JPH0671825A - 包装用積層体 - Google Patents

包装用積層体

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JPH0671825A
JPH0671825A JP23122192A JP23122192A JPH0671825A JP H0671825 A JPH0671825 A JP H0671825A JP 23122192 A JP23122192 A JP 23122192A JP 23122192 A JP23122192 A JP 23122192A JP H0671825 A JPH0671825 A JP H0671825A
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polyester resin
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卓郎 伊藤
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吉次 丸橋
Masao Tanigawa
征男 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飽和ポリエステルとエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体とから成り、全体として優れた生分解性を有
し且つ優れた降伏点強度及び粘り強い性質(強靱性)の
組み合わせを有する包装用積層体を提供する。 【構成】包装積層体において、(A)ヒドロキシアルカ
ノエート単位を主体とする飽和ポリエステル樹脂を含有
する第一の層と、(B)樹脂接着剤層と、(C)10乃
至60モル%のエチレン単位を含有するエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体を含む第二の層とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生分解性を有し且つ機
械的特性の改善された包装用積層体に関し、より詳細に
は飽和ポリエステルとエチレン−ビニルアルコール共重
合体とから成る包装用積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市が排出する固形廃棄物は、そ
の量が段々膨大なものとなり、廃棄処理能力の限界に近
づきつつある。この固形廃棄物の元凶の一つとして、プ
ラスチックがいつも指摘されている。
【0003】プラスチック廃棄物の理想的解決法とし
て、自然環境で消滅する分解性プラスチックが注目され
ている。分解性プラスチックには、紫外線によってポリ
マーの分子鎖が切断される光分解性プラスチックと、バ
クテリヤや真菌類が体外に放出する酵素の作用で崩壊す
る生分解性プラスチックとがある。
【0004】しかしながら、光分解性プラスチックの場
合、土中埋没処理では効果が期待できなく、また分解生
成物による環境汚染の恐れもあることから、生分解性プ
ラスチックに大きな期待が寄せられている。
【0005】生分解性プラスチックとしては、従来、ポ
リヒドロキシブチレート(PHA)、3−ヒドロキシブ
チレート(3HB)と3−ヒドロキシバリレート(3H
V)とのランダムコポリマー等が知られている。
【0006】ポリカプロラクトン(PCL)のような生
分解性プラスチックを他の樹脂とブレンドした樹脂組成
物も既に知られており、例えば特開平4−139248
号公報には、エチレン−ビニルアルコール共重合体5乃
至99重量%と脂肪族ポリエステル95乃至1重量%と
から成る生分解性樹脂組成物が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】公知の生分解性プラ
スチックは、空気中では安定しており、分解するのはバ
クテリヤが活動している土中、水中であり、分解生成物
は炭酸ガスと水であるという利点を有しているが、プラ
スチックの主要な用途である包装容器に適用する場合に
未だ解決しなければならない問題点を有している。
【0008】即ち、生分解性飽和ポリエステルは何れも
機械的性質に難点があり、PCL等のβ型のものは伸び
が小さくて脆く、またPCL等のω型のものは降伏点強
