JPH0693555B2 - 電気装置の組み立て方法及び電気装置 - Google Patents

電気装置の組み立て方法及び電気装置

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JPH0693555B2
JPH0693555B2 JP58196296A JP19629683A JPH0693555B2 JP H0693555 B2 JPH0693555 B2 JP H0693555B2 JP 58196296 A JP58196296 A JP 58196296A JP 19629683 A JP19629683 A JP 19629683A JP H0693555 B2 JPH0693555 B2 JP H0693555B2
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conductor
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は電気装置、特に電動工具のための配線に関し、
詳しくはそのような電気装置の組立・配線方法及び配線
・組立てされた電気装置に関する。
発明の背景 長い間、電気装置、特に電動工具の機械的組立を自動化
する試みが問題となっていた。そのような機械的組立の
或る程度の困難は、例えばモータの製造及びモータをポ
ータブル電動工具のハウジングシェルに挿入するなどに
より克服されてきているが、これらの工具の配線を完了
させるという問題は未解決である。プリント基板の使用
によってこの問題は場合によっては縮小されつつあり、
さらにスイス特許第568,679号に開示されているように
プリント基板からモータの巻線への差し込み結合を採用
する提案がある。
しかしながら、配線を完了するのには人手処理がなお基
本的となっている。例えば、差し込み結合を使うと組立
を簡単化するものではあるけれども、差し込みは人手に
より行う必要があり、さらに、ハンダ付けが人手により
行われねばならない。
さらに、プリント基板を使うと例えば比較的大きな電流
を扱うときには広い導電路を必要とする欠点がある。こ
のような広い導電路はプリント基板の製造価格を上昇さ
せるばかりでなく空間や絶縁の問題をも生じさせる。
ポータブル電動工具を組立てるにおいては、工具のハウ
ジングに導線を位置させるという問題が起る。そのよう
な導線、特にモータ動力供給線は組立作業者が導線を工
具ハウジング内に挿入する際及びその後で容易に曲げて
位置を定めることができるように柔軟とするために多心
式となっている。これらの多心式導線の断面積は通常1
平方ミリメートル以下である。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、ハウジング内に電気成分を有する電気
装置において、電気成分に接続される導線の配線を容易
に行うことができるようにすることである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明による電気装置の組
み立て方法は、ハウジングと、該ハウジング内に配置さ
れた電気成分と、該電気成分に接続されるために該ハウ
ジング内を区分されて延びる複数の導線と、該導線を該
ハウジングに対してそれぞれ支持させるための担持部材
とからなる電気装置の組み立て方法であって、複数の導
線をその全長に沿って所定の形状に形成し、該導線の端
部は剥ぎ出しになっており、該導線は該電気装置の組み
立て作業の間に該所定の形状を維持する剛性を有し、少
なくとも一つの導線の端部付近を絶縁材料の担持部材に
固定的に支持させ、さらに別の少なくとも一つの導線の
端部付近を絶縁材料の別の担持部材に固定的に支持さ
せ、その際、該導線の剥き出しの端部の少なくともある
ものは関連する該担持部材から突き出しており、該導線
が該担持部材に固定的に支持された状態で該担持部材を
該電気装置のハウジングの少なくとも一部に挿入し、上
記2個の担持部材を一緒に差し込み結合し、その際、該
導線の突出した剥き出し端部を相手方の該担持部材に設
けた導電性のソケットに差し込まれる差し込みピンとし
て作用させることによって該導線を電気的に接続する、
以上の工程からなることを特徴とする。なお、上記複数
の導線のうち、ある導線の一端部を電気成分に接続し、
さらなる導線の他端部を外部の電源等に接続できること
は明らかであろう。
また、このような組み立て方法により得られる好ましい
電気装置は、ハウジングと、該ハウジング内に配置され
た電気成分と、該電気成分に接続されるために該ハウジ
ング内を区分されて延びる複数の導線と、該導線を該ハ
ウジングに対して支持させるための担持部材とからな
り、複数の導線はそれぞれその全長に沿って所定の形状
