JPH0676573B2 - 平らな基体の塗被料用コバインダ− - Google Patents

平らな基体の塗被料用コバインダ−

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JPH0676573B2
JPH0676573B2 JP62157991A JP15799187A JPH0676573B2 JP H0676573 B2 JPH0676573 B2 JP H0676573B2 JP 62157991 A JP62157991 A JP 62157991A JP 15799187 A JP15799187 A JP 15799187A JP H0676573 B2 JPH0676573 B2 JP H0676573B2
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    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/44Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、平らな基体の塗被料用コバインダーに関す
る。
従来の技術 塗被された平らな基体、殊に塗被された被印刷素材を製
造するためには、周知のように、主として分散剤を用い
て水に分散される顔料、たとえばカオリン、サチン白ま
たは炭酸カルシウムおよびバインダーからなる塗被料が
使用される。以前はバインダーとして高分子天然産物、
たとえばデンプンまたはカゼインが使用されたが、今日
では、高価値の塗被された被印刷素材をつくるために、
これら天然のバインダーは、必ずしも同じ品質で生じ
ず、しばしば不利な着色を有し、微生物による攻撃に対
して不安定であり、費用のかかる方法により分解せねば
ならず、かつ脆い塗膜を生じるというこれらの欠点のた
め、アクリル酸エステル、スチロール、ブタジエンおよ
び不飽和カルボン酸エステルからなる共重合体を主体と
する、水性懸濁液の形の合成の高分子バインダーにより
代えることがますます試みられている。合成の高分子バ
インダーは天然重合体の上述の欠点を有しないけれど
も、それでもやはり印刷紙の品質に対する要求がさらに
高まるため、なお改善の必要がある。
この点についての改善は、たとえば特別なアクリルエス
テルの重合体を主体とする所謂“コバインダー(Cobind
er)”の添加により達成される。コバインダーは、〔ヒ
ルシユ(G.Hirsch)著、“ダス・パピーア(Das Papie
r)”第32巻(第10版)、1978年、第66〜第72頁によれ
ば]標準バインダーが主として完成塗膜の性質に影響を
与えるのに対して、なかんずく塗被料の粘度および保水
性のような流展性(runability)にとって決定的に重要
な2つの性質を制御する。さらに、かかるコバインダー
は付加的に、耐剥離性または印刷インキ吸収率のような
個々の塗膜特性を改善し、なかんずく光増白剤に対して
顕著な活性化作用を有するので、塗工業者にとり価値あ
る補助剤である。
実際に、コバインダーとしては半合成の水溶性重合体、
たとえばカルボキシメチルセルロースのナトリウム塩お
よび完全合成の重合体、たとえば酢酸ビニルとアクリル
アミドとからなる共重合体(西ドイツ国特許出願公開第
2450039号明細書)、および不飽和酸アミドとビニル−
またはアリルアルコールとの共重合体(西ドイツ国特許
出願公開第2933765号明細書およびカナダ国特許第11633
95号明細書)が、顔料に対して2重量%以下の量で使用
される。酸性の水性分散液として塗料に添加されかつそ
の作用をアルカリ個所においてはじめて発揮するような
アクリルエステル含有重合体も、コバインダーとして使
用される〔ヒルシユ(G.Hirsch)著、“ダス・パピーア
(Das Papier)”第32巻(第10版1)、1978年、第66〜
72頁参照〕。
しかしコバインダーの領域では、ポリビニルアルコール
の化合物部類が特に重要である。ポリビニルアルコール
は、顔料用の卓越した結合剤であるだけでなく、とりわ
けけい光増白剤のためのその担持特性の点では、前記の
全てのコバインダー系を凌駕する〔エスターリン(H.G.
