JPH0675926A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH0675926A
JPH0675926A JP24720992A JP24720992A JPH0675926A JP H0675926 A JPH0675926 A JP H0675926A JP 24720992 A JP24720992 A JP 24720992A JP 24720992 A JP24720992 A JP 24720992A JP H0675926 A JPH0675926 A JP H0675926A
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JP
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processor
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output
bus
transmission
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JP24720992A
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Masatoshi Sato
正俊 佐藤
Koichi Takeda
浩一 武田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチプロセッサシステムにおいて、少ない
ハードウェアによりバストラフィックを発生させずに、
プロセッサ相互間で固有情報の放送を行う。 【構成】 バスライン30には、固有情報放送のために
1ビット程度の補助バス31が追加される。各プロセッ
サには自プロセッサ固有情報格納部が設けられ、情報分
割手段12はこの固有情報を補助バス31の転送幅、即
ち1ビットずつ分割し、補助バス31上に送り込む。こ
の送り込みのタイミングは、送信側のプロセッサ10が
共有メモリ40をアクセスするためのコマンドを出力し
たときとする。受信側20は送信側10のコマンドの出
力と同時に補助バス31に出力される固有情報を1ビッ
トずつ受け入れ、情報再構成手段22が再配列して他プ
ロセッサ固有情報格納部21に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有メモリ型マルチプ
ロセッサシステムにおける各プロセッサ固有の情報を、
他のプロセッサに対し効率的に放送する機能を持つマル
チプロセッサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来一般のマルチプロセッサシス
テムブロック図を示す。マルチプロセッサシステムは、
この図に示すように、バスライン1に対し複数のプロセ
ッサ2−1、2−2が接続され、共有メモリ3に格納さ
れたデータ等を利用して演算処理を行っている。ここ
で、例えばプロセッサ2−1は、データアクセスを共有
メモリ3に対して直接行わず、キャッシュメモリ4−1
にアクセスするように動作する。キャッシュメモリ4−
1に必要なデータが格納されていない場合には、所定の
コマンドによりバスライン1を介して共有メモリ3から
キャッシュメモリ4−1に対し、データの転送を受け
る。このような構成をとることによって、各プロセッサ
2−1、2−2の、バスライン1を介して共有メモリ3
をアクセスする機会を減少させ、バスライン1の負荷を
軽減している。
【0003】ところで、このようなマルチプロセッサシ
ステムにおいて、各プロセッサが所定の処理を分散して
実行するような場合、各プロセッサの負荷量や現在実行
中のジョブのプライオリティ等について互いに把握して
おく必要がある。従って、このような情報は、各プロセ
ッサから他のプロセッサに対し適当なタイミングで伝達
される。このような伝達を放送と呼んでいるが、これに
は割り込みによる方法と、共有メモリ3を介したポーリ
ングによる方法が知られている。割り込みによる放送と
いうのは、放送が必要となった時点で全てのプロセッサ
に対し割り込みをかけ、各プロセッサが実行中のジョブ
を中断させて情報を伝達する方法である。
【0004】また、共有メモリを介したポーリングによ
る放送とは、放送が必要となった時点で共有メモリ3に
その情報を書き込み、他のプロセッサが共有メモリ3の
内容を周期的に読み込むようにする。これによって、各
プロセッサに所定のタイミングで自動的に情報が伝達さ
れる。従来、上記のような方法によってプロセッサ固有
の情報を他のプロセッサが取り込み、グローバルな状態
制御等を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の方法では次のような解決すべき課題があた。ま