に形成され、該導線の端部は剥き出しになっており、該
導線は該電気装置の組み立て作業の間に該所定の形状を
維持する剛性を有し、該担持部材は該導線の端部付近を
固定的に支持する支持部をそれぞれに有する第1、第
2、及び第3の絶縁材料の担持部材からなり、第1の担
持部材は少なくとも一つの導線の端部付近を固定的に支
持するとともに、該第1の担持部材から突出する該導線
の剥き出し端部が該電気装置に接続され、第2の担持部
材は該少なくとも一つの導線の他の端部付近を固定的に
支持し、第3の担持部材はさらに別の少なくとも一つの
導線の端部付近を固定的に支持し、該第2及び第3の担
持部材に支持される導線の少なくとも一方の剥き出しの
端部は関連する該担持部材から突き出しており、該第2
及び第3の担持部材は一緒に差し込み結合され、その
際、該導線の突出した剥き出し端部が相手方の該担持部
材に設けた導電性のソケットに差し込み結合されて該導
線が電気的に接続され、そして、該第3の担持部材に支
持されたさらに別の少なくとも一つの導線の他の端部が
外部の電源に接続されるようにしたことを特徴とするも
のである。
作用効果 本発明においては、このような構成により、剛性のある
導線と、該導線を支持する担持部材とを使用することに
よって、電気装置の配線を簡単に行うことができる。特
に、複数の担持部材を単に並べていくだけでなく、2個
の担持部材を差し込み結合できるようにし、そして、2
個の担持部材を差し込み結合するのとともに導線をプラ
グイン接続することができる。この結果、配線を従来の
ように手作業で行う必要がなく、機械化による作業が可
能になった。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図には丸鋸が示されており、これはモータハウジン
グシェル半体1とハンドルシェル半体2とを有してい
る。モータハウジングシェル及びハンドルシェルの他方
の半体は図に示されたものと同様であり鏡像関係を有す
るものである。モータハウジングシェル1に取付けられ
たモータは、界磁巻線4をもつステータ3と、アーマチ
ャ軸の整流子から反対側の端部に取付けられた空気循環
ファン5とを有している。ハンドルシェル半体2にはメ
ーンスイッチ6が取付けられ、これは引き金7によって
操作される。メーン電気供給ケーブル8がハンドルシェ
ル半体2の端部から入り、クランプ9によって所定の位
置に保持される。ケーブル8から延びている2本のリー
ド線が螺着手段によりスイッチ6に接続される。絶縁材
成形品からなる担持部材20がステータ3のターミナルブ
ロックに取付けられてアーマチャの整流子を取囲んでい
る。担持部材20内には界磁巻線とモータのブラシ装置間
で接続された1対の導線19(図に1本だけ見えている)
が取付けられ、各導線19はチョーク17を担持している。
1対の導線13,14が担持部材20及び第2担持部材50間で
接続されており、第2担持部材50も絶縁材成形品からな
っている。第2担持部材50はモータハウジングシェル1
の***部分10に取付けられて支持されている。第3担持
部材60,61が2本の導線15,16を担持し、これらの導線の
左端部は第2担持部材50に差し込まれ、右端部はスイッ
チ6に接続される。第3担持部材60,61はハンドルシェ
ル2から内方に突出した中空スタッド11,12に取付けら
れる。中空スタッド11,12は第3担持部材60,61を所定の
位置に保持する。モータハウジングシェル半体1の***
部分10にはこれを貫通するねじ穴84が形成され、他方の
シェル半体にも同様の貫通穴が形成される。ハンドルシ
ェル半体2は1対のねじ穴18(1個のみ見えているが、
これはもう1個のねじ穴とともにねじ穴84と整列する)
が設けられる。1対のねじ(図示せず)がこれらの整列
されたねじ穴に通されてナットで丸鋸のハンドルをモー
タハウジングに螺着する。このようにして、スイッチ6
から1対の導線15,16及び1対の導線13,14を通ってモー
タに電力が供給される。これらの導線は絶縁被覆を施し
た比較的剛い単線銅ワイヤである。これらの銅線の断面
積は約1.5平方ミリメートルほどのかなり大きいもので
ある。このように断面積を大きくする理由は導線の相対
的な剛性を得るためである。これらの導線の各々の端部
は絶縁を剥がれ、差し込みピン同様に差し込まれること
によって所定の位置で電気接続され、これは銅線の剛さ
と剛性により可能とされたものである。さらに、これら
の銅線は組立前に電動工具内で占めるべき最終形状に曲
げられる。銅線の剛さにより以後の処理や組立作業の際
に予め付与された形状が保持されている。種々の担持部
材がこれらの導線の端部又は端部付近を支持して位置を
定め、電動工具内で正しい位置に機械的な結合を確保す