Oesterlin)、“ダス・パピーア(Das Papier)”第36
巻、1982年、第66〜72頁、第121〜126頁、第170〜175頁
参照)。ポリビニルアルコール(PVAL)では、その加水
分解度により、所謂完全けん化されたタイプ(加水分解
度98〜100モル%)と、70〜90モル%の加水分解度を有
する部分けん化されたタイプとが区別される。紙塗被に
おいては、広範囲な実験〔エスターリン(H.G.Oesterli
n)、“ダス・パピーア(Das Papier)”第32巻(第10
版)、1978年、第13〜19頁参照〕に従い、実際にコバイ
ンダーとしてのみでも使用される完全けん化タイプが明
らかに有利である。実際に使用される完全けん化タイプ
のポリビニルアルコールの粘度は、4%の水溶液として
測定(ヘプラー粘度)して、4〜10mPasであり、これは
20000〜50000の平均分子量に相当する。
これらのコバインダーは、卓越した顔料結合力およびけ
い光増白剤に対する担持作用のため実際の工業的適用に
おいてはその2つの厄介な欠点が甘受される。
完全けん化ポリビニルアルコールは、実際には室温で水
に不溶である。水溶液に変えるためには、ポリビニルア
ルコール懸濁液を少なくとも90℃で長時間、激しく撹拌
しなければならず、このことは最終的には溶解ステーシ
ヨンの設置および付加的なエネルギー消費により製紙プ
ロセスの負担となる。第2の欠点は、概念“ピグメント
シヨツク”を結合している。ポリビニルアルコール溶液
を顔料スラリーに添加する際に、瞬時に塗被料の著しい
粘度増加が生じこの粘度増加は、極めて高い剪断力を生
じる適当な撹拌混合機によるか、または付加的な助剤、
所謂“シヨツク防止剤”の添加により迅速に減少させる
ことができるにすぎない。
発明が解決しようとする問題点 したがつて本発明の課題は、塗被された平らな形成物、
たとえば被印刷素材、殊に塗被された紙、板紙および/
またはカートンの製造において、前記の困難点および欠
点を、従来の塗被料の利点の損うことなしに避ける方法
を見い出すことであつた。
問題点を解決するための手段 ところで意外にも、かかる課題が、コバインダーとして a)ビニルアルコール単位50〜95重量%、 b)C1〜C4アルキル基、殊にメチル基を有する1−アル
キルビニルアルコール単位5〜50重量%、 c)ビニルアシレート単位、特にビニル−C1〜C20アシ
レート単位0〜20重量%、 d)アリルアルコール単位0〜20重量%、および e)他の重量導入された単位0〜5重量% からなり、かつ特に粘度測定法により測定した20000〜1
00000の平均分子量を有するポリヒドロキシル基含有重
合体を使用する場合に解決しうることが見い出された。
好ましくは、重合体は単位a60〜95重量%、殊に70〜95
重量%、単位b5〜40重量%、殊に5〜20重量%、ならび
に単位cおよびdそれぞれ0〜10重量%、殊に0〜5重
量%からなる。殊に有利な1実施態様によればコバイン
ダー単位b〜eの量は、5〜20重量%、殊に7.5〜10重
量%の範囲内にあり、その際ビニルアシレート単位の量
は特に好ましくはできるだけ少量、すなわちたとえば0
〜2重量%である、また単位eの量も、好ましくは0〜
1重量%、殊になおこの範囲の下半分、即ち0〜0.5重
量%内、たとえばむしろ0.2重量%よりも低い。
本発明により使用される前記の重合体は、これらの溶液
と顔料スラリーとの良好な混合性によりすぐれているだ
けでなく(その際ピグメントシヨツクは、粘度および加
水分解度が比較可能なポリビニルアルコールの溶液を添
加する際のピグメントシヨツクと比較して、そもそも該
シヨツクがなお出現する限り、明らかに避けられてい
る)、意外にもまた、これらの重合体が固形で、あらか
じめ溶解または希釈することなしに、直接に顔料懸濁液
に撹拌混入しうることによりすぐれている。
さらに、本発明により使用される重合体は、けい光増白
剤のための顕著な支持特性の他に、工業的に使用される
比較可能な完全けん合ポリビニルアルコールよりも強い
顔料係合力および高い保水性値を有し、このことはコバ
インダーとしての該重合体の使用範囲を拡張する。
単位b中のアルキル基としては、メチル基が有利であ
る;しかし、分枝状または非分枝のC2〜C4アルキル基を
使用することもできる。
今まですでに、ラジカル重合用保護コロイドとして〔西
ドイツ国特許第1026074号明細書、ケミカル・オブスト
ラクツ(Chemical Abstracts)54h.第16024号参照〕、
または成形体を製造するための基礎材料として〔ケミカ
ル・オブストラクツ(Chemical Abstracts)第87巻、第