ず、割り込みによる放送は、割り込み先のジョブの実行
を中断するオーバーヘッドや、放送中割り込み禁止状態
にするための処理等のオーバーヘッドがある。従って、
共有メモリを介して互いに密に結合したマルチプロセッ
サ上で、緊急性のない情報を放送する場合の手段として
は適当でない。また、割り込み制御を行うための機構
は、ハードウェア上も複雑となるという問題があった。
【0006】一方、共有メモリを介して行うポーリング
による放送は、各プロセッサが個々に、ジョブの中断に
よるオーバーヘッドが少ない状態で共有メモリをアクセ
スするため、上記の割り込みによる放送で生じたような
問題は軽減される。しかしながら、共有メモリへのアク
セス時やポーリングの際に、各プロセッサによって毎回
バストラフィックが発生することになる。従って、共有
メモリを介した密結合マルチプロセッサシステムにおい
ては、共有メモリ3の負荷が増大し、バスライン1も含
めたスループットの低下を招く。
【0007】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、マルチプロセッサシステムにおいて、少ないハード
ウェアによりバストラフィックを発生させることなく、
プロセッサ相互間で所定の固有情報の放送を行うことが
できるマルチプロセッサシステムを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチプロセッ
サシステムは、送信側のプロセッサと受信側のプロセッ
サの間を接続するバスライン中に設けられた、補助バス
と、前記送信側のプロセッサに設けられ、他のプロセッ
サに送信すべき所定の固有情報を格納するための自プロ
セッサ固有情報格納部と、前記固有情報を前記自プロセ
ッサ固有情報格納部から前記補助バスの転送幅分ずつ読
み出して、前記バスライン中を転送される任意のコマン
ドと同一のタイミングで前記補助バス上に送出する情報
分割手段と、前記受信側のプロセッサに設けられ、前記
補助バスを介して転送された前記固有情報を前記補助バ
スの転送幅分ずつ受信して、固有情報を再生する情報再
構成手段と、この情報再構成手段の再生した固有情報を
格納する他プロセッサ固有情報格納部とを備えたことを
特徴とするものである。
【0009】
【作用】このシステムでは、固有情報放送のために1ビ
ット程度の補助バスが追加される。各プロセッサには自
プロセッサ固有情報格納部が設けられ、情報分割手段は
この固有情報を補助バスの転送幅、即ち1ビットずつ分
割し、補助バス上に送り込む。この送り込みのタイミン
グは、送信側のプロセッサが共有メモリをアクセスする
ためのコマンドを出力したときとする。受信側は送信側
のコマンドの出力と同時に、補助バスに出力される固有
情報を1ビットずつ受け入れ、情報再構成手段が再配列
して他プロセッサ固有情報格納部に格納する。従って、
このシステムにおいて、固有情報の放送は独自にバスラ
インを占有することがない。即ち、コマンドの放送と共
に固有情報の一部が補助バスを介して、順次他のプロセ
ッサに送り込まれる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は本発明のマルチプロセッサシステム実施
例を示すブロック図である。図のシステムは、既に従来
技術で説明したと同様の複数のプロセッサを備えてい
る。ここで、本発明は固有情報の放送を目的とするた
め、図に送信側のプロセッサ10と受信側のプロセッサ
20を1台ずつ表示している。実際には、この他にも複
数のプロセッサが設けられ、従来技術で説明したと同
様、各プロセッサにはキャッシュメモリが備えられてい
るものとする。また、各プロセッサはそれぞれ送信側と
しても受信側としても動作する。
【0011】送信側のプロセッサ10と受信側のプロセ
ッサ20とは、バスライン30を介して接続されてい
る。また、バスライン30には共有メモリ40が接続さ
れている。送信側のプロセッサ10には自プロセッサ固
有情報格納部11と、情報分割手段12と、バスアクセ
ス制御部13が設けられている。また、受信側のプロセ
ッサ20には、他プロセッサ固有情報格納部21と、情
報再構成手段22が設けられている。なお、他プロセッ
サ固有情報格納部21は、受信側のプロセッサ20が他
の全てのプロセッサから受け入れた固有情報をそのプロ
セッサ毎に別々に格納するために、他のプロセッサの数
と同数だけ用意されている。
【0012】バスライン30は、補助バス31、アドレ
スバス32、データバス33、コマンドストローブ3
4、コマンドアクノリッジ35及びバスグラント36か
ら構成される。この実施例では、補助バス31は1ビッ
ト、アドレスバス32は32ビット、データバス33も
32ビット、コマンドストローブ34とコマンドアクノ
リッジ35は1ビット、バスグラント36は3ビット程