るものである。さらに、そして最も重要なことである
が、担持部材と導線の剛性との組合せによって、電動工
具の結線が自動化される手段を提供するものである。以
下これらの担持部材の個々について詳細に説明される。
第2図は第1図の位置から反時計方向に約90度回転させ
た導線のない第1担持部材20を示すものである。この担
持部材は大きな中央開口部21を有し、これを貫通して組
立時にアーマチャの整流子が延び、図には整流子41とモ
ータブラシ42が破線で示されている。導線14の挿入のた
めの溝29aが、その一端部において外方に面するスロッ
ト29に通じ且つ他端部において担持部材から下方に延び
る出張り22(破線で示される)を介して下方に延びるボ
ア24に通じている。導線13のためのもう1個の溝31が、
その一端部において外方に延びるスロット28に通じ且つ
他端部において出張り23a(破線で示される)を介して
下方に延びるボア27に通じている。担持部材20の反対側
では1対のブラシホールダハウジング40が中央開口部21
内に延びている。各ハウジング40はそれぞれその上壁部
においてハウジング長手中央部から外端部に延びる外方
に延びるスロット33,34を有している。スロット34は溝3
1を通過している。図に破線で示されるのは、ブラシホ
ールダのハウジング40内に配置されたときの電気接続ソ
ケット35,36の位置である。導線19のための溝30は、そ
の一端部において出張り23(破線)を介して下方に延び
るボア26に通じ且つ他端部においてスロット33の内端部
に通じる。この溝30の中間部はチョーク17を受けるため
の拡大された窪み30aとして形成されている。他方の導
線19のための第4の溝がその一端部においてスロット34
の内端部に通じ且つ出張り22a(破線)を介して下方に
延びるボア25に通じている。この溝32の中間部も他のチ
ョークを受けるために拡大された窪み32aとして形成さ
れている。
第3図は第2図の紙面の上端側から見た担持部材20の側
面図である。担持部材20のベース部から延びる出張り22
及び23があらわれていて、そこを通るボア24及び26が破
線で示されている。ボア24の外端部には深部83があり、
ボア24の外側部分の一側には拡大された窪み82があり、
いずれも破線で示されている。他の出張り23,22a,23aの
各々にも同様の外方深部と側方拡大窪みが形成され、そ
の機能については以降に説明される。
第4図は第2図の線IV−IVに沿って見た断面図であり、
出張り23,23a間に位置するブラシホールダハウジング40
を示している。ハウジング40はブラシホールダのための
空間37を形成し、右側に突起部38及び39によって大きな
スロットが形成されている。溝29a並びに拡大窪み30a及
び32aが示されている。
第5図は第2図の線V−Vに沿って見た断面図であり、
スロット34が溝32及びブラシホールダ空間37に通じてい
るのが分り、深部83が出張り23,23aの外端部によりよく
見ることができる。
第6図、第7図及び第8図は第2担持部材50を示すもの
である。第6図は第1図に示される担持部材50の向きと
ほぼ等しく、担持部材50の底部にはそれぞれの導線13,1
4の端部付近を収めるための溝51,52が示されている。溝
51,52は破線で示される上方に延びるボア53,54に通じて
いる。担持部材50がボア53,54間には、破線で示される
窪み57がある。担持部材50はベース部直上方にチャンネ
ル55を有し、さらにその頂部は上方に突出した縮小部分
56となっている。第7図は平面図においてボア53,54,及
びこれら間で縮小部分56と下方に延びる窪み57を示して
いる。溝51,52は破線で示されている。第8図は第6図
から直角に見た担持部材50の側面図であり、上方に延び
る縮小部分56及びチャンネル55を示している。
第9図,第10図及び第11図は電動工具のハンドルに位置
される第3の担持部材を示すものである。この担持部材
は第9図によく示されているように3つの部分を有して
おり、即ち、一端部におけるターミナル部60、他端部に
おけるターミナル部62,及びこれら両部分を実体的に結
合させている安定なレール部61である。ターミナル部62
にはボア70及び71があり、この中には黄銅スリーブ75が
挿入される。導線15,16(破線で示される)の一端部
は、それぞれの端部15a,16aが剥き出しになって第9図
に示されるように差し込み位置決めピン67の両側にその
部分長に沿って下方に延びる状態で溝69,68に挿入され
る。導線15,16はレール61の下方を延び、他方の剥き出
し端部がボア71,70の黄銅スリーブ75にそれぞれ挿入さ
れる。レール61はターミナル部62近くで大きくなり、こ
の大きくなった部分には穴74が形成される。この担持部
