JPH0681383A - 湯水混合装置 - Google Patents

湯水混合装置

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Publication number
JPH0681383A
JPH0681383A JP25735392A JP25735392A JPH0681383A JP H0681383 A JPH0681383 A JP H0681383A JP 25735392 A JP25735392 A JP 25735392A JP 25735392 A JP25735392 A JP 25735392A JP H0681383 A JPH0681383 A JP H0681383A
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JP
Japan
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lever handle
hot
valve
temperature
cold water
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Application number
JP25735392A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Takahashi
勝彦 高橋
Noboru Takeda
昇 武田
Hiroyuki Saeki
啓之 佐伯
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KVK Corp
Original Assignee
KVK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のレバーハンドルを上下,左右に操作す
ることにより吐出する混合水の流量および温度を所望に
制御し得るシングルレバー型湯水混合装置に関し、所望
流量或いは所望温度への設定を容易に行なえるようにし
使い勝手を向上させると共に、操作の安全性を向上さ
せ、合わせてウォーターハンマーの防止も可能なるよう
にする。 【構成】 単一のレバーハンドル21を上下,左右に操
作することにより可動弁12を固定弁11上で進退動,
回転動させ、固定弁11に開設された湯弁口9,水弁口
10の開口面積を調節することにより、混合水の流量,
温度を制御するようにした湯水混合装置において、レバ
ーハンドル21の操作に連動する可動部またはレバーハ
ンドル21の操作により動かない固定部のいずれか一方
に一体的に弾性体を設け、他方にレバーハンドル21の
操作により該弾性体が係合離脱する凹凸部を形成してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として流し台,洗面
台,浴室等に取付けられ単一のレバーハンドルを上下,
左右に操作することにより吐出する混合水の流量および
温度を所望に制御し得るシングルレバー型湯水混合装置
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3にシングルレバー型湯水混
合装置の一例を示す。図において、2,3はこの装置本
体1の背面に接続された給湯管,給水管で、該給湯管
2,給水管3は給湯源,給水源に夫々連通する。装置本
体1内には該給湯管2,給水管3と連通する給湯室,給
水室が夫々形成されている。装置本体1は横長筒状を呈
しその上面に筒状起立部4、前面には管状突出部5が夫
々一体に形成されている。
【0003】そして筒状起立部4には混合弁組体6が収
容されている。この混合弁組体6は筒状のケース体7の
底板8上に、前記給湯室に連通する湯弁口9と前記給水
室に連通する水弁口10が透設された板状の固定弁11
が固設され、該固定弁11上に板状の可動弁12が配置
され、該可動弁12は該固定弁11上にて進退動および
回転動し得るように押え体13により固定弁11に対し
て押圧されている。該押え体13はケース体7内に回転
自在に収容されている。そして該押え体13にピン14
により連結杆15が枢支され、該連結杆15の内端は可
動弁12の上面に形成された凹部16に遊嵌している。
なお17は押え体13外周のシールパッキン、18は押
え体13下面の摺動リングを示す。また19は混合弁組
体6を筒状起立部4内に固定するため筒状起立部4の上
端開口縁内周に螺合された締付筒である。
【0004】連結杆15の外方突出端にはビス20によ
りレバーハンドル21が固着されている。22は該ビス
20を被うようにレバーハンドル21上に固着された球
面状カバーである。23は前記管状突出部5に連なる混
合室である。そして管状突出部5には吐出管24が連結
されている。
【0005】このように構成された湯水混合装置では、
レバーハンドル21を上下に操作すると可動弁12が固
定弁11上で前後に進退動し、湯弁口9,水弁口10の
開口面積が同時に調節されるため混合室23,吐出管2
