉごとに複数のテーブルを作成す
ることもできる。

上述した仮想キーボード１５Ｄとは、第３図に示すよう
に、表示手段（ＣＲＴ１９＞の画面上に表示された実際
の物理的キーボード（キーボード１２）に対応覆る図形
をいう。

上記文書処理￥Ｉｔ置の動作を第４図乃至第７図のフロ
ーチャートに基づき説明覆る。

第４図に示すように、ＣＩ−’　Ｕ　１３は、オペレー
タのキーボード１２（又はマウス１３）の所定の操作に
より、変換テーブル１５Ａの変更指示があるか否かを判
断しくステップ’ｌｏｏｍ変更指示がある場合には、変
換テーブル１５Ａの変更処理を実行しくステップ１０１
）、さらに、この変換テーブル１５Ａの変更処理を終了
した場合、あるいは上記ステップ１００において変換テ
ーブル１５Ａの変更指示がない場合には、オペレータの
キーボード１２（又はマウス１３）の所定の操作により
、仮想キーボード１５Ｄの表示指示があるか否かを判断
する（ステップ１０２）。

ＣＰＵ１３は、上記ステップ１０２において、仮想キー
ボードの表示指示がある場合には、仮想キーボード１５
ＤをＣＲＴ１９に表示させ（ステップ１０３）、またこ
の仮想キーボード１５ＤをＣＲＴ１９に表示させる指示
を終了した場合、あるいは上記ステップ１０２において
、仮想キーボード１５Ｄの表示指示がない場合には、入
力されたキーコードに対応する文字コードを入力文字バ
ッファ１５Ｂに追加する（ステップ１０４）。この入力
文字バッファ１５Ｂの内容はＣＰＬＩ　１３により読み
出され、該入力文字バッファ１５Ｂから読み出された文
字コードは、ＣＰＵ１３によって文書バッファ１５Ｃに
追加される（ステップ１０５）。

なお、上記入力文字バッファ１５Ｂの内容および文書バ
ッフ？１５Ｃの内容は、ＣＲＴ１９に表示される。オペ
レータは前記ＣＲＴ１９に表示された入力文字バッファ
１５Ｂおよび文書バッファ１５Ｃの各内容を確認しなが
ら文書の作成・編集作業を行うことができる。

ところで、ＣＰＬ１１３は、オペレータのキーボード１
２（又はマウス１３）の所定の操作により、文１ｇ集処
理の終わりを示す指示があるか否かを判断しくステップ
１０６）、指示がない場合には上記ステップ１０４にも
どり、このステップ以降を実行し、反対に文書編集処理
の終わりを示す指示がある場合には、文書データを外部
記憶装置（ディスク装置）１４に格納しくステップ１０
７）　、さらに印刷する旨の指示がある場合には印刷装
置２０に対して文書データを印刷するよう指示する（ス
テップ１０８）。

続いて、上述した変換テーブルの変更処理、仮想キーボ
ードの表示、文字入力５１！ｌＬ３！１１のそれぞれに
ついて説明する。

まず、仮想キーボードの表示について説明する。

第５図に示すように、オペレータは、キーボード１２（
又はマウス１３）の所定の操作により、ＣＲＴ１９に仮
想キーボードメニューを表示させ（ステップ２００）、
さらに表示されたメニューから所望する仮想キーボード
を指示して゛表示”にする（ステップ２０１）。これに
より、ＣＲＴ１９には、仮想キーボードが表示される（
ステップ２０２）。

なお上記仮想キーボードメニューには、例えば、ドイツ
語、フランス語、ＡＢＣ・・・配列、等の表示内容を示
す仮想キーボードアイコンが含まれている。

次に文字入力処理について説明する。第６図に示すよう
に、まず、オペレータの所定の操作により押下されたキ
ーボード１２の特定キーの位置情報を示すキーコードが
入力される（ステップ３ｏＯ）。なお、このキーコード
は、シフトキーが押下された場合には、同じ位置のキー
が押下された場合でも、異なったコードとして生成され
る。

ところで、ＣＰＵ１３は、キーコードが入力されたら、
次に、ＣＲＴｌ９に仮想キーボード１５Ｄが表示されて
いるか否かを判断しくステップ３０１）、表示されてい
ない場合には変換テーブル番号Ｔを「０」と定義しくス
テップ３０２）、反対に表示されている場合には、変換
テーブル番号ＴをＣＲＴｌ９に表示されている仮想キー
ボードに対応する「仮想キーボードを示す番号Ｎ」と定
義する（ステップ３０３）。

そしてＣＰＵ１３は、ｒＯＪあるいは「仮想キーボード
を示す番号Ｎ」に定６された変換テーブル番号Ｔにもと
づいて、入力されたキーコードを文字コードに変換する
（ステップ３０４）。なお、ＣＰｔＪ　１３は、変換テ
ーブル番号Ｔ＝○の場合には、第２図に示す変換テーブ
ルＯを使用し、また変換テーブル番号Ｔ＝ｒ仮想キーボ
ードを示ｖｉ号Ｎ」の場合には仮想キーボードを示す番
号Ｎに該当する変換テーブルを使用する。

ＣＰＵ１３は、変換された文字コードに対応する文字を
ＣＲＴｌ９に表示させるとともに（ステップ３０５）、
その変換された文字コードを入力文字バッファ１５Ｂに
追加する（ステップ３０６）。