材の反対端部には、ターミナル部60から上方に曲がった
フック72が形成され、このフック72には空間73が形成さ
れている。この担持部材60,61,62が第1図のように組立
てられるときに、スタッド11及び12が空間73及び穴74に
係合してこの担持部材を所定の位置に正確に配置せしめ
て保持する。ターミナル部60の底部から両側に1対のク
ロスバー63,65,64,66がそれぞれ延びており、これは第1
0図によく見ることができる。第11図は第9図の線XI−X
Iに沿って見た断面図であり、ターミナル部60の溝69及
びその両側のクロスバー63,64を示している。位置決め
ピン67はターミナル部60の一側から下方に延びているの
が見られる。第11図において破線で示される導線15,16
は左側、即ちターミナル部62の後方に延びているのが見
られ、この位置でワイヤが黄銅スリーブ75に入る。
第12図は担持部材20の第2図の線XII−XIIに沿って見た
拡大部分断面図で第1図のようにステータに取付けられ
たところを示す。ステータの端部は当業者に周知の絶縁
プラスチックターミナルブロック3aを有している。この
ターミナルブロック3aは外方に延びる4個のターミナル
ソケットを有し、そのうちの1個79が示されている。タ
ーミナルブロック3aの中央部分を貫通してソケット79に
隣接して終端する界磁巻線の一つのターミナル端部81が
簡略化して破線で示されている。担持部材20の出張り22
の外端部の深部83がソケット79の外端部を覆って位置さ
れる。ソケット79内には、雌ターミナルコネクタ78が圧
着されており、コネクタ78は外方に角度をつけた舌片80
を有している。界磁巻線のターミナル端部81が金属舌片
80に曲げ付けされて良い電気接点を作る。外方に突出す
る舌片80は出張り22を通るボア24の端部の一側の拡大窪
み82によって収容される。導線14の剥き出し端部77はボ
ア24の端部を突出し、雌ターミナルコネクタ78に挿入さ
れて差し込み圧着される。導線14の絶縁被覆は76で示さ
れる。担持部材20の他の3個の出張り22a,23,23aはター
ミナルブロック3aの他の3個のソケットに嵌着され、導
線の剥き出し端部がこれらの出張りを通って雌のターミ
ナルコネクタに同様に差し込まれる。深部83はそれぞれ
の出張りをターミナルブロックソケットに位置を定める
作用をするが、担持部材20をターミナルブロック3aに物
理的に固着することは導線ワイヤの剥き出し端部を雌タ
ーミナルコネクタにシマリ係合させることによって行わ
れる。これは通常よりも重圧にたえる銅線77の剛性によ
って達成されることは理解されることであろう。このよ
うにして、これらの比較的に剛性のある又は剛い導線の
剥き出し端部が2つの機能を果し、即ち、差し込み電気
接続を行うことと、担持部材を所定の位置で物理的に保
持することである。
第13図は第1図のように組立てられたときの電動工具ハ
ンドル部の担持部材のターミナル部60が担持部材50に結
合されたところを示す拡大断面図である。黄銅スリーブ
58が担持部材50のボア53,54に圧入されている。導線13,
14の剥き出し端部13a,14aはそれぞれスリーブ54,53の中
途まで圧入されて上方に延びている。比較的剛い導線1
3,14はそれぞれスリーブ54,53と電気的に接続され且つ
担持部材50を支持する。ターミナル部60の位置決めピン
67は深部57に位置し、導線15,16の剥き出し端部15a,16a
は黄銅スリーブ58の上方半分に下向きに圧入される。タ
ーミナル部60を担持部材に組付ける間に、位置決めピン
67がまず深部57に入り、それから剥き出し端部15a,16a
が黄銅スリーブ58に差し込まれ始める。図に示されるよ
うに位置決めピン67にはテーパがつけられ、その機能は
ハンドル部担持部材のターミナル部60を担持部材50に対
して正確に位置ずけることである。これらの2個の担持
部材の物理的固着は相対的に剛性の導線15,16をスリー
ブ58に圧入差し込みによってもたらされる。
第14図は担持部材50が電動工具のモータハウジングに取
付けられて位置ずけられるところを示すものである。モ
ータハウジングシェル半体1の***部10は内方に延びる
上方及び下方リップ59を有し、これらのリップ59はそれ
ぞれ上方突出部56付近及びチャネル部55に係合する。同
様に、他方のモータハウジングシェル半体1aが1対の内
方に延びるリップ59aを有する***部10aを有し、これら
のリップ59aも又上方突出部56付近及びチャンネル部55
に係合する。第14図にさらにねじ穴84,85が示されてお
り、これによりハンドルハウジングが組付けられたモー
タハウジングに取付けられる。
第15図は第2図の向きの担持部材20の左側のブラシホル