度が低い等機械的強度に欠点を有しており、重量のある
内用物を充填する場合に容器強度を維持するため、容器
の厚みを従来のものに比してかなり大にしなければなら
ず、そのため容器コストが増大するという問題がある。
【0009】この問題を解消するために、生分解性飽和
ポリエステルを、他のプラスチックと積層することが考
えられるが、強度の大きいプラスチックは概して生分解
性が低く、所期の目的は達成されないことになる。
【0010】本発明者らは、生分解性を有する飽和ポリ
エステルとエチレン−ビニルアルコール共重合体との積
層に成功し、この積層体は全体として優れた生分解性を
有していると共に、優れた降伏点強度及び粘り強い性質
(強靱性)の組み合わせを有することを見いだした。
【0011】即ち、本発明の目的は、飽和ポリエステル
とエチレン−ビニルアルコール共重合体とから成り、全
体として優れた生分解性を有し且つ優れた降伏点強度及
び粘り強い性質(強靱性)の組み合わせを有する包装用
積層体を提供するにある。
【0012】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、
(A)ヒドロキシアルカノエート単位を主体とする飽和
ポリエステル樹脂を含有する第一の層と、(B)樹脂接
着剤層と、(C)10乃至60モル%のエチレン単位を
含有するエチレン−ビニルアルコール共重合体を含む第
二の層とから成ることを特徴とする包装用積層体が提供
される。
【0013】本発明によればまた、(A)ヒドロキシア
ルカノエート単位を主体とする飽和ポリエステル樹脂を
含有する第一の表面層と、(B)樹脂接着剤層と、
(C)10乃至60モル%のエチレンを含有するエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体を含む中間層と、(D)
樹脂接着剤層と、(E)ヒドロキシアルカノエート単位
を主体とする飽和ポリエステル樹脂を含有する第二の表
面層とから成ることを特徴とする包装用積層体が提供さ
れる。
【0014】
【作用】本発明の包装用積層体は、ヒドロキシアルカノ
エート単位を主体とする飽和ポリエステル樹脂層と、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体層とを樹脂接着剤層
を介して積層したことが特徴である。上記飽和ポリエス
テル樹脂層は、包装材に生分解性を与えるための必須成
分である。本発明では、これにエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体層を積層する。
【0015】エチレン−ビニルアルコール共重合体は、
酸素等に対するガスバリヤー性に優れたプラスチック包
装材としてよく知られたものであるが、本発明では、こ
のエチレン−ビニルアルコール共重合体を積層体の降伏
点強度や剛性を高めるために使用する。
【0016】一般に、積層体全体の機械的性質と、構成
各層の機械的性質との間には、加成性が成立する場合が
ある。本発明の積層体の場合も、降伏点強度について
は、この加成性が成立することが分かった。即ち、積層
体の降伏点強度をσobs 、エチレン−ビニルアルコール
共重合体の降伏点強度をσEVOH及び飽和ポリエステル樹
脂層の降伏点強度をσSAP とし、積層体におけるエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体の厚み比をλとすると、
【数1】σobs =λσEVOH+(1−λ)σSAP の関係が成り立つ。かくして、本発明によれば、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体をヒドロキシアルカノエ
ート単位を主体とする飽和ポリエステル樹脂に積層する
ことにより、降伏点強度を顕著に向上させることができ
る。
【0017】本発明によれば、上記の積層により、積層
体の粘り強さ(強靱性)に関して予想外の相乗効果が得
られる。後述する表1及び図1を参照されたい。即ち、
飽和ポリエステル樹脂(図1B)もエチレン−ビニルア
ルコール共重合体(図1A)もほぼ同じレベルの上降伏
点伸びを示すが、本発明の積層体(図1C)では、これ
らの樹脂の内の高い方の上降伏点伸びに比して10%以
上、特に20乃至40%も大きい上降伏点伸びを示す。
