JPH0691768A - フィラメントワインディング法による繊維強化樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

フィラメントワインディング法による繊維強化樹脂成形品の製造方法

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JPH0691768A
JPH0691768A JP4241908A JP24190892A JPH0691768A JP H0691768 A JPH0691768 A JP H0691768A JP 4241908 A JP4241908 A JP 4241908A JP 24190892 A JP24190892 A JP 24190892A JP H0691768 A JPH0691768 A JP H0691768A
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JP
Japan
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mandrel
fiber
eye
resin
feed eye
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Pending
Application number
JP4241908A
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English (en)
Inventor
Hirohide Nakagawa
裕英 中川
Kimitoku Takao
公徳 高尾
Satoyuki Kobayashi
智行 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2023/00Tubular articles
    • B29L2023/004Bent tubes

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィラメントワインディング法による繊維強
化樹脂成形品の製法において、フィードアイを高速でト
ラバースさせ、それにより生産性を上げる。 【構成】 ベンド型のマンドレル10の回転軸12に対
して垂直な軸の回りに環状の回転体30を設け、この回
転体の内側にフィードアイ50を取り付ける。熱硬化性
樹脂含浸ガラス繊維ロービング60を回転体の後方から
フィードアイに通し、マンドレルに引っ掛けた状態でマ
ンドレルとともに回転体を回転させて、フィードアイを
マンドレルの回転軸の方向にトラバースさせ、マンドレ
ルの外周に熱硬化性樹脂含浸ガラス繊維ロービングを巻
き付けて積層する。その後、常法により、樹脂を熱硬化
させ脱型してベンド型の管継手を得る。この方法は、ピ
ニオンラックなどを用いる従来方法に較べて、フィード
アイの駆動機構が異なり、フィードアイを高速でトラバ
ースさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィラメントワイン
ディング法により、管継手等の繊維強化樹脂成形品を製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フィラメントワインディング法による繊
維強化樹脂成形品は、一般にマンドレルを回転させなが
らこのマンドレルの外周に硬化性樹脂含浸繊維を、例え
ばヘリカル状に巻き付けて積層し、樹脂を硬化させ脱型
することにより製造される。
【0003】この場合、マンドレルの外周に硬化性樹脂
含浸繊維を、例えばヘリカル状に巻き付けて積層するに
は、トラバース台にフィードアイを取付け、これをピニ
オンラックやボールネジなどを用いてマンドレルの回転
軸の方向にトラバース(往復運動)させる方法が、広く
行われている(例えば、特公平1−38665号公報及
び特開昭64−45625号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにピニオンラ
ックやボールネジなどを用いてフィードアイをトラバー
スさせる方法は、その駆動機構からいって、どうしても
マンドレルの回転速度に対してフィードアイの移動速度
が遅く、このフィードアイの移動速度が律速となって、
あまり生産性を上げることができないという問題があ
る。
【0005】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、その目的とするところは、フィードアイを高速でト
ラバースさせ、それにより生産性を上げることのできる
フィラメントワインディング法による繊維強化樹脂成形
品の製造方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明では、マンドレルを回転させながらこのマ
ンドレルの外周に硬化性樹脂含浸繊維を巻き付けて積層
し、樹脂を硬化させ脱型して繊維強化樹脂成形品を製造
する方法において、マンドレルの回転軸に対してほぼ垂
