JPH068549A - ビデオプリンター - Google Patents

ビデオプリンター

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Publication number
JPH068549A
JPH068549A JP4190137A JP19013792A JPH068549A JP H068549 A JPH068549 A JP H068549A JP 4190137 A JP4190137 A JP 4190137A JP 19013792 A JP19013792 A JP 19013792A JP H068549 A JPH068549 A JP H068549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
pressure
printing
platen
Prior art date
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Pending
Application number
JP4190137A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Uehara
将浩 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to US08/077,938 priority patent/US5378071A/en
Publication of JPH068549A publication Critical patent/JPH068549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印画モードではカット紙に2重の駆動力を与
えないようにしたビデオプリンターを提供すること。 【構成】 排紙装置の圧着機構18によって圧着ローラ
101を排紙ローラ100に対して圧着、離間自在に構
成して、少なくとも印画モードでは圧着ローラ101を
排紙ローラ100から離間させておき、少なくとも排紙
モードで圧着ローラ101を排紙ローラ100に圧着さ
せるようにして、印画終了後のカット紙2をプラテン8
0の外周から排出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印画紙のカット紙を用
いてカラー画像等を熱転写方式で印画するビデオプリン
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、印画紙をA3サイズ等にカッ
トしたカット紙を給紙トレーからプラテンヘ供給してプ
ラテンの外周に複数のピンチローラによって圧着して巻
き付け、一対のリール間に架け渡したインクリボンをサ
ーマルヘッドによってプラテンの外周でカット紙に圧着
し、プラテンの回転駆動によってカット紙を移送すると
同時に、インクリボンをカット紙と一体に移送し、この
カット紙及びインクリボンの移送動作を数回繰り返して
行うことにより、インクリボンに塗布されているイエロ
ー、シアン、マゼンタ(3原色)の昇華性色材(染料)
を熱転写方式でカット紙に順次重ねて印画するようにし
て、カット紙にカラー画像を印画するように構成したビ
デオプリンターがある。
【0003】そして、この種ビデオプリンターでは、印
画終了後のカット紙をモータによって回転駆動される排
紙ローラに圧着ローラによって圧着して、このカット紙
をプラテン横の排紙台上へ排紙するように構成されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のビデオ
プリンターは、給紙トレーからプラテンへカット紙を給
紙する給紙モード、プラテンの外周上でカット紙にイン
クリボンをサーマルヘッドによって圧着した状態で、プ
ラテンの回転によってカット紙とインクリボンとを一体
に移送する動作を数回繰り返し行う印画モード及び印画
終了後のカット紙をプラテンの外周からプラテン横の排
紙台上に排紙する排紙モードの全てのモードにおいて、
圧着ローを排紙ローラ上に常時圧着させていた。
【0005】従って従来は、特に、印画モードにおい
て、カット紙がプラテンの外周にピンチローラで圧着さ
れると共に、排紙ローラにも圧着ローラによって圧着さ
れていて、カット紙にはプラテンと排紙ローラとの2重
の駆動力が与えられる状態になる。そして、この2重の
駆動力のバラツキによるカット紙のプラテンに対するス
リップ等により、印画直後の印画面の傷付きや画像の印
画ずれ等が発生し易い。また、印画直後にカット紙の先
端が排紙ローラと圧着ローラとの間に衝突されるもので
は、その衝突による印画むら(筋状の汚れ)が発生する
