JP3288224B2 - 通行制御装置 - Google Patents

通行制御装置

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JP3288224B2
JP3288224B2 JP14447696A JP14447696A JP3288224B2 JP 3288224 B2 JP3288224 B2 JP 3288224B2 JP 14447696 A JP14447696 A JP 14447696A JP 14447696 A JP14447696 A JP 14447696A JP 3288224 B2 JP3288224 B2 JP 3288224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、老人ホーム用の
通行制御装置に関するもので、特に、徘徊性痴呆老人が
建物から外へ出て行かないようにし、または外部へ出た
場合はアラームを出して対応する通行制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、徘徊老人が出入口等特定の場所に
来たら無線で知らせ表示や警報するようにしたものが例
えば実開昭62−160905号公報に開示されてい
る。また、徘徊老人等該当者が危険境界域を通過したら
外部に出るのを防止すべくドアをロックしてそのロック
状態を施設内に全域に知らせるものが例えば実開昭63
−130890号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術、例えば実開昭63−130890号公報
に記載された先行技術においては、徘徊老人が危険境界
域例えば出入口近辺にいると、他の通常の人は自由な入
退館が不可能となってしまい、入退館がスムーズに行か
ないという問題点があった。
【0004】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、徘徊性痴呆老人が建物
から外部へ出て行かないようにし、かつ他の通常の人の
自由な入退館を可能にすることができる通行制御装置を
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る通行制御装置は、建物の出入口扉の
開閉制御をID判別装置を用いて行う通行制御装置にお
いて、建物内部の出口付近に老人を検知する老人検知セ
ンサと老人を建物外へ出さないように報知する報知手段
とを設けると共に、上記ID判別装置によるID判別時
に上記老人検知センサにより老人を検知した場合に上記
報知手段により建物から退館する通行者に老人を建物外
に出さないように報知制御する制御手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0006】また、上記出入口扉の開制御時の制御モー
ドを切り替えるモード切替釦をさらに備え、上記制御手
段は、上記老人検知センサにより老人を検知した場合に
上記モード切替釦による釦操作に応じて上記出入口扉の
開制御時の制御モードとして一時解錠モードと連続解錠
モードのいずれかに切り替え制御することを特徴とする
ものである。
【0007】また、建物外部に老人を検知する他の老人
検知センサをさらに設け、上記制御手段は、上記他の老
人検知センサにより建物外部で老人を検知した場合に管
理人室に通報制御することを特徴とするものである。
【0008】さらに、建物外部の入口付近に老人を建物
外へ出さないように報知する他の報知手段をさらに設
け、上記制御手段は、建物内部の出口付近に設けられた
上記老人検知センサにより老人を検知した場合に上記他
の報知手段により建物に入館する通行者に老人を建物外
に出さないように報知制御することを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は実施の形態1に係る通行制御装置
のシステム構成を示す全体構成図である。図1におい
て、D1は建物内への入館専用のドアで、入館時のみノ
ブを回すと開くようになされ、建物内部から外部への退
館時は開かないようになっている。D2は建物外部への
退館専用の電気錠付きのドアで、建物内部から外部への
退館時は電気錠制御によって開くようになされ、建物外
部から内部への入館時は開かないようになっている。
