JPH022221A - キーボード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示装置と共にデータ処理本体部に接続さ
れ、該表示装置を用いてデータ処理本体部にデータを人
力するキーボード装置に関するものである。

〔従来の技術〕

ワードプロセッサやパーソナルコンピュータにおいて、
データ処理本体部にデータや指示などの情報を入力する
場合、−船釣には複数の文字や記号が書き込まれたキー
スイッチを有するキーボード装置を用いている。ところ
で、このキーボード装置によってデータを入力するとき
、多数の操作を必要とすることから、この操作の簡単化
のために、従来は、処理に必要な制御機能について予め
設けられたキー、すなわち、プログラムファンクション
（以下ＰＦと略記する）キーに登録しておき、これを利
用して入力する構成になっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ＰＦキーによる方法はキー操作を簡単化し得るものの、
登録機能が増えるに従ってその個数も増える他、登録機
能が固定化されてしまうという問題点があった。この発
明は上記の問題点を解決するためになされたもので、登
録機能の増加および機能変更に容易に対応することので
きるキーボード装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、数字情報およびこの数字情報に対応するＰ
Ｆを登録してある機能記憶部と、この機能記憶部の内容
を表示装置に表示させる画面制御部と、前記表示装置に
表示された数字情報と一致した情報を入力するテンキー
部とを備え、所望のＰＦを選択人力するようにしたもの
である。

〔作　用〕

この発明においては、表示装置に表示された内容につい
て、テンキーによる位置指定で所望の機能を選択するこ
とができるので、機能が多岐に亘ってもその選択が著し
く容易化される。また、機能記憶部の内容を表示装置に
表示して、これを選択する構成になっているため、記憶
内容を変更するという操作のみで、容易に機能変更する
ことができる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において、機能記憶部４には、例えば、１０
０項目の制御機能が１グループもしくはそれ以上登録さ
れており、機能選択スイッチ１を押すことにより機能選
択制御部２がこれらの項目をグループ毎に選択するよう
になっている。

また、この機能選択制御部２で選択された制御機能が、
画面制御部６によってＣＲＴ表示装置８に表示されると
共に、行および列方向に配置した制御項目に数値を付加
して表示する。そして、テンキー部７は、この数値と同
じ数字情報を発生するようになっている。また、機能記
憶部４に登録された内容を選んで次画面の表示指示を行
う次画面表示指示機能５とを備えている。さらに、リリ
ーススイッチ９を押し操作したときに、テンキー７の数
字情報を満足する位置の制御機能がゲート１０を介して
データ処理本体部に入力される構成になっている。

上記のように構成された本実施例の動作を、第２図のフ
ローチャートに従って、さらに、第３図の表示画面例を
も参照して以下に説明する。

先ず、ステップ１０１で機能選択スイッチ１をオン操作
すると、機能選択制御部２が機能記憶部４の制御機能項
目を順に選択し、ステップ１０２にて画面制御部６がこ
れらの制御機能項目をＣＲＴ表示部８に表示させる。こ
れにより、ＣＲＴ表示部８の表示画面には、第３図に示
すように、１行について５項目の制御機能が２０行にわ
たり、合；：１１００項目表示される。

このときもし、所望の制御項目が含まれていない場合に
は、ステップ１０３にて次画面表示指示機能５により次
の画面を表示せしめる。

次に、ステップ１０４にて、所望の制御項目が存在する
ことを確認した後、所望の制御項目の行番号及び列番号
をテンキー部７で指定する。

次に、ステップ１０６にて、リリーススイッチ９を押し
操作して選択実行に移ると、ゲート１０が開かれて所望
の制御項目がデータ処理本体部に送り込まれる。続いて
、ステップ１０６にて、次画面表示指示機能５にてＣＲ
Ｔ表示部８の画面を通常の状態に戻す。

この結果、１画面１００項目の機能の中から必要な一つ
を瞬時にして選択することがができる。

一般に、ＰＦキーにより順次制御機能の内容を表示させ
る方法では１００項目の内容を見るには最大２０回次機
能選択動作をする必要があるが、この実施例では単に一
画面の操作のみで、簡単に見付は出すことができ、その
分だけ処理時間を短縮することが出来る。

一方、制御機能の内容を変更する場合には、機能記憶部
４の一部を書き換えるだけで済むことになる。

第４図は上述した各スイッチの配置例を示したもので、
機能選択スイッチ１を正面奥にテンキー部７を右側に、
リリーススイッチ９を正面手前に配置している。なお、
この例では、機能選択スイッチ１が１個で済む場合を示
しているが、より多くの機能を供える場合には、第５図
に示すように正面奥に複数個設ければよい。

なお、上記実施例では、テンキー部７によって先づ行方
面の数値を指定し、次に列方向の数値を指定したが、テ
ンキーによる指定の仕方はこの逆でもよく、項目の総数
や、グループ数などに応じて任意に決定すればよい。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、表示装置に表示された内容について、テンキーによる
２回の位置指定で所望の機能を選択することができるの
で、機能が多岐に亘ってもその選択が著しく容易化され
る。また、機能記憶部の内容を表示装置に表示して、こ
れを選択する溝底になっているため、記憶内容を変更す
るという操作のみで、容易に機能変更することができる
。

同実施例の主要素の配置例を示す平面図である。

１・・・機能選択スイッチ、２・・・機能選択制御部、
４・・・機能記憶部、５・・・次画面表示指示機能、６
・・・画面制御部、７・・・テンキー部、８・・・ＣＲ
Ｔ表示部、９・・・リリーススイッチ、１０・・・ゲー
ト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示装置と共にデータ処理本体部に接続され、該表示装
   置を用いて前記データ処理本体部にデータを入力するキ
   ーボード装置において、数字情報およびこの数字情報に
   対応するプログラムファンクションを登録してある機能
   記憶部と、この機能記憶部の内容を前記表示装置に表示
   させる画面制御部と、前記表示装置に表示された数字情
   報と一致した情報を入力するテンキー部とを備え、所望
   のプログラムファンクションを選択入力することを特徴
   とするキーボード装置。