JPH0689268A - 統計処理機能を有する電子機器 - Google Patents

統計処理機能を有する電子機器

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JPH0689268A
JPH0689268A JP17072992A JP17072992A JPH0689268A JP H0689268 A JPH0689268 A JP H0689268A JP 17072992 A JP17072992 A JP 17072992A JP 17072992 A JP17072992 A JP 17072992A JP H0689268 A JPH0689268 A JP H0689268A
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JP
Japan
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data
input
weight
cursor
statistical
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Pending
Application number
JP17072992A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nishiguchi
真一 西口
Michiaki Kuno
道明 久野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 統計データと該統計データの重みデータをそ
れぞれが入力/記憶/表示するとともに、前記両データ
を変更できる。 【構成】 CPU1はカーソル位置記憶領域C PTの
記憶内容から、カーソル位置を判断して、カーソル位置
に対応する記憶領域(DT若しくはW)にKEY6から
の入力データ或は重みデータを記憶するとともに、LC
D5に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、関数電卓やポケコンと
いった統計処理機能を有する電子機器に関し、特に、統
計処理データの重みの入力/記憶/表示機能を有する電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】統計処理入力データに重み付けを行う従
来例を図6及び図7に示す。図6は入力データを記憶す
るタイプの統計処理ソフトによる重み付けの例であり、
図7は入力データを記憶しないタイプの統計処理ソフト
による重み付けの例である。
【0003】図6に、入力データ“12”に重み“1”
を、入力データ“3”に重み“5”を付ける例を示す。
(a)重み付け入力機能の無い統計処理ソフトを用いた
場合は、X1=12、X2=3、X3=3、X4=3、
X5=3、X6=3、というように重みの数だけ同じデ
ータを入力しなければならない。また、(b)重み付け
入力機能のある統計処理ソフトを用いた場合は、X1=
12、X2=3×5、というようにデータ及び重みの入
力後、[ENTER]キーを押圧すると、該入力データ
及び重みが確定して、上記(a)の場合と同様、X1=
12、X2=3、X3=3、X4=3、X5=3、X6
=3、というように重みの数だけデータを記憶する。
【0004】一方、図7に、入力データ“12”に重み
“1”を、入力データ“3”に重み“5”を、入力デー
タ“64”に重み“0.978”を付ける例を示す。デ
ータ及び重みを入力する場合、“データ×重み”という
形式で入力を行い、その後、[Data]キーを押圧す
ると、画面の右のように統計量が計算される。同様に、
データ“3”に重み“5”を付ける場合は“3×5[D
ata]”と、データ“64”に重み“0.978”を
付ける場合は“64×0.978[Data]”と入力
する毎に統計量が計算される。このように入力データを
記憶しないタイプの統計処理ソフトの場合は、データ及
び重みの入力毎に統計量が計算される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
る従来例では、〔1〕入力データを記憶するタイプの統
計処理ソフトでは、重み付け入力機能の有無にかかわら
ず、重みをデータとして記憶する機能がないので、入力
データを重みの数だけ記憶しなければならず、重みの大
きいデータを入力するときなどは大容量のメモリを必要
とし、また、少数の重み付けが不可能である。更に、重
みを変更するときは記憶された入力データを追加または
削除しなければならない。一方、〔2〕入力データを記
憶しないタイプの統計処理ソフトでは、データが記憶で
きないので、入力データも重みも記憶できないことは明
らかであり、重みの変更も不可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的とし、本発明による統計処理機能を有する電子機
器は入力データの重みを入力する機能と、該重み自身を
データとして記憶/表示する機能を備え、重みデータを
入力データと同様に変更することを可能にするものであ
り、請求項1記載の発明では、統計処理機能を有する電
子機器において、数値の入力及びカーソル操作を行う入
力手段と、カーソルの位置を記憶するカーソル位置記憶
手段と、前記カーソル位置記憶手段により数値入力時の