上降伏点伸びは、プラスチックの粘り強さ(強靱性)に
密接に関係することから、本発明の積層体では、各構成
樹脂層から予測される範囲を越えて、相乗的に積層体の
粘り強さ(強靱性)が向上しているという事実が明かと
なる。また、エチレン−ビニルアルコール共重合体は、
上降伏点伸びを越えた歪を与えると、応力が急激に低下
し、破断するという欠点がある(図1A)が、本発明の
積層体では、上降伏点伸びを越えた歪を与えた場合に
も、応力が高いレベルに維持され、破壊に強い構造とな
っている。
【0018】この包装用積層体では、飽和ポリエステル
樹脂が内外の少なくとも一方の表面に存在するため、バ
クテリヤにより表面の飽和ポリエステル樹脂が分解され
ると共に、これに隣接するエチレン−ビニルアルコール
共重合体層の吸水により分解が助長されると共に、この
エチレン−ビニルアルコール共重合体自体の分解及び溶
出も生じるため、包装容器の崩壊が著しく促進されると
いう優れた効果がある。
【0019】また、ガスバリヤー性に優れたエチレン−
ビニルアルコール共重合体が包装用積層体中に存在する
ことにより、酸素ガスや香気成分等に対する優れたガス
バリヤー性が得られる。しかも、内外表面層に飽和ポリ
エステル樹脂層を設けた包装用積層体では、容器とした
ときの耐水性が向上し、特にエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体の吸湿が抑制される結果として、吸湿による
ガスバリヤー性の低下が抑制されるという利点も得られ
ることになる。
【0020】本発明で用いる飽和ポリエステル樹脂とエ
チレン−ビニルアルコール共重合体とは、熱接着性を有
していないため、樹脂接着剤を両者の間に介在させるこ
とにより積層一体化が可能となる。生分解性飽和ポリエ
ステル樹脂は融点が40乃至180℃と低く、分解温度
が約170℃以上と、一般の樹脂の成形温度に近接して
いるため、積層の困難なものの一つであるが、本発明で
は、用いる樹脂接着剤層がこれに接する両樹脂に対する
熱遮断層として作用するので、飽和ポリエステル樹脂の
熱分解を抑制しながら、積層を容易に行うことができ
る。
【0021】本発明の包装用積層体では、(A)ヒドロ
キシアルカノエート単位を主体とする飽和ポリエステル
樹脂層と(B)エチレン−ビニルアルコール共重合体層
とを、 A:B=200:1乃至2:1 特に 80:1乃至4:1 の厚み比で含有することも重要である。即ち、上記範囲
外では、積層体の粘り強さ(強靱性)を相乗的に向上さ
せることができず、飽和ポリエステル樹脂層の厚みがこ
の範囲よりも小さいと生分解性が低下し、一方エチレン
−ビニルアルコール共重合体の厚みがこの範囲よりも小
さいと降伏点強度が容器に適さない程度に低下する。
【0022】
【発明の好適態様】
(積層構造物)本発明の包装用積層体の一例の断面構造
を示す図2において、この積層体1は、生分解性飽和ポ
リエステル樹脂層2、エチレン−ビニルアルコール共重
合体層3及び両者の間に介在する樹脂接着剤層4から成
っている。飽和ポリエステル樹脂層2は容器の外表面、
エチレン−ビニルアルコール共重合体層3は容器の内表
面に位置しているのがよく、この包装容器は油性の内容
物や有機溶剤含有内容物等を収容する用途に有用であ
る。
【0023】本発明の包装用積層体の他の例の断面構造
を示す図3において、この積層体1は、生分解性飽和ポ
リエステル樹脂外層2a、樹脂接着剤層4a、エチレン
−ビニルアルコール共重合体中間層3、樹脂接着剤層4
b及び生分解性飽和ポリエステル樹脂内層2bの対称5
層構造から成っている。この容器は内容物保存性に優
れ、生分解性にも優れたものである。
【0024】(飽和ポリエステル樹脂)飽和ポリエステ
ル樹脂としては、ヒドロキシアルカノエート単位を主体
とする生分解性の飽和ポリエステル樹脂の任意のものが
使用される。この飽和ポリエステル樹脂は、少なくとも
フィルムを形成し得る分子量を有するべきであり、一般
にその数平均分子量は、5×104乃至12×104、特
に6×104乃至11×104の範囲にあるのがよい。好
適な飽和ポリエステル樹脂の例は、ポリ−β−ヒドロキ
シアルカノエート、或いは脂肪族ポリラクトン乃至ポリ
−ω−ヒドロキシアルカノエート或いはこれらの共重合
体である。
【0025】ポリ−β−ヒドロキシアルカノエートとし