直な軸を中心として回転可能な回転体を設け、この回転
体の一部にフィードアイを取り付け、回転体を回転させ
ることによりフィードアイをマンドレルの回転軸の方向
にトラバースさせ、フィラメントワイン法により繊維強
化樹脂成形品を製造する。
【0006】これを、図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、この発明方法の一例を示す一部切欠斜視図
である。図において、10はマンドレル、20はマンド
レルの取付装置、30は環状の回転体、40は回転体の
駆動モーター(サーボモーター)、50はフィードア
イ、60は硬化性樹脂含浸繊維である。
【0007】マンドレル10には、その両端に曲り軸1
1が取り付けられ、この曲り軸11によって、マンドレ
ル10が取付装置20にセットされて、回転軸12の回
りに回転可能になされている。なお、マンドレル10の
回転速度は、一般にコンピューター等により制御され
る。
【0008】また、マンドレル10は、一般に金属や合
成樹脂等で作られ、積層された樹脂含浸繊維の硬化後
に、分割、変形、溶融等の公知の手段により脱型できる
ようになされている。このマンドレル10の形状及び寸
法は、製造する繊維強化樹脂成形品の形状及び寸法に応
じて適宜設定される。
【0009】製造する繊維強化樹脂成形品としては、例
えばベンド型、エルボ型、チーズ型、ソケット型の管継
手が挙げられる。図1では、マンドレル10として、ベ
ンド型の管継手を製造するためのマンドレルを示してい
る。
【0010】環状の回転体30の直径方向には取付板3
1が架設され、この取付板31の中央に、回転軸32が
軸受33により軸着されている。この回転軸32は、マ
ンドレル10の回転軸に対してほぼ垂直に取り付けられ
ている。このようにして、回転体30は、マンドレル1
0の回転軸に対してほぼ垂直な軸を中心として回転可能
になされている。
【0011】回転体30の直径は、マンドレル10の長
さと同等もしくはそれ以上になされているのが好まし
い。
【0012】また、回転体30の外周及び駆動モーター
40のプーリー41には、タイミングベルト42が架け
渡され、このプーリー41を駆動モーターで回転させ、
それにより環状の回転体30が回転されるようになされ
ている。なお、回転体30の回転速度は、一般にコンピ
ューター等により制御される。
【0013】さらに、回転体30内に架設された取付板
31の一端部には、フィードアイ50が取り付けられて
いる。このフィードアイ50は、図に示すような慣用の
ドーナツ状のフィードアイ等が使用される。
【0014】フィードアイ50は、上例のように取付板
31を介して、回転体30の一部にに取り付ける以外
に、回転体30の内壁に直接取り付けてもよい。また、
回転体30の外壁に直接取り付けることもできる。
【0015】また、タイミングベルト42は、上例のよ
うに回転体30の外周に架け渡す以外に、回転体30の
回転軸32に別にプーリーを取り付け、これにタイミン
グベルト42を架け渡すようにしてもよい。
【0016】この発明において、使用する強化繊維とし
ては、特に限定されるものではないが、ガラス繊維、炭
素繊維等の無機繊維、或いはアラミド繊維、ポリエチレ
ンテレフタレート繊維等の有機繊維が挙げられる。特
に、ガラス繊維からなるロービングもしくはクロステー
プ(ロービングを、例えば井桁状に織ったもので、織り
方や幅は特に限定されない)が好適に用いられる。
【0017】硬化性樹脂含浸繊維は、強化繊維に硬化性
樹脂が含浸されたものであり、強化繊維100重量部に
対し、硬化性樹脂が50〜200重量部含浸されている
のが好ましい。
【0018】硬化性樹脂としては、従来公知の熱硬化性
樹脂が使用され、特に不飽和ポリエステル樹脂やエポキ
シ樹脂が好適に使用される。また、場合によっては、光
硬化性樹脂が用いられる。
【0019】そして、上記硬化性樹脂には、一般に硬化
剤や硬化促進剤が添加される。これ等の硬化剤や硬化促
進剤は、従来公知のものが使用されてよく、熱硬化剤と
しては、例えば、メチルエチルケトンパーオキサイド、
ベンゾイルパーオキサド等が挙げられ、硬化促進剤とし
ては、例えば、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸マンガ
ン、ジメチルアニリン等が挙げられる。
【0020】また、硬化性樹脂には、必要に応じて、コ
ロイドシリカ、ガラスバルーン、炭酸カルシウム、タル
ク等の充填剤をはじめ、その他の公知の添加剤が添加さ
れていてもよく、例えば上記の充填剤を添加する場合、
その添加量は硬化性樹脂100重量部に対し、0.5〜
50重量部が好ましい。
【0021】繊維強化樹脂成形品、例えばベンド型の管
継手を製造するを製造するには、マンドレル10を、曲
り軸11によりマンドレルの取付装置20にセットす
る。そして、硬化性樹脂含浸繊維ロービングのような硬
化性樹脂含浸繊維60を回転体30の後方からフィード
アイ50に通し、マンドレル10に引っ掛けた状態で、