【0010】また、SAは建物内部の上記ドアD2の付
近に設けられていて、建物内部の出口付近の老人を検知
する老人検知センサで、この老人検知センサは、レンタ
ルビデオやスーパー等の品物に盗難防止用として付いて
あるタグを検出する通常の金属探知機等の磁気センサと
同様なものでなり、周囲に磁界を発生させて、徘徊老人
に付けられたタグを検知したときにはそのタグの金属部
により発生磁界が乱れるのを検知することにより老人を
検知するようになっている。なお、老人には老人検知セ
ンサの発生磁界を乱すタグが付けられている。SAAは
建物外部の上記ドアD2の付近に設けられた老人検知セ
ンサである。
【0011】また、CAは建物内部の上記ドアD2の付
近に設けられていて、通常の人の退館時にIDカード内
のID番号を読み込み照合してID判別し、その判別結
果OK時には上記ドアD2の電気錠を解錠制御して建物
外部への退館を許可するID判別装置としてのカードリ
ーダで、このカードリーダの表面には、図2の外観図に
示すように、リーダヘッド1Aと、退館OK時及びNG
時にそれぞれ点灯するOK灯2a及びNG灯2bと上記
老人検知センサSAにより老人を検知したときに「老人
が外へ出ないように通行ください」旨を表示する報知手
段としてのガイダンス表示器2cを有する表示部2A
と、老人検知時に上記ドアD2の電気錠の開制御時の制
御モードとして通常時の一時解錠モードから連続解錠モ
ードに切り替えるためのモード切替釦としての老人釦3
Aを備えている。
【0012】図1に戻って、D3は建物内への入館時の
みノブを回すと開くようになされ、建物内部から外部へ
の退館時は電気錠制御によって開くようになされた入退
館両用のドア、SBは建物内部の上記ドアD3の付近に
設けられていて、建物内部の出口付近の老人を検知する
老人検知センサ、SBBは建物外部の上記ドアD3の付
近に設けられた老人検知センサであり、これら老人検知
センサSB及びSBBは、上記老人検知センサSAと同
様の構成でなり、老人に付けられたタグを検知するよう
になされている。
【0013】また、CBは建物内部の上記ドアD3の付
近に設けられていて、通常の人の退館時にIDカード内
のID番号を読み込み照合してID判別し、その判別結
果OK時には上記ドアD3の電気錠を解錠制御して建物
外部への退館を許可するID判別装置としてのカードリ
ーダ、DBは建物外部の上記ドアD3の付近に設けられ
ていて、入館者に老人を建物外部へ出さないように報知
する報知手段としての表示器である。
【0014】上記カードリーダCBの表面には、図3
(a)の外観図に示すように、カードリーダCAと同様
に、リーダヘッド1Bと、退館OK時及びNG時にそれ
ぞれ点灯するOK灯2a及びNG灯2bと上記老人検知
センサSBにより老人を検知したときに「老人が外へ出
ないように通行ください」旨を表示する報知手段として
のガイダンス表示器2cを有する表示部2Bと、老人検
知時に上記ドアD3の電気錠の開制御時の制御モードと
して通常時の一時解錠モードから連続解錠モードに切り
替えるためのモード切替釦としての老人釦3Bを備えて
いる。また、上記表示器DBは、図3(b)に示すよう
に、上記ガイダンス表示器2cと同様に「老人が外へ出
ないように通行ください」旨を表示する報知手段として
のガイダンス表示器4を有する。
【0015】また、上記カードリーダCAの内部構成と
しては、図4に示すように、上記リーダヘッド1Aと表
示部2A及び老人釦3Aの他に、CPU5A、処理プロ
グラム及び固定データ等を記憶してなるROM6A、処
理データ及び入力データ等を一時記憶するRAM7A、
及び上記老人釦3Aと老人検知センサSA及びSAAか
らの信号を入力すると共にドアD2の電気錠9Aの制御
と建物外部で老人を検知した場合に通報すべく管理人室
に設けられるベル10の鳴動制御の出力を送出するため
のインターフェース8Aを備えている。
【0016】さらに、上記カードリーダCBの内部構成
としては、カードリーダCAの内部構成と同様な構成と
して、図5に示すように、上記リーダヘッド1Bと表示
部2B及び老人釦3Bの他に、CPU5B、処理プログ
ラム及び固定データ等を記憶してなるROM6B、処理
データ及び入力データ等を一時記憶するRAM7B、及
び上記老人釦3Bと老人検知センサSB及びSBBから
の信号を入力すると共にドアD3の電気錠9Bの制御と