4に流出する湯水混合水の量が制御される。また、レバ
ーハンドル21を左右に操作すると可動弁12が固定弁
11上で回転し湯弁口9,水弁口10の開口面積の比率
が調節されるため混合室23,吐出管24に流出する混
合水の温度が所望に制御できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなシ
ングルレバー型湯水混合装置では、レバーハンドル21
の上下操作幅が一般的に少なく図の例ではわずか23度
であるので一挙に全開または全閉になってしまうので流
量調節が非常にしずらく、また、全開から全閉まで短時
間で一挙に動いてしまうので急激に止水されウオーター
ハンマーが発生し易いという欠点がある。
【0007】また、レバーハンドル21を左右に操作し
混合水の温度を制御するに際しては、レバーハンドル2
1を高温側へ操作しても安全ストッパーがなく、また、
温度位置を触感で判るものがないために、誤操作により
いきなり熱湯を吐出させ火傷を起こさせる恐れがあっ
た。さらには、吐止水と温度調節とが同じレバーハンド
ルにて操作させるので、吐止水をしようとしてレバーハ
ンドルを上下にのみ操作しようとしてもレバーハンドル
は同時に左右にも動いてしまい、同じ温度での再吐水が
しずらく操作性がよくないという欠点があった。
【0008】なお、この種のシングルレバー型湯水混合
装置は特開昭62−261766号公報,実開平4−1
267号公報,特開昭50−44525号公報によって
も知られているが、上記のような欠点はこの種のシング
ルレバー型湯水混合装置における共通の問題点であっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の湯水混合装置は
上記課題を解決しようとするもので、単一のレバーハン
ドルを上下,左右に操作することにより可動弁を固定弁
上で進退動,回転動させ、固定弁に開設された湯弁口,
水弁口の開口面積を調節することにより、混合水の流
量,温度を制御するようにした湯水混合装置において、
レバーハンドルの操作に連動する可動部またはレバーハ
ンドルの操作により動かない固定部のいずれか一方に一
体的に弾性体を設け、他方にレバーハンドルの操作によ
り該弾性体が係合離脱する凹凸部を形成してなることを
特徴としたものである。
【0010】また本発明は上記湯水混合装置において、
レバーハンドルを操作し混合水の温度が高温度になるよ
うに制御するに従い弾性体が係合離脱する凹凸部が小ピ
ッチまたは起伏が大きくなるように形成したことを特徴
とするものである。
【0011】さらに本発明は上記湯水混合装置におい
て、レバーハンドルを操作し少なくとも混合水の流量を
少量に制御した際に弾性体が係合離脱する凹凸部を形成
してなることを特徴としたものである。
【0012】
【作用】レバーハンドルを操作するのに伴い弾性体が凹
凸部に係合離脱する触感が得られるので、使い勝手がよ
くなり、安全性,操作性も向上する。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図に従い説明する。図
4,図5に示した実施例は、図1,図2に示した湯水混
合装置の可動弁12に弾性体を設け、固定弁11に該弾
性体が係合離脱する凹凸部を形成してなるものである。
即ち、図4に示したように、可動弁12の中央後方寄り
に縦穴30を穿設し、該縦穴30中にコイルバネ31を
入れて硬球32を該コイルバネ31の弾性により固定弁
11との摺接面に弾性的に押圧させると共に、該固定弁
11には図5に示したように該可動弁12の進退動およ
び回転動により硬球32が当接し得る範囲に凹凸部とし
て球面状凹部33を多数列設してなり、レバーハンドル
21を上下,左右に操作して可動弁12を進退動,回転
動させたとき硬球32が該球面状凹部33に係合離脱
し、流量調節時および温度調節時に該レバーハンドル2
1にその触感が得られるようにしている。
【0014】なお図5に示した固定弁11の実施例では
流量調節時にも温度調節時にも硬球32の係合離脱の感
触が得られるようにしているが、図6に示したように固
定弁11に凹凸部として放射状に多数の凹溝34を形成
した場合は可動弁12の回転動時だけ硬球32が該凹溝
34に係合離脱するので温度調節時のみその係合離脱の
感触が得られる。このため混合水の温度を変えないで吐
止水させる場合、或いは流量調節する場合にこの形態が
望ましい。また、図7に示した実施例では固定弁11に
同心円状の3本の凹溝35を形成してなり、可動弁12
の進退動時だけ硬球32が該凹溝35に係合離脱するの
で流量調節時のみその係合離脱の感触が得られる。
【0015】また、図8および図9に示した実施例は図
5と同様に放射状に多数本凹溝36を形成してなるが、
図8はレバーハンドル21を左方に操作し混合水の温度
が高温度となるようにした際にその凹溝36の形成ピッ
チが次第に小ピッチとなるように形成することによっ
て、レバーハンドル21を高温側へ操作したときにより
狭い間隔で硬球32の係合離脱の感触が得られ、高温度