度で構成される。補助バス31は、本発明において、バ
スライン30に対し新たに設けられたもので、固有情報
の転送に使用される。アドレスバス32は共有メモリ4
0等をアクセスする際のアドレス信号を送るバスで、デ
ータバス33は共有メモリ40等から読み出されたデー
タを転送するバスである。コマンドストローブ34は、
各プロセッサがコマンドを出力した際にアクティブとな
るコマンド送信中であることを示す信号である。コマン
ドアクノリッジ35は、コマンドを受信する側が出力す
るもので、コマンドの受信が完了した場合にアクティブ
となる信号である。バスグラント36は、図示しないバ
ス制御装置がバスラインの占有を許可する場合に出力さ
れる信号である。
【0013】本発明のシステムでは、送信側のプロセッ
サ10が他のプロセッサに放送するべき固有情報を自プ
ロセッサ固有情報格納部11に格納する。例えば、その
固有情報は32ビット構成のものとする。情報分割手段
12は、この固有情報を1ビットずつ順に分割して、補
助バス31に向け所定のタイミングで出力する。一方、
受信側のプロセッサ20においては、情報再構成手段2
2が補助バス31を介してその固有情報を受け入れ、1
ビットずつ順に転送される固有情報を再配列して、最終
的に送信側のプロセッサ10に対応させて設けた他プロ
セッサ固有情報格納部21に格納する。本発明において
は、上記のような方法により固有情報が放送されるが、
その場合の補助バス31へのデータ転送は、送信側のプ
ロセッサ10がキャッシュメモリのミスヒットあるいは
キャッシュメモリからの追い出しの際に出力するコマン
ドと同時に実行される。従って、固有情報転送のために
独自にバスライン30を占有することはない。
【0014】本発明のシステムをより具体的に説明する
ために、以下送信側のプロセッサの構成や動作及び受信
側のプロセッサの構成や動作を具体的に説明していく。
図3は送信側のプロセッサの具体的な構成を示すブロッ
ク図である。このプロセッサは、送信制御回路101
と、プロセッサ固有情報レジスタ(PIR)102と、
ビット選択マルチプレクサ(SBPS)103と、出力
選択マルチプレクサ(DMUX)104と、ビット位置
カウンタ(SBPC)105と、送信開始フラグレジス
タ106と、送信完了フラグレジスタ107と、バッフ
ァ108とを備えている。プロセッサ固有情報レジスタ
(PIR)102は、先に説明したプロセッサ固有の情
報を格納するための32ビット構成のレジスタである。
ビット選択マルチプレクサ(SBPS)103は、プロ
セッサ固有情報レジスタ102の出力から1ビットを選
択して、出力選択マルチプレクサ104に向け出力する
回路である。ビット位置カウンタ105は、ビット選択
マルチプレクサ103に対し選択するビット位置の指定
信号119を出力し、選択を制御するための回路であ
る。
【0015】送信開始フラグレジスタ106は、送信開
始フラグセット信号111を受け入れて、固有情報の送
信開始を送信制御回路101に対して指示するための回
路である。なお、この送信開始フラグレジスタ106
は、フリップフロップから構成され、送信制御回路10
1から入力する送信開始フラグ確認信号113によって
リセットされる。送信完了フラグレジスタ107は、送
信完了フラグ確認信号112と送信制御回路101から
出力される送信完了フラグセット信号114を受け入れ
て、外部回路に対し送信完了フラグ出力122を送る回
路である。この送信完了フラグレジスタ107もフリッ
プフロップから構成される。また、送信制御回路101
は、ビット位置カウンタ105に対し、そのカウント値
を“0”にクリアするカウンタリセット信号117を出
力し、さらにカウントアップのためのカウントアップ信
号118を所定のタイミングで出力し、ビット位置カウ
ンタ105が31までカウントアップした後、カウント
終了信号116を受け入れる構成とされている。これに
よって、ビット位置カウンタ105は0〜31までカウ
ントし、先に説明した選択するビット位置の指定信号1
19を出力することになる。
【0016】また、バスアクセス制御部13は、送信側
のプロセッサが共有メモリアクセスのためにコマンドを
出力する場合、コマンドストローブ34をアクティブに
する。このとき、送信制御回路101に対し、コマンド
開始信号115を送信し、固有情報の転送タイミングを
通知する構成とされている。出力選択マルチプレクサ1
04は、ビット選択マルチプレクサ103の出力する固
有情報の一部を、バッファ108を介して補助バス31
に出力するための回路で、送信制御回路101から出力
される付属データ120と固有情報の一部のいずれか一
方を選択して、バッファ108に向け出力する機能を持
っている。即ち、送信制御回路101は、出力データセ