建物外部で老人を検知した場合に通報すべく管理人室に
設けられるベル10の鳴動制御の出力を送出するための
インターフェース8Bを備えている。
【0017】次に、上記構成に係る動作を図6と図7に
基づいて説明する。図6は上記カードリーダCAのRO
M6A内に格納されてCPU5Aの制御に基づいて動作
するフローチャートを示すものである。まず、図6にお
いて、通常の人がドアD2を経て建物外部へ退館する
際、リーダヘッド1AによってIDカードがリードさ
れ、ID番号の照合結果OK時には、表示部2AのOK
灯2aが一時点灯し、これにより、退館可能になるが
(ステップS1〜S3)、このとき、老人検知センサS
Aからの信号に基づいて出口付近にタグを付けた老人が
いるか否かを判定し(ステップS4)、ドアD2付近に
タグを付けた老人が検知されない場合には、通常時の制
御と同様に、ドアD2の電気錠9Aが一時解錠制御され
る結果、所定時間内にドアD2を開けることにより建物
外部へ通行することができ、ドアD2の閉成後は上記電
気錠9Aは施錠制御される(ステップS5〜S7)。な
お、上記ステップS2において、ID番号の照合結果N
G時には、表示部2AのNG灯2bが一時点灯し、退館
不能を報知することになり、ステップS1から繰り返さ
れることになる。
【0018】他方、上記ステップS4において、ドアD
2付近にタグを付けた老人が検知された場合には、表示
部2Aのガイダンス表示器2cに「老人が外へ出ないよ
うに通行ください」旨を一時表示させて退館者に注意を
促す(ステップS9)。このとき、老人が外部へ出ない
ようであることを確認して何もしなければ、ステップS
10を経てステップS5〜S7の処理に移行することに
なり、通常時の制御と同様に、ドアD2の電気錠9Aは
一時解錠制御されるので、所定時間内にドアD2を開け
ることにより建物外部へ通行することができ、ドアD2
の閉成後は上記電気錠9Aは施錠制御される。
【0019】上記ステップS9において、表示部2Aの
ガイダンス表示器2cに「老人が外へ出ないように通行
ください」旨が一時表示されたとき、タグを付けた老人
が外部へ出ようとする様子であれば、老人釦3Aを押す
ことによりドアD2の電気錠9Aの解錠制御モードを一
時解錠モードから連続解錠モードに切り替えて、電気錠
を解錠のままにし、老人が出口すなわちドアD2から離
れたことを確認して、ドアD2を開けることにより建物
外部へ通行することができ、ドアD2の閉成後は上記電
気錠9Aは施錠制御される(ステップS10〜S12、
S7)。
【0020】また、上記ステップS1において、IDカ
ードがリードされない状態であっても、建物外部に設け
られた老人検知センサSAAによりタグを付けた老人が
検知された場合には(ステップS13)、管理人室に設
けられたベル10を所定時間鳴動制御することにより管
理人に通報し、これに基づいて、管理人により老人を建
物内部に収容すべく対応させる(ステップS13〜S1
5)。なお、ステップS13において、老人検知センサ
SAAによりタグを付けた老人が検知されない場合には
ステップS1へ戻ることになる。
【0021】また、図7は上記カードリーダCBのRO
M6B内に格納されてCPU5Bの制御に基づいて動作
するフローチャートを示すものである。図7において、
通常の人がドアD3を経て建物外部へ退館する際、リー
ダヘッド1BによってIDカードがリードされ、ID番
号の照合結果OK時には、表示部2BのOK灯2aが一
時点灯し、これにより、退館可能になるが(ステップS
1〜S3)、このとき、老人検知センサSBからの信号
に基づいて出口付近にタグを付けた老人がいるか否かを
判定し(ステップS4)、ドアD3付近にタグを付けた
老人が検知されない場合には、通常時の制御と同様に、
ドアD3の電気錠9Bが一時解錠制御される結果、所定
時間内にドアD3を開けることにより建物外部へ通行す
ることができ、ドアD3の閉成後は上記電気錠9Bは施
錠制御される(ステップS5〜S7)。なお、上記ステ
ップS2において、ID番号の照合結果NG時には、表
示部2BのNG灯2bが一時点灯し、退館不能を報知す
ることになり、ステップS1から繰り返されることにな
る。
【0022】他方、上記ステップS4において、ドアD
3付近にタグを付けた老人が検知された場合には、表示
部2Bのガイダンス表示器2cに「老人が外へ出ないよ