ダハウジング40に配置されるブラシアッセンブリを示す
平面図である。このブラシホルダは矩形断面の黄銅管状
ハウジングであり、その一側に2個の窓49を有してい
る。カーボンブラシ42がハウジング43の一端に摺動自在
に配置され、金属キャップ45がハウジング43の他端部に
弾撥的に係止され、一対の屈曲片部46により所定の位置
に保持される。多心式ブラシワイヤ48の一端がブラシ42
に結合され、他端が金属キャップ45に結合される。ばね
44がキャップ45とブラシ42端部間に圧縮して配置され、
ブラシ42を整流子に対して当業者に周知のように付勢す
る。雌結合ソケット36がハウジング43の中間部から外方
に延びている。第16図は第15図の線XVI−XVIに沿った断
面図であり、さらに導線19の剥き出し端部がソケット36
に直接的に差し込まれ、よって導線19とカーボンブラシ
42との間の電気接続が行われる。
以下に特に第17図を参照して電動工具の組立及び配線方
法について詳細に説明する。
第17図に示されるように、組立ステーションAにおい
て、担持部材20、1対のワイヤクリップ87、1対のブラ
シハウジング43、及びキャップ45とばね44とが組付けら
れた1対のブラシ42が整列してコンベアにのせられる。
これらの部品は組立ステーションBに移動され、そこ
で、ブラシハウジング43が外方から担持部材20のブラシ
ホルダハウジング40の中に挿入され、次いで、ブラシユ
ニット42,44,45がブラシハウジング43に挿入されてキャ
ップ45の屈曲片部46がブラシユニットを所定の位置に保
持する。クリップ87はブラシハウジング43内でばね44の
作用に抗してブラシ42を保持するために一時的に取付け
られる。このユニットが次いでチョークを取付けた1対
の導線19や導線13,14とともに環状回転テーブル102の機
械的組立ステーションC上に移動される。導線19,13,14
は電動工具が完全に組立てられたときに占める正確な形
状に前もって曲げられている。これらの導線は三次元的
形状を与えられ、重圧にたえる銅線の相対的剛性によ
り、これらは以後の機械的処理及び組立に際して予成形
された形状を保持することができる。テーブル102が矢
印の方向に回転するにつれて、4本の導線は担持部材20
に機械的に組付けられる。この点に関して、留意すべき
は、担持部材20の外方に延びるスロット29,28(第2
図)により、三次元的形状の導線13,14がまず横向きに
スロットに挿入され、次いで導線13の剥き出し端をボア
27にそして導線14の剥き出し端部をボア24に係合させて
通しながらそれぞれの溝31a及び29aに引入れるようにな
っていることである。第17図に示されるように、導線1
3,14の各々の剥き出し一端部は他方の剥き出し端部より
長くなっている。ボア27,24に挿入されるのはそれぞれ
長い方の剥き出し端部である。テーブル102の組立ステ
ーションDにおいて、1対の黄銅スリーブ58及び担持部
材50が配置される。ステーションDにおいてスリーブ58
は担持部材50のボア53及び54に圧入される。テーブル10
2が回転し続けるにつれた組立ステーションEにおい
て、第13図に示されるように、導線13,14の短い方の自
由端部をスリーブ58に挿入し且つ導線13,14をそれぞれ
溝52,51に係合させて、担持部材50が導線13,14の自由端
部に取付けられる。その前に、1対の導線アッセンブリ
19の小さい方の剥き出し端部が2個のブラシハウジング
43のソケット36に差し込まれている。
ステーションEにおいて、担持部材20と担持部材50とか
らなるサブアッセンブリが図に示されるように横向きに
される。テーブル102が回転するにつれて、このサブア
ッセンブリはステーションFに達し、矢印の方向にテー
ブル102から放出される前に図示の向きに反時計回り方
向に90度回転される。このサブアッセンブリがテーブル
102で組付けられるのと同時に、ターミナルブロック3a
が取付けられたステータアッセンブリ3の連続的な流れ
がステータ組立ラインからステーションGを通ってコン
ベア上を移送され、ステータは第17図の右側からステー
ションFに近づく。同時に、アーマチャアッセンブリ89
及びギャユニット90が第17図の左からステーションFに
近づく。組立ステーションIにおいて、アーマチャ89は
整流子を上方にしてギャユニットの上方に整列してい
る。整列したアーマチャとギャユニットがステーション
Jに達するとアーマチャはギャユニットに挿入される。
このサブアッセンブリがステーションKに達すると、ア
ーマチャシャフトベアリングがアーマチャの整流子側端
部に挿入される。この組立点において、ステーションF
にあった担持部材20,50のアッセンブリがステーション