と言う問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、印画モードではカット紙に2重の
駆動力を与えないようにしたビデオプリンターを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のビデオプリンターは、印画紙のカット紙を
用いて画像を印画するビデオプリンターにおいて、サー
マルヘッド、プラテン、インクリボンを有する印画装置
と、給紙トレー内に積み重ねて収納された上記カット紙
を上記印画装置へ間欠的に給紙する給紙装置と、上記カ
ット紙を排紙ローラに圧着ローラで圧着して、そのカッ
ト紙を上記印画装置外へ排紙する排紙装置と、少なくと
も印画モードでは上記圧着ローラを上記排紙ローラから
離間させ、少なくとも排紙モードで上記圧着ローラを上
記排紙ローラに圧着させるように上記圧着ローラを上記
排紙ローラに対して圧着、離間させる圧着機構とを備え
たものである。この際、上記圧着機構は、上記プラテン
に対する上記サーマルヘッドの圧着、離間の動作に同期
させて、上記圧着ローラを上記排紙ローラに対して離
間、圧着させることが好ましい。また、上記圧着機構
は、上記圧着ローラを上記排紙ローラに対して圧着、離
間させる支持レバーと、上記支持レバーを圧着ばねを介
して回転駆動する圧着レバーとを有し、上記圧着ばねの
ばね力によって上記圧着ローラを上記排紙ローラに圧着
させるように構成すること、上記圧着機構の上記支持レ
バーと上記圧着レバーとを共通の支点軸に回転自在に支
持し、上記圧着ばねを板ばねで構成することが好まし
い。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のビデオプリン
ターは、排紙装置の圧着機構によって圧着ローラを排紙
ローラに対して圧着、離間自在に構成して、少なくとも
印画モードでは圧着ローラを排紙ローラから離間させて
おき、少なくとも排紙モードで圧着ローラを排紙ローラ
に圧着させるようにして、印画終了後のカット紙を印画
装置外へ排出するようにしたので、印画モードでは、カ
ット紙はプラテンのみの駆動力で移送されることにな
り、印画モードでカット紙にプラテンと排紙ローラとに
よる2重の駆動力が与えられることがない。この際、プ
ラテンに対するサーマルヘッドの圧着、離間の動作に同
期させて、圧着ローラを排紙ローラに対して離間、圧着
させるようにすれば、圧着機構をサーマルヘッド駆動機
構で簡単に駆動できる。また、圧着ローラを排紙ローラ
に対して圧着、離間させる支持レバーを、圧着レバーに
よって圧着ばねを介して回転駆動するようにしたり、支
持レバーと圧着レバーとを共通の支点軸に回転自在に支
持すると共に、圧着ばねを板ばねで構成すれば、圧着機
構の簡素化や小型化を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のビデオプリンターの一実施例
を図を参照して説明する。
【0010】[ビデオプリンターの概要説明]まず、図
16によって、ビデオプリンターの概要を説明する。
【0011】このビデオプリンター1は、印画紙をA3
サイズ等にカットしたカット紙2にカラー画像を印画す
るようにしたものである。そして、プリンター本体3の
フロントパネル3aの一側部寄りの位置(図16で右寄
りの位置)に下から順に給紙トレー4の挿入口5、カッ
ト紙2の排紙口6、操作パネル7等が設けられている。
また、プリンター本体3内で給紙トレー4の装着位置の
一側部(図16で左側)に印画装置8が収納されてい
て、その印画装置8のプラテン80が後述する排紙装置
の排紙スライダーによる排紙方向である矢印d方向と平
行に配置されている。
【0012】そして、多数のカット紙2を給紙トレー4
内に上下に積み重ねて一度に収容して、この給紙トレー
4をフロントパネル3aの挿入口5からプリンター本体
3内へ矢印a方向から水平に挿入して装着する。
【0013】そして、印画開始時には、後述する給紙装
置によって、給紙トレー4内の最上位のカット紙2が印
画装置8のプラテン80に下側から給紙トレー4の装着
方向である矢印a方向に対して直角な方向である矢印b
方向から給紙される。
【0014】そして、印画終了後には、後述する排紙装
置の排紙ローラによって、カット紙2が印画装置8のプ
ラテン80の上側から給紙トレー4の上部位置へ矢印b
方向の逆方向である矢印c方向に排紙される。
【0015】そして、この後、排紙装置の排紙スライダ
ーによって、カット紙2が印画時のカット紙2の移送方
向である矢印c方向に対して直交する方向で、かつ給紙
トレー4の装着方向の逆方向である矢印d方向に排紙さ
れて、排紙口6に水平に送り出されるように構成されて
いる。
【0016】[ビデオプリンターのモード説明]次に、