カーソルの位置を検知するカーソル位置検知手段と、前
記カーソル位置検知手段の出力に応答して、カーソル位
置が統計データの入力位置にあるとき、前記入力手段か
ら入力された数値を統計データとして記憶する統計デー
タ記憶手段と、カーソル位置が重みデータの入力位置に
あるとき、前記入力手段から入力された数値を統計デー
タの重みデータとして記憶する重みデータ記憶手段と、
前記入力手段から入力された数値を前記カーソルの位置
に表示する表示手段とを備えるものであり、更に、請求
項2記載の発明では 前記統計データ記憶手段或は前記
重みデータ記憶手段に記憶された統計データ或は重みデ
ータを前記表示手段に呼び出す呼出手段を備えるもので
ある。
【0007】
【作用】本発明は、カーソル位置検知手段の出力に応答
して、カーソル位置が統計データの入力位置にあると
き、入力手段から入力された数値を統計データとして統
計データ記憶手段に記憶するとともに、表示手段に表示
する。一方、カーソル位置検知手段の出力に応答して、
カーソル位置が重みデータの入力位置にあるとき、入力
手段から入力された数値を統計データの重みデータとし
て重みデータ記憶手段に記憶するとともに、表示手段に
表示する。更に、呼出手段に呼び出された統計或は重み
データに、入力手段を操作してカーソルを位置させ、入
力手段から数値を入力することにより、該データを変更
して統計或は重みデータを記憶手段に記憶する。
【0008】
【実施例】以下、図をもとにして本発明を詳細に説明す
る。図1に本発明による統計処理機能を有する関数電卓
の外観図を、図2に本発明による関数電卓のシステムブ
ロック図を示し、図3に本発明による統計処理データの
重みの入力例を、図4に本発明による統計処理データの
重みの変更例を示す。そして、図5に本発明による統計
処理データの重みの記憶に関するフローチャート図を示
す。
【0009】図1において、本発明による関数電卓は入
力部〜と表示部とから構成され、該入力部には、
CALCモード、GRAPHモード、PROGRAMモ
ード、STATモードのモードを選択するモードキー
と、キーの上側或はキーの左上側のキーシンボルとして
該キーを働かせるための2ndファクションキーとを
有し、2ndファクションキーは目的のキーの押圧前
に押圧するものであり、この2ndファクションキー
を押圧後に、前記モードキーを選択すると、CALC
モードキーはSOLVERモードキーに、STATモー
ドキーはSTAT GRAPHモードキーとして働く。
更に、該入力部は、数値を入力する数値キーと、電源
のON,OFFを動作するON,OFFキーと、デー
タエディット時のカーソル移動やデータ表示中のデータ
送りなどを指示するカーソルキーと、関数キーと、
四則演算キーと、データの登録やメニュー画面での選
択などを指示する入力,実行キーとを有す。
【0010】図2において、本発明のシステムは計算機
の制御を行うCPU1と、統計データ(重みを含む)を
入力するためのプログラムや定数を格納している読み込
み専用の記憶装置ROM2と、統計データ記憶領域D
T、重み記憶領域W、カーソル位置記憶領域C PTを
持つ書き込み可能な記憶装置RAM3と、LCDの駆動
制御を行っているLCDドライバー4と、表示を行うL
CD5と、キー入力を検出するKEY6とからなる。
【0011】入力データ及び該入力データの重みの入力
例を図3及び図5をもとに説明する。ここでは、図7の
場合と同様、入力データ“12”に重み“1”を、入力
データ“3”に重み“5”を、入力データ“64”に重
み“0.978”を付ける例を示す。入力データはXn
(n=1,2,3,〜)の項に、重みはWn(n=1,
2,3,〜)の項に表示され、1データ毎に重みが記憶
/表示される。図3において、(a)データが入力され
ていない状態では、1データ目の入力画面が表示され、
入力データの入力待ち状態であり、重みは入力しない限
り“1”に設定される。→この状態で、入力データ“1
2”を数値キーから入力し、[ENTER]キー(入
力,実行キー)を押圧すると、→(b)該入力データ
“12”が確定し、“X1=12”とLCD5に表示
し、該データをRAM3の統計データ記憶領域DTに記
憶する。→入力データ“12”の重みは“1”であるの
で、重みを入力せず、このまま、続いて、[ENTE
R]キー若しくはカーソルキーを押圧すると、→
(c)重みは“W1=1”がRAM3の重み記憶領域W
に記憶される。そして、2データ目の入力画面となる。
→この状態で、入力データ“3”を入力、[ENTE
R]キーを押圧すると、→(d)入力データ“X2=
3”が表示されるとともにRAM3に記憶される。→こ
のままでは、重みは“1”に設定されたままであるの
で、重み“5”を入力すると、→(e)CPU1は“W
2=5”をLCD5に表示する。→続いて、[ENTE
R]キーを押圧すると、→(f)CPU1はRAM3の
重み記憶領域Wに“W2=5”を記憶する。そして、3
データ目の入力画面となる。→入力データ“64”を入
力、[ENTER]キーを押圧すると、→(g)入力デ
ータ“X3=64”が表示されるとともにRAM3に記
憶される。→このままでは、重みは“1”に設定された
ままであるので、重み“0.978”を入力すると、→
(h)CPU1は“W3=0.978”をLCD5に表
示する。→続いて、[ENTER]キーを押圧すると、
→CPU1はRAM3の重み記憶領域Wに“W3=0.