Fに対向位置にあるステータ3のターミナルブロック3a
に挿入される。この操作中、担持部材20の4個の出張り
22,22a,23,23aから延びる導線13,14,19の剥き出し端部
は、ターミナルブロック3aの雌ターミナルコネクタに差
し込まれて、このサブアッセンブリとステータを電気的
に接続するとともにこれを機械的に固着させる。担持部
材20を組付けられたこのステータ3はステーションKに
おいてアーマチャサブアッセンブリに挿入されてギャリ
ングユニット付きの電気モータアッセンブリを完成す
る。
このモータアッセンブリは次いでステーションLへ移動
されて、そこでモータハウジングシェル半体1内に挿入
され、担持部材50がハウジング***部分10に摺動自在に
係合される。導線13,14の予成形及びその相対的な剛さ
のために、導線13,14は人為的処理やワイヤの位置決め
なしに担持部材50をハウジング***部分10に係合させる
正しい位置に保持している。ステーションLにおいては
さらに、他方のモータハウジングシェル半体1aがその4
個のねじ穴101に挿入可能な状態にある4本のねじ100と
ともに送られる。ステーションMに移動されると、モー
タハウジングシェル半体1と1aとが合体されてねじ100
によって係合される。
別の組立位置において、供給ケーブル8がハンドルハウ
ジングシェル半体2の端部より導入されてクランプ9に
より保持される。ケーブル8からの2本のリード線はス
イッチユニット6に入手により係止される。予成形され
たワイヤ15,16が機械的に挿入されている担持部材60,6
1,62は、スタッド11,12と開口部73及び穴74をそれぞれ
係合させてハンドルシェル半体2に配置される。1対の
重圧にたえる剥き出し銅線を延び出させているスイッチ
6は、その剥き出し銅線をターミナル部62の黄銅スリー
ブ75の端部に差し込ませることによりターミナル部62に
差し込まれる。この差し込み結合は電気接続を形成する
ばかりでなくスイッチ6の位置を定めてこれを支持する
ものである。次いで他方のハンドルシェル半体がハンド
ルシェル半体2に合体され、同半体2のねじ穴47及び他
方の半体の対応する穴を貫通するねじによって固着され
る。これで電動工具のハンドルアッセンブリが完成す
る。このハンドルアッセンブリは、ターミナル部60に相
当する穴を有し、この穴から位置決めピン67及び剥き出
し導線端部15a,16a(第9図)が接近可能である。この
ハンドルアッセンブリは第17図のステーションMの隣接
した組立ステーションに運ばれ、ハンドルの前記穴がモ
ータハウジング***部10,10a(第14図)の上方に置かれ
る。これらを係合させると、ターミナル部60の位置決め
ピン67が担持部材50の窪み57に位置し、導線15,16の剥
き出し端部15a,16aが第13図に示されるように担持部材5
0に差し込まれる。次いで、ハンドルの穴18及びモータ
ハウジングの***部分の穴84,85にねじが挿入されてハ
ンドルをモータハウジングアッセンブリに保持させる。
この段階で、電気工具の全ての電気接続が完了し、これ
はケーブル8をスイッチ6に接続することを除けば機械
的に行われる。これで、鋸刃ハウジング(図示せず)を
モータハウジングのギャユニット部に取付けて、それか
らサポートシューや丸鋸刃のような丸鋸の残りの部品を
取付ける。
第17図の左側には緩衝地帯Hが示されており、ここには
ステータユニット3が置かれている。この緩衝地帯は回
転テーブル102とステータ組立ラインの生産速度のバラ
ンスをとるために使用される。
以上の説明から明らかなように、本発明は丸鋸やドリル
や鉋やサンダーのようなポータブル電動工具をほぼ完全
な機械化により組立てしめるものである。これはその剥
き出し端部が差し込み結合される重圧にたえる単心銅線
を用い且つこれらの相対的に剛性に富んだ導線の端部付
近を工具のハウジングに挿入されることのできる担持部
材に配置することによって可能となったものである。
上述の実施例は本発明の幅を制限するように解釈される
べきでないのは当然である。特許請求の範囲に記載され
た本発明の精神と範囲内にある変化態様やその他の互換
的構成は明らかであろう。
例えば、担持部材20はブラシホルダが中央開口部20か
ら、即ち担持部材20の外側からの代りに内側から挿入さ
れるように構成したブラシホルダハウジング40を持つこ
とができる。さらに、担持部材20のスロット28,29と同
様な追加のスロットや追加の溝を持つことができ、これ
により追加の導線ワイヤを受けることができ、これは電
子制御による電動工具や機械に特に必要になることであ
ろう。
上述の実施例における差し込み結合される銅線は約1.5
平方ミリメートルの断面積をもつものであったけれど
も、この断面積は特定の要求によって変化することがで
