JP3041142B2 - プリンター装置 - Google Patents
プリンター装置Info
- Publication number
- JP3041142B2 JP3041142B2 JP4203488A JP20348892A JP3041142B2 JP 3041142 B2 JP3041142 B2 JP 3041142B2 JP 4203488 A JP4203488 A JP 4203488A JP 20348892 A JP20348892 A JP 20348892A JP 3041142 B2 JP3041142 B2 JP 3041142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guide
- roller
- printer device
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙を送りローラーに
よりほぼ水平に搬送し、該用紙にインクシートを介して
サーマルヘッドを圧着することによって、プリントを行
うプリンター装置に関するものである。
よりほぼ水平に搬送し、該用紙にインクシートを介して
サーマルヘッドを圧着することによって、プリントを行
うプリンター装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のプリンター装置、例えば熱
転写プリンターは図２乃至図４に示すように構成される
ものであり、図２乃至図４とともに従来のプリンター装
置を説明する。
転写プリンターは図２乃至図４に示すように構成される
ものであり、図２乃至図４とともに従来のプリンター装
置を説明する。
【０００３】図２は従来のプリンター装置のプリント開
始状態を示す側面説明図であり、図３は従来のプリンタ
ー装置の用紙がプリント開始位置に達した状態を示す側
面説明図であり、図４は従来のプリンター装置によるプ
リント状態を示す側面説明図である。
始状態を示す側面説明図であり、図３は従来のプリンタ
ー装置の用紙がプリント開始位置に達した状態を示す側
面説明図であり、図４は従来のプリンター装置によるプ
リント状態を示す側面説明図である。
【０００４】図２乃至図４において、用紙１は特に図３
に示すように装置の用紙挿入ガイド２に沿って差し込ま
れる。メカニズムの側板３には反時計方向に回転する取
り込みローラー４が設けられている。又、側板３に取り
付けられた底板５の曲げ部５ａには、回転軸６を中心に
回転自在に支持されたローラーアングル７が取り付けら
れており、そのローラーアングル７の他端にはローラー
軸８を中心に空転する圧着ローラー９が取り付けられて
いる。
に示すように装置の用紙挿入ガイド２に沿って差し込ま
れる。メカニズムの側板３には反時計方向に回転する取
り込みローラー４が設けられている。又、側板３に取り
付けられた底板５の曲げ部５ａには、回転軸６を中心に
回転自在に支持されたローラーアングル７が取り付けら
れており、そのローラーアングル７の他端にはローラー
軸８を中心に空転する圧着ローラー９が取り付けられて
いる。
【０００５】そして、この圧着ローラー９は回転軸６に
設けられた圧着バネ１０により取り込みローラー４に圧
着している。これにより、用紙１は用紙ガイド１１と用
紙ガイド上１２に案内されＡ方向に移動する。
設けられた圧着バネ１０により取り込みローラー４に圧
着している。これにより、用紙１は用紙ガイド１１と用
紙ガイド上１２に案内されＡ方向に移動する。
【０００６】用紙ガイド下１１，上１２のＡ方向に対し
ての出口側には、時計方向に回転する送りローラー１３
が側板３に支持され設けられている。又、ピンチローラ
ーレバー１４が側板３に設けられたレバー回転軸１５を
中心に回転自在に取り付けられており、そのピンチロー
ラーレバー１４の一端にはピンチローラー１６が回転自
在に支持されている。
ての出口側には、時計方向に回転する送りローラー１３
が側板３に支持され設けられている。又、ピンチローラ
ーレバー１４が側板３に設けられたレバー回転軸１５を
中心に回転自在に取り付けられており、そのピンチロー
ラーレバー１４の一端にはピンチローラー１６が回転自
在に支持されている。
【０００７】ピンチローラーレバー１４の他端には、底
板５の曲げ部５ｂに掛けられたバネ１７が取り付けられ
ており、ピンチローラーレバー１４にはレバー回転軸１
５を中心に時計方向のモーメント力が付勢される。
板５の曲げ部５ｂに掛けられたバネ１７が取り付けられ
ており、ピンチローラーレバー１４にはレバー回転軸１
５を中心に時計方向のモーメント力が付勢される。
【０００８】これによりピンチローラー１６が送りロー
ラー１３に圧着した状態となる。
ラー１３に圧着した状態となる。
【０００９】用紙１は取り込みローラー４によりＡ方向
に移動して、次に取り込みローラー４による用紙搬送速
度と同一の搬送速度となるような速度で回転する送りロ
ーラー１３によりメカニズム内部へと送られて行く。
に移動して、次に取り込みローラー４による用紙搬送速
度と同一の搬送速度となるような速度で回転する送りロ
ーラー１３によりメカニズム内部へと送られて行く。
【００１０】メカニズム内部には側板３に取り付けられ
たカートリッジガイド１８と、後部用紙ガイド１９の一
端１９ａに支持されたインクカートリッジ２０が装着さ
れている。
たカートリッジガイド１８と、後部用紙ガイド１９の一
端１９ａに支持されたインクカートリッジ２０が装着さ
れている。
【００１１】用紙１はインクカートリッジ２０の端面２
０ａ、後部用紙ガイド１９及び底板５によりガイドさ
れ、図３に示すように１’の位置まで搬送される。
０ａ、後部用紙ガイド１９及び底板５によりガイドさ
れ、図３に示すように１’の位置まで搬送される。