図12〜図15によって、ビデオプリンターの各モード
を順に説明する。
【0017】まず、図12は給紙トレー4が装着された
初期状態を示したものであり、給紙トレー4の底部4a
上に紙受板4bが載置され、多数のカット紙2がその紙
受板4bの上部に積み重ねられて給紙トレー4内に収容
されている。そして、給紙トレー4はプリンター本体3
内の底部に配置された給紙装置9を構成する給紙レバー
90と、給紙ベルト91との間に水平に挿入され、給紙
トレー4の底部4aに形成された開口4cが給紙レバー
90の真上位置にセットされる。
【0018】次に、図13は給紙モードを示したもので
あり、給紙装置9の給紙レバー90を回転軸92によっ
て給紙位置まで上方である矢印e方向に回転駆動し、こ
の給紙レバー90を給紙トレー4内に開口4cを通して
下方から挿入して紙受板4bを上方に押し上げて、最上
位のカット紙2を給紙ベルト91に下から押圧する。
【0019】そして、給紙ベルト91及び印画装置8の
プラテン80を矢印f、g方向に回転駆動すると、最上
位のカット紙2が矢印b方向に送り出されて、このカッ
ト紙2が給紙ガイド93によって案内されて、プラテン
80の外周に下側から巻き付けられる。
【0020】この際、矢印g方向に回転駆動されている
プラテン80の外周に圧着されて同期して回転される一
対のピンチローラ81及び給紙スタートの直後だけ一時
的に1点鎖線で示すように支点軸82を中心に矢印h方
向に回転され、この後、矢印h′方向に離間復帰される
サーマルヘッド83によってカット紙2が案内されてプ
ラテン80の外周に高速で矢印c方向から巻き付けられ
る。
【0021】そして、一度、カット紙2を図14に1点
鎖線で示す位置まで矢印c方向に送り出した後、図14
に示すように、給紙レバー90を印画位置まで矢印e′
方向に戻すと共に、プラテン80を矢印g′方向に逆回
転駆動して、図14に実線で示すように、カット紙2を
矢印c′方向に高速で戻して、給紙ベルト91の上部の
両側に配置されている給紙台94上の印画スタート位置
にセットする。なおこの間、サーマルヘッド83は図1
4に1点鎖線で示すようにプラテン80から矢印h′方
向に離間されている。
【0022】次に、図14は印画モードを示したもので
あり、印画装置8には、インクリボン84がプラテン8
0の上下に配置された巻取リール85と供給リール86
との間に巻き掛けられて、プラテン80とサーマルヘッ
ド83との間に上下方向に架け渡されている。そして、
インクリボン84のプラテン80側の面に沿ってイエロ
ー、マゼンタ、シアン(3原色)の昇華性色材である染
料等が一定ピッチで繰り返されるパターンで塗布されて
いる。
【0023】そして、図14に実線で示すように、サー
マルヘッド82が支点軸82を中心に矢印h方向に回転
されて、サーマルヘッド82によってインクリボン84
がプラテン80の外周上でカット紙2に矢印h方向から
圧着されると共に、プラテン80が矢印g方向に回転駆
動される。すると、カット紙2が矢印c方向に低速で移
送されると共に、カット紙2とインクリボン84との摩
擦トルクによってインクリボン84がカット紙2と一体
に矢印i方向に送り出されて、1回目の印画工程が行わ
れる。なおこの時、矢印i方向に繰り出されたインクリ
ボン84は巻取リール85に矢印j方向に巻き取られ
る。
【0024】そして、この1回目の印画工程では、サー
マルヘッド83の加熱によりインクリボン84のイエロ
ーの染料を昇華すると同時に、熱転写して、カット紙2
にイエローの画像を印画する。
【0025】次に、図14に1点鎖線で示すように、サ
ーマルヘッド83を矢印h′方向にプラテン80から離
間させると共に、プラテン80を矢印g′方向に逆回転
駆動して、カット紙2を給紙台94上まで矢印c′方向
に戻した後、上述と同様の2回目の印画工程を行い、イ
ンクリボン84のマゼンタの染料を昇華すると同時に熱
転写して、カット紙2のイエローの画像の上にマゼンタ
の画像を重ねて印画する。
【0026】そして、同様にして、3回目の印画工程を
行って、インクリボン84のシアンの染料を昇華すると
同時に熱転写して、カット紙2のイエロー、マゼンタの
画像の上にシアンの画像を重ねて印画して、最終的に、
イエロー、マゼンタ、シアンの染料によって合成された
カラー画像を印画する。
【0027】次に、図15は排紙モードを示したもので
あり、印画工程の終了後に、排紙装置10の排紙ローラ
100が矢印k方向に回転駆動され、その排紙ローラ1
00に圧着ローラ101によって圧着されたカット紙2
がプラテン80の外周から矢印c方向に排出されて、排
紙ローラ100の横に配置されている排紙台102上に
載置される。そして、この後、排紙装置10の排紙スラ
イダー103によって、カット紙2が図16で矢印d方