きる。例えば、この断面積は1平方ミリメートルから5
平方ミリメートルの範囲にあることができる。この範囲
の下限は二つの要求、即ち、予成形ワイヤの形状及び自
己支持の十分な保持の安定性、並びに剥き出し導線端部
が差し込みピンとして使用されることができるような十
分な安定性、によって決定される。この点に関して、本
発明の特徴は導線を二つの目的で使っていること、即ち
電気導線及び差し込みピンである。
さらに、引き金スイッチはハンドルハウジングシェルに
挿入前にメーン供給ケーブルに予め組付られることがで
き、これを受けるためにハンドルハウジングシェル端部
には溝状開口部が設けられる。さらに、引き金スイッチ
には導電ソケットが設けられ、その中に導線15,16が差
しこまれ、それからボアを介してターミナル部62に延び
るようにすることができる。好ましくは、あらゆる差し
込み結合をなすときに、突出剥き出し導線端部をもつ部
分は導電ソケットをもつ部分と整列してそれから後者の
部分に向かって動かされる。勿論、担持部材が導電ソケ
ットと突出する剥き出し導線端部の双方をもつことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による丸鋸のハンドルハウジング及びモ
ータハウジングの半体並びに丸鋸及び刃ハウジング及び
ソー、シューが簡明のために省略された斜視図、第2図
は第1図のステータに取付られた担持部材の第1図から
反時計回りに90度回転した平面図、第3図は第2図の紙
面の上端側から見た担持部材の側面図、第4図は第2図
の線IV−IVに沿った断面図、第5図は第2図の線V−V
に沿った断面図、第6図は第1図に示されるもう一つの
担持部材の正面図、第7図は第6図の平面図、第8図は
第6図の担持部材の側面図、第9図は第1図のハンドル
ハウジングにある第3の担持部材の正面図、第10図は第
9図の担持部材の平面図、第11図は第9図の線XI−XIに
沿った断面図、第12図は第2図の担持部材を第1図のス
テータへ電気接続及び取付けたところを示す第2図の線
XII−XIIに沿った部分断面図、第13図は第9図の担持部
材が第6図の担持部材に結合されたところを示す第7図
の線XIII−XIIIに沿った部分断面図、第14図はモータハ
ウジング半体間に取付けられた第6図の担持部材の第1
図の向きの部分断面図、第15図はモータブラシアッセン
ブリの平面図、第16図は導線を取付けた第15図の線XV−
XVに沿った断面図、第17図は第1図のモータの組立及び
結線並びにモータハウジングへの挿入を説明する組立説
明図である。 1・1a…モータハウジングシェル半体、 2…ハンドルハウジングシェル半体、 3…ステータ、6…メーンスイッチ、 8…電源側ケーブル、10…***部分、 13,14,15,16,19…導線、 20,50,60,61,62…担持部材、 24,25,26,27,53,54,70,71…ボア、 29a,30,31,32,51,52,68,69…溝、 58,75…スリーブ、 77,15a,16a…導線剥き出し端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビリ−・ヨツト・シユミツト ドイツ連邦共和国6204タウヌスステイン1 アダルベルト−ステイフタ−−シユトラ− セ26 (72)発明者 ハルトムト・ブレデンハ−ゲン ドイツ連邦共和国6270イドステイン・ア− エム・ロエドツヘン33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、該ハウジング内に配置され
    た電気成分と、該電気成分に接続されるために該ハウジ
    ング内を区分されて延びる複数の導線と、該導線を該ハ
    ウジングに対してそれぞれ支持させるための担持部材と
    からなる電気装置の組み立て方法であって、 複数の導線をその全長に沿って所定の形状に形成し、該
    導線の端部は剥き出しになっており、該導線は該電気装
    置の組み立て作業の間に該所定の形状を維持する剛性を
    有し、 少なくとも一つの導線の端部付近を絶縁材料の担持部材
    に固定的に支持させ、さらに別の少なくとも一つの導線
    の端部付近を絶縁材料の別の担持部材に固定的に支持さ
    せ、その際、該導線の剥き出しの端部の少なくともある
    ものは関連する該担持部材から突き出しており、 該導線が該担持部材に固定的に支持された状態で該担持
    部材を該電気装置のハウジングの少なくとも一部に挿入
    し、 上記2個の担持部材を一緒に差し込み結合し、その際、
    該導線の突出した剥き出し端部を相手方の該担持部材に
    設けた導電性のソケットに差し込まれる差し込みピンと