の熱湯が吐出する注意信号が操作者に自然と与えられる
ようにしている。図9は同様の趣旨で高温度側ほど凹溝
36の深さおよび幅を大きく形成してその起伏が大きく
することでレバーハンドル21を高温側へ操作するほど
より大きな係合離脱感触が得られるようにしたものであ
る。
【0016】なお、図6,図8,図9では温度調節の全
範囲にわたり多数本の凹溝を形成した例を示したが、高
温側のみに凹溝等の凹凸部を形成し熱湯吐出の警告のみ
が行なわれるようにしてもよい。
【0017】また、図7に示した例では3本の凹溝35
を設けることにより流量調節範囲の略々全域にわたり係
合離脱感触が得られるようにしたが、図10に示したよ
うに、混合水の流量を少量に制御した際に硬球32が係
合する凹溝35を1本のみ形成することによっても止水
直前にその係合離脱することにより止水速度が緩和され
ることでウオーターハンマーの発生を抑えられるように
できる。
【0018】図11,図12に示した実施例は、図1,
図2に示した湯水混合装置のレバーハンドル21に弾性
体を設け、締付筒19に凹凸部を形成してなる。即ち、
図11に示したように締付筒19を被うレバーハンドル
21の基部内面にコイルバネ31を収容し得る縦穴を穿
設し該縦穴の開口縁から硬球32を弾性的に突出させる
一方、締付筒19の外周面をピン14を中心とする球面
状に形成してその表面に図12に示したように多数の半
球状凹部33を縦横に列設してなる。従ってこの場合レ
バーハンドル21を上下または左右に操作すると硬球3
2が該半球状凹部33に係合離脱しその感触がレバーハ
ンドル21に得られる。
【0019】図13に示した締付筒19ではその外周面
に3本の円形の凹溝35を形成してなり、レバーハンド
ル21を上下に操作したときのみ硬球32が凹溝35に
係合離脱し流量調節時にだけその係合離脱感触が得られ
るようにしている。また、図14に示した締付筒19で
はその外周面に放射状に凹溝36を多数本定ピッチで形
成してなり、レバーハンドル21を左右に回転操作し温
度調節をしたときのみに硬球32が凹溝36に係合離脱
し得るようにしている。
【0020】図15,16に示した例は締付筒19の上
端面に突設された係合片48に係合部材37を止着固定
し該係合部材37の締付筒19の外周面を被し得る部分
を球面状としてその表面に半球状凹部33を形成してな
るものである。前記図12,図14のように締付筒19
に直接凹凸部を形成した場合には該締付筒19は筒状起
立部4に螺合締付した際の停止位置が製品によりまちま
ちになるのでその硬球32が係合離脱する凹凸部の位置
が一定にならない不都合があるが、この図15,図16
に示したように別部材である係合部材37をこれに固着
するようにすれば凹凸部即ち半球状凹部33の位置が一
定するのでその形成位置によって前記図8,図9に示し
た実施例と同様にその係合離脱の感触で高温の熱湯の吐
出に対する注意を促すことができるようになる。
【0021】図17および図18にはレバーハンドル2
1に設けられる弾性体の他の実施例を示し、図17では
レバーハンドル21の内面に板バネ状の弾性片38を固
着しその先端39が前記半球状凹部33或いは凹溝3
5,凹溝36等に弾性的に圧接し係合離脱し得るように
している。図18ではレバーハンドル21の一部に一体
的に弾性片40を形成することによりさらに構成を簡略
化している。
【0022】図19〜図29に示したさらに別の実施例
は、レバーハンドル21の操作により回転動する押え体
13と回転動しないケース体7との間に弾性体の係合離
脱手段を設けたものである。即ち、図19,図20に示
した例では、ケース体7内面の押え体13との相対面に
コイルバネ31によって硬球32を弾性的に保持させる
と共に、押え体13にはその回転に伴い該硬球32が係
合離脱し得る半球状凹部33を定間隔で形成してなる。
また、図21の例では押え体13の外周に図23に示し
たような弾性金属製のリング41を嵌着し、該リング4
1の一部に弾性片42を形成する一方、ケース体7内面
に図22に示したように該弾性片42が係合離脱し得る
凹溝34を放射状に複数本形成してなるものである。ま
た、図24の例では、ケース体7の上端開口縁内周に図
25に示したように一体的に弾性片42を形成する一
方、押え体13の上部外周面に図26に示したように凹
溝34を定間隔で多数形成してなる。さらに図27に示
した例では、ケース体7と締付筒19間に図28に示し
たリング41を挟着固定し、該リング41に一体に形成
された弾性片42を図29に示したように押え体13の
上端面に形成された半球状凹部33に係合離脱し得るよ
うに構成したものである。これらの実施例ではいずれも
レバーハンドル21を左右に操作し温度調節をするべく
押え体13を回転動させることにより硬球32,弾性片
42等の弾性体が半球状凹部33,凹溝34等の凹凸部
に係合離脱する感触が得られる。
【0023】また、図30〜図32に示した実施例は、
押え体13の上端面に係合片48を形成し図32に示し