向に排紙されて、排紙口6へ送り出される。
【0028】[排紙装置の概要説明]次に、図11〜図
15によって排紙装置の概要を説明する。
【0029】この排紙装置10は、プラテン80の右斜
め上方位置に平行に配置されたゴムローラ等からなる排
紙ローラ100と、その上部に平行に圧着、離間される
ゴムローラ等からなる圧着ローラ101と、これらの右
横位置で給紙トレー4の真上位置に配置された排紙台1
02と、矢印d、d′方向に水平に直線運動される排紙
スライダー103等によって構成されている。なお、排
紙台102は排紙口6に接続された水平な低所部102
aと排紙ローラ100とほぼ同じ高さの高所部102b
とによって階段状に形成されている。また、排紙スライ
ダー103は高所部102bの下部に配置されていて、
この排紙スライダー103にはカット紙2の後端2aの
巾方向のセンターPに対して振り分けられた2点P1
2 を矢印d方向に平行に押す垂直で一対の排紙片10
4が一対に形成されていて、これらの排紙片104が高
所部102bに形成された矢印d、d′方向と平行な一
対のスリット105を挿通して高所部102bの上方に
垂直に突出されている。
【0030】そして、排紙モードでは、図15に示すよ
うに、圧着ローラ101によってカット紙2を排紙ロー
ラ100上に圧着し、排紙ローラ100の矢印k方向へ
の回転駆動によって、カット紙2をプラテン80の外周
から矢印c方向に高速で排紙して、このカット紙2を図
11に実線で示すように、排紙台102の低所部102
aと高所部102bの上部に跨った位置へ載置する。
【0031】そして、引き続き、排紙スライダー103
を図11に実線で示す復動位置から実線で示す往動位置
まで矢印d方向に直線運動させて、その一対の排紙片1
04でカット紙2の後端2aの2点P1 、P2 を矢印d
方向に平行に押して、図10に1点鎖線で示すように、
カット紙2を排紙台102の高所部102bから低所部
102aまで矢印d方向にすべり落して、そのカット紙
2の先端2bをプリンター本体3の操作パネル7下の排
紙口6に送り出す。
【0032】以上によって一連の排紙動作が終了し、オ
ペレータが排紙口6の中央下部に形成されている凹み6
aに指先を挿入して、カット紙2を排紙口6外に矢印d
方向に抜き取ることができる。
【0033】ところで、この排紙装置10では、図12
に示す初期状態では、圧着ローラ101を排紙ローラ1
00から上方に離間させておく、また、図13に示す給
紙モードでは、圧着ローラ101を排紙ローラ100上
に圧着して、プラテン80と排紙ローラ100との2重
の駆動力によってカット紙2を矢印c、c′方向に高速
で移送する。そして、図14に示す印画モードでは、圧
着ローラ101を排紙ローラ100から上方に離間させ
て、専ら、プラテン80の駆動力のみによってカット紙
2を矢印c、c′方向に低速で安定良く移送するように
構成されている。
【0034】[印画装置ブロックの説明]次に、図12
によって、印画装置ブロック87を説明する。
【0035】この印画装置ブロック87はほぼ筐型に形
成されていて、内部にプラテン80、ピンチローラ8
1、支点軸82、サーマルヘッド83、巻取リール8
5、供給リール86等からなる印画装置8や排紙装置1
0の排紙ローラ100、圧着ローラ101等が収容され
ている。そして、この印画装置ブロック87の給紙トレ
ー4側の横側壁87aには開口88が形成されている。
そして、その横側壁87aの下端に給紙レバー90が給
紙トレー挿入台兼用のブラケット95によって取り付け
られている。なおその横側壁87aには給紙ベルト91
や給紙台94等も取り付けられている。そして、サーマ
ルヘッド83の水平な支点軸82の両端が印画装置ブロ
ック87の前後両側間に架設され、そのサーマルヘッド
83の背面側の上部に配置された水平なサーマルヘッド
駆動軸110の両端が印画装置ブロック87の前後両側
壁間に架設されている。そして、サーマルヘッド83の
上端の両側に回転自在に取り付けられた一対のリンク1
11がサーマルヘッド駆動軸110の両端に固着された
一対の駆動アーム112にピン結合されている。
【0036】[給紙レバーの取付構造の説明]次に、図
6及び図7によって、給紙装置9の給紙レバー90の取
付構造を説明する。
【0037】給紙トレー挿入台兼用のブラケット95は
断面形状がほぼL型に形成されていて、印画装置ブロッ
ク87の横側面87aに水平にビス止めされている。そ
して、このブラケット95から下方に垂直に折り曲げら
れた複数の折曲片95a間に回転軸92が水平に架設さ
れ、この回転軸92の前端側に固着された給紙レバー9
0がブラケット95に形成された切欠き96内で矢印
e、e′方向に回転自在に構成されている。