レクト信号121を出力選択マルチプレクサ104に向
け出力し、付属データ120か固有情報の一部のいずれ
か一方を選択するよう制御する。なお、この付属データ
120は、固有情報の送信開始直前や直後にその固有情
報の先頭のビットや最終ビットを、他のプロセッサに認
識させるために付加される信号である。
【0017】上記の構成の送信側のプロセッサは次のよ
うな状態を持つ。図4に送信制御回路状態遷移図を示
す。送信側のプロセッサは、この図に示すように、待機
状態“00”と、送信開始状態“01”と、データ転送
状態“11”と、送信完了状態“10”の4つの状態を
持つ。待機状態は、プロセッサから送信開始指示を待っ
ている状態である。この状態では、プロセッサのバス使
用時には補助バス31に対し非送信を表すデータが出力
される。この実施例ではその内容は“1”とする。これ
は、図3で説明した送信制御回路101から出力される
付属データ120に該当する。また、図3に示す送信開
始フラグセット信号111が送信開始フラグレジスタ1
06にセットされると、それが送信制御回路101に認
識され、送信開始の状態に移る。送信開始状態では、プ
ロセッサのバス使用時には補助バスに固有情報の転送開
始を表すデータを出力する。その内容は、この実施例で
は“0”とする。これも図3に示す送信制御回路101
から出力される付属データ120に含まれる。
【0018】このとき、プロセッサ固有情報の送信の準
備が行われ、次のデータ転送状態に遷移する。データ転
送状態では、プロセッサ固有情報を、補助バスの転送幅
である、この実施例では1ビットずつに分割し、プロセ
ッサのバス使用時にそのデータが補助バスに出力され
る。これを必要な回数だけ繰り返した後、送信終了状態
に遷移する。この実施例では32回、データ転送を行え
ば、ひとまとまりの固有情報の放送は完了する。その
後、送信終了状態に遷移する。送信終了状態では、プロ
セッサのバス使用時に、補助バスに対し固有情報転送終
了を表すためのデータが出力される。この実施例では、
そのデータの内容を“1”とする。ここで、送信制御回
路101は送信完了フラグセット信号114を出力し、
待機状態に遷移する。以上により、ひとまとまりの固有
情報が他のプロセッサに対し放送される。
【0019】図5には、各状態における補助バスへの出
力信号の内容とその動作状態とを一覧表にして示した。
この図に示すように、待機状態では補助バスへ内容
“1”の信号が出力され、送信開始時は内容“0”の信
号が出力される。そして、送信開始の際には、送信制御
回路101が送信開始フラグ確認信号113を出力し、
送信開始フラグレジスタ106をリセットする。データ
転送時はプロセッサ固有情報レジスタ102の出力の
内、ビット位置カウンタ105の出力で指定されるビッ
ト位置の値が出力される。これを図中PIR[SBP
C]と示している。またデータ転送時には、送信制御回
路101はカウントアップ信号118を出力し、ビット
位置カウンタ105のカウントアップを制御する。ま
た、送信終了後は補助バスに対し内容“1”の信号が出
力される。そして、送信終了後は送信制御回路101が
送信完了フラグセット信号114を出力し、送信完了フ
ラグレジスタをセットする。以上が送信側のプロセッサ
の状態及び各状態における個々の動作であるが、次のタ
イミングチャートを使用してその動作内容を時間を追っ
て詳細に説明する。
【0020】図6は送信側プロセッサの送信開始動作タ
イミングチャートである。 a)は装置の動作タイミングを制御するクロック信号、
b)は送信側のプロセッサの制御部から送信開始フラグ
レジスタ106に向け出力される送信開始フラグセット
信号111を示す。 c)は送信制御回路101から送信開始フラグレジスタ
106に向け出力される送信開始フラグ確認信号113
を示し、d)は送信開始フラグレジスタ106から送信
制御回路101に向け出力される送信開始フラグを示
す。 e)はバスアクセス制御部13が出力するコマンド開始
信号115を示し、f)は図4に示した送信制御回路の
状態を示す。g)は送信制御回路101からビット位置
カウンタ105に向け出力されるカウンタリセット信号
で、h)は同じくカウントアップ信号である。また、
i)はビット位置カウンタ105の出力信号の内容を示
し、j)はビット位置カウンタ105から出力されるカ
ウント終了信号を示す。k)は送信制御回路101から
出力選択マルチプレクサ104に向け出力される出力デ
ータセレクト信号121で、m)は送信制御回路101
から出力選択マルチプレクサ104に向け出力される付
属データ120の内容である。また、n)は出力選択マ
ルチプレクサ104が補助バス31に向け出力する信号
の内容で、p)はバスラインのコマンドストローブ34
の信号、g)は補助バス31上の信号の内容である。