ては、下記式
【化1】 式中、Rは直鎖或いは分岐鎖のアルキル基である、で表
される反復単位、例えば、3−ヒドロキシブチレート
[R=−CH3 、3HB]、3−ヒドロキシバリレート
[R=−CH2 CH3 、3HV]、3−ヒドロキシカプ
ロエート[R=−(CH2 )2 CH3 ]、3−ヒドロキ
シヘプタノエート[R=−(CH2 )3 CH3 ]、3−
ヒドロキシオクタノエート[R=−(CH2 )4 CH3
]、3−ヒドロキシノナノエート[R=−(CH2 )5
CH3 ]、3−ヒドロキシデカノエート[R=−(C
H2 )6 CH3 ]、等の1種或いは2種以上からなる重
合体が挙げられる。
【0026】このタイプの好適な樹脂は、3−ヒドロキ
シブチレートと、他の3−ヒドロキシアルカノエート、
特に特に3−ヒドロキシバリレートとを共重合させた共
重合体であり、これらを95:5乃至85:15、特に
92:8乃至88:12の重量比で含む共重合体であ
る。
【0027】脂肪族ポリラクトン乃至ポリ−ω−ヒドロ
キシアルカノエートとしては、下記式
【化2】 式中、Rは直鎖或いは分岐鎖のアルキレン基である、で
表される反復単位、例えば、γ−ブチロラクトン、δ−
バレロラクトン、ε−カプロラクトン等の反復単位の1
種或いは2種以上からなる重合体が挙げられる。
【0028】このタイプの樹脂の適当な例は、ポリカプ
ロラクトン、或いはカプロラクトンと他のラクトン類の
共重合体である。
【0029】本発明では、「化1」の反復単位と「化
2」の反復単位とから成る共重合体を用いることもでき
る。この共重合体の適当な例は、3−ヒドロキシブチレ
ートとγ−ブチロラクトン或いはε−カプロラクトンと
の共重合体である。また上述した2種以上のブレンド物
をも使用することができる。
【0030】(エチレン−ビニルアルコール共重合体)
本発明では、上記飽和ポリエステル樹脂に対して、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体を組み合わせる。この
共重合体は、エチレン含有量が10乃至60モル%、特
に20乃至50モル%及びケン化度が95%以上、特に
98%以上の範囲にあるのがよい。共重合体中のエチレ
ン含有量が小さくなるほど、即ちビニルアルコール含有
量が多くなるほど、降伏点強度は増加するが、逆に上降
伏点伸びは減少し、脆性、特に低温での脆性が増すの
で、上記範囲のエチレン−ビニルアルコール共重合体を
用いるのが、本発明の目的に好都合である。
【0031】このエチレン−ビニルアルコール共重合体
においては、エチレン単位が相互に結合したエチレンセ
グメントが存在するとしても、そのセグメントの分子量
は500以下であることが生分解性の点で好ましい。一
方、ビニルアルコール単位相互が結合したセグメントも
存在することが好ましい。ビニルアルコールが複数個、
特に3個結合したセグメントでは、一個の2級水酸基が
ケト基となって分解が早く進むといわれている。
【0032】エチレン−ビニルアルコール共重合体の分
子量は、フィルムを形成するに足る分子量を有するべき
であり、フェノール85重量%と水15重量%との混合
溶媒中、30℃の温度で測定して、固有粘度(I.V.)が
0.07乃至0.17dl/gの範囲にあるのがよい。
【0033】(樹脂接着剤)本発明において、樹脂接着
剤としては、飽和ポリエステル樹脂とエチレン−ビニル
アルコール共重合体とを接着可能なものであれば、熱可
塑性或いは熱硬化性の任意の樹脂接着剤が使用される。
樹脂接着剤としては、ウレタン系接着剤、エポキシ系接
着剤、酸変性オレフィン樹脂系接着剤、コポリアミド系
接着剤、コポリエステル系接着剤等を挙げることができ
る。
【0034】本発明の目的に好都合な樹脂接着剤とし
て、ポリエステル−ウレタン接着剤、ポリエステル−エ
ポキシ−ウレタン接着剤を挙げることができる。ポリエ
ステル−ウレタン接着剤としては、水酸基末端ポリエス
テルとジイソシアネートとを反応させて得られるイソシ
アネート末端ポリエステルウレタンを多価アルコール等
の架橋剤乃至硬化剤で架橋したものや、多価アルコー
ル、多価カルボン酸及びジイソシアネートを反応させて
得られる水酸基末端ポリエステルウレタンをジイソシア
ネートを架橋剤として架橋したものが挙げられる。後者
のものが特に適している。