【0038】[サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構の
説明]次に、図6〜図10によって、サーマルヘッド・
給紙レバー駆動機構(以下、単に駆動機構と記載す
る。)11を説明する。
【0039】この駆動機構11は印画装置ブロック87
の後側壁87bと、その後側壁87bにビス止めされた
ブラケット113との間に取り付けられている。そし
て、この駆動機構11のサーマルヘッド駆動経路114
は、ブラケット113側に取り付けられた1つのモータ
115と、そのモータ軸に固着されたウォーム116
と、後側壁87b側に取り付けられてウォーム116に
に噛合されたウォームホイール117と、そのウォーム
ホイール117と一体の中間ギア118と、サーマルヘ
ッド駆動軸110の後端に固着されて中間ギア118に
噛合されたカムギア119とによって構成されている。
【0040】また、この駆動機構11の給紙レバー駆動
経路120は、カムギア119と一体のカム121と、
後側壁87bに支点軸122を介して回転自在に取り付
けられ、引張りコイルバネ123によってカム121に
押圧されたカム従動アーム124と、後側壁87bに水
平方向にスライド自在に取り付けられてカム従動アーム
124の遊端部によってスライド駆動されるスライドリ
ンク125と、スライドリンク125の先端に支点軸1
66を介して回転自在に取り付けられた駆動側アーム1
27と、給紙レバー90の回転軸92に取り付けられて
駆動側アーム127に連結器128を介して連結、分離
自在に連結された従動側アーム129とによって構成さ
れている。なお、従動側アーム129は回転軸92に対
して捩りコイルバネからなるトルクリミッターバネ97
によって位置規制されている。また、カム従動アーム1
24の遊端部とスライドリンク125の遊端部とは長穴
130とピン131とによって連結されており、スライ
ドリンク125は後側壁87bに一対のガイド132及
び長穴133を介してスライド自在に取り付けられてい
る。
【0041】以上のように構成された駆動機構11によ
れば、図8が図12に対応するホームポジションであ
る。
【0042】次に、図9が図13で説明した給紙モード
に対応する給紙ポジションであり、モータ115により
サーマルヘッド駆動経路114によってサーマルヘッド
駆動軸110が矢印m方向に小さな角度分回転駆動さ
れ、図13に1点鎖線で示すように、駆動アーム112
及びリンク111を介してサーマルヘッド83が支点軸
82を中心に矢印h方向に小さな角度分回転駆動され
る。これに同期して、給紙レバー駆動機構120のカム
121によりカム従動アーム124が引張りコイルバネ
123に抗して支点軸122を中心に矢印n方向に回転
駆動され、スライドリンク125及び駆動側アーム12
7が矢印o方向にスライドされて、従動側アーム129
及び回転軸92を介して給紙レバー90が矢印e方向に
回転駆動される。なおこの後、図8に示すように、モー
タ115の逆回転により、サーマルヘッド駆動軸110
が矢印m′方向に復動されて、図13に実線で示すよう
に、サーマルヘッド83が矢印h′方向に復動されてい
ると共に、給紙レバー90も矢印e′方向に復動され
る。
【0043】次に、図10が図14で説明した印画モー
ドに対応する印画ポジションであり、モータ115によ
りサーマルヘッド駆動経路114によってサーマルヘッ
ド駆動軸110が矢印m′方向に大きな角度分だけ逆回
転駆動され、図14に示すように、駆動アーム112及
びリンク111を介してサーマルヘッド83が支点軸8
2を中心に矢印h方向に大きな角度分回転駆動されて、
サーマルヘッド83によってインクリボン84がプラテ
ン80の外周のカット紙2に圧着される。なおこの時に
は、給紙レバー駆動機構120のカム121により、カ
ム従動アーム124が支点軸122を中心に矢印n、
n′方向にスィングし、スライドリンク125及び駆動
側アーム127が矢印o′、o方向に往復動し、給紙レ
バー90が矢印e′、e方向に往復動して図10の位置
で停止する。
【0044】なお、図6及び図7に示すように、印画装
置ブロック87の後側壁87bとブラケット113との
間に、巻取リール85及び供給リール86が装着される
巻取リール軸150及び供給リール軸151と、モータ
152によりギアトレイン153及びトルクリミッター
(図示せず)を介して巻取リール軸150を回転駆動す
る巻取リール軸駆動機構が取り付けられている。
【0045】[プラテン・排紙ローラ駆動機構の説明]
次に、図4及び図5によって、プラテン・排紙ローラ駆
動機構(以下、単に駆動機構と記載する。)16を説明
する。
【0046】まず、プラテン80及び排紙ローラ100
はこれらのローラ軸80a、100aによって印画ブロ