【0021】上記タイミングチャートにおいて、送信側
のプロセッサは、プロセッサ固有データの送信を開始す
る際、まず送信完了フラグレジスタ107の出力122
を確認する。これによって、それ以前に送信を開始して
いた固有情報の送信処理が完了しているか否かを確認
し、次の固有情報の送信を開始する準備を行う。送信開
始の際には、送信開始フラグセット信号111により送
信開始フラグレジスタ106をセットする。なお、プロ
セッサはコマンドを送信する場合、コマンド送信開始の
前のサイクルでコマンド開始信号115を、送信制御回
路101に出力するものとする。まず、送信制御回路1
01が待機状態のとき、例えば図6の時刻t1にコマン
ド開始信号115が送信制御回路101に入力すると、
送信制御回路101は通信開始フラグレジスタ106の
出力する送信開始フラグを確認する。送信開始フラグが
送信開始を指示していないときは、そのまま待機状態に
とどまり、送信制御回路101は付属データ120の内
容を“1”とし、出力選択マルチプレクサ104に対し
その付属データ120の出力選択を指示する。これによ
って、補助バス31に出力されるデータの内容は“1”
に保持される。
【0022】次に、時刻t2に送信開始フラグセット信
号111が送信開始フラグレジスタ106に入力する
と、時刻t3から送信開始フラグレジスタ106の出力
がアクティブとなる。送信制御回路101に対し、次の
時刻t4にコマンド開始信号115が入力すると、送信
制御回路101は送信開始フラグレジスタ106の出力
信号を認識し、送信開始フラグ確認信号113を時刻t
4にアクティブにする。さらに、送信制御回路101
は、付属データ120の内容を“0”にし、その付属デ
ータを時刻t5に出力選択マルチプレクサ104を介し
て補助バス31に出力させる。なお、送信開始フラグ確
認信号113が送信開始フラグレジスタ106に入力す
ると、その時点で送信開始フラグはリセットされる。
【0023】この状態で、コマンド開始信号115が時
刻t6にアクティブになると、送信制御回路101はカ
ウンタリセット信号117によってビット位置カウンタ
105をリセットする。従って、時刻t7以降は、固有
情報の転送状態となり、ビット選択マルチプレクサ10
3は、プロセッサ固有情報レジスタ102の出力の先頭
のビットを、出力選択マルチプレクサ104に向け出力
する。このとき、送信制御回路101は出力データセレ
クト信号121をアクティブにし、出力選択マルチプレ
クサ104は、これまで付属データ120を選択してい
た状態から切り換り、ビット選択マルチプレクサ103
の出力を選択し、補助バス31に向け出力する。その結
果、補助バス31には固有情報の先頭ビットが出力され
る。次に、時刻t8に再びコマンド開始信号115が出
力されると、ビット位置カウンタ105がカウントアッ
プされ、時刻t9以降に、補助バス31に対し固有情報
の次のビットが出力される。その後は、時刻t10、時
刻t11と、コマンド開始信号115の受け入れにタイ
ミングを合わせて、固有情報が順次1ビットずつ補助バ
ス31に分割して出力される。
【0024】図7に送信側プロセッサの送信終了動作タ
イミングチャートを示す。ここで、図7b)は送信制御
回路101から出力される送信完了フラグセット信号1
14を示し、c)に示す送信完了フラグは送信完了フラ
グレジスタから出力される送信完了フラグ出力122を
示す。上記のようなタイミングで、固有情報が補助バス
31に対し送信されるが、図7に示す時刻t1以降、固
有情報の最後のビットが送信されると、ビット位置カウ
ンタ105はカウント終了信号116を送信制御回路1
01に向け出力する。ここで、送信制御回路101は付
属データ120の内容を“1”とし、出力データセレク
ト信号121をアクティブの状態から無効状態にする。
これによって、出力選択マルチプレクサ104は、付属
データ120を補助バス31に向け出力する。こうし
て、固有情報の転送終了が他のプロセッサに通知され
る。その次の時刻t3にコマンド開始信号115が送信
制御回路101に入力すると、送信制御回路101は送
信完了フラグセット信号114を出力する。これによっ
て、時刻t4に送信完了フラグレジスタ107から送信
完了フラグ出力122がアクティブとなって出力され
る。以上の動作によって、送信側のプロセッサは一連の
固有情報の送信完了を認識する。こうして、プロセッサ
は再び待機状態に戻る。
【0025】図8に受信側のプロセッサのブロック図を
示す。受信側のプロセッサは、図に示すように、複数の
他プロセッサ固有情報格納部21−1、21−2、21
−3を備えている。この例では、受信側のプロセッサの
他に3台のプロセッサがバスライン30に接続されてい
るものとする。バスライン30にさらに多数のプロセッ
サが接続されている場合、そのプロセッサの数だけ、こ