マンドレル10及び回転体30を予め定められたプログ
ラムによって回転させると、硬化性樹脂含浸繊維60は
引き揃えられた状態で、フィードアイ50によりテープ
状に収束されてマンドレル10の外周に、所望のパター
ンで巻き付けられる。
【0022】なお、回転体30には、上記の回転作動の
ほか、フィードアイ50がマンドレル10の回転軸を含
む水平面上で首振りを行う回動作動を付加するほうが好
ましい。さらに、回転体30には、フィードアイ50が
マンドレル10に対して接近離反する移動作動及びフィ
ードアイ35が上下に動く移動作動を付加するほうが好
ましい。
【0023】このような回動作動や移動作動を付加する
と、特にチーズ型のような管継手を製造する場合に、フ
ィードアイ35の向きを樹脂含浸繊維60の送り出す方
向に常にうまく揃えることができ、マンドレルの外周に
巻き付けられるテープ状に収束された硬化性樹脂含浸繊
維の幅が狭くなったり、捩れて紐状になったりすること
が防止できる。
【0024】このようにして、硬化性樹脂含浸繊維を一
定の厚さにマンドレルの外周に積層した後、これを取付
装置20から取り外し、加熱炉に入れて樹脂を熱硬化さ
せ、端面部の繊維強化樹脂層を切断除去する。その後、
分割、変形、溶融等の公知の手段により脱型する。こう
して、管継手などの繊維強化樹脂成形品が製造される。
【0025】
【作用】このように、マンドレルの回転軸に対してほぼ
垂直な軸を中心に回転可能な回転体を設け、この回転体
の一部にフィードアイを取り付け、回転体を回転させる
ことによりフィードアイをマンドレルの回転軸の方向に
トラバースさせると、フィードアイは回転体の回転に伴
って円運動を行い、その結果としてフィードアイはマン
ドレルの回転軸の方向にトラバースされることになる。
【0026】そして、上記の回転体を用いてフィードア
イをトラバース(往復運動、好ましくは直線的往復運
動)させる方法は、ピニオンラックやボールネジなどを
用いてフィードアイをトラバースさせる従来方法に較
べ、その駆動機構の違いにより、フィードアイの移動速
度を著しく速くすることができる。
【0027】
【実施例】以下に、この発明の実施例及び比較例を示
す。実施例1 先ず、図1に示すように、ガラス繊維ロービング(番手
2220g/ km )を10本引き揃え、これに熱硬化性
エポキシ樹脂液を含浸させて、ガラス繊維ロービングの
含有量が約60容量%の熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グ60を調製した。
【0028】熱硬化性エポキシ樹脂液は、エポキシ樹脂
(LY−556:日本チバガイギー社製)100重量部
と硬化剤(HY−917:日本チバガイギー社製)90
重量部と硬化促進剤(DY−070:日本チバガイギー
社製)0.5重量部とからなる。
【0029】次いで、この10本の熱硬化性樹脂含浸繊
維ロービング60を、引き揃えた状態でフィードアイ5
0に通して幅が約45mmに収束し、組立分解可能に形成
されたベンド型のマンドレル10を回転させるととも
に、フィードアイ50を取り付けた回転体30を回転さ
せることにより、フィードアイ50をマンドレル10の
回転軸12の方向にトラバースさせた。
【0030】こうして、熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グ60をマンドレル10の外周に±60°のヘリカル状
に巻き付け、さらに90°の円周巻きを付加して、この
マンドレル10の外周に熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グ60を積層した。
【0031】その後、熱硬化性樹脂含浸繊維ロービング
60が積層されたマンドレル10を、130℃で2時間
加熱硬化させ、両端部の樹脂硬化繊維層を切断除去した
後脱型して、厚さ3mm、内径150mm、長さ350mm
(左右対称部の一方のみの長さ)、角度45°のベンド
型の繊維強化樹脂管継手を製造した。
【0032】なお、マンドレル10の外周に熱硬化性樹
脂含浸繊維ロービング60を巻き付けるに際し、得られ
る管継手にウイーピングが起こらないように、予め熱硬
化性の軟質不飽和ポリエステル樹脂液〔ポリマール63
20F(イソ系):武田薬品社製〕をマンドレルの外周
に塗布した。
【0033】この場合、環状の回転体30は比較的速い
速度で回転させることができ、マンドレル10の外周に
熱硬化性樹脂含浸繊維ロービング60を巻き付けるに要
した時間は8分であった。また、得られたベンド型管継
手は、40 kg/cm2 の水圧試験でで破壊せず、充分な
強度を保持していた。実施例2 図1に示すように、ガラス繊維ロービング(番手222
0g/ km )を10本引き揃え、これに熱硬化性不飽和
ポリエステル樹脂液を含浸させて、ガラス繊維ロービン
グの含有量が約60容量%の熱硬化性樹脂含浸繊維ロー
ビングを調製した。
【0034】熱硬化性不飽和ポリエステル樹脂液は、不
飽和ポリエステル〔エスターR235(オルソ系):三
井東圧社製〕100重量部と硬化剤(カヤメックM:化