たようなリング41を固着し、該リング41には一体的
に弾性片42を形成すると共に、締付筒19の内周面に
縦に凹溝34を形成してなり、この場合も温度調節時の
押え体13の回転に伴いリング41,弾性片42が回転
することで該弾性片42が凹溝34に係合離脱する。
【0024】図33に示した湯水混合装置は、その筒状
起立部4の上端に水平面内で回転自在なるようにハンド
ルキャップ43を被着し、該ハンドルキャップ43の一
部に形成された縦長孔44よりレバーハンドル21を外
部に突出させてなるもので、このような形態の湯水混合
装置では、該ハンドルキャップ43の内面に硬球32を
コイルバネ31により弾性的に突出させて支持すると共
に、レバーハンドル21に図34に示したように複数本
の凹溝36を定間隔で形成し、該レバーハンドル21を
上下に操作したとき該硬球32を該凹溝36に係合離脱
させるようにできる。
【0025】また、図35に示した湯水混合装置では上
記ハンドルキャップ43の締付筒19に対向する部分に
硬球32をコイルバネ31により弾性的に突出させると
共に、締付筒19に該硬球32が係合離脱する半球状凹
部33を円周上に多数列設してなり、この場合レバーハ
ンドル21を左右に操作し温度調節する際に上記係合離
脱の感触が得られる。
【0026】さらに図36に示した湯水混合装置は、可
動弁12と押え体13との相対的動きでレバーハンドル
21を上下に操作する際に係合離脱感触が得られるよう
にしたもので、この場合可動弁12の上面に固着された
でディスクキャップ45にコイルバネ31を配して硬球
32を支持し該硬球32が係合離脱する半球状凹部33
を押え体13の下面に列設している。
【0027】図37〜図40に示した実施例はレバーハ
ンドル21を上下に操作したときに得られる押え体13
の連結杆15に対する相対的な動きで係合離脱感触を得
ようとするもので、図37では連結杆15の外周に一体
的に弾性片42を形成していると共に、該連結杆15の
回転動に伴ない該弾性片42が当接する押え体13の内
面に凹溝36を形成している。また、図38では押え体
13の内面にコイルバネ31により硬球32を弾性突出
状に配し、連結杆15の外周に凹溝36を形成してな
る。また、図39では連結杆15に横貫通孔46を設け
該横貫通孔46中にコイルバネ31を設け該コイルバネ
31の弾性で横貫通孔46の両端から突出するように一
対の硬球32を設けると共に、図40に示したように押
え体13の内面に該硬球32が係合離脱する半球状凹部
33を形成してなるもので、これらはいずれもレバーハ
ンドル21を上下に操作し流量調節するとき作用する。
【0028】図41に示した実施例は、ケース体7に対
する押え体13の回転動、および押え体13に対する可
動弁12の進退動により夫々係合離脱感触が得られるよ
うにしたもので、押え体13に上下の貫通孔47を形成
し、該貫通孔47中にコイルバネ31を設け該コイルバ
ネ31の弾性で貫通孔47の両端から突出するように一
対の硬球32を設けると共に、該硬球32が当接するケ
ース体7の内周面および可動弁12のディスクキャップ
45上面に夫々凹溝36を形成してなる。この実施例に
よればレバーハンドル21を上下に操作し流量調節する
際も左右に操作し温度調節する際にもその係合離脱感触
が得られる。
【0029】図42も図41と同様に両操作時に係合離
脱感触が得られる構成を示し、この場合はコイルバネ3
1により押え体13の内周面より弾性的に突出する硬球
32が連結杆15の外周面に形成された凹溝34に係合
離脱し、同じコイルバネ31により押え体13の外周面
より弾性的に突出する硬球32がケース体7の内周面に
形成された凹溝34に係合離脱するように構成されてい
る。
【0030】なお以上多数の実施例を説明したが、本発
明では弾性体が係合離脱する凹凸部の形状は実施例のよ
うな半球状凹部または凹溝でなくとも凸部或いは凸溝で
あってもよいこと勿論である。また、凹凸部は1個所以
上複数個設けることができると共に、流量調節時と温度
調節時の両方に係合離脱感触が得られるように双方に設
けても、或いはいずれか一方のみに設けてもよい。そし
て混合水の温度が高温度となるようにレバーハンドルを
操作した際に熱湯吐出の危険を知らせるため、より大き
な係合離脱感触が得られるように上記各実施例における
凹凸部の形成ピッチ或いはその起伏の大きさを所要に設
定することが可能である。また、上記各実施例において
混合水が止水する直前に係合離脱する凹凸部を形成する
ことによりウオーターハンマーを防止することができ
る。
【0031】
【発明の効果】このように本発明の湯水混合装置は、凹
凸部に対する弾性体の係合離脱によりレバーハンドルに
触感が得られるので流量調節や温度調節の目安ができ所
望流量或いは所望温度への設定が容易に行なえるように
なると共に、流量のみ或いは温度のみを調節することも
簡単となり使い勝手が格段に向上する。また、凹凸部の
形態によって、熱湯吐出を警示させることができ安全性
を向上させ、或いは一挙に短時間で全開から全閉に動く