の他プロセッサ固有情報格納部が設けられる。他プロセ
ッサ固有情報格納部21−1には、例えば次のような回
路ブロックが設けられる。受信制御回路201と、他プ
ロセッサ固有情報レジスタ202(OPIR)と、固有
情報組立てレジスタ(DRR)203と、有効フラグレ
ジスタ204と、ビット位置カウンタ(RBPC)20
5が設けられている。また、バスライン30のコマンド
ストローブ34を受け入れるフリップフロップ206
と、アンドゲート207及び入力レジスタ208が設け
られている。また、この他にバスグラント36を受け入
れるデコーダ209が設けられている。
【0026】図のフリップフロップ206は、コマンド
ストローブ34をクロックの1サイクル分保持するため
の回路である。また、アンドゲート207は、フリップ
フロップ206の出力を反転して受け入れる一方、コマ
ンドストローブ34の出力をそのまま受け入れて、両者
の論理和をとり、セット信号214として入力レジスタ
208に出力する回路である。この回路によって、コマ
ンドストローブ34がアクティブになってから次にクロ
ックが立ち上がるまでの1サイクルの間、セット信号2
14が出力される構成となっている。また、入力レジス
タ208は、同様のフリップフロップから構成され、補
助バス31から入力する信号を受け入れて一時保持し、
固有情報組立てレジスタ203に向け出力する構成とな
っている。固有情報組立てレジスタ203は、その出力
信号を他プロセッサ固有情報レジスタ202の所定のア
ドレスに書き込む構成となっている。他プロセッサ固有
情報レジスタ202は、他のプロセッサが放送した固有
情報全体を格納するための32ビット構成のメモリから
成る。
【0027】また、受信制御回路201は固有情報の放
送を受信する制御を行うための回路である。また、ビッ
ト位置カウンタ205は、固有情報組立てレジスタ20
3に対し、入力データを書き込むべきアドレスに相当す
る、セットするビット位置の指定信号219を出力する
回路である。このビット位置カウンタ205は、送信側
のプロセッサに設けられていたものと同様の構成で、受
信制御回路201からカウンタリセット信号217及び
カウントアップ信号218を受け入れ、0から32まで
のカウントを行い、カウント終了後はカウント終了信号
216を受信制御回路201に向け出力する構成となっ
ている。また、受信制御回路201は、他プロセッサ固
有情報レジスタ202の信号格納動作を制御するために
OPIRロード信号212を有効フラグレジスタ204
に向け出力する制御を行うよう構成されている。即ち、
有効フラグレジスタ204の出力がアクティブになる
と、他プロセッサ固有情報レジスタ202へ固有情報組
立てレジスタ203中のデータが転送されデータ書き込
みが実行される。
【0028】なお、他プロセッサ固有情報格納部21−
2、21−3はいずれも上記と同様の構成となっている
が、これらのうちの1つを選択するためにデコーダ20
9が設けられている。即ち、バスグラント36は、例え
ば3ビット程度の信号で構成され、コマンドを出力し、
同時に固有情報を放送しているプロセッサを識別するた
めのプロセッサ番号212を示す。従って、デコーダ2
09がこのプロセッサ番号212を受け入れ、格納部選
択信号213によっていずれかの格納部の動作を開始さ
せる構成となっている。
【0029】図9に受信側制御回路状態遷移図を示す。
また、図10には各状態における動作説明図を示す。図
に示すように、受信制御回路は、待機状態“00”と、
データ受信状態“11”と、受信完了状態“01”の3
つの状態を持っている。受信待機状態は、補助バス31
を監視して固有情報の転送開始を待つ状態である。転送
開始を示すデータ、即ち先に説明した内容“0”となる
付属データが補助バス31に出力されると、データ受信
状態“11”に遷移する。また、データ受信状態では、
補助バス31から入力するデータを、固有情報組立てレ
ジスタ203によって元通りに組み立てる。これを必要
な回数、即ち上記実施例では32回繰り返した後、受信
終了状態に遷移する。受信終了状態では、他プロセッサ
固有情報レジスタ202に、受信が完了した固有情報組
立レジスタ203に格納された固有情報を転送する。そ
して、再び待機状態に戻る。なお、このとき、最後に補
助バス31から転送終了を表すデータ、即ち先の実施例
では“1”の内容の付属データを受け取ることができな
かった場合、転送に誤りがあったと見なしてエラー処理
を実行する。
【0030】図10に示すように、データ受信状態にお
いては、ビット位置カウンタ205がカウントアップさ
れ、固有情報組立てレジスタ203の所定のビットに入
力レジスタ208の出力が書き込まれる。また、受信終
了状態においては、有効フラグレジスタ204がアクテ
ィブとなり、他プロセッサ固有情報レジスタ202への