【００１２】尚、インクカートリッジ２０には供給側ボ
ビン２１と巻き取り側ボビン２２に巻き付けられたイン
クシート２３が設けられている。
ビン２１と巻き取り側ボビン２２に巻き付けられたイン
クシート２３が設けられている。
【００１３】次に、図４に示すように、側板３に設けら
れたヘッドレバー軸２４に回転自在に取り付けられたヘ
ッドレバー２５の一端に固定されたサーマルヘッド２６
が、インクカートリッジ２０内のインクシート２３を押
し下げて、側板３に回転自在に支持されたプラテンロー
ラー２７上にて用紙１に圧着される。
れたヘッドレバー軸２４に回転自在に取り付けられたヘ
ッドレバー２５の一端に固定されたサーマルヘッド２６
が、インクカートリッジ２０内のインクシート２３を押
し下げて、側板３に回転自在に支持されたプラテンロー
ラー２７上にて用紙１に圧着される。
【００１４】この動作は、側板３に設けられたカム軸２
８を中心にカム２９がカム駆動ギヤ３０により駆動され
て（駆動機構は図示せず）回転し、ヘッドレバー２５に
設けられたガイドピン２５ａがカム溝２９ａにより案内
されて行われるものである。この時、カム２９の回転動
作に連動して圧着ローラー９の取り込みローラー４への
圧着が解除される（機構は図示せず）。
８を中心にカム２９がカム駆動ギヤ３０により駆動され
て（駆動機構は図示せず）回転し、ヘッドレバー２５に
設けられたガイドピン２５ａがカム溝２９ａにより案内
されて行われるものである。この時、カム２９の回転動
作に連動して圧着ローラー９の取り込みローラー４への
圧着が解除される（機構は図示せず）。
【００１５】この状態で、送りローラー１３を反時計方
向に回転させ用紙１をＢ方向に移動させると同時に、イ
ンクカートリッジ２０内の巻き取り側ボビン２２を時計
方向に回転させ、インクシート２３を巻き上げながらサ
ーマルヘッド２６に通電を行い、発生する熱によりイン
クシート２３の色を用紙１に転写してプリントを行うも
のである。
向に回転させ用紙１をＢ方向に移動させると同時に、イ
ンクカートリッジ２０内の巻き取り側ボビン２２を時計
方向に回転させ、インクシート２３を巻き上げながらサ
ーマルヘッド２６に通電を行い、発生する熱によりイン
クシート２３の色を用紙１に転写してプリントを行うも
のである。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のプ
リンター装置は、図３に示すように、用紙１がメカニズ
ム内に送り込まれ１’の位置（プリント開始の位置）ま
で達してから図４に示すようにサーマルヘッド２６が圧
着してプリントが行われる。
リンター装置は、図３に示すように、用紙１がメカニズ
ム内に送り込まれ１’の位置（プリント開始の位置）ま
で達してから図４に示すようにサーマルヘッド２６が圧
着してプリントが行われる。
【００１７】このように、用紙１をメカニズム奥側にて
メカニズム内に設けたガイド即ち、底板５及び後部印画
紙ガイド１９にてガイドするような構成においては、サ
ーマルヘッド２６やインクカートリッジ２０の小型化に
伴うメカニズム全体の小型化を考えた場合、メカニズム
内にて用紙をガイドする構造のため、メカニズム奥側の
スペースを縮められないという問題点があった。
メカニズム内に設けたガイド即ち、底板５及び後部印画
紙ガイド１９にてガイドするような構成においては、サ
ーマルヘッド２６やインクカートリッジ２０の小型化に
伴うメカニズム全体の小型化を考えた場合、メカニズム
内にて用紙をガイドする構造のため、メカニズム奥側の
スペースを縮められないという問題点があった。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点を解決したもので、メカニズム内部奥側の底板に
よるガイド部を廃止し、メカニズムを支持するキャビネ
ットに、プリント開始位置において該メカニズム奥側か
ら排出された用紙の上下面を案内する上ガイド部材及び
下ガイド部材を設けてなるものである。
問題点を解決したもので、メカニズム内部奥側の底板に
よるガイド部を廃止し、メカニズムを支持するキャビネ
ットに、プリント開始位置において該メカニズム奥側か
ら排出された用紙の上下面を案内する上ガイド部材及び
下ガイド部材を設けてなるものである。
【００１９】
【作用】本発明は、キャビネットに設けた上ガイド部材
及び下ガイド部材により、メカニズムから排出された用
紙を案内することによって、メカニズム内部奥側の底板
を廃止することができ、従って、メカニズムの奥側を大
きく縮小することができる。
及び下ガイド部材により、メカニズムから排出された用
紙を案内することによって、メカニズム内部奥側の底板
を廃止することができ、従って、メカニズムの奥側を大
きく縮小することができる。
【００２０】
【実施例】以下本発明のプリンター装置の一実施例を図
１とともに説明するが、上記従来例と同一部分は同一符
号を符し、その説明は省略する。
１とともに説明するが、上記従来例と同一部分は同一符
号を符し、その説明は省略する。
【００２１】本発明のプリンター装置は図１に示すよう
に、図２に示す従来例のプリンター装置に比べ、サーマ
ルヘッド２６及びインクカートリッジ２０が小型化され
ており、それに伴いヘッドレバー２５も小型になってい
る。これにより、カム２９及び後部用紙ガイド１９が、
図２の従来例に比べ装置の前面側（Ｃ側）に近付いた状
態となっている。
に、図２に示す従来例のプリンター装置に比べ、サーマ
ルヘッド２６及びインクカートリッジ２０が小型化され
ており、それに伴いヘッドレバー２５も小型になってい
る。これにより、カム２９及び後部用紙ガイド１９が、
図２の従来例に比べ装置の前面側（Ｃ側）に近付いた状
態となっている。