のを防いでウオーターハンマーの発生を防止することも
できるなど種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】湯水混合装置の平面図。
【図2】湯水混合装置の縦断面。
【図3】図2のAーA線断面図。
【図4】固定弁と可動弁の縦断面図。
【図5】固定弁の平面図。
【図6】固定弁の平面図。
【図7】固定弁の平面図。
【図8】固定弁の平面図。
【図9】固定弁の平面図。
【図10】固定弁の平面図。
【図11】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図12】締付筒の側面図。
【図13】締付筒の側面図。
【図14】締付筒の側面図。
【図15】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図16】図15の右側面図。
【図17】レバーハンドルの部分縦断面図。
【図18】レバーハンドルの部分縦断面図。
【図19】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図20】押え体の斜視図。
【図21】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図22】図21のケース体の下面図。
【図23】図21のリングの斜視図。
【図24】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図25】図24のケース体の斜視図。
【図26】図24の押え体の斜視図。
【図27】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図28】図27のリングの斜視図。
【図29】図27の押え体の斜視図。
【図30】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図31】図30の締付筒の斜視図。
【図32】図30のリングの斜視図。
【図33】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図34】図33のレバーハンドルの要部の斜視図。
【図35】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図36】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図37】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図38】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図39】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図40】図39押え体の線縦断面図。
【図41】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【図42】湯水混合装置の要部の縦断面図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 給湯管 3 給水管 4 筒状起立部 6 混合弁組体 7 ケース体 9 湯弁口 10 水弁口 11 固定弁 12 可動弁 18 摺動リング 21 レバーハンドル 31 コイルバネ 32 硬球 33 半球状凹部 34 凹溝 35 凹溝 36 凹溝 38 弾性片 40 弾性片 42 弾性片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のレバーハンドルを上下,左右に操
    作することにより可動弁を固定弁上で進退動,回転動さ
    せ、固定弁に開設された湯弁口,水弁口の開口面積を調
    節することにより、混合水の流量,温度を制御するよう
    にした湯水混合装置において、レバーハンドルの操作に
    連動する可動部またはレバーハンドルの操作により動か
    ない固定部のいずれか一方に一体的に弾性体を設け、他
    方にレバーハンドルの操作により該弾性体が係合離脱す
    る凹凸部を形成してなることを特徴とした湯水混合装
    置。
  2. 【請求項2】 レバーハンドルを操作し混合水の温度が
    高温度になるように制御するに従い弾性体が係合離脱す
    る凹凸部が小ピッチまたは起伏が大きくなるように形成
    された請求項1に記載の湯水混合装置。
  3. 【請求項3】 レバーハンドルを操作し少なくとも流量
    を少量に制御した際に弾性体が係合離脱する凹凸部を形
    成してなることを特徴とした請求項1または2に記載の
    湯水混合装置。
JP25735392A 1992-08-31 1992-08-31 湯水混合装置 Pending JPH0681383A (ja)

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