これにより、オペレータは、ＣＲＴｌ９に表示された文
字により所望する文字が入力されたか否かを確認するこ
とができる。

最後に、変換テーブルの作成および変更について説明す
る。

まず、オペレータは、仮想キーボード１５０が既に登録
されている場合には、ｍ５図に示したように、仮想キー
ボードメニューをＣＲＴｌ９に表示させ、この表示され
たメニューから所望する仮想キーボードアイコンを指定
する（ステップ４００）。これによりＣＲＴｌ９には、
指定された仮想キーボードアイコンが゛聞″状態となり
所望する仮想キーボードが表示される（ステップ４０１
）。

なおオペレータは、新しく仮想キーボードを作成する場
合には、マウス１３の所定の操作により、ユーザキーボ
ードアイコンをコピーして、さらにマウス１３の所定の
操作により、前記コピーされたアイコンを“聞”の状態
にして仮想キーボードをＣＲＴｌ９に表示させる。

ところで、オペレータは、既に登録されている仮想キー
ボード１５Ｄの各キーに設定されている文字を変更する
場合には、マウス１３の所定の操作により、ＣＲＴｌ９
に表示されている仮想キーボード１５Ｄの特定キーを指
示する（ステップ４０２）。すると指示された特定キー
は文字の設定が変更可能な状態となり、該特定キーに対
して、所望する文字を入力することができる。（ステッ
プ４０３）。

この時、文字は、キーボード１２の特定キーを押下して
該特定キーに刻印された文字を入力できることはもちろ
んのこと、他の仮想キーボードの特定キーからコピーし
て入力することもできる。

また文字は、ＪＩＳ漢字コード表等のコード表の中から
、所望する文字に対応する文字コードを検索し、該検索
されたコード番号に該当するキーボード１２のキーを押
下して入力することもできる。

ところで、ｃｐｕ　１３は、仮想キーボード１５Ｄの各
キーに対して所望する文字が入力されると、ＣＲＴｌ　
９に表示されている仮想キーボード１５Ｄの該当するキ
ーに対して、入力された新たな文字を表示させ（ステッ
プ４０４）、さらに全てのキーに対して文字が設定され
たか否かを判断しくステップ４０５）、終了していない
場合には、上記ステップ４０２にもどり、このステップ
以降を実行する。

ここでオペレータは、キーボード１２に刻印されている
キー配列が好きでないならば、そのキー配列を変えて仮
想キーボードを作成ザれば良い。

例えば、第３図に示したような、キー配列の仮想キーボ
ード１５Ｄの各キーの配列が好きでないならば、第８図
に示すような、キー配列の仮想キーボード３０を作成す
ることができる。

ところで、ＣＰｆＪ　１３は、ステップ４０５において
、全てのキーに対して文字が設定された場合には、上記
ステップ４００において指定された仮想キーボードに対
応する変換テーブルを更新する（ステップ４０６）。

そして、オペレータは、全てのキーに対して文字の設定
が終了したら、キーボード１２（又はマウス１３）の所
定の操作により、仮想キーボードウィンドの閉じる″を
指示することにより変換テーブルの処理を終了させるこ
とができる。また新たに作成した仮想キーボードの場合
には、仮想キーボードの゛′登録″を指示することによ
り登録される。

上記実施例によれば、仮想キーボードの各キーに対応し
て、文字を入力し易い様に所望の文字を設定し、該所望
の文字が設定された仮想キーボードを登録しておくごと
により、文字を入力する際に、前記仮想キーボードを使
用することで、文字を入力する時間、すなわち文書作成
の作業時間を乃縮させることができる。

上記実施例によれば、仮想キーボードの各キーに対応し
て、各言語ごとに、それぞれの言語の文字を設定するこ
とにより、複数の言語から構成される文書を容易に作成
することができる。

（発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、表示手段には、指
示手段に対応する画像における各キーに対応して設定さ
れた所望の文字が表示され、該表示された指示手段に対
応する画像の特定キーを指定することにより該当する文
字が入力されるため、オペレータが文字を入力し易いよ
うにキーの配置を変更できることになり、文書作成の作
業効率を向上させることができる。

特に、複数の言語から構成される文書を作成する場合に
は、表示手段に表示された指示手段に対応する画像の各
キーに対応して、各前出：ごとに、それぞれのｇ　９の
文字を設定することにより、文書作成を容易に行うこと
ができ、また文書作成の時間を大幅に炉縮させることが
可能となる。

また、従来の如く、文字を入力する際に、コード表を参
照したり、文字コードを記憶しておく必要がないので、
文書の作成を迅速に、かつ正確に行うことが可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は木光明に係る文出処Ｍ装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は変換テーブルの一例を示す図、第３
図は仮想キーボードの一例を示す図、第４図、第５図、
第６図、第７図はそれぞれ第１図に示した文出処即装置
の動作を示すフローチャート、第８図は第３図に示した
仮想キーボードのキー配列を変更した後の仮想キーボー
ドの一例を示す図である。 １１・・・キーボード、１２・・・マウス、１３・・・
ＣＰＵ、１４・・・外部記・匿装置（ディスク装置）、
１５・・・ＲＡＭ、１６・・・フォントＲＯＭ、１７・
・・表示制徨口部、１８・・・ビデオＲＡＭ、１９・・
・ＣＲＴ。 変圧Ｑテーフ゛ルＯ 変才央テーフ゛ＬＮ 第２図 第４図 第６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書の作成・編集をする文書処理装置において、複数の
   キーを有する指示手段に対応する画像を表示する表示手
   段と、 前記表示された画像における各キーに所望する文字を設
   定する設定手段と、 前記設定された所望する文字に対応する文字情報を該当
   するキーに対応させて記憶する記憶手段と、 前記画像における各キーのうち特定のキーが指定された
   際に当該キーに該当する特定の文字情報を前記記憶手段
   から読み出して出力する制御手段と を具えたことを特徴とする文書処理装置。