薬アクゾ社製)0.6重量部と硬化促進剤(コバルト6
重量%含有)0.5重量部とからなる。
【0035】次いで、この10本の熱硬化性樹脂含浸繊
維ロービングを引き揃えた状態でフィードアイに通して
幅を約45mmに収束し、組立分解可能に形成されたチー
ズ型のマンドレルを回転させるとともに、フィードアイ
を取り付けた回転体を回転させることにより、フィード
アイをマンドレルの主管軸の回転軸の方向にトラバース
させ、次いで、枝管軸の回転軸の方向にトラバースさせ
た。
【0036】こうして、熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グをマンドレルの外周に±20°と±70°のヘリカル
状に巻き付け、さらに90°の円周巻きを付加して、こ
のマンドレルの外周に熱硬化性樹脂含浸繊維ロービング
を積層した。
【0037】その後、熱硬化性樹脂含浸繊維ロービング
が積層されたマンドレルを、80℃で1時間加熱硬化さ
せ、両端部の樹脂硬化繊維層を切断除去した後脱型し
て、厚さ3mm、内径150mm、主管部長さ150mm、枝
管部長さ75mmのチーズ型の繊維強化樹脂管継手を製造
した。
【0038】なお、マンドレルの外周に樹脂含浸繊維ロ
ービングを巻き付けるに際し、得られる管継手にウイー
ピングが起こらないように、予め熱硬化性の軟質不飽和
ポリエステル樹脂〔ポリマール6320F(イソ系):
武田薬品社製〕をマンドレルの外周に塗布した。
【0039】この場合、回転体は比較的速い速度で回転
させることができ、マンドレルの外周に熱硬化性樹脂含
浸繊維ロービングを巻き付けるに要した時間は15分で
あった。また、得られたチーズ型管継手は、40 kg/
cm2 の水圧試験で破壊せず、充分な強度を保持してい
た。
【0040】比較例1 実施例1において、回転体を用いてフィードアイをマン
ドレルの回転軸の方向にトラバースさせる方法に替え
て、ボールネジを用いてフィードアイをマンドレルの回
転軸の方向にトラバースさせる従来方法を使用した。そ
れ以外は実施例1と同様に行った。
【0041】この場合、フィードアイの移動速度は、駆
動機構の面から実施例1のように速くすることができ
ず、マンドレルの外周に熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グを巻き付けるに要した時間は約25分であった。
【0042】比較例2 実施例2において、回転体を用いてフィードアイをマン
ドレルの回転軸の方向にトラバースさせる方法に替え
て、ボールネジを用いてフィードアイをマンドレルの回
転軸の方向にトラバースさせる従来方法を使用した。そ
れ以外は実施例1と同様に行った。
【0043】この場合、フィードアイの移動速度は、駆
動機構の面から実施例1のように速くすることができ
ず、マンドレルの外周に熱硬化性樹脂含浸繊維ロービン
グを巻き付けるに要した時間は約40分であった。
【0044】
【発明の効果】この発明は、上述のように構成されてい
おり、特にマンドレルの回転軸に対してほぼ垂直な軸を
中心として回転可能な回転体を設け、この回転体の一部
にフィードアイを取り付け、回転体を回転させることに
よりフィードアイをマンドレルの回転軸の方向にトラバ
ースさせるものであり、それによりフィードアイを高速
でトラバースさせることができる。
【0045】それゆえ、この発明方法によれば、マンド
レルの外周に硬化性樹脂含浸繊維を高速で巻き付けるこ
とができ、ピニオンラックやボールネジなどを用いてフ
ィードアイをトラバースさせる従来方法に較べ、繊維強
化樹脂成形品の生産性を著しく向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明方法の一例を示す一部切欠斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 マンドレル 12 マンドレルの回転軸 30 環状の回転体 50 フィードアイ 60 硬化性樹脂含浸繊維

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンドレルを回転させながらこのマンド
    レルの外周に硬化性樹脂含浸繊維を巻き付けて積層し、
    樹脂を硬化させ脱型して繊維強化樹脂成形品を製造する
    方法において、マンドレルの回転軸に対してほぼ垂直な
    軸を中心として回転可能な回転体を設け、この回転体の
    一部にフィードアイを取り付け、回転体を回転させるこ
    とによりフィードアイをマンドレルの回転軸の方向にト
    ラバースさせることを特徴とするフィラメントワインデ
    ィング法による繊維強化樹脂成形品の製造方法。
JP4241908A 1992-09-10 1992-09-10 フィラメントワインディング法による繊維強化樹脂成形品の製造方法 Pending JPH0691768A (ja)

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