ック87内に水平に架設されている。そして、駆動機構
16は、印画ブロック87の後側壁87b側の横側壁8
7aにビス止めされたブラケット160にモータ161
を取り付け、そのモータ軸に固着されたタイミングプー
リ162とブラケット160に取り付けられたタイミン
グプーリ163との間にタイミングベルト164を巻き
掛け、そのタイミングベルト163と一体のタイミング
プーリ165とプラテン80の端部に一体に形成された
タイミングプーリ166との間にタイミングベルト16
7を巻き掛けている。そして、プラテン80の端部に一
体に形成されたギア168が後側壁87bの内側に取り
付けられた中間ギア169を介して排紙ローラ100の
端部に固着されたギア170に噛合されている。
【0047】従って、モータ161の正逆回転駆動によ
り、タイミングベルト164、167を介してプラテン
80を矢印g、g′方向に正逆回転駆動し、プラテン8
0の駆動力をギア168、169、170を介して排紙
ローラ100に伝動して、排紙ローラ100をプラテン
80に同期して同一方向である矢印k、k′方向に正逆
回転駆動するように構成されている。
【0048】[排紙装置の圧着機構の説明]次に、図1
〜図4によって、排紙装置10において圧着ローラ10
1を排紙ローラ100上に圧着、離間させるように駆動
する圧着機構18を説明する。
【0049】まず、水平な取付板180の前後両端に一
体に成形された一対の取付片180aに一対の支持レバ
ー181が同一軸線状で水平な一対の支点軸182を介
して上下方向である矢印q、q′方向に回転自在に支持
されていて、これら一対の支持レバー181の先端部間
に圧着ローラ101がローラ軸101aによって回転自
在で水平に取り付けられている。
【0050】次に、平面形状がほぼコ字状に形成された
圧着レバー183が前後一対の側板183aによって一
対の支点軸182に矢印q、q′方向に回転自在に共通
に支持されている。
【0051】次に、平面形状がほぼコ字状に形成され、
側面形状がほぼL字状に形成された圧着ばねである板ば
ね184が圧着レバー183の上面及び横側面に重ねら
れて取り付けられている。この際、板ばね184の横側
面の垂直片184aが圧着レバー183の一対の側板1
83a間を接続する垂直板183bの横側面に複数のビ
ス185によってビス止めされている。そして、この板
ばね184の前後両端の一対の圧着片184aが一対の
支持レバー181の上面に一体成形された一対の突起1
81aに上方から圧着され、一対の支持レバー181は
圧着レバー183の一対の側板183aの下端に一体に
形成された水平な支持片183c上に当接されてる。
【0052】そして、取付板180の一対の側板180
aに連続して一体に形成された前後一対のブラケット1
80bによってこの取付板180が印画ブロック87の
横側壁87aの開口88の上部位置に水平状にビス止め
されて、圧着ローラ101が排紙ローラ100の上部に
水平で平行に配置されている。
【0053】次に、印画ブロック87の後側壁87bの
外側で、前述したサーマルヘッド・給紙レバー駆動機構
11のカム従動アーム124の先端124aの近傍位置
に、連動レバー186が支点軸187を介して矢印r、
r′方向に回転自在に取り付けられている。そして、こ
の連動レバー186は捩りコイルバネ188によって矢
印r′方向に回転付勢されて、この連動レバー186の
一端に形成された当接片186aによってカム従動アー
ム124の先端124aに常時当接されている。
【0054】そして、この連動レバー186の他端に一
体に形成されて水平方向にほぼL字状に屈曲された駆動
片186bが後側壁87bに形成された開口189を挿
通してその後側壁87bの内側に挿入されている。そし
て、圧着レバー183の一端に一体に形成された従動片
183dが駆動片186b側へ延長されて、その従動片
183dに形成されたスリット190に駆動片186の
先端が遊嵌されている。
【0055】[圧着機構の動作説明]次に、以上のよう
に構成された圧着機構18の動作を説明する。
【0056】まず、図9〜図10に示すように、駆動機
構11のカム121が矢印m、m′方向へ正逆回転駆動
され、カム従動アーム124が引張りコイルバネ123
との協働作用によって支点軸124を中心に矢印n、
n′方向に正逆回転駆動されると、連動レバー186が
カム従動アーム124に連動して支点軸187を中心に
矢印r、r′方向に正逆回転駆動される。
【0057】そして、図1に示すように、連動レバー1
86が矢印r方向に回転駆動されると、その駆動片18
6bが従動片183dを駆動して、圧着レバー183と
板ばね184が一体に一対の支点軸182を中心に矢印
q方向に回転駆動される。そして、一対の支持レバー1