118700c〕、またはグリセリンとの混合物で水溶性熱接
着剤として〔ケミカル・オブストラクツ(Chemical Abs
tracts)第91巻、第176392x〕も記載されている重合体
は、2工程法で製造することができ、第1工程では、ビ
ニルアシレート殊に酢酸ビニルおよび/またはプロピオ
ン酸ビニルと1−アルキルビニルアシレート、殊にイソ
プロペニルアセテートおよび/または−プロピオネー
ト、ならびに場合によりアルアシレート、殊にアリルア
セテートおよび/または−プロピオネートとを常法で水
中でのラジカル懸濁重合または乳化重合によるか、また
は塊状ラジカル重合により、または適当な有機溶剤中、
たとえばアルコールまたはエステル中で共重合させる。
アルコールまたはエステルの例としては、次のものが挙
げられる:メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、メチル−、エチル−、イソプロピル−およびブチル
アセテート。こうして得られた共重合体を、第2工程で
ポリビニルアルコールないしは(部分)けん化ポリビニ
ルエステルの製造における公知方法に応じて、アルカリ
または酸中で、加溶媒分解触媒ないしは加水分解触媒ま
たは化学量論的量の相応する反応成分、たとえば金属水
酸化物の添加下に、たとえば重合体のアシレート基のエ
ステル交換により、好ましくはできるだけ完全に加溶媒
分解または加水分解する。
分子量の調節は、常法で、開始剤濃度、温度を変えるこ
とによりおよび重合の際の重合調節剤、たとえばブロム
トリクロロメタンおよびチオ酢酸の添加により行なうこ
とができる。高い分子量は、僅少量の数個のエチレン不
飽和係合を有する化合物、たとえばジビニルアジペート
およびアリルメタクリレートの添加により調節すること
ができる。コバインダーとして使用される本発明による
化合物は、有利には3〜20、殊に4〜12mPas(4%の水
溶液として測定)のヘプラー粘度を有する。
高めた疏水性を有するビニルエステル、すなわちたとえ
ばビニル脂肪酸エステル、たとえばステアリン酸ビニル
および/またはラウリン酸ビニルおよび/またはベルサ
チツク(Versatic )酸ビニルエステル〔ヴエオバ(Ve
ova )、所謂煮沸合成により製造されたたいてい10〜2
0個のC原子を有する分枝状カルボン酸のエステル、シ
エル社(Shell AG)」から誘導される単位の導入(重合
導入)は、本発明により使用される重合体を変えるもう
1つの方法を提供する。これらの単位は、たとえば重合
体の界面活性作用を高める。これらは、好ましくは単量
体単位の全量に対して0〜1、殊に0〜0.5重量%の量
で重合導入されている。さらに、たとえばエチレンをエ
チレン単位0〜5、殊に0〜1重量%の量で重合導入す
ることもできる。
平らな基体、殊に塗被された被印刷素材(殊に紙、板紙
およびカートンが属する)のための塗被料の製造および
組成は原則的に公知である。たとえば西ドイツ国特許出
願公開第2933765号明細書および同第2450039号明細書が
指摘される。
本発明により使用される重合体は、公知の塗被料にコバ
インダーとして通常量で使用することができかつここで
場合により使用されるコバインダー、たとえば西ドイツ
国特許出願公開第2933765号明細書の重合体Bまたは西
ドイツ国特許出願公開第2450039号明細書のアクリルア
ミドの共重合体を少なくとも部分的に、好ましくは全部
置換することができる。
たとえば、本発明によるコバインダーは、固形分8〜65
重量%を有する水分散液からなる塗被料中に、顔料100
重量部につき、アクリレート、スチレン、ブタジエンお
よび不飽和カルボン酸エステルのコポリマーを主体とす
る高分子バインダー3〜30重量部と共に、0.5〜2重量
部含有されていてもよい。
本出願を簡潔にするために、かかる塗被料のその他の成
分に関しては、前記の2つの西ドイツ国特許出願公開明
細書を明瞭に引用する。
本発明をさらに詳説するために用いられる次の実施例お
よび比較試験において、量値は、別記しない限り常に重
量値である。%値は合計すれば常に100%になる(全開
示に該当する)。
実施例 これらの実施例のよび比較試験では、次の表1中に規定
されたコバインダーを使用した。これらの組成物は、次
のようにして得られる: (A)酢酸ビニル、(B)酢酸イソプロペニルおよび場
合により(C)酢酸アリルからなる共重合体は、けん化
価ないしは加溶媒分解度の値により加溶媒分解され、そ
の後に記載した粘度およびK−値を示した。比較試料
は、市販の“完全けん化”ポリビニルアルコールであ