【００２２】さらに、図１においては、底板５はプラテ
ンローラー２７の下部付近でカットされており、後部用
紙ガイド１９の下部には、メカニズムを支えるキャビネ
ットに設けられた用紙下ガイド５０が、後部用紙ガイド
１９の後部には、やはりキャビネットに設けられた用紙
上ガイド５１がそれぞれ設けられている。
ンローラー２７の下部付近でカットされており、後部用
紙ガイド１９の下部には、メカニズムを支えるキャビネ
ットに設けられた用紙下ガイド５０が、後部用紙ガイド
１９の後部には、やはりキャビネットに設けられた用紙
上ガイド５１がそれぞれ設けられている。
【００２３】このような構造により、用紙１が従来例と
同様な形でガイドされ、プリントを行うことができると
ともに、メカニズム全体としては、カム２９の後部のス
ペースＤが大きく省略される形となる。
同様な形でガイドされ、プリントを行うことができると
ともに、メカニズム全体としては、カム２９の後部のス
ペースＤが大きく省略される形となる。
【００２４】
【発明の効果】本発明のプリンター装置は、上記のよう
な構成であるから、プリント開始位置において、送りロ
ーラー、サーマルヘッド等を一体化したメカニズム奥側
から排出された用紙を、キャビネットに設けた上ガイド
部材及び下ガイド部材により案内することによって、メ
カニズム内部奥側の底板を廃止することができ、メカニ
ズムの奥側を大きく縮小することが可能となる。従っ
て、サーマルヘッドやインクカートリッジが小型化され
るのに伴い、メカニズム全体を大幅に小型化することが
でき、装置全体の軽量化及びコストダウンが可能とな
る。
な構成であるから、プリント開始位置において、送りロ
ーラー、サーマルヘッド等を一体化したメカニズム奥側
から排出された用紙を、キャビネットに設けた上ガイド
部材及び下ガイド部材により案内することによって、メ
カニズム内部奥側の底板を廃止することができ、メカニ
ズムの奥側を大きく縮小することが可能となる。従っ
て、サーマルヘッドやインクカートリッジが小型化され
るのに伴い、メカニズム全体を大幅に小型化することが
でき、装置全体の軽量化及びコストダウンが可能とな
る。
【図１】本発明のプリンター装置の一実施例のプリント
開始状態を示す側面説明図である。
開始状態を示す側面説明図である。
【図２】従来のプリンター装置のプリント開始状態を示
す側面説明図である。
す側面説明図である。
【図３】従来のプリンター装置の用紙がプリント開始位
置に達した状態を示す側面説明図である。
置に達した状態を示す側面説明図である。
【図４】従来のプリンター装置によるプリント状態を示
す側面説明図である。
す側面説明図である。
１ 用紙 ５ 底板 １３ 送りローラー ２０ インクカートリッジ ２６ サーマルヘッド ５０ 用紙下ガイド ５１ 用紙上ガイド
Claims (1)
- 【請求項１】 送りローラー、サーマルヘッド等を一体
化したメカニズムを備え、 用紙を前記送りローラーによりメカニズム奥側のプリン
ト開始位置まで搬送し、次に前記用紙を前記搬送方向と
反対方向に移動させると同時に、該用紙にインクシート
を介して前記サーマルヘッドを圧着することによって、
プリントを行うプリンター装置であって、 前記メカニズムを支持するキャビネットに、前記プリン
ト開始位置において該メカニズム奥側から排出された用
紙の上面を案内する上ガイド部材、及び該メカニズム奥
側から排出された用紙の下面を案内する下ガイド部材を
設けたことを特徴とするプリンター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203488A JP3041142B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プリンター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203488A JP3041142B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プリンター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647972A JPH0647972A (ja) | 1994-02-22 |
| JP3041142B2 true JP3041142B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16474992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203488A Expired - Fee Related JP3041142B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プリンター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041142B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4203488A patent/JP3041142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0647972A (ja) | 1994-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080303 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303 Year of fee payment: 11 |
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