978”を記憶する。以上のように3つの入力データと
重みの入力が確定した。
【0012】上記入力手順を図5のフローチャート図に
基づいて説明すると、図3の(a)ではカーソルが“X
1=”の“=”に位置しているので、CPU1はRAM
3のカーソル位置記憶領域C PTに現在のカーソルの
位置を記憶しておく。図3の(a)の状態で、数値キー
から“12”を入力すると(S1)、CPU1はRA
M3のC PTが重みの位置かどうかを判断する(S
2)。今、カーソルは入力データの位置にあるので(N
O)、S4に進み、入力された数値データ“X1=1
2”をRAM3の統計データ記憶領域DTに記憶する。
次に、数値入力があるのは図3の(c)の状態であり、
この場合もカーソルは入力データの位置にあるので、上
記と同様の処理が行われ、入力データ“X2=3”を統
計データ記憶領域DTに記憶する。その後、表示は図3
の(d)となり、この状態で、数値“5”を入力すると
(S1)、S2においてカーソルは重みの位置にあるの
で(YES)、S3に進み、重み記憶領域Wに“W2=
5”を記憶する。以下、上記処理が繰り返される。
【0013】次に、図4及び図5をもとに入力データ
“X2=3”の重み“W2=5”を“W2=100”に
変更する例を示す。入力データの2番目のデータ画面を
呼び出すと、→(a)入力データ“X2=3”と重み
“W2=5”が表示される。→この状態でカーソルキー
を操作してカーソルを重みの位置に移動させると→
(b)CPU1はRAM3のカーソル位置記憶領域C
PTにカーソル位置を記憶する。→そして、数値キー
から数値“100”を入力すると、重み“W2=10
0”をLCD5に表示する。→続いて、[ENTER]
キーを押圧すると、→(d)CPU1はRAM3の重み
記憶領域Wに“W2=100”を記憶する。そして、入
力画面を表示すると、→(e)確かに、入力データ
“3”の重みは“100”に変更されている。
【0014】上記重み変更の場合も、入力データ及び重
みの入力と同様に、カーソルの位置をカーソル位置記憶
領域C PTに記憶し、数値入力でのカーソル位置を判
断して(S1〜S2)、統計データ記憶領域DTまたは
重み記憶領域Wに該数値を記憶するものである(S3或
はS4)。ここでは、重みの変更について記載したが、
入力データの変更の場合も同様に処理されることは言う
までもない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、統計データに対して重
み付けが可能となるだけでなく、統計データと該統計デ
ータの重みデータをそれぞれが入力/記憶/表示できる
ので、統計データと重みデータが一目で分かり、従来の
ように重みの数と同じだけ統計データを入力または記憶
する必要がなくなり、キー操作が減少し、大容量のメモ
リが不必要になり、また、少数による重みデータの記憶
が可能となる。そして、重みデータに関して何等難しい
操作なく、統計データと同じ操作でデータの入力/記憶
/表示ができるので、統計データと同様に重みデータの
変更が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による統計処理機能を有する関数電卓の
外観図である。
【図2】本発明による関数電卓のシステムブロック図で
ある。
【図3】本発明による統計処理データの重みの入力例で
ある。
【図4】本発明による統計処理データの重みの変更例で
ある。
【図5】本発明による統計処理データの重みの記憶に関
するフローチャート図である。
【図6】従来の入力データを記憶するタイプの統計処理
ソフトによる重み付けの例であろ。
【図7】従来の入力データを記憶しないタイプの統計処
理ソフトによる重み付けの例である。
【符号の説明】 モードキー 2ndファンクションキー 数値キー ON,OFFキー カーソルキー 関数キー 四則演算キー 入力,実行キー 表示部 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 LCDドライバー 5 LCD 6 KEY

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 統計処理機能を有する電子機器におい
    て、 数値の入力及びカーソル操作を行う入力手段と、 カーソルの位置を記憶するカーソル位置記憶手段と、 前記カーソル位置記憶手段により数値入力時のカーソル
    の位置を検知するカーソル位置検知手段と、 前記カーソル位置検知手段の出力に応答して、カーソル
    位置が統計データの入力位置にあるとき、前記入力手段
    から入力された数値を統計データとして記憶する統計デ
    ータ記憶手段と、 前記カーソル位置検知手段の出力に応答して、カーソル
    位置が重みデータの入力位置にあるとき、前記入力手段
    から入力された数値を統計データの重みデータとして記
    憶する重みデータ記憶手段と、 前記入力手段から入力された数値を前記カーソルの位置
    に表示する表示手段とを備えたことを特徴とする統計処
    理機能を有する電子機器。
  2. 【請求項2】 前記統計データ記憶手段或は前記重みデ
    ータ記憶手段に記憶された統計データ或は重みデータを
    前記表示手段に呼び出す呼出手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載の統計処理機能を有する電子機器。
JP17072992A 1992-06-29 1992-06-29 統計処理機能を有する電子機器 Pending JPH0689268A (ja)

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