うに通行ください」旨を一時表示させて退館者に注意を
促す(ステップS9)。このとき、老人が外部へ出ない
ようであることを確認して何もしなければ、ステップS
10を経てステップS5〜S7の処理に移行することに
なり、通常時の制御と同様に、ドアD3の電気錠9Bは
一時解錠制御されるので、所定時間内にドアD3を開け
ることにより建物外部へ通行することができ、ドアD3
の閉成後は上記電気錠9Bは施錠制御される。
【0023】上記ステップS9において、表示部2Bの
ガイダンス表示器2cに「老人が外へ出ないように通行
ください」旨が一時表示されたとき、タグを付けた老人
が外部へ出ようとする様子であれば、老人釦3Bを押す
ことによりドアD3の電気錠9Bの解錠制御モードを一
時解錠モードから連続解錠モードに切り替えて、老人が
出口すなわちドアD3から離れたことを確認して、ドア
D3を開けることにより建物外部へ通行することがで
き、ドアD3の閉成後は上記電気錠9Bは施錠制御され
る(ステップS10〜S12、S7)。
【0024】また、上記ステップS1において、IDカ
ードがリードされない状態であっても、建物外部に設け
られた老人検知センサSBBによりタグを付けた老人が
検知された場合には(ステップS13)、管理人室に設
けられたベル10を所定時間鳴動制御することにより管
理人に通報し、これに基づいて、管理人により老人を建
物内部に収容すべく対応させる(ステップS13〜S1
5)。
【0025】ここで、上述した図6に示すカードリーダ
CAのフローチャートと異なる点は、上記ステップS1
3において、老人検知センサSBBによりタグを付けた
老人が検知されない場合には、ステップS16へ移行す
る点である。すなわち、ステップS16において、建物
内部に設けられた老人検知センサSBによりタグを付け
た老人が検知された場合にはステップS1へ戻ることに
なるが、老人を検知した場合には、ステップSA17に
おいて、建物外部に設けられた表示器DBに、「老人が
外へ出ないように通行ください」旨表示させて、建物に
入館する通行者に老人が建物外に出さないように報知制
御し、その後、ステップS1に戻ることになる。
【0026】この発明は次の態様に従って実施できる。 実施の形態2.ID判別をしない場合でも老人が外部へ
出たことを報知するようにしてもよい。 実施の形態3.タグは磁気のタグで、パッシブタイプの
もの又はアクティブの電波、音波、光等を出すもの等ど
のようなものでもよい。また、個人を判別できるもの
(ID判別付)でも個人を判別できないもの(盗難防止
用のもの)等どのようなものでもよい。 実施の形態4.ドアは自動ドア、回転扉等どのようなも
のでもよい。特に、回転扉は1人1回通行のため効果が
大きい。 実施の形態5.入館もID判別をして入館してもよい。 実施の形態6.ID判別は、磁気、光、ICカード、テ
ンキー、指紋等どのようなものでもよく、また、併用し
てもよい。 実施の形態7.出入口でなく、特定のエリア又は部屋の
出入口で同様に実施できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る通行制御
装置によれば、建物の出入口扉の開閉制御をID判別装
置を用いて行う通行制御装置において、建物内部の出口
付近に老人を検知する老人検知センサと老人を建物外へ
出さないように報知する報知手段とを設けると共に、上
記ID判別装置によるID判別時に上記老人検知センサ
により老人を検知した場合に上記報知手段により建物か
ら退館する通行者に老人を建物外に出さないように報知
制御する制御手段を備えたので、徘徊性痴呆老人が建物
から外部へ出て行かないようにし、かつ他の通常の人の
自由な入退館を可能にすることができる。
【0028】また、上記出入口扉の開制御時の制御モー
ドを切り替えるモード切替釦をさらに備え、上記制御手
段は、上記老人検知センサにより老人を検知した場合に
上記モード切替釦による釦操作に応じて上記出入口扉の
開制御時の制御モードとして一時解錠モードと連続解錠
モードのいずれかに切り替え制御するようにしたので、
老人の挙動や様子に応じて開制御時の制御モードを選択
して、老人が外部へ出ないようであれば通常の一時解錠
モードにしたがって通行することができ、老人が外部へ
出るような状態のときには連続解錠モードにしたがって
老人が出口から離れたのを確認して通行することができ