    して作用させることによって該導線を電気的に接続す
    る、以上の工程からなる電気装置の組み立て方法。
  2. 【請求項2】該導線の電気的接続を行うために全ての該
    導線の剥き出し端部を導電性のソケットに直接に差し込
    み結合することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の電気装置の組み立て方法。
  3. 【請求項3】前記導線の形成工程は前記支持工程の前に
    完了されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の電気装置の組み立て方法。
  4. 【請求項4】さらに別の担持部材があり、該さらに別の
    担持部材が溝と該溝に通じるボアとモータのアーマチャ
    の整流子を収容するための中央開口部とを有し、前記支
    持工程が2個の前記導線をさらに別の担持部材の該溝に
    圧入し且つ該2個の導線を該ボアに挿入することを含
    み、該2個の導線の剥き出し端部が該ボアから突き出
    し、さらに、該ボアから突き出している該導線の剥き出
    し端部をモータのステータの界磁巻線のターミナルコネ
    クタに差し込み結合することによって該さらに別の担持
    部材をモータのステータに取りつける工程を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電気装置の組
    み立て方法。
  5. 【請求項5】前記挿入工程がさらなる2個の導線の剥き
    出し端部を該さらに別の担持部材から突き出して該さら
    なる2個の導線を該さらに別の担持部材に挿入すること
    を含み、前記結合工程が該さらなる2個の導線の突き出
    した剥き出し端部を該ステータの界磁巻線のさらなる2
    個のターミナルコネクタに差し込み結合することを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の電気装置の組み立
    て方法。
  6. 【請求項6】前記支持工程が少なくとも1つの該導線の
    両端部付近を長い担持部材の間隔を開けたターミナル部
    分に係合することを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の電気装置の組み立て方法。
  7. 【請求項7】前記挿入工程が2個の該担持部材を該電気
    装置の異なった別個のハウジング部分に挿入することを
    含み、そして前記結合工程が該別個のハウジング部分を
    一緒に組み立てることによって実施されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の電気装置の組み立て
    方法。
  8. 【請求項8】ハウジングと、該ハウジング内に配置され
    た電気成分と、該電気成分に接続されるために該ハウジ
    ング内を区分されて延びる複数の導線と、該導線を該ハ
    ウジングに対して支持させるための担持部材とからな
    り、 複数の導線はそれぞれその全長に沿って所定の形状に形
    成され、該導線の端部は剥き出しになっており、該導線
    は該電気装置の組み立て作業の間に該所定の形状を維持
    する剛性を有し、 該担持部材は該導線の端部付近を固定的に支持する支持
    部をそれぞれ有する第1、第2、及び第3の絶縁材料の
    担持部材からなり、 第1の担持部材は少なくとも一つの導線の端部付近を固
    定的に支持するとともに、該第1の担持部材から突出す
    る該導線の剥き出し端部が該電気装置に接続され、 第2の担持部材は該少なくとも一つの導線の他の端部付
    近を固定的に支持し、 第3の担持部材はさらに別の少なくとも一つの導線の端
    部付近を固定的に支持し、該第2及び第3の担持部材に
    支持される導線の少なくとも一方の剥き出しの端部は関
    連する該担持部材から突き出しており、 該第2及び第3の担持部材は一緒に差し込み結合され、
    その際、該導線の突出した剥き出し端部が相手方の該担
    持部材に設けた導電性のソケットに差し込み結合されて
    該導線が電気的に接続され、そして、該第3の担持部材
    に支持されたさらに別の少なくとも一つの導線の他の端
    部が外部の電源に接続されるようにした電気装置。
JP58196296A 1982-10-21 1983-10-21 電気装置の組み立て方法及び電気装置 Expired - Lifetime JPH0693555B2 (ja)

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