書き込みが許容され、固有情報組立てレジスタ203か
ら他プロセッサ固有情報レジスタ202に対し再生後の
固有情報が転送される。
【0031】図11に受信側プロセッサの受信開始動作
タイミングチャートを示す。図11に示すa)、b)、
c)は、図6や図7を用いて説明したものと同様の内容
の信号である。d)は、コマンドを受ける側がそのコマ
ンドやデータの受信を完了した場合にバスラインに出力
されアクティブとなる信号である。e)は、コマンドや
データの受信を完了した場合に、コマンドアクノリッジ
信号を出力する前のサイクルで出力されるコマンド受取
り信号である。f)は、図8に示す入力レジスタ208
の内容を示す。g)は受信側のプロセッサの受信制御回
路の状態を示す。h)は、受信制御回路201からビッ
ト位置カウンタ205に向け出力されるカウントリセッ
ト信号217の内容を示す。i)は、同じく受信制御回
路201から出力されるカウントアップ信号218の内
容を示す。j)は、ビット位置カウンタ205の出力信
号の内容を示す。k)は、ビット位置カウンタ205か
ら受信制御回路201に向け出力されるカウント終了信
号216の内容を示す。m)は、固有情報組立てレジス
タ203に対し、入力レジスタ208から出力される内
容の書き込みを制御する、図8に図示しないDRRセッ
ト信号の内容を示す。n)は、有効フラグレジスタ20
4から他プロセッサ固有情報レジスタ202に向け出力
されるOPIRロード信号211の内容を示す。
【0032】図11において、コマンドストローブ信号
は、バス上にコマンドやデータが出力されている間アク
ティブになっている。また、プロセッサがコマンドやデ
ータの受信を完了した場合には、コマンドアクノリッジ
信号が出力される前のサイクルで、コマンド受取り信号
が与えられる。ここで、コマンドストローブ信号がアク
ティブになると、先に説明したように図8に示すアンド
ゲート207の出力が1サイクルだけアクティブにな
り、入力レジスタ208にセット信号214が入力す
る。これによって、補助バス31上のデータが入力レジ
スタ208に取り込まれる。バスグラント36には、送
信側のプロセッサの番号が出力されているため、先に説
明したようにデコーダ209が格納部選択信号213を
出力し、その番号に対応する受信制御回路201が動作
を開始する。
【0033】ここで、受信制御回路201が待機状態の
ときは、コマンド受取り信号212が与えられたときに
入力レジスタ208の値をチェックする。例えば、時刻
t1にコマンド受取り信号212がアクティブとなって
いるが、このときの入力レジスタの値は“1”である。
その場合、受信制御回路201は待機状態にとどまる。
一方、時刻t2に、先に説明した要領で補助バス31に
転送開始の信号が送信側のレジスタから送信される。従
って、補助バス31の内容が“0”に切り替わる。その
後、時刻t3にコマンド受取り信号212が受信される
と、受信制御回路201は入力レジスタ208の内容が
“0”であることを認識する。このとき、受信制御回路
201はカウンタリセット信号217をビット位置カウ
ンタ205に出力し、カウント値を“0”とする。こう
して、データ受信状態に遷移する。
【0034】データ受信状態では、入力レジスタ208
の出力が固有情報組立てレジスタ203の所定ビット位
置に書き込まれる。その書き込み位置はビット位置カウ
ンタ205の出力するセットするビット位置の指定信号
219により指定される。時刻t4には補助バス31上
に送信側のプロセッサから固有情報の最初のビットが転
送されるが、コマンド受取り信号を時刻t5に受け取る
と、そのタイミングで入力レジスタ208の内容が固有
情報組立てレジスタ203の所定のビット位置に書き込
まれる。次に、受信制御回路201からカウントアップ
信号218がビット位置カウンタ205に向け出力さ
れ、カウントアップされる。この書き込みタイミング
が、図11のm)に示すDRRセット信号により制御さ
れる。以下、ビット位置カウンタ205が31までカウ
ントアップする間、固有情報組立てレジスタ203に対
し、補助バス31上の内容が順次取り込まれる。カウン
トアップが完了すると、ビット位置カウンタ205はカ
ウント終了信号216を受信制御回路201に向け出力
する。
【0035】図12にプロセッサ受信側の受信終了動作
タイミングチャートを示す。図の時刻t1に、ビット位
置カウンタ205からカウント終了信号216が受信制
御回路201に出力されると、その後受信制御回路20
1にコマンド受取り信号212が入力したとき、時刻t
2にDRRセット信号の出力によって、入力レジスタ2
08の出力が固有情報組立てレジスタ203の最終ビッ
ト位置に転送される。その後、受信終了状態に遷移す
る。受信終了状態の時刻t3において、コマンド受取り