る。
【0029】また、建物外部に老人を検知する他の老人
検知センサをさらに設け、上記制御手段は、上記他の老
人検知センサにより建物外部で老人を検知した場合に管
理人室に通報制御するようにしたので、建物外部で老人
を検知した場合には老人を安全に建物内部へ収容するこ
とができる。
【0030】さらに、建物外部の入口付近に老人を建物
外へ出さないように報知する他の報知手段をさらに設
け、上記制御手段は、建物内部の出口付近に設けられた
上記老人検知センサにより老人を検知した場合に上記他
の報知手段により建物に入館する通行者に老人を建物外
に出さないように報知制御するようにしたので、入館す
る際も徘徊性痴呆老人が建物内部から外部へ出て行かな
いようにし、かつ自由な入退館を可能にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る通行制御装置
のシステム構成を示す全体構成図である。
【図2】 図1のカードリーダCAの外観図である。
【図3】 図1のカードリーダCB及び表示器DBの外
観図である。
【図4】 図1のカードリーダCAの内部構成図であ
る。
【図5】 図1のカードリーダCBの内部構成図であ
る。
【図6】 図1のカードリーダCAのROM6A内に格
納されてCPU5Aの制御に基づいて動作するフローチ
ャートである。
【図7】 図1のカードリーダCBのROM6B内に格
納されてCPU5Bの制御に基づいて動作するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
D1,D2,D3 ドア、CA,CB カードリーダ、
SA,SAA,SB,SBB 老人検知センサ、DB
表示器、1A,1B カードリーダ、2A,2B 表示
部、3A,3B 老人釦(モード切替釦)、5A、5B
CPU、9A,9B 電気錠、10 ベル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 19/00 - 31/00 E05B 49/00 G07C 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の出入口扉の開閉制御をID判別装
    置を用いて行う通行制御装置において、建物内部の出口
    付近に老人を検知する老人検知センサと老人を建物外へ
    出さないように報知する報知手段とを設けると共に、上
    記ID判別装置によるID判別時に上記老人検知センサ
    により老人を検知した場合に上記報知手段により建物か
    ら退館する通行者に老人を建物外に出さないように報知
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする通行制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通行制御装置において、
    上記出入口扉の開制御時の制御モードを切り替えるモー
    ド切替釦をさらに備え、上記制御手段は、上記老人検知
    センサにより老人を検知した場合に上記モード切替釦に
    よる釦操作に応じて上記出入口扉の開制御時の制御モー
    ドとして一時解錠モードと連続解錠モードのいずれかに
    切り替え制御することを特徴とする通行制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の通行制御装置に
    おいて、建物外部に老人を検知する他の老人検知センサ
    をさらに設け、上記制御手段は、上記他の老人検知セン
    サにより建物外部で老人を検知した場合に管理人室に通
    報制御することを特徴とする通行制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の通
    行制御装置において、建物外部の入口付近に老人を建物
    外へ出さないように報知する他の報知手段をさらに設
    け、上記制御手段は、建物内部の出口付近に設けられた
    上記老人検知センサにより老人を検知した場合に上記他
    の報知手段により建物に入館する通行者に老人を建物外
    に出さないように報知制御することを特徴とする通行制
    御装置。
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