【0035】ポリエステルを構成する多価カルボン酸と
しては、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、デカンカ
ルボン酸等が、多価アルコールとしては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、グリ
セリン、ネオペンタングリコール、エリスリトール、ソ
ルビトール、マンニトール等が使用される。またジイソ
シアネートとしては、キシリレンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート等が挙げられる。
【0036】ポリエステル−エポキシ−ウレタン接着剤
としては、水酸基末端ポリエステル、エポキシ樹脂及び
ジイソシアネート架橋剤を含む組成物から成るもので、
水酸基末端ポリエステルを構成する多価カルボン酸、多
価アルコールやジイソシアネートとしては前に例示した
ものが使用される。エポキシ樹脂としてはビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンとを反応させて得られるエポ
キシ樹脂が使用される。
【0037】(積層体の製造)積層体の製造は、ドライ
ラミネーション、サンドイッチラミネーション、押出コ
ート、多層共押出、多層射出等の積層方式で行うことが
できる。多層同時押出に際しては、各樹脂層に対応する
押出機で溶融混練した後、T−ダイ、サーキュラーダイ
等の多層多重ダイスを通して所定の形状に押出す。ま
た、各樹脂層に対応する射出機で溶融混練した後、射出
金型中に共射出又は遂次射出して、多層容器又は容器用
のプリフォームを製造する。これら何れの積層法でも、
飽和ポリエステル樹脂層とエチレン−ビニルアルコール
共重合体層との間に、コート、或いは押出等による樹脂
接着剤が介在するようにする。
【0038】成形物は、フイルム、シート、ボトル乃至
チューブ形成用パリソン乃至はパイプ、ボトル乃至チュ
ーブ成形用プリフォーム等の形をとり得る。パリソン、
パイプ或いはプリフォームからのボトルの形成は、押出
物を一対の割型でピンチオフし、その内部に流体を吹込
むことにより容易に行われる。また、パイプ乃至はプリ
フォームを冷却した後、延伸温度に加熱し、軸方向に延
伸すると共に、流体圧によって周方向にブロー延伸する
ことにより、延伸ブローボトル等が得られる。
【0039】また、フイルム乃至シートを、真空成形、
圧空成形、張出成形、プラグアシスト成形等の手段に付
することにより、カップ状、トレイ状等の包装容器が得
られる。
【0040】更に、多層フイルムにあっては、これを袋
状に重ね合せ或いは折畳み、周囲をヒートシールして袋
状容器とすることもできる。
【0041】
【実施例】次に本発明の方法を実施例をあげて説明す
る。飽和ポリエステル(ポリ−ω−ヒドロキシアルカノ
エート)として、(株)ダイセル化学工業社製ポリカプ
ロラクトンH−7を用い、エチレンビニルアルコール共
重合体として(株)クラレ社製エバールGを用いた。又
接着剤にはポリエステル−ウレタン系接着剤((株)東
洋モートン社製AD−506−R−40と同社製硬化剤
AD−RT−1)を用いた。また、飽和ポリエステル
(ポリ−β−ヒドロキシアルカノエート)として(株)
ICI社製バイオポール(ヒドロキシバリレート10モ
ル%含有ヒドロキシスチレート、ヒドロキシバリレート
共重合体)を用い、同様に積層体を製造した。
【0042】ポリカプロラクトン及び、エチレンビニル
アルコール共重合体は押し出し成形機を用い190℃迄
の温度にて単層製膜を行った。ポリカプロラクトンは約
72μ厚に、エチレンビニルアルコール共重合体は25
μ厚に成形した。又、接着剤はAD−506−R−4
0,56.5部、硬化剤AD−RT−1,2.7部、酢
酸エチル20.4部、トルエン20.1部の混合物を作
成した。
【0043】エチレンビニルアルコール共重合体のフィ
ルム表面に上記接着剤を塗布後、ポリカプロラクトン単
層膜を圧着した。同様に、エチレンビニルアルコール膜
の反対の面にも上記接着剤を塗布し、ポリカプロラクト
ン単層膜を圧着した。
【0044】得られた積層構造物を5日間室温放置後、
以下に示す機械的強度の測定に用いた。 機械的強度の測定 (株)ORIENTEC社製、UCT−5T型テンシロンを用