る。特性は、次の測定規定に従い測定した: 1)20℃で4重量%の水溶液としてヘプラー(DIN5301
5)により落球粘度計を用いる流出粘度;n.b=測定せず 2)フイツケンチヤー(Fikentscher)によるK−値、
セルローゼヒエミー(Cellulosechemie)第13巻、第58
頁(1932年) 3)DIN53401によるけん化価 例1 比較生成物と比較して本発明によるコバインダーをカオ
リンスラリーへ撹拌混入する際の粘度特性。固形物とし
て添加。
ポリアクリル酸ナトリウム0.25部とカ性ソーダ液0.1部
との水溶液へ、高速撹拌機を用いてチヤイナクレー99部
を撹拌混入し、均質な懸濁液に分散させた。引き続き、
撹拌機1000r.p.m.で、コバインダーそれぞれ1部を、少
量ずつ投入し、30分後にブルツクフイールド粘度を測定
した。水量は、顔料懸濁液の全固体含量60%が得られる
ように定めた。
結果は、表2中に示されている。この場合に第1の値
は、それぞれ10r.p.m.での結果を表わし、第2の値は、
それぞれ100r.p.m.での結果を表わす。この場合に、慣
用のポリビニルアルコールは、実際にもう1つの充填剤
のように作用すぎるにすぎない。
例2 PVALと比較して、本発明により使用されるコバインダー
をカオリン顔料懸濁液へ撹拌混入する際の“シヨツク特
性”。
ポリアクリル酸ナトリウム0.25部とカ性ソーダ液0.1部
との水溶液へ、高速撹拌機を用いてチヤイナクレー99部
を撹拌混入し、均質な懸濁液に分散させた。撹拌機100
r.p.m.で、ポリビニルアルコールないしはコバインダー
1部を、10%の溶液として添加し、撹拌機の電力消費量
を時間に依存して測定した。水量は、顔料懸濁液の全固
体含量60%が得られるように定めた。
例3 次の組成(FG61%)を有する紙用塗料を製造し、保水力
をベネマ(Venema)法6)に従い測定した。
部 チヤイナクレーデインキー(Dinkie )A7) 80 オクヤライト(Omyalite )90K8) 20 スチロール・ブタジエン−ラテツクス9) 10 ブランコホール(Blankophor 10) 0.6 コバインダー 1.5 6)保水性の測定は、ベネマ装置を用いて行つた。測定
装置は電極板、円形電極および電流計を有する電子測定
ユニツト装置からなる。塗料の保水性を測定するため
に、板と円形電極との間に特殊紙を置き、この紙上へ一
滴の塗料を加え、測定装置で指針のふれ(回路閉路)が
生じるまでの時間をストツプウオツチで計る。測定した
時間は、保水性の尺度値である。
7)バツサーマン社(Fa.Bassermann)のカオリン顔料 8)オムヤ社(Fa.Omya)の白亜顔料 9)ダウ・ケミカル社(Fa.Dow Chemical)のラテツク
ス 10)バイヤー社(Fa Bayer)のけい光増白剤 例4 次の組成を有する紙用塗料を製造した: 塗料を試験用塗布装置上でドクターアプリケーターを用
いて速度100m/分で、約35g/m2の面積比重量を有する木
質板紙原紙の片面に塗布した。塗布量は、10.3g/m2であ
つた。引き続き、塗被紙を、2本ロール実験室カレンダ
ーによりカテンダ仕上し、白色度を、フイルターR457
(+UV)およびR400(−UV)を有する反射光度計〔ツア
イス社(Fa.Zeiss)〕を用いて測定した。
a) b) 白色度R457(%) 76.38±0.18 76.06±0.18 白色度R400(%) 73.58±0.17 73.44±0.18 差(絶対) 2.8 2.62 11)メトゼリイント社(Fa.Metsliiton)(フインラ
ンド)のカルボキシメチルセルロース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/00 PPU 6904−4J D21H 19/60

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)ビニルアルコール単位50〜95重量%、 b)C1ーC4アルキル基を有する1−アルキルビニルアル
    コールの単位5〜50重量%、 c)ビニルアシレート単位0〜20重量%、 d)アリルアルコール単位0〜20重量%、および e)他の重合導入された単位0〜5重量% からなるポリヒドロキシル基含有重合体であることを特
    徴とする平らな基体の塗被料用コバインダー。
JP62157991A 1986-07-08 1987-06-26 平らな基体の塗被料用コバインダ− Expired - Lifetime JPH0676573B2 (ja)

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