信号が認識されると、固有情報組立てレジスタ203の
内容を他プロセッサ固有情報レジスタ202に転送する
ために、受信制御回路201はOPIRロード信号21
1を有効フラグレジスタ204に出力する。これによっ
て、有効フラグレジスタ204の出力はアクティブとな
り、他プロセッサ固有情報レジスタ202への固有情報
の書き込みが実行される。こうして、再び受信側のプロ
セッサは待機状態に戻る。
【0036】本発明は以上の実施例に限定されない。固
有情報のビット数や送信側受信側の制御回路構成等は、
同様の機能を持つ回路に置き換えて差し支えない。ま
た、補助バスの転送幅は最低限1ビットあればよいが、
必要に応じて2ビット以上設けるようにしても差し支え
ない。さらに、通常のマルチプロセッサシステムにおい
ては、いわゆる並列キャッシュ機構によって、キャッシ
ュミスヒットの際あるいはキャッシュからのデータ追い
出しの際にバスラインがアクセスされるが、本発明はこ
のようなアクセスコマンドに固有情報を相乗りさせてバ
ストラフィックを減少させている。従って、このコマン
ドは必ずしもメモリアクセスのためのコマンドだけでな
く、各種の送信側レジスタから出力されるその他のコマ
ンドであって差し支えない。
【0037】
【発明の効果】以上説明した本発明のマルチプロセッサ
システムは、バスラインに補助バスを設け、この補助バ
スに対し固有情報を他の任意のコマンドと同一のタイミ
ングで分割して転送し放送を行うようにしたので、固有
情報転送のためのハードウェアの追加はごく小規模なも
のとなる。しかも、これによってバスを占有することな
く固有情報の転送をすることができるため、バストラフ
ィックを減少させる効果がある。また、他のプロセッサ
には専用の受信回路を設けるため、他のプロセッサのジ
ョブを中断させるといった問題がない。従って、比較的
緊急性のない所定の固有情報を他のプロセッサに放送す
る場合の手段として特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチプロセッサシステムブロック図
である。
【図2】一般のマルチプロセッサシステムブロック図で
ある。
【図3】プロセッサ(送信側)のブロック図である。
【図4】送信制御回路状態遷移図である。
【図5】各状態における補助バス出力説明図である。
【図6】プロセッサ(送信側)の送信開始動作タイミン
グチャートである。
【図7】プロセッサ(送信側)の送信終了動作タイミン
グチャートである。
【図8】プロセッサ(受信側)のブロック図である。
【図9】受信側制御回路状態遷移図である。
【図10】各状態における動作説明図である。
【図11】プロセッサ(受信側)の受信開始動作タイミ
ングチャートである。
【図12】プロセッサ(受信側)の受信終了動作タイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
10 送信側のプロセッサ 11 自プロセッサ固有情報格納部 12 情報分割手段 20 受信側のプロセッサ 21 他プロセッサ固有情報格納部 22 情報再構成手段 30 バスライン 31 補助バス 40 共有メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側のプロセッサと受信側のプロセッ
    サの間を接続するバスライン中に設けられた、補助バス
    と、 前記送信側のプロセッサに設けられ、 他のプロセッサに送信すべき所定の固有情報を格納する
    ための自プロセッサ固有情報格納部と、 前記固有情報を前記自プロセッサ固有情報格納部から前
    記補助バスの転送幅分ずつ読み出して、前記バスライン
    中を転送される任意のコマンドと同一のタイミングで前
    記補助バス上に送出する情報分割手段と、 前記受信側のプロセッサに設けられ、 前記補助バスを介して転送された前記固有情報を前記補
    助バスの転送幅分ずつ受信して、固有情報を再生する情
    報再構成手段と、 この情報再構成手段の再生した固有情報を格納する他プ
    ロセッサ固有情報格納部とを備えたことを特徴とするマ
    ルチプロセッサシステム。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644854A (en) * 1987-06-27 1989-01-10 Toshiba Corp Data processor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644854A (en) * 1987-06-27 1989-01-10 Toshiba Corp Data processor

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