い、25kgロードセルにて500mm/minの引っ
張り速度で測定した。測定試料の形状はASTMD−1
822型を用いた。
【0045】実施例1 飽和ポリエステルにポリ−ω−ヒドロキシアルカノエー
トとして(株)ダイセル化学工業社製ポリカプロラクト
ンH−7を、エチレンビニルアルコール共重合体に
(株)クラレ社製エバールGを用いた。又、接着剤に
(株)東洋モートン社製AD−506−R−40と同社
製硬化剤AD−RT−1混合物を用いた。積層構造物の
層構成は両外表面層にポリカプロラクトン,72μ厚、
接着剤層に上記ウレタン系接着剤,5μ厚、更に、中間
層にエバールG,25μ厚の物を作成した。
【0046】本積層構造物の機械的強度の測定を行い、
得られた引っ張り応力−ひずみ曲線を図1に、又降伏点
強度と上降伏点伸び(%)を表−1に示した。図1よ
り、弾性率、及び降伏点強度は高いが平坦部が短く、破
断強度の低い性質を有するエチレンビニルアルコール共
重合体と、弾性率と降伏点強度は低いが伸びが大きく、
軟らかく粘り強い性質を持つポリカプロラクトンの積層
構造物は、上降伏点伸びがポリカプロラクトンとエチレ
ンビニルアルコール共重合体のそれぞれの単一樹脂の上
降伏点伸びより大きな値を示した。
【0047】表−1より、ポリカプロラクトンの単一樹
脂の上降伏点伸びを100%とした場合、本積層構造物
は約15%以上の伸びの増加を示した。拠ってポリカプ
ロラクトンとエチレンビニルアルコール共重合体を用い
た積層構造物を作る事により単一樹脂には見られない特
徴的な粘り強い性質が付与された。
【0048】一方、本積層構造物の降伏点強度は、それ
ぞれの単一樹脂の降伏点強度値を用いた前記「数1」の
加成式の値と概ね一致した。拠って、ポリカプロラクト
ンとエチレンビニルアルコール共重合体より成る積層構
造物は元来高い機械的強度を有したエチレンビニルアル
コールの強度を反映し、強度的にも硬い性質を保持し
た。以上の事から、本積層構造物は、それぞれの単一樹
脂では得られない特徴的な硬く粘り強い性質を有した。
【0049】実施例2 飽和ポリエステルとウレタン系接着剤及びエチレンビニ
ルアルコール共重合体から成る積層構造物を作成した。
本積層構造物の層構成は実施例1記載物と同一物であ
る。本積層構造体を1辺が10cmの長さになる様にヒ
ートシーラにて正方形のパウチを作成した。このパウチ
に2℃の蒸留水を100ml充填し、注入口を溶融圧着
した物を、1.2mの高さより10個落下させたが破損
物はなかった。
【0050】実施例3 飽和ポリエステルにポリ−β−ヒドロキシアルカノエー
トとして(株)ICI社製バイオポール(ヒドロキシバ
リレート10モル%含有ヒドロキシブチレート、ヒドロ
キシバリレート共重合体)を用い、エチレンビニルアル
コール共重合体に(株)クラレ社製エバールGを用い
た。又接着剤に(株)東洋モートン社製AD−506−
R−40と同社製硬化剤AD−RT−1混合物を用い
た。
【0051】積層構造物の層構成は両外表面にバイオポ
ール,50μ厚、接着剤層に上記ウレタン系接着剤、5
μ厚、更に、中間層にエバールG,25μ厚の物を作成
した。
【0052】本積層構造物の機械的強度の測定を行った
所、エバールGよりも上降伏点伸びが小さいバイオポー
ルとエバールGの積層構造物は上降伏点伸び、及び、破
断伸びが著しく増加しており、元々硬く脆い性質を有し
た飽和ポリエステルにおいても積層構造物を作る事で硬
く粘り強い性質が付与された。
【表1】
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、エチレン−ビニルアル
コール共重合体をヒドロキシアルカノエート単位を主体
とする飽和ポリエステル樹脂に積層することにより、生
分解性飽和ポリエステル樹脂の欠点であった降伏点強度
を顕著に向上させることができる。また、 本発明によ
れば、上記の積層により、飽和ポリエステル樹脂及びエ
チレン−ビニルアルコール共重合体の内の高い方の上降
伏点伸びに比して10%以上、特に20乃至40%も大
きい上降伏点伸びが得られ、各構成樹脂層から予測され
る範囲を越えて、相乗的に積層体の粘り強さ(強靱性)
を向上させることができる。
【0054】この包装用積層体では、飽和ポリエステル
樹脂が内外の少なくとも一方の表面に存在するため、バ