81が一対の支点軸182を中心に矢印q方向に回転駆
動されて、圧着ローラ101が排紙ローラ100上に矢
印q方向から圧着される。
【0058】この際、圧着レバー183はオーバースト
ローク分矢印q方向に回転駆動され、板ばね184の一
対の圧着片184bが一対の支持レバー181の一対の
突起181aを矢印q方向に押圧するので、圧着ローラ
101はこれら一対の圧着片184のばね力に抗して排
紙ローラ100上に圧着される。
【0059】次に、図2に示すように、連動レバー18
6が矢印r′方向に回転駆動されると、その駆動片18
6bが従動片183dを駆動して、圧着レバー183と
板ばね184が一体に一対の支点軸182を中心に矢印
q′方向に回転駆動される。そして、圧着レバー183
の一対の支持片183cによって一対の支持レバー18
1が一対の支点軸182を中心に矢印q′方向に回転駆
動されて、圧着ローラ101が排紙ローラ100上から
上方である矢印q′方向に離間される。
【0060】従って、この圧着機構18は、駆動機構1
1によって駆動されるサーマルヘッド83のプラテン8
0に対する圧着、離間の動作に同期して駆動されること
になる。
【0061】即ち、図12に示す初期状態では、図2に
示すように、圧着ローラ101が排紙ローラ100上か
ら矢印q′方向に離間されている。
【0062】そして、図13に示す給紙モードでは、図
1に示すように、圧着ローラ101が排紙ローラ100
上に矢印q方向から圧着される。従って、この給紙モー
ドでは、プラテン80の外周に一対のピンチローラ81
によって圧着されて移送されるカット紙2が圧着ローラ
101によって排紙ローラ100にも圧着されて移送さ
れることになり、プラテン80の矢印c、c′方向の駆
動力と、排紙ローラ100の矢印k、k′方向の駆動力
とによる2重の駆動力によってカット紙2を矢印c、
c′方向に高速で移送することができる。
【0063】次に、図14に示す印画モードでは、図2
に示すように、圧着ローラ101が排紙ローラ100上
から矢印q′方向に離間される。従って、この印画モー
ドでは、カット紙2は専らプラテン80の駆動力のみに
よって矢印c、c′方向に低速で安定良く移送すること
ができるので、印画中にカット紙2がプラテン80上で
不測にスリップするようなことがなく、印画直後の印画
面の傷つきや画像の印画ずれ等が全く発生しない。ま
た、印画直後にカット紙2の先端が排紙ローラ100と
圧着ローラ101との間に衝突することが全くないの
で、その衝突による印画むら(筋状の汚れ)が発生する
ことも全くなく、高精度できれいな画像を印画できる。
【0064】次に、図15に示す排紙モードでは、図1
に示すように、圧着ローラ101がカット紙2を排紙ロ
ーラ100上に矢印q方向から圧着して、排紙ローラ1
00の矢印k方向への駆動力によってカット紙2をプラ
テン80の外周から矢印c方向に高速で排紙することが
できる。
【0065】また、図1〜図3に示すように、一対の支
持レバー181と圧着レバー183とを共通の一対の支
点軸182に回転自在に取り付け、圧着ばねである板ば
ね184を圧着レバー183にビス止めした圧着機構1
8は構造が簡単であり、小型に構成できて、取付スペー
スの省スペース化を図ることができる。
【0066】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、上記の実施例では、圧着ローラ101を排紙ローラ
100の上部に配置したが、これらの配置を上下逆配置
にしても良い。また、給紙モードでのカット紙2の矢印
c、c′方向の移送時や、印画モードでのカット紙2の
矢印c′方向への移送時には圧着ローラ101を排紙ロ
ーラ100から離間させておくこともできる。
【0067】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のビデオ
プリンターは次のような効果を奏する。
【0068】排紙装置の圧着機構によって圧着ローラを
排紙ローラに対して圧着、離間自在に構成して、少なく
とも印画モードでは圧着ローラを排紙ローラから離間さ
せておき、少なくとも排紙モードで圧着ローラを排紙ロ
ーラに圧着させて、印画終了後のカット紙を印画装置外
へ排出するようにし、印画モードでは、カット紙をプラ
テンのみの駆動力で移送することにより、印画モードで
カット紙にプラテンと排紙ローラとによる2重の駆動力
を与えないようにしたので、印画時にカット紙がプラテ
ンに対してスリップ等することによる印画直後の印画面
の傷付きや画像の印画ずれ等を防止できると共に、印画
直後にカット紙の先端が排紙ローラと圧着ローラとの間
に衝突されることによる印画むらを防止できて、高精度
できれいな画像を印画できる。
【0069】この際、プラテンに対するサーマルヘッド
の圧着、離間の動作に同期させて、圧着ローラを排紙ロ
ーラに対して離間、圧着させるようにすれば、圧着機構
をサーマルヘッド駆動機構で簡単に駆動できるので、構
造及び制御が簡単になる。
【0070】圧着ローラを排紙ローラに対して圧着、離
間させる支持レバーを、圧着レバーによって圧着ばねを
介して回転駆動するようにしたり、支持レバーと圧着レ
バーとを共通の支点軸に回転自在に支持すると共に、圧
着ばねを板ばねで構成すれば、圧着機構の簡素化や小型
化を図ることができるので、ビデオプリンター内への圧
着機構の取付スペースの省スペース化を図って、ビデオ
プリンターの小型化を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるビデオプリンターの圧
着機構の圧着状態を示す要部の断面側面図である。
【図2】圧着機構の離間状態を示す要部の断面側面図で
ある。
【図3】圧着機構の一部切欠き斜視図である。
【図4】プラテン排紙ローラ駆動機構を示す側面図であ
る。
【図5】図4の一部切欠き平面図である。
【図6】サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構を示す側
面図である。
【図7】図6の一部切欠き平面図である。
【図8】サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構のホーム
ポジションを示す側面図である。
【図9】サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構の給紙ポ
ジションを示す側面図である。
【図10】サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構の印画
ポジションを示す側面図である。
【図11】排紙装置全体を示す一部切欠き平面図であ
る。
【図12】ビデオプリンターの初期状態を示した断面正
面図である。
【図13】ビデオプリンターの給紙モードを示した断面
正面図である。
【図14】ビデオプリンターの印画モードを示した断面
正面図である。
【図15】ビデオプリンターの排紙モードを示した断面
正面図である。
【図16】ビデオプリンター全体の斜視図である。
【符号の説明】
1 カラープリンター 3 プリンター本体 4 給紙トレー 8 印画装置 80 プラテン 83 サーマルヘッド 84 インクリボン 9 給紙装置 90 給紙レバー 92 回転軸 10 排紙装置 100 排紙ローラ 101 圧着ローラ 102 排紙台 103 排紙片 11 サーマルヘッド・給紙レバー駆動機構 115 モータ 121 カム 124 カム従動軸 16 プラテン・排紙ローラ駆動機構 161 モータ 18 圧着機構 181 支持レバー 182 支点軸 183 圧着レバー 184 板ばね(圧着ばね) 186 連動レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印画紙のカット紙を用いて画像を印画する
    ビデオプリンターにおいて、 サーマルヘッド、プラテン、インクリボンを有する印画
    装置と、 給紙トレー内に積み重ねて収納された上記カット紙を上
    記印画装置へ間欠的に給紙する給紙装置と、 上記カット紙を排紙ローラに圧着ローラで圧着して、そ
    のカット紙を上記印画装置外へ排紙する排紙装置と、 少なくとも印画モードでは上記圧着ローラを上記排紙ロ
    ーラから離間させ、少なくとも排紙モードで上記圧着ロ
    ーラを上記排紙ローラに圧着させるように上記圧着ロー
    ラを上記排紙ローラに対して圧着、離間させる圧着機構
    とを備えたことを特徴とするビデオプリンター。
  2. 【請求項2】上記圧着機構は、上記プラテンに対する上
    記サーマルヘッドの圧着、離間の動作に同期させて、上
    記圧着ローラを上記排紙ローラに対して離間、圧着させ
    ることを特徴とする請求項1記載のビデオプリンター。
  3. 【請求項3】上記圧着機構は、上記圧着ローラを上記排
    紙ローラに対して圧着、離間させる支持レバーと、上記
    支持レバーを圧着ばねを介して回転駆動する圧着レバー
    とを有し、上記圧着ばねのばね力によって上記圧着ロー
    ラを上記排紙ローラに圧着させるように構成したことを
    特徴とする請求項2記載のビデオプリンター。
  4. 【請求項4】上記圧着機構の上記支持レバーと上記圧着
    レバーとを共通の支点軸に回転自在に支持し、上記圧着
    ばねを板ばねで構成したことを特徴とする請求項3記載
    のビデオプリンター。
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