クテリヤにより表面の飽和ポリエステル樹脂が分解され
ると共に、これに隣接するエチレン−ビニルアルコール
共重合体層の吸水により分解が助長され、優れた生分解
性が得られる。また、ガスバリヤー性に優れたエチレン
−ビニルアルコール共重合体が包装用積層体中に存在す
ることにより、酸素ガスや香気成分等に対する優れたガ
スバリヤー性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各樹脂の応力歪曲線であって、A:エチレン
−ビニルアルコール共重合体(エバール)の応力−ひず
み曲線、B:生分解性飽和ポリエステル樹脂(PCL)
の応力−ひずみ曲線、C:積層構造物の応力−ひずみ曲
線である。
【図2】 本発明の包装用積層体の一例の断面構造を示
す図である。
【図3】 本発明の包装用積層体の他の例の断面構造を
示す図である。
【記号の説明】 1は積層体、2,2a,2bは生分解性飽和ポリエステ
ル樹脂層、3はエチレン−ビニルアルコール共重合体
層、4,4a,4bは樹脂接着剤層。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】即ち、生分解性飽和ポリエステルは何れも
機械的性質に難点があり、PHA等のβ型のものは伸び
が小さくて脆く、またPCL等のω型のものは降伏点強
度が低い等機械的強度に欠点を有しており、重量のある
内用物を充填する場合に容器強度を維持するため、容器
の厚みを従来のものに比してかなり大にしなければなら
ず、そのため容器コストが増大するという問題がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】(樹脂接着剤)本発明において、樹脂接着
剤としては、飽和ポリエステル樹脂とエチレン−ビニル
アルコール共重合体とを接着可能なものであれば、熱可
塑性或いは熱硬化性の任意の樹脂接着剤が使用される。
樹脂接着剤としては、ウレタン系接着剤、エポキシ系接
着剤、コポリアミド系接着剤、コポリエステル系接着剤
等を挙げることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【実施例】次に本発明の方法を実施例をあげて説明す
る。飽和ポリエステル(ポリ−ω−ヒドロキシアルカノ
エート)として、(株)ダイセル化学工業社製ポリカプ
ロラクトンH−7を用い、エチレンビニルアルコール共
重合体として(株)クラレ社製エバールGを用いた。又
接着剤にはポリエステル−ウレタン系接着剤((株)東
洋モートン社製AD−506−R−40と同社製硬化剤
AD−RT−1)を用いた。また、飽和ポリエステル
(ポリ−β−ヒドロキシアルカノエート)として(株)
ICI社製バイオポール(ヒドロキシバリレート10モ
ル%含有ヒドロキシブチレート、ヒドロキシバリレート
共重合体)を用い、同様に積層体を製造した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 29/04 LDM 6904−4J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ヒドロキシアルカノエート単位を
    主体とする飽和ポリエステル樹脂を含有する第一の層
    と、(B)樹脂接着剤層と、(C)10乃至60モル%
    のエチレン単位を含有するエチレン−ビニルアルコール
    共重合体を含む第二の層とから成ることを特徴とする包
    装用積層体。
  2. 【請求項2】 (A)ヒドロキシアルカノエート単位を
    主体とする飽和ポリエステル樹脂を含有する第一の表面
    層と、(B)樹脂接着剤層と、(C) 10乃至60モ
    ル%のエチレンを含有するエチレン−ビニルアルコール
    共重合体を含む中間層と、(D)樹脂接着剤層と、
    (E)ヒドロキシアルカノエート単位を主体とする飽和
    ポリエステル樹脂を含有する第二の表面層とから成るこ
    とを特徴とする包装用積層体。
  3. 【請求項3】 飽和ポリエステル樹脂層とエチレン−ビ
    ニルアルコール共重合体層とが200:1乃至2:1の
    厚み比で存在する請求項1または2記載の包装用積層
    体。
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